JP2529607B2 - ファクシミリ装置及びファクシミリの伝送制御装置 - Google Patents

ファクシミリ装置及びファクシミリの伝送制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ装置及び、ファクシミリ装置
において、ファクシミリメッセージ受信であるか制御信
号受信であるかの識別を行う伝送制御装置に関する。
[従来の技術] ファクシミリ装置における受信処理においては、CCIT
Tの勧告に従った正しいファクシミリメッセージ受信及
び制御信号受信(例えば命令受信)が行われることが肝
要である。このため、かかるファクシミリメッセージ受
信と命令受信との識別処理が第5図に示すフローチャー
トのように行われている。
即ち、受信モードにおいて受信エネルギが得られたか
どうかを調べ(ステップS1)、受信エネルギが得られた
場合にはタイマを始動する(ステップS2)。次いで、こ
のタイマを始動してから所定時間内、例えば300msの時
間内に高速モデム部のトレーニング終了信号が得られた
かどうかを判定し(ステップS3)、トレーニング終了信
号が得られた場合には、ファクシミリメッセージ受信モ
ードと判定してファクシミリメッセージの受信を行う
(ステップS4)。
一方、トレーニング終了信号が前述の時間内に得られ
なかった場合には、ステップS5に進み、所定の待機時間
T1がタイムアップしたかどうか判別し、タイムアップし
た場合は、命令受信に入る(ステップS6)。
所定待機時間T1がタイムアップしていない場合はステ
ップS7へ進み、さらに時間T2を経過したかどうかを判定
する。経過した場合には回線を断とし(ステップS8)、
経過してない場合にはステップS3以後の上述の処理を繰
り返し実行する。
このように、高速モデムのトレーニング終了信号を監
視して、一定時間内に高速トレーニングが終了すれば、
ファクシミリメッセージ受信、一方、高速トレーニング
が終了していなければ命令受信というように、高速信号
と命令信号との識別を行っている。
[発明が解決使用とする課題] 従来のファクシミリ装置の伝送制御方法は以上のよう
であるので、受信エネルギが得られてから、300msの時
間内に高速トレーニングが終了しないと、この間に、外
乱例えば電話回線に混入する白色ノイズ、インパルスノ
イズ、ゲインヒット等のノイズを受けて、誤って命令受
信モードと判定し、命令受信処理に入ってしまう恐れが
あり、この場合はファクシミリメッセージ受信に入れな
くなるという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するためにな
されたものであり、外乱の影響を受けずに高精度で制御
信号受信を識別し、安定的に制御信号受信処理またはフ
ァクシミリメッセージ受信処理を行うことができるファ
クシミリ装置及びファクシミリの伝送制御装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上述の目的は本発明によれば、モデム部を介して周波
数偏移(FSK)方式の制御信号と高速のファクシミリメ
ッセージとが伝送されるファクシミリ装置又はファクシ
ミリの伝送制御装置であって、受信エネルギ検出後トレ
ーニング終了信号を検出するトレーニング終了信号検出
部と、トレーニング終了信号が検出されない場合にキャ
リア周波数に対して下側の周波数のトーナル信号を検出
するトーナル信号検出部とを備え、トレーニング終了信
号が検出された場合にファクシミリメッセージであると
識別し、キャリア周波数に対して下側の周波数のトーナ
ル信号が検出された場合に制御信号であると識別する装
置によって達成される。
[作用] ファクシミリのモデム部に設けたトーナル信号検出部
によって、300BPSの命令受信信号の頭部につくプリアン
ブル信号のうち、キャリア周波数に対して下側の周波数
のトーナル信号(1650Hzのトーナル信号)を監視して、
このトーナル信号が検出されたとき制御信号であると識
別する。従って、ファクシミリメッセージとは明確に区
別して制御信号を識別可能にする。
[実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例であるファクシミリ装置の
電気的構成を示すブロック図である。
同図において、11はハードコピー原稿等の原画から読
取りを行って画像データを得る画像読取部、12は画像デ
ータに含まれる冗長度を削減処理し、一方、逆変換によ
って画像データを再生する符号化部13及び符号化部14か
ら構成されるデータ圧縮・復調部である。
さらに、15は電話線等を介して画像データを伝送する
ための変調及び復調を行うモデム部、16は画像データの
送受信部、17は送受信等を指令する操作部、18は画像デ
ータの読み書き、送受信等に関する各種動作を一括制御
する主制御部、19は伝送された画像データを元に戻して
記録する画像記録部である。
読取部11は原稿上の画像データを読み取り、符号化部
13にて歪補正、圧縮を行って、主制御部18を通じてモデ
ム部15に入力する。モデム部15では、モデムインタフェ
ース部・コントローラ部によるプログラム制御に従って
通信モードの選択として、トレーニング回線の自動等価
及び通信速度の決定を行い、それぞれの命令受信モデム
部、高速モデム部で前述の画像データの変調処理を行っ
て、アナログ部を通して送受信部16へ送出する。
第3図は第2図の実施例におけるモデム部15の内部構
成を示すブロック図である。
同図において、20はモデムインタフェース部・コント
ローラ部で、モデム部15に対する入出力信号のインタフ
ェースを行うほか、FSKによる300BPSの命令受信モデム
部や高速モデム部の信号処理を行う。
第3図においてさらに、21は300BPSの命令受信モデム
部、22は9600/7200/4800/2400BPSの通信モードの高速モ
デム部、23はトーナル信号検出部、24はアナログ部であ
る。このトーナル信号検出部23は、第4図(a)に示す
ような300BPSの命令信号の頭部につくプリアンアブル
(“01111110"の1秒間連続パターン)信号のうち、第
4図(b)に示すような、フィルタを通して得られるキ
ャリア周波数に対して下側の周波数、即ち、1650Hzの単
一トーナル信号を監視する。
第1図は本実施例におけるファクシミリの伝送制御装
置の命令受信識別動作の処理手順を示すフローチャート
である。
以下この命令受信識別動作を、第1図に従って説明す
る。
まず、受信モードにおいて受信エネルギが得られたか
否かを調べ(ステップS11)、受信エネルギが得られた
場合に、トレーニング終了信号が得られたか否かを判定
する(ステップS12)。
トレーニング終了信号が得られた場合には、ファクシ
ミリメッセージ受信モードに入る(ステップS13)。
ステップS12でトレーニング終了信号が得られない場
合には、FSKの300BPSの命令受信信号が有する1650Hz、1
850Hzのプリアンブル信号のうち、1650Hzのトーナル信
号があるかどうかを判定し(ステップS14)、1650Hzの
トーナル信号がある場合にはステップS15へ進んで命令
受信モードに入る。
一方、ステップS14で、1650Hzのトーナル信号がない
と判定された場合には、さらに時間T2を経過したか否か
を判定し(ステップS16)、時間T2を経過した場合には
回線を断とし(ステップS17)、まだ経過していない場
合には、ステップS12以後の処理を繰り返し実行する。
このように、1650Hzの単一のトーナル信号を監視する
のみで識別を行なっているため、ファクシミリメッセー
ジ受信と命令受信の識別を、同時かつ迅速に行うことが
できる。上述したように、本実施例ではトーナル信号検
出部23によりトーナル信号検出を行う簡単な処理のみ
で、プリアンブルパターンの監視のための複雑な回路を
他に設けたりせずに、ローコストかつ容易に両信号の識
別を行うことができる。
[発明の効果] 以上詳説したように本発明によれば、受信エネルギ検
出後トレーニング終了信号を検出するトレーニング終了
信号検出部と、トレーニング終了信号が検出されない場
合にキャリア周波数に対して下側の周波数のトーナル信
号を検出するトーナル信号検出部とを備え、トレーニン
グ終了信号が検出された場合にファクシミリメッセージ
であると識別し、キャリア周波数に対して下側の周波数
のトーナル信号が検出された場合に制御信号であると識
別するようにしたので、その識別を正確かつ迅速に行
い、その結果、外乱の影響を受けずに高精度で制御信号
受信を識別し、安定的に制御信号受信処理またはファク
シミリメッセージ受信処理を行うことができる。さら
に、かかる識別処理をトーナル信号検出部におけるフィ
ルタ処理にて、ローコストかつ容易に実現できるという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるファクシミリの伝送
制御装置の信号識別制御手順を示すフローチャート、第
2図は第1図の実施例の全体構成を表すブロック図、第
3図は第2図におけるモデム部のブロック図、第4図は
300BPSのプリアンブル信号及び1650Hzのフィルタ出力を
示すタイミングチャート、第5図は従来のファクシミリ
の伝送制御装置の命令受信識別動作を示すフローチャー
トである。 15……モデム部、23……トーナル信号検出部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モデム部を介して周波数偏移方式の制御信
    号と高速のファクシミリメッセージとが伝送されるファ
    クシミリの伝送制御装置であって、 受信エネルギ検出後トレーニング終了信号を検出するト
    リーニング終了信号検出部と、 トレーニング終了信号が検出されない場合にキャリア周
    波数に対して下側の周波数のトーナル信号を検出するト
    ーナル信号検出部とを備え、 トリーニング終了信号が検出された場合にファクシミリ
    メッセージであると識別し、キャリア周波数に対して下
    側の周波数のトーナル信号が検出された場合に制御信号
    であると識別することを特徴とするファクシミリの伝送
    制御装置。
  2. 【請求項2】周波数偏移方式の制御信号データと高速の
    ファクシミリメッセージデータとが伝送されるファクシ
    ミリ装置であって、 データの送受信部と、制御信号のための命令受信モデム
    部とファクシミリメッセージデータのための高速モデム
    部とトーナル信号を監視するトーナル信号検出部とを含
    むモデム部と、動作を一括制御する主制御部とを含み、 前記主制御部が、前記送受信部によって受信エネルギー
    が得られたか否かを判断する手段と、 受信エネルギーが得られた場合に前記高速モデム部によ
    ってトレーニング終了信号が得られたか否かを判断し、
    得られた場合に前記モデム部にファクシミリメッセージ
    受信を指示する手段と、 トレーニング終了信号が得られなかった場合に前記トー
    ナル信号検出部によってキャリア周波数に対して下側の
    トーナル信号が検出されたか否かを判断し、得られた場
    合に前記モデム部に命令受信を指示する手段とを含むフ
    ァクシミリ装置。
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