JP2529224B2 - 湯水混合制御装置 - Google Patents

湯水混合制御装置

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JP2529224B2 JP61265979A JP26597986A JP2529224B2 JP 2529224 B2 JP2529224 B2 JP 2529224B2 JP 61265979 A JP61265979 A JP 61265979A JP 26597986 A JP26597986 A JP 26597986A JP 2529224 B2 JP2529224 B2 JP 2529224B2
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hot water
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water temperature
hot
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浩一 植木
博 藤枝
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高温水と水とを混合しシャワーや洗面あるい
は浴槽への湯張り等に用いる適温湯をつくる湯水混合制
御装置に関する。
従来の技術 従来の湯水混合制御装置は、例えば特開昭61−112879
号公報に示されている様に第4図の構造になっていた。
まず従来例の構成より述べる。
1は水側配管で、2は湯側配管であり各々その途中に
水側弁3と湯側弁4とが取り付けられている。水側弁3
及び湯側弁4はパルスモーター等の駆動部5,6により付
勢される。水側配管1と湯側配管2とは合流し混合部を
形成し混合配管7となりカラン又はシャワーより出湯さ
れる。混合配管7の途中で湯温検出手段8が取り付けら
れ制御装置9にその信号が入力される。
次に前述した従来例の動作について説明する。第7図
のフローチャートを用いて説明する。まず制御部9で設
定温度を設定すると水側弁3が開き設定位置にセットさ
れる。次に湯側弁4が開き混合される。湯温検出手段8
で出湯温度をサンプリング入力し設定温度と比較する。
ここで設定温度に対し出湯温度が次式 (出湯温度)−(設定温度)>+(許容誤差) (出湯温度)−(設定温度)>−(許容誤差) のような関係の時、出湯温度と設定温度との偏差の絶対
値に比例した速度で水側弁3の開度を調節する。この結
果、出湯温度と設定温度の偏差が許容誤差の範囲に入っ
たならば水側弁3の動作を停止し弁開度を固定する。
この様に給湯開始時、必ず先に水側弁3を開き所定位
置迄開いたら次に湯側弁4を開き混合する。
発明が解決しようとする問題点 シャワー等を使用する場合、頻繁に停止再出湯を繰り
返すが、従来例では必ず水側弁が先に開きその後湯側弁
が開く方法であるため利用者はしばらく適温になる迄待
つか、又初めから冷水を浴びるという非常に使い勝手が
悪く、かつ不快感の伴うものであった。
本発明はかかる点を鑑みてなされたもので給湯開始、
給湯停止しても快適にシャワー等を利用できる湯水混合
制御装置を提供する。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の湯水混合制御装
置は水側弁及び湯側弁を駆動する第1及び第2の駆動手
段と、供給湯温を予め想定して設定した供給湯温推定手
段と混合湯温を設定する湯温設定手段と予め前記水側弁
のみを開いて水温を検出しかつ混合湯温を検出する湯温
検出手段と、前記供給湯温推定手段と前記湯温設定手段
と前記湯温検出手段とから混合比率を求める混合比率演
算手段と、前記湯温検出手段と前記湯温設定手段とから
温度偏差を求める偏差演算手段と、混合流量を検出する
流量検出手段と、前記流量検出手段の出力値と比較され
る流量値を設定する流量設定手段と、給湯開始後もしく
は給湯停止時混合流量が前記流量設定手段の設定値以上
か否かを判定する比較手段と、前記比較手段によって判
定した結果、所定流量以上の場合は前記偏差演算手段の
偏差信号から混合比率の補正量を求めるとともに所定流
量以下の場合は補正量を0とする補正演算手段と、前記
補正演算手段からの出力と混合比率演算手段からの出力
を基に前記第1及び第2の駆動手段の付勢量を決定する
付勢量設定手段とからなる。
作用 出湯開始後流量検出手段で検出した混合流量が流量設
定手段の設定値より少ない場合水側弁及び湯側弁を付勢
する第1及び第2の駆動手段の付勢量は湯温設定手段と
湯温検出手段と供給湯温推定手段とから求めた混合比率
から決定し出湯する。混合流量が流量設定手段の設定値
以上になると偏差演算手段で求めた温度偏差から混合比
率の補正量を求め、既に求めた混合比率を補正し第1及
び第2の駆動手段の最適な付勢量を求め水側弁及び湯側
弁の開度調節を行なう。
この様に出湯開始時水側弁及び湯側弁を最適な混合比
率即ち設定湯温になる様な付勢量で駆動し、かつ調整し
つつ開けるためにシャワー使用時はスタートと同時に浴
びることが出来、極めて快適になっている。
又出湯停止時も同様に行なうので冷たい水を浴びるこ
となく停止できる。
実施例 以下を図面を用いて本発明の湯水混合制御装置の一実
施例を説明する。
第1図の本発明の湯水混合制御装置の断面図を示す。
第4図と同一物には同一番号を付した。10は第1の駆動
手段(ステッピングモーター等)で11の運動変換部を介
し水側弁3を駆動する。12は第2の駆動手段で13の運動
変換部を介し湯側弁4を駆動する。14は湯温設定手段で
混合湯温値を設定し湯温検出手段8と共に制御装置9に
入力する。15は流量検出手段で混合流量を求める。
第2図は制御装置9の一実施例図である。16は供給湯
温推定手段で湯温検出手段8と湯温設定手段14と共に混
合比率演算手段17に入力され混合比率を求める。18は偏
差演算手段で温度偏差を求める。19は流量設定手段で流
量検出手段15と共に比較手段20に入力され、その比較手
段20の出力は偏差演算手段18の出力と共に補正演算手段
21に接続され混合比率の補正量を求める。22は付勢量設
定手段で混合比率とその補正量とから第1及び第2の駆
動手段10,12の付勢量を求める。
次に本発明の構成の動作を第3図のフローチャートを
用いて説明する。第3図のP1,P2,P3,P4に示すように出
湯開始時は供給湯温と設定湯温とあらかじめ求めた供給
水温とから混合比率を求める。次に流量検出手段15で求
めた出湯量が流量設定手段19の設定値より大きいかどう
かを判定する。もし出湯量が設定流量より小さいならば
混合比率の補正量は強制的に零設定する。第3図のP5,P
6,P7,P8に示す。この場合、混合比率をもとに付勢量設
定手段22で第1及び第2の駆動手段10,12の付勢量を決
定し水側弁3、湯側弁4を共に開方向に駆動する。
更に弁開度が大きくなり混合流量が流量設定手段19の
設定値より大きくなると偏差演算手段18で求めた温度偏
差から混合比率の補正量を求める。この補正量と混合比
率とから最適な混合比率を求め第1及び第2の駆動手段
10,12の付勢量を決定する。第3図のP9,P10,P11,P12
示す。
この様に出湯開始以来水側弁3と湯側弁4の弁開度量
を混合比率即ち設定温度の比率で駆動しているため、即
設定温度のシャワーを使用することができる。更に少量
出湯した所で設定温度に対する出湯温度のズレを補正す
るために、温度偏差をもとに混合比率を補正し設定温度
を維持するように水側弁3及び湯側弁4の弁開度量を調
節制御する。
同様に給湯停止時も混合流量が流量設定手段19の設定
値になる迄混合比率を補正しつつ水側弁3、湯側弁4を
共に閉止方向に調節コントロールする。設定以下になれ
ば混合比率即ち設定温度の比率で水側弁3、湯側弁を調
節制御する。
発明の効果 以上の様に本発明の湯水混合制御装置によれば、水側
弁と湯側弁を付勢する第1及び第2の駆動手段と、混合
湯温を設定する湯温設定手段と混合湯温を検出する湯温
検出手段と、供給湯温を推定する供給湯温推定手段と、
前記供給湯温推定手段と前記湯温設定手段と前記湯温検
出手段とから混合比率を求める混合比率演算手段と、混
合流量を検出する流量検出手段と、流量設定手段と、前
記流量検出手段と前記流量設定手段とを判定する比較手
段と、前記比較手段によって判定した結果、所定流量以
上の場合は前記偏差演算手段の偏差信号から混合比率の
補正量を求めるとともに所定流量以下の場合は補正量を
0とする補正演算手段と、前記補正演算手段からの出力
と混合比率演算手段からの出力を基に前記第1及び第2
の駆動手段の付勢量を決定する付勢量設定手段とからな
り、給湯開始時もしくは給湯停止時において水側弁及び
湯側弁の付勢量を設定温度即ち混合比率で決定し開度調
節しつつ弁開方向もしくは閉止方向に制御することによ
り給湯開始して即、又給湯停止する迄設定温度の湯が得
られ常に快適で使い勝手の向上する効果を得ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の湯水混合制御装置の断面
図、第2図は同装置の制御ブロック図、第3図は同装置
のフローチャート図、第4図は従来の湯水混合制御装置
のシステム図、第5図は同装置のフローチャート図であ
る。 3……水側弁、4……湯側弁、8……湯温検出手段、10
……第1の駆動手段、12……第2の駆動手段、14……湯
温設定手段、15……流量検出手段、16……供給湯温推定
手段、17……混合比率演算手段、18……偏差演算手段、
19……流量設定手段、20……比較手段、21……補正演算
手段、22……付勢量演算手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水量を調節する水側弁と、湯量を調節する
    湯側弁と、前記水側弁、湯側弁を付勢する第1及び第2
    の駆動手段と、前記水側弁及び湯側弁を取り付けられた
    水側配管及び湯側配管とが下流で合流し混合部をなし混
    合部の湯温を設定する湯温設定手段と、混合湯温及び予
    め前記水側弁のみを開け水温を検出する湯温検出手段
    と、前記湯側弁に流入する供給湯温を予め想定して設定
    した供給湯温推定手段と、前記供給湯温推定手段と前記
    湯温設定手段と前記湯温検出手段とから混合比率を求め
    る混合比率演算手段と、前記湯温設定手段と前記湯温検
    出手段とから温度偏差を求める偏差演算手段と、混合部
    の湯量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段の
    出力と比較される流量値を設定する流量設定手段と、給
    湯開始後もしくは給湯停止時混合部の流量が前記流量設
    定手段の設定値以上か否かを判定する比較手段と、前記
    比較手段によって判定した結果、所定流量以上の場合は
    前記偏差演算手段の偏差信号から混合比率の補正量を求
    めるとともに所定流量以下の場合は補正量を0とする補
    正演算手段と、前記補正演算手段からの出力と混合比率
    演算手段からの出力を基に前記第1及び第2の駆動手段
    の付勢量を決定する付勢量設定手段とからなる湯水混合
    制御装置。
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JPS63118911A JPS63118911A (ja) 1988-05-23
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