JP3108942U - ケース入り携帯用ほこり取りシート - Google Patents
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Abstract
【課題】
使用する分のみ先にはがして使え、積層する上下及び左右側端面の粘着成分にほこりや糸くずが付着することがなく、更に、一見して内部の粘着シートの有無が確認できるケース入り携帯用ほこり取りシートとすること。
【解決手段】
本考案は衣服に付いたほこりや糸くずなどを外出先でも簡単に取ることのできるケース入り携帯用ほこり取りシートに次の手段を採用した。
第1に、一方の面を粘着面、他方の面を剥離面とした掌サイズの粘着シートを複数枚積み重ねる。
第2に、積み重ねた粘着シートを収納するカバーケースを、底面部と、同形の表面部と、表面部先端に設けられ底面部裏面に至る閉じ部となるよう3つ折りに形成する。
第3に、カバーケース表面部の中央付近にのぞき窓を設ける。
第4に、カバーケース内で底面部上に表面に剥離面が形成された内カバーを粘着シートの左右側端を覆い、かつ、覆い面が中央に至らない大きさで設ける。
【選択図】 図1
Description
本考案は、衣服に付いたほこりや糸くずなどを外出先でも簡単に取ることのできるケース入り携帯用ほこり取りシートの改良に関するものである。
衣服に付いたほこりや糸くずを取る携帯用ほこり取りには、エチケットブラシと言われる表面にごみを付着させることのできるブラシや回転ローラー等に粘着テープを巻き付けたものが使われていることが知られている。しかし、上記ブラシはデリケートな布を傷めるし、ローラーは持ち運びが不便な上、汚れた使用済みの粘着テープをはがして除去するのは手間が掛かり不潔であった。そこで持ち運びが楽で使用が簡便な携帯用ほこり取りシートの開発が望まれていた。
それに応えて、特許文献1及び2に示される携帯用ほこり取りが提案された。特許文献2に記載される携帯用ほこり取り紙は、粘着テープを扁平筒体の形状にし、持ち運びを容易にしたものであり、特許文献1に記載される携帯用の粘着クリーナーは、重ね合わせた粘着テープをカバーにより表裏を覆い、携帯を便利にしたものである。
しかし、粘着テープや粘着シートは、一方の表面に粘着成分が存在するので粘着面でのほこりや糸くずの除去には役立つが、該接着成分は粘着テープの上下端部及び左右端部にも存在するので、側端面や上端面を覆うものがないと、バッグやポケットに入れている間に、粘着性のある側端面にほこりや糸くずが付着してしまうという問題点を伴っていた。
特許文献1の携帯用の粘着クリーナーにあっては、カバーを有しており、上側端部分のみほこりや糸くずの付着を防止することが可能であるが、他の側面での付着は防止できず、この観点からの改良がなされているものではなかった。更に、表裏面を覆うカバーに携帯用粘着クリーナーを収納して持ち運ぶ場合、カバー内部に粘着クリーナーが存在するか否かが見えず、カバーを開いて確認する必要があった。
本考案は、使用分のみはがして使え、それのみがごみとなる携帯用ほこり取りシートであって、バッグやポケットに入れて持ち運んでも、粘着テープを複数枚重ねることによって生ずる層の上下及び左右側端面の粘着成分にほこりや糸くずが付着することがなく、更に、一見して内部の粘着シートの有無が確認できるケース入り携帯用ほこり取りシートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、衣服に付いたほこりや糸くずなどを外出先でも簡単に取ることのできる携帯用ほこり取りシートに次の手段を採用する。掌サイズに切断し、一方の面を粘着面、他方の面を剥離面とした粘着シートを、複数枚積み重ねた粘着シートと、該積み重ねた粘着シートを収納するため、形態保持力を有する硬さの薄地のカバーケースとによりなるケース入り携帯用ほこり取りシートにおいて、カバーケースを、以下のように形成する。第1に、粘着シートの表裏面及び上下端を覆うため、粘着シートを収納する大きさの底面部と、同形の表面部と、表面部先端に設けられ底面部裏面に至る閉じ部となるよう3つ折りに形成する。第2に、カバーケース表面部の中央付近に上下端に至らないのぞき窓を設ける。第3に、カバーケースの内側で底面部上に表面に剥離面が形成された内カバーを粘着シートの左右側端を覆い、かつ、覆い面が中央に至らない大きさで設ける。
第1に、粘着シートの一面が粘着面であるので、これを利用してほこりや糸くずなどを付着させることができる。更に、粘着シートの一方の面を粘着面、他方の面を剥離面としたので、複数枚積み重ねて利用できる上、一枚ずつ簡単にはがして使用することができる。更に、別途、剥離紙を必要としないので、積み重ねた粘着シートが偏った厚さにならず、使用後に粘着シート以外のごみを生ずることもない。
第2に、該積み重ねた粘着シートを収納するための形態保持力を有する硬さの薄地のカバーケースが、粘着シートの表裏面及び上下端を覆うため、粘着シートを収納する大きさの底面部と、同形の表面部と、表面部先端に設けられ底面部裏面に至る閉じ部となるよう3つ折りにされ、更に、カバーケースの内側で底面部上に表面に剥離面が形成された内カバーが粘着シートの左右側端を覆うよう形成されている。このためバッグやポケットに入れておいても上下端面や左右側端面の粘着成分にほこりや糸くずが付着することを防ぐことができる。尚、薄地のカバーケースをあえてマチをつけずに形成しているので、全体を持ち運びやすい薄手のものにすることができ、女性の化粧ポーチや男性の衣服のポケットにも入るものとなった。その上、ポケット等からの出し入れの際、開いたりばらけたりしない安定した形状のものとなった。
第3に、カバーケース表面部の中央付近に上下端に至らないのぞき窓を設け、更に、内カバーが粘着シートの左右側端を覆う際、覆い面が中央に至らない大きさで設けられているので、一見しただけで、内部の粘着シートの有無を確認することができる。尚、粘着シート表面に審美的模様等を表現した場合、ケース入り携帯用ほこり取りシート全体としての美的効果を上げることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を実施例とともに説明する。図1は、カバーケース及び内カバーを開いた状態のケース入り携帯用ほこり取りシート全体を示す斜視図であり、図2は剥離面と粘着面との関係を示す一部拡大断面図であり、図3は内カバーを閉じカバーケースを開いた状態のケース入り携帯用ほこり取りシート全体を示す斜視図である。本考案に係るケース入り携帯用ほこり取りシートは、積み重ねた粘着シート1と、カバーケース4と、内カバー6とによりなる。
粘着シート1は、掌サイズに切断されている。実施例では縦50mm、横80mmの大きさに切断されたものである。粘着シート1は、図2に示されるように上面側の剥離面2と下面側の粘着面3とが形成されている。
粘着シート1は、複数枚、一の粘着シート1の粘着面3を他の粘着シート1の剥離面2の上に重ね合わせ、積み重ねた粘着テープ1を形成している。複数枚積み重ねた粘着シート1は、図1及び図3に示されるように、カバーケース4内に収納される。尚、粘着シート1は四隅の内の一隅(図1中粘着シート1の右下)を一枚一枚はがす際のつまみ部11とするため、該当部分の粘着面3の粘着部分を除去している。
カバーケース4は、形態保持力を有する硬さの薄い紙にて作成され、粘着シートを収納する大きさの底面部7と、同形の表面部8と、表面部8先端に設けられ底面部7裏面に至る閉じ部9とが、粘着シート1の表裏面及び上下端12を覆うように3つ折りに形成されている。3つ折りにした状態は、縦65mm、横100mmの大きさとされている。
カバーケース4の閉じ部9に設けられている差し込み部10は、カバーケース4の底面部7に存在する図示されていない切り込みに差し込むことによって、カバーケース4を閉じた状態で保つことができるようにしている。
図1及び図3に示されるように、カバーケース4にはのぞき窓5が表面部8中央付近に上下端に至らないように設けられている。のぞき窓5には、切欠窓であってもよいが、実施例においてはカバーケース4の中を見通すことができ、かつ、ほこりなどを通さない透明フィルムなどが貼られている。
内カバー6は、図3に示すようにカバーケース4の内側で底面部7上に表面に剥離面21が形成され、粘着シート1の左右側端13を覆うように折り返して形成した覆い面14が設けられている。積み重ねた粘着シート1は、最下端の粘着面3が内カバー6の表面の剥離面21に貼られて固定されている。尚、内カバー6の粘着シート1の左右側端の覆い面14の幅は中央に至らない大きさで設けられている。
1.........粘着シート
2,21...剥離面
3.........粘着面
4.........カバーケース
5.........のぞき窓
6.........内カバー
7.........底面部
8.........表面部
9.........閉じ部
10......差し込み部
11......つまみ部
12......上下端
13......左右側端
14......覆い面
2,21...剥離面
3.........粘着面
4.........カバーケース
5.........のぞき窓
6.........内カバー
7.........底面部
8.........表面部
9.........閉じ部
10......差し込み部
11......つまみ部
12......上下端
13......左右側端
14......覆い面
Claims (1)
- 掌サイズに切断し、一方の面を粘着面、他方の面を剥離面とした粘着シートを、複数枚積み重ねた粘着シートと、該積み重ねた粘着シートを収納するため、形態保持力を有する硬さの薄地のカバーケースとによりなる携帯用ほこり取りシートにおいて、カバーケースを、粘着シートの表裏面及び上下端を覆うため、粘着シートを収納する大きさの底面部と、同形の表面部と、表面部先端に設けられ底面部裏面に至る閉じ部となるよう3つ折りに形成し、カバーケース表面部の中央付近に上下端に至らないのぞき窓を設けると共に、カバーケースの内側で底面部上に表面に剥離面が形成された内カバーを粘着シートの左右側端を覆い、かつ、覆い面が中央に至らない大きさで設けたことを特徴とする携帯用ほこり取りシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006857U JP3108942U (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | ケース入り携帯用ほこり取りシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006857U JP3108942U (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | ケース入り携帯用ほこり取りシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3108942U true JP3108942U (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=43271602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004006857U Expired - Fee Related JP3108942U (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | ケース入り携帯用ほこり取りシート |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3108942U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008149058A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-03 | Akira Ogawara | 収納粘着掃除具及び取り出し方法 |
-
2004
- 2004-11-24 JP JP2004006857U patent/JP3108942U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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