JP2534344B2 - 強誘電性液晶パネルの駆動方法 - Google Patents

強誘電性液晶パネルの駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、TN型液晶パネル用駆動LSIを用いて、強誘
電性液晶パネルを駆動させる方法に関する。
[従来の技術] 近年、強誘電性液晶が多く用いられるようになってき
たが、その動作モードはTN型液晶とは異なっている。そ
のため、TN型液晶パネルの駆動用として現在使用されて
いる液晶駆動LSIを、強誘電性液晶パネルの駆動用とし
てそのまま用いることはできなかった。
そこで従来は、強誘電性液晶パネルのために新たな駆
動回路を開発したり(例えば、特開昭62−87941号)、
あるいはTN型液晶パネル駆動用のLSIをアナログマルチ
プレクサとして用い、シリアル表示データに応じて他の
パルス発生器からのON波形,OFF波形を選択するようにし
て(例えば、J.Phys.E:Sci.Instrum.21(1988)460−46
6)駆動させていた。
[解決すべき課題] しかしながら、前者の場合は、現在のICを用いて駆動
回路を構成すると、パネルの駆動電極の本数が多くなる
にしたがい回路も巨大なものとなって実用的でなく、ま
た新たにLSIを製造するとコスト高になるという問題が
あった。
また、後者の場合も、ON波形とOFF波形を発生させる
ためのパルス発生器が必要となるとともに、駆動用LSI
と同期をとる必要があるため、回路が複雑になるという
問題があった。
本発明は上記の問題点にかんがみてなされたもので、
TN型液晶パネルの駆動用LSIを用いた簡易な駆動回路
で、強誘電性液晶パネルの駆動を可能ならしめる駆動方
法の提供を目的とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するためには、TN型液晶パネル駆動用
LSIの仕様をよく検討する必要がある。
この駆動用LSIは、通常二つのディジタル信号、表示
データDおよび液晶駆動出力交流化信号Mによって制御
され、複数の入力端子の一つを選択し、その端子の入力
電圧を出力端子に出力して液晶パネルを駆動するように
なっている。ここでD×Mの組合せにより、四種の駆動
電圧を選択することができる。いま、四つの入力端子
v1,v2,v3,v4が、 (D,M)= (0,1)のときv1、(1,0)のときV2、 (0,1)のときv3、(0,0)のときv4 のように選択されるとすると、これを用いて強誘電性液
晶を駆動しようとした場合、LSIのハードウエア上の制
約が障害となる。
つまり、TN型液晶パネル駆動用LSIの出力端子がy1〜y
Nまであるとすると、表示データDは、それに対応してD
1〜DNまであり、それらはシリアルに転送されてきてラ
ッチされる。しかし、液晶駆動出力の交流化信号Mは、
すべての端子に共通でしかもラッチのようなバッファ機
構を有しない。したがってy1〜yNに対してv1〜v4を任意
に選択できるわけではなく、M=1のときはv1または
v3,M=0のときはv2またはv4しか選択できない。この制
約のため、強誘電性液晶への応用は簡単ではない。
強誘電性液晶に必要な駆動電圧を選択し駆動波形を生
成するためには、上記のような制約を克服する必要があ
る。これには、強誘電性液晶用の駆動電圧をある規則に
したがってv1〜v4に割り当て、それに応じて強誘電性液
晶に適した波形を生成するような制御を行なう必要があ
る。
この課題を鋭意検討した結果、下記の解決手段を見出
した。
すなわち、表示データDおよび液晶駆動出力交流化信
号Mの二つのディジタル制御信号の組合せにしたがっ
て、 (D,M)= (0,1)のときv1、(1,0)のときV2 (0,1)のときv3、(0,0)のときv4 のように選択される入力端子v1,v2,v3,v4を有し、か
つ、この入力端子に入力された入力電圧を出力端子に出
力するコモン用駆動LSIとセグメント用駆動LSIを用いて
強誘電性液晶パネルを駆動する方法であって、 前記コモン用駆動LSIの入力端子に駆動電圧V1C,V0,V
2C(V1C>V0>V2C)を入力する際、入力端子の組合せ
(v1,v2)、(v1,v4)、(v2,v3)または(v3,v4)のう
ちいづれかの組合せからなる二つの入力端子の双方に駆
動電圧V0を入力し、残った二つの端子の一方にV1Cを、
他方にV2Cを入力することにより強誘電性液晶パネルの
コモン側を駆動させ、 かつ、前記セグメント用駆動LSIの少なくとも二つの
入力端子に駆動電圧V1S,V2S(V1S>V2S)を入力する
際、入力端子の組合せ(v1,v3)または(v2,v4)の少な
くとも一方の組合せにおいて、二つのうち一方の入力端
子にV1Sを、他方にV2Sを入力し、駆動電圧V1S,V2Sを入
力しない残り二つの入力端子のうち、少なくとも一方の
入力端子に駆動電圧V0(V1S>V0>V2S)を入力すること
により強誘電性液晶パネルのセグメント側を駆動させ、 選択されたコモン電極の表示を消去するためのステッ
プと、表示データを書き込むためのステップと、コモン
及びセグメントの出力を同時にV0とするステップを繰り
返す駆動方法としてある。
[作用] 本発明の強誘電性液晶パネルの駆動方法は、表示デー
タと表示のタイミングに応じ、ある一定の規則にしたが
って表示データと駆動波形交流化信号を変化させること
により強誘電性液晶パネルを駆動させている。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ説明
する。
第1図は、本発明の液晶パネル駆動方法を実施するた
めの回路例である。
同図において、100は強誘電性液晶パネル(単純マト
リクス表示型)、200はコモン用駆動LSI、300はセグメ
ント用駆動LSI、400は駆動LSI200,300へポート401を介
して制御信号を送るコントローラ(CPU)、500は液晶駆
動レベル回路である。
ここで、液晶駆動レベル回路500からコモン用駆動LSI
の入力端子v1〜v4に入力される駆動電圧V1C,V0,V2Cおよ
び、セグメント用駆動LSIの入力端子v1〜v3(この場
合、セグメント用駆動LSIにおいては入力端子v4を用い
ていない。)に入力される駆動電圧V1S,V0,V2Sは、 V1C>V1S>V0>V2S>v2Cで、 かつ、V1C−V1S=V2S−V2C, V1S−V0=V0−V2Sの関係にある。
そして、コモン用駆動LSIの入力端子v1にはV1Cの電圧
が、入力端子v2とv3にはV0の電圧が、入力端子v4にはv
2Cの電圧がそれぞれ入力される。また、セグメント用駆
動LSIの入力端子v1にはV1Sの電圧が、入力端子v2にはV0
の電圧が、入力端子v3にはV2Sの電圧がそれぞれ入力さ
れる。
コモン用駆動LSI200およびセグメント用駆動LSI300に
は、TN型液晶パネル駆動用LSIとして用いるMOSLSIを使
用している。この液晶パネル駆動用LSIについて、第2
図(a)及び(b)を参考にして説明する。
LSI200,300への入出力信号を説明するための第2図
(a)において、Dはシリアルに転送されてくる表示デ
ータ、Mは液晶駆動出力の交流化信号、SCは表示データ
Dのシフトクロック、LCは表示データDのラッチクロッ
ク、v1〜v4は液晶駆動電圧の入力端子、y1〜yNは出力端
子である。そして、このLSIは、入力端子v1〜v4に入力
されるいずれかの駆動電圧を、表示データDと交流化信
号Mの組合せに応じて選択し、出力端子y1〜yNから出力
するようになっている(第2図(b)参照)。
次に、第1図に示す回路を用いて、4パルス法により
強誘電性液晶パネルを駆動させる場合に必要な出力波形
を得るには、表示データDと交流化信号Mをどのように
組合せて入力すればよいかを第3図(a),(b)およ
び第4図(a),(b)に示す。第3図はコモン駆動に
関し、同図(a)は当該コモン電極が選択されている場
合、同図(b)は当該コモン電極が選択されていない場
合の入出力関係を示している。また、第4図はセグメン
ト駆動に関し、同図(a)は当該セグメント電極がONの
場合、同図(b)は当該セグメント電極がOFFの場合を
示している。
ここで、Dcはコモン用表示データ、Mcはコモン用交流
化信号、Dsはセグメント用表示データ、Msはセグメント
用交流化信号であり、clock=1,2,…,6は時間の経過を
表わす。このclockのうち、1,2,3は選択されたコモン電
極の表示を消去するためのステップであり、4,5,6は表
示データを書き込むためのステップである。ただし、cl
ock=3と6はそれぞれ前後のパルスを分離するための
ステップであり、後述するように省略することもでき
る。
また、コモン側交流化信号Mcの時系列は、コモン電極
を選択している場合と、していない場合とで同一とする
必要がある。
セグメント側交流化信号Msにおいても、ONの場合とOF
Fの場合でMsの時系列は同一でなければならない。
次に、表示の全面消去や部分消去を行なうにはどのよ
うにすればよいかを説明する。
第5図(a)は、コモン電極の表示内容を消去する場
合の表示データDcと交流化信号MCの入力の組合せと、そ
のときの出力を示す図、第5図(b)は同じくコモン電
極の表示内容を消去しない場合の表示データDcと交流化
信号Mcの入力の組合せとそのときの出力を示す図であ
る。コモン電極の消去,非消去を行なう場合のセグメン
ト側は、第6図に示すように表示データDSと交流化信号
MSを組合せて入力する。
液晶パネルの全面消去は、全コモン電極へ上記消去波
形を印加することで実行でき、部分消去は所定のコモン
電極へ上記消去波形を印加し、他のコモン電極へ非消去
波形を印加することにより実行できる。このようにする
と、全面消去の場合clock=1,2に相当するステップのみ
で全面消去が可能となりコモン電極へのアクセスをシー
ケンシャルに行なう(順位走査線の表示を消していく)
方式に比べ、消去の高速化を図れる。
第1図に示す回路を用いて2パルス法により液晶を駆
動させる場合には、第3図,第4図におけるclock=4,
5,6の書込みステップ部分のみを用いることによって行
なう。この2パルス法は、前述した全面または部分消去
と組合せて用い、まず、消去を行なってから書込みを行
なう。またこの場合も、clock=6は前後のパルスを分
離するためのものであるので省略することができること
もある。
この2パルス法は、4パルス法に比べてフレーム時間
を約半分にすることができるので、走査線数の多い液晶
に用いると特に有効である。
第1図に示す駆動回路は、コントローラー400から6
ビットの制御データ を順次与えることで制御できる。
ここで、表示すべきビットマップパターンから、一連
のデータ の列を生成する方法について説明する。
表示すべきパターンが、第7図に示すように配列H
(i,j)(i=1,2…N;j=1,2…M)に1または0のビッ
トマップデータとしてたくわえられているとする。
4パルス法の場合、 配列 Mc,Dc on,Dc off,Ms,Ds on,Ds offを、第8図
のように与える。ここで、第8図におけるk=1,2,3…
は、第3図および第4のclock=1,2,3…に対応してい
る。つまり、第8図の配列Mcの各要素Mc(1),M
c(2)…は、第3図のclock=1,2…に対応した交流化
信号Mcの値を保持している。これはセグメント駆動用の
交流化信号における配列Msにおいても同様である。
また、配列 Dc Onは選択波形の表示データDc、配列D
c offは非選択波形の表示データDc、配列Ds onはON波形
の表示データDs、配列Ds offはOFF波形のDsの時系列デ
ータにそれぞれ対応している。
第1図に示す駆動回路を用いる場合、コントローラ40
0から6ビットのデータ を順次出力することにより、制御が可能となる。この6
ビットのデータ は、次のようにして作る。
このようにして、一画面の表示に必要な一連のデータ が出力される。ただしここでは、 は出力用のバッファを有し、 のあるビット、例えばSCを「セット」してもそれだけで
は、出力の変化はポートにあらわれず、 の操作を行なって、はじめて結果がポートにあらわれる
ものとした。
このときの6ビットのデータ 液晶駆動出力とのタイミングチャートは、第9図に示す
ようになる。そして、このときの液晶駆動出力の波形、
すなわちコモン側出力波形とセグメント側出力波形は例
えば第10図に示すようになる。
この結果、液晶パネルが第11図に示すように十分なし
きい値特性と双安定性を保ち、かつ液晶パネルへの入力
(印加)電圧が V1c−V2s>Vd,−V2s<Vc −V1s>Vb,V2c−V1s<Va の関係を満たす場合には、良好な表示が得られる。
全面消去の場合、一連の制御データ の列を生成するには、第12図に示す配列を用いて次のよ
うにして行なう。
さらに、2パルス法で表示を行なう場合には、4パル
ス法で用いた手順において、kを1からではなく、4か
ら6までに代えて実行すればよい。このとき必要な配列
は4パルス法の場合と同じである。ただし、2パルス法
の場合、画面を更新するには、まず前画面の全面消去を
行ない、次に新しい画面の書き込みを行なう。
上述した駆動回路及び駆動方式によれば、例えば、コ
モン電極y2とセグメント電極y2の交点の液晶には第13図
に示すような波形の駆動電圧(4パルス法の場合)が印
加される。一方、強誘電性液晶、特に表面安定化強誘電
性液晶は、十分なしきい値特性と双安定性を有している
ので、上述した駆動電圧を入力することにより良好な表
示を得ることが可能となる。
なお、駆動用LSIの入力端子、v1〜v4に対する液晶駆
動電圧V1c,V1s,v0,V2s,V2cの割り当ては、下記のような
ものであってもよい。
すなわち、コモン側の駆動電圧レベルは、第14図
(a),(b)に示すようにM=1あるいは=0の場合
のみV0を割り当てると、コモン電極非選択レベルの出力
が不可能になるので、M=0,1のいずれにもV0を割り当
てて、第15図(a),(b),(c),(d)のように
する。そして、残りの端子にV1c,V2cを割り当てると第1
6図(a)〜(h)のようになる。
したがって、上述した例に該当する(e)の場合を除
いた第16図(a)〜(d),(f)〜(h)のような組
合せとすることも可能である。
また、セグメント側の駆動電圧レベルは、同じM値で
ON波形用V1sとOFF波形用V2sを同時に出力できなければ
ならないので、第17図(a)〜(h)のようにする。こ
こで、(a)は上述した例に該当するので、これを除い
た第17図(b)〜(h)のような組合せとすることも可
能となる。なお、上記実施例では入力端子v4を未使用端
子としたが、他の入力端子v1,v2,v3のいずれかを未使用
端子とすることも可能である。この場合、未使用の端子
については、LSIの製造時に取り除いておき、三入力端
子構造としてもよく、本発明は、このような液晶パネル
用駆動LSIにも適用できる。
未使用端子に、適当な液晶駆動電圧を割り当て、液晶
駆動回路の制御の自由度を増すこともできる。未使用端
子にV0を割り当てた場合、表示データDSと交流化信号MS
の組合せは、第18図(a)〜(d)のようになり、例え
ば、第19図に示すごとく入力端子v2,v4に駆動電圧V0
入力する回路構成とすると、第18図(a)に相当する。
さらに、前述したようにclock=3,6の分離期間を設け
ない場合には、セグメント側では駆動電圧V0の入力が不
要となる。この場合、駆動電圧V0を入力していた入力端
子には、いずれの駆動電圧をも入力しないか、あるいは
駆動電圧V1sかV2sを入力するようにしてもよい。なお、
このように駆動電圧V0を省略する場合は、液晶パネルの
電気光学効果のしきい値特性によっては、表示が正しく
なされないことがあるので、しきい値特性の良い液晶パ
ネルに対して用いることが好ましい。
上述した入力端子v1〜v4に対する液晶駆動電圧の割り
当て方のうち、いずれの方法を採用するにしても、第3
図,第4図と同様の考え方で、表示データDおよび交流
化信号Mの時系列が決まり、これにより配列Mc,Dc on,D
c off,Ms,Ms on,Ds offが求まり、駆動回路を制御する
のに必要な一連のポート出力Dを生成することができ
る。
また、駆動電圧レベルV1c,V1s…と入力端子v1,v2…の
対応から、第1図における入力端子v1,v2,v3,v4への入
力される駆動信号のレベルが決定される。
このような方法からなる本発明によれば、通常の液晶
駆動用LSIを用いて、簡単に、コモンおよびセグメント
の全出力を同時に同電位V0とすることができる。
これにより、従来、複雑な装置を用いなければ実現で
きなかったメモリ状態の維持を容易に実現することが可
能となる(第10図における画面走査開始前の期間が該
当)。
また、前後のパルスを分離するための期間の挿入が可
能なので、これにより双安定性の劣るパネルにおいても
容易に表示品質を向上させりことができる。
さらに、表示の全面消去又は部分消去も可能なので、
これにより画面の書替えを高速度で行なうことができ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、TN型液晶パネル用駆動
LSIを用いて、強誘電性液晶パネルを容易かつ高精度に
駆動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための一回路例、第2図
(a)はTN型液晶駆動用LSIの入出力信号の説明図、第
2図(b)は表示データと交流化信号の組合せにより選
択される入力端子の関係を示す図、第3図(a),
(b)は4パルス法におけるコモン側入出力信号関係
図、第4図(a),(b)は4パルス法におけるセグメ
ント側入出力信号関係図、第5図(a),(b)は全面
消去や部分消去を行なう場合のコモン電極の入出力信号
関係図、第6図は同じくセグメント電極の入出力信号関
係図、第7図は画面のビットマップデータ図、第8図は
制御信号の生成に用いる配列の図、第9図はタイミング
チャート図、第10図は液晶駆動出力の波形図、第11図は
液晶パネルのしきい値特性図、第12図は画面消去のため
の制御信号の生成に用いる配列の図、第13図は駆動電圧
波形図、第14図(a),(b)と第15図(a)〜(d)
および第16図(a)〜(h)は表示データと交流化信号
の組合せにより選択されるコモン側駆動電圧の関係を示
す図、第17図(a)〜(h)は三つの入力端子を用いた
場合における、表示データと交流化信号の組合せにより
選択されるセグメント側駆動電圧の関係を示す図、第18
図(a)〜(d)は四つの入力端子を用いた場合におけ
る、表示データと交流化信号の組合せにより選択される
セグメント側駆動電圧の関係を示す図、第19図は本発明
方法を実施するための他の一回路例を示す図である。 100:強誘電性液晶パネル 200:コモン駆動用LSI 300:セグメント駆動用LSI 400:コントローラ 500:駆動電圧レベル回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示データDおよび液晶駆動出力交流化信
    号Mの二つのディジタル制御信号の組合せにしたがっ
    て、 (D,M)= (0,1)のときv1、(1,0)のときV2 (0,1)のときv3、(0,0)のときv4 のように選択される入力端子v1,v2,v3,v4を有し、か
    つ、この入力端子に入力された入力電圧を出力端子に出
    力するコモン用駆動LSIとセグメント用駆動LSIを用いて
    強誘電性液晶パネルを駆動する方法であって、 前記コモン用駆動LSIの入力端子に駆動電圧V1C,V0,V2C
    (V1C>V0>V2C)を入力する際、入力端子の組合せ
    (v1,v2)、(v1,v4)、(v2,v3)または(v3,v4)のう
    ちいづれかの組合せからなる二つの入力端子の双方に駆
    動電圧V0を入力し、残った二つの端子の一方にV1Cを、
    他方にV2Cを入力することにより強誘電性液晶パネルの
    コモン側を駆動させ、 かつ、前記セグメント用駆動LSIの少なくとも二つの入
    力端子に駆動電圧V1S,V2S(V1S>V2S)を入力する際、
    入力端子の組合せ(v1,v3)または(v2,v4)の少なくと
    も一方の組合せにおいて、二つのうち一方の入力端子に
    V1Sを、他方にV2Sを入力し、駆動電圧V1S,V2Sを入力し
    ない残り二つの入力端子のうち、少なくとも一方の入力
    端子に駆動電圧V0(V1S>V0>V2S)を入力することによ
    り強誘電性液晶パネルのセグメント側を駆動させ、 選択されたコモン電極の表示を消去するためのステップ
    と、表示データを書き込むためのステップと、コモン及
    びセグメントの出力を同時にV0とするステップを繰り返
    すことを特徴とした強誘電性液晶パネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の強誘電性液晶パネルの駆動
    方法における前記選択されたコモン電極の表示を消去す
    るためのステップにおいて、前記コモン用駆動LSIの全
    コモン出力端子から出力される電圧がV1CからV2Cまたは
    V2CからV1Cとなるように前記表示データDおよび液晶駆
    動出力交流化信号Mを制御するとともに、これと同期し
    て前記セグメント用駆動LSIの全セグメント出力端子か
    ら出力される電圧がV2SからV1SまたはV1SからV2Sとなる
    ように前記表示データDおよび液晶駆動出力交流化信号
    Mを制御することによって、液晶パネルの全面消去を行
    なうことを特徴とした強誘電性液晶パネルの駆動方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の強誘電性液晶パネルの駆動
    方法における前記選択されたコモン電極の表示を消去す
    るためのステップにおいて、前記コモン用駆動LSIの消
    去を行なう部分のコモン出力端子から出力される電圧が
    V1CからV2CまたはV2CからV1Cとなり、消去を行なわない
    部分の出力端子から出力される電圧がV0のままとなるよ
    うに前記表示データDおよび液晶駆動出力交流化信号M
    を制御するとともに、これと同期して前記セグメント用
    駆動LSIの全セグメント出力端子から出力される電圧がV
    2SからV1SまたはV1SからV2Sとなるように前記表示デー
    タDおよび液晶駆動出力交流化信号Mを制御することに
    よって、液晶パネルの部分消去を行なうことを特徴とし
    た強誘電性液晶パネルの駆動方法。
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