JP2532170Y2 - 圧力補償回路 - Google Patents
圧力補償回路Info
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- JP2532170Y2 JP2532170Y2 JP1990052452U JP5245290U JP2532170Y2 JP 2532170 Y2 JP2532170 Y2 JP 2532170Y2 JP 1990052452 U JP1990052452 U JP 1990052452U JP 5245290 U JP5245290 U JP 5245290U JP 2532170 Y2 JP2532170 Y2 JP 2532170Y2
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- Japan
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- valve
- pressure compensating
- load
- spool
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、乗物特にリフタやエレベータ等の油圧制
御に最適な圧力補償回路に関する。
御に最適な圧力補償回路に関する。
従来この種の油圧制御に用いられる圧力補償回路とし
ては、例えば第6図乃至第9図に示すようなものがあ
る。
ては、例えば第6図乃至第9図に示すようなものがあ
る。
第6図及び第7図はその圧力補償回路に用いる圧力補
償弁の概略構成を示す断面図、第8図及び第9図はその
油圧回路図であり、第6図及び第8図は作動前の状態、
第7図及び第9図は作動直後の状態をそれぞれ示してい
る。
償弁の概略構成を示す断面図、第8図及び第9図はその
油圧回路図であり、第6図及び第8図は作動前の状態、
第7図及び第9図は作動直後の状態をそれぞれ示してい
る。
この油圧回路では、油圧ポンプ2からチエツク弁3を
通つた油によつて押し上げられる負荷シリンダ4と油タ
ンク7との間に、ノーリーク形の電磁切換弁(以下単に
「切換弁」という)5,可変あるいは固定の絞り弁6及び
圧力補償弁1が直列に接続されている。
通つた油によつて押し上げられる負荷シリンダ4と油タ
ンク7との間に、ノーリーク形の電磁切換弁(以下単に
「切換弁」という)5,可変あるいは固定の絞り弁6及び
圧力補償弁1が直列に接続されている。
そして、圧力補償弁1のスプリング側パイロツトライ
ンはその流入口側に、反対側パイロツトラインは切換弁
5の流出口側にそれぞれ接続されている。
ンはその流入口側に、反対側パイロツトラインは切換弁
5の流出口側にそれぞれ接続されている。
したがつて、切換弁5が閉となつている時には、圧力
補償弁1のパイロツトラインに圧力がかからないので、
第6図に示すようにスプール13はスプリング15の付勢力
によつて右行端に位置し、圧力補償弁1は全開の状態に
保たれている。
補償弁1のパイロツトラインに圧力がかからないので、
第6図に示すようにスプール13はスプリング15の付勢力
によつて右行端に位置し、圧力補償弁1は全開の状態に
保たれている。
この状態で切換弁5を切り換えると、負荷Wの自重に
より負荷シリンダ4からの圧油が切換弁5,絞り弁6及び
圧力補償弁1を通つて油タンク7へ流出し、負荷Wが下
降する。
より負荷シリンダ4からの圧油が切換弁5,絞り弁6及び
圧力補償弁1を通つて油タンク7へ流出し、負荷Wが下
降する。
しかしながら、このような従来の圧力補償回路にあつ
ては、圧力補償弁1は全開状態であつてまだ圧力補償状
態にはないので、大量の圧油が圧力補償弁1を通過す
る。
ては、圧力補償弁1は全開状態であつてまだ圧力補償状
態にはないので、大量の圧油が圧力補償弁1を通過す
る。
これにより、絞り弁6を通る流量が著しく多くなつて
弁前後の差圧が一時的に急激に大きくなり、スプール13
が左方へ移動して圧力補償弁1を閉止し、第7図及び第
9図に示す状態となる。スプール13が左方へ移動する
と、絞り弁6への流量が減少してその前後の差圧が小さ
くなり、スプール13が右行して再び絞り弁6への油量が
増大する。
弁前後の差圧が一時的に急激に大きくなり、スプール13
が左方へ移動して圧力補償弁1を閉止し、第7図及び第
9図に示す状態となる。スプール13が左方へ移動する
と、絞り弁6への流量が減少してその前後の差圧が小さ
くなり、スプール13が右行して再び絞り弁6への油量が
増大する。
このようにして、流量の増減を繰り返して所謂ジヤン
ピング現象が生じた後、漸次定常状態に落ち着く。第10
図はこのジヤンピング現象を流量と時間との関係で示す
線図である。
ピング現象が生じた後、漸次定常状態に落ち着く。第10
図はこのジヤンピング現象を流量と時間との関係で示す
線図である。
上記のジヤンピング現象が生じると、負荷Wの下降が
円滑を欠き、特にリフタやエレベータ等の乗物の場合に
は乗員に不快感を与える結果となる。したがつて、この
現象を回避して切換弁の切換動作を円滑にするため、従
来は構造複雑で高価なシヨツクレス切換弁や比例弁を必
要としていた。
円滑を欠き、特にリフタやエレベータ等の乗物の場合に
は乗員に不快感を与える結果となる。したがつて、この
現象を回避して切換弁の切換動作を円滑にするため、従
来は構造複雑で高価なシヨツクレス切換弁や比例弁を必
要としていた。
この考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡
単な構成でジヤンピング現象を防止し得る圧力補償回路
を提供することを目的とする。
単な構成でジヤンピング現象を防止し得る圧力補償回路
を提供することを目的とする。
この考案は上記の目的を達成するため、一端を密閉さ
れたボデイ内を軸線方向に摺動するスプールを、負荷圧
力からセンシングポートに導入されるパイロツト圧によ
り、スプリングの付勢力に抗して閉止位置に保つように
し、上記スプールのセンシングポート側外周部にシール
部材を装着してパイロツト油のリークを防止するように
したセツト時閉止形の圧力補償弁を、負荷シリンダと油
タンクとの間に切換弁及び絞り弁と共に直列に接続した
圧力補償回路において、上記圧力補償弁のスプリング側
パイロツトラインをこの圧力補償弁の流入口側に接続す
ると共に、反対側パイロツトラインを上記負荷シリンダ
の流出口側に接続するようにしたものである。
れたボデイ内を軸線方向に摺動するスプールを、負荷圧
力からセンシングポートに導入されるパイロツト圧によ
り、スプリングの付勢力に抗して閉止位置に保つように
し、上記スプールのセンシングポート側外周部にシール
部材を装着してパイロツト油のリークを防止するように
したセツト時閉止形の圧力補償弁を、負荷シリンダと油
タンクとの間に切換弁及び絞り弁と共に直列に接続した
圧力補償回路において、上記圧力補償弁のスプリング側
パイロツトラインをこの圧力補償弁の流入口側に接続す
ると共に、反対側パイロツトラインを上記負荷シリンダ
の流出口側に接続するようにしたものである。
上記のように構成することにより、切換弁の状態に関
係なく、圧力補償弁はセツト状態でそのセンシングポー
トに常にパイロツト圧が作用していて閉の状態に保たれ
ている。
係なく、圧力補償弁はセツト状態でそのセンシングポー
トに常にパイロツト圧が作用していて閉の状態に保たれ
ている。
したがつて、切換弁を閉から開に切り換えると、負荷
による圧力は絞り弁を通つた後圧力補償弁のスプリング
出力に入りセンシングポートに作用するパイロツト圧力
とのバランス動作に入る。この閉止状態からバランス動
作に移行する過程で、圧力補償弁のスプールは閉から開
に向つて移動するので、流量が一時に急増することな
く、負荷は滑らかに衝撃なく始動する。
による圧力は絞り弁を通つた後圧力補償弁のスプリング
出力に入りセンシングポートに作用するパイロツト圧力
とのバランス動作に入る。この閉止状態からバランス動
作に移行する過程で、圧力補償弁のスプールは閉から開
に向つて移動するので、流量が一時に急増することな
く、負荷は滑らかに衝撃なく始動する。
また、負荷が変動した場合にも圧力補償されて負荷の
速度変化を防止することができて好都合である。
速度変化を防止することができて好都合である。
以下、添付図面の第1図乃至第5図を参照してこの考
案の実施例を説明するが、第6図乃至第10図に対応する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
案の実施例を説明するが、第6図乃至第10図に対応する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
第1図乃至第4図はこの考案に用いる圧力補償弁とそ
れを用いた圧力補償回路の一実施例を示すものであり、
第1図及び第3図はその作動前の負荷停止状態を示す断
面図及び油圧回路図、第2図及び第4図は作動中の負荷
移動状態を示す断面図及び油圧回路図である。
れを用いた圧力補償回路の一実施例を示すものであり、
第1図及び第3図はその作動前の負荷停止状態を示す断
面図及び油圧回路図、第2図及び第4図は作動中の負荷
移動状態を示す断面図及び油圧回路図である。
第1図及び第2図を参照して、この圧力補償弁1は、
円筒状のボデイ11、その一端側に螺着されてボデイ11の
一端をシールするリテイナ12、ボデイ11内に軸線方向に
摺動自在に装着されたスプール13、スプリングガイド14
を介してスプール13とリテイナ12との間に係着されたス
プリング15とからなつている。
円筒状のボデイ11、その一端側に螺着されてボデイ11の
一端をシールするリテイナ12、ボデイ11内に軸線方向に
摺動自在に装着されたスプール13、スプリングガイド14
を介してスプール13とリテイナ12との間に係着されたス
プリング15とからなつている。
ボデイ11は側面に油の流入口P1及び流出口P2を、開口
端にセンシングポートP3をそれぞれ形成し、リテイナ12
を介してブロツク20に螺着され、Oリング21,22,23によ
つてシールされる。
端にセンシングポートP3をそれぞれ形成し、リテイナ12
を介してブロツク20に螺着され、Oリング21,22,23によ
つてシールされる。
スプール13は、ボデイ11の開口端近くの外周部にOリ
ング16とバツクアツプリング17とからなるシール部材を
装着し、スプール13とボデイ11との間をシールしてい
る。
ング16とバツクアツプリング17とからなるシール部材を
装着し、スプール13とボデイ11との間をシールしてい
る。
以上のような構成からなる圧力補償弁1を、第3図及
び第4図に示すように負荷シリンダ4と油タンク7との
間にノーリーク形電磁切換弁5及び可変または固定の絞
り弁6と共に直列に接続し、圧力補償弁1のスプリング
側のパイロツトラインをこの弁1の流入口P1側に接続
し、センシングポートP3側のパイロツトラインを負荷シ
リンダ4の流出口側、すなわち負荷シリンダ4と切換弁
5との間に接続する。
び第4図に示すように負荷シリンダ4と油タンク7との
間にノーリーク形電磁切換弁5及び可変または固定の絞
り弁6と共に直列に接続し、圧力補償弁1のスプリング
側のパイロツトラインをこの弁1の流入口P1側に接続
し、センシングポートP3側のパイロツトラインを負荷シ
リンダ4の流出口側、すなわち負荷シリンダ4と切換弁
5との間に接続する。
このような圧力補償回路によれば、圧力補償弁1のセ
ンシングポートP3が切換弁5の上流側に連通されている
ので、切換弁5の開閉に関係なくこのパイロツトライン
に圧がかかつている。これにより、第1図に示すように
スプール13がスプリング15に抗して上昇した状態とな
り、流入口P1と流出口P2は閉止状態に保たれており、切
換弁5も閉止状態にある。
ンシングポートP3が切換弁5の上流側に連通されている
ので、切換弁5の開閉に関係なくこのパイロツトライン
に圧がかかつている。これにより、第1図に示すように
スプール13がスプリング15に抗して上昇した状態とな
り、流入口P1と流出口P2は閉止状態に保たれており、切
換弁5も閉止状態にある。
この状態で、センシングポート3からの圧油はOリン
グ16及びバツクアツプリング17によつて内部洩れが完全
に防止されており、切換弁5もノーリーク形であるので
負荷Wが内部リークによつて下がることはない。
グ16及びバツクアツプリング17によつて内部洩れが完全
に防止されており、切換弁5もノーリーク形であるので
負荷Wが内部リークによつて下がることはない。
この状態から切換弁5を閉から開に切り換えると、負
荷Wの自重によつて負荷シリンダ4に発生した自重圧力
Pは流入口P1から第2図に示すようにスプール13の内部
を通つてスプリング室18に入り、スプール13を下方へ押
し下げてセンシングポートP3からの圧力とバランス動作
に入る。すなわち、流入口P1と流出口P2の開度によつて
絞り度が設定される絞り弁6の前後の圧力差(スプリン
グ感度)が一定になるように制御する。
荷Wの自重によつて負荷シリンダ4に発生した自重圧力
Pは流入口P1から第2図に示すようにスプール13の内部
を通つてスプリング室18に入り、スプール13を下方へ押
し下げてセンシングポートP3からの圧力とバランス動作
に入る。すなわち、流入口P1と流出口P2の開度によつて
絞り度が設定される絞り弁6の前後の圧力差(スプリン
グ感度)が一定になるように制御する。
圧力補償弁1が閉止状態からバランス動作に移行する
過程において、スプール13が閉から開に移行するには若
干の時間を要し、流入口P1から流出口P2への流れに一時
おくれが生じるので、負荷シリンダ4は滑らかに作動
し、一時的な圧油の流れ過ぎによるジヤンピング現象が
完全に防止され、負荷Wは円滑に衝撃なく下降を開始す
ることができる。
過程において、スプール13が閉から開に移行するには若
干の時間を要し、流入口P1から流出口P2への流れに一時
おくれが生じるので、負荷シリンダ4は滑らかに作動
し、一時的な圧油の流れ過ぎによるジヤンピング現象が
完全に防止され、負荷Wは円滑に衝撃なく下降を開始す
ることができる。
第5図はこの時の状態を流量と時間との関係で示す線
図であり、最大流量は絞り弁6の絞り度によつて定めら
れる。
図であり、最大流量は絞り弁6の絞り度によつて定めら
れる。
さらに、負荷Wが変動した場合にも圧力補償されて下
降速度を一定に保つことができるので、特にエレベータ
やフリタ等の乗物に利用した場合にはその複合効果は一
層大きくなる。
降速度を一定に保つことができるので、特にエレベータ
やフリタ等の乗物に利用した場合にはその複合効果は一
層大きくなる。
以上述べたように、この考案による圧力補償回路は、
負荷シリンダと油タンクとの間に切換弁及び絞り弁と共
に直列に接続した圧力補償弁のスプリング側パイロツト
ラインをその弁の流入口側に、反対側パイロツトライン
を負荷シリンダの流出口側にそれぞれ接続すると共に、
上記圧力補償弁のスプールを、負荷圧力からセンシング
ポートに導入されるパイロツト圧により閉止状態に保
ち、且つセンシングポート側外周部にシール部材を装着
してパイロツト油のリークを防止するようにしたので、
切換弁の状態に関係なく圧力補償弁はそのセツト状態で
パイロツト圧により確実に閉の状態に保たれている。
負荷シリンダと油タンクとの間に切換弁及び絞り弁と共
に直列に接続した圧力補償弁のスプリング側パイロツト
ラインをその弁の流入口側に、反対側パイロツトライン
を負荷シリンダの流出口側にそれぞれ接続すると共に、
上記圧力補償弁のスプールを、負荷圧力からセンシング
ポートに導入されるパイロツト圧により閉止状態に保
ち、且つセンシングポート側外周部にシール部材を装着
してパイロツト油のリークを防止するようにしたので、
切換弁の状態に関係なく圧力補償弁はそのセツト状態で
パイロツト圧により確実に閉の状態に保たれている。
そのため、切換弁を閉から開に切り換えた時は、圧力
補償弁のスプールは閉から開に向つて移動し、流れは一
時おくれの状態となる。これにより、ジヤンピング現象
が防止され、負荷シリンダは円滑に衝撃なく始動する。
その上、負荷変動に対して圧力補償されるので、これら
の複合効果により特にリフタ,エレベータ等の乗物にき
わめて有効に利用することができる。
補償弁のスプールは閉から開に向つて移動し、流れは一
時おくれの状態となる。これにより、ジヤンピング現象
が防止され、負荷シリンダは円滑に衝撃なく始動する。
その上、負荷変動に対して圧力補償されるので、これら
の複合効果により特にリフタ,エレベータ等の乗物にき
わめて有効に利用することができる。
第1図はこの考案による圧力保償回路に用いる圧力補償
弁の閉止状態を示す断面図、 第2図は同じくその開放状態を示す断面図、 第3図はこの考案による圧力補償回路の作動前の停止状
態を示す油圧回路図、 第4図は同じくその作動中の状態を示す油圧回路図、 第5図は同じくその作動直後の流量と時間との関係を示
す線図、 第6図は従来の圧力補償回路に用いられていた圧力補償
弁の開放状態を示す断面図、 第7図は同じくその閉止状態を示す断面図、 第8図は従来の圧力補償回路の作動前の停止状態を示す
油圧回路図、 第9図は同じくその作動直後の状態を示す油圧回路図、 第10図は同じくその作動直後の流量と時間との関係を示
す線図である。 1…圧力補償弁、2…油圧ポンプ 4…負荷シリンダ、5…電磁切換弁 6…絞り弁、7…油タンク 11…ボデイ、12…リテイナ 13…スプール、15…スプリング 16…Oリング、17…バツクアツプリング 18…スプリング室、20…ブロツク
弁の閉止状態を示す断面図、 第2図は同じくその開放状態を示す断面図、 第3図はこの考案による圧力補償回路の作動前の停止状
態を示す油圧回路図、 第4図は同じくその作動中の状態を示す油圧回路図、 第5図は同じくその作動直後の流量と時間との関係を示
す線図、 第6図は従来の圧力補償回路に用いられていた圧力補償
弁の開放状態を示す断面図、 第7図は同じくその閉止状態を示す断面図、 第8図は従来の圧力補償回路の作動前の停止状態を示す
油圧回路図、 第9図は同じくその作動直後の状態を示す油圧回路図、 第10図は同じくその作動直後の流量と時間との関係を示
す線図である。 1…圧力補償弁、2…油圧ポンプ 4…負荷シリンダ、5…電磁切換弁 6…絞り弁、7…油タンク 11…ボデイ、12…リテイナ 13…スプール、15…スプリング 16…Oリング、17…バツクアツプリング 18…スプリング室、20…ブロツク
Claims (1)
- 【請求項1】一端を密閉されたボデイ内を軸線方向に摺
動するスプールを、負荷圧力からセンシングポートに導
入されるパイロツト圧により、スプリングの付勢力に抗
して閉止位置に保つようにし、前記スプールのセンシン
グポート側外周部にシール部材を装着してパイロツト油
のリークを防止するようにしたセツト時閉止形の圧力補
償弁を、負荷シリンダと油タンクとの間に切換弁及び絞
り弁と共に直列に接続した圧力補償回路において、 前記圧力補償弁のスプリング側パイロツトラインを該圧
力補償弁の流入口側に接続すると共に、反対側パイロツ
トラインを前記負荷シリンダの流出口側に接続するよう
にしたことを特徴とする圧力補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990052452U JP2532170Y2 (ja) | 1990-05-19 | 1990-05-19 | 圧力補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990052452U JP2532170Y2 (ja) | 1990-05-19 | 1990-05-19 | 圧力補償回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0411977U JPH0411977U (ja) | 1992-01-30 |
JP2532170Y2 true JP2532170Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31572769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990052452U Expired - Lifetime JP2532170Y2 (ja) | 1990-05-19 | 1990-05-19 | 圧力補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532170Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102588374A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 浙江捷姆轴承有限公司 | 压力流量联动阀 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5782483B2 (ja) * | 2013-07-30 | 2015-09-24 | Haweジャパン株式会社 | 油圧ユニット及び油圧システム |
JP6167004B2 (ja) * | 2013-10-04 | 2017-07-19 | 川崎重工業株式会社 | コントロール弁 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5067428U (ja) * | 1973-10-20 | 1975-06-17 | ||
JPS50154831A (ja) * | 1974-06-04 | 1975-12-13 |
-
1990
- 1990-05-19 JP JP1990052452U patent/JP2532170Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102588374A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 浙江捷姆轴承有限公司 | 压力流量联动阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411977U (ja) | 1992-01-30 |
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