JP2530311Y2 - 釣用竿 - Google Patents
釣用竿Info
- Publication number
- JP2530311Y2 JP2530311Y2 JP5292091U JP5292091U JP2530311Y2 JP 2530311 Y2 JP2530311 Y2 JP 2530311Y2 JP 5292091 U JP5292091 U JP 5292091U JP 5292091 U JP5292091 U JP 5292091U JP 2530311 Y2 JP2530311 Y2 JP 2530311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- reel sheet
- rod body
- sheet
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fishing Rods (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、釣用竿に関する。さら
に詳しくは、竿本体に釣用リールを固定するパイプ型リ
ールシートを取付けてなる釣用竿のリールシートの取付
け構造等に係る改良に関する。
に詳しくは、竿本体に釣用リールを固定するパイプ型リ
ールシートを取付けてなる釣用竿のリールシートの取付
け構造等に係る改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、釣用竿としては、例えば、リール
シートの略全体（釣用リールを締付け固定する可動環等
を除く）を合成樹脂材等で一体的に成形する加工工作を
行い継目部分を少なくすると共に、リールシートの前端
部，後端部等を緩やかな傾斜に成形して竿本体に対して
低い段差で取付けられるようにし、リールシートと竿本
体とを外観的に一体化させてなるものが知られている。
シートの略全体（釣用リールを締付け固定する可動環等
を除く）を合成樹脂材等で一体的に成形する加工工作を
行い継目部分を少なくすると共に、リールシートの前端
部，後端部等を緩やかな傾斜に成形して竿本体に対して
低い段差で取付けられるようにし、リールシートと竿本
体とを外観的に一体化させてなるものが知られている。
【０００３】このような従来の釣用竿では、リールシー
トの略全体を一体的に成形することから、リールシート
の構造が制約されたりリールシートの製造コストが嵩ん
でしまうことになるため、リールシートの加工工作性が
不良となるという問題点を有している。さらに、リール
シートに緩やかな傾斜を成形するため、リールシートに
肉薄部分が形成されてリールシートの強度が低下すると
いう問題点を有している。
トの略全体を一体的に成形することから、リールシート
の構造が制約されたりリールシートの製造コストが嵩ん
でしまうことになるため、リールシートの加工工作性が
不良となるという問題点を有している。さらに、リール
シートに緩やかな傾斜を成形するため、リールシートに
肉薄部分が形成されてリールシートの強度が低下すると
いう問題点を有している。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、前述の問題
点を考慮してなされたもので、リールシート，竿本体の
外観的な一体性を保持しつつ、リールシートの強度を低
下させることなくリールシートの加工工作性を良好にし
た釣用竿を提供することを課題とする。
点を考慮してなされたもので、リールシート，竿本体の
外観的な一体性を保持しつつ、リールシートの強度を低
下させることなくリールシートの加工工作性を良好にし
た釣用竿を提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本考案に係る釣用竿は、竿本体に釣用リールを固定
するパイプ型リールシートが取付けられた釣用竿におい
て、該リールシートを前後に分割可能な２部材構造とす
ると共に、リールシートが外嵌される竿本体も該リール
シートの取付け範囲内で前後に分割可能な２部材構造と
し、更に少なくとも釣用リールのリール脚を固定する固
定環が形成された前部材のリールシートを外嵌めする竿
本体の外周を該リールシートと竿本体との段差を解消す
るように切削したことを特徴とする。
め、本考案に係る釣用竿は、竿本体に釣用リールを固定
するパイプ型リールシートが取付けられた釣用竿におい
て、該リールシートを前後に分割可能な２部材構造とす
ると共に、リールシートが外嵌される竿本体も該リール
シートの取付け範囲内で前後に分割可能な２部材構造と
し、更に少なくとも釣用リールのリール脚を固定する固
定環が形成された前部材のリールシートを外嵌めする竿
本体の外周を該リールシートと竿本体との段差を解消す
るように切削したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】前述の手段によると、パイプ型リールシートが
２部材構造であることから、前部材，後部材を別個に成
形することにより従来の一体成形に比しリールシートの
構造の制約が少なくなりリールシートの製造コストが低
減され、竿本体が２部材構造であることから、リールシ
ートの竿本体への取付け構造の制約が少なくなる。ま
た、竿本体の外周を切削してリールシートと竿本体との
段差を解消したので、強度的に弱くなる従来の薄肉部分
を形成する必要がなくなる。さらに、リールシートの分
割可能部分は釣用リールによって一部被覆され、竿本体
の分割可能部分はリールシートによって完全に被覆さ
れ、リールシート，竿本体の取付け境目は単なる面一な
継目となり塗料等の塗着により被覆が可能になる。
２部材構造であることから、前部材，後部材を別個に成
形することにより従来の一体成形に比しリールシートの
構造の制約が少なくなりリールシートの製造コストが低
減され、竿本体が２部材構造であることから、リールシ
ートの竿本体への取付け構造の制約が少なくなる。ま
た、竿本体の外周を切削してリールシートと竿本体との
段差を解消したので、強度的に弱くなる従来の薄肉部分
を形成する必要がなくなる。さらに、リールシートの分
割可能部分は釣用リールによって一部被覆され、竿本体
の分割可能部分はリールシートによって完全に被覆さ
れ、リールシート，竿本体の取付け境目は単なる面一な
継目となり塗料等の塗着により被覆が可能になる。
【０００７】このため、リールシート，竿本体の外観的
な一体性を保持しつつ、リールシートの強度を低下させ
ることなくリールシートの加工工作性を良好にした釣用
竿を提供するという課題が解決される。
な一体性を保持しつつ、リールシートの強度を低下させ
ることなくリールシートの加工工作性を良好にした釣用
竿を提供するという課題が解決される。
【０００８】
【実施例】以下、本考案に係る釣用竿の実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【０００９】この実施例のリールシート１は、竿本体２
に嵌合可能な円筒形に形成されたシート本体１１が夫々
合成樹脂材で一体成形された前部材１１ａ，後部材１１
ｂに分割されている。これ等のシート本体１１の前部材
１１ａ，後部材１１ｂは、シート本体１１の軸線に直交
する面で分割されており、分割面を突合わせて接合する
ことが出来るようになっている。シート本体１１の前部
材１１ａには、釣用リールＲのリール脚の片側が差込ま
れる固定環１２が一体的に形成されている。また、シー
ト本体１１の後部材１１ｂには、後端部から少し前端部
寄りの軸方向にスライド溝１３が設けられ釣用リールＲ
の足部の他の片側が差込まれる可動環１４がスライド可
能に嵌合され、スライド溝１３の後端部側に続いてネジ
部１５が設けられ可動環１４に連結し可動環１４をスラ
イドさせて釣用リールＲを締付け固定する締付けナット
１６と締付けナット１６の緩みを防止する緩止めナット
１７とが螺着されている。
に嵌合可能な円筒形に形成されたシート本体１１が夫々
合成樹脂材で一体成形された前部材１１ａ，後部材１１
ｂに分割されている。これ等のシート本体１１の前部材
１１ａ，後部材１１ｂは、シート本体１１の軸線に直交
する面で分割されており、分割面を突合わせて接合する
ことが出来るようになっている。シート本体１１の前部
材１１ａには、釣用リールＲのリール脚の片側が差込ま
れる固定環１２が一体的に形成されている。また、シー
ト本体１１の後部材１１ｂには、後端部から少し前端部
寄りの軸方向にスライド溝１３が設けられ釣用リールＲ
の足部の他の片側が差込まれる可動環１４がスライド可
能に嵌合され、スライド溝１３の後端部側に続いてネジ
部１５が設けられ可動環１４に連結し可動環１４をスラ
イドさせて釣用リールＲを締付け固定する締付けナット
１６と締付けナット１６の緩みを防止する緩止めナット
１７とが螺着されている。
【００１０】この実施例の竿本体２は、パイプ型リール
シート１が取付けられる部分で前部材２１，後部材２２
に分割されている。これ等の前部材２１，後部材２２
は、竿本体２の軸線に直交する面で分割されており、分
割面を突合わせて接合することが出来るようになってい
る。また、前部材２１におけるリールシート１のシート
本体１１の前部材１１ａが取付けられる部分には、リー
ルシート１のシート本体１１の前部材１１ａの肉厚部に
相当する外周を切削した格好の段差部２３が設けられて
いる。
シート１が取付けられる部分で前部材２１，後部材２２
に分割されている。これ等の前部材２１，後部材２２
は、竿本体２の軸線に直交する面で分割されており、分
割面を突合わせて接合することが出来るようになってい
る。また、前部材２１におけるリールシート１のシート
本体１１の前部材１１ａが取付けられる部分には、リー
ルシート１のシート本体１１の前部材１１ａの肉厚部に
相当する外周を切削した格好の段差部２３が設けられて
いる。
【００１１】このようなパイプ型リールシート１，竿本
体２におけるリールシート１の竿本体２への取付け工作
では、例えば、竿本体２の前部材２１に分割面側からリ
ールシート１のシート本体１１の前部材１１ａを嵌合取
付けした前部側Ａと、竿本体２の後部材２２に分割面側
からリールシート１のシート本体１１の後部材１１ｂ
（可動環１４を嵌合し、締付けナット１６，緩止めナッ
ト１７を螺着した後）を嵌合取付けした後部側Ｂとを、
夫々組み付けた後に突合わせ嵌合することにより取付け
完成する。
体２におけるリールシート１の竿本体２への取付け工作
では、例えば、竿本体２の前部材２１に分割面側からリ
ールシート１のシート本体１１の前部材１１ａを嵌合取
付けした前部側Ａと、竿本体２の後部材２２に分割面側
からリールシート１のシート本体１１の後部材１１ｂ
（可動環１４を嵌合し、締付けナット１６，緩止めナッ
ト１７を螺着した後）を嵌合取付けした後部側Ｂとを、
夫々組み付けた後に突合わせ嵌合することにより取付け
完成する。
【００１２】このような実施例によると、シート本体１
１が前部材１１ａ，後部材１１ｂに分割され夫々別個に
成形することが出来ることから、従来のようにシート本
体１１等のリールシート１の略全体を一体成形する場合
に比し、成形金型，成形方法等の面での障害が減少し、
リールシート１の構造の制約が少なくなりリールシート
１の製造コストが低減されるため、リールシート１の加
工工作性が良好荷なる。特に、竿本体２も前部材２１，
後部材２２に分割されていることから、前述のような前
部側Ａ，後部側Ｂを別個に組み付けてから突合わせ嵌合
するリールシート１の竿本体２への取付け手段を採るこ
とができるため、リールシート１の竿本体２への取付け
構造の制約が少なくなり、リールシート１，竿本体２の
前部側Ａ，後部側Ｂでの径，形状，材質の変更等が可能
となる。また、このような変更等が可能になることによ
り、釣用竿全体の強度，握りバランス等を微妙に調整す
ることが可能になる。
１が前部材１１ａ，後部材１１ｂに分割され夫々別個に
成形することが出来ることから、従来のようにシート本
体１１等のリールシート１の略全体を一体成形する場合
に比し、成形金型，成形方法等の面での障害が減少し、
リールシート１の構造の制約が少なくなりリールシート
１の製造コストが低減されるため、リールシート１の加
工工作性が良好荷なる。特に、竿本体２も前部材２１，
後部材２２に分割されていることから、前述のような前
部側Ａ，後部側Ｂを別個に組み付けてから突合わせ嵌合
するリールシート１の竿本体２への取付け手段を採るこ
とができるため、リールシート１の竿本体２への取付け
構造の制約が少なくなり、リールシート１，竿本体２の
前部側Ａ，後部側Ｂでの径，形状，材質の変更等が可能
となる。また、このような変更等が可能になることによ
り、釣用竿全体の強度，握りバランス等を微妙に調整す
ることが可能になる。
【００１３】さらに、竿本体２の外周を切削して設けた
段差部２３によりリールシート１のシート本体１１の前
部材１１ａの肉厚を吸収して、リールシート１，竿本体
２の取付け境目におけるリールシート１，竿本体２の段
差を解消することができることから、リールシート１に
強度的に弱くなる従来の薄肉部分を形成する必要がなく
全体的に比較的肉厚形にすることができるため、リール
シート１の強度が高くなる。
段差部２３によりリールシート１のシート本体１１の前
部材１１ａの肉厚を吸収して、リールシート１，竿本体
２の取付け境目におけるリールシート１，竿本体２の段
差を解消することができることから、リールシート１に
強度的に弱くなる従来の薄肉部分を形成する必要がなく
全体的に比較的肉厚形にすることができるため、リール
シート１の強度が高くなる。
【００１４】なお、リールシート１の接合部分は釣用リ
ールＲのリール脚によって一部被覆されて目立たなくな
り、竿本体２の接合部分もリールシート１のシート本体
１１によって完全に被覆されて視認することができなく
なり、リールシート１，竿本体２の取付け境目は単なる
面一な継目となり塗料等の塗着により被覆して消去する
ことができるため、リールシート１，竿本体２の外観的
な一体性が損なわれることはない。
ールＲのリール脚によって一部被覆されて目立たなくな
り、竿本体２の接合部分もリールシート１のシート本体
１１によって完全に被覆されて視認することができなく
なり、リールシート１，竿本体２の取付け境目は単なる
面一な継目となり塗料等の塗着により被覆して消去する
ことができるため、リールシート１，竿本体２の外観的
な一体性が損なわれることはない。
【００１５】以上、図示した実施例の外に、竿本体２の
後部材２２側にも、リールシート１のシート本体１１の
後部材１１ｂと竿本体２との段差を解消する段差部２３
を設ける実施例も可能である。このような実施例による
と、リールシート１のシート本体１１の後部材１１ｂで
は、可動環１４，締付けナット１６，緩止めナット１７
等の存在で凹凸構造があり本体竿本体２との外観的な一
体性はないが、リールシート１，竿本体２のかなりの一
体性を得ることができる。
後部材２２側にも、リールシート１のシート本体１１の
後部材１１ｂと竿本体２との段差を解消する段差部２３
を設ける実施例も可能である。このような実施例による
と、リールシート１のシート本体１１の後部材１１ｂで
は、可動環１４，締付けナット１６，緩止めナット１７
等の存在で凹凸構造があり本体竿本体２との外観的な一
体性はないが、リールシート１，竿本体２のかなりの一
体性を得ることができる。
【００１６】
【考案の効果】以上のように本考案に係る釣用竿は、リ
ールシートの２部材構造の前部材，後部材を別個に成形
することによりリールシートの構造の制約が少なくなり
リールシートの製造コストが低減され、竿本体が２部材
構造でリールシートの竿本体への取付け構造の制約が少
なくなるため、リールシートの加工工作性が良好になる
効果がある。
ールシートの２部材構造の前部材，後部材を別個に成形
することによりリールシートの構造の制約が少なくなり
リールシートの製造コストが低減され、竿本体が２部材
構造でリールシートの竿本体への取付け構造の制約が少
なくなるため、リールシートの加工工作性が良好になる
効果がある。
【００１７】さらに、竿本体の外周を切削してリールシ
ート，竿本体の段差を解消することから、リールシート
に強度的に弱くなる薄肉部分を形成せず比較的肉厚形に
形成することができるため、リールシートの強度を高く
することができる。
ート，竿本体の段差を解消することから、リールシート
に強度的に弱くなる薄肉部分を形成せず比較的肉厚形に
形成することができるため、リールシートの強度を高く
することができる。
【００１８】さらに、リールシート，竿本体の２部材構
造により、前部側，後部側を別個に組み付けた後突合わ
せ嵌合する取付け手段を採ることができるため、リール
シート，竿本体の前部側，後部側での径，形状，材質の
変更等が可能となり、釣用竿全体の強度，握りバランス
等を微妙に調整することが可能になる効果がある。
造により、前部側，後部側を別個に組み付けた後突合わ
せ嵌合する取付け手段を採ることができるため、リール
シート，竿本体の前部側，後部側での径，形状，材質の
変更等が可能となり、釣用竿全体の強度，握りバランス
等を微妙に調整することが可能になる効果がある。
【００１９】リールシートの接合部分は釣用リールによ
って一部被覆され、竿本体の接合部分もリールシートに
よって完全に被覆され、リールシート，竿本体の取付け
境目は単なる面一な継目となり塗料等の塗着により被覆
が可能になるため、リールシート，竿本体の外観的な一
体性が損なわれない効果がある。
って一部被覆され、竿本体の接合部分もリールシートに
よって完全に被覆され、リールシート，竿本体の取付け
境目は単なる面一な継目となり塗料等の塗着により被覆
が可能になるため、リールシート，竿本体の外観的な一
体性が損なわれない効果がある。
【図１】本考案に係る釣用竿の実施例を示す要部の正面
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線断面図である。
１・・・リールシート １２・・・固定環 ２・・・竿本体 ２３・・・段差部 Ｒ・・・釣用リール
Claims (1)
- 【請求項１】竿本体に釣用リールを固定するパイプ型リ
ールシートが取付けられた釣用竿において、該リールシ
ートを前後に分割可能な２部材構造とすると共に、リー
ルシートが外嵌される竿本体も該リールシートの取付け
範囲内で前後に分割可能な２部材構造とし、更に少なく
とも釣用リールのリール脚を固定する固定環が形成され
た前部材のリールシートを外嵌めする竿本体の外周を該
リールシートと竿本体との段差を解消するように切削し
たことを特徴とする釣用竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5292091U JP2530311Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 釣用竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5292091U JP2530311Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 釣用竿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054870U JPH054870U (ja) | 1993-01-26 |
| JP2530311Y2 true JP2530311Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=12928271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5292091U Expired - Lifetime JP2530311Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 釣用竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530311Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP5292091U patent/JP2530311Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054870U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961022 |