JP2686413B2 - ケース - Google Patents

ケース

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JP2686413B2
JP2686413B2 JP6001964A JP196494A JP2686413B2 JP 2686413 B2 JP2686413 B2 JP 2686413B2 JP 6001964 A JP6001964 A JP 6001964A JP 196494 A JP196494 A JP 196494A JP 2686413 B2 JP2686413 B2 JP 2686413B2
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JP
Japan
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sheet
case
disc
opening
sheets
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JP6001964A
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JPH07206066A (ja
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益弘 光山
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益弘 光山
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスクなどの商品
を収納するケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクケースは、実公平4−9
351号公報に示すように、不織布製の内袋と、この内
袋を被う軟質な合成樹脂シート製の内袋とで構成され、
上記の内袋にディスクを収納するようになっている。
【0003】また、図6に示すように、厚紙などを用い
て上面に開口1を有するケース2を形成し、開口1から
ケース2にディスク3を挿入するものもある。なお、デ
ィスク3は、軟質なフィルムや不織布を用いて形成した
保護袋4に収納されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者のディスクケース
によると、ディスクの取出しに際し、外袋の両上縁をつ
かんで互に相反する方向に引っ張りながら内袋の開口を
開き、そして内袋の開いた開口に指先を挿入しながらデ
ィスクをつかんで引き出すので、指紋などによりディス
クの記録面が汚れることがある。このため、音が飛び或
は映像が乱れるという問題がある。
【0005】また、後者のディスクケースによると、記
録面が汚れないように保護袋からディスクを取出し、使
用後保護袋内にディスクを戻すので、著しく手数がかか
ると共に、ケースにディスクの収納保護袋を挿入するた
め、一層出し入れに手数がかかるという問題がある。
【0006】そこで、この発明の課題は、スムーズにデ
ィスクを出し入れすることができるケースを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、上縁に開口を有するケース本体内
に、下縁に連結部を有する二枚一組のシートを挿入し、
上記ケース本体の片面に、指先をシートに押し当ててシ
ートを中折れ状態になるまで押し出し可能な指先すべり
移動用の貫窓を設けたものである。
【0008】また、片方のシートの途中に中折れ用の折
れ線を設けた構成を採用してもよい。
【0009】
【作用】上記のように構成すると、貫窓の下端に親指の
指尖球を押し当て、この押し当て状態を維持しつつ上方
に親指をすべらせると、ケース本体からシートが中折れ
が可能な状態にまで押し出される。
【0010】
【実施例】以下、この発明に係るケースの実施例を添付
図面に基づいて説明する。
【0011】ケース本体Aは、上縁に開口11を有し、
例えば図2に示すように、厚紙や硬質或は半硬質の合成
樹脂シートを用いて形成したもの、あるいは軟質な合成
樹脂シート製(重ね合わせた二枚のシートの下縁及び両
側縁を熱シールし、或は二つ折シートの両側縁を熱シー
ルすることもある)のものがある。
【0012】シートBは、下縁に連結部21を有する二
枚一組のものであり、このシートBは、連結部21を下
にして開口11からケースA内に挿入される。
【0013】上記の連結部21は、図1の場合、一枚の
シートを二つ折りに屈曲して、屈曲部分を連結部21と
したが、二枚のシートを重ね合わすと共に、重なり合っ
たシートの下縁を熱シールなどにより接着して、接着部
分を連結部としてもよい。
【0014】なお、シートBは、例えば合成樹脂シート
や厚紙を用いて形成し、シートB間に収納するディスク
aの記録を傷付けないように、シートBの内面少なくと
もディスクの記録面に重なる部分のみに不織布や和紙、
布などの保護部材を全面又は部分的に接着剤を介し張り
付けたり、或は不織布や和紙などの保護シートのみを用
いて形成する。
【0015】図1に示すように、上記シートBの少なく
とも片方の中途には、中折れ用の折れ線23が設けてあ
る。
【0016】上記の折れ線23は、図示の場合、シート
Bの上下縁間の中央に上下二条設けたが、一条でもよ
い。
【0017】また、片方のシートBの上縁には、撮み片
22を設けている。
【0018】図3に示すように、ケース本体Aの少なく
とも片面には、シートBを指先によって上方に押し上げ
るための貫窓12が形成されている。
【0019】上記のように構成すると、貫窓12から露
出しているシートBの表面に指尖球を当て、この押し当
て状態を維持しつつ、上方に親指をすべらせることによ
って、ケース本体AからシートBが中折れする分だけを
押し出すことができる。
【0020】なお、図9に示すように、ケース本体Aの
開放口11の片方の縁に開口11と貫窓12とを閉鎖す
る蓋13を連成すると共に、蓋13の自由端の裏側に設
けてあるポケット14にシートBの片方に延長した突出
シート15の端を挿入しておくと、ケース本体Aからシ
ートBを押し出してディスクを取り出すことができる。
【0021】
【効果】この発明に係るケースは、以上のように構成し
てあるので、ケースからシートを引き出すことによりシ
ート間に収納してある品物を容易に取り出すことができ
る。
【0022】また、貫窓を利用して押し出したシートを
中途から屈曲させることができるので、商品のディスク
の周縁とセンター孔とに指先を引っかけて取り出すこと
ができる。このため、ディスクの記録面が汚れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートの斜視図
【図2】使用状態を示す縦断側面図
【図3】ケース本体を示す斜視図
【図4】使用例を示す縦断側面図
【図5】ケース本体の他の実施例を示す斜視図
【図6】従来品の斜視図
【符号の説明】
A ケース本体 B シート 11 開放口 12 貫窓 21 連結部 22 撮み片 23 折れ線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上縁に開口を有するケース本体内に、
    縁に連結部を有する二枚一組のシートを挿入し、上記ケ
    ース本体の片面に、指先をシートに押し当ててシートを
    中折れ状態になるまで押し出し可能な指先すべり移動用
    の貫窓を設けたことを特徴とするケース。
  2. 【請求項2】 上記シートの途中に、中折れ用の折れ線
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のケース。
JP6001964A 1994-01-13 1994-01-13 ケース Expired - Lifetime JP2686413B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6001964A JP2686413B2 (ja) 1994-01-13 1994-01-13 ケース

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JP6001964A JP2686413B2 (ja) 1994-01-13 1994-01-13 ケース

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JPH07206066A JPH07206066A (ja) 1995-08-08
JP2686413B2 true JP2686413B2 (ja) 1997-12-08

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ID=11516276

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JP6001964A Expired - Lifetime JP2686413B2 (ja) 1994-01-13 1994-01-13 ケース

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536861U (ja) * 1991-10-15 1993-05-18 日本電気株式会社 レーザ共振器
JP3093494U (ja) * 2002-10-18 2003-05-09 純夫 西尾 ホールダウンブレース

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Publication number Publication date
JPH07206066A (ja) 1995-08-08

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