JP2531858Y2 - リレーの取付構造 - Google Patents

リレーの取付構造

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JP2531858Y2
JP2531858Y2 JP6574091U JP6574091U JP2531858Y2 JP 2531858 Y2 JP2531858 Y2 JP 2531858Y2 JP 6574091 U JP6574091 U JP 6574091U JP 6574091 U JP6574091 U JP 6574091U JP 2531858 Y2 JP2531858 Y2 JP 2531858Y2
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JP
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fitting
relay
relay housing
housing
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JP6574091U
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俊哉 東儀
秀仁 石田
徹 山口
秀俊 佐藤
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Hino Motors Ltd
Yazaki Corp
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Hino Motors Ltd
Yazaki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は自動車の電気配線中に介
在される電気接続箱等におけるリレーの取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図5において、aは電気接続箱、bはリ
レー、cは蓋体であり、電気接続箱aにはリレーハウジ
ングdが一体的に形成され、更にはコネクタ用のハウジ
ングeやヒューズ用ハウジングfが設けられている。
【0003】リレーハウジングdには4個の端子収容部
1 ,d2 ,d3 及びd4 が十字状に配置して形成され
ると共に中心部に空室d5 が形成され、端子収容部d4
は他の端子収容部d1 ,d2 ,d3 より若干長目に外方
へ突出して形成されていて、リレーbを嵌合する際にお
ける嵌合規制となっている。
【0004】リレーbは主体部b1 と電気接続部b2
有し、電気接続部b2 はリレーハウジングdの十字状の
端子収容部d1 ,d2 ,d3 ,d4 を受け入れる十字状
の嵌合室b3 を有し、嵌合室b3 の中心部において嵌合
方向に突出する突起b4 を有している。
【0005】上記構成において、端子収容部d1
2 ,d3 ,d4 を嵌合室b3 内に受け入れつつリレー
bをリレーハウジングdに結合すると、リレーb内に4
個の雄端子(図示せず)がリレーハウジングd内の4個
の雌端子(図示せず)と接触する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、特定形状のリレーハウジングに対して1種類のリレ
ーのみが嵌合されるようになっているので誤嵌合が生じ
なかったが、現在では特定形状のリレーハウジングに対
して2種類のリレーが嵌合される場合があり、この場合
には嵌合すべきリレーの種類を間違えることによる誤嵌
合が発生する。そしてかかる該嵌合を防止するために、
2種類のリレーに対応して異なる形状の2種類のリレー
ハウジングを設けることが考えられるが、この場合には
2種類の電気接続箱を必要とすることになり、コストア
ップならびに部品管理に問題がある。
【0007】本考案は上記した点に着目し、特定形状の
リレーハウジングに対して複数種類のリレーを誤嵌合を
防止しつつ結合することを意図するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案においては、特定形状のリレーハウジングの
端部に装着される複数種類の嵌合規制具と該リレーハウ
ジングに装着される複数種類のリレーから成り、各嵌合
規制具は該リレーハウジングに対して、特定のリレーの
嵌合のみを許容することを特徴とする。
【0009】
【作用】嵌合部構造の異なる複数リレーの取付可能な一
定のリレーハウジングに対して、予め特定のリレーに対
応した嵌合規制具を取り付けけておくことにより、特定
のリレーのみを間違いなく該リレーハウジングに嵌合す
ることができる。
【0010】
【実施例】図1及び図2において、Aはリレーハウジン
グ、B,B′はリレー、C,C′は嵌合規制具である。
リレーハウジングAは、前記従来例と同様に電気接続箱
等において一体的に設けられるものであり、4個の端子
収容部A1 ,A2 ,A3 ,A4 が十字状に配置して形成
されると共に中心部に空室A5 が形成され、端子収容部
4 は他の端子収容部A1 ,A2 ,A3 より若干長目に
外方へ突出して形成されると共にその外端一隅に嵌合方
向の角溝1が形成されている。
【0011】図1に示されるリレーBにおいては、主体
部B1 に連設された電気接続部B2はリレーハウジング
Aの十字状の端子収容部A1 ,A2 ,A3 ,A4 を受け
入れる十字状の嵌合室2を有し、嵌合室2の中心部にお
いて嵌合方向に突出する突起3を有している。
【0012】図2に示されるリレーB′においては、主
体部B1 ′に連設された電気接続部B2 ′はリレーハウ
ジングAの十字状の端子収容部A1 ,A2 ,A3 ,A4
を受け入れる十字状の嵌合室2′を有し、嵌合室2′に
おいて前記リレーハウジングAの端子収容部A4 の角溝
1に係合する突条4を有している。
【0013】上記構成において、2種類のリレーB,
B′は何れも同一形状のリレーハウジングAに嵌合する
ことが出来る。図1における嵌合規制具Cは、リレーハ
ウジングAの外端面に装着されるフロントホルダータイ
プであり、主板部5は開口5aを有し、主板部5の周囲
において3個の挿入支持片6と1個の嵌合規制板部7が
設けられており、嵌合規制板部7には雄端子挿入用開口
7aが形成されている。
【0014】リレーハウジングAに対する嵌着時におい
て、嵌合規制具Cの挿入支持片6は端子収容部A1 ,A
2 ,A3 の内側の間隙8内に挿入され、主板部5の開口
5aは前記空室A5 に一致し、嵌合規制板部7の雄端子
挿入口開口7aは端子収容部A4 の開口9に一致し、ま
た嵌合規制板部7は前記角溝1の端部を閉塞する。挿入
支持片6は、図3に示される如くに、リレーハウジング
A内において雌端子Dを係止している可撓係止片10に
係合してその変位を阻止し、雌端子Dの係止作用を確実
にする。
【0015】上記の如くに、嵌合規制具Cを装着した状
態のリレーハウジングAにリレーBを嵌合すると、突起
3は主板部5の開口5aを介して空室A5 に進入するの
で、リレーBの嵌合が許容される。これに対し、リレー
B′を嵌合すると、角溝1の端部を閉塞する嵌合規制板
部7の存在により突条4が角溝1に進入するのを邪魔さ
れ、嵌合が阻止される。
【0016】図2における嵌合規制具C′には、主板部
5′の周囲において3個の挿入支持片6′と1個の嵌合
規制板部7′が設けられ、嵌合規制板部7′には雄端子
挿入用開口7a′と前記角溝1の端部に対応する切欠1
1が形成されている。嵌合規制具C′を装着した状態の
リレーハウジングAにリレーB′を嵌合すると、突条4
が嵌合規制板部7′の切欠11から角溝1内に進入する
ので嵌合が許容されるが、リレーBを嵌合しようとする
と前記突起3が開口を有しない主板部5′に衝突し、嵌
合が阻止される。
【0017】図4に示される非フロントホルダータイプ
の嵌合規制具C″においては、前記挿入支持片6が省か
れていて主板部5″の周囲にはリレーハウジングAの端
子収容部A1 ,A2 ,A3 に対応した雄端子挿入用開口
12a付きの案内板部12が設けられると共に端子収容
室A4 に対応した雄端子挿入用開口7a″付きの嵌合規
制板部7″が設けられ、嵌合規制板部7″には角溝1に
対応する切欠11′が形成されている。
【0018】嵌合規制具C″の主板部5″の裏面にはリ
レーハウジングAの前記間隙8内に嵌合する一対の取付
片13が設けられている。
【0019】
【考案の効果】本考案は上記した如くに、特定形状のリ
レーハウジングの端部に装着される複数種類の嵌合規制
具と該リレーハウジングに装着される複数種類のリレー
から成り、各嵌合規制具は該リレーハウジングに対し
て、特定のリレーの嵌合のみを許容するものであるか
ら、複数のリレーの中からリレーハウジングを設けた回
路に必要とされるリレーを誤ることなく確実に結合する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例について分離状態の斜視図で
ある。
【図2】本考案の他の実施例について分離状態の斜視図
である。
【図3】図1の結合状態における要部の断面図である。
【図4】本考案に係る嵌合規制具の実施例を示す背面斜
視図である。
【図5】従来例の分離状態の斜視図である。
【符号の説明】
A リレーハウジング B,B′ リレー C,C′,C″ 嵌合規制具
フロントページの続き (72)考案者 山口 徹 静岡県御殿場市川島田252 矢崎部品株 式会社内 (72)考案者 佐藤 秀俊 静岡県御殿場市川島田252 矢崎部品株 式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−110548(JP,U) 実開 昭63−74027(JP,U) 実開 昭63−113418(JP,U) 実開 昭63−194053(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定形状のリレーハウジングの端部に装
    着される複数種類の嵌合規制具と該リレーハウジングに
    装着される複数種類のリレーから成り、各嵌合規制具は
    該リレーハウジングにおける特定の端子収容部の開口に
    一致した端子挿入用開口を形成した嵌合規制板部を有す
    ると共に、各嵌合規制具の嵌合規制板部の外部形状にお
    いて相互に異なることを特徴とするリレーの取付構造。
JP6574091U 1991-08-20 1991-08-20 リレーの取付構造 Expired - Lifetime JP2531858Y2 (ja)

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JP6574091U JP2531858Y2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 リレーの取付構造

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JP6574091U JP2531858Y2 (ja) 1991-08-20 1991-08-20 リレーの取付構造

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JPH0517896U JPH0517896U (ja) 1993-03-05
JP2531858Y2 true JP2531858Y2 (ja) 1997-04-09

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