JP2536359B2 - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JP2536359B2 JP2536359B2 JP3337061A JP33706191A JP2536359B2 JP 2536359 B2 JP2536359 B2 JP 2536359B2 JP 3337061 A JP3337061 A JP 3337061A JP 33706191 A JP33706191 A JP 33706191A JP 2536359 B2 JP2536359 B2 JP 2536359B2
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- pressure
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- refrigeration
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、逆冷凍サイクルでデフ
ロストを行う冷凍装置に関し、もっと詳しくは、周期的
に行うデフロストの開始時期においても液冷媒のインジ
ェクションが行われ、圧縮機が過熱することなく安定し
たデフロスト運転を行わせ得る冷凍装置に関する。
ロストを行う冷凍装置に関し、もっと詳しくは、周期的
に行うデフロストの開始時期においても液冷媒のインジ
ェクションが行われ、圧縮機が過熱することなく安定し
たデフロスト運転を行わせ得る冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍回路中の液管から分岐して延ばした
液インジェクション管を圧縮機の吸入側に接続し、圧縮
機の吐出ガス温度が過昇した際、液インジェクション管
に設けられる電磁開閉弁を開いて、液冷媒を圧縮機の吸
入側にインジェクションすることによって、圧縮機を冷
却するようにした冷凍装置の先行技術は、たとえば本件
出願人による特願平2−113734号によって挙示さ
れ、図5および図6にはこの先行技術の運転態様が原理
的に示される。
液インジェクション管を圧縮機の吸入側に接続し、圧縮
機の吐出ガス温度が過昇した際、液インジェクション管
に設けられる電磁開閉弁を開いて、液冷媒を圧縮機の吸
入側にインジェクションすることによって、圧縮機を冷
却するようにした冷凍装置の先行技術は、たとえば本件
出願人による特願平2−113734号によって挙示さ
れ、図5および図6にはこの先行技術の運転態様が原理
的に示される。
【0003】図5に示される冷凍(冷却)運転時では、
蒸発器6の温度を低くする必要から、冷凍用膨張機構5
の入口側に接続する液管中の液冷媒Lを、液インジェク
ション管24を介して圧縮機1の中間圧部に導き、液イ
ンジェクションすることによって圧縮機1の吐出ガス温
度を下げ、蒸発温度を低下させるようにしている。
蒸発器6の温度を低くする必要から、冷凍用膨張機構5
の入口側に接続する液管中の液冷媒Lを、液インジェク
ション管24を介して圧縮機1の中間圧部に導き、液イ
ンジェクションすることによって圧縮機1の吐出ガス温
度を下げ、蒸発温度を低下させるようにしている。
【0004】この場合、キャピラリチューブ27によっ
て、液冷媒が圧縮機1に流入したとき、吐出ガス温度が
適正な温度に低下し得るように絞り量が定められる。
て、液冷媒が圧縮機1に流入したとき、吐出ガス温度が
適正な温度に低下し得るように絞り量が定められる。
【0005】冷凍運転中に庫内温度が低下して温度検出
サーモからの停止信号によって冷凍運転が休止すると、
凝縮器3側と蒸発器6側の高低圧力差によって、冷凍回
路中の冷媒は高圧側から低圧側の蒸発器6に流込んで滞
溜するとともに、液インジェクション管24の分岐個所
では液封状態が液ガス混合状態に変わる。
サーモからの停止信号によって冷凍運転が休止すると、
凝縮器3側と蒸発器6側の高低圧力差によって、冷凍回
路中の冷媒は高圧側から低圧側の蒸発器6に流込んで滞
溜するとともに、液インジェクション管24の分岐個所
では液封状態が液ガス混合状態に変わる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述するように、冷凍
運転休止中にデフロスト信号が入って、図6に示される
ように逆冷凍サイクルのデフロスト運転になった場合、
デフロスト用膨張機構4に対し入口側に接続される液管
中では、液・ガス混合状態になっているために、液イン
ジェクション管24の分岐個所が液封されなくなって、
液インジェクションの量が充分確保されず、そのために
圧縮機1の冷却が充分行われなくて過熱する問題が生じ
る。
運転休止中にデフロスト信号が入って、図6に示される
ように逆冷凍サイクルのデフロスト運転になった場合、
デフロスト用膨張機構4に対し入口側に接続される液管
中では、液・ガス混合状態になっているために、液イン
ジェクション管24の分岐個所が液封されなくなって、
液インジェクションの量が充分確保されず、そのために
圧縮機1の冷却が充分行われなくて過熱する問題が生じ
る。
【0007】本発明の目的は、逆冷凍サイクルによるデ
フロスト運転の開始時期に生じる液インジェクション能
力の低下を解消して、圧縮機温度の過昇を抑えることに
よって安全性、信頼性に富むデフロスト運転の実現を図
る点にある。
フロスト運転の開始時期に生じる液インジェクション能
力の低下を解消して、圧縮機温度の過昇を抑えることに
よって安全性、信頼性に富むデフロスト運転の実現を図
る点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、庫内温度に応
じて圧縮機1が冷凍運転または休止し、庫内温度を設定
温度T1に保持し、かつ、冷凍運転時間が予め定める一
定時間W1になる毎に、逆冷凍サイクルによるデフロス
ト運転が行われる冷凍装置において、圧縮機1の冷凍運
転時に高圧の液冷媒を庫内の蒸発器6に減圧して供給す
る冷凍用膨張弁5と、デフロスト運転時に高圧の液冷媒
を凝縮器3に減圧して供給するデフロスト用膨張機構4
とを連絡する管路と、圧縮機1の中間圧部とをそれぞれ
接続し、それぞれキャピラリチューブ26,27と電磁
弁29,30とを有する第1および第2液インジェクシ
ョン管23,24と、圧縮機1の運転時には、第1液イ
ンジェクション管23の電磁弁29を開き、圧縮機1の
出口圧力Pが規定圧P3以上に上昇したときはさらに第
2液インジェクション管24の電磁弁30を開き、前記
一定時間W1毎のデフロスト運転を開始すべきときに、
圧縮機1が休止していれば、デフロスト運転に先立っ
て、予め定める短い時間W2だけ圧縮機1に冷凍運転を
行わせる制御手段とを含むことを特徴とする冷凍装置で
ある。
じて圧縮機1が冷凍運転または休止し、庫内温度を設定
温度T1に保持し、かつ、冷凍運転時間が予め定める一
定時間W1になる毎に、逆冷凍サイクルによるデフロス
ト運転が行われる冷凍装置において、圧縮機1の冷凍運
転時に高圧の液冷媒を庫内の蒸発器6に減圧して供給す
る冷凍用膨張弁5と、デフロスト運転時に高圧の液冷媒
を凝縮器3に減圧して供給するデフロスト用膨張機構4
とを連絡する管路と、圧縮機1の中間圧部とをそれぞれ
接続し、それぞれキャピラリチューブ26,27と電磁
弁29,30とを有する第1および第2液インジェクシ
ョン管23,24と、圧縮機1の運転時には、第1液イ
ンジェクション管23の電磁弁29を開き、圧縮機1の
出口圧力Pが規定圧P3以上に上昇したときはさらに第
2液インジェクション管24の電磁弁30を開き、前記
一定時間W1毎のデフロスト運転を開始すべきときに、
圧縮機1が休止していれば、デフロスト運転に先立っ
て、予め定める短い時間W2だけ圧縮機1に冷凍運転を
行わせる制御手段とを含むことを特徴とする冷凍装置で
ある。
【0009】
【作用】本発明に従えば、冷凍装置の運転時には一定時
間W1、たとえば3時間の周期でデフロスト運転するこ
とが規定されている。デフロスト運転を開始すべきと
き、庫内温度が設定温度T1以下に低下していて圧縮機
1が休止していれば、デフロスト運転に入る前に、予め
定める短い時間W2だけ強制的に圧縮機1が冷凍運転を
行う。この予め定める短い時間W2は、冷凍用膨張弁5
とデフロスト用膨張機構4とを連絡する管路が液冷媒で
満たされるのに必要な時間であって、1分30秒程度が
適当である。
間W1、たとえば3時間の周期でデフロスト運転するこ
とが規定されている。デフロスト運転を開始すべきと
き、庫内温度が設定温度T1以下に低下していて圧縮機
1が休止していれば、デフロスト運転に入る前に、予め
定める短い時間W2だけ強制的に圧縮機1が冷凍運転を
行う。この予め定める短い時間W2は、冷凍用膨張弁5
とデフロスト用膨張機構4とを連絡する管路が液冷媒で
満たされるのに必要な時間であって、1分30秒程度が
適当である。
【0010】このように、圧縮機1の冷凍運転を短い時
間W2だけデフロスト運転に先行することによって、第
1および第2液インジェクション管23,24の分岐接
続個所においては、液封が確実に行われることとなり、
以後行われるデフロスト運転の開始時点では、液インジ
ェクションが適正に作動するために、圧縮機1を冷却す
るのに必要、かつ充分な液冷媒をインジェクションする
ことができる。
間W2だけデフロスト運転に先行することによって、第
1および第2液インジェクション管23,24の分岐接
続個所においては、液封が確実に行われることとなり、
以後行われるデフロスト運転の開始時点では、液インジ
ェクションが適正に作動するために、圧縮機1を冷却す
るのに必要、かつ充分な液冷媒をインジェクションする
ことができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例である冷凍装置の冷
媒配管系統図である。図示の冷凍装置は、圧縮要素とモ
ータとを軸結合して密閉ケーシング内に収納して成る圧
縮機1と、四路切換弁2と、庫外ファン17が付設され
る凝縮器3と、逆止弁8と、逆止弁11を有する側管路
およびデフロスト補償用の電磁弁31を有する側管路が
並列接続されるデフロスト用膨張機構4たとえばキャピ
ラリチューブと、ドライヤ13と、フィルタ19と、冷
凍用膨張機構5たとえば感温膨張弁と、フィルタ19お
よび感温膨張弁5に並列接続される逆止弁9と、庫内フ
ァン18が付設される蒸発器6と、逆止弁10と、アキ
ュムレータ7とを備えて、それ等を冷媒配管によって、
冷媒流通可能かつ可逆的な循環回路に接続していて、室
外ユニットAと室内ユニットBとに区分される。
媒配管系統図である。図示の冷凍装置は、圧縮要素とモ
ータとを軸結合して密閉ケーシング内に収納して成る圧
縮機1と、四路切換弁2と、庫外ファン17が付設され
る凝縮器3と、逆止弁8と、逆止弁11を有する側管路
およびデフロスト補償用の電磁弁31を有する側管路が
並列接続されるデフロスト用膨張機構4たとえばキャピ
ラリチューブと、ドライヤ13と、フィルタ19と、冷
凍用膨張機構5たとえば感温膨張弁と、フィルタ19お
よび感温膨張弁5に並列接続される逆止弁9と、庫内フ
ァン18が付設される蒸発器6と、逆止弁10と、アキ
ュムレータ7とを備えて、それ等を冷媒配管によって、
冷媒流通可能かつ可逆的な循環回路に接続していて、室
外ユニットAと室内ユニットBとに区分される。
【0012】凝縮器3における冷凍運転時の出口側に近
い後段側の一部コイル3Aは、圧縮機1の密閉ケーシン
グ内に導いて低圧ガスと熱交換が行われた後引出され、
この一部コイル3Aと凝縮器3の出口側のコイル3Bと
逆止弁8とから成る直列回路に対して、逆止弁12が並
列接続される。一方、冷媒管路から成るドレンパンヒー
タ15と、逆止弁14とを直列に有する管路が逆止弁1
0に対し並列に接続され、さらに冷媒管路から成るファ
ンカバーヒータ16が前記ドレンパンヒータ15に並列
接続される。
い後段側の一部コイル3Aは、圧縮機1の密閉ケーシン
グ内に導いて低圧ガスと熱交換が行われた後引出され、
この一部コイル3Aと凝縮器3の出口側のコイル3Bと
逆止弁8とから成る直列回路に対して、逆止弁12が並
列接続される。一方、冷媒管路から成るドレンパンヒー
タ15と、逆止弁14とを直列に有する管路が逆止弁1
0に対し並列に接続され、さらに冷媒管路から成るファ
ンカバーヒータ16が前記ドレンパンヒータ15に並列
接続される。
【0013】上述する冷媒配管系統を有する冷凍装置
は、冷凍(冷却)運転の場合は、図1に示される実線矢
符の冷媒流れが繰返されることによって、室外ユニット
Aでは、凝縮器3において凝縮潜熱の熱交換が外気との
間で行われ、室内ユニットBでは、蒸発器6において蒸
発潜熱の熱交換が室内空気との間で行われ、たとえば外
気温度35℃標準で、冷凍室内を−30℃に冷却するこ
とが可能である。一方、逆冷凍サイクルによるデフロス
ト運転の場合は、破線矢符の冷媒流れが生じることによ
って、高温のガス冷媒がドレンパンヒータ15、ファン
カバーヒータ16に分岐した後、蒸発器6のコイルに流
れて除霜が行われる。
は、冷凍(冷却)運転の場合は、図1に示される実線矢
符の冷媒流れが繰返されることによって、室外ユニット
Aでは、凝縮器3において凝縮潜熱の熱交換が外気との
間で行われ、室内ユニットBでは、蒸発器6において蒸
発潜熱の熱交換が室内空気との間で行われ、たとえば外
気温度35℃標準で、冷凍室内を−30℃に冷却するこ
とが可能である。一方、逆冷凍サイクルによるデフロス
ト運転の場合は、破線矢符の冷媒流れが生じることによ
って、高温のガス冷媒がドレンパンヒータ15、ファン
カバーヒータ16に分岐した後、蒸発器6のコイルに流
れて除霜が行われる。
【0014】室外ユニットAのキャピラリチューブ4
と、室内ユニットBの感温膨張弁5とを連絡する管路に
は、均圧管22が分岐され、キャピラリチューブ25と
電磁弁28とを介してアキュムレータ7に接続される。
また均圧管22のキャピラリチューブ25と電磁弁28
との中間からは、圧縮機1冷却用の第1液インジェクシ
ョン管23と、高圧過昇防止用の第2液インジェクショ
ン管24とが分岐され、それぞれ電磁弁29,30とキ
ャピラリチューブ26,27とを介して圧縮機1の中間
圧部に接続される。
と、室内ユニットBの感温膨張弁5とを連絡する管路に
は、均圧管22が分岐され、キャピラリチューブ25と
電磁弁28とを介してアキュムレータ7に接続される。
また均圧管22のキャピラリチューブ25と電磁弁28
との中間からは、圧縮機1冷却用の第1液インジェクシ
ョン管23と、高圧過昇防止用の第2液インジェクショ
ン管24とが分岐され、それぞれ電磁弁29,30とキ
ャピラリチューブ26,27とを介して圧縮機1の中間
圧部に接続される。
【0015】以上説明する冷凍装置においては、圧力検
出機構としてデフロスト制御用圧力スイッチ20および
保安用圧力スイッチ21が設けられ、温度検出機構とし
て室内温度検出器33および蒸発器冷却温度検出器34
が設けられる。圧力スイッチ20は、冷凍運転時に低圧
ガスが流れ、デフロスト運転時に高圧ガスが流れるガス
管路に関連して設けられ、圧力スイッチ21は、冷凍運
転時、デフロスト運転時ともに高圧ガスが流れる管路に
関連して設けられる。圧力スイッチ20は、デフロスト
運転中に高圧側圧力を検出して設定圧力(たとえば23
kg/cm2・G)以上になると、デフロスト完了して
いると判断してデフロスト終了(ON)信号を出力す
る。一方、圧力スイッチ21は、圧縮機1運転中に高圧
側圧力を検出して設定圧力以上になると吐出管温度が過
昇していると判断して、吐出管高温(ON)信号を出力
する。
出機構としてデフロスト制御用圧力スイッチ20および
保安用圧力スイッチ21が設けられ、温度検出機構とし
て室内温度検出器33および蒸発器冷却温度検出器34
が設けられる。圧力スイッチ20は、冷凍運転時に低圧
ガスが流れ、デフロスト運転時に高圧ガスが流れるガス
管路に関連して設けられ、圧力スイッチ21は、冷凍運
転時、デフロスト運転時ともに高圧ガスが流れる管路に
関連して設けられる。圧力スイッチ20は、デフロスト
運転中に高圧側圧力を検出して設定圧力(たとえば23
kg/cm2・G)以上になると、デフロスト完了して
いると判断してデフロスト終了(ON)信号を出力す
る。一方、圧力スイッチ21は、圧縮機1運転中に高圧
側圧力を検出して設定圧力以上になると吐出管温度が過
昇していると判断して、吐出管高温(ON)信号を出力
する。
【0016】一方、温度検出器33は、室内温度を設定
温度T1、たとえば−30℃に保持するために設けら
れ、蒸発器6の吸込側空気の温度を検出して、設定温度
以下でOFF信号、設定温度超過でON信号をそれぞれ
出力する。また、温度検出器34は、蒸発器6の冷凍運
転時流入側となるコイル端部の温度を検出して、設定温
度T2以下ではデフロストの続行が必要と判断してOF
F信号を出力し、設定温度超過ではデフロストが終了し
たと判断してデフロスト終了(ON)信号を出力する。
温度T1、たとえば−30℃に保持するために設けら
れ、蒸発器6の吸込側空気の温度を検出して、設定温度
以下でOFF信号、設定温度超過でON信号をそれぞれ
出力する。また、温度検出器34は、蒸発器6の冷凍運
転時流入側となるコイル端部の温度を検出して、設定温
度T2以下ではデフロストの続行が必要と判断してOF
F信号を出力し、設定温度超過ではデフロストが終了し
たと判断してデフロスト終了(ON)信号を出力する。
【0017】図2には、図1に示される冷凍装置を運転
制御するための制御回路32の構造がブロック示され
る。図2図示の制御回路32は、中央処理装置(CP
U)35と、記憶装置を構成するRAM37およびRO
M38と、タイマ回路36とを備える。この制御回路3
2は、デフロスト制御用圧力スイッチ20、保安用圧力
スイッチ21、室内温度検出器33および蒸発器冷却温
度検出器34のON,OFF信号を入力インタフェース
に受けて、内部処理した後、出力インタフェースを介し
て圧縮機モータ1M、各ファンモータ17M,18Mに
対して運転停止の出力を、四路切換弁2のソレノイド2
Sに対して冷却(ON)、デフロスト(OFF)の出力
を、各電磁弁28,29,30,31のソレノイド28
S,29S,30S,31Sに対して開(ON),閉
(OFF)の出力を与える。
制御するための制御回路32の構造がブロック示され
る。図2図示の制御回路32は、中央処理装置(CP
U)35と、記憶装置を構成するRAM37およびRO
M38と、タイマ回路36とを備える。この制御回路3
2は、デフロスト制御用圧力スイッチ20、保安用圧力
スイッチ21、室内温度検出器33および蒸発器冷却温
度検出器34のON,OFF信号を入力インタフェース
に受けて、内部処理した後、出力インタフェースを介し
て圧縮機モータ1M、各ファンモータ17M,18Mに
対して運転停止の出力を、四路切換弁2のソレノイド2
Sに対して冷却(ON)、デフロスト(OFF)の出力
を、各電磁弁28,29,30,31のソレノイド28
S,29S,30S,31Sに対して開(ON),閉
(OFF)の出力を与える。
【0018】上記制御回路32の運転制御態様を、図3
のフローチャートおよび図4のタイムチャートを併せ参
照しながら以下に説明する。ステップA1の制御運転開
始からステップA2に移って、室内温度を検出器33に
よって検出する。室温が設定温度T1より高いときはス
テップA3に移行して冷凍(冷却)運転に入る。一方、
設定温度T1よりも低いときはステップA9に移って冷
凍運転を休止する。このようにして、冷凍運転の自動発
停が行われる。
のフローチャートおよび図4のタイムチャートを併せ参
照しながら以下に説明する。ステップA1の制御運転開
始からステップA2に移って、室内温度を検出器33に
よって検出する。室温が設定温度T1より高いときはス
テップA3に移行して冷凍(冷却)運転に入る。一方、
設定温度T1よりも低いときはステップA9に移って冷
凍運転を休止する。このようにして、冷凍運転の自動発
停が行われる。
【0019】ステップA3での冷凍運転は、圧縮機1、
庫外ファン17、庫内ファン18を運転し、四路切換弁
2を冷凍側にONさせ、電磁弁29を開かせ、電磁弁2
8,30,31を閉じさせることによって行われ、均圧
管22、第1液インジェクション管23を介して液冷媒
が圧縮機1の中間圧部にインジェクションされることに
よって運転中の圧縮機の温度上昇が抑えられる。
庫外ファン17、庫内ファン18を運転し、四路切換弁
2を冷凍側にONさせ、電磁弁29を開かせ、電磁弁2
8,30,31を閉じさせることによって行われ、均圧
管22、第1液インジェクション管23を介して液冷媒
が圧縮機1の中間圧部にインジェクションされることに
よって運転中の圧縮機の温度上昇が抑えられる。
【0020】圧縮機1運転中冷凍運転、デフロスト運転
を通じて、ステップA4およびステップA16において
吐出管の圧力検出が圧力スイッチ21によって行われ、
設定圧力P3よりも高い間は電磁弁30を開かせて、第
2液インジェクション管24を介して、液冷媒を圧縮機
1の中間圧部に増量してインジェクションすることによ
って、吐出圧力の上昇を抑えることができる。
を通じて、ステップA4およびステップA16において
吐出管の圧力検出が圧力スイッチ21によって行われ、
設定圧力P3よりも高い間は電磁弁30を開かせて、第
2液インジェクション管24を介して、液冷媒を圧縮機
1の中間圧部に増量してインジェクションすることによ
って、吐出圧力の上昇を抑えることができる。
【0021】圧縮機1の自動発停が行われて、冷凍装置
を運転し続けている時間Wを計測して、ステップA7ま
たはステップA10に移って一定時間W1(たとえば3
時間)との比較を行って、一定時間W1に達した時点
で、冷凍運転継続中の場合はステップA8に移ってデフ
ロスト運転に切換える。圧縮機1が休止中の場合は、ス
テップA11からステップA12に移行して、一定時間
W2(たとえば1分30秒間)冷凍運転を強制させる。
一定時間W2が経過すればステップA13からステップ
A14に移行して、電磁弁31を開いた状態で一定時間
(たとえば1分30秒間)デフロスト運転を行い、ステ
ップA15で電磁弁31を閉じ、通常のデフロスト運転
に入る。
を運転し続けている時間Wを計測して、ステップA7ま
たはステップA10に移って一定時間W1(たとえば3
時間)との比較を行って、一定時間W1に達した時点
で、冷凍運転継続中の場合はステップA8に移ってデフ
ロスト運転に切換える。圧縮機1が休止中の場合は、ス
テップA11からステップA12に移行して、一定時間
W2(たとえば1分30秒間)冷凍運転を強制させる。
一定時間W2が経過すればステップA13からステップ
A14に移行して、電磁弁31を開いた状態で一定時間
(たとえば1分30秒間)デフロスト運転を行い、ステ
ップA15で電磁弁31を閉じ、通常のデフロスト運転
に入る。
【0022】デフロスト運転は、圧縮機1を運転し、庫
外ファン17、庫内ファン18を停止し、四路切換弁2
をデフロスト側にOFFさせ、破線で示すように冷媒を
流して行う。なお電磁弁29は開かれ、第1液インジェ
クション管23から圧縮機1の中間圧部に液冷媒がイン
ジェクションされる。また電磁弁28は閉じられる。電
磁弁30は前記のように吐出管の圧力Pが設定圧力P3
より高いときだけ開かれ、電磁弁31はステップA13
で示されるデフロスト運転のときだけ開かれる。ステッ
プA17で電磁弁30が閉じた後、ステップA19で蒸
発器6での霜取りが終わってデフロスト終了信号が圧力
スイッチ20または温度検出器34から出力されると、
ステップA20に移行してデフロスト運転が終了する。
その後はステップA2以降の冷凍運転が繰返される。
外ファン17、庫内ファン18を停止し、四路切換弁2
をデフロスト側にOFFさせ、破線で示すように冷媒を
流して行う。なお電磁弁29は開かれ、第1液インジェ
クション管23から圧縮機1の中間圧部に液冷媒がイン
ジェクションされる。また電磁弁28は閉じられる。電
磁弁30は前記のように吐出管の圧力Pが設定圧力P3
より高いときだけ開かれ、電磁弁31はステップA13
で示されるデフロスト運転のときだけ開かれる。ステッ
プA17で電磁弁30が閉じた後、ステップA19で蒸
発器6での霜取りが終わってデフロスト終了信号が圧力
スイッチ20または温度検出器34から出力されると、
ステップA20に移行してデフロスト運転が終了する。
その後はステップA2以降の冷凍運転が繰返される。
【0023】ステップA9で、圧縮機1が冷凍運転を休
止すると電磁弁28が開き、均圧管22を介して高圧の
冷媒が低圧側に徐々に流れ、圧力が均一化する。このと
き、冷凍用膨張弁5とデフロスト用膨張機構4との間の
管路は、液ガス混合状態となっており、この状態で電磁
弁28を閉じ、電磁弁29を開いて逆冷凍サイクルのデ
フロスト運転を行うと、凝縮器3内に冷媒が少ないため
に圧縮機1の吸入冷媒量が不足することと併せて、第1
液インジェクション管23の液封が確保されていないた
めに液インジェクションが充分に行われないことによっ
て、圧縮機の冷却が不充分となるという問題がある。圧
縮機1のデフロスト運転に先立って、短時間の冷凍運転
をすることによって、前記管路の液ガス混合状態が解消
されて、第1液インジェクション管23の液封が確保さ
れ、第1インジェクション管23による液インジェクシ
ョンが充分に行われる。なお、この短時間の冷凍運転中
は、第1液インジェクション管23からの液インジェク
ションは充分行われないが、圧縮機1の停止中に蒸発器
3内には多量の冷媒が滞留しているので、圧縮機1の吸
入冷媒量は充分確保でき、圧縮機1が過熱することはな
い。
止すると電磁弁28が開き、均圧管22を介して高圧の
冷媒が低圧側に徐々に流れ、圧力が均一化する。このと
き、冷凍用膨張弁5とデフロスト用膨張機構4との間の
管路は、液ガス混合状態となっており、この状態で電磁
弁28を閉じ、電磁弁29を開いて逆冷凍サイクルのデ
フロスト運転を行うと、凝縮器3内に冷媒が少ないため
に圧縮機1の吸入冷媒量が不足することと併せて、第1
液インジェクション管23の液封が確保されていないた
めに液インジェクションが充分に行われないことによっ
て、圧縮機の冷却が不充分となるという問題がある。圧
縮機1のデフロスト運転に先立って、短時間の冷凍運転
をすることによって、前記管路の液ガス混合状態が解消
されて、第1液インジェクション管23の液封が確保さ
れ、第1インジェクション管23による液インジェクシ
ョンが充分に行われる。なお、この短時間の冷凍運転中
は、第1液インジェクション管23からの液インジェク
ションは充分行われないが、圧縮機1の停止中に蒸発器
3内には多量の冷媒が滞留しているので、圧縮機1の吸
入冷媒量は充分確保でき、圧縮機1が過熱することはな
い。
【0024】またステップA13〜ステップA15にお
いて、デフロスト用膨張機構4と並列に設けられた電磁
弁31を開いた状態でデフロスト運転を行うのは、冷凍
回路内の逆サイクルの状態での冷媒循環量が確保され
て、デフロスト開始時からデフロスト熱量を増大させる
ためである。W3経過後は、電磁弁31が閉じられ、通
常のデフロスト運転が行われる。
いて、デフロスト用膨張機構4と並列に設けられた電磁
弁31を開いた状態でデフロスト運転を行うのは、冷凍
回路内の逆サイクルの状態での冷媒循環量が確保され
て、デフロスト開始時からデフロスト熱量を増大させる
ためである。W3経過後は、電磁弁31が閉じられ、通
常のデフロスト運転が行われる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、冷凍
装置が運転中でかつ圧縮機1が運転休止中の場合に、逆
冷凍サイクルによるデフロスト運転を行う必要が生じた
とき、予め定める短い時間W2だけデフロスト運転に先
立って冷凍運転が強制される。その結果、圧縮機1の停
止に伴って、液インジェクション管23,24が分岐さ
れる管路の液封状態が解かれていたのを、強制冷凍運転
によって迅速に回復させることが可能となり、デフロス
ト運転の開始直後から圧縮機1の液冷媒による冷却が確
実に行われて安定運転が実現される。
装置が運転中でかつ圧縮機1が運転休止中の場合に、逆
冷凍サイクルによるデフロスト運転を行う必要が生じた
とき、予め定める短い時間W2だけデフロスト運転に先
立って冷凍運転が強制される。その結果、圧縮機1の停
止に伴って、液インジェクション管23,24が分岐さ
れる管路の液封状態が解かれていたのを、強制冷凍運転
によって迅速に回復させることが可能となり、デフロス
ト運転の開始直後から圧縮機1の液冷媒による冷却が確
実に行われて安定運転が実現される。
【図1】本発明の実施例に係る冷凍装置の冷媒配管系統
図である。
図である。
【図2】図1に示される冷凍装置を運転制御する制御回
路32のブロック図である。
路32のブロック図である。
【図3】図2に示される制御回路32の運転制御態様を
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
【図4】図1に示される冷凍装置の運転状態を説明する
タイムチャートである。
タイムチャートである。
【図5】先行技術である冷凍装置の冷凍運転原理図であ
る。
る。
【図6】図5に示される冷凍装置のデフロスト運転原理
図である。
図である。
1 圧縮機 2 四路切換弁 3 凝縮器 4 デフロスト用膨張機構 5 冷凍用膨張機構 6 蒸発器 32 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 庫内温度に応じて圧縮機1が冷凍運転ま
たは休止し、庫内温度を設定温度T1に保持し、かつ、
冷凍運転時間が予め定める一定時間W1になる毎に、逆
冷凍サイクルによるデフロスト運転が行われる冷凍装置
において、 圧縮機1の冷凍運転時に高圧の液冷媒を庫内の蒸発器6
に減圧して供給する冷凍用膨張弁5と、デフロスト運転
時に高圧の液冷媒を凝縮器3に減圧して供給するデフロ
スト用膨張機構4とを連絡する管路と、圧縮機1の中間
圧部とをそれぞれ接続し、それぞれキャピラリチューブ
26,27と電磁弁29,30とを有する第1および第
2液インジェクション管23,24と、 圧縮機1の運転時には、第1液インジェクション管23
の電磁弁29を開き、圧縮機1の出口圧力Pが規定圧P
3以上に上昇したときはさらに第2液インジェクション
管24の電磁弁30を開き、前記一定時間W1毎のデフ
ロスト運転を開始すべきときに、圧縮機1が休止してい
れば、デフロスト運転に先立って、予め定める短い時間
W2だけ圧縮機1に冷凍運転を行わせる制御手段とを含
むことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3337061A JP2536359B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3337061A JP2536359B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172440A JPH05172440A (ja) | 1993-07-09 |
| JP2536359B2 true JP2536359B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=18305065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3337061A Expired - Lifetime JP2536359B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536359B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5984783B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2016-09-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2519135B2 (ja) * | 1991-07-02 | 1996-07-31 | ホシザキ電機株式会社 | 冷凍サイクルの制御装置 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3337061A patent/JP2536359B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05172440A (ja) | 1993-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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