JP2529851Y2 - 配線・配管用ダクト - Google Patents
配線・配管用ダクトInfo
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- JP2529851Y2 JP2529851Y2 JP1991014834U JP1483491U JP2529851Y2 JP 2529851 Y2 JP2529851 Y2 JP 2529851Y2 JP 1991014834 U JP1991014834 U JP 1991014834U JP 1483491 U JP1483491 U JP 1483491U JP 2529851 Y2 JP2529851 Y2 JP 2529851Y2
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- JP
- Japan
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- wiring
- ceiling
- cable
- piping
- duct
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、二重天井内に設置され
る配線・配管用ダクトに関する。
る配線・配管用ダクトに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、二重天井内において配線される例
えばケーブルの場合、多くは露出状態で配線されてお
り、その配線作業は天井材が取付けられる前に行われ、
天井材の取付後においては、新たにケーブルを配線する
のが困難であった。
えばケーブルの場合、多くは露出状態で配線されてお
り、その配線作業は天井材が取付けられる前に行われ、
天井材の取付後においては、新たにケーブルを配線する
のが困難であった。
【０００３】すなわち、従来、新たにケーブルを配線す
る場合には、天井材に設けられた点検口から二重天井内
へ顔を出し、既に二重天井内に設置された中継用の配線
ボックスにケーブルをつないで配線したり、或いは、一
方の点検口より呼び線を二重天井内に挿入し、他方の点
検口で呼び線にケーブルをつなぎ、一方の点検口へと呼
び線を引き戻してケーブルを配線する作業が行われてい
た。
る場合には、天井材に設けられた点検口から二重天井内
へ顔を出し、既に二重天井内に設置された中継用の配線
ボックスにケーブルをつないで配線したり、或いは、一
方の点検口より呼び線を二重天井内に挿入し、他方の点
検口で呼び線にケーブルをつなぎ、一方の点検口へと呼
び線を引き戻してケーブルを配線する作業が行われてい
た。
【０００４】かかる作業は、高い位置へのぼっての作業
であり、また、天井材を取付ける天井下地が縦横に配設
され、天井下地を吊り下げる吊ボルトが多数垂設した中
での作業であり、更に二重天井内の配線は暗い中での作
業となるため、非常に面倒であり困難性をともなうもの
であった。
であり、また、天井材を取付ける天井下地が縦横に配設
され、天井下地を吊り下げる吊ボルトが多数垂設した中
での作業であり、更に二重天井内の配線は暗い中での作
業となるため、非常に面倒であり困難性をともなうもの
であった。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、このような
事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、二重天井内におけるケーブルや管の配線・配管作業
の困難性を解消し、天井外より効率よくその配線・配管
作業を進めることができる配線・配管用ダクトを提供し
ようとするものである。
事情に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、二重天井内におけるケーブルや管の配線・配管作業
の困難性を解消し、天井外より効率よくその配線・配管
作業を進めることができる配線・配管用ダクトを提供し
ようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案に係る
配線・配管用ダクトは、「内部にケーブル又は管が配線
又は配管される通路部を有し、二重天井内に設置される
配線・配管用ダクトであって、通路部下方に設けられ、
通路部の長手方向に沿って天井材が所定間隔を隔てて併
設されるように、天井材を保持する保持部と、前記保持
部によって併設された天井材間に長手方向に沿って連続
して設けられ、前記通路部内でケーブル又は管に接続さ
れて二重天井外からの操作によって前記通路部内にケー
ブル又は管を引込む引込具のみが、内部を長手方向に沿
って移動可能な幅に形成された細幅開口と、を備えた」
ことを特徴としている。
配線・配管用ダクトは、「内部にケーブル又は管が配線
又は配管される通路部を有し、二重天井内に設置される
配線・配管用ダクトであって、通路部下方に設けられ、
通路部の長手方向に沿って天井材が所定間隔を隔てて併
設されるように、天井材を保持する保持部と、前記保持
部によって併設された天井材間に長手方向に沿って連続
して設けられ、前記通路部内でケーブル又は管に接続さ
れて二重天井外からの操作によって前記通路部内にケー
ブル又は管を引込む引込具のみが、内部を長手方向に沿
って移動可能な幅に形成された細幅開口と、を備えた」
ことを特徴としている。
【０００７】
【作用】本考案に係る配線・配管用ダクトにあっては、
通路部の長手方向に沿って天井材が所定間隔を隔てて併
設されるように、天井材を保持する保持部が設けられて
いるので、二重天井内に設置する場合には、例えば図２
に示すように、保持部１４に天井材２１を保持させなが
ら細幅開口１３を二重天井外へ臨ませて設置することが
できるようになっている。
通路部の長手方向に沿って天井材が所定間隔を隔てて併
設されるように、天井材を保持する保持部が設けられて
いるので、二重天井内に設置する場合には、例えば図２
に示すように、保持部１４に天井材２１を保持させなが
ら細幅開口１３を二重天井外へ臨ませて設置することが
できるようになっている。
【０００８】そして、ケーブル又は管を配線・配管用ダ
クト内に配線又は配管する場合には、例えば図４に示す
ように、配線・配管用ダクト１の端部より細幅開口１３
内を挿通させることができる柄３１を持った引込具３０
を使用して、引込具３０の端部にケーブルＣを連結し、
長さ方向に連続する細幅開口１３に沿って引込具３０の
柄３１を二重天井外より引っ張ってくることにより配線
・配管用ダクト１の通路部１１内にケーブルＣを引き込
んで配線することができるようになっている。同様に、
電線管等の管を引き込んで配管することができるように
なっている。
クト内に配線又は配管する場合には、例えば図４に示す
ように、配線・配管用ダクト１の端部より細幅開口１３
内を挿通させることができる柄３１を持った引込具３０
を使用して、引込具３０の端部にケーブルＣを連結し、
長さ方向に連続する細幅開口１３に沿って引込具３０の
柄３１を二重天井外より引っ張ってくることにより配線
・配管用ダクト１の通路部１１内にケーブルＣを引き込
んで配線することができるようになっている。同様に、
電線管等の管を引き込んで配管することができるように
なっている。
【０００９】
【実施例】以下、図面に示す実施例にしたがって本考案
を詳細に説明する。図１に示すように、配線・配管用ダ
クト１はアルミ等の金属又は合成樹脂材料により作製さ
れ、内部にケーブル又は管を収納する通路部１１を備え
た略四角筒状に形成されている。前記通路部１１の下方
には、端部を各々外側に屈曲させて凹所が形成され、天
井材が嵌め込まれる保持部１４が形成されている。この
保持部１４には、図２に示すように、通路部１１の長手
方向に沿って天井材２１が所定間隔を隔てて併設される
ように、天井材２１が保持されるようになっている。な
お、実施例では保持部１４は凹所が長さ方向に連続して
形成されているが、この考案にあっては部分的に形成さ
れている場合でもよい。
を詳細に説明する。図１に示すように、配線・配管用ダ
クト１はアルミ等の金属又は合成樹脂材料により作製さ
れ、内部にケーブル又は管を収納する通路部１１を備え
た略四角筒状に形成されている。前記通路部１１の下方
には、端部を各々外側に屈曲させて凹所が形成され、天
井材が嵌め込まれる保持部１４が形成されている。この
保持部１４には、図２に示すように、通路部１１の長手
方向に沿って天井材２１が所定間隔を隔てて併設される
ように、天井材２１が保持されるようになっている。な
お、実施例では保持部１４は凹所が長さ方向に連続して
形成されているが、この考案にあっては部分的に形成さ
れている場合でもよい。
【００１０】前記保持部１４の間には、併設された天井
材２１間に臨むように通路部１１の長手方向に連続し
て、通路部１１と二重天井外とを連通させる細幅開口１
３が形成されている。細幅開口１３は通路部１１内にケ
ーブルや管を引き込むため必要となり、長さ方向に連続
して形成されており、通路部１１内に収納されるケーブ
ルや管が外部に抜け落ちない細幅で形成されている。
材２１間に臨むように通路部１１の長手方向に連続し
て、通路部１１と二重天井外とを連通させる細幅開口１
３が形成されている。細幅開口１３は通路部１１内にケ
ーブルや管を引き込むため必要となり、長さ方向に連続
して形成されており、通路部１１内に収納されるケーブ
ルや管が外部に抜け落ちない細幅で形成されている。
【００１１】かかる配線・配管用ダクト１を二重天井内
に設置する場合には、図２に示すように、コンクリート
の天井壁面Ｗより吊り下げられた吊ボルトＢに天井下地
材２０を取り付け、この天井下地材２０に片方の天井材
２１をビス２２によって取り付ける。そして、天井材２
１の端部を配線・配管用ダクト１の片側の保持部１４に
保持させ、かかる状態で、もう片方の天井材２１の端部
を配線・配管用ダクト１のもう片側の保持部１４に嵌め
込むように取り付け、もう片方の天井材２１を他の天井
下地２０に取り付ける。こうして、図３に示すように、
二重天井内に配線・配管用ダクト１を設置する。
に設置する場合には、図２に示すように、コンクリート
の天井壁面Ｗより吊り下げられた吊ボルトＢに天井下地
材２０を取り付け、この天井下地材２０に片方の天井材
２１をビス２２によって取り付ける。そして、天井材２
１の端部を配線・配管用ダクト１の片側の保持部１４に
保持させ、かかる状態で、もう片方の天井材２１の端部
を配線・配管用ダクト１のもう片側の保持部１４に嵌め
込むように取り付け、もう片方の天井材２１を他の天井
下地２０に取り付ける。こうして、図３に示すように、
二重天井内に配線・配管用ダクト１を設置する。
【００１２】なお、配線・配管用ダクト１の設置は、配
線・配管用ダクト１に吊ボルトＢの取付孔を設け、吊ボ
ルトＢに取り付けることにより配線・配管用ダクト１を
設置するようにしてもよい。そして、その後、配線・配
管用ダクト１の保持部１４に天井材２１を保持させ、天
井材２１を天井下地２０に取り付けるようにしてもよ
い。
線・配管用ダクト１に吊ボルトＢの取付孔を設け、吊ボ
ルトＢに取り付けることにより配線・配管用ダクト１を
設置するようにしてもよい。そして、その後、配線・配
管用ダクト１の保持部１４に天井材２１を保持させ、天
井材２１を天井下地２０に取り付けるようにしてもよ
い。
【００１３】次に、配線・配管用ダクト１内にケーブル
を配線する場合は、例えば図４に示すように、配線・配
管用ダクト１の細幅開口１３内を通過させることができ
る柄３１をもった引込具３０を使用して、引込具３０の
端部３２にケーブルＣを連結し、二重天井の点検口間に
設置された配線・配管用ダクト１の一方の端部より細幅
開口１３内に引込具３０の柄３１を挿入し、長さ方向に
連続する細幅開口１３に沿ってその柄３１を配線・配管
用ダクト１の他方の端部に引っ張ることにより、通路部
１１内にケーブルＣを引き込んで、二重天井内における
配線を容易に行うことができる。
を配線する場合は、例えば図４に示すように、配線・配
管用ダクト１の細幅開口１３内を通過させることができ
る柄３１をもった引込具３０を使用して、引込具３０の
端部３２にケーブルＣを連結し、二重天井の点検口間に
設置された配線・配管用ダクト１の一方の端部より細幅
開口１３内に引込具３０の柄３１を挿入し、長さ方向に
連続する細幅開口１３に沿ってその柄３１を配線・配管
用ダクト１の他方の端部に引っ張ることにより、通路部
１１内にケーブルＣを引き込んで、二重天井内における
配線を容易に行うことができる。
【００１４】この他、配線・配管用ダクト１内にケーブ
ルＣを配線するには、ケーブルＣに連結ロープの一端を
連結し、他端を配線・配管用ダクト１の細幅開口１３か
ら二重天井外に引き出し、この端部を引っ張ることによ
り、通路部１１内にケーブルＣを引き込んで配線するこ
ともできる。こうした二重天井外からの操作により配線
・配管用ダクト１内へケーブルＣや管の配線又は配管を
容易に行なうことができる。
ルＣを配線するには、ケーブルＣに連結ロープの一端を
連結し、他端を配線・配管用ダクト１の細幅開口１３か
ら二重天井外に引き出し、この端部を引っ張ることによ
り、通路部１１内にケーブルＣを引き込んで配線するこ
ともできる。こうした二重天井外からの操作により配線
・配管用ダクト１内へケーブルＣや管の配線又は配管を
容易に行なうことができる。
【００１５】なお、図１の二点鎖線で示すように、配線
・配管用ダクト１の側壁にノックアウト１５を設けた場
合には、配線・配管用ダクト１内に配線されたケーブル
Ｃを、図５に示すように、配線・配管用ダクト１のノッ
ク孔１６から引き出し、二重天井内での照明器具等へ配
線したり、又は二重天井内へ配管されたポールダクト２
３へ配線して、室内又は床内へのケーブル配線を行った
りすることができる。
・配管用ダクト１の側壁にノックアウト１５を設けた場
合には、配線・配管用ダクト１内に配線されたケーブル
Ｃを、図５に示すように、配線・配管用ダクト１のノッ
ク孔１６から引き出し、二重天井内での照明器具等へ配
線したり、又は二重天井内へ配管されたポールダクト２
３へ配線して、室内又は床内へのケーブル配線を行った
りすることができる。
【００１６】図６は配線・配管用ダクト１の別の実施例
を示し、この配線・配管用ダクト１は、内部にケーブル
又は管を収納する通路部１１を備えた略四角筒状に形成
され、通路部１１の下方側壁には通路部１１と二重天井
外とを連通させる細幅開口１３が形成されている。そし
て、この細幅開口１３を挟んでその両側に、端部を各々
