JP2529648B2 - ディスクホルダ―の製造方法 - Google Patents

ディスクホルダ―の製造方法

Info

Publication number
JP2529648B2
JP2529648B2 JP6227852A JP22785294A JP2529648B2 JP 2529648 B2 JP2529648 B2 JP 2529648B2 JP 6227852 A JP6227852 A JP 6227852A JP 22785294 A JP22785294 A JP 22785294A JP 2529648 B2 JP2529648 B2 JP 2529648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
bag
sheet material
woven
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6227852A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07277384A (ja
Inventor
武男 浜田
善信 下里
Original Assignee
株式会社ハゴロモ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ハゴロモ filed Critical 株式会社ハゴロモ
Priority to JP6227852A priority Critical patent/JP2529648B2/ja
Publication of JPH07277384A publication Critical patent/JPH07277384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2529648B2 publication Critical patent/JP2529648B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク、
フロッピーディスク等の各種のディスクを収納し、保管
するためのディスクホルダーの製造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のディスクホルダーと
しては、合成樹脂製の表裏シートよりなる扁平な略方形
の袋状に形成されたものがあり、通常、収納されるディ
スクに傷や埃が付かないように、比較的薄手の不織布を
内装して、ディスクを保護するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、合
成樹脂製のホルダー本体の内部に、これと対応するよう
に別形成された不織布の袋を単に収納して内装している
だけのものであり、そのため、ホルダーの製造あるいは
ディスクの包装の際に、不織布の袋を、合成樹脂製のホ
ルダー内部にいちいち装入しなければならず、その作業
が面倒であるばかりか、収納されたディスクの取り出し
の際に、不織布の袋が一緒に抜け出し易く、一旦抜け出
すと再装入が容易でなく、皺が生じたり折れ曲り易いも
のである。特に装入操作の際に、前記のように皺が生じ
たり折れ曲ったりすると、外観的にきわめて不体裁にな
る。しかも不織布の袋をホルダー本体とは別形成して、
かつこの袋をホルダー本体に挿入する必要があるため、
それだけ製造工程が多くなりコスト高になる。不織布の
袋をホルダー本体に一部的に融着しておく場合も前記の
工程が必要でありコスト高なものとなる。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなしたものであ
り、内側の不織布と外側の合成樹脂製のホルダー本体と
の一体性に優れ、不織布が抜け出したり、皺や折れ曲り
が生じたりすることがなく、しかも表裏の不織布の一方
の開口端部がホルダー本体に融着されて開口操作の行な
い易いディスクホルダーを容易に製造できる製造方法を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明のディスクホルダーの製造方法は、ホルダー本体を
構成する熱可塑性樹脂の表裏シートの一方の長尺のシー
ト素材の開口側側端部を長さ方向一定間隔毎にホルダー
本体の開口部に対応する開口形状に打抜き形成し、この
シート素材の上に、長尺の表裏一方の合成繊維製不織布
材を重ね合せて、開口端部にあたる不織布材の側部に沿
って所要個所をシート素材に融着し、この不織布材の上
に他方の長尺の合成繊維製不織布材を重ね合せ、さらに
その上に、他方の長尺のシート素材を重ねて、一定間隔
毎に各袋部の両側縁部と底縁部とに相当する個所を加熱
加圧して、表裏の両シート素材を不織布材を介して融着
一体化させるとともに、各個のホルダー毎に切り離すこ
とを特徴とする。
【0006】また請求項2の発明のディスクホルダーの
製造方法は、ホルダー本体を構成する熱可塑性樹脂の表
裏シートのシート素材がホルダー高さの略2倍の幅を持
ち、一方のシート素材の両側端部をホルダー本体の開口
部に対応する形状に打ち抜き形成し、このシート素材の
上に袋部の2倍の幅を持つ長尺の表裏の不織布材を重ね
合せ、さらにその上に他方のシート素材を重ねて、幅方
向の中央部を各袋部の底縁部として各袋部の両側縁部に
相当する個所とともに加熱加圧して、表裏の両シート素
材を不織布材を介して融着一体化させ、さらに他方のシ
ート素材の両側端部をホルダー本体の開口部に対応する
形状に打ち抜き形成するとともに、融着部の個所で各個
のホルダー毎に切り離すことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1の発明のディスクホルダーの製造方法
によれば、ホルダー本体とは別形成された不織布の袋を
いちいちホルダー本体に装入する必要がなく、ホルダー
本体を形成すると同時にその内部に不織布を内装でき、
それだけ製造工程が少なくて済み、しかも製造工程にお
いて不織布に皺が生じたり隅部が折れ曲る等のおそれが
なく、不織布内装のディスクホルダーを容易にして安価
に製造できる。
【0008】特に、本発明の場合、一方のシート素材の
開口側側端部を長さ方向一定間隔毎にホルダー本体の開
口部、例えば開口操作用のつまみ部片等を有する所定の
開口部の形状に打ち抜き形成し、このシート材の上に一
方の不織布材を重ね合せて、開口端部にあたる不織布材
の側部に沿って所要個所をシート素材に融着するので、
内側の不織布の一方が開口端部で表裏シートの一方に融
着され、他方の不織布の開口端部はホルダー本体に融着
されずにホルダー本体の間が開口可能な袋部として形成
されたディスクホルダーを、一連の製造工程により効率
よく容易に得ることができる。
【0009】こうして製造されたディスクホルダーは、
内側の表裏の不織布がホルダー本体の袋部周縁の融着部
において一体的に固着されているために、全面に渡って
接着されていなくても、不織布が遊動したり、ディスク
と一緒に抜け出したり、不織布の端部や隅部が折れ曲っ
たりするおそれがないばかりか、特に一方の不織布の開
口端部がホルダー本体の表裏シートの一方に融着されて
いるために、表裏の不織布間を開口し易くて、ディスク
の出し入れの際に不織布の端に引掛ったりすることなく
容易に出し入れでき、しかも他方の不織布とホルダー本
体の間を開口できて、歌詞カード等の装入部として利用
できる。
【0010】また請求項2の方法による場合は、ホルダ
ー本体の開口部を打ち抜き形成したデイスクホルダーを
さらに効率よく製造できる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0012】図1〜図4に示すディスクホルダーの実施
例において、(1) はポリエチレン樹脂やポリ塩化ビニル
樹脂その他の比較的軟質の熱可塑性の合成樹脂よりな
り、かつ収納対象となる各種のディスク(D) を収納でき
る扁平な袋状をなすホルダー本体であり、表裏シート(1
a)(1b)が袋部(11)の両側縁部および底縁部で融着されて
正面よりみて略方形状をなしている。(2)(2)は両側縁部
の融着部、(3) は底縁部の融着部を示す。
【0013】図の場合、前記のホルダー本体(1) は、袋
部(11)の開口部(12)において表側シート(1a)が裏側シー
ト(1b)より若干短く形成され、この表裏シート(1a)(1b)
の幅方向中央部に開口操作用のつまみ部片(13a)(13b)が
延成されている。さらにこの表側シート(1a)のつまみ部
片(13a) の中央部に、略U形状の切り込み(14)による舌
片状の係止片(15)が形成され、図4に示すようにディス
ク(D) を収納した状態で係止片(15)をディスク(D) の裏
側に回し込むことにより、ディスク(D) の抜け出しを防
止できるようになっている。裏側シート(1b)には前記つ
まみ部辺(13b)に連続して表裏シートよりなるインデッ
クス用の挿し込み部(16)が形成されている。(17)は該挿
し込み部(16)の口部を示す。
【0014】(4a)(4b)は前記ホルダー本体(1) の袋部(1
1)に内装された表裏2枚の合成繊維不織布であって、ポ
リエチレンその他の比較的融点の低い熱可塑性樹脂を素
材とする熱融着性の合成繊維からなる比較的薄手の不織
布が主に用いられる。この表裏の不織布(4a)(4b)は、前
記ホルダー本体(1) の周縁部における表裏シート(1a)(1
b)の両側縁部と底縁部の各融着部(2)(2)(3) において、
表裏シート(1a)(1b)と一体に固着されている。
【0015】すなわち、ホルダー本体(1) を構成する表
裏シート(1a)(1b)間に表裏の不織布(4a)(4b)を介在させ
た状態で、前記両側縁部および底縁部において加熱加圧
による融着手段により、表裏シート(1a)(1b)同士を不織
布(4a)(4b)を介して融着一体化せしめてなるもので、こ
れにより両不織布(4a)(4b)が該融着部において表裏シー
ト(1a)(1b)と一体に固着されている。特に不織布(4a)(4
b)が前記のように熱融着性の合成繊維不織布よりなる場
合、この不織布も一体に融着し、結合強度に優れる。
【0016】また図の場合、表裏の不織布(4a)(4b)のう
ち、表側の不織布(4a)の開口端部をつまみ部片(13a)の
両側部において表側シート(1a)に融着して開口操作を行
ない易くしている。(18)はその融着部を示す。裏側の不
織布(4b)の開口端部を裏側シートに融着させておくこと
も可能である。
【0017】次に、本発明の製造方法の1実施例を、上
記のディスクホルダー(A) を製造する場合を例にして図
5〜図7により説明する。
【0018】まず、ホルダー本体(1) を構成する表裏シ
ート(1a)(1b)のうちの一方、例えば表側シート(1a)につ
いて、ホルダー高さの略2倍の幅を有する長尺のシート
素材(1a') の両側端部を、それぞれ開口部に対応する形
状をなすように打ち抜き形成する。すなわち図5のよう
につまみ部片(13a) と係止片(15)とを、長さ方向に略ホ
ルダー幅に相当する間隔をおいて打ち抜き形成する。こ
の際、インデックス用の挿し込み部(16)に相当する部分
は残しておく。そしてこうして送られるシート素材(1
a') の上に、袋部(11)の高さの略2倍の幅を有する長尺
の表側の不織布材(4a') を重ね合せて、開口端部にあた
る側部において融着部(18)に相当する個所を融着する
(図6)。この融着は2枚重ねの状態で行なえるので容
易である。
【0019】次に、この不織布材(4a') の上に、これと
略同幅の長尺の不織布材(4b') を重ね合せ(図6)、さ
らにその上に、裏側シート(1b)の長尺のシート素材(1
b') を重ねて、一定間隔毎のつまみ部片(13a) 間の中間
を各袋部(11)の両側縁部として底縁部に相当する個所と
ともに加熱加圧して、表裏の両シート素材(1a')(1b')を
両不織布材(4a')(4b')を介して融着一体化させ(図
7)、両不織布材(4a')(4b')をシート素材(1a')(1b')と
一体に固着させる。この際、不織布材(4a')(4b')が熱融
着性の合成繊維不織布であると、前記融着による一体性
が特に良好なものとなる。
【0020】また、前記の熱融着と同時に、インデック
ス用の挿し込み部(16)も両シート素材(1a')(1b')により
融着形成し、さらに両シート素材(1a')(1b')、特に裏側
のシート素材(1b') の両側部をそれぞれ開口部形状に対
応するように打ち抜き形成するとともに、これを各個の
ホルダー毎に切り離し、開口部を切離開口させればよ
く、これによって上記した構成のディスクホルダー(A)
を効率よく得ることができる。
【0021】特に熱可塑性樹脂の表裏シート(1a)(1b)に
よるホルダー本体(1) を融着形成すると同時に、その内
部に不織布(4a)(4b)を装入した状態で該ホルダー本体
(1) と融着部で一体化できるもので、ディスクホルダー
(A) の製造工程が少なくて済み、コスト安価に製造でき
る。
【0022】上記の表裏シート(1a)(1b)としては、例え
ば厚み 0.3mm程度の透明もしくは半透明の熱可塑性樹脂
のシート材が用いられ、また表裏の不織布(4a)(4b)とし
ては、例えば厚み50ミクロン程度の熱融着性の合成繊維
不織布が用いられるが、もちろんこれに限られない。ま
た当然のことながら、ホルダー寸法は、収納対象のコン
パクトディスク等のサイズに対応して設定される。
【0023】なお、上記実施例のディスクホルダー(A)
は、ホルダー本体(1) のつまみ部片(13a) に切り込み(1
4)による舌片状の係止片(15)を形成した場合を示した
が、これに限らず、図8のように、ホルダー本体(1) の
表裏シート(1a)(1b)に単につまみ部片(13a) を形成した
だけのもの、あるいはつまみ部片を省略して表側シート
の開口端部に指掛け部を切欠形成したホルダー(図示せ
ず)においても、上記と同様に、表裏シート(1a)(1b)の
シート素材間に表裏の両不織布(4a)(4b)の不織布材を挟
み込むように重ねた状態で、ホルダー本体(1) の両側縁
部および底縁部を加熱加圧して表裏の両シート素材を融
着一体化させてホルダー毎に切り離すことにより、表裏
シート(1a)(1b)の融着部において表裏の不織布(4a)(4b)
を一体に固着して製造することが可能である。
【0024】さらに、表裏の不織布(4a)(4b)は、底部で
二つ折にして表裏シート(1a)(1b)間に内装することも可
能であり、また前記不織布(4a)(4b)は両側縁部の融着部
(2)(2) においてのみ、表裏シート(1a)(1b)と固着一体
化しておくだけでもよい。また表裏の不織布を複数枚を
重ね合せ使用することもある。
【0025】上記した構成のディスクホルダー(A) は、
コンパクトディスク、フロッピーディスクその他の各種
のディスク(D) を収納し保管するの使用するもので、内
部に当触感および弾力性に富む不織布(4a)(4b)が内装さ
れているので、ディスク(D)に傷やほこりが付き難く、
その保護を良好になす。特に、前記不織布(4a)(4b)がホ
ルダー本体(1) の袋部周縁の表裏シート(1a)(1a)の融着
部において表裏シート(1a)(1b)と固着一体化されている
ので、いちいち別に形成された不織布の袋を手作業で装
入する必要がなく、しかもこの不織布(4a)(4b)がホルダ
ー本体(1) 内において遊動したり、ディスク(D) の取り
出しの際に一緒に抜け出すおそれがなく、表裏シート(1
a)(1b)の内側全面に渡って添接した状態に良好に保持で
き、皺が生じたり折れ曲ったりすることがない。特に一
方の不織布の開口端部が表裏シートの一方に融着されて
いるために、表裏の不織布間を開口し易く、特にホルダ
ー本体(1) の開口部につまみ部片があるとさらに開口操
作が容易であり、表裏の不織布間を開口し易くて、ディ
スクの出し入れが容易で、特に挿入時に不織布の端に引
掛ったりすることない。また他方不織布とホルダー本体
との間は開口端部において開口可能であり、歌詞カード
等の挿入部として利用できる。
【0026】本発明のディスクホルダー(D) は、図のよ
うに単独で使用する場合のほか、該ホルダーを歌詩カー
ドを収納する袋体部と見開き状に連設構成したり、また
複数のホルダーを綴じ合せて使用することもできる。ま
た開口部(12)を横に向けて使用することも可能である。
【0027】
【発明の効果】上記したように本発明の製造方法によれ
ば、別形成された不織布の袋をいちいちホルダー本体に
挿入する必要がなく、ホルダー本体の形成と同時に不織
布をホルダー本体に内装でき、また不織布の袋をホルダ
ー本体とは別に形成しておく必要もなく、また一方の不
織布の開口端部をホルダー本体に融着するにも拘らずそ
の融着が容易であり、それだけ製造工程が少なくて済
み、下記のような効果を有するディスクホルダーを容易
に能率よくかつコスト安価に製造、提供できる。
【0028】すなわち、本発明の方法により製造される
ディスクホルダーは、内側の不織布が動かず、ディスク
の取り出しの際に一緒に抜け出すおそれもなく、不織布
が皺になったり折れ曲ったりするおそれがなく体裁よく
使用できる。特に一方の不織布の開口端部が表裏シート
の一方に融着されているために、表裏の不織布間を開口
し易く、しかもディスクの出し入れの際に不織布の端に
引掛ったりすることがなく、容易に出し入れできるもの
となる。また他方の不織布とホルダー本体との間を歌詞
カード等収納部として利用できる。しかも前記の不織布
は表裏シートの全面に渡って接着されることなく添接し
た状態に保持されるため、不織布の弾力性や柔軟性を失
わず、収納されるディスクの保護を良好になすものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクホルダーの実施例を示す一部
欠截斜視図である。
【図2】図1のII−II線の拡大断面図である。
【図3】図1のIII −III 線の拡大断面図である。
【図4】ディスクを入れた状態のIV−IV線における拡大
断面図である。
【図5】本発明のディスクホルダーの製造方法の1実施
例の製造過程の素材シートに不織布を重ねる前の一部の
斜視図である。
【図6】同上の製造過程の素材シートに不織布を重ねた
状態の一部の斜視図である。
【図7】同上の製造過程の加熱融着状態を示す一部の斜
視図である。
【図8】他のディスクホルダーの実施例を示す一部欠截
斜視図である。
【符号の説明】
(A) …本発明のディスクホルダー (1) …ホルダー本体 (1a)(1b)…表裏シート (2)(2)…両側縁部の融着部 (3) …下縁部の融着部 (4a)(4b)…表裏の不織布 (11)…袋部 (D) …ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−130220(JP,U) 実開 昭57−180886(JP,U) 実開 昭64−47686(JP,U) 実開 昭61−30630(JP,U) 実開 昭61−153743(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホルダー本体を構成する熱可塑性樹脂の表
    裏シートの一方の長尺のシート素材の開口側側端部を長
    さ方向一定間隔毎にホルダー本体の開口部に対応する開
    口形状に打抜き形成し、このシート素材の上に、長尺の
    表裏一方の合成繊維製不織布材を重ね合せて、開口端部
    にあたる不織布材の側部に沿って所要個所をシート素材
    に融着し、この不織布材の上に他方の長尺の合成繊維製
    不織布を重ね合せ、さらにその上に、他方の長尺のシ
    ート素材を重ねて、一定間隔毎に各袋部の両側縁部と底
    縁部とに相当する個所を加熱加圧して、表裏の両シート
    素材を不織布材を介して融着一体化させるとともに、各
    個のホルダー毎に切り離すことを特徴とするディスクホ
    ルダーの製造方法。
  2. 【請求項2】ホルダー本体を構成する熱可塑性樹脂の
    裏シートのシート素材がホルダー高さの略2倍の幅を持
    ち、一方のシート素材の両側端部をホルダー本体の開口
    部に対応する形状に打ち抜き形成し、このシート素材の
    上に袋部の2倍の幅を持つ長尺の表裏の不織布材を重ね
    合せ、さらにその上に他方のシート素材を重ねて、幅方
    向の中央部を各袋部の底縁部として各袋部の両側縁部に
    相当する個所とともに加熱加圧して、表裏の両シート素
    材を不織布材を介して融着一体化させ、さらに他方のシ
    ート素材の両側端部をホルダー本体の開口部に対応する
    形状に打ち抜き形成するとともに、融着部の個所で各個
    のホルダー毎に切り離すことを特徴とするディスクホル
    ダーの製造方法。
JP6227852A 1994-09-22 1994-09-22 ディスクホルダ―の製造方法 Expired - Fee Related JP2529648B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6227852A JP2529648B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ディスクホルダ―の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6227852A JP2529648B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ディスクホルダ―の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07277384A JPH07277384A (ja) 1995-10-24
JP2529648B2 true JP2529648B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=16867387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6227852A Expired - Fee Related JP2529648B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 ディスクホルダ―の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2529648B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1820749A4 (en) * 2004-11-11 2008-12-24 Dainichi Printing Co Ltd PACKING CASE
JP2006137443A (ja) * 2004-11-11 2006-06-01 Dainichi Printing:Kk 包装用包袋
JP5809486B2 (ja) * 2011-08-31 2015-11-11 理想科学工業株式会社 封筒用紙

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57180886U (ja) * 1981-05-09 1982-11-16
JPS5836125U (ja) * 1981-09-01 1983-03-09 旭化成株式会社 磁気デイスク包袋用ライナ−
JPS6130630U (ja) * 1982-11-24 1986-02-24 浩基 松場 乾燥剤、酸化防止剤、防虫剤等を使用する合成樹脂製包装袋
JPS61153743U (ja) * 1985-03-15 1986-09-24
JPH049351Y2 (ja) * 1987-09-10 1992-03-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07277384A (ja) 1995-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2241602C2 (ru) Форзац и сшивающий элемент с таким форзацем
US5882748A (en) Disc storage bag
JP2529648B2 (ja) ディスクホルダ―の製造方法
JP6496110B2 (ja) ファスナ付き収納体及びそのファスナ並びに収納体用連続シート
US20080035502A1 (en) Pocket sheet with windowed flap and method of manufacture
US6796424B2 (en) Compact disc holder and booklet
US4775572A (en) Embossed binding tape
JPH0419039B2 (ja)
US20030029749A1 (en) Compact disc holder and booklet
JPH10230988A (ja) ディスク保持体
JP4659181B2 (ja) ボタン電池包装体
JP2581276Y2 (ja) アルバム帳
JPH0723407Y2 (ja) 筆記具等のクリップ付き商品の包装袋
JP3002685U (ja) 写真ネガフイルム保存ファイル
JP2602878Y2 (ja) シート用袋ファイル帳
JP2959924B2 (ja) マットレス装置およびその製法
JP2691114B2 (ja) マットレス装置およびその製法
JPH065911Y2 (ja) プラスチックフイルム製書類ホルダー
JPS638603Y2 (ja)
JP2619764B2 (ja) ポケット式ファイル及びその製造方法
JP2515427Y2 (ja) 袋ファイル帳
JP2023125997A (ja) マスク、マスクパッケージおよびマスクの製造方法
JPH0628474Y2 (ja) ディスクケース
JP2519866Y2 (ja) 袋ファイル帳用シート
JP2686413B2 (ja) ケース

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees