JP2534148B2 - 車両誘導システム - Google Patents

車両誘導システム

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JP2534148B2
JP2534148B2 JP2019482A JP1948290A JP2534148B2 JP 2534148 B2 JP2534148 B2 JP 2534148B2 JP 2019482 A JP2019482 A JP 2019482A JP 1948290 A JP1948290 A JP 1948290A JP 2534148 B2 JP2534148 B2 JP 2534148B2
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英晴 内山
啓二 清瀬
裕司 高田
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Shimizu Construction Co Ltd
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Shimizu Construction Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入出荷作業等を行う施設へ入出する車両を
入門時に認識し、各車両毎に誘導を行う車両誘導システ
ムに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
例えば流通センターや工場等の車両の入出場が頻繁な
施設では、入出場する車両に対してゲートやそれぞれの
場所において誘導員や指示者がいて、行き先等の指示を
行っている。
しかし、施設の規模が大きくなり、また入出場する車
両の数が多くなると、誘導員や指示者に他からの情報が
迅速に入らない等の問題がある。そのため、管理が行き
届かず、適切な誘導、指示が与えられず、誘導員や指示
者、ドライバーに過大な負担がかかってしまう。しか
も、安全運転やバース捜しに労力と時間を消費し、燃料
等のコストも増えて無駄が多く、地域交通の混雑等も引
き起こす要因となる。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、車両
の運転者に待機誘導又は連絡を効率的に行う車両誘導シ
ステムの提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、施設へ入出する車両を入門時に
認識し、各車両毎に誘導を行う車両誘導システムであっ
て、各車両毎に用意され車両の識別信号を発信する識別
信号発信手段と、施設内に設置され前記識別信号発振手
段から発信される車両の識別信号を受信する識別信号受
信手段と、施設内に設置され車両に案内情報を出力する
案内出力手段と、外部から入手される外部案内情報や車
両毎に案内する車両案内情報を記憶する情報記憶手段
と、施設内に設置され前記識別信号受信手段を介して受
信した車両の識別信号に基づき前記案内出力手段を介し
て前記記憶手段に記憶した案内情報を選択して出力する
管理手段とを備え、施設内への車両の入門時に識別信号
を認識し案内情報として車両に応じた行き先を決定して
該行き先を出力するように構成したことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の車両誘導システムでは、入出する車両を入門
時に認識し、入門時に認識した車両に応じた行き先を決
定して複数の行き先表示手段にその車両の行き先を表示
するので、人手によるよりも迅速且つ的確に車両を誘導
することができる。しかも、管理手段で施設内の状況を
把握してそれに応じた行き先の決定を行うことができる
ので、バース捜しをするような無駄がなく、短時間に入
出荷作業を終了させることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る車両誘導システムの1実施例を
示す図、第2図は文字放送装置の構成例を示す図であ
る。図中、1はRF−ID発信器、2はアンテナ、3は受信
装置、4は管理装置、5は記憶装置、6は文字放送装置
を示す。
第1図において、RF−ID発信器1は、各車両毎に用意
され、車両に取り付け又は車両内に置かれ、車両の識別
信号(識別コード)を発信する識別信号発振手段であ
る。受信装置3は、施設内に設置されアンテナ2を通し
てRF−ID発信器1から発信される車両の識別信号を受信
する識別信号受信手段であり、その信号が管理装置4に
転送される。管理装置4は、通信回線を通して例えばOI
N(Outdoor Information Network)センターとデータ通
信を行ってニュースや天気予報、官公庁の告知、高速道
路や周辺道路の交通情報、その他の外部情報を入手し、
それらの外部案内情報、及び車両毎の誘導情報、施設内
の情報、車両の行き先情報、独自の入力情報、メッセー
ジ等の車両毎に案内する車両案内情報を記憶すると共
に、アンテナ2を通して読み込んだ車両の識別信号に応
じ、記憶した当該車両の行き先やメッセージ等の案内情
報を選択して文字放送装置6に出力するものであり、コ
ンピュータ等のデータ処理装置からなる管理手段であ
る。上記の各種情報を記憶する情報記憶手段が記憶装置
5である。文字放送装置6は、施設内の任意の場所に適
宜設置される案内出力手段であり、第2図に示すように
各車両に行き先等の誘導情報等の車両案内情報を表示す
る車両誘導専用の表示装置6−1と、車両誘導以外のニ
ュースやメッセージその他の外部案内情報を表示する表
示装置6−2からなる。
上記の構成により、車両が入門する際に、アンテナ2
を通して受信装置3で車両の識別信号が受信され、管理
装置4に転送されると、待機場やバース等への行き先順
に管理装置4から文字放送装置6に誘導情報が送られる
と共に、適宜ニュースその他の情報も送られる。したが
って、運転者は、文字放送装置6で行き先の指示を受け
ることができ、また、行き先々でニュースやメッセージ
を見ることができる。
次に、本発明が適用される車両誘導システム全体の構
成例を説明する。
第3図は車両の移動フローを示す図、第4図は車両誘
導システムの構成例を示す図、第5図は車両誘導システ
ムのハードウエア構成例を示す図である。
まず、車両の移動パターンは、例えば次のようにな
る。
第3図に示すように入門した車両には、入荷又は出荷
の作業のため登録指定されたバースに行くように指示
(、′)するが、そのバースの状況から空いていな
い場合には、予め用意した待機場へ移動するように指示
()する。そして、バースが空くと、待機場から指定
のバースへ移動するように指示()し、作業が終了す
ると出門する。
車両誘導システムは、取引業者コード等のRF−ID(デ
ータキャリア)発信器を車両に取り付けるか或いは車内
に置き、入門、入出荷バース、待機場でアンテナを通し
てRF−IDデータを読み取って車両を識別して行き先を表
示装置により指示するものであり、そのために、第4図
に示すような各サブシステムを有する。
入門処理サブシステムは、RF−IDデータを読み取り、
運転者に行き先を指示するものであり、このとき運転者
がRF−ID発信器を持っていない場合にはRF−ID発信器を
渡す。入出荷バースシステムは、入出荷作業をしている
車両のRF−IDデータを読み取り、作業終了後の行き先を
運転者に指示するものである。待機場サブシステムは、
待機場の車両のRF−IDデータを読み取り、目的のバース
が空くと運転者に行き先を指示するものである。出門処
理サブシステムは、作業が終了し出門する車両を確認す
るものであり、ここでRF−ID発信器を運転者から回収
し、出門OKの表示を行う。ページングサブシステムは、
アンテナを介してページング装置から車両の運転者に行
き先情報や待ち時間、緊急連絡等の様々な情報を提供す
るものであり、そのページング装置は、先に述べたよう
に入門時に運転者に渡され出門時に回収される。データ
処理サブシステムは、当日の取引業者や入出荷バース番
号等の入出荷予定ファイルを登録、RF−IDデータのリア
ルタイム読み取り、ページング装置や表示板への行き先
表示、作業時間や待ち時間等の各種データ収集、ページ
ング装置へのメッセージ出力等を行うものである。
次に上記車両誘導システムのハードウエア構成を第5
図で説明する。
第5図において、アンテナ11と送受信器12は、入門車
両のRF−IDデータを読み取るものであり、表示板13は、
入連車両に対する行き先を表示するものである。そし
て、入門処理端末14は、バーコードリーダやキーボード
を備えたものであり、RF−ID発信器を持たない車両に対
してRF−ID発信器を交付し、車両の入門登録を行う。ア
ンテナ15と送受信器16は、各バースに設置され、入出荷
作業をしている車両のRF−IDデータを読み取るものであ
り、表示板17とアンテナ18と送受信器19は、待機場に設
置され、表示板20とアンテナ21と送受信器22は、出口に
設置され、それぞれRF−IDデータの読み取りと行き先を
表示するものである。アンテナ23と送信器24は、ページ
ング装置25に情報を送信するものである。そして、これ
らの入出力情報を管理するのが管理ワークステーション
26であり、プリンタ27やバーコードリーダ28を持ってい
る。
上記構成のハードウエアでは、車両が入門すると、ア
ンテナ11と送受信器12を通してその車両のRF−IDデータ
を読み取り、入門登録を行う。この入門登録により、管
理ワークステーション26は、その車両を認識して行き先
を表示板13に表示させる。この場合、その車両の入出荷
バースが空いていないときには、待機場を行き先として
指示する。待機場では、アンテナ18と送受信器19を通し
て車両が認識され、その車両の入出荷バースが空くと、
表示板17に入出荷バースを行き先として指示する。そし
て、入出荷バースで作業が終了して例えば作業終了スイ
ッチ(図示せず)を操作すると、管理ワークステーショ
ン26がこれを認識してページング装置25で次の行き先を
指示する。出門する車両の認識は、アンテナ21と送受信
器22を通してRF−IDデータを読み取ることによって行わ
れ、表示板20で出門OKの表示がなされる。つまり、入門
登録から出門OKまでの間、管理ワークステーション26で
各車両毎にRF−IDデータを読み取り行き先指示を行うこ
とによって管理がなされる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例で
は、表示板で文字放送を行うようにしたが、ディスプレ
イ等を用いて所望の情報を提供するように構成してもよ
いことはいうまでもない。また、RF−IDデータの読み取
りは、トランスポンダとセンサーアクセサーで構成し、
センサー検知部より発信される極めて低い電磁波をトラ
ンスポンダと共振させてコード識別するシステムでもよ
いが、磁気ストライプカード、パンチカード、バーコー
ドカード、ICメモリカードその他の記録カードに車両の
識別コードを記録し、アンテナと受信器に代えてこれら
の読み取り装置を用いて車両の識別コードを読み取るよ
うに構成してもよい。
また、RF−ID発信器を識別するアンテナ及び文字放送
装置を施設の周辺の幹線道路に設置し、施設内の情報そ
の他を来場前に予め伝達することにより時間調整や他の
立ち寄り先への迂回等、車両の流れをコントロールする
ことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、管
理ワークステーションで入門車を自動的に認識し、その
認識に基づいてバースの空き具合に応じて行き先を設定
し各車両毎に表示するので、よって、誘導員や指示者を
施設内の各所に配置しなくてもよく、省力化を図ること
ができる。また、管理ワークステーションでバースの空
き状況を把握して車両の誘導を行うので、バース捜しや
バースでの待ちによる混乱、無駄等を少なくすることが
でき、施設内での滞在時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両誘導システムの1実施例を示
す図、第2図は文字放送装置の構成例を示す図、第3図
は車両の移動フローを示す図、第4図は車両誘導システ
ムの構成例を示す図、第5図は車両誘導システムのハー
ドウエア構成例を示す図である。 1…発信装置、2…アンテナ、3…受信装置、4…管理
装置、5…情報記憶装置、6−1、6−2、……文字放
送装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】施設へ入出する車両を入門時に認識し、各
    車両毎に誘導を行う車両誘導システムであって、 各車両毎に用意され車両の識別信号を発信する識別信号
    発振手段と、 施設内に設置され前記識別信号発振手段から発信される
    車両の識別信号を受信する識別信号受信手段と、 施設内に設置され車両に案内情報を出力する案内出力手
    段と、 外部から入手される外部案内情報や車両毎に案内する車
    両案内情報を記憶する情報記憶手段と、 施設内に設置され前記識別信号受信手段を介して受信し
    た車両の識別信号に基づき前記案内出力手段を介して前
    記記憶手段に記憶した案内情報を選択して出力する管理
    手段と を備え、施設内への車両の入門時に識別信号を認識し案
    内情報として車両に応じた行き先を決定して該行き先を
    出力するように構成したことを特徴とする車両誘導シス
    テム。
  2. 【請求項2】前記案内出力手段は、車両の行き先と行き
    先以外の案内情報を表示する表示手段を用い、前記管理
    手段は、各車両の行き先と共に行き先以外の情報も案内
    情報として選択し前記案内出力手段に出力するように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の車両誘導システ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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