JP3118647B2 - 細断屑拡散、圧縮装置付き文書細断機、およびその拡散圧縮装置 - Google Patents

細断屑拡散、圧縮装置付き文書細断機、およびその拡散圧縮装置

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JP3118647B2
JP3118647B2 JP03125069A JP12506991A JP3118647B2 JP 3118647 B2 JP3118647 B2 JP 3118647B2 JP 03125069 A JP03125069 A JP 03125069A JP 12506991 A JP12506991 A JP 12506991A JP 3118647 B2 JP3118647 B2 JP 3118647B2
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勉 松本
秀幸 井上
久司 井上
宏一 佐藤
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株式会社石澤製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書等の不要用紙を細
断する文書細断機において、細断され,堆積した切屑を
拡散し、圧縮して収納箱に収納する細断屑拡散圧縮装置
付き文書細断機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書細断機には、上方向
からストレスを加えて細断屑を圧縮するもの(実開昭5
5−52914号、63−86850号公報)と、細断
屑の拡散装置あるいは回避装置を設けて落下堆積する細
断屑が出来るだけ山形状に堆積しないようにしたり、堆
積した細断屑を水平状態に均すようにしたもの(実開昭
61−139739号、64−17341号公報)とが
あるが、一台の文書細断機で細断屑の拡散と圧縮との両
機能を備え、それらの相乗効果によって細断屑を収納箱
へ効率的に圧縮、収納するようにしたものは存在してい
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】そこで、本出願人
は、前記従来例にはない山形状に堆積する細断屑の頂部
を掻き分け崩すことによりほぼ円錐台状または二山状に
拡散し、細断屑が細断機構のカッターやその落下口の方
に入り込まないようにする拡散構造体と、この拡散され
た細断屑と対応した形の押圧枠体で効率良く押さえて圧
縮する圧縮構造体とを備え、両構造体は互いに独立して
作動することができるが、圧縮構造体は拡散構造体の作
動の邪魔にならず、自動的にかつ効率的に押圧圧縮作業
をすることができ、しかも適度な圧縮状態で満杯になる
とこれを検知判断して、自動的に細断作業の停止ができ
る細断屑拡散圧縮装置付き文書裁断機を開発した(特願
平2−141036号)。
【0004】しかし、本願発明者らが先に開発した細断
屑拡散圧縮装置付き文書裁断機は、従来例にはない山形
状に堆積する細断屑の頂部を掻き分けほぼ円錐台状また
は二山状に拡散する作業と、この拡散された細断屑を押
圧枠体で効率良く押さえて圧縮する作業と、圧縮状態で
満杯になるとこれを検知判断して、自動的に細断作業の
停止ができるようにした画期的な文書裁断機であった
が、実際に使用してみると、次のような技術課題がある
ことが判明した。 〓紙質や静電気などにより裁断屑が連鎖状となった場合
には、均し板に引っ掛かった状態となってしまうことが
ある。 〓圧縮構造体は拡散構造体の作動の邪魔にならず、効率
的に押圧圧縮作業をすることができるように押圧枠体に
振分け体の揺動軌跡空間を設けたため、堆積する細断屑
の中央部分の圧縮不足が生ずることがある。 〓極わずかの枚数づつ細断を行っている場合には、押圧
枠体への負荷が軽く、細断機構のオーバーフロー停止ス
イッチが所定時に作動しにくく、昇降機構の作動開始ス
イッチの入力も遅れ気味となって、細断屑を細断機構の
カッター部にまで詰めてしまうことがある。 〓オーバーフローを検知した場合の制御作動に不充分な
ものがあった。
【0005】本発明は上記のような技術的課題を解消
し、より円滑な細断紙屑の拡散作業と、より確実な圧縮
作業と、オバーフロー時の自動的な仕上げ拡散作業と圧
縮作業の実施をおこなうようにした改良型の細断屑拡散
圧縮装置付き文書裁断機を具現化し、提供せんとするも
のである。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記問題点
を解決するための次のような手段を構成したものであ
る。特許を受けようとする第1発明は、機本体上部に配
設し、供給された紙を細断するカッター部と駆動部とか
らなる細断機構と、機本体における細断機構の下方位置
に配設され、細断された紙屑を収納する収納箱とを具備
する文書裁断機において、細断機構と収納箱との中間
に、収納箱内に堆積される細断屑を拡散する拡散構造体
と、拡散した細断屑を圧縮して収納箱に押し込む圧縮構
造体とからなる細断屑拡散、圧縮装置を設けたものであ
る。
【0007】当該拡散構造体は、前記細断機構の直下
に、そのカッター部に添って均し板を取り付け、且つ当
該均し板の下端には、弾性力のある素材で形成された掃
除片を配設してなる振分け体を配設するとともに、当該
振分け体を細断機構の駆動部に連結した動力伝達機構に
よって当該振分け体をカッター部の前後方向に揺動し得
るように構成してある。
【0008】 前記圧縮構造体は、振分け体の揺動軌跡
空間の中間部と、その軌跡空間である軌跡始端の近接位
置と軌跡終端の近接位置と、振分け体の揺動軌跡空間の
両外側近傍とを押さえるように形成した押圧枠体と、当
該押圧枠体を所定のストローク間隔だけ昇降し得るよう
にした昇降機構と、当該昇降機構の作動開始スイッチ
と、オーバーフロー制御スイッチとからなる。
【0009】当該押圧枠体は、平時、細断機構の直下
で、且つ均し板より下の位置に、それが昇降ストローク
の上限位置として待機しているが、その上限待機位置で
は、均し板の下端部に配設した掃除片が振分け体の揺動
により、押圧枠体の全部又は一部と当接して、押圧枠体
に引っかかった細断屑を除去するように構成してある。
【0010】そして、収納箱の中に細断屑が所定の高さ
まで堆積したことを検知し、これによって作動開始スイ
ッチが入力されると、昇降機構が作動し、押圧枠体を収
納箱内に押圧降下して堆積した細断屑を圧縮し、その後
前記昇降ストロークの上限位置まで上昇して再び待機す
るように作動するが、必要に応じて、収入箱中の細断屑
堆積量検知、これによる作動開始スイッチの入力、昇降
機構の作動による押圧枠体の押圧降下、細断屑の圧縮、
押圧枠体の上限位置までの上昇という一連の圧縮作動を
繰り返すように構成する。
【0011】オーバーフロー制御スイッチは、そのオー
バーフローセンサー部と切換部とからなり、当該オーバ
ーフローセンサー部が収細箱中の細断屑がオーバーフロ
ー限界の高さまで堆積したことを検知し、オーバーフロ
ー制御スイッチが入力状態となると、まず細断機構の
駆動部によりカッター部の駆動を停止し、次に昇降機
構の作動により押圧枠体の昇降動作を複数回くり返すと
ともに、前記押圧枠体の昇降動作中細断機構の駆動部
によりカッターを逆転させ、同時に動力伝達機構によ
って振分け体を揺動するようにした。本件発明は、以上
のようなことを特徴とする細断屑拡散圧縮装置付き文書
細断機である。
【0012】特許を受けようとする第2発明は、細断機
構の直下に、そのカッター部に添ってに均し板を取り付
け、その均し板の下端には弾性力のある素材により形成
された掃除片を設けてなる振分け体を配設するととも
に、当該振分け体を細断機構の駆動部に連結した動力伝
達機構によって当該振分け体を揺動し細断屑をほぼ円錐
台形または二山状に拡散堆積するようにした拡散構造体
と、前記振分け体の揺動軌跡空間の下方にできる拡散後
の円錐台形状または二山状の細断屑山と対応し、そのほ
ぼ山頂周囲部分と中間部とを押さえるように形成した押
圧枠体と、当該押圧枠体を、別個の駆動源により所定の
ストローク間隔だけ昇降し得るようにした昇降機構とか
らなる圧縮構造体とを具備した文書細断機の細断屑拡散
圧縮装置に関する。
【0013】前記押圧枠体は、平時、細断機構の直下で
均し板より下の位置に、それが昇降ストロークの上限位
置として待機し、振分け体の掃除片が押圧枠体の一部に
当接しながら揺動して、押圧枠体に引っかかっていた細
断屑を排除するとともに、細断屑をほぼ円錐台形または
二山状に拡散するようにした後、振分け体の揺動を止め
ることなく、押圧枠体を押圧降下し、その後上限位置に
まで上昇できるように作動することを特徴とする文書細
断機における細断屑拡散圧縮装置である。
【0014】特許を受けようとする第3発明は、細断機
構の直下に、そのカッター部に添って均し板を取り付
け、その均し板の下端には弾性力のある素材により形成
された掃除片を設けてなる振分け体を配設するととも
に、当該振分け体を細断機構の駆動部に連結した動力伝
達機構によって当該振分け体を揺動し山形状に堆積した
細断屑をほぼ円錐台形または二山状に拡散するように構
成した拡散構造体と、堆積細断屑を押さえるように形成
した押圧枠体と、当該押圧枠体を、別個の駆動源により
所定のストローク間隔だけ昇降し得るようにした昇降機
構と、当該昇降機構の作動開始スイッチと、オーバーフ
ロー制御スイッチとからなる圧縮構造体とを具備した文
書細断機において、当該昇降機構の作動開始スイッチ
は、細断屑の高さ検知センサーと当該検知センサーから
の情報により昇降機構の作動が開始する切換部とからな
り、当該高さ検知センサーは、押圧枠体の適所位置に配
設されており、当該高さ検知センサーにて細断屑が所定
の高さになったことを感知すると、その情報により切換
部が入力状態となり、昇降機構の作動が開始されるよう
に構成したことを特徴とする細断屑拡散圧縮装置付き文
書裁断機である。
【0015】
【実施例】以下本願発明を図示実施例に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の実施例に係る拡散圧縮装置付
き文書細断機の縦断面図で、図2は拡散構造体と圧縮構
造体とを組み合わせた拡散、圧縮装置を示す斜視図、図
3は拡散構造体における動力伝達機構とその作動状態を
示す側面図である。
【0016】本願発明は、機本体1の上部に配設した細
断機構2と、機本体1における細断機構2の下方位置に
配設された収納箱3とを具備する文書裁断機において、
当該細断機構2と収納箱3との中間に、収納箱3内に堆
積される細断屑を拡散する拡散構造体4と、拡散した細
断屑Aを圧縮して収納箱3に押し込む圧縮構造体5とを
設けたものである。
【0017】一般に、文書裁断機は、機本体1の上部に
配設し、供給された紙を細断するカッター部2aとその
駆動部2bとからなっている。本発明は、この文書裁断
機の細断機構2と収納箱3との中間に、収納箱内に堆積
される細断屑を拡散する拡散構造体4と、拡散した細断
屑を圧縮して収納箱3に押し込む圧縮構造体5とを設
け、両者のもたらす相乗効果によって、効率良く、細断
屑を捨てる回数の少ない便利な文書裁断機を具現化しよ
うとするものである。
【0018】図面において、1は直方体形状の機本体
で、その上部には文書、書類等の不要用紙Pを挿入する
挿入口2cが設けられており、その挿入口2cの排出端
は、機本体1内の上部空間に設けた細断室1aに開口し
ており、細断室1aには一対の回転式カッター2d,2
eが回転自在に配設されたカッター部2aが構成されて
いる。そして、図2に示すように、一方の回転式カッタ
ー2dの側面には、細断駆動用モータにより駆動される
駆動ギヤ2gが設けられ、他方の回転式カッター2eの
側面には、前記の駆動ギヤ2gと噛合する従動ギヤ2h
が同軸に固定されて駆動部2bが構成されている。
【0019】また、機本体1内の下位空間部には、上記
の回転式カッター2d,2eにより切断された細断屑A
を収納する上面の開口された収納箱3が配置されてい
る。そして、この収納箱3は機本体1の前面の開口部1
bから出し入れできるようになっており、該開口部1b
はドア1cにより開閉できる構造になっている。なお、
このドア1cは、細断屑Aの圧縮動作中は、開かないよ
うにドアロック7でロックされている。
【0020】その拡散構造体4は、前記細断機構2の直
下に、その回転式カッター2d,2eに添って均し板8
aを取り付け、且つ当該均し板8aの下端には、ゴムや
合成ゴムなど弾性力のある素材で形成された掃除片8b
を配設してなる振分け体8を配設するとともに、当該振
分け体8を細断機構2の駆動部2bに連結した動力伝達
機構9によって当該振分け体8を回転式カッター2d,
2eの前後方向に揺動し得るように構成してある。
【0021】当該動力伝達機構9は、長溝10aが形成
されている揺動杆10とピン11とから構成されてい
る。そして、前記の均し板8aの端部を前記の細断室1
aの左右側板(図示省略)に回動自在に枢着して、回転
式カッター2d,2eと平行に配置されている。
【0022】また、図3に示すように、前記の揺動杆1
0は、長溝10a内に摺動自在に挿入されたピン11に
より前記の従動ギヤ2hの側面に固定されており、揺動
杆10の下部には所定の角度で均し板8aが取り付けら
れており、その均し板8aの下端には、ゴムや合成ゴム
など弾性力のある素材で形成された掃除片8bが固着さ
れて振分け体8を構成してある。
【0023】従って、揺動杆10は、従動ギヤ2hが回
転すると、ピン11が揺動杆10の長溝10a内を嵌合
摺動するので、揺動杆10の下端に固定された振分け体
8の枢着部12を支点にして左右方向(図1の図面にお
いて)に揺動する。このとき、従動ギア2hに対するピ
ン11の取り付け位置、即ち、半径位置によって、行き
帰りの速度が異なり、実施例では図1中、右側(後方)
が左側(前方)より速くなる。
【0024】従って、細断屑Aが収納箱3の比較的前方
(左側)寄りに堆積する細断機においては、前方速度が
速いと細断屑Aの頂部を収納箱3の後方(図中、右方
向)に押しやることができるので、収納箱3手前からの
細断屑Aのこぼれをふせぐことができる。なお、山形状
に堆積した細断屑Aの頂部を振分け体8によって可及的
に大きく削り取りたいため、均し板8aの揺動半径と、
揺動角度を大きく取る必要がある。ただし、均し板8a
が揺動したとき、収納箱3の開口縁より下になって収納
箱3の出し入れの邪魔にならないようにし、また、揺動
したときが回転式カッター2d,2eおよび挿入口2c
の排出端に当たらないようにする。
【0025】 また、前記圧縮構造体5は、振分け体8
の揺動軌跡空間の中間部と、その軌跡空間である軌跡始
端の近接位置と軌跡終端の近接位置と、振分け体の揺動
軌跡空間の両外側近傍とを押さえるように形成した押圧
枠体13と、当該押圧枠体13を、所定のストローク間
隔だけ昇降し得るようにした昇降機構14と、当該昇降
機構14の作動開始スイッチ15と、オーバーフロー制
御スイッチ16とからなる。
【0026】当該押圧枠体13は、平時、細断機構2の
直下で、且つ均し板8aより下の位置に、それが昇降ス
トロークの上限位置として待機しているが、その上限待
機位置では、下端部に配設した掃除片8bが振分け体8
の揺動により、押圧枠体13の全部又は一部と当接し
て、押圧枠体13に引っかかった細断屑を除去するよう
に構成する。
【0027】 上記押圧枠体13は、図2、図3に示す
ように、一対の縦棒体13a,13aおよび横棒体13
b,13b’ほぼ矩形枠状に形成し、更にその中央部に
中央横棒体13cを配した構造に形成してあり、その枠
体中央部の揺動軌跡空間が中央横棒体13cにより2分
されている。当該縦棒体13a,13aおよび横棒体1
3b,13b’は軌跡空間の始端位置の周囲と終端位置
の周囲、振分け体8の揺動軌跡空間の両外側近傍を押さ
えるように形成されており、中央横棒体13cは中央部
を押さえるように構成されている。そして当該押圧枠体
13は、横棒体13b,13b’の後部横棒体13b’
によりラック杆14bの下端に水平状態に固定され、平
常時には、回転式カッター2d,2eの直下の上限位置
にある。この際、横棒体13b,13b’は、その前部
横棒体13bおよび後部横棒体13b’が、振分け体8
の最も前方あるいは後方に移動した位置に近接するよう
に配置する。つまり、前記の拡散構造体4の振分け体8
は、上記押圧枠体13の枠内で揺動運動し得る大きさに
設定されている。
【0028】当該昇降機構の作動開始スイッチ15は、
細断屑の高さ検知センサー15aと当該検知センサーか
らの情報により昇降機構の作動が開始する切換部(図示
せず)とからなり、当該高さ検知センサー15aは、押
圧枠体13の適所位置に配設されている。そして、収納
箱3の中に細断屑Aが所定の高さまで堆積したことを検
知し、これによって作動開始スイッチ15が入力される
と、昇降機構14が作動し、押圧枠体13を収納箱3内
に押圧降下して堆積した細断屑Aを圧縮し、その後、前
記昇降ストロークの上限位置まで上昇して再び待機する
ように作動する。
【0029】また、必要に応じて、収納箱3中の細断屑
堆積量を検知し、これによって作動開始スイッチ15が
入力し、昇降機構14の作動による押圧枠体13を押圧
降下して細断屑を圧縮し、押圧枠体13の上限位置まで
上昇するという一連の圧縮作動を繰り返すように構成し
てもよい。
【0030】オーバーフロー制御スイッチ16は、押圧
枠体13の適所位置に配設されており、そのオーバーフ
ローセンサー部16aと切換部(図示せず)とからな
る。そして、当該オーバーフローセンサー部16aが収
細箱3中の細断屑がオーバーフロー限界の高さまで堆積
したことを検知し、オーバーフロー制御スイッチ16が
入力状態となると、まず細断機構2の駆動部2bにより
カッター部2aの駆動を停止する。次に昇降機構14の
作動により押圧枠体13の昇降動作を複数回くり返すと
ともに、前記押圧枠体13の昇降動作中継続して細断機
構2の駆動部2bの駆動源2fによりカッター部2aを
逆転させる。それと同時に、動力伝達機構9によって振
分け体8を揺動するようにする。
【0031】次に昇降機構14は、駆動モータ14aと
当該駆動モータ14aにより駆動されるピニオンギヤ
(図示せず)と、該ピニオンギヤにより昇降するラック
杆14bと,ラック杆14bに設け昇降動作を切り換え
る上死点スイッチ14cおよび下死点スイッチ14d
と、押圧枠体13の降下押圧時における負荷を計測でき
る負荷検知器(図示しない)とからなり、該ラック杆1
4bの下部は蛇腹状または棒状のカバー体14fで被覆
されている。
【0032】次に、上記構成に係る本願発明の作動の仕
方について説明する。先ず、前記押圧枠体13は、平
時、細断機構2の直下で均し板8aより少し下の位置
に、それが昇降ストロークの上限位置として待機してい
る。この間、振分け体8の均し板8aは、前記押圧枠体
13の下位で、山形状の体積細断屑Aの頂部をかき分け
崩すとともに、落下してくる細断屑片を振分け、同時に
押圧枠体13に引っ掛かっている細断屑を払い落とす作
業をする。
【0033】次に、収納箱3の中に細断屑Aが所定の高
さ(満杯の高さ)まで堆積すると、押圧枠体13の適所
に設けた細断屑の高さ検知センサー15aが振分け体8
の揺動によってできた拡散後の紙屑山の高さを検知し
て、当該作動開始スイッチ15を入力状態とする。これ
によって作動開始スイッチ15が入力されると、昇降機
構14を作動させ、押圧枠体13を収納箱3内に降下し
て堆積した細断屑Aを押圧圧縮する。
【0034】そして押圧枠体13が、下死点スイッチ1
4dまで降下すると切り換わり、押圧枠体13は上昇に
転じ、前記昇降ストロークの上限位置まで上昇して、再
び待機させる。更にその後、必要に応じて、収納箱3中
の細断屑の堆積検知、これによる作動開始スイッチ15
の入力、昇降機構14の作動による押圧枠体13の押圧
降下、細断屑の圧縮、押圧枠体13の上限位置までの上
昇という圧縮作動を繰り返す。
【0035】そして、最後に当該オーバーフローセンサ
ー部16aが収細箱3中の細断屑についてオーバーフロ
ー限界の高さまで堆積したことを検知すると、オーバー
フロー制御スイッチ16を入力状態となし、まず細断機
構2の駆動部2bの駆動源2fによりカッター部2aの
駆動を停止する。次に昇降機構14の作動により押圧枠
体13の昇降動作を複数回くり返すとともに、前記押圧
枠体13の昇降動作中継続して細断機構2の駆動部2b
の駆動源2fによりカッター部2aを逆転させ、それと
同時に、動力伝達機構9によって振分け体8を揺動す
る。本願発明の実施例は、叙上のような構造と、作動を
するように構成された細断屑拡散圧縮装置付き文書細断
機である。
【0036】
【作 用】本願発明の実施例にかかる細断屑拡散圧縮装
置付き文書細断機を使用すると、次のようになる。細断
機構2のカッター部2aに、不要になった用紙を供給す
ると、細断機構2の駆動部2bが駆動し、対向して配設
された回転式カッター2d,2eを回転させ、挿入口に
挿入された不要用紙Pを細断する。この細断された細断
屑Aは押圧枠体13を通過して下位の収納箱3に落下す
る。この時、当該振分け体8は、細断機構2の駆動部2
bに連結した動力伝達機構9によって当該振分け体8を
前後方向に揺動し、落下する細断屑Aを前後方向に振り
分け拡散させるとともに、押圧枠体13の全部または一
部に当接して引っ掛かった細断屑を払い落とすようにす
る。細断が進むにつれて細断屑Aが収納箱3の開口縁よ
り上方に山形状に堆積するに至ると、細断屑Aの頂部は
均し板8aにより前後に押し分けられる。
【0037】そして、押圧枠体13の適所に設けた細断
屑の高さ検知センサー15aが振分け体8の揺動によっ
てできた拡散後の紙屑山の高さを検知して、当該作動開
始スイッチ15を入力状態とすると、昇降機構14が作
動し、押圧枠体13を押圧降下して堆積した細断屑Aを
圧縮し、その後、前記昇降ストロークの上限位置まで上
昇し再び待機する。この際、押圧枠体13が下降リミッ
トに達すると、ラック杆14bにより下死点スイッチ1
4dが作動して押圧枠体13の下降が停止し、その後、
上昇を開始して上限位置に到達すると、上死点スイッチ
14cが作動して上昇が停止する。なお、当該圧縮動作
中でも細断と振分け体8の揺動は継続するようにしてお
く。また、必要に応じて、昇降機構14の作動による押
圧枠体13の押圧降下、細断屑の圧縮、押圧枠体13の
上限位置までの上昇という圧縮作動を繰り返すようにす
る。
【0038】そして、圧縮動作が進み、収納箱3内に所
定量の細断屑Aが圧縮堆積されると、オーバーフローセ
ンサー部16aが収細箱3中の細断屑についてオーバー
フロー限界の高さまで堆積したことを検知し、オーバー
フロー制御スイッチ16を入力状態とする。すると、ま
ず細断機構2の駆動部2bの駆動源2fによりカッター
部2aの駆動を停止し、次に昇降機構14の作動により
押圧枠体13の昇降動作を複数回くり返すとともに、前
記押圧枠体13の昇降動作中継続して細断機構2の駆動
源2fによりカッター部2aを逆転させ、それと同時
に、動力伝達機構9によって振分け体8を揺動した後、
停止するという一連のオーバーフロー処理作動を行う。
そこで、ドア1cを開いて本体1内から収納箱3を取り
出して内部の細断屑を廃棄するのである。
【0039】上記のように、細断屑Aが収納箱3内に適
正に圧縮されるまでは細断作業が沿革かつ確実に継続さ
れ、その間オペレータは全く手を出す必要がない。従っ
て、従来のように、収納箱3を取り出し、手で山形状に
なった細断屑Aを均したり押し込む必要がなくなり、安
全で回転式カッター2d,2eに手が触れることなどを
防止することができる。
【0040】
【発明の効果】本願発明は、叙上のように、細断機構と
収納箱とを具備する文書裁断機において、細断機構と収
納箱との中間に、収納箱内に堆積される細断屑を拡散す
る拡散構造体と、拡散した細断屑を圧縮して収納箱に押
し込む圧縮構造体とを設け、この両構造体をそれぞれ独
立して作動するようにして、期待される機能を充分発揮
するようにするとともに、両者の構造や作動に特定の相
互関係を持たせた構成にすることにより、両者の作動が
円滑に、しかも確実かつ効率的に行われるようにしたも
のである。
【0041】すなわち、従来より文書細断機において細
断屑を拡散するとか、圧縮するといった、単独のアイデ
アはあっても、両者を同時におこなうことは試みられて
いなかったが本発明はこれを両立させた細断屑拡散圧縮
装置付き文書細断機を具現化し、実用化したものであ
る。しかも、拡散作業と圧縮作業を関連させることによ
り、細断屑を確実に効率良く圧縮するようになし、収納
箱に従来より多量の細断屑を押し込めることができるよ
うにした。つまり、本発明によって、文書細断機におけ
る収納箱の小型化と、収納力の増強を図ることができ、
細断屑の廃棄作業回数の低減を図ることができるように
なった。
【0042】このように、第1発明は、拡散作業を細断
機構の作動と同期させ、確実に細断屑が拡散するように
するとともに、拡散作業が確実に行えるようにし、堆積
する細断屑が所定の高さになった時は、自動的に検知し
て、押圧圧縮作業を開始するようにして当該作業の無駄
をなくし、堆積する細断屑がオーバーフローした場合に
は、そのことを自動的に検知し、細断作業が停止するよ
うにして、機械操作の安全性をも確保するようにしたも
のである。特に、オーバーフローを検知した場合、確実
性をたかめるための一連の拡散、圧縮作業を行うので、
機械の信頼性が従来より高いものとなった。すなわち、
文書細断機における細断屑の拡散作業と圧縮作業の自動
化と効率化と安全性とを同時にハイレベルで満足させる
ようにしたものである。
【0043】第2発明は、文書細断機の細断屑拡散圧縮
装置部分を要部とする発明である。当該第2発明は、拡
散構造体と、圧縮構造体との構造を特定することによ
り、両者の作動が独立性を持つようにしたことと、拡散
構造体の振分け体の当接揺動によって、圧縮構造体の押
圧枠体に引っ掛かった細断屑を払い除けるようにしたの
で、紙質や静電気などにより裁断屑が連鎖状となった場
合でも確実に拡散しながら落下させることができるよう
にした。また、振分け体の揺動によって拡散した後細断
屑山と押圧枠体の形状が対応して、周辺部も中央部もそ
の近傍もほぼ均一に効率的は押圧ができるようにしたこ
とにより、本件発明によって拡散作業と圧縮作業の両立
とが効率よく図れるようになった。
【0044】第3発明は、文書細断機の圧縮構造体にお
ける昇降機構の作動開始を自動化するもので、均し板の
揺動運動によって拡散され堆積された細断屑山の高さを
検知センサーが検知したとき、作動開始スイッチが入力
状態となり、無駄な昇降作動がないようにしたものであ
る。すなわち、細断屑の堆積状態に合わせた効率的な圧
縮作業をタイミング良く自動的に行い、細断屑拡散圧縮
装置付き文書細断機の実用性を飛躍的に高めようとする
ものである。特に、押圧枠体に検知センサーを設け、そ
の検知能力をたかめたので、極わずかの枚数づつ細断を
行っている場合でも、確実に昇降機構の作動開始を行う
ことができることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る拡散圧縮装置付き文書細断機の縦
断面図である。
【図2】拡散構造体と圧縮構造体とを組み合わせた拡
散、圧縮装置を示す斜視図である。
【図3】拡散構造体における動力伝達機構とその作動状
態を示す側面図である。
【符合の説明】
1 機本体 2 細断機構 3 収納箱 4 拡散構造体 5 圧縮構造体 8 振分け体 9 動力伝達機構 13 押圧枠体 14 昇降機構 15 作動開始スイッチ 16 オーバーフロー制御スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 宏一 山形県東村山郡山辺町大字山辺2941 株 式会社 石沢製作所内 (56)参考文献 実開 昭61−139739(JP,U) 実開 昭63−86850(JP,U) 実公 昭49−28303(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/00 - 18/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機本体上部に配設し、供給された紙を細
    断するカッター部と駆動部とからなる細断機構と、機本
    体における細断機構の下方位置に配設され、細断された
    紙屑を収納する収納箱とを具備する文書裁断機におい
    て、 細断機構と収納箱との中間に、収納箱内に堆積される細
    断屑を拡散する拡散構造体と、拡散した細断屑を圧縮し
    て収納箱に押し込む圧縮構造体とからなる細断屑拡散、
    圧縮装置を設けたもので、 当該拡散構造体は、前記細断機構の直下に、そのカッタ
    ー部に添って均し板を取り付け、且つ当該均し板の下端
    には、弾性力のある素材で形成された掃除片を配設して
    なる振分け体を配設するとともに、当該振分け体を細断
    機構の駆動部に連結した動力伝達機構によって当該振分
    け体をカッター部の前後方向に揺動し得るように構成
    し、 前記圧縮構造体は、振分け体の揺動軌跡空間の中間部
    と、その軌跡空間である軌跡始端の近接位置と軌跡終端
    の近接位置と、振分け体の揺動軌跡空間の両外側近傍
    を押さえるように形成した押圧枠体と、当該押圧枠体を
    所定のストローク間隔だけ昇降し得るようにした昇降機
    構と、当該昇降機構の作動開始スイッチと、オーバーフ
    ロー制御スイッチとからなり、 当該押圧枠体は、平時、細断機構の直下で、且つ均し板
    より下の位置に、それが昇降ストロークの上限位置とし
    て待機しているが、その上限待機位置では、均し板の下
    端部に配設した掃除片が振分け体の揺動により、押圧枠
    体の全部又は一部と当接して、押圧枠体に引っかかった
    細断屑を除去するように構成し、 収納箱の中に細断屑が所定の高さまで堆積したことを検
    知し、これによって作動開始スイッチが入力されると、
    昇降機構が作動し、押圧枠体を収納箱内に押圧降下して
    堆積した細断屑を圧縮し、その後前記昇降ストロークの
    上限位置まで上昇して再び待機するように作動し、必要
    に応じて、収納箱中の細断屑堆積量検知、これによる作
    動開始スイッチの入力、昇降機構の作動による押圧枠体
    の押圧降下、細断屑の圧縮、押圧枠体の上限位置までの
    上昇という一連の圧縮作動を繰り返すように構成し、 オーバーフロー制御スイッチは、そのオーバーフローセ
    ンサー部と切換部とからなり、当該オーバーフローセン
    サー部が収細箱中の細断屑がオーバーフロー限界の高さ
    まで堆積したことを検知し、オーバーフロー制御スイッ
    チが入力状態となると、まず細断機構の駆動部によりカ
    ッター部の駆動を停止し、次に昇降機構の作動により押
    圧枠体の昇降動作を複数回くり返すとともに、前記押圧
    枠体の昇降動作中細断機構の駆動部によりカッター部を
    逆転させ、同時に動力伝達機構によって振分け体を揺動
    するようにしたことを特徴とする細断屑拡散圧縮装置付
    き文書細断機。
  2. 【請求項2】 細断機構の直下に、そのカッター部に添
    って、均し板を取り付け、その均し板の下端には弾性力
    のある素材により形成された掃除片を設けてなる振分け
    体を配設するとともに、当該振分け体を細断機構の駆動
    部に連結した動力伝達機構によって当該振分け体を揺動
    し細断屑をほぼ円錐台形または二山状に拡散堆積するよ
    うにした拡散構造体と、 前記振分け体の揺動軌跡空間の下方にできる拡散後の円
    錐台形状または二山状の細断屑山と対応し、そのほぼ山
    頂周囲部分と中間部とを押さえるように形成した押圧枠
    体と、当該押圧枠体を、別個の駆動源により所定のスト
    ローク間隔だけ昇降し得るようにした昇降機構とからな
    る圧縮構造体とを具備した文書細断機であって、前記押
    圧枠体は、平時、細断機構の直下で均し板より下の位置
    に、それが昇降ストロークの上限位置として待機し、振
    分け体の掃除片が押圧枠体の一部に当接しながら揺動し
    て、押圧枠体に引っかかっていた細断屑を排除するとと
    もに、細断屑をほぼ円錐台形または二山状に拡散するよ
    うにした後、振分け体の揺動を止めることなく、押圧枠
    体を押圧降下し、その後上限位置にまで上昇できるよう
    にしたことを特徴とする文書細断機における細断屑拡散
    圧縮装置。
  3. 【請求項3】 細断機構の直下に、そのカッター部に添
    って均し板を取り付け、その均し板の下端には弾性力の
    ある素材により形成された掃除片を設けてなる振分け体
    を配設するとともに、当該振分け体を細断機構の駆動部
    に連結した動力伝達機構によって当該振分け体を揺動し
    山形状に堆積した細断屑をほぼ円錐台形または二山状に
    拡散するように構成した拡散構造体と、 堆積細断屑を押さえるように形成した押圧枠体と、当該
    押圧枠体を、別個の駆動源により所定のストローク間隔
    だけ昇降し得るようにした昇降機構と、当該昇降機構の
    作動開始スイッチと、オーバーフロー制御スイッチとか
    らなる圧縮構造体とを具備した文書細断機において、 当該昇降機構の作動開始スイッチは、細断屑の高さ検知
    センサーと当該検知センサーからの情報により昇降機構
    の作動が開始する切換部とからなり、当該高さ検知セン
    サーは、押圧枠体の適所位置に配設されており、当該高
    さ検知センサーにて細断屑が所定の高さになったことを
    感知すると、その情報により切換部が入力状態となり、
    昇降機構の作動が開始されるように構成したことを特徴
    とする細断屑拡散圧縮装置付き文書裁断機。
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