JP2535846B2 - 上下ピンクッション歪補正波形発生回路 - Google Patents

上下ピンクッション歪補正波形発生回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビジョン受像機において上下ピンク
ッション歪(糸巻歪)を補正する場合等に用いて好適な
上下ピンクッション歪補正波形発生回路に関する。
〔発明の概要〕
テレビジョン受像機において、電圧可変範囲の中点が
ほぼ0Vとなる垂直周期の鋸歯状波の正側成分と負側成分
とを分離する分離手段と、分離された正側成分と負側成
分の振幅を夫々個別に調整する第1の調整手段と、この
第1の調整手段の出力を加算する第1の加算手段と、上
記分離された正側成分と上記負側成分の極性反転した成
分の振幅を夫々個別に調整する第2の調整手段と、この
第2の調整手段の出力を加算する第2の加算手段と、水
平周期のパルスを上記第2の加算手段の出力電圧に対応
して移相させる移相手段と、上記第1の加算手段の出力
を被積分電圧とし、上記移相手段が出力するパルスによ
りセットタイミングを決定して、ミラー積分を行う積分
手段とを具備し、積分手段の出力より上下ピンクッショ
ン歪補正波形を得ることにより、ノイズによる悪影響を
防止し、上下独立に位相補正が可能となり、しかも補正
後の画面の上下端でみたときの横線をまっすぐにするこ
とができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
受像管の螢光面は、電子ビームの偏向点を中心とした
球面より曲率半径がかなり大きいため、周辺にいくほど
偏向点からの距離が大きくなる。そのため最も距離のあ
る四隅の振れが大きくなり、ラスタに糸巻形の歪を生ず
る。これを糸巻歪(ピンクッション歪)といい、歪量は
偏向角の大きな受像管程大きくなる。
糸巻歪を補正するには、電子ビームの偏向位置に応じ
て偏向コイルの電流を変えれば良く、第7図は従来の上
下ピンクッション歪補正波形発生回路を含む垂直偏向回
路を示すものである。すなわち、第7図において、
(1)は上下ピンクッション歪補正波形発生回路、
(2)は垂直周期の鋸歯状波を発生する鋸歯状波発生回
路であって、この両回路により上下ピンクッション歪補
正回路を構成している。いわゆるバタフライ状の上下ピ
ンクッション歪補正波形と鋸歯状波は差動アンプ(3)
で加算され、垂直出力回路(4)を介して垂直偏向ヨー
ク(5)に供給される。
(6)は垂直ピンクッション歪補正トランス(VPC
T)、(7)は検出抵抗器であり、この検出抵抗器
(7)で検出された偏向ヨーク(5)を流れる電流に対
応する電圧が帰還回路(8)を介して差動アンプ(3)
に帰還され、偏向ヨーク(5)を流れる鋸歯状波成分が
実質的に鋸歯状波発生回路(2)から発生される鋸歯状
波と同じになるように帰還をかけ、偏向ヨーク(5)の
コイル部に水平周期のパラボラ波が重畳した垂直周期の
鋸歯状波電流が流れるようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで第7図の上下ピンクッション歪補正波形発生
回路(1)は図示せずも具体的には掛算器(または平衡
変調器)を使用しており、掛算器の一方の入力側には鋸
歯状波を変調波形として供給し、その他方の入力側には
パラボラ電圧を被変調波形として供給して所望のバタフ
ライ状の上下ピンクッション歪補正波形を得るようにし
ている。
ところが、掛算器(又は平衡変調器)を用いた上下ピ
ンクッション歪補正波形発生回路の場合、電源ノイズに
弱く、また自信の発生するノイズも無視できず結果とし
て画面の上下に横ノイズを発生する原因となっている。
また、位相・振幅の調整がやりづらい、つまり上下の位
相または振幅の調整が上下連動してなされるので画面の
上下の歪に非対称があった場合には位相または振幅の調
整がやりにくい。更にパラボラ電圧を垂直出力回路
(4)に供給しているのでパラボラ電圧と偏向ヨーク
(5)を流れる補正電流(パラボラ電流)に位相差を生
じ、偏向ヨーク(5)を流れる補正電流がパラボラ状で
なく正弦波状となり、結果として画面の左右がはね上が
ることになり、補正後の画面の上下端でみたとき横線が
まっすぐにならない等の問題がある。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、上述の欠
点を一掃し得る上下ピンクッション歪補正波形発生回路
を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による上下ピンクッション歪補正波形発生回
路は、電圧可変範囲の中点がほぼ0Vとなる垂直周期の鋸
歯状波の正側成分と負側成分とを分離する分離手段(1
1)と、分離された正側成分と負側成分の振幅夫々個別
に調整する第1の調整手段(11)と、この第1の調整手
段(11)の出力を加算する第1の加算手段(12)と、分
離された正側成分と負側成分の極性反転した成分の振幅
を夫々個別に調整する第2の調整手段(11)と、この第
2の調整手段(11)の出力を加算する第2の加算手段
(13)と、水平周期のパルスを第2の加算手段(13)の
出力電圧に対応して移相させる移相手段(15、16)と、
第1の加算手段(12)の出力を被積分電圧とし、移相手
段(15、16)が出力するパルスによりセットタイミング
を決定して、ミラー積分を行う積分手段(17)とを具備
するように構成している。
〔作用〕
第1の調整手段(11)及び第1の加算手段(12)で垂
直周期の鋸歯状波を分離しその正側成分と負側成分を加
算する。また第2の調整手段(11)及び第2の加算手段
(13)で垂直周期の鋸歯状波を分離してその正側成分と
負側成分を反転した成分を加算する。移相手段(15、1
6)において水平周期パルスに同期して狭幅のパルスを
作り、この狭幅のパルスを第2の加算手段の出力(垂直
周期の三角波)で制御して画面上下端で移相量が多く、
中央で略々零になるようなパルス列を作る。そして第1
の加算手段の出力を被積分電圧として、また移相手段か
らのパルス列をリセットパルスとして積分手段(17)に
供給してミラー積分する。この結果水平周期の鋸歯状波
電圧が上下ピンクッション歪補正波形として得られる。
この水平周期の鋸歯状波電圧は、第7図に示す垂直出力
回路(4)で増幅されて、偏向コイル(5)に印加され
ると、このコイルのインダクタンス成分で積分されて、
パラボラ波状の電流と成って、上下ピンクッション歪の
補正がなされる。この結果、ノイズによる悪影響が防止
され、上下独立に位相補正が可能となり、しかも補正後
の画面の上下端でみたときの横線をまっすぐにすること
ができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第6図に基づい
て詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図にお
いて、(10)は垂直周期の鋸歯状波が供給される入力端
子、(11)は入力端子(10)からの鋸歯状波を分離して
正側成分及び負側成分を取り出すと共に、必要に応じて
振幅調整を行う正負分離及び振幅調整器、(12)は正負
分離及び振幅調整器(11)の出力の正側成分と負側成分
を加算する加算回路、(13)は正負分離及び振幅調整器
(11)の出力の正側成分と負側成分を反転した成分を加
算する加算回路、(14)はフライバックパルスに同期し
た水平周期パルスが供給される入力端子、(15)は水平
周期パルスのエッヂ例えば立下りエッヂに同期して狭幅
のパルスを発生する移相回路、(16)は移相回路(15)
からの狭幅パルスを加算回路(13)の出力により略々1H
分遅延したパルスを作り、このパルスのエッヂ例えば立
下りエッヂに同期して狭幅のリセットパルスを形成する
移相回路、(17)は加算回路(12)の出力を被積分電圧
とし、移相回路(10)からのリセットパルスによりリセ
ットスイッチをオンオフしてミラー積分を行うミラー積
分回路、(18)は低域成分をカットするコンデンサ、
(19)は出力端子である。
いま、入力端子(10)より垂直周期の鋸歯状波(第6
図A担当)が正負分離及び振幅調整器(11)に供給され
ると、ここで鋸歯状波が整流されて鋸歯状波の正レベル
のとき正側成分が取り出され、鋸歯状波の負レベルのと
き負側成分が取り出される。また、ここで画面の上下の
歪に応じて振幅調整または位相調整がなされる。
鋸歯状波の正側成分と負側成分は加算回路(12)に供
給されて加算され、もってその出力側には第2図Aに示
すような信号が得られる。また鋸歯状波の正側成分と負
側成分の極性反転した成分は加算回路(13)に供給さ
れ、ここで負側成分は反転されて正側成分と加算され、
もってその出力側には第2図Bに示すような信号が得ら
れる。
また、入力端子(14)には水平出力回路(図示せず)
からフライバックパルスに同期した水平周期パルスが供
給されており、これが移相回路(15)に供給され、その
水平周期パルスの例えば立下りに同期して狭幅のパルス
(第4図A)が移相回路(15)の出力側に得られる。
この狭幅のパルスは移相回路(16)に供給され、ここ
で加算回路(13)からの信号(第4図B)により移相変
調されて所定時間遅延されたパルス(第4図C)を作
り、このパルスの例えば立下りに同期して狭幅のパルス
(第4図D)が発生される。このパルスはリセットパル
スとしてミラー積分回路(17)に供給される。このリセ
ットパルスは上下端で移相量が多く、中央で略々零にな
るようなパルス列である。
ミラー積分回路(17)においてリセットパルスにより
リセットスイッチ(第3図)をオンオフして加算回路
(12)からの信号をミラー積分することにより、ミラー
積分回路(17)の出力側には第2図Cに示すような信号
が得られる。この信号は第2図Dにその一部を拡大して
示すように水平周期の鋸歯状波電圧である。
この鋸歯状波電圧はコンデンサ(18)で低域成分をカ
ットされて第2図Eに示すような信号となり、出力端子
(19)に上下ピンクッション歪補正波形として取り出さ
れる。
第3図は第1図の具体的回路構成の一例を示すもの
で、第3図において、第1図と対応する部分には同一符
号を付して説明する。いま、入力端子(10)より垂直周
期の鋸歯状波が正負分離及び振幅調整器(11)に供給さ
れると、鋸歯状波の正レベルのときは整流用ダイオード
(20)がオンして抵抗器(21)の両端に鋸歯状波の正側
成分が得られ、鋸歯状波の負レベルのときは整流用ダイ
オード(22)がオンして抵抗器(23)の両端に鋸歯状波
の負側成分が得られる。
抵抗器(21)の両端に発生した正側成分は振幅調整用
の可変抵抗器(24)及び抵抗器(25)を介して加算回路
(12)の反転入力端子に供給され、抵抗器(23)の両端
に発生した負側成分は振幅調整用の可変抵抗器(26)及
び抵抗器(27)を介して加算回路(12)の反転入力端子
に供給され、ここで鋸歯状波の正側成分と負側成分がそ
のまま加算される。
また、抵抗器(21)の両端に発生した正側成分は位相
調整用の可変抵抗器(28)及び抵抗器(29)を介して加
算回路(13)の非反転入力端子に供給され、抵抗器(2
3)の両端に発生した負側成分は位相調整用の可変抵抗
器(30)及び抵抗器(31)を介して加算回路(13)の反
転入力端子に供給され、ここで鋸歯状波の正側成分と負
側成分が負側成分の反転された状態で加算される。
なお、可変抵抗器(24)は画面の上端における振幅調
整用、可変抵抗器(26)は画面の下端における振幅調整
用、可変抵抗器(28)は画面の上端における位相調整
用、可変抵抗器(30)は画面の下端における位相調整用
である。従って、可変抵抗器(24)及び(26)により垂
直周期の鋸歯状波の半周期ずつ独立に振幅を調整でき、
可変抵抗器(28)及び(30)で後述の説明からわかるよ
うに、水平周期パルスの位相を同様に垂直周期の半分ず
つ独立に調整できる。
なお、ダイオード(32)及び(33)は加算回路(12)
で正側成分と負側成分を加算したときにその結合部分に
クロスオーバができないように夫々ダイオード(20)及
び(22)にバイアスをかけているものである。また、ダ
イオード(34)及び(35)は加算出力の1/2V(垂直周期
の半分)の所が必ずOVとなるようにするための出力の直
流変動防止用に設けられている。
入力端子(14)からの負の水平周期パルスはトランジ
スタ(36)で位相反転され、移相回路(15)のトランジ
スタ(37)のベースに供給され、この結果トランジスタ
(37)のコレクタ側には第4図Aに示すような正の狭幅
のパルスが発生される。なお、このパルスのパルス幅は
トランジスタ(37)のベースに接続されたコンデンサ
(38)及び抵抗器(39)の時定数で決定される。
トランジスタ(37)のコレクタ側に得られた狭幅のパ
ルスはコンデンサ(40)を介して移相回路(16)のトラ
ンジスタ(41)のベースに供給される。また、トランジ
スタ(41)のベースには加算回路(13)からの第4図B
に示すような出力信号が抵抗器(42)を介して供給され
る。そして、トランジスタ(41)のコレクタ側にはコン
デンサ(40)及び抵抗器(42)の時定数と加算回路(1
3)の出力信号のレベルによって決定されるパルス幅を
もった第4図Cに示すようなパルス信号が得られる。つ
まり、このパルス信号は加算回路(13)の出力信号のレ
ベルが低いときはパルス幅が広く、レベルが高いときは
パルス幅が狭くなる。
トランジスタ(41)のコレクタ側に得られたパルス信
号はコンデンサ(43)を介してトランジスタ(44)のベ
ースに供給され、この結果トランジスタ(44)のコレク
タ側には第4図Dに示すような狭幅のパルスが発生され
る。なお、このパルスのパルス幅はトランジスタ(44)
のベースに接続されたコンデンサ(43)と抵抗器(45)
の時定数によって決定される。第4図においてその左端
が画面の上端に対応し、その右端が画面の下端に対応す
るものとすると、第4図Dからもわかるように得られた
狭幅のパルスは画面の上下端で移相量が多く中央で略々
零になるようなパルス列であることがわかる。これは画
面に対応させると第5図のようになる。
このようにして得られた狭幅のパルスがリセットパル
スとしてミラー積分回路(17)のリセットスイッチであ
るFET(46)のゲートに供給される。FET(46)のドレイ
ン及びソースは積分用アンプ(47)の反転入力端子及び
出力端子間に接続された積分用コンデンサ(48)と並列
接続される。
ミラー積分回路(17)は移相回路(16)より第6図B
に示すようなリセットパルスがFET(46)のゲートに供
給されるとFET(46)がオンし、コンデンサ(48)に充
電されていた電荷が放電し、リセットパルスがなくなる
とFET(46)がオフしてコンデンサ(48)は加算回路(1
2)からの第6図Aに示すような出力信号(被積分電
圧)により充電され、この動作を繰り返すことによりミ
ラー積分回路(17)の出力側すなわちアンプ(47)の出
力側には第6図Cに示すような水平周期の鋸歯状波電圧
が得られる。なお、被積分電圧は整流器及び振幅・位相
調整器(11)で調整が行われた信号であるため、第6図
Aに示すような直線から若干変形した信号である場合も
ある。
この鋸歯状波電圧はバッファアンプ(49)で反転さ
れ、コンデンサ(18)で低域成分をカットされて出力端
子(19)に取り出され、これが上下ピンクッション歪補
正波形として偏向ヨーク側に供給される。
このように本実施例では上下ピンクッション歪補正波
形の発生を掛算又は変調によらず積分方式をとっている
のでノイズ成分も積分され、実質的にローパスフイルタ
を通った形になるのでノイズが低域され、ノイズの悪影
響を受けることはない。
また、従来は上下の位相または振幅の調整が上下連動
してなされるので画面の上下の歪に非対称があった場合
には位相または振幅の調整が困難であったが、本実施例
では垂直周期の鋸歯状波の半周期ずつ独立に振幅を調整
でき、また水平周期パルスの位相を垂直周期の半分ずつ
独立に調整できるので、調整が容易で且つ正確に行うこ
とができる。
更に従来は補正後の画面の上下端でみたときに横線が
まっすぐにならない問題があったが、本実施例では水平
周期の鋸歯状波電圧を垂直出力回路側に供給しているの
で、垂直出力回路の帰還回路や周波数特性等諸々の条件
を調整することにより、結果として偏向ヨークに適切な
パラボラ電流を流してやることができ、横線がまっすぐ
にならない歪の問題が解消される。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、中心がほぼ0Vの垂直周
期の鋸歯状波の正側成分と負側成分とを分離し、分離さ
れた正側成分と負側成分とを加算して第1の加算出力を
得ると共にその正側成分と負側成分の反転した成分を加
算して第2の加算出力を得、第2の加算出力により水平
周期パルスのタイミングを制御してリセットパルスを形
成し、このリセットパルスにより第1の加算出力をミラ
ー積分するようにすることにより上下ピンクッション歪
補正波形を発生するようにしたので、ノイズによる悪影
響が防止され、振幅・位相の調整が容易でまた垂直周期
の半周期ずつ独立に調整でき、しかも補正後の画面の上
下端でみたとき横線がまっすぐにならない等の問題が解
消される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図の動作説明に供するための図、第3図は第1図
の具体的回路構成の一例を示す回路構成図、第4図〜第
6図は第3図の動作説明に供するための図、第7図は従
来例の説明に供するための回路構成図である。 (11)は正負分離及び振幅調整器、(12)、(13)は加
算回路、(15)、(16)は移相回路、(17)はミラー積
分回路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧可変範囲の中点がほぼ0Vとなる垂直周
    期の鋸歯状波の正側成分と負側成分とを分離する分離手
    段と、 分離された正側成分と負側成分の振幅を夫々個別に調整
    する第1の調整手段と、 上記第1の調整手段の出力を加算する第1の加算手段
    と、 上記分離された正側成分と、上記負側成分の極性反転し
    た成分の振幅を夫々個別に調整する第2の調整手段と、 上記第2の調整手段の出力を加算する第2の加算手段
    と、 水平周期のパルスを上記第2の加算手段の出力電圧に対
    応して移相させる移相手段と、 上記第1の加算手段の出力を被積分電圧とし、上記移相
    手段が出力するパルスによりリセットタイミングを決定
    して、ミラー積分を行う積分手段と を具備する上下ピンクッション歪補正波形発生回路。
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