JP2530098Y2 - 帯金手動切断工具 - Google Patents

帯金手動切断工具

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JP2530098Y2
JP2530098Y2 JP7913890U JP7913890U JP2530098Y2 JP 2530098 Y2 JP2530098 Y2 JP 2530098Y2 JP 7913890 U JP7913890 U JP 7913890U JP 7913890 U JP7913890 U JP 7913890U JP 2530098 Y2 JP2530098 Y2 JP 2530098Y2
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Kohan Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、物品を強く締結した帯金を切断する工具に
関し、より詳しくは、倍力機構を適用し、摺動挟圧型帯
金切断機構を組合せた手動による帯金切断工具に関す
る。
〔従来の技術〕
物品を締結している帯金を切断する手動工具は、切断
鋏やニッパー式のものが多く、引締力のゆるやかな状態
で締結された帯金に適用される程度で、現今のような強
力な引締力のもとで締結された帯金に対しては、もはや
適用不可能であり、もっぱら動力式切断工具に頼らざる
を得なかった。
しかしながら、動力式切断工具は当然に動力源を必要
とし、電動、あるいは空圧式にしても、その動力源との
関係から、使用場所的に、適用範囲が限定され、必要な
ときに必要な場所で適時適切に帯金切断を行うことはで
きなかった。にもかかわらず、現在の流通機構は、容赦
なくその必要を生ずるものであった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述のような状況の中で最も問題となる点は、複雑な
流通機構に伴う自動結束機の発展と溶接接合技術の普及
と相俟って極めてタイトな結束がなされ、手動によって
容易に締結帯金下に工具下刃を挿入することが不可能な
ために、とにかく、工具例えば切断鋏などの下刃をハン
マーで強引に叩き込み、何とか締結帯金の切断を果たす
状況で、このことは、被結束物を大きく損傷するもので
あって、品質保証上も許されないものであった。このよ
うな問題点に鑑み、これを解消すべく、本考案者は、一
連の締結帯金切断工具開発の中で、特に手動により容易
に、安全に、確実に、タイトな締結帯金を切断できる手
動切断工具を、研究と試行を重ねて遂に完成し、提供す
るに至った。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前述のような問題点を解決するために、次
のような手段を適用して対処した。すなわち、フレーム
に、保持ハンドルと、倍力ハンドルを含むピニオン機構
と、ラックを含む上部カッターと、ナイフを含む下部カ
ッターを具備せしめて前記上部カッターおよび下部カッ
ターは互に近接離反するごとく摺動可能に組合せ、前記
上部カッターには、ラックを有する上刃本体と、該上刃
本体の先端部にピンで回動可能に軸着したグリッパー
と、前記上刃本体の中央部より前方寄り下側に構成した
上刃と、グリッパーおよび上刃本体の間に介在せしめた
弾性部材と、摺動用コロとを具備せしめ、前記下部カッ
ターには、前記上刃本体に摺動可能に嵌合し前記フレー
ムに一体的に設けた下刃本体と、被結束面の当接疵防止
に適当な幅と長さを有しその先端をやや上向きにした底
面をもつほぼ三角形状で、その前方斜辺を以て構成した
下刃、頂点近傍に設けた弾性部材用突起、ほぼ中央部に
設けたピン長孔、を具備して前記下刃本体にピンで支持
されたナイフと、前記下刃本体およびナイフの間に介在
せしめた弾性部材と、摺動用コロとを具備せしめ、前記
倍力ハンドルの作動によりピニオンとラックの駆動系に
基づき、タイトな締結帯金下に鋭敏に下刃を侵入せし
め、上刃と下刃の摺動挟圧によって前記締結帯金を切断
するごとく構成したものである。
〔作用〕
本考案の帯金手動切断工具(以下単に本切断工具とい
う)の作用について具体的に述べる。
被結束物の締結帯金の上に本切断工具を載置し、上部
カッターのグリッパーと、下部カッターのナイフとの間
に前記締結帯金を位置せしめ、倍力ハンドルを前後に揺
動せしめると、グリッパーとナイフは互に近接してグリ
ッパーの爪部が、締結帯金の幅方向に片辺をキャッチし
て支え、ナイフの先端がタイトに締結した帯金の下に侵
入する。
前記倍力バンドルは、送りラチェットを付設したピニ
オンを、通常手動の力が15〜20kgであるものを、約10倍
の150〜200kgの力として回転せしめ、上刃本体上部に刻
んだラックを作動し、上部カッターのグリッパーと、下
部カッターのナイフが相対的に近接するもので、ナイフ
は容易に侵入する。
ナイフ先端が締結帯金下に鋭敏に侵入したことによっ
てナイフには反力が働き、ナイフ底面先端を被結束面方
向に押圧していた弾性部材の押圧力に抗して、ナイフの
ピン長孔前部にピンが達するまで相対的に後退し、この
ことによってナイフ底面は完全に被結束面に密着し、押
え疵の発生しない状態で爾後締結帯金下に深く侵入す
る。
かくて、上部カッターの上刃と下部カッターの下刃と
の間に挟圧される締結帯金は、結果的に剪断作用を受け
て切断され、ナイフとグリッパーの近接の更なる深まり
に従って完全に押圧切断がなされるものである。
ラックとピニオンの噛合は常時行われているが、倍力
ハンドルの支点の先に軸着されたピニオンが、該ピニオ
ンと倍力ハンドルの間に設けられた「上刃本体と下刃本
体の近接方向にのみ作用する送りラチェット(ラチェッ
ト軸方式)」と「上刃本体と下刃本体の離反を防止する
爪ラチェット」の2つのラチェットによりコントロール
され、従って、締結帯金切断が完了すると爪ラチェット
の作用を解除(倍力ハンドル根元部により自動解除され
る)して、上部カッターと下部カッターを離反させ、本
切断工具を退去する。
上部カッターおよび下部カッターにそれぞれ設けた摺
動用コロにより、被結束面上での本切断工具の摺動作動
は極めて円滑に行われる。
〔実施例〕
以下本考案の好適な1実施例について、図面に従って
詳しく説明する。
第1図に本切断工具1の正面図を示し、第2図にその
平面図を示したが、本切断工具1は、フレーム3と、そ
の前部に一体的に設けた下部カッター5と、前記フレー
ム3に摺動可能に組合された上部カッター2とを具備
し、前記フレーム3の中央上部には倍力ハンドル8を揺
動可能に軸支している。
フレーム3は、第3図に正面図、第4図にその平面図
を示したが、後部に保持用把手10を、中央部にはピニオ
ン87を軸着するためのピニオン軸孔13、爪ラチェット89
を取付けるためのラチェット孔19を設けている。なお、
ピニオン軸孔13と同心的に設けて送りラチェット88をセ
ットするための円弧部16、同じく送りラチェット88を解
除するための突起部15がある。前部には、後述する下部
カッター5を設けている。
上部カッター2は、後記下刃本体50に摺動可能に嵌装
された上刃本体20と、該上刃本体20の先端部にピン35で
回動可能に軸着されたグリッパー30と前記ピン35に併設
軸着された摺動用コロ40と、前記グリッパー30および上
刃本体20との間に介在する弾性部材25とを具備してい
る。
上刃本体20は、第5図に正面図、第6図にその平面図
として示したが、角形に形成し、下刃本体50への嵌装、
摺動を確実にしており、先端部をフォーク状に二股に形
成し、該二股の先端部には、グリッパー30を取付けるた
めのピン孔23を穿っている。二股分岐部根もとには弾性
部材25を収容する弾性部材孔26を設けている。さらに二
股の一方には、硬質化処理を施して上刃21を形成してい
る。後述の下刃本体50およびフレーム3に嵌合する部分
には、上側にラック86を刻み、その前部および後部位置
の上下方向中央部には、上刃本体20と下刃本体50の相対
的摺動を妨害しないように、下部カッター5のピン65の
ため、並びにピン75のために、ガイド長孔28、28を設け
ている。
グリッパー30は、第7図に正面図、第8図にその平面
図として示したが、ピン孔33を設けて前記上刃本体20の
ピン孔23にピン35で回動可能に軸着している。そして、
締結帯金9の幅方向押圧力を支えるために後端部に爪部
31を、硬質化処理した状態で形成している。
なお、上刃本体20の二股部の中間に、ピン35によって
摺動用コロ40を軸着し、併せて、前記ピン35を延長して
外方にも摺動用コロ40を軸着した。
下部カッター5は、下刃本体50にナイフ60をピン65で
支持せしめ、弾性部材55によって通常はナイフ60の先端
68が被結束面P−P線上(第17図参照)に接するように
押圧すべく構成し、また下部カッター5の摺動を円滑な
らしめるために摺動用コロ70を2対計4個取付けてい
る。
下刃本体50は、前述したフレーム3の前部に形成し、
第3図および第4図で判るように、ナイフ60を取付ける
ためのピン孔53、後部の摺動用コロ70を取り付けるピン
孔73、弾性部材55を収容するための弾性部材孔56を設
け、更に、後記倍力ハンドル8の前方揺動のストッパー
としての役目を果たすつの状突起59を設けている。
なお、下刃本体50の側面断面は図示しなかったが、フ
レーム3と共に、門型を形成して前記上刃本体20の嵌装
を容易にしている。
さらに、下刃本体50の前方手前には、後述するナイフ
60とほぼ類似の形状をもつ突出部58を設けて、ナイフ60
の締結帯金9の切断時の「逃げ」を防止しているが、ナ
イフ60の行動を妨害するものではない。
ナイフ60は、第9図に正面図、第10図にその平面図を
示したが、ほぼ扁平に近い三角形状をなし、ピン長孔63
をほぼ中央部に設け、底面67を含む底辺に対して前方上
向きに配している。底面67は、締結帯金9の切断に際し
て、被結束面を損傷しない適当な幅と長さを有し、その
先端68は該底面67に対してやや上向きに形成し、前方斜
辺には、硬質化処理を施した下刃61を構成している。ま
た、頂点近傍には前記弾性部材55を受けてナイフ60を前
傾させるべく作用する突起69を設けている。
摺動用コロ70は、本実施例では下刃本体50に、前部の
1対はピン65を延長してナイフ60と同軸に配し、後部の
1対はピン75でピン孔73に取付けている。
倍力ハンドル8は、第11図に正面図を、第12図に第11
図のA−A矢視図として根もと部を示したが、長さは適
宜でよく、本実施例では約40cmとした。その根もと部に
ピニオン軸孔83を設け、ピニオン87の径を勘案して送り
ラチェット軸孔84を、またそのスプリングをセットする
スプリング孔85を設けた。
第13図に送りラチェット88の正面図、第14図にその側
面図、第15図に第13図のA−A断面図を示し、第16図
に、ピニオン87がラック86に噛合って倍力ハンドル8の
揺動によって駆動または空転する状況を表わす説明図を
示したが、第16図で判るように送りラチェット88が円爪
部16に接しているとき第15図に示す送りラチェット88の
半円形がピニオン87と噛合って、倍力ハンドル8の前進
揺動を回転力としてピニオン87にもたらし、後進揺動の
とき、送りラチェット88の欠円部によってピニオン87と
の関係は空転関係になるものである。なお、倍力ハンド
ル8の駆動用揺動範囲はw°(約45°)が適当である。
倍力ハンドル8が後進を深めてw°以上に後傾すれば
送りラチェット88は突起部15に乗りラチェットは完全解
除される。爪ラチェット89は、倍力ハンドル8の後退揺
動に対してピニオン87の逆転を防止するが、必ずしも必
要なものではない。
なお、爪ラチェット89は、倍力ハンドル8を一杯に後
方に傾斜させることによってピニオン87のラチェットを
解除する(第16図89′)ものである。
さて本切断工具1の作動について説明する。まず、本
切断工具1を被結束物に載置し、締結帯金9をグリップ
30とナイフ60の間に位置せしめる。
かくて、倍力ハンドル8を、直立状態にし、そこから
前方に、力をこめて押し、上刃本体20のつの状突起59に
当る付近まで至ると逆に中立付近まで引戻し、再度前方
に押し、この動作を2〜3回繰返すと、締結帯金9は確
実に切断される。
ここで、倍力ハンドル8を前方に押すと、ピニオン87
とラック86は、前述したように噛合った状態において倍
力ハンドル8の回動角w°(第16図)ほどピニオン87の
駆動回転がありこれによってラック86が後方に引戻さ
れ、グリッパー30の爪部31によって締結帯金9がキャッ
チされ支持されて、この反力によりナイフ60の先端68が
締結帯金9の下に鋭敏に侵入するものである。そして、
このとき、第17図の(1)に示したナイフ60の底面67
が、被結束面P−P線とθ°浮き上り、先端68が0°の
状態で密着していた侵入を容易且つ確実にする状態か
ら、同図の(2)に示す状態すなわち底面68が被結束面
P−P線に密着して爾後のナイフ60の被結束面に押圧さ
れる力をソフトタッチで受けるものであり、押圧疵の発
生は完全に防止される。
この点を更に詳しく説明すると、第17図(1)の状態
すなわち、弾性部材55によってナイフ60全体が前方に押
され、ピン長孔63の後方位置でピン65に支えられ、した
がって先端68が被結束面P−P線上に押圧されて、鋭敏
な帯金下侵入を確実にしていた状態から、同図(2)に
示すように、先端68の侵入に伴う反力によってナイフ60
が相対的に押戻される形となり、弾性部材55の押圧力に
抗してピン長孔63の前方位置においてピン65で支えられ
ることになり、したがって、ナイフ60は底面を完全に被
結束面に密着させることになる。
かくて、締結帯金9は下面をナイフ60の下刃61によっ
てその傾斜角に従って押し上げられ、一方上刃21によっ
てその上昇を阻まれる締結帯金9は結局、押圧切断され
るものであって、ナイフ60とグリッパー30の近接の深ま
りに伴って切断プロセスは進行し、遂に完全に切断され
るものである。
かくて、倍力ハンドル8を中立位置より後方に傾斜さ
せると、ピニオン87の逆転防止用の爪ラチェット89が倍
力ハンドル8の根もと部によりピニオン87からはずされ
て解除となり、下部カッター5の後方離脱が容易にな
り、しかして、本切断工具1を被結束面から退去せしめ
るものである。
〔効果〕
本考案の実施により、倍力ハンドルと挟圧帯金切断機
構とを組合せた安全確実軽便な帯金手動切断工具が提供
され、電気ケーブルやエアホース等を伴わないで任意の
場所で、従来困難とされたタイトな締結帯金をもつ被結
束物の開梱が可能となり、今後大量に処理を要するこれ
ら被結束物の開梱作業の効率的な合理化に大きく貢献す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示すものであり、第1図は本
切断工具の正面図、第2図はその平面図である。第3図
はフレームおよび下刃本体の正面図、第4図はその平面
図、第5図は上刃本体の正面図、第6図はその平面図、
第7図はグリッパーの正面図、第8図はその平面図、第
9図はナイフの正面図、第10図はその平面図、第11図は
倍力ハンドル8の正面図、第12図は第11図のA−A矢視
図である。第13図は送りラチェットの正面図、第14図は
その側面図、第15図は第13図のA−A矢視図である。第
16図はラックとピニオンの噛合せおよびラチェットの関
係の説明図であり、第17図は、ナイフ作動説明図であ
る。 1……本切断工具、2……上部カッター 3……フレーム、5……下部カッター 8……倍力ハンドル、9……締結帯金 10……保持用把手、13……ピニオン軸孔 15……突起部、16……円弧部 18……つの状突起、19……爪ラチェット孔 20……上刃本体、21……上刃 23……ピン孔、25……弾性部材 26……弾性部材孔、28……ガイド長孔 30……グリッパー、31……爪部 33……ピン孔、35……ピン 40……摺動用コロ、50……下刃本体 53……ピン孔、55……弾性部材 56……弾性部材孔、58……突出部 59……つの状突起、60……ナイフ 61……下刃、63……ピン長孔 65……ピン、67……底面 68……先端、69……突起 70……摺動用コロ、73……ピン孔 75……ピン、83……ピニオン軸孔 84……送りラチェット軸孔、85……スプリング孔 86……ラック、87……ピニオン 88……送りラチェット、89……爪ラチェット。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を締結している帯金を切断する手動工
    具において、フレームに、保持用把手と、倍力ハンドル
    を含むピニオン機構と、ラックおよび上刃を含む上部カ
    ッターと、ナイフを含む下部カッターを具備せしめて前
    記上部カッターおよび下部カッターは互に近接離反する
    ごとく摺動可能に組合せ、前記上部カッターには、ラッ
    クを有する上刃本体と、該上刃本体の先端部にピンで回
    動可能に軸着したグリッパーと、前記上刃本体の中央部
    より前方寄り下側に構成した上刃と、グリッパーおよび
    上刃本体の間に介在せしめた弾性部材と、摺動用コロと
    を具備せしめ、前記下部カッターには、前記上刃本体に
    摺動可能に嵌合し前記フレームに一体的に設けた下刃本
    体と、被結束面の当接疵防止に適当な幅と長さを有しそ
    の先端をやや上向きにした底面をもつほぼ三角形状で、
    その前方斜辺を以て構成した下刃、頂点近傍に設けた弾
    性部材用突起、ほぼ中央部に設けたピン長孔、を具備し
    て前記下刃本体にピンでピン長孔位置に支持されたナイ
    フと、前記下刃本体およびナイフの間に介在する弾性部
    材と、摺動用コロを具備せしめ、前記倍力ハンドルの作
    動によりピニオンとラックの駆動系に基づき、タイトな
    締結帯金下に鋭敏に下刃を侵入せしめ、上刃と下刃の摺
    動挟圧によって締結帯金を切断するごとく構成したこと
    を特徴とする帯金手動切断工具。
JP7913890U 1990-07-24 1990-07-24 帯金手動切断工具 Expired - Lifetime JP2530098Y2 (ja)

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