JP2537224Y2 - 巻取紙の解紙装置 - Google Patents

巻取紙の解紙装置

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JP2537224Y2
JP2537224Y2 JP7424091U JP7424091U JP2537224Y2 JP 2537224 Y2 JP2537224 Y2 JP 2537224Y2 JP 7424091 U JP7424091 U JP 7424091U JP 7424091 U JP7424091 U JP 7424091U JP 2537224 Y2 JP2537224 Y2 JP 2537224Y2
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武美 渡辺
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、始端部を接着テープ等
で止着した巻取紙の表面側部分である被切断層を全幅に
亘って切断することによって、巻取紙を解紙させるため
の解紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種解紙装置としては、例え
ば、特開平1−139454号に開示されたものがよく
知られている。この解紙装置は、図17に示す如く、巻
取紙1の被切断層下に間に巻取紙1の一側端面に開口す
るカッタ導入口1dを形成するカッタ導入部材103
と、巻取紙1の幅方向に走行可能に設けられており、カ
ッタ導入口1dが形成された周方向箇所における被切断
層部分1eを全幅に亘って切断する箆状のカッタ部材1
04とを具備する。カッタ部材104は、その刃部10
4aを巻取紙1の周面接線方向に略沿わせた状態で、カ
ッタ導入部材103上に添接重合する位置(鎖線位置)
から巻取紙1の軸線方向に沿う切断方向(B方向)に走
行させることにより、カッタ部材104の先端部分10
4cが被切断層下を進行しつつ被切断層部分1eを順次
B方向に切断していく。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、かかる従来装
置においては、被切断層部分1eが常に刃部104aの
一定箇所104bで切断されることになるため、刃部1
04aが短期間で摩損して良好な切断作用を行い得なく
なり、カッタ部材104の交換を頻繁に行う必要があ
る。しかも、カッタ部材104全体の交換作業はかなり
複雑で、簡便に行い得ないことから、切断機能の回復に
要する運転停止期間が長くなる。これらのことから、巻
取紙1の解紙工程を効率良く行うことができない。
【0004】また、運搬車からの荷下ろし等の際の取扱
いによっては巻取紙の表面層に凹凸が生じることがある
が、かかる場合、被切断層下に潜り込んでいるカッタ部
材104の先端部分104cが非切断層の表面を傷つけ
たりする虞れがある。さらに、巻取紙の巻締度は一定で
なく、巻取紙によっては巻締度が大きく異なるが、前記
した如く刃部104aの一箇所104bで被切断層部分
1eを押し切るようにしているため、巻締度が低く被切
断層部分1eの緊張度が不足するときには、切断作用を
良好に開始し得ない虞れがある。逆に、巻締度が高い場
合には、上記緊張度が過大となり、カッタ部材104の
先端部分104cが未切断の被切断層部分1eを突き破
って、爾後の切断作用が不能となる虞れがある。
【0005】本考案は、このような問題を生じることな
く、被切断層の切断を効率良く確実に行いうる解紙装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の解紙装置は、上
記の目的を達成すべく、特に、カッタ部材を、カッタ導
入口から被切断層下に潜り込みうる誘導部を先端に有し
て、カッタ部材の切断方向への走行に伴って非切断層の
表面上を滑動しうる誘導板と、誘導板から立ち上がる取
付板と、前記誘導部の基端から反切断方向に傾斜状に立
ち上がる刃部を有して、取付板に脱着自在に取付けられ
たカッタと、を備えた構造のものとしておくことを提案
するものである。
【0007】
【作用】カッタ導入部材によりカッタ導入口を形成され
ると、誘導板の誘導部がカッタ導入口から被切断層下に
潜り込む。そして、誘導部の基端が被切断層下に完全に
潜り込んだ時点で、誘導部の基端から立ち上がるカッタ
の刃部による切断が開始される。爾後、カッタ部材の切
断方向への進行に伴って、誘導板が非切断層上を滑動し
つつ刃部が被切断層部分を切断していく。
【0008】このとき、刃部が誘導部の基端から反切断
方向に傾斜状に立ち上がっているから、被切断層部分は
刃部上をその傾斜に沿って誘導部の基端側から相対移動
しつつ切断されていくことになる。つまり、被切断層部
分を押し切るのではなく、相対的に刃部を引くようにし
て被切断層部分を切るのである。
【0009】このように、刃部による切断作用に先行し
て誘導部が未切断の被切断層部分下を進行していくこと
と、刃部における被切断層部分の切断作用箇所が切断に
伴って移動していくことから、切断作用が極めて円滑に
行われ、刃部が短期間で摩損するようなことがない。そ
して、巻取紙の巻締度が低い場合にも、切断が良好に開
始され、切断不良を生じる虞れがない。また、巻取紙の
表面層に凹凸が生じている場合や巻取紙の巻締度が高い
場合にも、刃部が非切断層上を滑動する誘導板から立ち
上がっているため、カッタによる切断作用が、非切断層
を損傷したり不能となったりすることなく、良好に行わ
れる。
【0010】また、刃部が上記した如く短期間で摩損し
ないことから、カッタ部材の交換を頻繁に行う必要がな
い。しかも、切断機能を回復させるためには、カッタ部
材全体を交換する必要がなく、その一部たるカッタを交
換するだけでよい。かかるカッタの交換は、カッタ部材
全体を交換する場合に比して簡便に行うことができ、切
断機能回復のための運転停止期間が極めて短くなる。こ
れらのことから、巻取紙の解紙工程を極めて効率よく行
うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の構成を図1〜図15に示す実
施例に基づいて具体的に説明する。図1に示す解紙装置
において、2は巻取紙1を水平支持する巻取紙支持部
材、3はカッタ導入部材、4はカッタ部材である。
【0012】巻取紙1の始端部1aは、図1に示す如
く、その両側端がカットされた台形状を呈しており、両
側端部1b,1bを除く中央部分の数箇所において接着
テープ5…により止着されている。
【0013】巻取紙支持部材2は、図1に示す如く、上
下に揺動可能な一対のアーム2a,2aの先端部に、巻
取紙1の芯部に軸線方向において係脱しうる回転支軸2
b,2bを設けてなり、少なくとも一方の回転支軸2b
を回転駆動させることにより、巻取紙1を水平状態で強
制回転させうるように構成されている。
【0014】カッタ導入部材3は、図2及び図5に示す
如く板状のもので、巻取紙1の周面に添接しうる潜り込
み作用部3aと該部3aから緩やかに連なって膨出する
空隙形成作用部3bと該部3bから連なるカッタガイド
部3cとを有する。潜り込み作用部3aは、巻取紙始端
部1aの側端部分である非止着端部分1b下に潜り込み
易いように薄刃形状に形成されている。空隙形成作用部
3bは、カッタガイド部3cの表面から膨出されてお
り、その膨出量は1.5〜2mm程度とされている。カッ
タガイド部3cは、巻取紙1の周面に沿うべく若干湾曲
されている。このカッタ導入部材3は、図1及び図2に
示す如く、巻取紙1の一側端部の直上位において装置機
枠6に垂下支持されたシリンダ7にブラケット8,蝶番
9,角度調整ボルト10を介して取付けられていて、シ
リンダ7を伸長させて下降させることにより、潜り込み
作用部3a及びカッタガイド部3cが巻取紙1の一側端
部表面に添接せしめられるようになっている。
【0015】なお、前記ブラケット8には、潜り込み検
知器11及び加圧ガス噴射ノズル12が取付けられてい
る。潜り込み検知器11は、図2及び図8に示す如く、
カッタガイド部3cの直上位に配置された光電管からな
るもので、カッタ導入部材3が非止着端部分1b下に潜
り込んだことを検知する。かかる検知を確実に行うた
め、カッタ導入部材3は黒色塗装されている。潜り込み
検知器11によりカッタ導入部材3の潜り込みが検知さ
れると、その検知信号によりタイマが作動し、前記巻取
紙支持部材2による巻取紙1の回転を所定時間後に停止
させるようになっている。このタイマの作動時間によっ
て被切断層の厚さ(枚数)が決定される。この実施例で
は、巻取紙1がカッタ導入部材3の潜り込み完了時点か
ら2回転を超え3回転を超えない範囲内における適宜量
だけ回転されるように、タイマ時間を設定してある。つ
まり、巻取紙1の第1層部分11 及び第2層部分12
被切断層とされ、第3層部分13 以下の巻取紙部分が非
切断層とされる。また、ノズル12は、図2及び図6に
示す如く、巻取紙1の非止着端部分1bをこれに向けて
圧縮空気等の加圧ガスを噴出することによって浮き上が
らせるべく機能する。
【0016】カッタ部材4は、図1〜図3に示す如く、
装置機枠6に巻取紙1の軸線方向に往復動自在に支持さ
れたシリンダ13にブラケット14を介して取付けられ
ていて、シリンダ13を伸長させることによりカッタ導
入部材3上に重合する位置まで下降せしめられるように
なっている。このカッタ部材4は、図3に示す如く、誘
導板41と、これに一体連設された取付板42と、これ
に取付けられた薄刃カッタ43とを備えてなる。誘導板
41の先端部分は丸みを付けた先窄まり状の誘導部41
aに形成されており、また誘導板41の基端部分は取付
板42に沿って立ち上がるガス導入部41bに折曲形成
されている。取付板42は、誘導板41の中央部分の側
端縁から垂直に立ち上がるカッタ取付部42aと該部4
2aに対して若干角度(28度程度)傾斜する連結部4
2bとを有する。連結部42bは前記ブラケット14に
蝶番15を介して揺動自在に取付けられており、板バネ
16により、誘導板41を巻取紙1の表面に押圧させる
方向に附勢されている。取付部42aには、誘導部41
aに対向する膨出部42cが形成されている。カッタ4
3は、誘導部41aの基端から反切断方向(B方向と反
対方向)に傾斜状に立ち上がる刃部43aを有してお
り、カッタ取付部42aにビス44等により脱着自在に
取付けられている。なお、カッタ43としては、市販の
ものをそのまま使用している。
【0017】巻取紙1を上記装置により解紙するには、
まず、シリンダ7の伸長によりカッタ導入部材3を第1
層部分11 の側端部に添接させた状態で、巻取紙1を巻
締方向とは逆の解紙方向(A方向)に回転させる。
【0018】巻取紙1が回転されると、カッタ導入部材
3が第1層部分11 上を相対的に滑動して、潜り込み作
用部3aの非止着端部分1bから第1層部分11 への潜
り込みが開始される(図6,図7)。このとき、ノズル
12から加圧ガスを噴射させて非止着端部分1bをめく
り上げるようにすることで、潜り込み作用部3aの潜り
込みがより確実に行われる。
【0019】潜り込み作用部3aが潜り込むと、引き続
き、空隙形成部3b更にカッタガイド部3cが潜り込ん
でいく(図8,図9)。このとき、空隙形成部3bは巻
取紙1の表面から膨出するものであるが、潜り込み作用
部3aに連なるものであるから、第1層部分11 下に円
滑に潜り込むことになる。
【0020】カッタ導入部材3の第1層部分11 下への
潜り込みが完了すると、これを潜り込み検知器11が検
知してタイマが作動し、巻取紙1はA方向に所定回数
(2回転を超え、3回転を超えない)回転されて停止す
る。
【0021】かかる巻取紙1の回転に伴い、カッタ導入
部材3は第1層部分11 下から第2層部分12 下まで相
対的に移動し、巻取紙1が停止された時点では、第2層
部分12 と第3層部分13 との間において、空隙形成部
3bにより巻取紙1の側端面に開口するカッタ導入口1
dが形成される(図10,図11)。
【0022】かかるカッタ導入口1dが形成され且つ巻
取紙1が停止された時点で、シリンダ13の伸長により
カッタ部材4を下降させ、その誘導部41aをカッタ導
入部材3のカッタガイド部3cの上面部分であって巻取
紙1外に露出する部分上に添接重合させる(図12,図
13)。
【0023】この状態で、カッタ部材4を巻取紙1の切
断方向(B方向)に移動させると、まず誘導部41aが
カッタガイド部3c上を滑動してカッタ導入口1dから
第2層部分12 下に挿入される。なお、同時に、前記ノ
ズル12からカッタ導入口1dに向けてガスを噴出させ
る。かかるガス噴出により、被切断層11 ,12 のカッ
タガイド部3c上の部分1eとその下の非切断層の表面
部分つまり第3層部分13 との分離が確実に行われ、爾
後の切断作用をより良好に行わしめうる。
【0024】そして、カッタ部材4のB方向への移動に
伴って、上記被切断層部分1eがこれに交叉するカッタ
43の刃部43aにより切断されていく(図14,図1
5)。
【0025】このとき、図15に示す如く、誘導部41
aが、刃部43aによる切断作用に先行して、未切断の
被切断層部分1e下を進行していくことから、被切断層
部分1eとその直下の第3層部分13 とを確実に分離さ
せた状態で切断作用が行われる。したがって、巻取紙1
の巻締度に拘らず、第3層部分13 を傷付けることなく
被切断層部分1eのみを確実に切断することができる。
【0026】しかも、刃部43aが誘導部41aの基端
から反B方向に傾斜状に立ち上がることから、被切断層
部分1eの切断は、その切断作用箇所が刃部43aの傾
斜に沿って移動しつつ行われることになる。したがっ
て、切断作用箇所が一定である従来装置における場合に
比して、刃部43aの摩損度が低く、長期に亘って良好
な切断を行い得る。また、刃部43aが摩損して、良好
な切断作用が行われなくなると、カッタ43を新たなも
のと交換するが、かかる交換はカッタ部材4全体を交換
する場合に比して極めて容易であるから、上記した如く
刃部43aの摩損度が低くカッタ交換間隔が長いことと
相俟って、作業効率が大幅に向上する。
【0027】また、誘導板41が滑動する第3層部分1
3 に凹凸がある場合にも、蝶番15及び板バネ16の作
用により、かかる凹凸面に良好に追随することになる。
したがって、誘導部41aが刃部43aによる切断作用
に先行して未切断の被切断層部分1e下を進行すること
とも相俟って、カッタ部材4が未切断の被切断層部分1
eを突き破ったり非切断層の表面13 を傷つけたりする
ことがない。
【0028】さらに、ガス導入部41bにより、切断さ
れた被切断層部分1eが非切断層部分の表面13 から持
ち上げられることになり、ノズル12から被切断層部分
1e下へのガス導入が確実に行われ、切断作用が更に良
好に行われる。
【0029】このように、巻取紙1の巻締度や表面層部
分の凹凸の有無に拘らず、被切断層部分1eをその全幅
に亘って良好に切断し得て、巻取紙1を効率良く解紙す
ることができる。
【0030】ところで、カッタ部材4の取扱時におい
て、作業者が誤ってカッタ43の刃部43aに触れて怪
我する虞れがあるが、かかる虞れは刃部43aから膨出
する誘導部41a及び膨出部42cの存在により回避す
ることができ、カッタ部材4の取扱いを安全に行うこと
ができる。
【0031】なお、本考案は上記実施例に限定されるも
のではなく、本考案の基本思想を逸脱しない範囲におい
て適宜に改良,変更することができる。例えば、カッタ
43は、上記実施例の如く市販のものをそのまま使用し
てもよいが、図16に示す如く、市販のものを適当形状
に切断して使用したり、格別に製作したものを使用して
よい。また、カッタ43の支持板42への取付も、ビス
44等による他、ワンタッチ操作の係脱手段によっても
よい。また、カッタ導入口1dの形成位置つまり被切断
層の厚み(枚数)は任意であり、巻取紙1の性状等の条
件に応じて適宜に設定される。
【0032】
【考案の効果】以上の説明から容易に理解されるよう
に、本考案によれば、巻取紙の性状に拘らず、長期に亘
って良好且つ確実な被切断層の切断作用を行わしめるこ
とができ、しかもカッタ部材の切断機能を短時間で簡便
に回復させることができ、巻取紙の解紙工程を効率良く
行いうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る解紙装置の一実施例を示す側面図
である。
【図2】図1の要部を拡大して示す詳細図である。
【図3】カッタ部材の側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】カッタ導入部材の斜視図である。
【図6】解紙作用の開始状態を示す正面図である。
【図7】同平面図である。
【図8】カッタ導入部材の非止着端部分下への潜り込み
状態を示す正面図である。
【図9】同平面図である。
【図10】カッタ導入部材によるカッタ導入口の形成状
態を示す正面図である。
【図11】同平面図である。
【図12】カッタ部材による切断開始状態を示す正面図
である。
【図13】同平面図である。
【図14】カッタ部材による切断状態を示す正面図であ
る。
【図15】同平面図である。
【図16】カッタ部材の変形例を示す側面図である。
【図17】従来の解紙装置による被切断層の切断状態を
示す平面図である。
【符号の説明】
1…巻取紙、1d…カッタ導入口、1e,11 ,12
被切断層、13 …非切断層、3…カッタ導入部材、4…
カッタ部材、41…誘導板、41a…誘導部、42…支
持板、43…カッタ、43a…刃部、44…ビス、B…
切断方向。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取紙の表面側部分である被切断層下に
    巻取紙の一側端面に開口するカッタ導入口を形成するカ
    ッタ導入部材と、巻取紙の幅方向に走行可能に設けられ
    ており、カッタ導入口が形成された周方向箇所における
    被切断層部分を全幅に亘って切断するカッタ部材と、を
    具備する巻取紙の解紙装置において、カッタ部材が、カ
    ッタ導入口から被切断層下に潜り込みうる誘導部を先端
    に有して、カッタ部材の切断方向への走行に伴って非切
    断層の表面上を滑動しうる誘導板と、誘導板から立ち上
    がる取付板と、前記誘導部の基端から反切断方向に傾斜
    状に立ち上がる刃部を有して、取付板に脱着自在に取付
    けられたカッタと、を備えた構造のものであることを特
    徴とする巻取紙の解紙装置。
JP7424091U 1991-08-21 1991-08-21 巻取紙の解紙装置 Expired - Lifetime JP2537224Y2 (ja)

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KR100917125B1 (ko) * 2008-04-14 2009-09-11 심상조 휴대용 패널절단기
KR20110108448A (ko) * 2010-03-29 2011-10-06 심상조 휴대용 철판 절단기

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