JP2537539Y2 - コントロールボックスのトランス固定構造 - Google Patents
コントロールボックスのトランス固定構造Info
- Publication number
- JP2537539Y2 JP2537539Y2 JP1991084280U JP8428091U JP2537539Y2 JP 2537539 Y2 JP2537539 Y2 JP 2537539Y2 JP 1991084280 U JP1991084280 U JP 1991084280U JP 8428091 U JP8428091 U JP 8428091U JP 2537539 Y2 JP2537539 Y2 JP 2537539Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control box
- claw
- transformer
- fixing structure
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は空気調和機の本体内に設
置されるコントロールボックスのトランス固定構造に関
する。
置されるコントロールボックスのトランス固定構造に関
する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機の本体内には通常コントロー
ルボックスが設置され、このコントロールボックスの内
部には空気調和機を制御するためのマイクロコンピュー
タ、レギュレータ及び商用電源の電圧を制御電流用の電
圧に変換するためのトランス等が内蔵されている。
ルボックスが設置され、このコントロールボックスの内
部には空気調和機を制御するためのマイクロコンピュー
タ、レギュレータ及び商用電源の電圧を制御電流用の電
圧に変換するためのトランス等が内蔵されている。
【０００３】従来、図２に示すように、トランス02はコ
ントロールボックス01に設けた爪03に嵌め込んで装着さ
れていた。しかし、空気調和機の落下等により衝撃が加
わると、爪03が拡開してトランス02が落下するので、こ
れを防止するため、図３に示すように、ブラケット04を
コントロールボックス01にねじ05により締結し、このブ
ラケット04に設けた突起06によって爪03の拡開を阻止し
ていた。
ントロールボックス01に設けた爪03に嵌め込んで装着さ
れていた。しかし、空気調和機の落下等により衝撃が加
わると、爪03が拡開してトランス02が落下するので、こ
れを防止するため、図３に示すように、ブラケット04を
コントロールボックス01にねじ05により締結し、このブ
ラケット04に設けた突起06によって爪03の拡開を阻止し
ていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構造はブラ
ケット04及びこれを締結するためのねじ05を要し、更
に、ブラケット04をねじ05によりコントロールボックス
01に締結し、その突起06により爪03を挟持させるという
手数を要するので、コストが嵩むという問題があった。
ケット04及びこれを締結するためのねじ05を要し、更
に、ブラケット04をねじ05によりコントロールボックス
01に締結し、その突起06により爪03を挟持させるという
手数を要するので、コストが嵩むという問題があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために提案されたものであって、その要旨とすると
ころは、空気調和機の本体内に設置されたコントロール
ボックスに爪を設け、この爪にトランスを嵌込んで装着
するコントロールボックスのトランス固定構造におい
て、上記爪をコントロールボックスから本体側に突出さ
せて設けるとともに本体側に上記爪と係合してその拡開
を阻止するリブを設けたことを特徴とするコントロール
ボックスのトランス固定構造にある。
するために提案されたものであって、その要旨とすると
ころは、空気調和機の本体内に設置されたコントロール
ボックスに爪を設け、この爪にトランスを嵌込んで装着
するコントロールボックスのトランス固定構造におい
て、上記爪をコントロールボックスから本体側に突出さ
せて設けるとともに本体側に上記爪と係合してその拡開
を阻止するリブを設けたことを特徴とするコントロール
ボックスのトランス固定構造にある。
【０００６】
【作用】本考案においては、上記構成を具えているた
め、空気調和機に衝撃が加わった場合でも爪の拡開はリ
ブによって阻止されるのでトランスが爪から外れて落下
することはない。
め、空気調和機に衝撃が加わった場合でも爪の拡開はリ
ブによって阻止されるのでトランスが爪から外れて落下
することはない。
【０００７】
【実施例】本体の１実施例が図１に示され、 (A)図は
(B)図のＡ−Ａ線に沿う断面図、(B) 図は (A)図のＢ−
Ｂ線に沿う断面図である。トランス２が嵌込まれる爪３
はコントロールボックス１から本体４側に突出させて設
けられている。そして、本体４側には爪３に係合してそ
の拡開を阻止するリブ５が設けられている。しかして、
空気調和機に衝撃が加わった場合においても、爪３はリ
ブ５に係合してその拡開を阻止されるので、爪３に嵌め
込まれたトランス２が落下することはない。
(B)図のＡ−Ａ線に沿う断面図、(B) 図は (A)図のＢ−
Ｂ線に沿う断面図である。トランス２が嵌込まれる爪３
はコントロールボックス１から本体４側に突出させて設
けられている。そして、本体４側には爪３に係合してそ
の拡開を阻止するリブ５が設けられている。しかして、
空気調和機に衝撃が加わった場合においても、爪３はリ
ブ５に係合してその拡開を阻止されるので、爪３に嵌め
込まれたトランス２が落下することはない。
【０００８】
【考案の効果】本考案においては、爪をコントロールボ
ックスから本体側に突出させて設け、本体側に爪に係合
してその拡開を阻止するリブを設けたため、空気調和機
に衝撃が加わった場合であっても、爪の拡開はリブによ
って阻止されるのでトランスが爪から外れて落下するこ
とはない。また、従来のようにブラケットをねじでコン
トロールボックスに取り付ける必要がなくなるので、部
品点数及び工数が少なくなり、従って、コストを低減で
きる。
ックスから本体側に突出させて設け、本体側に爪に係合
してその拡開を阻止するリブを設けたため、空気調和機
に衝撃が加わった場合であっても、爪の拡開はリブによ
って阻止されるのでトランスが爪から外れて落下するこ
とはない。また、従来のようにブラケットをねじでコン
トロールボックスに取り付ける必要がなくなるので、部
品点数及び工数が少なくなり、従って、コストを低減で
きる。
【図１】本考案の１実施例を示し、 (A)図は (B)図のＡ
−Ａ線に沿う断面図、 (B)図は(A)図のＢ−Ｂ線に沿う
断面図である。
−Ａ線に沿う断面図、 (B)図は(A)図のＢ−Ｂ線に沿う
断面図である。
【図２】従来の構造の１例を示す断面図である。
【図３】従来の構造の他の例を示す断面図である。
１ コントロールボックス ３ 爪 ２ トランス ４ 本体 ５ リブ
Claims (1)
- 【請求項１】 空気調和機の本体内に設置されたコント
ロールボックスに爪を設け、この爪にトランスを嵌込ん
で装着するコントロールボックスのトランス固定構造に
おいて、上記爪をコントロールボックスから本体側に突
出させて設けるとともに本体側に上記爪と係合してその
拡開を阻止するリブを設けたことを特徴とするコントロ
ールボックスのトランス固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991084280U JP2537539Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | コントロールボックスのトランス固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991084280U JP2537539Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | コントロールボックスのトランス固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527526U JPH0527526U (ja) | 1993-04-09 |
| JP2537539Y2 true JP2537539Y2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=13826048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991084280U Expired - Fee Related JP2537539Y2 (ja) | 1991-09-19 | 1991-09-19 | コントロールボックスのトランス固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2537539Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6328044B2 (ja) * | 2014-12-09 | 2018-05-23 | カルソニックカンセイ株式会社 | 電子ユニット |
-
1991
- 1991-09-19 JP JP1991084280U patent/JP2537539Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0527526U (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970107 |
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