外側に屈曲させて天井材が嵌め込まれる保持部１４が形
成されている。なお、保持部１４は細幅開口１３の一端
開口を二重天井外に臨ませるようにして天井材を保持で
きるものであればよく、この他、配線・配管用ダクト１
の左右側壁に各々保持部１４となる凹所を形成するもの
であってもよい。
を示し、この配線・配管用ダクト１は、内部にケーブル
又は管を収納する通路部１１を備えた略四角筒状に形成
され、通路部１１の下方側壁には通路部１１と二重天井
外とを連通させる細幅開口１３が形成されている。そし
て、この細幅開口１３を挟んでその両側に、端部を各々
外側に屈曲させて天井材が嵌め込まれる保持部１４が形
成されている。なお、保持部１４は細幅開口１３の一端
開口を二重天井外に臨ませるようにして天井材を保持で
きるものであればよく、この他、配線・配管用ダクト１
の左右側壁に各々保持部１４となる凹所を形成するもの
であってもよい。
【００１７】図７は配線・配管用ダクト１のさらに別の
実施例を示し、この配線・配管用ダクト１は、細幅開口
１３に連続させるように細幅間隔で通路部１１内に起立
する一対の起立片１２を有している。この起立片１２
は、通路部１１内にケーブル又は管が引き込まれた後、
別のケーブル又は管を引き込む場合に先のケーブル又は
管が細幅開口１３の開口をふさぐことがないようにする
ためのものである。したがって、起立片１２とその反対
側に位置する配線・配管用ダクト１の内面１ａとにはケ
ーブル径よりも細幅の隙間が形成されるように起立片１
２が通路部１１内に突出することが好ましい。なお、起
立片１２によって通路部１１内は左右に仕切られる形態
となり、起立片１２は例えば弱電用と強電用のケーブル
を区分けするセパレータともなる。
実施例を示し、この配線・配管用ダクト１は、細幅開口
１３に連続させるように細幅間隔で通路部１１内に起立
する一対の起立片１２を有している。この起立片１２
は、通路部１１内にケーブル又は管が引き込まれた後、
別のケーブル又は管を引き込む場合に先のケーブル又は
管が細幅開口１３の開口をふさぐことがないようにする
ためのものである。したがって、起立片１２とその反対
側に位置する配線・配管用ダクト１の内面１ａとにはケ
ーブル径よりも細幅の隙間が形成されるように起立片１
２が通路部１１内に突出することが好ましい。なお、起
立片１２によって通路部１１内は左右に仕切られる形態
となり、起立片１２は例えば弱電用と強電用のケーブル
を区分けするセパレータともなる。
【００１８】なお、図６及び図７に示す配線・配管用ダ
クト１にあっても、図１に示す配線・配管用ダクト１と
同様に、図１の二点鎖線で示すように、配線・配管用ダ
クト１の側壁にノックアウト１５を設けたものであって
もよい。
クト１にあっても、図１に示す配線・配管用ダクト１と
同様に、図１の二点鎖線で示すように、配線・配管用ダ
クト１の側壁にノックアウト１５を設けたものであって
もよい。
【００１９】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る配線
・配管用ダクトを使用することにより、二重天井内にお
けるケーブル又は管の配線・配管作業を二重天井外から
容易に行うことができ、従来のケーブル等の配線・配管
作業の困難性を解消して、効率よく配線・配管作業を進
めることができる。すなわち、天井材の取付後において
新たにケーブル等を配線・配管するのに、天井材に設け
られた点検口から二重天井内へ顔を出し、既に二重天井
内に設置された中継用の配線ボックスにケーブルをつな
いで配線したり、或いは、一方の点検口より呼び線を二
重天井内に挿入し、他方の点検口で呼び線にケーブルを
つなぎ、一方の点検口へと呼び線を引き戻してケーブル
を配線する等といった面倒な作業が不要となり、配線・
配管時に高い位置へのぼったり、天井下地が縦横に配設
され、天井下地を吊り下げる吊ボルトが多数垂設した中
で作業したり、更に二重天井内の暗い中で作業したりす
る等といった不便さを解消することができる。
・配管用ダクトを使用することにより、二重天井内にお
けるケーブル又は管の配線・配管作業を二重天井外から
容易に行うことができ、従来のケーブル等の配線・配管
作業の困難性を解消して、効率よく配線・配管作業を進
めることができる。すなわち、天井材の取付後において
新たにケーブル等を配線・配管するのに、天井材に設け
られた点検口から二重天井内へ顔を出し、既に二重天井
内に設置された中継用の配線ボックスにケーブルをつな
いで配線したり、或いは、一方の点検口より呼び線を二
重天井内に挿入し、他方の点検口で呼び線にケーブルを
つなぎ、一方の点検口へと呼び線を引き戻してケーブル
を配線する等といった面倒な作業が不要となり、配線・
配管時に高い位置へのぼったり、天井下地が縦横に配設
され、天井下地を吊り下げる吊ボルトが多数垂設した中
で作業したり、更に二重天井内の暗い中で作業したりす
る等といった不便さを解消することができる。
【００２０】又、本考案に係る配線・配管用ダクトにあ
っては、天井材の保持具にも使用できるので、天井材の
片側を保持部に保持させながら天井材を下地材に取り付
ける等、天井材の取付作業が容易に行えるという効果も
ある。
っては、天井材の保持具にも使用できるので、天井材の
片側を保持部に保持させながら天井材を下地材に取り付
ける等、天井材の取付作業が容易に行えるという効果も
ある。
【図１】本考案に係る配線・配管用ダクトの一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】図１に示す配線・配管用ダクトを二重天井内に
設置する状態を示す断面図である。
設置する状態を示す断面図である。
【図３】図１に示す配線・配管用ダクトを二重天井内に
設置した状態を示す切欠斜視図である。
設置した状態を示す切欠斜視図である。
【図４】図１に示す配線・配管用ダクト内にケーブルを
配線する状態を示す部分切欠斜視図である。
配線する状態を示す部分切欠斜視図である。
【図５】図１に示す配線・配管用ダクト内に配線された
ケーブルを他に配線する状態を示す断面図である。
ケーブルを他に配線する状態を示す断面図である。
【図６】本考案に係る配線・配管用ダクトの別の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図７】本考案に係る配線・配管用ダクトのさらに別の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
１ 配線・配管用ダクト １１ 通路部 １２ 起立片 １３ 細幅開口 １４ 保持部 ２０ 天井下地材 ２１ 天井材 Ｃ ケーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 内部にケーブル又は管が配線又は配管さ
れる通路部を有し、二重天井内に設置される配線・配管
用ダクトであって、 通路部下方に設けられ、通路部の長手方向に沿って天井
材が所定間隔を隔てて併設されるように、天井材を保持
する保持部と、前記保持部によって併設された天井材間に長手方向に沿
って連続して設けられ、前記通路部内でケーブル又は管
に接続されて二重天井外からの操作によって前記通路部
内にケーブル又は管を引込む引込具のみが、内部を長手
方向に沿って移動可能な幅に形成された 細幅開口と、 を備えたことを特徴とする配線・配管用ダクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991014834U JP2529851Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 配線・配管用ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991014834U JP2529851Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 配線・配管用ダクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111221U JPH04111221U (ja) | 1992-09-28 |
| JP2529851Y2 true JP2529851Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=31902211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991014834U Expired - Fee Related JP2529851Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 配線・配管用ダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529851Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120828U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-06 | 隆 冨永 | 排湿テ−プ |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1991014834U patent/JP2529851Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04111221U (ja) | 1992-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |