JP2536066Y2 - 織機における緯糸検知装置 - Google Patents
織機における緯糸検知装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ウォータジェットルー
ムのような織機において緯糸を電気的に検知する装置に
関し、特に緯糸により電気的に短絡される一対の電極を
用いた緯糸検知装置に関する。
ムのような織機において緯糸を電気的に検知する装置に
関し、特に緯糸により電気的に短絡される一対の電極を
用いた緯糸検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的な緯糸検知装置の1つとして、緯
糸により電気的に短絡される一対の電極を用いた装置が
ある。この緯糸検知装置において、両電極は、筬に緯糸
の飛走方向(左右方向)に間隔をおいて取り付けられて
おり、また、緯糸が筬打ちされることにより、緯糸に接
触し、電気的に短絡され、その結果緯糸が検知される。
しかし、このような装置では、緯糸への両電極の接触部
が経糸の送り方向(本発明においては、経糸の送り方向
を「前後方向」、経糸の給糸側を「後方」、および織布
の巻取り側を「前方」という。)における同じ位置にあ
って上下方向へ伸びる構成であるにすぎないから、緯糸
と電極とが接触しないことがある。また、一応接触して
いても、緯糸の接触圧力が十分大きく得られないことが
ある。このような場合には、緯糸と電極との接触不良に
より短絡されないから、緯糸が検知されない。
糸により電気的に短絡される一対の電極を用いた装置が
ある。この緯糸検知装置において、両電極は、筬に緯糸
の飛走方向(左右方向)に間隔をおいて取り付けられて
おり、また、緯糸が筬打ちされることにより、緯糸に接
触し、電気的に短絡され、その結果緯糸が検知される。
しかし、このような装置では、緯糸への両電極の接触部
が経糸の送り方向(本発明においては、経糸の送り方向
を「前後方向」、経糸の給糸側を「後方」、および織布
の巻取り側を「前方」という。)における同じ位置にあ
って上下方向へ伸びる構成であるにすぎないから、緯糸
と電極とが接触しないことがある。また、一応接触して
いても、緯糸の接触圧力が十分大きく得られないことが
ある。このような場合には、緯糸と電極との接触不良に
より短絡されないから、緯糸が検知されない。
【0003】電気的な緯糸検知装置の他の1つとして、
一方の電極を筬に取り付け、他方の電極を織布の側の所
定の箇所に取り付けた装置がある(特開昭61−893
56号公報)。この緯糸検知装置において、筬に取り付
けられた可動の電極は、筬打ちにともなって、織布の側
の所定の箇所に取り付けられた固定の電極と交錯し、そ
れにより両電極は緯糸を互いに押し付け合い、その結果
両電極は短絡される。しかし、このような装置では、緯
糸が固定の電極を乗り越えないことが多い。このような
場合には、残った緯糸が固定の電極に常に接触している
ことになるから、緯入れが不良であっても、両電極が、
残った緯糸により短絡され、その結果、緯入れが不良で
あっても緯糸検知信号が出力されてしまう。
一方の電極を筬に取り付け、他方の電極を織布の側の所
定の箇所に取り付けた装置がある(特開昭61−893
56号公報)。この緯糸検知装置において、筬に取り付
けられた可動の電極は、筬打ちにともなって、織布の側
の所定の箇所に取り付けられた固定の電極と交錯し、そ
れにより両電極は緯糸を互いに押し付け合い、その結果
両電極は短絡される。しかし、このような装置では、緯
糸が固定の電極を乗り越えないことが多い。このような
場合には、残った緯糸が固定の電極に常に接触している
ことになるから、緯入れが不良であっても、両電極が、
残った緯糸により短絡され、その結果、緯入れが不良で
あっても緯糸検知信号が出力されてしまう。
【0004】電気的な緯糸検知装置のさらに他の1つと
して、両電極を織布の側の所定の箇所に緯糸の飛走方向
に間隔をおいて取り付けた装置がある(実開昭61−7
3685号公報)。この緯糸検知装置において、両電極
の先端部は、緯糸の飛走方向から見たとき、X字状に交
錯するように、曲げられており、また緯糸は、これが筬
打ちされることにより、両電極に接触される。しかし、
このような装置では、緯糸が筬により移動されることに
より、両電極が緯糸に接触されるにすぎないから、緯糸
と電極とが接触しないことがあり、このような場合に
は、両電極が緯糸と電極との接触不良により短絡されな
いから、緯糸が検知されない。
して、両電極を織布の側の所定の箇所に緯糸の飛走方向
に間隔をおいて取り付けた装置がある(実開昭61−7
3685号公報)。この緯糸検知装置において、両電極
の先端部は、緯糸の飛走方向から見たとき、X字状に交
錯するように、曲げられており、また緯糸は、これが筬
打ちされることにより、両電極に接触される。しかし、
このような装置では、緯糸が筬により移動されることに
より、両電極が緯糸に接触されるにすぎないから、緯糸
と電極とが接触しないことがあり、このような場合に
は、両電極が緯糸と電極との接触不良により短絡されな
いから、緯糸が検知されない。
【0005】
【解決しようとする課題】本考案は、緯糸を正確に検知
することができる、織機の緯糸検知装置を提供すること
を目的とする。
することができる、織機の緯糸検知装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【解決手段、作用、効果】本考案の緯糸検知装置は、緯
糸に接触される一対の第1の接触部を有し当該第1の接
触部が緯糸の飛走方向に間隔をおきかつ緯糸により互い
に電気的に短絡される電極部として作用するように配置
された第1のアクチュエータと、緯糸に接触される第2
の接触部を有し当該第2の接触部が前記両第1の接触部
の間に出入り可能の第2のアクチュエータとを含む。前
記第1および第2のアクチュエータのうち、一方のアク
チュエータはこれの接触部が織り前に対し後方となる固
定位置に、また他方のアクチュエータはこれの接触部で
緯糸を筬の移動にともなって前記一方のアクチュエータ
の接触部に押し付けるべく前記筬に、それぞれ取り付け
られている。前記一方のアクチュエータの後端面は、押
し付けられた緯糸が前記他方のアクチュエータの移動に
ともなって前記一方のアクチュエータの接触部を含む部
位を乗り越えることを許す傾斜面である。
糸に接触される一対の第1の接触部を有し当該第1の接
触部が緯糸の飛走方向に間隔をおきかつ緯糸により互い
に電気的に短絡される電極部として作用するように配置
された第1のアクチュエータと、緯糸に接触される第2
の接触部を有し当該第2の接触部が前記両第1の接触部
の間に出入り可能の第2のアクチュエータとを含む。前
記第1および第2のアクチュエータのうち、一方のアク
チュエータはこれの接触部が織り前に対し後方となる固
定位置に、また他方のアクチュエータはこれの接触部で
緯糸を筬の移動にともなって前記一方のアクチュエータ
の接触部に押し付けるべく前記筬に、それぞれ取り付け
られている。前記一方のアクチュエータの後端面は、押
し付けられた緯糸が前記他方のアクチュエータの移動に
ともなって前記一方のアクチュエータの接触部を含む部
位を乗り越えることを許す傾斜面である。
【0007】本考案の他の緯糸検知装置は、緯糸に接触
される接触部を有する第1および第2のアクチュエータ
であって前記両接触部が緯糸の飛走方向に間隔をおきか
つ緯糸により互いに電気的に短絡される電極部として作
用するように配置された第1および第2のアクチュエー
タを含む。前記第1および第2のアクチュエータのう
ち、一方のアクチュエータはこれの接触部が織り前に対
し後方となる固定位置に、また他方のアクチュエータは
これの接触部で緯糸を筬の移動にともなって前記一方の
アクチュエータの接触部に押し付けるべく前記筬に、そ
れぞれ取り付けられている。前記一方のアクチュエータ
の後端面は、押し付けられた緯糸が前記他方のアクチュ
エータの移動にともなって前記一方のアクチュエータの
接触部を含む部位を乗り越えることを許す傾斜面であ
る。
される接触部を有する第1および第2のアクチュエータ
であって前記両接触部が緯糸の飛走方向に間隔をおきか
つ緯糸により互いに電気的に短絡される電極部として作
用するように配置された第1および第2のアクチュエー
タを含む。前記第1および第2のアクチュエータのう
ち、一方のアクチュエータはこれの接触部が織り前に対
し後方となる固定位置に、また他方のアクチュエータは
これの接触部で緯糸を筬の移動にともなって前記一方の
アクチュエータの接触部に押し付けるべく前記筬に、そ
れぞれ取り付けられている。前記一方のアクチュエータ
の後端面は、押し付けられた緯糸が前記他方のアクチュ
エータの移動にともなって前記一方のアクチュエータの
接触部を含む部位を乗り越えることを許す傾斜面であ
る。
【0008】筬に取り付けられた他方のアクチュエータ
は、筬打ちのたびに、他方のアクチュエータの接触部が
固定位置に取り付けられた一方のアクチュエータの接触
部に関して後方(経糸の給糸側)となる位置と、前方
(織り前の側)となる位置とに移動される。このとき、
他方のアクチュエータの接触部が一方のアクチュエータ
の接触部の横を経るから、筬が織り前に向けて移動され
るとき、両アクチュエータの接触部は交錯する。
は、筬打ちのたびに、他方のアクチュエータの接触部が
固定位置に取り付けられた一方のアクチュエータの接触
部に関して後方(経糸の給糸側)となる位置と、前方
(織り前の側)となる位置とに移動される。このとき、
他方のアクチュエータの接触部が一方のアクチュエータ
の接触部の横を経るから、筬が織り前に向けて移動され
るとき、両アクチュエータの接触部は交錯する。
【0009】緯入れされた緯糸は、筬が織り前に向けて
移動されるとき、他方のアクチュエータの接触部に接触
した状態で、織り前に筬打ちされる。筬が織り前に向け
て移動されるとき、緯糸は両電極部に接触され、それに
より両電極部は電気的に短絡される。その結果、緯糸検
知装置は、緯糸あり、と検知する。
移動されるとき、他方のアクチュエータの接触部に接触
した状態で、織り前に筬打ちされる。筬が織り前に向け
て移動されるとき、緯糸は両電極部に接触され、それに
より両電極部は電気的に短絡される。その結果、緯糸検
知装置は、緯糸あり、と検知する。
【0010】他方のアクチュエータが織り前に向けて移
動されるとき、両アクチュエータの接触部が筬の移動に
ともなって交錯するから、緯糸は、他方のアクチュエー
タの接触部に接触した状態で、他方のアクチュエータに
より一方のアクチュエータの接触部に押し付けられる。
これにより、緯糸は両電極部に確実に接触される。
動されるとき、両アクチュエータの接触部が筬の移動に
ともなって交錯するから、緯糸は、他方のアクチュエー
タの接触部に接触した状態で、他方のアクチュエータに
より一方のアクチュエータの接触部に押し付けられる。
これにより、緯糸は両電極部に確実に接触される。
【0011】また、緯糸は、他方のアクチュエータが筬
とともにさらに織り前に向けて移動されることにより、
両アクチュエータの接触部に接触した状態でさらに織り
前に向けて移動される。すなわち、緯糸は両電極部に対
し接触位置を変化させつつ移動される。これにより、電
極部の表面の一部が腐食等により電気的に絶縁状態であ
っても、緯糸は、これが電極部の他の部位に接触したと
き、両電極部を電気的に確実に短絡させることができ
る。
とともにさらに織り前に向けて移動されることにより、
両アクチュエータの接触部に接触した状態でさらに織り
前に向けて移動される。すなわち、緯糸は両電極部に対
し接触位置を変化させつつ移動される。これにより、電
極部の表面の一部が腐食等により電気的に絶縁状態であ
っても、緯糸は、これが電極部の他の部位に接触したと
き、両電極部を電気的に確実に短絡させることができ
る。
【0012】さらに、緯糸は、織り前の側への他方のア
クチュエータの移動により、一方のアクチュエータの傾
斜面に沿って移動され、次いで一方のアクチュエータの
接触部を含む部位を乗り越えて織り前の側へ移動され
る。これにより、緯糸は、一方のアクチュエータの接触
部から離れ、緯糸捕捉糸にからみ付けられる。
クチュエータの移動により、一方のアクチュエータの傾
斜面に沿って移動され、次いで一方のアクチュエータの
接触部を含む部位を乗り越えて織り前の側へ移動され
る。これにより、緯糸は、一方のアクチュエータの接触
部から離れ、緯糸捕捉糸にからみ付けられる。
【0013】本考案によれば、両アクチュエータの接触
部が筬の移動にともなって交錯するから、緯糸が両電極
部に確実に接触し、したがって緯糸を確実に検知するこ
とができる。また、緯糸が両電極部に対し接触位置を変
化させつつ移動されるから、両電極部が確実に短絡さ
れ、また両電極部への緯糸の接触期間が長くなり、した
がって緯糸をより確実に検知することができる。さら
に、緯糸が一方のアクチュエータの接触部を含む部位を
乗り越えて織り前の側へ移動されるから、緯糸が一方の
アクチュエータの接触部に残ることがなく、したがっ
て、両電極部が前回緯入れされた緯糸により短絡され
ず、緯糸を正確に検知することができる。
部が筬の移動にともなって交錯するから、緯糸が両電極
部に確実に接触し、したがって緯糸を確実に検知するこ
とができる。また、緯糸が両電極部に対し接触位置を変
化させつつ移動されるから、両電極部が確実に短絡さ
れ、また両電極部への緯糸の接触期間が長くなり、した
がって緯糸をより確実に検知することができる。さら
に、緯糸が一方のアクチュエータの接触部を含む部位を
乗り越えて織り前の側へ移動されるから、緯糸が一方の
アクチュエータの接触部に残ることがなく、したがっ
て、両電極部が前回緯入れされた緯糸により短絡され
ず、緯糸を正確に検知することができる。
【0014】緯糸と接触する接触面を、前記他方のアク
チュエータの接触部にあって前記一方のアクチュエータ
の側に形成し、前記他方のアクチュエータを、これの接
触面が経糸の走行方向における筬羽面の位置と同じかそ
れより後方に位置するように、筬羽が配置されていない
箇所に配置することが好ましい。これにより、緯入れ
時、緯糸の先端部と他方のアクチュエータの接触部とが
干渉しないから、両者の干渉に起因する緯入れ不良、緯
ゆるみ等が発生しない。また、経糸と筬とから形成され
る緯入れ空間が実質的に広くなるから、従来装置に比べ
緯入れ期間を長くすることができ、したがって緯入れ動
作が安定する。
チュエータの接触部にあって前記一方のアクチュエータ
の側に形成し、前記他方のアクチュエータを、これの接
触面が経糸の走行方向における筬羽面の位置と同じかそ
れより後方に位置するように、筬羽が配置されていない
箇所に配置することが好ましい。これにより、緯入れ
時、緯糸の先端部と他方のアクチュエータの接触部とが
干渉しないから、両者の干渉に起因する緯入れ不良、緯
ゆるみ等が発生しない。また、経糸と筬とから形成され
る緯入れ空間が実質的に広くなるから、従来装置に比べ
緯入れ期間を長くすることができ、したがって緯入れ動
作が安定する。
【0015】前記一方のアクチュエータは、その接触部
を含む部位が織り前に対し後方となる位置に配置するこ
とができる。また、前記傾斜面は、上下方向の一端が他
端に対し経糸の走行方向後方となる面である。
を含む部位が織り前に対し後方となる位置に配置するこ
とができる。また、前記傾斜面は、上下方向の一端が他
端に対し経糸の走行方向後方となる面である。
【0016】
【実施例】図1〜3を参照するに、緯糸検知装置10
は、緯糸12をウォータジェットにより矢印14の方向
へ飛走させることにより、緯糸12を複数の経糸16に
より形成された開口18に緯入れし、次いで緯糸12を
筬20により織り前22に筬打ちすることにより、織布
24を製作するエアーまたはウォータ式のジェットルー
ムのような織機に用いられる。
は、緯糸12をウォータジェットにより矢印14の方向
へ飛走させることにより、緯糸12を複数の経糸16に
より形成された開口18に緯入れし、次いで緯糸12を
筬20により織り前22に筬打ちすることにより、織布
24を製作するエアーまたはウォータ式のジェットルー
ムのような織機に用いられる。
【0017】緯糸検知装置10は、緯糸12の飛走方向
に間隔をおいて筬20に取り付けられた一対の第1のア
クチュエータ26と、織布24の側の固定位置に取り付
けられた第2のアクチュエータ28とを含む。
に間隔をおいて筬20に取り付けられた一対の第1のア
クチュエータ26と、織布24の側の固定位置に取り付
けられた第2のアクチュエータ28とを含む。
【0018】両第1のアクチュエータ26は、筬打ち時
に緯糸12に接触する接触部30を備える。各接触部3
0のうち、緯糸12に接触する面すなわち前面は上下方
向へ伸びる平坦面とされている。各第1のアクチュエー
タ26は、その平坦面が経糸16の走行方向において筬
20の筬羽32の筬羽面(織り前の側の面)の位置と同
じかそれよりわずかに後方(織り前22の側と反対の
側)となるように(図3参照)筬20に取り付けられて
いる。第1のアクチュエータ26が配置された箇所の筬
羽は、除去されている。
に緯糸12に接触する接触部30を備える。各接触部3
0のうち、緯糸12に接触する面すなわち前面は上下方
向へ伸びる平坦面とされている。各第1のアクチュエー
タ26は、その平坦面が経糸16の走行方向において筬
20の筬羽32の筬羽面(織り前の側の面)の位置と同
じかそれよりわずかに後方(織り前22の側と反対の
側)となるように(図3参照)筬20に取り付けられて
いる。第1のアクチュエータ26が配置された箇所の筬
羽は、除去されている。
【0019】両第1のアクチュエータ26の接触部30
は、導電性材料で形成されており、また所定の電圧が印
加される。したがって、両接触部30は、緯糸12が接
触したとき電気的に短絡される一対の電極部として作用
する。
は、導電性材料で形成されており、また所定の電圧が印
加される。したがって、両接触部30は、緯糸12が接
触したとき電気的に短絡される一対の電極部として作用
する。
【0020】図示の例では、両第1のアクチュエータ2
6は、互いに独立した部材である。しかし、両第1のア
クチュエータ26をそれらの接触部30と反対の側の端
部において絶縁して互いに連結してもよい。
6は、互いに独立した部材である。しかし、両第1のア
クチュエータ26をそれらの接触部30と反対の側の端
部において絶縁して互いに連結してもよい。
【0021】第2のアクチュエータ28は、基部34
と、該基部の上下の縁部から経糸16の走行方向後方へ
平行に伸びる一対の腕部36とを備える(図2参照)。
両腕部36の先端部は、内側に突出されており、また筬
打ち時に緯糸12に接触する接触部38とされている。
これにより、第2のアクチュエータ28に空間40が形
成される。
と、該基部の上下の縁部から経糸16の走行方向後方へ
平行に伸びる一対の腕部36とを備える(図2参照)。
両腕部36の先端部は、内側に突出されており、また筬
打ち時に緯糸12に接触する接触部38とされている。
これにより、第2のアクチュエータ28に空間40が形
成される。
【0022】両接触部38の後端面は、上下方向の一端
が他端に対し後方となりかつ互いに逆向きの傾斜面とさ
れている。すなわち、下方の接触部38の後端面は、そ
の下端が上端に対し後方となる傾斜面とされており、上
方の接触部38の後端面は、その上端が下端に対し後方
となる傾斜面とされている。これにより、後方に向けて
順次大きくなる断面八字状の空間42が第2のアクチュ
エータ28の後部に両接触部38によって形成される。
が他端に対し後方となりかつ互いに逆向きの傾斜面とさ
れている。すなわち、下方の接触部38の後端面は、そ
の下端が上端に対し後方となる傾斜面とされており、上
方の接触部38の後端面は、その上端が下端に対し後方
となる傾斜面とされている。これにより、後方に向けて
順次大きくなる断面八字状の空間42が第2のアクチュ
エータ28の後部に両接触部38によって形成される。
【0023】第2のアクチュエータ28は、少なくとも
両腕部36と両接触部38とが緯糸12の飛走方向にお
いて両第1のアクチュエータ26の接触部30の間に入
ることができる寸法および形状を有する。
両腕部36と両接触部38とが緯糸12の飛走方向にお
いて両第1のアクチュエータ26の接触部30の間に入
ることができる寸法および形状を有する。
【0024】第2のアクチュエータ28は、ブラケット
44および取付け片46等の取付け具により、少なくと
も両腕部36と両接触部38とが緯糸12の飛走方向に
おいて両第1のアクチュエータ26の接触部30の間と
なり、また両接触部38が織り前22より後方となるよ
うに、織機のテンプルバー48に取り付けられている。
44および取付け片46等の取付け具により、少なくと
も両腕部36と両接触部38とが緯糸12の飛走方向に
おいて両第1のアクチュエータ26の接触部30の間と
なり、また両接触部38が織り前22より後方となるよ
うに、織機のテンプルバー48に取り付けられている。
【0025】緯糸12がウォータジェット等により開口
18に緯入れされると、筬20が作動される。これによ
り、緯入れされた緯糸は、織り前22に筬打ちされ、ま
た空間42を経て空間40に移動されることにより、緯
糸捕捉糸50にからみ付けられる。その後、緯糸は、こ
れが第2のアクチュエータ28の空間40内に残留する
間に、織布24と第2のアクチュエータ28との間にお
いて、ヒートカッタ等の手段により切断される。
18に緯入れされると、筬20が作動される。これによ
り、緯入れされた緯糸は、織り前22に筬打ちされ、ま
た空間42を経て空間40に移動されることにより、緯
糸捕捉糸50にからみ付けられる。その後、緯糸は、こ
れが第2のアクチュエータ28の空間40内に残留する
間に、織布24と第2のアクチュエータ28との間にお
いて、ヒートカッタ等の手段により切断される。
【0026】筬20が織り前22に向けて移動されると
き、両アクチュエータ26が筬20とともに移動され、
それにより両アクチュエータ26の接触部30はアクチ
ュエータ28の接触部38の両横を経る。このため、ア
クチュエータ26,28の接触部30,38は筬22の
移動にともなって互いに交錯する。
き、両アクチュエータ26が筬20とともに移動され、
それにより両アクチュエータ26の接触部30はアクチ
ュエータ28の接触部38の両横を経る。このため、ア
クチュエータ26,28の接触部30,38は筬22の
移動にともなって互いに交錯する。
【0027】緯糸12は、筬20が織り前22に向けて
移動されるとき、両電極部すなわち両接触部30に接触
された状態で、織り前22に向けて移動される。このた
め、筬20が織り前22に向けて移動されるとき、緯糸
12は電極部として作用する両接触部30に接触され、
それにより両接触部30は電気的に短絡され、その結果
緯糸検知装置10は、緯糸あり、と検知する。
移動されるとき、両電極部すなわち両接触部30に接触
された状態で、織り前22に向けて移動される。このた
め、筬20が織り前22に向けて移動されるとき、緯糸
12は電極部として作用する両接触部30に接触され、
それにより両接触部30は電気的に短絡され、その結果
緯糸検知装置10は、緯糸あり、と検知する。
【0028】アクチュエータ26が織り前22に向けて
移動されるときの接触部30,38の交錯により、緯糸
12は、アクチュエータ26の接触部30に接触した状
態で、アクチュエータ26によりアクチュエータ28の
接触部38に押し付けられる。これにより、緯糸12
は、電極部として作用する両接触部30に確実に接触さ
れる。
移動されるときの接触部30,38の交錯により、緯糸
12は、アクチュエータ26の接触部30に接触した状
態で、アクチュエータ26によりアクチュエータ28の
接触部38に押し付けられる。これにより、緯糸12
は、電極部として作用する両接触部30に確実に接触さ
れる。
【0029】また、緯糸12は、アクチュエータ26が
筬20とともにさらに織り前22に向けて移動されるこ
とにより、アクチュエータ26,28の接触部30,3
8に接触した状態でさらに織り前22に向けて移動され
る。このとき、緯糸12は、電極部として作用する両接
触部30に対し接触位置を変化させつつ移動される。こ
れにより、電極部として作用する接触部30の表面の一
部が腐食等により電気的に絶縁状態であっても、緯糸
は、これが接触部30の他の部位に接触したとき、電極
部として作用する両接触部30を確実に電気的に短絡す
る。
筬20とともにさらに織り前22に向けて移動されるこ
とにより、アクチュエータ26,28の接触部30,3
8に接触した状態でさらに織り前22に向けて移動され
る。このとき、緯糸12は、電極部として作用する両接
触部30に対し接触位置を変化させつつ移動される。こ
れにより、電極部として作用する接触部30の表面の一
部が腐食等により電気的に絶縁状態であっても、緯糸
は、これが接触部30の他の部位に接触したとき、電極
部として作用する両接触部30を確実に電気的に短絡す
る。
【0030】さらに、緯糸12は、織り前22の側への
アクチュエータ26の移動により、アクチュエータ28
の後端面すなわち傾斜面に沿って移動され、次いでアク
チュエータ28の接触部38を乗り越えて空間40へ移
動される。これにより、緯糸12は、アクチュエータ2
8の接触部38から離れ、緯糸捕捉糸50にからみ付け
られる。
アクチュエータ26の移動により、アクチュエータ28
の後端面すなわち傾斜面に沿って移動され、次いでアク
チュエータ28の接触部38を乗り越えて空間40へ移
動される。これにより、緯糸12は、アクチュエータ2
8の接触部38から離れ、緯糸捕捉糸50にからみ付け
られる。
【0031】上記の緯糸検知装置10のように、アクチ
ュエータ28の後端部に断面八字状の空間42を形成す
れば、緯糸12が両接触部30といずれかの接触部38
とに確実に接触し、緯糸をより正確に検知することがで
きる。しかし、一方の接触部38を形成しなくてもよ
い。
ュエータ28の後端部に断面八字状の空間42を形成す
れば、緯糸12が両接触部30といずれかの接触部38
とに確実に接触し、緯糸をより正確に検知することがで
きる。しかし、一方の接触部38を形成しなくてもよ
い。
【0032】上記の実施例において、第2のアクチュエ
ータ28に加え、さらにもう一つの第2のアクチュエー
タ28を、第1のアクチュエータ26の一方の接触部3
0が両第2のアクチュエータの接触部38の間に出入可
能となるように緯糸飛走方向に間隔をおいてテンプルバ
ーに配置することができる。このとき、第1のアクチュ
エータ26の両接触部30を緯糸により互いに短絡され
る電極部とする代りに、一対の第2のアクチュエータ2
8の両接触部を緯糸により短絡される電極部とすること
ができる。この場合、第1のアクチュエータ26を、両
第2のアクチュエータ28の接触部38の間に出入する
一方の第1のアクチュエータ26のみとし、他方の第1
のアクチュエータ26を省略してもよい。
ータ28に加え、さらにもう一つの第2のアクチュエー
タ28を、第1のアクチュエータ26の一方の接触部3
0が両第2のアクチュエータの接触部38の間に出入可
能となるように緯糸飛走方向に間隔をおいてテンプルバ
ーに配置することができる。このとき、第1のアクチュ
エータ26の両接触部30を緯糸により互いに短絡され
る電極部とする代りに、一対の第2のアクチュエータ2
8の両接触部を緯糸により短絡される電極部とすること
ができる。この場合、第1のアクチュエータ26を、両
第2のアクチュエータ28の接触部38の間に出入する
一方の第1のアクチュエータ26のみとし、他方の第1
のアクチュエータ26を省略してもよい。
【0033】また、上記実施例において、両接触部30
を緯糸により互いに短絡される電極部とする代りに、ア
クチュエータ26をそれらの基部において導電性部材に
より連結した二股状の一方の電極とし、アクチュエータ
28を他方の電極とすることにより、両接触部30を一
方の電極部とし、接触部38を他方の電極部としてもよ
い。また、二股状の2つの接触部30のうちの一方を省
略し、1つのアクチュエータ26の接触部30とアクチ
ュエータ28の1つの接触部38とを緯糸により互いに
短絡される電極部としてもよい。いずれの場合も、両電
極部が筬20の移動にともなって大きく離されるから、
糸屑等による両電極部の短絡を防止することができる。
を緯糸により互いに短絡される電極部とする代りに、ア
クチュエータ26をそれらの基部において導電性部材に
より連結した二股状の一方の電極とし、アクチュエータ
28を他方の電極とすることにより、両接触部30を一
方の電極部とし、接触部38を他方の電極部としてもよ
い。また、二股状の2つの接触部30のうちの一方を省
略し、1つのアクチュエータ26の接触部30とアクチ
ュエータ28の1つの接触部38とを緯糸により互いに
短絡される電極部としてもよい。いずれの場合も、両電
極部が筬20の移動にともなって大きく離されるから、
糸屑等による両電極部の短絡を防止することができる。
【0034】さらに、前述のテンプルバーに一対の第2
のアクチュエータ28を取り付けた場合においても、両
第2のアクチュエータ28をそれらの基部において導電
性部材により連結した二股状の一方の電極とし、筬に取
り付けられた第1のアクチュエータ26を他方の電極と
してもよい。
のアクチュエータ28を取り付けた場合においても、両
第2のアクチュエータ28をそれらの基部において導電
性部材により連結した二股状の一方の電極とし、筬に取
り付けられた第1のアクチュエータ26を他方の電極と
してもよい。
【0035】上記したいずれの配置であっても、テンプ
ルバーに取り付けられたアクチュエータの接触部をその
上下方向における一端が他端に対し後方となる傾斜面と
し、筬に取り付けられたアクチュエータの接触部を上下
方向へ伸びる平坦面とすることが好ましい。
ルバーに取り付けられたアクチュエータの接触部をその
上下方向における一端が他端に対し後方となる傾斜面と
し、筬に取り付けられたアクチュエータの接触部を上下
方向へ伸びる平坦面とすることが好ましい。
【0036】上記したいずれの配置であっても、両アク
チュエータの接触部が筬の移動にともなって交錯するか
ら、緯糸が両電極部に確実に接触し、したがって緯糸を
確実に検知することができる。また、緯糸が両電極部に
対し接触位置を変化させつつ移動されるから、両電極部
が確実に短絡され、また両電極部への緯糸の接触期間が
長くなり、したがって緯糸をより確実に検知することが
できる。さらに、緯糸が一方のアクチュエータの接触部
を含む部位を乗り越えて織り前の側へ移動されるから、
緯糸が一方のアクチュエータの接触部に残ることがな
く、したがって、両電極部が前回緯入れされた緯糸によ
り短絡されず、緯糸を正確に検知することができる。
チュエータの接触部が筬の移動にともなって交錯するか
ら、緯糸が両電極部に確実に接触し、したがって緯糸を
確実に検知することができる。また、緯糸が両電極部に
対し接触位置を変化させつつ移動されるから、両電極部
が確実に短絡され、また両電極部への緯糸の接触期間が
長くなり、したがって緯糸をより確実に検知することが
できる。さらに、緯糸が一方のアクチュエータの接触部
を含む部位を乗り越えて織り前の側へ移動されるから、
緯糸が一方のアクチュエータの接触部に残ることがな
く、したがって、両電極部が前回緯入れされた緯糸によ
り短絡されず、緯糸を正確に検知することができる。
【0037】なお、親水性の低い糸種の場合、緯糸が両
電極部に接触する時期に水を図2に示す給水管52から
緯糸に向けて噴出させることが好ましい。給水管に代え
て、噴霧器を備えるようにしてもよい。さらに、一方の
アクチュエータと他方のアクチュエータとが交錯する時
点で緯糸による両電極部の短絡が確実になることから、
このときに緯入れのための噴射水が電極部に降り掛かる
ことにより両電極が誤って短絡されることを防止するた
めに、固定位置に配置されたアクチュエータの緯入れ側
にその接触部を覆う防水板60を設けてもよい。
電極部に接触する時期に水を図2に示す給水管52から
緯糸に向けて噴出させることが好ましい。給水管に代え
て、噴霧器を備えるようにしてもよい。さらに、一方の
アクチュエータと他方のアクチュエータとが交錯する時
点で緯糸による両電極部の短絡が確実になることから、
このときに緯入れのための噴射水が電極部に降り掛かる
ことにより両電極が誤って短絡されることを防止するた
めに、固定位置に配置されたアクチュエータの緯入れ側
にその接触部を覆う防水板60を設けてもよい。
【図1】本考案の緯糸検知装置を織機に配置した状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1に示す緯糸検知装置の側面図である。
【図3】筬の筬羽面と、筬に取り付けられたアクチュエ
ータの接触面との位置関係を示す断面図である。
ータの接触面との位置関係を示す断面図である。
10 緯糸検知装置 12 緯糸 16 経糸 20 筬 22 織り前 24 織布 26,28 アクチュエータ 30,38 接触部 32 筬羽
Claims (4)
- 【請求項1】 緯糸に接触される一対の第1の接触部を
有し当該第1の接触部が緯糸の飛走方向に間隔をおきか
つ緯糸により互いに電気的に短絡される電極部として作
用するように配置された第1のアクチュエータと、緯糸
に接触される第2の接触部を有し当該第2の接触部が前
記両第1の接触部の間に出入り可能の第2のアクチュエ
ータとを含み、前記第1および第2のアクチュエータの
うち、一方のアクチュエータはこれの接触部が織り前に
対し後方となる固定位置に、また他方のアクチュエータ
はこれの接触部で緯糸を筬の移動にともなって前記一方
のアクチュエータの接触部に押し付けるべく前記筬に、
それぞれ取り付けられており、前記一方のアクチュエー
タの後端面は、押し付けられた緯糸が前記他方のアクチ
ュエータの移動にともなって前記一方のアクチュエータ
の接触部を含む部位を乗り越えることを許す傾斜面であ
る、織機における緯糸検知装置。 - 【請求項2】 緯糸に接触される接触部を有する第1お
よび第2のアクチュエータであって前記両接触部が緯糸
の飛走方向に間隔をおきかつ緯糸により互いに電気的に
短絡される電極部として作用するように配置された第1
および第2のアクチュエータを含み、前記第1および第
2のアクチュエータのうち、一方のアクチュエータはこ
れの接触部が織り前に対し後方となる固定位置に、また
他方のアクチュエータはこれの接触部で緯糸を筬の移動
にともなって前記一方のアクチュエータの接触部に押し
付けるべく前記筬に、それぞれ取り付けられており、前
記一方のアクチュエータの後端面は、押し付けられた緯
糸が前記他方のアクチュエータの移動にともなって前記
一方のアクチュエータの接触部を含む部位を乗り越える
ことを許す傾斜面である、織機における緯糸検知装置。 - 【請求項3】 前記他方のアクチュエータの接触部は、
緯糸と接触する平坦面を前方の側に有し、前記他方のア
クチュエータは、前記平坦面が筬羽面と同じかそれより
後方に位置するように、筬羽が配置されていない箇所に
配置されている、請求項1または2に記載の緯糸検知装
置。 - 【請求項4】 前記傾斜面は、上下方向の一端が他端に
対し後方となる面である、請求項1,2または3に記載
の緯糸検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2465391U JP2536066Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 織機における緯糸検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2465391U JP2536066Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 織機における緯糸検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114581U JPH04114581U (ja) | 1992-10-08 |
JP2536066Y2 true JP2536066Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=31909548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2465391U Expired - Lifetime JP2536066Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 織機における緯糸検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536066Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2546838Y2 (ja) * | 1993-06-29 | 1997-09-03 | 有限会社ピーエスルーム | 通電式緯糸検出装置 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP2465391U patent/JP2536066Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04114581U (ja) | 1992-10-08 |
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