JP2536197Y2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
- Publication number
- JP2536197Y2 JP2536197Y2 JP1993039222U JP3922293U JP2536197Y2 JP 2536197 Y2 JP2536197 Y2 JP 2536197Y2 JP 1993039222 U JP1993039222 U JP 1993039222U JP 3922293 U JP3922293 U JP 3922293U JP 2536197 Y2 JP2536197 Y2 JP 2536197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging box
- side wall
- cans
- line
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、円筒状の缶を縦横複数
列整列させて収容する箱の缶高さ方向の一稜線を一辺と
する2側壁のうちの一方の側壁に、前記稜線に接近する
缶を取り出しうる1個の缶に相当する大きさの開口部を
形成するための破断線を設けてなる厚紙製の包装箱に関
する。
列整列させて収容する箱の缶高さ方向の一稜線を一辺と
する2側壁のうちの一方の側壁に、前記稜線に接近する
缶を取り出しうる1個の缶に相当する大きさの開口部を
形成するための破断線を設けてなる厚紙製の包装箱に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記包装箱は、上記開口部を形成するこ
とにより、箱を斜め方向に傾けて、缶ビール、缶ジユー
ス等の自動販売機に前記開口部から円筒状の缶を連続的
に供給できるようにしていたが、開口部に向けて転がり
出ようとする缶同士が押圧し合うことにより開口部から
出にくい欠点があった。
とにより、箱を斜め方向に傾けて、缶ビール、缶ジユー
ス等の自動販売機に前記開口部から円筒状の缶を連続的
に供給できるようにしていたが、開口部に向けて転がり
出ようとする缶同士が押圧し合うことにより開口部から
出にくい欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、箱を斜め方
向に傾ければ、缶が開口部から円滑に連続的に短時間で
排出できるようにした缶入り包装箱を提供するものであ
る。
向に傾ければ、缶が開口部から円滑に連続的に短時間で
排出できるようにした缶入り包装箱を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案包装箱は、上記目
的を達成するため、円筒状の缶20を縦横複数列整列さ
せて収容する箱の缶高さ方向の一稜線11を一辺とする
2側壁12,13のうちの一方の側壁12に、前記稜線
11に近接する缶21を取り出しうる1個の缶20に相
当する大きさの開口部120を形成するための破断線1
21を設けてなる厚紙製の包装箱において、前記2側壁
12,13のうちの他方の側壁13に、この側壁13に
内接する缶20のうち、前記稜線11に近接する缶21
と、これに隣接する缶22との間に、手指30を嵌め込
めるための切込線131を設けてなるものである。
的を達成するため、円筒状の缶20を縦横複数列整列さ
せて収容する箱の缶高さ方向の一稜線11を一辺とする
2側壁12,13のうちの一方の側壁12に、前記稜線
11に近接する缶21を取り出しうる1個の缶20に相
当する大きさの開口部120を形成するための破断線1
21を設けてなる厚紙製の包装箱において、前記2側壁
12,13のうちの他方の側壁13に、この側壁13に
内接する缶20のうち、前記稜線11に近接する缶21
と、これに隣接する缶22との間に、手指30を嵌め込
めるための切込線131を設けてなるものである。
【0005】本考案において、手指30を嵌め込めるた
めの切込線は、図4、図5又は図6に示すように、手指
30を差し込めるものであるならば、切込線131、1
31B,131C等によりいかなる形状の折込片13
2,132B,132C等を形成するものでもよい。
めの切込線は、図4、図5又は図6に示すように、手指
30を差し込めるものであるならば、切込線131、1
31B,131C等によりいかなる形状の折込片13
2,132B,132C等を形成するものでもよい。
【0006】
【実施例】本考案の実施例が図1乃至図4に示されてい
る。
る。
【0007】本例包装箱の展開基板10は、図4に示す
ように、側壁15,13を交互に連設し、各側壁15の
両側に側壁(端面フラツプ)12,12、各側壁13の
両端に端面フラツプ14,14を連設し、一側壁15の
一側縁に糊付片16を連設し、1枚の端面フラツプ14
を挟む両側の側壁(端面フラツプ)12,12に破断線
121をそれぞれ設け、前記端面フラツプ14に隣接す
る一側壁13の端面フラツプ14の近くに切込線131
を設けたものである。
ように、側壁15,13を交互に連設し、各側壁15の
両側に側壁(端面フラツプ)12,12、各側壁13の
両端に端面フラツプ14,14を連設し、一側壁15の
一側縁に糊付片16を連設し、1枚の端面フラツプ14
を挟む両側の側壁(端面フラツプ)12,12に破断線
121をそれぞれ設け、前記端面フラツプ14に隣接す
る一側壁13の端面フラツプ14の近くに切込線131
を設けたものである。
【0008】この展開基板10の組立に際しては、糊付
片16に糊付けして側壁15と貼り合わせて箱組みし、
多数の円筒状の缶20を稜線11が缶高さ方向となるよ
うに詰め合わせた後、各フラツプ14を折り曲げ、次に
各側壁12を折り曲げて各フラツプ14と糊付けすれ
ば、図1に示す本考案包装箱ができる。
片16に糊付けして側壁15と貼り合わせて箱組みし、
多数の円筒状の缶20を稜線11が缶高さ方向となるよ
うに詰め合わせた後、各フラツプ14を折り曲げ、次に
各側壁12を折り曲げて各フラツプ14と糊付けすれ
ば、図1に示す本考案包装箱ができる。
【0009】
