JP2532352Y2 - シュレッダー用ダスト箱切り換え機構 - Google Patents

シュレッダー用ダスト箱切り換え機構

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JP2532352Y2
JP2532352Y2 JP1662792U JP1662792U JP2532352Y2 JP 2532352 Y2 JP2532352 Y2 JP 2532352Y2 JP 1662792 U JP1662792 U JP 1662792U JP 1662792 U JP1662792 U JP 1662792U JP 2532352 Y2 JP2532352 Y2 JP 2532352Y2
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JP
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dust
dust box
shredder
boxes
switching mechanism
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JP1662792U
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JPH0576536U (ja
Inventor
公久 小川
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株式会社日立情報システムズ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シュレッダーで細断さ
れた紙葉類(以下、「細断片」という)が、ダスト箱に所定
の量だけ堆積した場合にも、効率よく文書の細断作業を
続行することを可能とするシュレッダー用ダスト箱切り
換え機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、文書類を細断するシュレッダー
においては、細断片を収容するダスト箱は一つしか設け
られておらず、細断作業中にダスト箱に細断片が所定量
だけ堆積した場合には、細断作業を中断して細断片を廃
棄したり、細断片を圧縮してダスト箱に細断片の収容ス
ペースを確保したりしてから、再び、細断作業を行って
いた。しかし、このやり方では、文書の細断作業を中断
する必要があるため、大量の文書を至急細断しなければ
ならない場合等には、効率が大幅に低下するという問題
があった。これに関しては、例えば、特開平3-202299号
公報に開示されている技術が知られている。この技術
は、上記公報の第3図に示される如く、圧縮ヌードルが
ダスト箱4奥方に充満した場合には、フル検知センサ4
3がこれを検知して検知信号を出力し、これに基づいて
シリンダー44によって駆動される案内板42が、ダス
ト箱を二室に分断すべく立設させられ、その際に、上記
案内板42が開口部側ヌードルを奥方に押圧することに
よって、ダスト箱4における圧縮ヌードルの収納効率を
向上するようにしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上述の、特開平3-2022
99号公報に開示されている技術では、一度、圧縮ヌード
ルがダスト箱4奥方に充満して、案内板42が、ダスト
箱を二室に分断すべく立設させられた後は、圧縮ヌード
ルは開口側ダスト箱収納スペースに落下する。しかし、
この開口側ダスト箱収納スペースにも圧縮ヌードルが充
満した場合には、もはや、救済方法がなく、従来と同様
に、細断作業を長時間にわたって中断して、細断片を廃
棄したり、細断片を圧縮してダスト箱に細断片の収容ス
ペースを確保したりしてから、再び、細断作業を行うこ
とになるという点で、問題を有するものである。本考案
は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とすると
ころは、従来の技術における上述の如き問題を解消し、
文書の細断作業中にシュレッダーのダスト箱に細断片が
所定量だけ堆積した場合でも、細断片の廃棄作業等によ
って細断作業を中断することなく、効率よく細断作業を
続行することが可能なシュレッダー用ダスト箱切り換え
機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の上述の目的は、
紙葉類を細断する細断部直下に、細断片を収納するダス
ト箱を有するシュレッダーにおいて、細断片の堆積量が
所定のレベルに達したことを検知する手段を備えた複数
のダスト箱と、該複数のダスト箱の上方に位置し、前記
細断片を前記複数のダスト箱のうちの一つに案内するダ
スト案内手段と、前記検知手段の信号を受けて前記ダス
ト案内手段を駆動する手段を設けて、前記検知手段によ
り、前記複数のダスト箱のうちの一つの前記細断片堆積
量が所定のレベルに達したことが検知された場合には、
前記駆動手段により、前記ダスト案内手段を、他のダス
ト箱に案内するように切り換えることを特徴とするシュ
レッダー用ダスト箱切り換え機構によって達成される。
【0005】
【作用】本考案に係るシュレッダー用ダスト箱切り換え
機構においては、複数設けられたダスト箱のうち、ある
ダスト箱に細断片が所定量だけ堆積した時点で、検知手
段(センサ)がそれを検出して検知信号を出力し、これに
基づいてダスト案内板駆動手段が、他の使用可能なダス
ト箱に細断片を案内するようにダスト案内板を駆動する
ので、細断作業中に、一つのダスト箱に細断片が所定量
だけ堆積した場合でも、他のダスト箱を使用して、細断
作業を続行することが可能である。また、ダスト箱は簡
単に交換できるので、たとえ、細断作業中に、すべての
ダスト箱が満杯になっても、短時間内に他の空のダスト
箱に交換することにより、実質的に、細断作業を中断す
ることなく続行することが可能である。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本考案の一実施例であるシュレッ
ダー(以下、「装置」ともいう)用ダスト箱切り換え機構を
備えたシュレッダーの側断面図である。本実施例に係る
シュレッダー1内には、開口部6直下に設けられた細断
部(図示されていない)によって細断された細断片7を収
納するためのダスト箱2a,2bが設けられている。ま
た、このダスト箱2a,2bには、それぞれ、当該ダス
ト箱2a,2b内の細断片7が所定量だけ堆積したこと
を検知するためのセンサ3a,3bが設けられている。
センサ3a,3bとしては、例えば、光センサ等が用い
られる。更に、上記シュレッダー1内には、上記細断部
直下であって、ダスト箱2a,2b上部に、図示されて
いない案内板駆動機構に連結された回動軸5により支持
されたダスト案内板4が設けられている。このダスト案
内板4は、上述の回動軸5によって、前述の細断部で細
断された細断片7をダスト箱2a,2bのどちらか一方
に案内するように保持されている。なお、図1において
は、上記ダスト案内板4は、細断片7をダスト箱2aに
案内するように、所定の傾斜角で保持されている。
【0007】図2は、図1に示したシュレーダー1の上
面図である。本実施例に係るシュレーダー1の上面に
は、開口部6と、ダスト箱状態表示部8が設けられてい
る。以下、本実施例に係るシュレッダーの動作を説明す
る。図1に示す状態で文書の細断作業が行われ、ダスト
箱2aに細断片7が所定量だけ堆積し、ダスト箱2a側
に設けられたセンサ3aがこれを検知すると、センサ3
から案内板駆動機構に対して、検知信号が出力される。
検知信号を受けた案内板駆動機構は、ダスト案内板4
を、細断片7をダスト箱2bに案内するような所定の傾
斜角に保持するように、回動軸5を、矢印a方向に回動
させる。この結果、引き続き細断された細断片7は、以
後、ダスト箱2bに案内される。また、このとき、シュ
レッダー1の上面に設けられたダスト箱状態表示部8の
ダスト箱2a側の表示部8a(図2では、「タンク1」と
表示されている)を点滅させて、ダスト箱2aに細断片
7が所定量堆積したことを作業者に知られる。作業者
は、ダスト箱2aに所定量堆積した細断片7を、細断作
業終了後に廃棄する等の処置を取ればよい。
【0008】上記実施例によれば、作業者が紙葉類の細
断作業を行っている途中で、ダスト箱内に細断片が所定
量堆積した場合でも、装置側で、自動的に、以後は細断
片を他の空いているダスト箱に案内するようにするの
で、作業者は細断作業を中断することなく続行すること
ができ、作業能率が向上するという効果が得られる。な
お、上記実施例では、ダスト箱を2個備えた装置を例に
挙げたが、ダスト箱の数はこれに限るものではない。ま
た、装置上面に設けられているダスト箱状態表示部8の
表示方法は、上に述べた、満杯になったダスト箱に対応
する表示部を点滅させる方法以外にも、当初、使用可能
なダスト箱に対応する表示部をすべて表示(連続点灯)し
ておき、使用不能(満杯)になったダスト箱に対応する表
示部を点滅あるいは消灯するようにするような方法でも
よい。更に、ダスト箱内に予め大きなビニール袋等をセ
ットしておき、満杯になった場合に、このビニール袋ご
と、細断片を取出すようにしたおけば、実質的に中断す
ることなしに、細断作業を続行することが可能になる。
【0009】
【考案の効果】以上、詳細に説明した如く、本考案によ
れば、文書の細断作業中にシュレッダーのダスト箱に細
断片が所定量だけ堆積した場合でも、細断片の廃棄作業
等によって細断作業を中断することなく、効率よく細断
作業を続行することが可能なシュレッダー用ダスト箱切
り換え機構を実現できるという顕著な効果を奏するもの
である。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるシュレッダー用ダスト
箱切り換え機構を備えたシュレッダーの側断面図であ
る。
【図2】図1に示したシュレーダーの上面図である。
【符号の説明】
1:シュレッダー、2a,2b:ダスト箱、3a,3b:
センサ、4:ダスト案内板、5:案内板駆動機構の回動
軸、6:開口部、7:細断片、8:ダスト箱状態表示
部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類を細断する細断部直下に、細断片
    を収納するダスト箱を有するシュレッダーにおいて、細
    断片の堆積量が所定のレベルに達したことを検知する手
    段を備えた複数のダスト箱と、該複数のダスト箱の上方
    に位置し、前記細断片を前記複数のダスト箱のうちの一
    つに案内するダスト案内手段と、前記検知手段の信号を
    受けて前記ダスト案内手段を駆動する手段を設けて、前
    記検知手段により、前記複数のダスト箱のうちの一つの
    前記細断片堆積量が所定のレベルに達したことが検知さ
    れた場合には、前記駆動手段により、前記ダスト案内手
    段を、他のダスト箱に案内するように切り換えることを
    特徴とするシュレッダー用ダスト箱切り換え機構。
JP1662792U 1992-03-27 1992-03-27 シュレッダー用ダスト箱切り換え機構 Expired - Lifetime JP2532352Y2 (ja)

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JP1662792U JP2532352Y2 (ja) 1992-03-27 1992-03-27 シュレッダー用ダスト箱切り換え機構

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JP1662792U JP2532352Y2 (ja) 1992-03-27 1992-03-27 シュレッダー用ダスト箱切り換え機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0576536U JPH0576536U (ja) 1993-10-19
JP2532352Y2 true JP2532352Y2 (ja) 1997-04-16

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