JP2530870B2 - 温湿度検出装置 - Google Patents

温湿度検出装置

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JP2530870B2 JP62317476A JP31747687A JP2530870B2 JP 2530870 B2 JP2530870 B2 JP 2530870B2 JP 62317476 A JP62317476 A JP 62317476A JP 31747687 A JP31747687 A JP 31747687A JP 2530870 B2 JP2530870 B2 JP 2530870B2
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大気などの雰囲気中の温度、相対湿度を検
出する温室度検出装置に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
斯かる装置には、検出すべき温湿度の変化に応じて静
電容量が変化する静電容量型と抵抗値が変化する抵抗型
の検出素子が使用されるが、いずれの素子も長期間に亘
って使用していると徐々に特性が変化する所謂経年変化
を有する。
この経年変化により、例えば雰囲気の相対湿度を検出
する静電容量型の素子では実際よりも高目、抵抗型の素
子では実際よりも低目の相対湿度を検出するようにな
る。
このような経年変化が生じると温湿度を正確に検出す
ることができなくなるため、従来は許容できない程度に
経年変化が生じる期間毎に素子を交換したり、回路定数
を調整して補正したりする保守点検を行っている。しか
し、このような方法では、素子を使用し始めてからの経
過時間を正確に把握できないため、補正が不正確とな
り、精度を維持することに難点があった。また、保守点
検のための作業に多大のコストを要し、著しく経済性を
損ねていた。
よって本発明は、保守点検作業を行わなくても充分な
精度を得ることができるようにした温湿度検出装置を提
供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明によりなされた温湿
度検出装置は、第1図の基本構成図に示すように、雰囲
気中の温湿度に応じて電気定数が変化する素子1aを有
し、該素子の電気定数の変化により温湿度に応じて変化
する電気信号を出力する例えば交流ブリッジ回路によっ
て構成される温湿度検出手段1と、該温湿度検出手段の
作動時間を計時する例えばCPU2中の時計によって構成さ
れる計時手段2−1と、前記温湿度検出手段が出力する
電気信号をデジタル信号に変換する例えばCPU2中のA/D
コンバータによって構成されるA/D変換手段2−2と、
該A/D変換手段により変換された各デジタルデータにそ
れぞれ対応する補正データからなる補正値データテーブ
ルを複数の所定の作動時間に各々に対応して格納した例
えばCPU中のROMによって構成される補正データ格納手段
2−3と、前記計時手段により計時した前記作動時間に
対応した前記補正データ格納手段中の補正値データテー
ブルを参照し、該参照した補正値データテーブルから前
記A/D変換手段により変換したデジタルデータに対応す
る補正データを読み出し、該読み出した補正データによ
り前記デジタルデータを補正して真の温湿度に対応する
デジタルデータを出力する例えばCPU2中の演算部によっ
て構成される補正手段2−4とを備えることを特徴とし
ている。
〔作用〕
以上の構成において、補正データ格納手段2−3は、
検出した温湿度の電気信号をA/D変換した各デジタルデ
ータにそれぞれ対応する補正データからなる補正値デー
タテーブルを複数の所定の作動時間に各々に対応して格
納している。補正手段2−4は、計時手段2−1により
計時した温湿度検出手段1の作動時間に対応した補正デ
ータ格納手段2−3中の補正値データテーブルを参照
し、この参照した補正値データテーブルからA/D変換手
段により変換したデジタルデータに対応する補正データ
を読み出し、この読み出した補正データによりデジタル
データを補正して真の温湿度に対応するデジタルデータ
を出力する。
従って、温湿度検出手段1中の素子1aの経年変化によ
り温湿度検出手段1が出力する電気信号が変化しても、
この電気信号をA/D変換して得たデジタルデータは、各
デジタルデータに対応しかつ作動時間に応じて予め用意
された補正データによって自動的にかつ適切に補正され
て出力されるようになり、経年変化のないときと同様の
電気信号に対応するデジタルデータが得られるようにな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第2図は本発明による温湿度検出装置を適用して構成
した着霜量検出器の実施例を示し、この着霜量検出器は
空気熱源式ヒートポンプ形空気調和機の暖房運転時に室
外熱交換器に付着する霜の量を検出するのに利用され
る。
第2図において、1は検出素子として感湿素子1aを有
する交流ブリッジ回路である。感湿素子1aは第3図に示
すような構造となっており、素子本体1a−1の表面の全
面を覆うように例えば和紙のような透湿膜1a−2が設け
られると共に、素子本体1a−1には電極1a−3が設けら
れ、該電極1a−3には接続端子1a−4が接続されてい
る。上記透湿膜1a−2は素子本体1a−1表面での水蒸気
の結露を防止し、0℃以下の温度での感湿素子1aの正常
な動作を可能にしている。第4図は感湿素子1aの特性を
示し、相対湿度RH(%)及び温度に体して抵抗値R
(Ω)が変化している。
この感湿素子1aは抵抗型であり、経年により抵抗値が
徐々に大きくなっていく傾向にある。この抵抗値の変化
を相対湿度に換算すると、実際の雰囲気よりも低目の相
対湿度を検出することになり、第5図はその様子を示
す。第5図からは、相対湿度に換算して略−1%RH/年
の割合で経年変化が生じていることが判る。
1bは感湿素子1aと並列に接続された第1の抵抗であ
り、感湿素子1aと第1の抵抗1bとの接続点の一方イとア
ース間には、第2及び第3の抵抗1c及び1dが直列に接続
され、感湿素子1aと第1の抵抗1bとの接続点の他方ロに
はカップリングコンデンサ1eが接続されて交流入力端、
第1及び第2の抵抗1c及び1dの接続点ハにはカップリン
グコンデンサ1fが接続されて出力端となっている。
上記感湿素子1a、抵抗1b〜1d、カップリングコンデン
サ1e,1fからなる交流ブリッジ回路1では、その入力端I
Nに一定振幅、一定周波数の矩形波が入力されると、接
続点ロに一定振幅、一定周波数の交流が現れ任意雰囲気
中に含まれている水蒸気が該雰囲気より所定温度低い温
度の雰囲気において着霜する単位時間当りの量に応じた
振幅の出力が接続点ハに現れるように、感湿素子1aに対
して抵抗1b〜1dの値が設定されている。接続点ハに現れ
た交流はカップリングコンデンサ1fを介して出力端OUT
から送出される。特に、感湿素子1aと並列に接続された
第1の抵抗1bは出力変化の割合、すなわち傾斜を決定
し、また第3の抵抗1dは出力レベルを決定する。
2は演算部(ALU)、ROM、RAM、I/Oポート、A/Dコン
バータ、時計などを内蔵し、予め定めたプログラムに従
って動作する1チップマイコンからなる中央処理ユニッ
ト(CPU)であり、該CPU2の出力ポートPA0はプルアップ
抵抗2aによりプルアップされていて、該出力ポートPA0
からデューティ比50%、周波数1KHzの矩形波を送出す
る。該矩形波はインバータ2bにより反転された後、交流
ブリッジ回路1の入力端INに印加される。
上記交流ブリッジ回路1の出力端OUTには交流反転増
幅回路3が接続されており、該交流反転増幅回路3はオ
ペアンプ3a、抵抗3b〜3d、コンデンサ3eの他、バイアス
電源回路を形成する可変抵抗3f及びオペアンプ3gから構
成されている。抵抗3dはオペアンプ3aの出力とアース間
に接続された負荷抵抗であり、オペアンプ3aからの出力
信号はCPU2のA/Dコンバータの入力端子AN0に入力されて
いる。
CPU2のA/Dコンバータの基準電圧入力端子VAREFには、
交流反転増幅回路3のバイアス電源電圧が印加されてい
る。
なお、CPU2のVDDは電源端子、VSSはGND端子、AVCCはA
/Dコンバータの+5V電源端子、AVSSはA/DコンバータのG
ND端子である。
上記電源端子VDDには、電源回路4が接続されてい
る。電源回路4は1.5V乾電池4本によって構成された6V
電源4aと、3Vリチウム電池からなるメモリバックアップ
用電源4bと、外部電源を使用するとき6V電源4aを切り離
す切断機能付ジャック4cと、逆流防止用ダイオード4d及
び4eとからなっている。メモリバックアップ用電源4b
は、電源4a或いは外部電源から電力が供給されなくなっ
たとき、ダイオード4eを通じてCPU2の電源端子VDDのみ
に電圧を印加し、CPU2内のRAMのデータを保存する。電
源4a或いは外部電源からの電力はCPU2以外の他の回路へ
も電源を供給している。
CPU2はまたSTOP端子を有し、該端子には入力がプルア
ップ抵抗5aを介してプルアップされると共に常閉のスイ
ッチ5bを介してアースされているインバータ5cの出力が
接続されている。スイッチ5bは電源4aの電池を収容して
いる電池収容部のカバーに連動していて、カバーが閉じ
られていると閉、開されると開する。スイッチ5bが開に
なると、それまでHレベルになっていたSTOP端子がLレ
ベルになる。
CPU2は更にI/O端子を有し、該端子には入出力回路6
が接続されている。入出力回路6はCPU2の出力信号を処
理して、図示しない空気調和機の除霜運転開始及び終了
を制御する。
以上の構成において、CPU2はその出力ポートPA0にデ
ューティ比50%、周波数1KHzの矩形波を出力し、これを
インバータ2bの入力に印加する。CP2の出力ポートPA0
出力電圧特性は第6図(a)に示すようにTTL特性とな
っており、出力電流も小さいが、インバータ2bは出力ポ
ートPA0からの矩形波を反転してその出力に第6図
(b)に示すように一定振幅略5Vの矩形波を発生し、出
力電流も4mAと大きくする。
第6図(b)の矩形波は、カップリングコンデンサ1e
を介することにより第6図(c)に示すような±2.4Vの
交流に交換されて交流入力端ロに入力される。交流入力
端ロに入力された交流は、感湿素子1a、抵抗1b〜1d、カ
ップリングコンデンサ4を通った後、交流反転増幅回路
3で増幅され、交流反転増幅回路3の出力には、+2.55
Vを中心として振幅が単位時間当りの着霜に応じて変化
する信号が出力される。
交流反転増幅回路3の出力であるオペアンプ3aの出力
に接続されている負荷抵抗3dは、オペアンプ3aの出力を
0Vに保証するための電流吐き出し用負荷であり、これに
よって、交流反転増幅回路3の出力には、+2.55Vを中
心にした0〜3.5Vの範囲の出力が得られる。
例えば、交流反転増幅回路3の入力端子に±1.5Vの交
流が入力されたときには、回路3のゲインを−1とする
と、出力には第6図(d)に示すように+2.55Vを中心
として+1.05V〜+3.5Vの非対称の矩形波が得られる。
これは、オペアンプ3aの出力が+3.5Vで飽和してしまう
ためであるが、出力ポートPA0の出力レベルがLレベル
のときのみA/Dコンバータの入力端子AN0の電圧をサンプ
リングするようにすれば、信号処理に影響を与えること
はない。入力端子AN0に印加された電圧のうちA/Dコンバ
ータによりサンプリングされ取り込まれるのは第6図
(e)に示すようなものとなる。
CPU2内のA/Dコンバータは、GND端子AVSSの電圧0Vから
基準電圧入力端子VAREFの電圧+2.55Vまでの範囲のアナ
ログ信号を8ビットのデジタル信号に変化する。変換さ
れたデジタル信号の値は、CPU2内の変換結果レジスタCR
0に格納される。
レジスタCR0に格納されたデータは、単位時間当りの
着霜量で応じたものとなっているが、反転されているの
で、レジスタCR0中のデータを演算部(ALU)に転送し、
ここで1の補数をとれば下表Iに示すような単位時間当
りの着霜量の大きさに応じた値を得ることができる。
上述のようにして得られた単位時間当りの着霜量の大
きさに応じたデジタル値は、例えば特開昭61−268938号
公報において本願出願人が先に提案したヒートポンプ式
空気調和機の除霜制御装置において、着霜量が所定値に
なったとき除霜運転を開始させるための信号を発生する
のに利用されることができ、従って、上記デジタル値に
ついてこのための演算処理が行われる。
第4図に示す感湿素子1aの特性から交流ブリッジ回路
1中の点ロの矩形波が第6図(c)に示すようなもので
あるとき、交流ブリッジ回路1中の点ハには、外気温度
TA(℃)及び相対湿度に応じて矩形波の正側の波高値が
第7図に示すように変化する信号が得られる。この波高
値は、±2.4Vの電圧が、感湿素子1aの抵抗値、抵抗1b〜
1dの値によって分圧されたものである。
空気調和機の室外熱交換器には、外気温度TAが2〜3
℃で外気湿度が高い時、霜の付着速度が早いので、外気
温度が5℃のときの出力電圧を補正の基準値として定
め、下表IIに示すようなデータを得る。
表IIに示したA/D後のデジタルデータの補数化値に対
する“年”毎の補正値データとして下表III及びIVのよ
うなテーブルが用意され、これがCPU2中のROMに格納さ
れている。ROMに格納されている補正値は、CPU2中の時
計の“年”データとA/D後のデジタルデータの補数化値
とにより読み出され、該補正値を補数化値に加算するこ
とにより、経年変化が実質的にない1年未満のデータと
同じものが得られる。
例えば時計が5年6ケ月のとき、A/D後のデータが69
であったとすると、見掛け上の湿度は80%RHとなるが、
真の湿度は85%RHであるので、このときの補正値“19"
を“69"に加算することにより“88"を得ることができ
る。この“88"は1年未満のデータと同じである。
次に、CPU2が予め定めたプログラムに従って行う動作
を第8図(a)及び(b)のフローチャートを参照して
説明する。
CPU2は電源投入によりプログラムの実行をスタート
し、その最初のステップS1においてイニシャライズ処理
を行う。このステップS1におけるイニシャライズ処理で
はCPU2中の時計についてのイニシャライズは行わない。
続いてステップS2に進み、ここでパワーオンリセットで
あるか否かを判定する。パワーオンリセットであると
き、すなわち判定がYESのときにはステップS3に進み、
ここでCPU2中の時計のイニシャライズを行い、パワーオ
ンリセットでないとき、すなわち電池交換によりスイッ
チ5bが開となったときで判定がNOのときにはステップS3
を飛ばして、ステップS4に進む。
ステップS4では、CPU2の出力ポートPA0が0であるか
否かを判定し、判定がNOのときにはこのステップS4がYE
Sとなるまで待ち。ステップS4の判定がYESとなると、ス
テップS5に進み、入力ポートAN0から交流反転増幅回路
3の出力であるアナログ信号を読み込み、この読み込ん
だアナログ信号を続くステップS6においてCPU2内のA/D
コンバータによってデジタル信号に変換し、該変換した
デジタル値をCPU2内のレジスタCR1に格納する。その後
ステップS7に進み、ここでCPU2内の演算部(ALU)にお
いてレジスタCR0内のデジタル値について1の補数を求
める。
その後ステップS8に進み、ここでCPU2内の時計の
“年”のデータを読み込み、この読み込んだデータとス
テップS7で求めた1の補数とにより、CPU2内のROM中に
格納されている補正値データテーブルを参照して読み出
す。読み出したテーブル値は次のステップS10におい
て、補正値としてステップS7で求めた1の補数の値に加
算される。この補正された値はステップS11において、I
/Oポートから入出力回路6に出力される。その後上記ス
テップS4に戻り、上述の動作が繰り返される。
なお、上述のメインルーチンの実行中、0.5msの一定
時間毎にタイマ割り込みが行われる。このタイマ割り込
みでは、その最初のステップS20において、出力ポートP
A0が0であるか否かを判定し、該判定がYESのときはス
テップS21で出力ポートPA0を1にし、判定がNOのときは
ステップS22で出力ポートPA0を1にしてからステップS2
3に進む。
ステップS23では、CPU2内のカウンタを+1してから
ステップS24に進み、ここでカウンタの値が2000である
か否かを判定する。ステップS24の判定がNOのときには
メインルーチンに戻る。タイマ割り込みが2000回行われ
たとき、すなわち1秒経過したときステップS24の判定
がYESとなり、ステップS25に進み、ここで1秒の計時を
行う。その後、ステップS26乃至ステップS30において
分、時、日、月、年の計時をそれぞれ行い、CPU2内の時
計の秒、分、時、日、月、年をそれぞれ決定する。
上述の時計は、CPU2内のRAMの所定領域を利用して200
0カウンタのカウント値、秒データ、分データ、時デー
タ、日データ、月データ、年データをそれぞれ格納する
ことにより構成される。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、計時手段2−1
により計時した温湿度検出手段1の作動時間に対応した
補正データ格納手段中の補正値データテーブルを参照
し、この参照した補正値データテーブルからA/D変換手
段により変換したデジタルデータに対応する補正データ
を読み出し、この読み出した補正データによりデジタル
データを補正して真の温湿度に対応するデジタルデータ
を出力しているので、温湿度検出手段の出力する検出温
湿度に応じた電気信号A/D変換したデジタルデータが自
動的にかつ適切に補正され、温湿度検出手段に使用する
素子に経年変化があっても、保守点検作業を行うことな
く長期間に亘って精度のよい温湿度の検出を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による温湿度検出装置の基本構成を示す
ブロック図、 第2図は本発明による温湿度検出装置の一実施例を示す
ブロック図、 第3図は第2図中の感湿素子の具体的構造を示す一部破
断斜視図、 第4図は感湿素子の相対温度−抵抗値特性を温度をパラ
メータとして示すグラフ、 第5図は感湿素子の経年変化を示すグラフ、 第6図は第2図中の各部の波形を示す波形図、 第7図は外気温度に対する出力電圧変化相対湿度をパラ
メータとして示すグラフ、 第8図は第2図中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
ト図である。 1a……素子、1……温湿度検出手段(交流ブリッジ回
路)、2−1……計時手段(CPU)、2−2……A/D変換
手段(CPU)、2−3……補正データ格納手段(CPU)、
2−4……補正手段(CPU)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−239153(JP,A) 特開 昭61−296246(JP,A) 特開 昭55−136905(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雰囲気中の温湿度に応じて電気定数が変化
    する素子1aを有し、該素子の電気定数の変化により温湿
    度に応じて変化する電気信号を出力する温湿度検出手段
    と、 該温湿度検出手段の作動時間を計時する計時手段と、 前記温湿度検出手段が出力する電気信号をデジタル信号
    に変換するA/D変換手段と、 該A/D変換手段により変換された各デジタルデータにそ
    れぞれ対応する補正データからなる補正値データテーブ
    ルを複数の所定の作動時間に各々に対応して格納した補
    正データ格納手段と、 前記計時手段により計時した前記作動時間に対応した前
    記補正データ格納手段中の補正値データテーブルを参照
    し、該参照した補正値データテーブルから前記A/D変換
    手段により変換したデジタルデータに対応する補正デー
    タを読み出し、該読み出した補正データにより前記デジ
    タルデータを補正して真の温湿度に対応するデジタルデ
    ータを出力する補正手段と を備えることを特徴とする温湿度検出装置。
JP62317476A 1987-12-17 1987-12-17 温湿度検出装置 Expired - Lifetime JP2530870B2 (ja)

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