【作用】使用時には、破断線121,121を切り開
き、フラツプ14を引き出し、更に切込線131を切り
開いて、図3に示すように、折込片132と共に手指3
0を差し込んで、切込線131を設けた側壁13が下側
になるように、かつ、稜線11が斜め方向に下げられる
ように傾け、缶22を押さえて下面となっている側壁1
3に内接する缶20の流れを折込片132を介して缶2
2で止めれば、開口部120を設けた側壁12に内接す
る缶20は落下して開口部120から連続的かつ円滑に
短時間で排出されることになる。
き、フラツプ14を引き出し、更に切込線131を切り
開いて、図3に示すように、折込片132と共に手指3
0を差し込んで、切込線131を設けた側壁13が下側
になるように、かつ、稜線11が斜め方向に下げられる
ように傾け、缶22を押さえて下面となっている側壁1
3に内接する缶20の流れを折込片132を介して缶2
2で止めれば、開口部120を設けた側壁12に内接す
る缶20は落下して開口部120から連続的かつ円滑に
短時間で排出されることになる。
【0010】
【考案の効果】本考案によれば、包装箱に詰められた多
数の缶の排出が連続的かつ円滑に行われ、自動販売機等
への詰め合せ作業が容易かつ短時間にできることにな
る。
数の缶の排出が連続的かつ円滑に行われ、自動販売機等
への詰め合せ作業が容易かつ短時間にできることにな
る。
【図1】本考案包装箱の実施例を示す拡大斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の本考案包装箱を開口したときの斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1の本考案包装箱から缶を排出させる場合の
説明図である。
説明図である。
【図4】図1の本考案包装箱の展開図である。
【図5】切込線を設けた側壁の別の実施例である。
【図6】切込線を設けた側壁の更に別の実施例である。
10 展開基板 11 一稜線 12 側壁(フラツプ) 120 開口部 121 破断線 13 側壁 131,131B,131C 切込線 20 缶 21 稜線に近接する缶 22 隣接する缶
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状の缶20を縦横複数列整列させて
収容する箱の缶高さ方向の一稜線11を一辺とする2側
壁12,13のうちの一方の側壁12に、前記稜線11
に近接する缶21を取り出しうる1個の缶20に相当す
る大きさの開口部120を形成するための破断線121
を設けてなる厚紙製の包装箱において、前記2側壁1
2,13のうちの他方の側壁13に、この側壁13に内
接する缶20のうち、前記稜線11に近接する缶21
と、これに隣接する缶22との間に、手指30を嵌め込
めるための切込線131を設けてなる包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993039222U JP2536197Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993039222U JP2536197Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH074326U JPH074326U (ja) | 1995-01-24 |
JP2536197Y2 true JP2536197Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=12547113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993039222U Expired - Lifetime JP2536197Y2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536197Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522050A (ja) * | 2004-02-10 | 2007-08-09 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | 開口及び位置決め機構を有するカートン |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2584314C (en) * | 2004-10-29 | 2011-07-05 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton having opening features |
JP4530299B1 (ja) * | 2009-03-18 | 2010-08-25 | 重忠 天野 | カン・ペットボトル自動販売機補充用具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04239445A (ja) * | 1990-12-17 | 1992-08-27 | Mead Corp:The | 包装容器 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP1993039222U patent/JP2536197Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007522050A (ja) * | 2004-02-10 | 2007-08-09 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | 開口及び位置決め機構を有するカートン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH074326U (ja) | 1995-01-24 |
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