JP2535616B2 - 同期式通信装置 - Google Patents

同期式通信装置

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JP2535616B2
JP2535616B2 JP1226171A JP22617189A JP2535616B2 JP 2535616 B2 JP2535616 B2 JP 2535616B2 JP 1226171 A JP1226171 A JP 1226171A JP 22617189 A JP22617189 A JP 22617189A JP 2535616 B2 JP2535616 B2 JP 2535616B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静止画伝送装置等に用いる同期式通信方式
に関するものである。
従来の技術 同期式通信では、1つのデータ群の先頭に一定のコー
ドが連続した「ヘッダー」を付加して送信する。受信側
では、ヘッダーのコード群を受信するのを待ち、ヘッダ
ーの受信と共にデータ群の受信を開始する。
一例としてカラーの画像データを1ライン毎にRGB
(3原色)データに分解して通信を行う場合を考える。
R,G,Bの各データ数は等しく100バイトとし、R,G,Bをそ
れぞれ1つのデータ群で送信するものとする。この場合
第4図に示すように、送信1ライン目の3つのデータ群
をR1,G1,B1と呼び、順次R2,G2,B2…Rn,Gn,Bn…、また受
信したデータ群へは、これにダッシュを付けR1′,G1′,
B1′,R2′,G2′,B2′,…Rn′,Gn′,Bn′…と呼ぶもの
とする。
いま、上記第4図に示ず従来の同期式通信方式に於い
て、通信エラー等により送信nライン目のデータB、即
ちBnのヘッダーが欠けた場合を想定する。この場合、第
4図に示すように受信側のBn′にはRn+1が、Rn+1′
にはGn+1が…等以降順次1ステップずつ色がずれて格
納されることになる。従って、Bnのヘッダーがエラーし
た部分以降、画像データは意味をなさないものとなって
しまう。
発明が解決しようとする課題 このように、データ長が同じで内容の異なるデータ群
を順次送受信する場合、従来の同期式通信方式に於いて
は、1つでもヘッダーのエラーが起こると通信の終了す
るまでデータ群の入れ違いが起こってしまうという問題
があった。
課題を解決するための手段 本発明では、内容は異なるが、データ長は等しい複数
のデータ群を、同期式通信により送信し、受信側では前
記データ長に対応するデータ長の受信ブロックを有する
同期式通信装置において、送信側では1つのデータ群を
サブデータ群に分割して送信する手段を有し、受信側で
は前記サブデータ群に対して該サブデータ群のデータ長
に対応するデータ長の受信ブロックを有することを特徴
としている。
作 用 上記のように構成された同期式通信装置に於いては、
ヘッダーの通信エラー等により、データの入れ違いが起
こっても、データ長の異なるデータ群で入れ違いが吸収
される。
実施例 第1図は本発明の一実施例を説明するための図であ
る。
本実施例においても第4図の従来例で説明したものと
同様のデータ形式を持つ画像伝送の場合を考えるが、従
来例で説明したRのデータ群(100バイト)は、それぞ
れ20及び80バイトのデータ長を持つ2つのデータ群Qn,P
nに分割して送受信を行うようにする。
いま、従来例で説明した場合と同様にデータBnのヘッ
ダーにエラーが起こったものとする。
第1図に示すように送信側のデータBn(100バイト)
が欠落した場合、受信側のデータブロックBn′(100バ
イト)へは送信側のデータQn+1(20バイト),とPn+
1(80バイト)の2つのデータが格納される。次の受信
側のデータブロックQn+1′(20バイト)へは次の送信
側のデータGn+1(100バイト)の前半の20バイトが格
納される。各データ群の受信はヘッダーが来ない限り開
始されないので送信側のデータGn+1(100バイト)の
残りの80バイトは受信側の次のデータブロックPn+1′
(80バイト)へ格納されることはなく捨てられることに
なる。同様に、次の受信側のデータブロックPn+1′
(80バイト)へは送信側のデータBn+1(100バイト)
の内の80バイトが格納され、送信側のデータBn+1(10
0バイト)の残りの20バイトは捨てられる。このように
データは順次ずれて受信側のデータブロックに格納され
るようになり、受信側のデータブロックGn+2′へは送
信側のデータGn+3が格納される。ここにおいてデータ
の入れ違いが回復し以降送信側のデータ群は正しい順序
で受信側に順次受信される。
第2図は本発明を用いた通信装置の要部のブロック図
である。ホストコンピュータ1より取り出したデータを
バッファ2で一時記憶し、送信バッファ3を介し送信用
変調回路4で変調して通信回線5に送る。6は、上記バ
ッファ2,送信用バッファ3及び送信用変調回路4をコン
トロールする中央演算装置(CPU)であり、太線はデー
タ線,細線は制御線を示す。
第3図(a),(b)は第1図及び第2図に示す本発
明の実施例を説明するための処理のフローチャートであ
る。
第3図(a)において送信の開始を指示すると開始コ
ードが出てバッファ2はホストコンピュータ1よりデー
タ(100バイト)を受け取り(ステップ1)このデータ
がRか否かを判断する(ステップ2)。データがRであ
れば先ず最初の20バイトをデータQとしてブロック送信
し(ステップ3)、続いて残りの80バイトをデータPし
てブロック送信する(ステップ4)。バッファ2に格納
したデータがRでなく、データG或いはデータBであれ
ば100バイトをブロック送信する(ステップ5)。第3
図(b)は上記ブロック送信の手順を示すものである。
第3図(b)においてブロック送信の開始が指示される
と、送信用バッファ3よりデータを1バイトづつ送信
し、データブロックの全バイトの送信が完了するまでダ
ウンカウンタを働かせて繰り返し1バイトづつ送信を行
いデータブロックの全データの送信が完了すると、ブロ
ック終了コードを送信して次のステップに入る。次に第
3図(a)において全ラインの送信が完了したか否かを
判断し(ステップ6)、完了しておれば終了コードを送
信して通信を終了し、完了していなければステップ1に
戻ってホストコンピュータ1より次のデータをバッファ
に取り込み、以下同様の手順で繰り返し通信を行う。
発明の効果 本発明は以上の構成より成るので、各データブロック
の先頭に設けられたヘッダーにエラーが起こっても、デ
ータの入れ違いは数データ群のうちに回復し、1つのヘ
ッダーエラーによってそれ以降の通信内容の全てが無効
になることはなく効率的な通信を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における送受信データ群の対
応を示す図、第2図は同要部のブロック図、第3図は同
処理のフロチャート、第4図は従来例における送受信デ
ータ群の対応を示す図である。 Q1,P1,G1,B1,Q2,P2,G2,B2…Qn,Pn,Gn,Bn……送信データ
群, Q1′,P1′,G1′,B1′,Q2′,P2′,G2′,B2′…Qn′,P
n′,Gn′,Bn′……受信データ群。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内容は異なるが、データ長は等しい複数の
    データ群を、同期式通信により送信し、受信側では前記
    データ長に対応するデータ長の受信ブロックを有する同
    期式通信装置において、 送信側では1つのデータ群をサブデータ群に分割して送
    信する手段を有し、受信側では前記サブデータ群に対し
    て該サブデータ群のデータ長に対応するデータ長の受信
    ブロックを有することを特徴とする同期式通信装置。
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