JP2528690Y2 - ヒューズブロック - Google Patents
ヒューズブロックInfo
- Publication number
- JP2528690Y2 JP2528690Y2 JP1989072797U JP7279789U JP2528690Y2 JP 2528690 Y2 JP2528690 Y2 JP 2528690Y2 JP 1989072797 U JP1989072797 U JP 1989072797U JP 7279789 U JP7279789 U JP 7279789U JP 2528690 Y2 JP2528690 Y2 JP 2528690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse block
- hole
- main body
- vehicle
- side bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はヒューズブロックに関するものである。
［従来の技術］ 自動車では、電源回路に過電流が流れた場合に電源配
線を保護するためにヒューズブロックが使用されてい
る。
線を保護するためにヒューズブロックが使用されてい
る。
而して、第３図及び第４図には従来のヒューズブロッ
ク１が示されており、該ヒューズブロック１は、ヒュー
ズブロック本体２及びヒューズブロック本体２の側面に
固着された取付け片３により構成されている。
ク１が示されており、該ヒューズブロック１は、ヒュー
ズブロック本体２及びヒューズブロック本体２の側面に
固着された取付け片３により構成されている。
ヒューズブロック１を車両側ブラケット４に取付ける
場合には、作業者はヒューズブロック本体２を手に持
ち、車両側ブラケット４の下方からヒューズブロック本
体２の上部を孔５に嵌め込み、一方の手でヒューズブロ
ック本体２を押さえ、他方の手でボルト６を車両側ブラ
ケット４のボルト孔７に挿通させてボルト６先端を取付
け片３の雌ねじ８に合わせ、ボルト６を回して該ボルト
６を雌ねじ８に螺合させ、ヒューズブロック１を車両側
ブラケット４に固定している。
場合には、作業者はヒューズブロック本体２を手に持
ち、車両側ブラケット４の下方からヒューズブロック本
体２の上部を孔５に嵌め込み、一方の手でヒューズブロ
ック本体２を押さえ、他方の手でボルト６を車両側ブラ
ケット４のボルト孔７に挿通させてボルト６先端を取付
け片３の雌ねじ８に合わせ、ボルト６を回して該ボルト
６を雌ねじ８に螺合させ、ヒューズブロック１を車両側
ブラケット４に固定している。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、ヒューズブロック本体２を手で押さえ
ながら、ボルト６を雌ねじ８に螺合させるのは、作業が
やりにくく、且つ作業能率が悪いという問題があった。
ながら、ボルト６を雌ねじ８に螺合させるのは、作業が
やりにくく、且つ作業能率が悪いという問題があった。
本考案は上述の実情に鑑み、ヒューズブロックを容易
且つ迅速に車両に取付け得るようにすることを目的とし
てなしたものである。
且つ迅速に車両に取付け得るようにすることを目的とし
てなしたものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案はヒューズブロック本体を略水平な車両側ブラ
ケットにボルトを介し取付ける取付け片を前記ヒューズ
ブロック本体の側面に設けたヒューズブロックにおい
て、前記ヒューズブロック本体を車両側ブラケットに設
けた第１の孔に嵌合すると共に、前記ヒューズブロック
本体の側面に、前記第１の孔の縁部に上方から係合する
第１の係合片を取付け、前記ヒューズブロック本体の前
記側面とは異なる側面に、前記ブラケットに設けた第２
の孔に挿通され且つ頂部の鉤状の部分が前記第２の孔の
縁部に上方から係合する弾力性のある第２の係合片を取
付けたものである。
ケットにボルトを介し取付ける取付け片を前記ヒューズ
ブロック本体の側面に設けたヒューズブロックにおい
て、前記ヒューズブロック本体を車両側ブラケットに設
けた第１の孔に嵌合すると共に、前記ヒューズブロック
本体の側面に、前記第１の孔の縁部に上方から係合する
第１の係合片を取付け、前記ヒューズブロック本体の前
記側面とは異なる側面に、前記ブラケットに設けた第２
の孔に挿通され且つ頂部の鉤状の部分が前記第２の孔の
縁部に上方から係合する弾力性のある第２の係合片を取
付けたものである。
［作用］ ヒューズブロック本体を下方から車両側ブラケットに
挿入、嵌合し、第１の係合片を第１の孔の縁部に上方か
ら係合させ、第２の係合片を第２の孔の縁部に上方から
係合させてヒューズブロック本体を車両側ブラケットに
セットするため、ヒューズブロック本体の位置決めを容
易且つ迅速に行うことができ、又ボルトを取付け片に取
付ける際にヒューズブロック本体を手で押える必要がな
い。
挿入、嵌合し、第１の係合片を第１の孔の縁部に上方か
ら係合させ、第２の係合片を第２の孔の縁部に上方から
係合させてヒューズブロック本体を車両側ブラケットに
セットするため、ヒューズブロック本体の位置決めを容
易且つ迅速に行うことができ、又ボルトを取付け片に取
付ける際にヒューズブロック本体を手で押える必要がな
い。
［実施例］ 以下、本考案の実施例を添付図面に基いて説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例で、基本的構成
は第３図及び第４図のものと略同じである。又第１図及
び第２図中、第３図及び第４図に示すものと同一のもの
には同一の符号が付してある。
は第３図及び第４図のものと略同じである。又第１図及
び第２図中、第３図及び第４図に示すものと同一のもの
には同一の符号が付してある。
ヒューズブロック本体２の一側面には、側面形状が逆
Ｌ字状で且つ、車両側ブラケット４の縁部4aに係合し得
るようにした係合片９が、取付け片３の両側に位置する
よう固着されている。
Ｌ字状で且つ、車両側ブラケット４の縁部4aに係合し得
るようにした係合片９が、取付け片３の両側に位置する
よう固着されている。
ヒューズブロック２の他側面には、側面形状が略Ｌ字
状をし且つ弾力性のある材料から形成された係合片10が
固着されている。係合片10の頂部は、車両側ブラケット
４に設けた孔11の縁部4bに係合し得るよう鉤状に形成さ
れている。
状をし且つ弾力性のある材料から形成された係合片10が
固着されている。係合片10の頂部は、車両側ブラケット
４に設けた孔11の縁部4bに係合し得るよう鉤状に形成さ
れている。
ヒューズブロック１を車両側ブラケット４に取付ける
場合は、作業者はヒューズブロック本体２を手に持って
下方から車両側ブラケット４に近付け、ヒューズブロッ
ク本体２を若干斜めにして車両側ブラケット４の孔５に
係合片９が車両側ブラケット４の上部に位置するよう挿
入し、係合片９を車両側ブラケット４の孔５の縁部4a上
面に係合させ、ヒューズブロック本体２を上昇させつつ
水平にしながら係合片10を車両側ブラケット４の孔11に
挿通させ、孔11の縁部4b上面に係合させる。係合片10は
弾力性があるため、孔11に通す際、若干押し曲げること
により容易に挿通させることができる。
場合は、作業者はヒューズブロック本体２を手に持って
下方から車両側ブラケット４に近付け、ヒューズブロッ
ク本体２を若干斜めにして車両側ブラケット４の孔５に
係合片９が車両側ブラケット４の上部に位置するよう挿
入し、係合片９を車両側ブラケット４の孔５の縁部4a上
面に係合させ、ヒューズブロック本体２を上昇させつつ
水平にしながら係合片10を車両側ブラケット４の孔11に
挿通させ、孔11の縁部4b上面に係合させる。係合片10は
弾力性があるため、孔11に通す際、若干押し曲げること
により容易に挿通させることができる。
係合片9,10が、縁部4a,4bに係合し、ヒューズブロッ
ク本体２の車両側ブラケット４に対する位置決めが終了
したら、ボルト６を車両側ブラケット４のボルト孔７を
通して取付け片３の雌ねじ８に螺合し、ヒューズブロッ
ク本体２を車両側ブラケット４に固定する。
ク本体２の車両側ブラケット４に対する位置決めが終了
したら、ボルト６を車両側ブラケット４のボルト孔７を
通して取付け片３の雌ねじ８に螺合し、ヒューズブロッ
ク本体２を車両側ブラケット４に固定する。
ボルト６の螺合時に、ヒューズブロック本体２を手で
押える必要がないため、ヒューズブロック１の取付けを
容易且つ確実に行うことができる。
押える必要がないため、ヒューズブロック１の取付けを
容易且つ確実に行うことができる。
なお、本考案の実施例では、係合片をヒューズブロッ
ク本体の取付け片が固着されている側面に取付ける場合
について説明したが、取付け片の固着されていない面に
取付けることも可能なこと、その他本考案の要旨を逸脱
しない範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿論であ
る。
ク本体の取付け片が固着されている側面に取付ける場合
について説明したが、取付け片の固着されていない面に
取付けることも可能なこと、その他本考案の要旨を逸脱
しない範囲内で種々変更を加え得ること、等は勿論であ
る。
［考案の効果］ 本考案のヒューズブロックによれば、ヒューズブロッ
ク本体の位置決めを容易且つ迅速に行うことができ、又
ボルトを取付ける際にヒューズブロック本体を手で押え
る必要がないため、取付けを容易且つ迅速に行うことが
でき、作業能率が向上する、等種々の優れた効果を奏し
得る。
ク本体の位置決めを容易且つ迅速に行うことができ、又
ボルトを取付ける際にヒューズブロック本体を手で押え
る必要がないため、取付けを容易且つ迅速に行うことが
でき、作業能率が向上する、等種々の優れた効果を奏し
得る。
第１図は本考案のヒューズブロックの斜視図、第２図は
第１図のヒューズブロックの取付け状態図、第３図は従
来のヒューズブロックの斜視図、第４図は第３図のヒュ
ーズブロックの取付け状態図である。 図中１はヒューズブロック、２はヒューズブロック本
体、３は取付け片、４は車両側ブラケット、4a,4bは縁
部、５は孔、６はボルト、9,10は係合片、11は孔を示
す。
第１図のヒューズブロックの取付け状態図、第３図は従
来のヒューズブロックの斜視図、第４図は第３図のヒュ
ーズブロックの取付け状態図である。 図中１はヒューズブロック、２はヒューズブロック本
体、３は取付け片、４は車両側ブラケット、4a,4bは縁
部、５は孔、６はボルト、9,10は係合片、11は孔を示
す。
Claims (1)
- 【請求項１】ヒューズブロック本体を略水平な車両側ブ
ラケットにボルトを介し取付ける取付け片を前記ヒュー
ズブロック本体の側面に設けたヒューズブロックにおい
て、前記ヒューズブロック本体を車両側ブラケットに設
けた第１の孔に嵌合すると共に、前記ヒューズブロック
本体の側面に、前記第１の孔の縁部に上方から係合する
第１の係合片を取付け、前記ヒューズブロック本体の前
記側面とは異なる側面に、前記ブラケットに設けた第２
の孔に挿通され且つ頂部の鉤状の部分が前記第２の孔の
縁部に上方から係合する弾力性のある第２の係合片を取
付けたことを特徴とするヒューズブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989072797U JP2528690Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | ヒューズブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989072797U JP2528690Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | ヒューズブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0310948U JPH0310948U (ja) | 1991-02-01 |
| JP2528690Y2 true JP2528690Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=31611053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989072797U Expired - Lifetime JP2528690Y2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | ヒューズブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528690Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5391147U (ja) * | 1976-12-25 | 1978-07-26 | ||
| JPS5744598U (ja) * | 1980-08-27 | 1982-03-11 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1989072797U patent/JP2528690Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0310948U (ja) | 1991-02-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2528690Y2 (ja) | ヒューズブロック | |
| JP2508974Y2 (ja) | ジョイントボックス等の仮止め構造 | |
| JPH0630534Y2 (ja) | 板状体開口閉成用蓋体構造 | |
| JP3044115U (ja) | Ｌ型端子の取付構造 | |
| JP2514258Y2 (ja) | プロテクタ付きナットスプリング | |
| JPS623967Y2 (ja) | ||
| JPH0354962Y2 (ja) | ||
| JPS62126880U (ja) | ||
| JPH0244543Y2 (ja) | ||
| JPH0810034Y2 (ja) | ラヂエータグリルの取付構造 | |
| JP2506808Y2 (ja) | 放熱板用半導体固定装置 | |
| JPH0518855Y2 (ja) | ||
| JPH0131597Y2 (ja) | ||
| JPS5826087Y2 (ja) | 携帯用電気かんなと定置スタンドの固定装置 | |
| JPS587132Y2 (ja) | 物体の壁面取付装置 | |
| JPH08154744A (ja) | 連結装置 | |
| JPS6224184Y2 (ja) | ||
| JPH04125434U (ja) | コンデンサ固定装置 | |
| JPS62134633U (ja) | ||
| JPS59136841U (ja) | 足場板取付用ピ−ス | |
| JPH0733540U (ja) | ワーク取付け装置 | |
| JPS6433128U (ja) | ||
| JPS6267837U (ja) | ||
| JPS5912361U (ja) | 足場用治具 | |
| JPH02114982U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061030 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061107 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Effective date: 20061110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20061122 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070320 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070402 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |