JP2533534B2 - 線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機 - Google Patents

線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機

Info

Publication number
JP2533534B2
JP2533534B2 JP62102356A JP10235687A JP2533534B2 JP 2533534 B2 JP2533534 B2 JP 2533534B2 JP 62102356 A JP62102356 A JP 62102356A JP 10235687 A JP10235687 A JP 10235687A JP 2533534 B2 JP2533534 B2 JP 2533534B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
die
holder
double
wire drawing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62102356A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63268510A (ja
Inventor
欣司 吉田
一雄 井浦
晃 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP62102356A priority Critical patent/JP2533534B2/ja
Priority to US07/164,805 priority patent/US4884430A/en
Priority to CA000561978A priority patent/CA1316866C/en
Priority to DE8888106331T priority patent/DE3877418T2/de
Priority to AT88106331T priority patent/ATE84451T1/de
Priority to EP88106331A priority patent/EP0292697B1/en
Priority to MYPI88000423A priority patent/MY102750A/en
Priority to KR1019880004714A priority patent/KR910004961B1/ko
Priority to CN88103217A priority patent/CN1006690B/zh
Publication of JPS63268510A publication Critical patent/JPS63268510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2533534B2 publication Critical patent/JP2533534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C1/00Manufacture of metal sheets, metal wire, metal rods, metal tubes by drawing
    • B21C1/02Drawing metal wire or like flexible metallic material by drawing machines or apparatus in which the drawing action is effected by drums
    • B21C1/04Drawing metal wire or like flexible metallic material by drawing machines or apparatus in which the drawing action is effected by drums with two or more dies operating in series

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複数本の線材を同時に引き伸ばしする複
列式伸線機に関する。
(従来の技術) 一般にこの種の伸線機は第1図に示されるように並列
して進む複数の線材の夫々を上流から下流に進むに従い
漸次同時伸線していくものであるが、従来のこの種の直
接的な伸線手段としての上流から下流にかけて並ぶ複数
の線引きステージの夫々は、第2図に示されるように線
材の並び方向へ直列状態となって並ぶダイス群と、これ
らダイスの夫々を個別に設けられた複数のポケットに着
脱自在に収容してなるホルダーと、これらダイス群と対
となり、その下流においてダイス群の並び方向へ軸方向
を有し、上記ダイスの夫々に対応した溝を周面上に有す
るキャプスタンとより成っている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の伸線機においては、線引き途中におい
て線材が断線した場合、断線した線材の進行方向上にあ
る線引きステージの夫々に跨って配設されているダイス
及びキャプスタンに対し、再び線材を供給しなければな
らず、断線した線材が作業者の手元から離れたところを
通過するものであった場合には、作業者の手元側に張設
されている線材を介してその向こう側で上述した作業を
しなければならなかった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する為に、本願発明は並列状態とな
った複数本の線材の進む方向に直交する方向へ直列とな
って並ぶダイス群の夫々を着脱自在に且つ並び方向へ移
動自在に保持するホルダーと、当該ホルダーに保持され
るダイス群と対となってその下流に設けられる周面滑ら
かな円筒形のキャプスタンとから線引きステージを構成
し、この線引きステージを線材の進行方向上上流から下
流にかけて複数設けると共に、線材の進行方向に直交す
る方向で水平方向へ軸方向を有するガイドローラーと、
該ガイドローラーに直交し等間隔を以って並び、これら
の間に線材を個々に介在させる複数の上下方向に延びた
桿体とから案内手段を構成し、この案内手段を上記線引
きステージ群の上流及び下流に夫々第1、第2案内手段
として配置し、また断線を修復する必要が生じた場合、
断線した線材が挿通していた各線引きステージにおける
ダイスを、ホルダー夫々から取り外してホルダー夫々の
一端側へ移動し、断線した線材をホルダー夫々の一端側
のダイスに挿通したのち下流のキャプスタンに巻きつ
け、キャプスタンを寸動しながら一端側に移動したダイ
スおよびそれに隣接し直列となったダイス群を、断線に
伴って取り外したダイスの空所分だけホルダーの他端側
に押し込んで断線箇所を修復すればよく、これによって
上記欠点を解消せんとするものである。
(作 用) 以下本発明の作用について説明する。
線引き途中において作業者の手元から離れた位置を通
過する線材が断線した場合、以下の順序で作業すること
になる。
(1)断線した線材が挿通していた最上流にある線引き
ステージのダイスをホルダーから取り外し、手元にもっ
てくる。
(2)上記断線した線材を、この線材が通過していた第
1案内手段の桿体相互間に形成される通路から取り外
し、手元側の通路に介在させられた線材を順次上記通路
側へ一本づつ移し換える。
(3)上記断線した線材を一番手元側にある通路に介在
させる。
(4)上記手元側にもってきたダイスに上記断線した線
材を挿通し、その下流にあるキャプスタンに巻きつけ
る。
(5)キャプスタンを寸動させながら上記手元側におい
たダイス及びそれに隣接し直列となったダイス群をホル
ダーの奥の方へ押し込み、ダイスが取り外しされること
により形成された空所の巾分だけ移動させる。
(6)以下同様の手順で下流の線引きステージに対して
夫々作業し、第2案内手段に対しても第1案内手段と同
様の方法で線材の移し換えを行う。
尚、キャプスタンの表面が滑らかであるので、ダイス
の移動により、線材の通過すべき軌動が変わっても、キ
ャプスタンに巻きつけられた線材はキャプスタン上を移
動し、上記所定の軌動を通過することになる。
(実施例) 以下、本発明実施の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第3図は複列式伸線きの一部切り欠き正面図、第4図
は同上一部切り欠き平面図であって、本発明の複列式伸
線機は、複数のサプライリール1a−1gと、上記サプライ
リール1a−1gから繰り出された線材a−gの夫々を等間
隔の状態で並列させながら下流へ案内する第1案内手段
2と、並列した線材の夫々を上流から下流に進むに従い
漸次同時伸線していく線引きステージ30−39夫々と、上
記並列した線材a−g夫々を上記間隔を有した並列状態
のまま下流へ案内する第2案内手段4と、これら線材a
−gを並列したまま強制巻き取りするテイクアップリー
ル5と上記第2案内手段4とテイクアップリール5との
間に設けられる線材a−gの張力調整手段6とからな
る。
上述したサプライリール1a−1gは、線材a−gの進行
方向に沿って縦一列に並んだ状態でスタンド7に枢支さ
れている。
サプライリール1a−1gの夫々は等間隔をおいて配置さ
れている。
第1案内手段2は、サプライリール1a−1gが配置され
ているところより高いところに設けられており、線材a
−gの進行方向に対して直交し、第3図の紙面上前後方
向へ軸方向を沿わしめたガイドローラー8と、該ガイド
ローラー8に直交し、同紙面上上下方向に軸方向を沿わ
しめ、等間隔を以って並ぶ複数の桿体91−98とよりな
る。
線引きステージ30−39の夫々は、上記ガイドローラー
8の軸方向と同方向へ直列となって並ぶダイス10a−10g
群とこれらダイス10a−10gの夫々を着脱自在に且つ並び
方向へ移動自在に保持するホルダー11と、上記直列状態
にあるダイス10a−10g群と対となり、その下流において
設けられる表面滑らかな円筒形のキャプスタン12とから
構成されている。
最上流に位置する線引きステージ30のダイスの孔は、
上述した第1案内手段のガイドローラー8の頂端と同一
線上ある。
ホルダー11は線材a−gが挿通可能な隙間を於いて対
向する第1ホルダー部材13と第2ホルダー部材14とより
なり、第1ホルダー部材13の第2ホルダー部材14と対向
する側の面には、複数個のダイス10a−10gを直列状態で
移動可能に嵌挿する溝15が形成されている。
第2ホルダー部材14は固定部16と可動部17とよりな
り、固定部16の上面は第1ホルダー部材13の溝15の下側
内面と同一平面上に形成され、ここにダイス10a−10gの
夫々の片側が乗っかるようになっており、またこの固定
部16の上面には可動部17が締付ボルト18と長孔19によっ
て第7図の図面上左右方向へ移動可能に取付けられてい
る。
この可動部17の上記第1ホルダー部材13と対向する側
には、その上部において上記固定部16の上面に乗っかっ
たダイス10a−10g夫々の片側を上方から押え込む為の突
出部分17aが突設されている。
可動部17は第8図に示す前進位置で突出部分17aを固
定部16と対とせしめ、上述した第1ホルダー部材13の溝
15と共に複数個のダイス10a−10gを直列状態で保持し、
第7図に示す後退位置で突出部分17aの位置を後退さ
せ、ダイス10a−10gを取り外し出来るようにしている。
この可動部17の前後の移動ストロークは長孔19によっ
て設定されている。
また、この実施例では、複数個のダイス10a−10gを溝
15内に直列に嵌挿した状態において、ホルダー11の基部
側に位置するダイス10gを支承するストッパー部20が、
可動部17の一端に設けられている。
また、溝15は所定数のダイスを直列に並べた長さより
もダイス1個分に相当する長さ分だけ長く設けられてい
る。
上述した溝15、17bは、手元側(第6図の図面上左
側)に開口し、この部分よりダイスを挿入することが出
来る。
また、この部分に挿入されたダイスと共に、溝15内の
他のダイスを所定位置まで移動させる為に、第1ホルダ
ー部材の手元側の端面には、支持プレート21がピン22を
支点として第6図において実線で示す非動作位置と鎖線
で示す動作位置とに変位可能に取り付けられ、支持プレ
ート21のほぼ中央部には、ダイスを送り込む為の送りネ
ジ23が進退可能に螺入されている。
25は線引きステージ30−39を封入し、伸線用潤滑油の
機外への露出を防止する機枠であって、本実施例にあっ
ては最下流にある線引きステージ39のキャプスタン12を
機外に設けている。
第2案内手段4は、キャプスタン(12)にて構成され
たガイドローラー24とこのガイドローラー24に直交し第
3図の紙面上上下方向に軸方向を沿わしめ、等間隔を以
って並ぶ複数の桿体101−108とより構成され、ガイドロ
ーラー24の頂部は最下流に位置する線引きステージ39の
ダイスの孔と同一線上に位置している。
そして、このような構成の複列式伸線機により複数本
の線材の同時伸線を行っている途中で断線が生じた場
合、その断線箇所の修復作業は以下のような手順で行
う。
まず、伸線中の各線材a−gのうち断線した線材が挿
通していた最上流にある線引きステージにおけるダイス
をホルダー11から取り外してホルダー11の一端側である
手元側へ移動させる。
つぎに、断線した線材が通過していた第1案内手段2
の桿体101−108相互間に形成される通路から取り外して
手元側の通路に介在させられた線材を順次通路側へ一本
づつ移しかえ、断線した線材をホルダー11の一番手元側
にある通路に介在させる。
そして、手元側にもってきたダイスに挿通したのち、
その下流のキャプスタン12に巻きつけ、このキャプスタ
ン12を寸動しながら手元側のダイスおよびそれに隣接し
直列となったダイス群を、断線に伴って取り外したダイ
スの空所分だけホルダー11の他端側である奥の方に押し
込み、以下残りの各線引きステージについて上記した線
引きステージと同様のダイスの移し換えを行うととも
に、第2案内手段4についても第1案内手段2と同様の
線材の移し換えを行うことにより、線材の断線修復作業
が完了する。
上述の如く構成される複列式伸線機において、サプラ
イリール1a−1gの夫々より線材a−gは角度を以って第
1案内手段2のガイドローラー8に至り、ガイドローラ
ー8の後方でこれと直交して立設する桿体91−98の夫々
の間に個々に嵌挿され、この部分で並列させられる。
並列させられた線材a−gは線引きステージ30−39の
夫々において並列するダイス群とこれと対となるキャプ
スタンによって上流から下流にかけて漸次同時に伸線さ
れ、第2案内手段より、張力調整装置6を介し、テイク
アップリール5に巻き取られる。
(発明の効果) 以上述べたように、この発明によれば、線引きされて
いる途中に線材が断線し、その修復をする必要が生じた
場合、及び線引き準備において線材a−gを各ステージ
のダイス10a−10gに通す場合、その作業を手元で行うこ
とが出来、作業能率が向上し、且つキャプスタンへの線
材の巻きつけ位置が直列に配設されたダイス群を移動さ
せることにより変えることが出来、またキャプスタンの
特定位置だけを摩耗させることがなく、キャプスタンの
寿命を永らえることが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複列式伸線機を簡略化して示す正面図、
第2図は、従来の複列式伸線機の線引きステージの斜視
図、第3図は本発明に係る複列式伸線機を簡略化して示
す一部切り欠き正面図、第4図は、同上一部切り欠き平
面図、第5図は線引きステージを示す拡大図、第6図は
ダイス群を保持したホルダーの平面図、第7図はホルダ
ーが開いた状態を示す側面図、第8図はホルダーが閉じ
た状態を示す側面図、第9図は第5図のA−A断面図で
ある。 a−g:線材 1a−1g:サプライリール 2:第1案内手段 30−39:線引きステージ 4:第2案内手段 5:テイクアップリール 10a−10g:ダイス群 11:ホルダー 12:キャプスタン 24:ガイドローラー 101−108:桿体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−21418(JP,A) 特開 昭62−21419(JP,A) 特開 昭57−171516(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一方向に繰り出される複数の線材の進行
    方向に沿ってほぼ一列に並んだ状態で設置された複数の
    サプライリールにより上記各線材夫々を繰り出し、上記
    繰り出された線材の夫々を第1案内手段により上記進行
    方向に直交する方向に等間隔で並列させながら下流へ案
    内し、並列した各線材夫々を複数の線引きステージによ
    り上流から下流に進むに従い漸次同時伸線していき、上
    記並列した線材夫々を第2案内手段により上記間隔を有
    した並列状態のまま下流へ案内し、各線材を並列したま
    まテイクアップリールにより巻き取る場合の線材の断線
    修復方法であって、 上記各線引きステージの夫々を、上記各線材の進行方向
    に直交する方向へ直列となって並ぶダイス群と、上記ダ
    イスの夫々を着脱自在に且つ並び方向へ移動自在に保持
    するホルダーと、上記直列状態にあるダイス群と対とな
    り、その下流において設けられる周面滑らかな円筒形の
    キャプスタンとから構成し、断線した上記線材が挿通し
    ていた上記各線引きステージにおける上記ダイスを、上
    記ホルダー夫々から取り外して上記ホルダー夫々の一端
    側へ移動し、上記断線した線材を上記ホルダー夫々の上
    記一端側の上記ダイスに挿通したのち下流の上記キャプ
    スタンに巻きつけ、上記キャプスタンを寸動しながら上
    記一端側のダイスおよびそれに隣接し直列となったダイ
    ス群を、断線に伴って取り外した上記ダイスの空所分だ
    け上記ホルダーの他端側に押し込み、上記線材の断線を
    修復することを特徴とする線材の断線修復方法。
  2. 【請求項2】線材が繰り出し可能に設置されてなる複数
    のサプライリールと、上記繰り出された線材の夫々を等
    間隔で並列させながら下流へ案内する第1案内手段と、
    並列した線材の夫々を上流から下流に進むに従い漸次同
    時伸線していく線引きステージの夫々と、上記並列した
    線材の夫々を上記間隔を有した並列状態のまま下流へ案
    内する第2案内手段と、これら線材を並列したまま巻き
    取りするテイクアップリールとからなる複列式伸線機で
    あって、 上記複数の線引きステージの夫々が、上記線材の進行方
    向に直交する方向へ直列となって並ぶダイス群と、上記
    ダイスの夫々を着脱自在に且つ並び方向へ移動自在に保
    持するホルダーと、上記直列状態にあるダイス群と対と
    なり、その下流において設けられる周面滑らかな円筒形
    のキャプスタンとから構成されており、又上記第1、第
    2案内手段の夫々が線材の進行方向に直交する方向で水
    平方向へ軸方向を有するガイドローラーと、該ガイドロ
    ーラーに直交し、等間隔を以て並びこれらの間に線材を
    個々に介在させる複数の上下方向に延びた桿体とにより
    構成されていることを特徴とする複列式伸線機。
  3. 【請求項3】上記各サプライリールが上記各線材の進行
    方向に沿ってほぼ一列に並んだ状態で設置され、スタン
    ドに枢支されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の複列式伸線機。
  4. 【請求項4】上記各サプライリールが等間隔に設置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項または第
    3項記載の複列式伸線機。
  5. 【請求項5】上記各サプライリールから、それぞれ異な
    る仰角で前記各線材それぞれが繰り出されることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項または第4項記載の複列式
    伸線機。
  6. 【請求項6】上記ホルダーが、第1ホルダー部材と第2
    ホルダー部材とにより構成され、上記第1ホルダー部材
    の上記第2ホルダー部材と対向する側面には上記ダイス
    群が嵌挿する溝が形成され、上記第2ホルダー部材は、
    固定部とこの固定部に上記第1ホルダー部材方向に移
    動,固定自在に取り付けられた可動部とからなり、この
    可動部の上記第1ホルダー部材に対向する側面には上記
    ダイス群が嵌挿する溝が形成され、上記可動部の固定に
    より上記両ホルダー部材の溝内に上記ダイス群を保持
    し、上記可動部の移動により上記ダイス群のうちのいず
    れかのダイスの取り外し及び新たなダイスの嵌挿の許可
    状態にすることを特徴とする特許請求の範囲第2項また
    は第3項記載の複列式伸線機。
  7. 【請求項7】上記可動部が、この可動部に透設された上
    記ダイス群の並び方向に直交する方向の長孔と、この長
    孔に挿通されて上記固定部に螺着された締付ボルトとに
    より移動,固定自在に取り付けられ、上記長孔の長さに
    よって上記可動部の移動量が設定されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の複列式伸線機。
  8. 【請求項8】上記両溝の一端には上記ダイス群を支承す
    るストッパ部が設けられ、上記両溝の他端は開口し、上
    記ホルダーが上記他端側に設けられた支持プレート及び
    この支持プレートに設けられた送りネジを更に備え、上
    記送りネジにより上記両溝内のダイス群を上記一端側に
    送り込むことを特徴とする特許請求の範囲第6項または
    第7項記載の複列式伸線機。
  9. 【請求項9】上記支持プレートはその端部が上記第1ホ
    ルダー部材の上記他端側の端面に回転自在に支持されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の複列
    式伸線機。
  10. 【請求項10】上記テイクアップリールが1個であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の複列式伸線
    機。
JP62102356A 1987-04-24 1987-04-24 線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機 Expired - Lifetime JP2533534B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62102356A JP2533534B2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機
US07/164,805 US4884430A (en) 1987-04-24 1988-03-07 Filament drawing machine
CA000561978A CA1316866C (en) 1987-04-24 1988-03-21 Wire drawing machine
AT88106331T ATE84451T1 (de) 1987-04-24 1988-04-20 Drahtziehmaschine.
DE8888106331T DE3877418T2 (de) 1987-04-24 1988-04-20 Drahtziehmaschine.
EP88106331A EP0292697B1 (en) 1987-04-24 1988-04-20 Wire drawing machine
MYPI88000423A MY102750A (en) 1987-04-24 1988-04-22 Wire drawing machine
KR1019880004714A KR910004961B1 (ko) 1987-04-24 1988-04-23 복렬식 선인발기
CN88103217A CN1006690B (zh) 1987-04-24 1988-04-23 拔丝机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62102356A JP2533534B2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63268510A JPS63268510A (ja) 1988-11-07
JP2533534B2 true JP2533534B2 (ja) 1996-09-11

Family

ID=14325189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62102356A Expired - Lifetime JP2533534B2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4884430A (ja)
EP (1) EP0292697B1 (ja)
JP (1) JP2533534B2 (ja)
KR (1) KR910004961B1 (ja)
CN (1) CN1006690B (ja)
AT (1) ATE84451T1 (ja)
CA (1) CA1316866C (ja)
DE (1) DE3877418T2 (ja)
MY (1) MY102750A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247474A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 線条体の巻き取り方法及び巻き取り装置
CN105562458A (zh) * 2016-03-17 2016-05-11 苏州金钜松机电有限公司 一种双工位伸线机收线盘用支座

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9004495D0 (en) * 1990-02-28 1990-04-25 Ciba Geigy Production of pigments
CN100377801C (zh) * 2005-12-05 2008-04-02 刘文虎 一种用于金属材料的拉丝机
CN103008373B (zh) * 2011-09-27 2015-08-05 苏州中信科技股份有限公司 一种细伸机
ES2631143T3 (es) * 2012-06-27 2017-08-28 Semplice S.P.A. Máquina de trefilado húmedo particularmente para trefilar alambres de acero de muy alta resistencia
CN105562443A (zh) * 2014-11-10 2016-05-11 合肥神马科技集团有限公司 一种拉丝机及其张力反馈系统的调节和检测方法
CN104438394A (zh) * 2014-12-12 2015-03-25 镇江耐丝新型材料有限公司 一种多丝拉拔收线装置
CN105710146A (zh) * 2016-05-04 2016-06-29 惠州市联镒铜线有限公司 一种铜包铝合金线的拉线方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US946631A (en) * 1910-01-18 Charles H Ballou Die for helically fluting wire-stock.
US329800A (en) * 1885-11-03 Gold metal bars
US1529713A (en) * 1921-06-27 1925-03-17 Picotin Jean Wire-drawing machine
DE432199C (de) * 1923-02-21 1926-07-30 Adam Loroesch Feindrahtziehmaschine
US1578351A (en) * 1925-03-24 1926-03-30 Frank H Nullmeyer Die holder for wire-drawing blocks
FR638402A (fr) * 1927-01-28 1928-05-24 Electrical Res Prod Inc Perfectionnements aux appareils d'étirage de fil métallique
US1964529A (en) * 1929-06-03 1934-06-26 Western Electric Co Strand working apparatus
US2047374A (en) * 1930-05-16 1936-07-14 Western Electric Co Control and safety system for strand working apparatus
US1938190A (en) * 1930-07-26 1933-12-05 Vaughn Machinery Co Die mount
US2179348A (en) * 1937-07-31 1939-11-07 Westinghouse Electric & Mfg Co Wire drawing machinery
US2237371A (en) * 1938-03-02 1941-04-08 Simons Abraham Wire drawing apparatus
SU533437A1 (ru) * 1974-12-24 1976-10-30 Экспериментальный научно-исследовательский институт кузнечно-прессового машиностроения Матричный узел
DE3007727C2 (de) * 1980-02-29 1983-02-24 Maschinenfabrik Niehoff Kg, 8540 Schwabach Drahtziehmaschine zum gleichzeitigen Ziehen mehrerer Drähte
SU1468629A1 (ru) * 1986-05-13 1989-03-30 Уральский политехнический институт Волочильна машина

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005247474A (ja) * 2004-03-02 2005-09-15 Sumitomo Electric Ind Ltd 線条体の巻き取り方法及び巻き取り装置
CN105562458A (zh) * 2016-03-17 2016-05-11 苏州金钜松机电有限公司 一种双工位伸线机收线盘用支座

Also Published As

Publication number Publication date
KR910004961B1 (ko) 1991-07-20
DE3877418D1 (de) 1993-02-25
ATE84451T1 (de) 1993-01-15
EP0292697A3 (en) 1990-07-25
CA1316866C (en) 1993-04-27
KR880012283A (ko) 1988-11-26
MY102750A (en) 1992-09-30
JPS63268510A (ja) 1988-11-07
US4884430A (en) 1989-12-05
EP0292697A2 (en) 1988-11-30
EP0292697B1 (en) 1993-01-13
DE3877418T2 (de) 1993-05-13
CN88103217A (zh) 1988-11-09
CN1006690B (zh) 1990-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4508283A (en) Winding machine for winding a web slit lengthwise
CA2350569C (en) Compact creel
JP2533534B2 (ja) 線材の断線修復方法及びこれに用いる複列式伸線機
JP2009013534A (ja) 糸ビームの整経方法
US4136834A (en) Method and device for inserting threads, yarns and the like into a winding device
US4923132A (en) Doffing truck for a yarn false twisting machine
US4561602A (en) Method and apparatus for facilitating doffing of a yarn processing machine
KR101763101B1 (ko) 와이어 권선결속 자동화 시스템
JP3927498B2 (ja) 結び目による糸加撚交絡により糸条を継ぎ合わせるための装置および方法
CN112193932B (zh) 蚕丝丝线绕制方法
CN213327963U (zh) 一种涤纶长丝生产用喂入轮稳定装置
JP4245110B2 (ja) 電線加工機における電線自動交換装置
EP1446521A1 (de) Texturiermaschine
US4151943A (en) Strand guide device
US4167202A (en) Wire twisting apparatus
DE2541572C3 (de) Vorrichtung zum Aufwickeln eines Vorgarnes oder Faserbandes zu einem Wickelkörper auf einem Spulenröhrchen
JPH03193936A (ja) 精紡機における篠替え方法及び装置
DE4123205A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur faserbandtrennung
CN214279806U (zh) S形拉线组件和绞线绕线装置
DE19801150C2 (de) Texturiermaschine
CN219010572U (zh) 一种织带生产中的整经装置
JP3484401B2 (ja) サンプル整経機における綾取機構
JP2650393B2 (ja) ワイヤ式切断機の溝ローラ群へのワイヤ巻付回数調整方法及びその装置
JP2700581B2 (ja) 精紡機における粗糸ガイド
JP2519558B2 (ja) テ―ピング用粘着テ―プの繰出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term