JP2529359Y2 - ビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造 - Google Patents
ビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造Info
- Publication number
- JP2529359Y2 JP2529359Y2 JP1993024795U JP2479593U JP2529359Y2 JP 2529359 Y2 JP2529359 Y2 JP 2529359Y2 JP 1993024795 U JP1993024795 U JP 1993024795U JP 2479593 U JP2479593 U JP 2479593U JP 2529359 Y2 JP2529359 Y2 JP 2529359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- shutter
- greenhouse
- wife
- agricultural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ビニールハウスにおけ
る農事用換気扇シャッター、又は農事用風圧シャッタ
ー、農事用電動シャッター等（以下、単にシャッターと
する。）の枠構造、即ち、ビニールハウスにおける農事
用換気扇等の枠構造に関する。
る農事用換気扇シャッター、又は農事用風圧シャッタ
ー、農事用電動シャッター等（以下、単にシャッターと
する。）の枠構造、即ち、ビニールハウスにおける農事
用換気扇等の枠構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビニールハウスにおける農事用シ
ャッターの枠を妻面に取付ける枠構造に関する発明・考
案に関し、本出願人は幾多の出願をなし、産業界の技術
の向上及び市場の要求に対して十二分に応えている。
ャッターの枠を妻面に取付ける枠構造に関する発明・考
案に関し、本出願人は幾多の出願をなし、産業界の技術
の向上及び市場の要求に対して十二分に応えている。
【０００３】その一例を概説すると、特開平３−１４４
２３９号のシャッタープレート付き農事用換気扇の枠構
造がある。その要旨は、枠鍔体を延設し、その延設部位
に枠柱を取付ける構造である。又実開平３−５４１５３
号の電動シャッターの枠構造がある。その要旨は、枠の
枠鍔体を延設して取付け枠片を兼ねる鍔片として、この
鍔片の裏面（ハウス側）に枠柱を取付ける構造である。
２３９号のシャッタープレート付き農事用換気扇の枠構
造がある。その要旨は、枠鍔体を延設し、その延設部位
に枠柱を取付ける構造である。又実開平３−５４１５３
号の電動シャッターの枠構造がある。その要旨は、枠の
枠鍔体を延設して取付け枠片を兼ねる鍔片として、この
鍔片の裏面（ハウス側）に枠柱を取付ける構造である。
【０００４】また実公平４−１８３６６号の農事用換気
扇のカーテン係止装置がある。その要旨は、シャッター
枠の折曲部（外鍔片）の表面（ハウス外方向）にカーテ
ン係止用の係止部材を設け、この係止部材と係止弾性体
を介して、ビニール等の膜体を枠の外鍔片の表面に係止
する構成である。
扇のカーテン係止装置がある。その要旨は、シャッター
枠の折曲部（外鍔片）の表面（ハウス外方向）にカーテ
ン係止用の係止部材を設け、この係止部材と係止弾性体
を介して、ビニール等の膜体を枠の外鍔片の表面に係止
する構成である。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】以上で詳述した各構成
は、ビニールハウスの妻面に枠が取付けできることか
ら、膜体の取付け、取外しの容易化、スピード化に役立
つこと、及び枠の腐蝕防止等に役立つこと、等の利点を
有する。
は、ビニールハウスの妻面に枠が取付けできることか
ら、膜体の取付け、取外しの容易化、スピード化に役立
つこと、及び枠の腐蝕防止等に役立つこと、等の利点を
有する。
【０００６】しかしながら、前述の構成は、在来のシャ
ッター枠に変更を加える。具体的には、枠鍔体を延設
し、この枠鍔体に枠柱を取付ける方式である。したがっ
て、製造工程における設計変更、作業変更、その他指示
手順等、いわゆる製造過程において、種々の変更が必要
となり、その作業、手順等の面で幾分問題となる。また
規格寸法が重視されるこの種のシャッター枠では、前記
変更はできるかぎり避けたい処である。また枠鍔体を延
設する構成では、当該枠鍔体の延設に伴う強度面での問
題も幾分考えられる。更に在来の農事用換気扇用のシャ
ッター枠では、妻面取付け用又は妻面突出取付け用の如
く、汎用的な取付け方法を成すことは困難である。以上
のようなことから、汎用型の農事用換気扇等のシャッタ
ー枠が要望されている。
ッター枠に変更を加える。具体的には、枠鍔体を延設
し、この枠鍔体に枠柱を取付ける方式である。したがっ
て、製造工程における設計変更、作業変更、その他指示
手順等、いわゆる製造過程において、種々の変更が必要
となり、その作業、手順等の面で幾分問題となる。また
規格寸法が重視されるこの種のシャッター枠では、前記
変更はできるかぎり避けたい処である。また枠鍔体を延
設する構成では、当該枠鍔体の延設に伴う強度面での問
題も幾分考えられる。更に在来の農事用換気扇用のシャ
ッター枠では、妻面取付け用又は妻面突出取付け用の如
く、汎用的な取付け方法を成すことは困難である。以上
のようなことから、汎用型の農事用換気扇等のシャッタ
ー枠が要望されている。
【０００７】また前記実公平４−１８３６６号の考案
は、シャッター枠の外鍔片の表面に膜体が係止される
が、ハウスの妻面とは同じ面とはならず、いわゆる膜体
が突き出た状態となり、例えば、膜体の取付け、取外し
の困難性、浮き上がり及び熱ロスの発生、耐風性の低下
等の多くの課題がある。
は、シャッター枠の外鍔片の表面に膜体が係止される
が、ハウスの妻面とは同じ面とはならず、いわゆる膜体
が突き出た状態となり、例えば、膜体の取付け、取外し
の困難性、浮き上がり及び熱ロスの発生、耐風性の低下
等の多くの課題がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本考案は、
在来のシャッター枠を有効・有益利用して、この枠を妻
面に取付ける（即ち、枠の外鍔片の表面が、妻面と同じ
面に取付けられることを云う。）こと、又在来のシャッ
ター枠を変更することなく、妻面取付部材を介して、妻
面に取付けできること、更に膜体の取付け、取外しの容
易化、浮き上がり防止及び熱ロスの防止、耐風性の向上
等を図ること、等を目的として、下記の構成を採用す
る。
在来のシャッター枠を有効・有益利用して、この枠を妻
面に取付ける（即ち、枠の外鍔片の表面が、妻面と同じ
面に取付けられることを云う。）こと、又在来のシャッ
ター枠を変更することなく、妻面取付部材を介して、妻
面に取付けできること、更に膜体の取付け、取外しの容
易化、浮き上がり防止及び熱ロスの防止、耐風性の向上
等を図ること、等を目的として、下記の構成を採用す
る。
【０００９】即ち、方形状の枠鍔体と、当該枠鍔体に設
けた所定幅の枠部を有するシャッター枠と、当該シャッ
ター枠の枠部の側面と前記枠鍔体の前面とに架設した多
数の妻面取付部材と、前記シャッター枠の枠部に開閉自
在に設けられた多数枚のシャッタープレートと、で構成
されるビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造
であって、 前記多数の妻面取付部材をビニールハウスに
設けた縦・横枠柱に取付け、前記シャッター枠を前記ビ
ニールハウスの妻面に取付けることを特徴とするビニー
ルハウスにおける農事用換気扇等の枠構造である。
けた所定幅の枠部を有するシャッター枠と、当該シャッ
ター枠の枠部の側面と前記枠鍔体の前面とに架設した多
数の妻面取付部材と、前記シャッター枠の枠部に開閉自
在に設けられた多数枚のシャッタープレートと、で構成
されるビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造
であって、 前記多数の妻面取付部材をビニールハウスに
設けた縦・横枠柱に取付け、前記シャッター枠を前記ビ
ニールハウスの妻面に取付けることを特徴とするビニー
ルハウスにおける農事用換気扇等の枠構造である。
【００１０】
【作用】以下、本考案の作用（取付け手順）を説明する
と、ハウスの方形状の縦・横枠柱間に、農事用換気扇シ
ャッターを挿入し、その妻面取付部材を縦・横枠柱の各
内面側に当接する。その後、縦・横枠柱より螺入する止
ネジを介して、その螺軸部を前記妻面取付部材にそれぞ
れ螺着することにより、当該縦・横枠柱と妻面取付部材
とが緊締され、ハウスの妻面に農事用換気扇シャッター
が取付けられる。続いて当該枠のシャッター枠の開放口
方向の表面（以下、単に表面とする。）に設けられた係
止外郭体上にある膜体を係止押圧線材で押込み、当該係
止外郭体と係止押圧線材とで枠の周辺膜体を係止する。
これによって、ハウスのシャッターの取付け、及び膜体
が張装されハウスの外郭部が構成される。
と、ハウスの方形状の縦・横枠柱間に、農事用換気扇シ
ャッターを挿入し、その妻面取付部材を縦・横枠柱の各
内面側に当接する。その後、縦・横枠柱より螺入する止
ネジを介して、その螺軸部を前記妻面取付部材にそれぞ
れ螺着することにより、当該縦・横枠柱と妻面取付部材
とが緊締され、ハウスの妻面に農事用換気扇シャッター
が取付けられる。続いて当該枠のシャッター枠の開放口
方向の表面（以下、単に表面とする。）に設けられた係
止外郭体上にある膜体を係止押圧線材で押込み、当該係
止外郭体と係止押圧線材とで枠の周辺膜体を係止する。
これによって、ハウスのシャッターの取付け、及び膜体
が張装されハウスの外郭部が構成される。
【００１１】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照しなが
ら説明すると、１はシャッターの枠で、この枠１は、立
上部２００を有する方形状の枠鍔体２と、この枠鍔体２
の内側２ｂより設けられた枠部３０を有する全体形状が
ほぼ方形状を呈するシャッター枠３と、を主構成部材と
して構成されている。このシャッター枠３の前面開口部
３１に外鍔片３００を有するとともに、当該シャッター
枠３の枠部３０には数枚のシャッタープレート４が開閉
自在に設けられている。そして、図１〜図３の如く、農
事用換気扇ではモーター５及び羽根車６、モーター用の
支持管７が付設されている。また図６の如く、電動シャ
ッター又は風圧シャッターでは、枠１は、方形状でかつ
板状をなす枠鍔体２と、前記シャッター枠３と、を主構
成部材として構成されており、シャッタープレート４の
連動板８、又は駆動装置９等が付設されている。但し、
風圧シャッターでは駆動装置９は付設されていない。
ら説明すると、１はシャッターの枠で、この枠１は、立
上部２００を有する方形状の枠鍔体２と、この枠鍔体２
の内側２ｂより設けられた枠部３０を有する全体形状が
ほぼ方形状を呈するシャッター枠３と、を主構成部材と
して構成されている。このシャッター枠３の前面開口部
３１に外鍔片３００を有するとともに、当該シャッター
枠３の枠部３０には数枚のシャッタープレート４が開閉
自在に設けられている。そして、図１〜図３の如く、農
事用換気扇ではモーター５及び羽根車６、モーター用の
支持管７が付設されている。また図６の如く、電動シャ
ッター又は風圧シャッターでは、枠１は、方形状でかつ
板状をなす枠鍔体２と、前記シャッター枠３と、を主構
成部材として構成されており、シャッタープレート４の
連動板８、又は駆動装置９等が付設されている。但し、
風圧シャッターでは駆動装置９は付設されていない。
【００１２】以上のように構成された枠１には、当該枠
１のシャッター枠３を妻面Ｂ（ビニールハウスの縦・横
枠柱Ａ１、Ａ２の前面“ハウス外面”をいう。）に取付
けるための妻面取付部材１０が多数設けられており、こ
の一例では、当該妻面取付部材１０は、枠鍔体２の前面
２ａとシャッター枠３の枠部３０の側面３０ａとに架設
されている。具体的には、枠鍔体２の前面２ａ（一例で
ある。）と、シャッター枠３の枠部３０の側面３０ａ
（一例である。）との間に側面視して倒Ｌ字型をなす妻
面取付部材１０が付設されている。そして、当該妻面取
付部材１０の外周面１０ａと前記枠鍔体２の外側２ｃ
（又は立上部２００の外周面２００ａ）とが面一に、ま
た当該妻面取付部材１０の折曲表面１０ｂと前記シャッ
ター枠３の外鍔片３００の表面３００ａとが面一に、そ
れぞれなるようにして設けられる。尚、前記妻面取付部
材１０には、当該枠１を妻面Ｂに設けた縦・横枠柱Ａ
１、Ａ２に取付けるため止ネジ（ボルト等）が挿入され
る妻面取付け用挿入孔１１がそれぞれ開設されている。
そして、この妻面取付け用挿入孔１１は、枠鍔体２に設
けた枠取付け用の止ネジが挿入される挿入孔１１１と整
合する位置関係及び個数を有する。但し、各妻面取付け
用挿入孔１１は、前記挿入孔１１１に対して、地上面の
水平方向において、妻面側に偏倚している。したがっ
て、当該妻面取付部材１０に開設された妻面取付け用挿
入孔１１の個数は、原則として、前記挿入孔１１１と同
じ数となっている。更に妻面取付部材１０は一体型、又
は後付け型等状況に応じて設けられ、また在来の枠（図
示せず）にも現場で取付け可能である。尚、前記妻面取
付部材１０は、前述の構造に限定されず、他には方形状
の枠型スペーサー、ブロックスペーサー、接合型スペー
サー、延設片等でも当然可能である。
１のシャッター枠３を妻面Ｂ（ビニールハウスの縦・横
枠柱Ａ１、Ａ２の前面“ハウス外面”をいう。）に取付
けるための妻面取付部材１０が多数設けられており、こ
の一例では、当該妻面取付部材１０は、枠鍔体２の前面
２ａとシャッター枠３の枠部３０の側面３０ａとに架設
されている。具体的には、枠鍔体２の前面２ａ（一例で
ある。）と、シャッター枠３の枠部３０の側面３０ａ
（一例である。）との間に側面視して倒Ｌ字型をなす妻
面取付部材１０が付設されている。そして、当該妻面取
付部材１０の外周面１０ａと前記枠鍔体２の外側２ｃ
（又は立上部２００の外周面２００ａ）とが面一に、ま
た当該妻面取付部材１０の折曲表面１０ｂと前記シャッ
ター枠３の外鍔片３００の表面３００ａとが面一に、そ
れぞれなるようにして設けられる。尚、前記妻面取付部
材１０には、当該枠１を妻面Ｂに設けた縦・横枠柱Ａ
１、Ａ２に取付けるため止ネジ（ボルト等）が挿入され
る妻面取付け用挿入孔１１がそれぞれ開設されている。
そして、この妻面取付け用挿入孔１１は、枠鍔体２に設
けた枠取付け用の止ネジが挿入される挿入孔１１１と整
合する位置関係及び個数を有する。但し、各妻面取付け
用挿入孔１１は、前記挿入孔１１１に対して、地上面の
水平方向において、妻面側に偏倚している。したがっ
て、当該妻面取付部材１０に開設された妻面取付け用挿
入孔１１の個数は、原則として、前記挿入孔１１１と同
じ数となっている。更に妻面取付部材１０は一体型、又
は後付け型等状況に応じて設けられ、また在来の枠（図
示せず）にも現場で取付け可能である。尚、前記妻面取
付部材１０は、前述の構造に限定されず、他には方形状
の枠型スペーサー、ブロックスペーサー、接合型スペー
サー、延設片等でも当然可能である。
【００１３】図２においてＣは風方向、Ｄは枠１の開放
口方向（ハウス外方向）、Ｅは枠１の裏面（ハウス側）
をそれぞれ示す。また１２はシャッター枠３の外鍔片３
００の表面３００ａに設けた膜体（図示せず）が係入さ
れる係止外郭体、１３はこの係止外郭体１２に挿嵌さ
れ、かつ膜体を押込む係止押圧線材、１４は安全ガード
を示す。
口方向（ハウス外方向）、Ｅは枠１の裏面（ハウス側）
をそれぞれ示す。また１２はシャッター枠３の外鍔片３
００の表面３００ａに設けた膜体（図示せず）が係入さ
れる係止外郭体、１３はこの係止外郭体１２に挿嵌さ
れ、かつ膜体を押込む係止押圧線材、１４は安全ガード
を示す。
【００１４】
【考案の効果】本考案は、以上の如く、ビニールハウス
における農事用換気扇等の枠を構成する枠鍔体とシャッ
ター枠とに架設された妻面取付部材を介して、このシャ
ッター枠を前記ビニールハウスの妻面に取付ける構成で
あり、下記のような効果を有する。
における農事用換気扇等の枠を構成する枠鍔体とシャッ
ター枠とに架設された妻面取付部材を介して、このシャ
ッター枠を前記ビニールハウスの妻面に取付ける構成で
あり、下記のような効果を有する。
【００１５】（１）在来の枠に僅かの改良を加える構成
であり、製造作業及び機械操作等の経験の踏襲が可能と
なり、能率的かつ精度よく製造できること、コストの低
下に寄与できること、等の実用的な効果がある。
であり、製造作業及び機械操作等の経験の踏襲が可能と
なり、能率的かつ精度よく製造できること、コストの低
下に寄与できること、等の実用的な効果がある。
【００１６】（２）ハウスの在来の枠に装備して妻面取
付用の枠に変更でること、及び現場に於て簡易に行える
こと、又は各種装置及び器具等の有効・有益利用が達成
される利点、等を有する。
付用の枠に変更でること、及び現場に於て簡易に行える
こと、又は各種装置及び器具等の有効・有益利用が達成
される利点、等を有する。
【００１７】（３）枠を妻面に取付けできるので、膜体
の取付け・取外しの容易化、浮き上がり防止、強風によ
る損傷及び熱ロスの防止、耐風性の向上等に役立つこ
と、又は枠の防錆、損傷防止等に役立つこと、等の特徴
がある。
の取付け・取外しの容易化、浮き上がり防止、強風によ
る損傷及び熱ロスの防止、耐風性の向上等に役立つこ
と、又は枠の防錆、損傷防止等に役立つこと、等の特徴
がある。
【００１８】（４）妻面取付部材を設けることにより、
枠又は枠鍔体等の補強に役立つこと、移動時における吊
手等としても利用できること、等の効果がある。
枠又は枠鍔体等の補強に役立つこと、移動時における吊
手等としても利用できること、等の効果がある。
【００１９】（５）尚、枠及び妻面取付部材の双方に挿
入孔を開設することにより、枠を妻面位置に取付ける方
式、又は妻面より突出した位置（いわゆる出窓式）に取
付ける方式等が可能となる。したがって、多様な取付け
方法が利用できること、又は栽培作物又は栽培環境等に
対応したハウス栽培が可能となること、又は栽培作業
（例えば、人の往来、及び機械の移動等の容易化）の向
上に大いに役立つこと、等の効果がある。
入孔を開設することにより、枠を妻面位置に取付ける方
式、又は妻面より突出した位置（いわゆる出窓式）に取
付ける方式等が可能となる。したがって、多様な取付け
方法が利用できること、又は栽培作物又は栽培環境等に
対応したハウス栽培が可能となること、又は栽培作業
（例えば、人の往来、及び機械の移動等の容易化）の向
上に大いに役立つこと、等の効果がある。
【図１】ハウスの枠柱に装備した一例を示す正面図であ
る。
る。
【図２】図１の側面図である。
【図３】要部の拡大側面図である。
【図４】ハウスの枠柱に装備した一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図５】図１のＸ−Ｘ線で切断した一部省略の拡大断面
図である。
図である。
【図６】他の一例を示す側面図である。
１ 枠 ２ 枠鍔体２ａ 前面 ２ｂ 内側 ２ｃ 外側 ２００ 立上部 ２００ａ 外周面 ３ シャッター枠３０ 枠部 ３０ａ 側面 ３１ 前面開口部 ３００ 外鍔片 ３００ａ 表面 ４ シャッタープレート ５ モーター ６ 羽根車 ７ 支持管 ８ 連動板 ９ 駆動装置 １０ 妻面取付部材 １０ａ 外周面 １０ｂ 折曲表面 １１ 妻面取付け用挿入孔 １１１ 挿入孔 １２ 係止外郭体 １３ 係止押圧線材 １４ 安全ガード Ａ１ 縦枠柱 Ａ２ 横枠柱 Ｂ 妻面 Ｃ 風方向 Ｄ 開放口方向 Ｅ 裏面
Claims (2)
- 【請求項１】 方形状の枠鍔体と、当該枠鍔体に設けた
所定幅の枠部を有するシャッター枠と、当該シャッター
枠の枠部の側面と前記枠鍔体の前面とに架設した多数の
妻面取付部材と、前記シャッター枠の枠部に開閉自在に
設けられた多数枚のシャッタープレートと、で構成され
るビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造であ
って、 前記多数の妻面取付部材をビニールハウスに設けた縦・
横枠柱に取付け、前記シャッター枠を前記ビニールハウ
スの妻面に取付けることを特徴とするビニールハウスに
おける農事用換気扇等の枠構造 。 - 【請求項２】 上記の妻面取付部材の折曲表面が、シャ
ッター枠の外鍔片の表面と面一となっており、前記シャ
ッター枠の外鍔片の表面にビニールフイルム等ハウス構
成用の膜体が係止される係止外郭体が囲繞される構成と
なっている請求項１に記載のビニールハウスにおける農
事用換気扇等の枠構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993024795U JP2529359Y2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993024795U JP2529359Y2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684828U JPH0684828U (ja) | 1994-12-06 |
| JP2529359Y2 true JP2529359Y2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=12148132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993024795U Expired - Fee Related JP2529359Y2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2529359Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4610813B2 (ja) * | 2001-09-11 | 2011-01-12 | 三菱電機株式会社 | シャッター付き換気装置 |
| JP2005140448A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | 防虫ネット付き農事用、建屋用シャッター |
| JP5630270B2 (ja) * | 2011-01-06 | 2014-11-26 | パナソニック株式会社 | 換気用電動式シャッター開閉機構 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP1993024795U patent/JP2529359Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0684828U (ja) | 1994-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2529359Y2 (ja) | ビニールハウスにおける農事用換気扇等の枠構造 | |
| JP4309746B2 (ja) | 固定金具及びこの金具を用いた外装材の施工構造 | |
| JP2000038788A (ja) | 着脱式ウォ―ルシステム | |
| JP4936218B2 (ja) | サッシ枠体への竪中骨の枠組み構造 | |
| JP2013227797A (ja) | サッシ枠の交換方法およびその取付構造 | |
| CN208674807U (zh) | 一种叠合板专用线盒 | |
| JP2864449B2 (ja) | 下横材 | |
| CN218881278U (zh) | 便于安装的构件式幕墙 | |
| JP3710400B2 (ja) | サッシ構造体 | |
| JP6438608B1 (ja) | マンホール柵 | |
| JP2509313Y2 (ja) | 小規模ｐｃプレハブ建物 | |
| JP2001059341A (ja) | コンクリ−ト構造物における施工用内型枠支持体、内型枠及びその施工方法 | |
| JPH0120459Y2 (ja) | ||
| JPH073615Y2 (ja) | 地上設置形変圧器の外箱構造 | |
| JPH0649173Y2 (ja) | 電動シャッターの枠構造 | |
| JPH0453385Y2 (ja) | ||
| JPH0326906Y2 (ja) | ||
| JPH0671887U (ja) | ブラインド | |
| JPH0810647Y2 (ja) | 窓枠サッシの防鳥網取付構造 | |
| JPH0654891U (ja) | 建物の換気装置 | |
| JPH0573164U (ja) | ユニットルームの天井パネル取付構造 | |
| JPH0723176U (ja) | 仮設ハウス用サッシの取付装置 | |
| JP2574184Y2 (ja) | 建物外壁部のサッシ取付構造 | |
| JP2005016089A (ja) | カーテンウオール | |
| JP3047460U (ja) | 組立用外壁パネルの両端の小口にそつて帯状の軟質パツキンを 取り付けた雨水侵入防止外壁パネル |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |