JP2534541Y2 - 革巻きステアリングホイ−ル - Google Patents
革巻きステアリングホイ−ルInfo
- Publication number
- JP2534541Y2 JP2534541Y2 JP1868791U JP1868791U JP2534541Y2 JP 2534541 Y2 JP2534541 Y2 JP 2534541Y2 JP 1868791 U JP1868791 U JP 1868791U JP 1868791 U JP1868791 U JP 1868791U JP 2534541 Y2 JP2534541 Y2 JP 2534541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leather
- steering wheel
- rim
- ear
- spoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steering Controls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は革巻きステアリングホイ
−ルに関するものである。
−ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】実公平2−25740 号公報にこの種ステア
リングホイ−ルが開示されている。これは図5に示すよ
うにリング部11及びスポ−ク部12の表面に皮革10
が巻かれ、スポ−ク部12は芯金13aと芯金の周囲を覆
う被覆層13bとを備え、このスポ−ク部12は、皮革1
0がスポ−ク部本体の上面側を覆う上側皮革10a と、ス
ポ−ク部本体13の下面側を覆う下側皮革10b とから構
成されている。そしてスポ−ク部12の被覆層13bの端
面側における上側及び下側の皮革10a,10bの端末部位
は、それぞれの端末部位を遮蔽する上遮蔽部材14と下
遮蔽部材15とが配設されている。
リングホイ−ルが開示されている。これは図5に示すよ
うにリング部11及びスポ−ク部12の表面に皮革10
が巻かれ、スポ−ク部12は芯金13aと芯金の周囲を覆
う被覆層13bとを備え、このスポ−ク部12は、皮革1
0がスポ−ク部本体の上面側を覆う上側皮革10a と、ス
ポ−ク部本体13の下面側を覆う下側皮革10b とから構
成されている。そしてスポ−ク部12の被覆層13bの端
面側における上側及び下側の皮革10a,10bの端末部位
は、それぞれの端末部位を遮蔽する上遮蔽部材14と下
遮蔽部材15とが配設されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記公知技術にあって
はスポ−ク部を覆う上下の皮革10aと10bの端末部位はス
ポ−ク部本体と上下遮蔽部材14と15で処理していた
が、これをさらに改良し、構造的に単純で意匠的にも優
れたステアリングホイ−ルを提供しようとするものであ
る。
はスポ−ク部を覆う上下の皮革10aと10bの端末部位はス
ポ−ク部本体と上下遮蔽部材14と15で処理していた
が、これをさらに改良し、構造的に単純で意匠的にも優
れたステアリングホイ−ルを提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】ステアリングホイ−ル芯
金のリム部1及びスポ−ク部2の一部を覆う耳部5が樹
脂成形層からなるステアリングホイ−ルの、リム部1及
び耳部5表面に皮革8を捲回し、耳部5を捲回する皮革
8′はリム部1を捲回する皮革とは別体とし、リム部1
と耳部5の接続部4は、表面にしぼ模様を施した樹脂成
形層からなっている。
金のリム部1及びスポ−ク部2の一部を覆う耳部5が樹
脂成形層からなるステアリングホイ−ルの、リム部1及
び耳部5表面に皮革8を捲回し、耳部5を捲回する皮革
8′はリム部1を捲回する皮革とは別体とし、リム部1
と耳部5の接続部4は、表面にしぼ模様を施した樹脂成
形層からなっている。
【0005】
【実施例】図1〜図4に基いて説明する。図1で、1は
リム部、2はスポ−ク部、3はパッドである。5はリム
部1とスポ−ク部2を接続する耳部である。6はリム部
1の芯金、7は芯金を覆う樹脂成形層である。8は樹脂
成形層の外を覆う皮革である。
リム部、2はスポ−ク部、3はパッドである。5はリム
部1とスポ−ク部2を接続する耳部である。6はリム部
1の芯金、7は芯金を覆う樹脂成形層である。8は樹脂
成形層の外を覆う皮革である。
【0006】さて、図4に示す通り、リム部1を覆う皮
革8は断面円形の樹脂成形層7を巻回されて、両端部を
縫着9している。
革8は断面円形の樹脂成形層7を巻回されて、両端部を
縫着9している。
【0007】リム部1とスポ−ク部2を結ぶ耳部5の外
周はリム部1を覆う皮革8と直交させて皮革8′が巻か
れている。皮革8と8′の接続部4は表面にしぼ模様を
施した樹脂成形層となっている。即ちこの部位は皮革
8′が巻回されないので、表面に模様を付し意匠的考慮
を払っている。樹脂成形層以外の皮革8′の巻回される
部位は皮革の厚み分肉薄となっている。
周はリム部1を覆う皮革8と直交させて皮革8′が巻か
れている。皮革8と8′の接続部4は表面にしぼ模様を
施した樹脂成形層となっている。即ちこの部位は皮革
8′が巻回されないので、表面に模様を付し意匠的考慮
を払っている。樹脂成形層以外の皮革8′の巻回される
部位は皮革の厚み分肉薄となっている。
【0008】
【効果】耳部を巻回する皮革を別体とし、かつリム部と
耳部の接続部は表面にしぼ模様を施した樹脂成形層とす
ることにより、リム部及びスポ−ク部を形成する樹脂成
形層を捲回する皮革の歩留りが向上すると共に捲回工数
を低減することが可能となった。
耳部の接続部は表面にしぼ模様を施した樹脂成形層とす
ることにより、リム部及びスポ−ク部を形成する樹脂成
形層を捲回する皮革の歩留りが向上すると共に捲回工数
を低減することが可能となった。
【図1】本考案を施したステアリングホイ−ルの平面
図。
図。
【図2】図1のII矢視部詳細図。
【図3】図2のIII−III断面図。
【図4】図2に相当する部分の斜視図。
【図5】公知技術の断面図。
1 リム部 2 スポ−ク部 3 パッド 4 接続部 5 耳部 6 芯金 7 樹脂成形品 8 皮革 9 縫着 10 皮革 10a 上側皮革 10b 下側皮革 11 リング部 12 スポ−ク部 13 スポ−ク部本体 13a 芯金 13b 被覆層 14 上遮蔽部材 15 下遮蔽部材
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイ−ル芯金のリム部(1)
及びスポ−ク部(2)の一部を覆う耳部(5)が樹脂成形層
からなるステアリングホイ−ルの、リム部(1)及び耳部
(5)の表面に皮革(8)を捲回し、前記耳部(5)を捲回す
る皮革(8′)はリム部(1)を捲回する皮革とは別体と
し、リム部(1)と耳部(5)の接続部(4)は、表面にしぼ
模様を施した樹脂成形層からなることを特徴とする革巻
きステアリングホイ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1868791U JP2534541Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 革巻きステアリングホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1868791U JP2534541Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 革巻きステアリングホイ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520973U JPH0520973U (ja) | 1993-03-19 |
JP2534541Y2 true JP2534541Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=11978527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1868791U Expired - Lifetime JP2534541Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 革巻きステアリングホイ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534541Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1868791U patent/JP2534541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520973U (ja) | 1993-03-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |