JP2528185B2 - 複数回通過用シ―ト給送機 - Google Patents
複数回通過用シ―ト給送機Info
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- JP2528185B2 JP2528185B2 JP1247869A JP24786989A JP2528185B2 JP 2528185 B2 JP2528185 B2 JP 2528185B2 JP 1247869 A JP1247869 A JP 1247869A JP 24786989 A JP24786989 A JP 24786989A JP 2528185 B2 JP2528185 B2 JP 2528185B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/44—Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Description
静電記録印刷機に関する。このシート給送機はコピーシ
ートの給送を改良するものであり、この場合におけるコ
ピーシートは前記印刷機を一回通過したものであり、二
回目の通過において熱融着トナー像をシート上に形成
し、第一の像が印刷されたのと同じ側に二重の像、すな
わち第二の色の像を形成するものである。
ては、光導電性絶縁材が一様でない電位まで充電され、
次いで、複写する原稿の光画像に露光される。この露光
により露光領域または背景領域において光導電性絶縁表
面が放電され、通常の原稿に含まれる画像領域に相当す
る光導電性絶縁材上に静電潜像が形成される。次いで、
光導電性絶縁表面上の静電潜像は、トナーと呼ばれる現
像パウダーを用いて現像されることにより可視化され
る。多くの現像機が使用している現像物質は、帯電キャ
リア粒子と、この帯電キャリア粒子に摩擦電気により付
着する帯電トナー粒子の双方からなる。現像の間、トナ
ー粒子は光導電性絶縁領域内にある画像領域の電荷パタ
ーンによりキャリア粒子から引き寄せられ、光導電性領
域上に粉末像を形成する。次いで、この像はコピー用紙
に代表される支持表面に転送され、加熱または圧力の作
用により該表面上に永久固定される。トナー像の支持表
面への転送に続いて、次の画像形成工程のために残って
いるかもしれない残存トナーが光導電性絶縁材から除去
される。
り、ユーザーに様々な印刷および複写の仕様を提供して
いる。様々なユーザー向け機種に対する仕様のうち、特
に関心あるものの一つは、二重印刷および二重複写の機
能である。この二重複写または二重印刷によって、一枚
のシートの両面に融着トナー像を形成することを目的と
するものである。複写機または印刷機に与えられた他の
機能は、コピーシートの片面のみに二色の、またはハイ
ライトの色一色のトナー像を形成する機能である。これ
ら双方の機能は自動複写機におけるコピー物質の処理に
関する重大な問題をもたらす。というのは、二重画像を
形成するコピー物質または第二の色もしくはハイライト
色の像を形成するコピー物質は既に一度複写機内を通過
し、最初のトナー像を形成しているからである。最初の
トナー像の形成において、コピー物質は融着器内を通過
する。この融着器は通常約400゜Fであり、熱可塑性ト
ナー物質の温度を、該物質が合体し、コピー物質(代表
的には紙繊維)に浸透するような温度まで上昇させる。
このような加熱は、融着ローラーと圧力ローラーとの間
の熱および押圧の双方を利用する加熱ロール融着器によ
ってもなされる。この加熱の結果、コピー物質は十分に
応力を受け、微量のカールまたは非平面状の変形を与え
られ、隣接のシートとのスタックが不良になることとな
る。この結果、融着トナー像を有する最初のコピー物質
は、続いてなされる予定の二重複写または第二色複写の
ために複写機内に供給トレイに集められても、未使用の
コピー物質のようにはスタックせず、隣接のコピー物質
との間に一様でない隙間を形成してスタックする。この
ようなコピー物質の変形傾向のため、集合トレイからコ
ピー物質を給送し、複写機内における第2回目の通過を
行わせるシート給送機によるシート給送に問題を生じ
る。問題は特にシート給送機内で起きる。このシート給
送機においては、給送ローラーが給送位置と後退位置と
の間を往復運動しており、給送位置では該ローラーは供
給トレイ内のスタックの最上位置のシートと給送する関
係に係合し、後退位置では該ローラーは最上位置のシー
トとの係合から後退する。問題が起こるのは、給送ロー
ラーが給送位置にあって実際にシートを給送している場
合の給送ローラー回転時ではなく、それ以外の給送ロー
ラー回転時に変形シートが給送ローラーと接触するとき
であり、これにより不揃いの給送や多数枚の給送といっ
た好ましくないシート給送が起こる。機種の中には、こ
の問題が悪化するものもある。すなわち、給送機構内で
の静電気の発生によって、スタック内の最上位置のシー
トが静電気により給送ローラー(たとえ該ローラーが回
転中でなくても)に引き寄せられ、このため、ローラー
の次の回転時にも不良給送が起こり得る。これは、給送
ヘッドの往復運動の他に給送ローラーの動きによって、
未使用のコピー用紙にさえも静電気が発生することが原
因である。特に、給送ローラーと給送ヘッドとが、シー
トを給送していないときも双方ともが動いているような
機構においてはこの問題が顕著である。このように、給
送ローラーが回転していないときでも該ローラーには静
電気の作用によりシートが付着し、このため該ローラー
が次に回転するときには不良給送が起こり得る。
か取り除くことができるが、シートのカールに起因する
スタック最上位置のシートの不良給送に対しては何の効
果もない。前述の問題を第1A図および第1B図を参照して
さらに詳しく説明する。第1A図に示すスタックは未使用
用紙のスタックであり、スタックの各用紙は複写機の融
着機構を一回も通過していない状態でシート支持台10上
に置かれている。往復運動可能な給送ローラー12は、そ
れが後退位置にあるときは実線で、スタック最上位置の
シートおよび遅延パッドと給送するように係合している
位置にあるときは破線で示す。しかしながら、第1B図に
示すように、シートは一回でも印刷機、複写機または融
着機構を通過するとカールを生じ、このため平面状にス
タックせず、隣接するシートとの間に隙間を生じる。こ
のため、給送ローラー12が後退位置にあって回転してい
るときであっても、シート支持台10上のスタックの最上
位置のシートは回転している給送ローラート接触し、誤
って給送されてしまうことがある。
えた複写機に関連して用いる可動の二重モジュールを開
示している。二つのシートトレイのうち、第一のトレイ
は二重複写緩衝トレイまたはシートトレイとして作用
し、第二のトレイは補助的なシートトレイとして作用す
る。各トレイは、トレイに連結したシート給送機を備え
ている。このシート給送機は単一のカムにより作動する
機構を備えており、該機構は、各シートトレイおよびト
レイ昇降機構上方に懸架され、常時回転している給送ロ
ーラーを支持している二本の片持ち梁アームを備えてい
る。上記のトレイ昇降機構は、給送ローラーがトレイ方
向に揺動し、シート給送位置に達したときにはコピーシ
ート給送を促進し、また非給送時にはシートトレイが非
給送位置にあるように維持する。コピーシートは、複写
機の出口にある可逆出口ニップを経て複写機から二重複
写緩衝トレイヘ送られ、出口方向へ通過したシートは複
写機内を再び通過するため二重モジュールシート通路へ
戻される。モジュールに入ったシートは二重複写緩衝ト
レイとトレイ無し通路とのいずれかに向けられる。トレ
イ無し通路はシートを直接に複写機へ通る。複写枚数に
応じてコピーシートをトレイ無し通路に向けることによ
って効果的にトレイ無し通路を使用するために、二重モ
ジュールを作動させる方法が述べられている。従って、
コピーシートはその給送中にその都度二重トレイにも、
またはトレイ無し通路にも向けることができる。二重モ
ジュールはモジュールを複写機から分離すると作動しな
い。
を給送するシート給送機が提供される。本シート給送機
は、シート支持台と、回転可能なシート給送ローラー
と、該給送ローラーをシート給送位置と後退待機位置と
の間で往復運動させる手段と、可動のシート制限部材と
からなり、シート給送位置においては、少なくとも一枚
のシートがシート支持台上にあるときに給送ローラーが
最上位置のシートと給送可能な係合関係にあり、後退待
機位置においては、給送ローラーは最上位置のシートと
の係合から後退し、シート制限部材は、給送ローラーが
後退待機位置にあるときに最上位置のシートが給送ロー
ラーから融置されていることを維持するように重力の作
用により配置されている。
照することにより明らかになる。
印刷機の好適な実施例を参照して本発明を説明する。
ために多くの部品を使用している。以下の記述から明ら
かになることであるが、ここに記述された発明は他の複
写機構を含む広範囲の処理機構に等しく適用できるもの
であり、また必ずしも特定の実施例もしくはここに示す
実施例にその適用を限定されるものではない。
を備えており、この処理カートリッジ21は矢印22の方向
に形成された機械本体に挿入されたり、引き抜かれたり
する。カートリッジ21はフォトレセプタ部材23のような
ベルトを備えており、フォトレセプタ部材23の外側周囲
は適当な光導電性物質24でコーティングされている。ベ
ルトはカートリッジ21内において被動転送ローラー25、
26に回転可能に巻回されており、矢印で示す方向に動
き、ベルトの内側において、ベルト上にある画像保持表
面を複数の通常のゼログラフィック処理領域を通過して
運ぶ。適当な駆動手段、例えばモーターM1が各種機械部
品を駆動し、それらの動きを整合させ、原稿の入力画像
上方が紙その他のコピーシート29上に正確に複写され、
記録される。
この充電領域27においてフォトレセプタ23は、画像形成
に先立って充電コロトロン28を用いて通常の方法によ
り、光導電性表面24上にある静電電荷によって一様に充
電される。次いで、フォトレセプタ23は入力画像の光に
露光され、これによって電荷は露光領域において選択的
に放散し、入力画像が静電潜像の形で記録される。原稿
は、固定レンズ31および共働する一対の可動スキャンニ
ング・ミラー32、33を備える多重ミラースキャンニング
光学機構30をスキャンニングされる。スキャンニング・
ミラー32は半反射ミラー、スキャンニング・ミラー33は
全反射ミラーであり、ともにスキャンニング運動が可能
であるようにキャリッジ(図示せず)上に支持されてい
る。多重ミラースキャンニング機構30は周知の形式のも
のである。適当な現像領域35には、現像ローラー36を含
む磁気ブラシ現像機構を配置することができ、該機構は
粗い磁気キャリア微粒子とトナー着色粒子とを含む磁気
化可能な混合現像剤を用いている。本発明の一実施態様
においては、コピーシート上に異なった色で画像を形成
するため着色トナーを選択する手段を設けることもでき
る。この手段は第二色用の第二現像ローラー37として示
されている。
ック内に支持されている。スタックが昇降位置にあると
き、シート分離給送ローラー40は各シートをトレイ38か
ら一対の位置合わせピンチローラー41へ給送する。次い
で、シートはベルト上の画像と正しく位置合わせをされ
て転送領域42内のコピーシート29と接触するに至り、ト
ナー像は転送コロトロン43によって光導電性性表面24か
らコピーシート29の接触側の面に転送される。像の転送
に続いて、コピーシート29は、それが転送ローラー26の
回りをフォトレセプタ23の屈曲面に沿って通過するとき
に、コピーシート29の梁強さによってフォトレセプタ23
から離れる。そして、トナー像を含んでいるコピーシー
トは融着領域44へ進められ、融着領域44において、転送
された粉末像は、トナー像と接触している内部加熱融着
ローラー46と補助圧力ローラー47との間に転送されるこ
とにより、コピーシートに固定される。トナー像のコピ
ーシートへの融着後、コピーシート29は反転可能な出口
ニップ48へ進み、コピーシート29は出口ニップ48からシ
ートスタックトレイ49またはソーター(図示せず)の入
力部または二重複写通路へ向けられる。
ナー像を最終支持体すなわちコピーシートへ転送した後
には、常にいくらかの残存トナーが光導電性表面24上に
残る。転送工程後に光導電性表面上に残った残存トナー
粒子は清掃領域51においてベルト23から除去される。清
掃領域51は、ベルト23の外周上のものをこすり落とすよ
うな形で接触し、かつ清掃室53内にある清掃ブレード54
を有している。あるいは、トナー粒子は清掃ブラシのよ
うな周知の方法により光導電性表面から機械構造的に除
去してもよい。
原稿Dは多重ミラースキャンニング機構30によりスキャ
ンニングされるプラテン56上に置かれる。この多重ミラ
ースキャンニング機構30は、複写のため光を原稿からフ
ォオレセプタ23へ向けさせる。フォトレセプタ23の速度
とスキャンニング機構30の速度は、原稿を正確に複写す
るため同期化される。プラテン56は、少なくとも2枚の
8.5×11インチの原稿を11インチの方の縁を合わせて横
に並べた状態で、第2図の紙面に垂直な方向に載せられ
るほど十分に長いことが好ましい。サーボモーターM2は
スキャンニング機構30を駆動し、スキャンニング機構30
はプラテン56付近を移動する。サーボモーターM2は複写
機制御器58により制御され、選択的にプラテン56をスキ
ャンニングし、これによりプラテン56上の選択された原
稿の一部のみが複写される。さらに、通常の複写工程の
間、スキャンニング機構30は移動路に沿って始動位置か
ら複写する原稿が完全に露光される位置まで移動し、サ
ーボモーターM2もその原稿の再複写ができるように制御
可能であり、スキャンニング機構30を通常の始動位置で
はなく「スキャンニング開始」位置へ戻す。
能な制御器または各種制御器の結合体であり、制御器58
は、複写機Aや二重複写モジュールB等の双方における
原稿複写機、シート通路駆動の作動を含むここに延べら
れた他の機械の工程や機能のすべてを公知の方法で制御
する。この他に、制御器58はコピーシートや原稿等の計
数値や必要な複写枚数の記憶及び比較、英数字ディスプ
レイや制御パネル59を通して操作者により選択された工
程の制御を公知の方法により行う。
も制御器58により制御可能である。原稿は原稿入口62に
おいて給送機61内に給送され、複写のためプラテン56を
通過し、原稿入口63において給送機61から出る。
化する自動ゼログラフィー複写機の一般的作動を示すと
いう目的の下では十分なものである。また、本発明はこ
れまで述べた装置に関して特に有用であるが、作動の原
理は他の多くの実施態様にも適用できる。
およびシート通路が示されている。反転可能な出口ニッ
プ48には、駆動ローラー64の正逆回転および停止を行う
モーター(図示せず)が備えられている。このモーター
は周知の形式のステップモーターであることが望まし
い。複写機制御器58は上記のモーターを制御し、複写機
能の要求にしたがって出口ニップ48の駆動ローラー64を
回転させる。このように、一回複写または二回複写にお
いて、ローラー64は送り方向に回転し、コピーシートを
シートスタックトレイ49に排出し、シート排出機構とし
ての作用をなす。二重複写を行うためコピーシートが第
二面の像を受け取る必要がある場合には、ローラー64は
最初、コピーシート後縁が偏向器66を通過するまで送り
方向に回転し、次いで、戻し方向に回転し、コピーシー
トは二重複写モジュールを通って複写機20へ戻る。コピ
ーシートが出口ニップ48にある間の方向転換により、コ
ピーシートの後縁が前縁になり、第二面の複写を行うた
めの原稿の反転が可能になる。すべてのコピーシートが
第二の像を受けるために複写機へ戻ってくる時期を正確
に合わせるために、複写機が直前に戻ってきたコピーシ
ートを前進させている間に他のコピーシートを保持して
おくことが望ましい場合もある。この場合には、シート
を前進または後退させるかを支持する制御信号が制御器
58からモーターに発せられるまではローラー64は停止
し、コピーシートはローラー64と65との間に保持され
る。
から送られてきてローラー64、65の間にあるコピーシー
トを受け取る。コピーシートは、その後縁が融着領域44
から続いているコピーシート通路69の偏向器66と二重複
写モジュールコピーシート通路69とを通過するまで、ロ
ーラー64、65の間を通過する。第3B図から一層明らかな
ように、受動偏向器66は反転可能な出口ニップよりもや
や高く位置しており、戻ってくるコピーシートをブロッ
クし、それらを二重複写通路68に向けさせるためにコピ
ーシート通路69の方へ延びている。
るのが好ましく、このセレクタ70は標準的な偏向器66と
比較して第3A、3B図に詳細に示されている。この場合、
セレクタ70は上部凸状面71と凹状面72とを有するほぼ三
角形状の部材からなる。上部凸状面71は通常の複写処理
における融着領域44から偏向器66までのコピーシート通
路69の終端部を形成しており、凹状面72は反転可能な出
口ニップ48と対向し、二重複写モジュールコピーシート
通路68の最上部分を形成している。画像合併複写(同一
面上の二つの像もしくは色)を行うときには、コピーシ
ートの前縁と後縁の逆転は必要ではなく、画像合併通路
セレクタ70が軸74の回りに揺動して偏向器66への接近を
停止し、これによって、コピーシートが出口ニップ48に
入り込まないようにし、さらに、凹状面73により形成さ
れる通路であって、直接コピーシート通路69から二重複
写モジュールコピーシート通路68へ通じる通路を形成す
る。このように二重複写モジュールを通過したコピーシ
ートは最初に複写が行われたのと同じ面を提示して複写
機へ戻る。こうして、新しい像または有色像を同じ面上
に重ねて形成できる。
は受動偏向器66から二重複写モジュールコピーシート通
路68に沿って下方へ通過する。コピーシートは第一面の
像に重ねて第二の像を形成することができるが、説明の
必要上、コピーシートは第二の面に画像を受けるものと
仮定し、以下そのように記述する。適当な個所で、画像
合併工程について特別に言及する。二重複写モジュール
Bは、第2図の紙面に垂直な方向において複写機Aの下
方の位置に出入り自在に移動可能な引き出しの中に設け
られていることが好ましい。従って、引き出しは複写機
の前方から外部に引き出される。
ト通路68を経て出口ニップ48から二重複写モジュール入
口ニップ76へ進む。入口ニップ76はコピーシートを二重
複写モジュールBへ送る。二重複写モジュール入口ニッ
プ76を通過するときに、コピーシートは二重複写偏向器
バッフル77を通る。二重複写偏向器バッフル77はコピー
シートをトレイ無し通路78か二重複写用トレイ79のいず
れかに向けさせる。バッフル77は操作者が選択した複写
機能にしたがって、複写機制御器58に応答して制御され
る。バッフル77がコピーシートのトレイ無し通路78への
進入をブロックする位置にあるときには、そのコピーシ
ートはトレイ79から二重複写モジュール出口ニップ82を
介して複写機二重複写入口通路81へ再給送され、第二面
の複写を行うために複写機20へ再び進入する。
支持表面110と垂直な方向に揺動可能に支持されている
二重複写用トレイ79内にはシート支持エレベータ115が
設けられている。原稿がエレベータ115に給送されたと
き、または補助的なシートトレイ工程用のトレイに追加
されたときには、エレベータ115は下降し、コピーシー
トがトレイ内の最前地点まで進み、トレイの最前壁と位
置が合うように援助する。トレイからコピーシートを給
送するために、エレベータ115と引き出し支持表面110と
の間に設けられた板バネ113がエレベータ115を上方に付
勢している。第4図に示すように、板バネ113は横方向
に延びるように引き出しに設けられる。該板バネ113
は、ピボット支持部材127により、横方向の一点すなわ
ちピボット点において揺動可能に取り付けられ、引き出
しが挿入された状態では、引き出しに対して横方向外側
に位置する部分が、タブ128に係合している。タブ128は
横方向に延びるようにフレーム86上に設けられ、エレベ
ータカム部材125に係合している。エレベータカム部材1
25は二重複写用モーター126の回転を受けるように構成
されており、二重複写用モーター126によってエレベー
タカム部材125が一方向に回転したとき、タブ128が該エ
レベータカム部材125により押し下げられ、板バネ113の
上記したピボット点より横方向外側の位置で板バネ113
を押し下げる。その結果、板バネ113がピボット点まわ
りに揺動し、該ピボット点より横方向外側の部分で板バ
ネ113が上方に移動させられる。この板バネ113の揺動に
より、エレベータ115が上昇させられる。エレベータカ
ム部材125が反対方向に回転すると、タブ128を下向きに
付勢する力がなくなるので、板バネ113がもとの位置に
戻り、エレベータ115が下降する。
れており、板バネ113が引き出し上に設けられているの
で、引き出しをフレーム86から外方に引き出したとき、
板バネ113はタブ128に係合できない位置に移動する。し
たがって、エレベータ115は下降し、シートをトレイ上
に給送し易くなる。
る。所望の複写オプションにしたがって、二重複写用ト
レイ79と補助トレイ80から複写機二重複写入口通路81へ
コピーシートを給送する摩擦減速コピーシート給送機が
設けられている。第4図および第5図に最も良く示され
ているように、給送機トグルキャリッジ87がフレーム86
の後側面85から垂直に延びて、かつ二重複写用トレイ79
および補助トレイ80上で前方に延びて形成されている。
給送機トルグキャリッジ87はキャリッジ揺動軸手段88を
介して後側面85上に揺動可能に取り付けられている。給
送機トグルキャリッジ87はギヤボックス90を備えてお
り、このギヤボックス90はトランスミッション91を有
し、複写機外方に延びている駆動ギヤ(図示せず)によ
って駆動される。ギヤボックス90から延び、かつキャリ
ッジ揺動軸88と垂直にカムフォロア手段92が設けられて
いる。カムフォロア手段92はトグルキャリッジカム93に
よって付勢され中立シート給送位置にあり、後述するよ
うに、給送機トグルキャリッジ87を適当な位置まで移動
させる。
レイ80上で片持ち梁的に前方に延びて二重複写用トレイ
給送アーム95および補助トレイ給送アーム96が設けられ
ている。二重複写用トレイ給送ローラー軸97が二重複写
用トレイ給送アーム95を貫いて延びており、該軸97は複
写機からギヤボックス90内のトランスミッション91を経
た駆動ギヤにより回転運動を行う。二重複写用トレイ給
送ローラー軸97の反対端は二重複写用トレイ上で片持ち
梁状に支持されており、二重複写用トレイ給送ローラー
98を回転可能に支持している。二重複写用トレイ給送ロ
ーラー98は一定回転をするように駆動され、コピーシー
ト給送位置まで揺動したときにトレイ内のコピーシート
と接触してコピーシートに動きを伝える。補助トレイ給
送アーム96はほぼ同じ要素からなっており、補助トレイ
給送ローラー102が一定回転するように該ローラー102を
支持する補助トレイ給送ローラー軸101を含んでいる。
なお、ここでは給送ローラーは好適な実施例として示さ
れているが、給送アームの一端にコピーシートと係合し
得るように取り付けられるものであれば、いかなる摩擦
給送手段であっても用いることができる。例えば、パド
ル給送手段または多重ローラー給送手段は既述の装置と
関連して用いるのに適している。
置との間を揺動して給送機トグルキャリッジ87を付勢し
ている。低価格の複写機ではクラッチのコストを節約す
ることが望まれるので、給送ローラー98、102は常に回
転した状態にあり、さらにこれらのローラーはコピーシ
ートの給送を行っていないときには中立位置まで移動し
ていなければならない。したがって、二重複写用トレイ
79から給送を行うため、トグルキャリッジカム93は回転
してカムフォロア手段92を介して給送機トグルキャリッ
ジ87を下方に付勢し、給送アーム95を降下位置に導くと
ともに給送ローラー98を二重複写用トレイ79内のコピー
シートの直上に支持する。コピーシートを二重複写用ト
レイ79から給送するときには、トグルキャリッジカム93
は給送機トルグキャリッジ87をコピーシート給送位置ま
で付勢し、給送ローラー98を下方に移動させコピーシー
トと接触させてコピーシートをスタックから給送し、ロ
ーラー98と表面103との間をシートを前進させる。補助
トレイ80から給送を行うために、トグルキャリッジカム
93はカムフォロア手段92を経て給送機トグルキャリッジ
87を上方に付勢してトグルキャリッジ87を回転させ、給
送ローラー102を支持している補助トレイ給送アーム96
を補助トレイ80の直上の位置に導く。補助トレイ80から
給送を行うときには、トグルキャリッジカム93は給送機
トグルキャリッジ87をコピーシート給送位置まで付勢
し、給送ローラー102を下方に移動させコピーシートと
接触させて補助トレイ80内のスタックからシートを給送
し、シートをローラー102と表面104との間を前進させ
る。
置およびコピーシート給送位置までの動きを概略的に示
している。給送ローラー98と102と組み合わせにおいて
は、減速パッド106、107にはそれぞれ案内バッフル10
3、104が設けられており、いずれかのトレイからシート
を給送するときにスタックからコピーシートが離れやす
くなるようにしている。本発明にしたがって、減速パッ
ド106は減速バネ部材108上に取り付けられ、減速開口10
9を介して付勢される。減速バネ部材108は案内バッフル
103の反対端に取り付けられている。作動中は、減速パ
ッド106はシート給送のため給送ローラー98と強固に係
合するように付勢される。
ネ部材112によって補助トレイ80方向にバネ付勢されて
いる(第4図参照)。バネ部材112は第一端において給
送機トグルキャリッジ87の二重複写用トレイ側面上の二
重複写モジュール後面86内部に連結し、第二端において
補助トレイ側面上の給送機トグルキャリッジ87上に連結
している。給送機トグルキャリッジ87と補助トレイ用給
送ローラー102を下向きに付勢するように引っ張りバネ
の形式のバネ部材112が設けられる。バネ部材112から補
助トレイ用給送ローラー102に与えられる下向きの付勢
力が、給送ローラー102を減速パッド107に強固に係合さ
せるように作用することになる。
いては、二重複写用トレイ79および補助トレイ80はそれ
ぞれバネ部材113、114上に取り付けられており、これら
のバネ部材113、114は両トレイを上方に付勢し、トレイ
内にスタックされたコピーシートをシート給送位置まで
導く。この目的のため、二重複写用エレベータ115の補
助トレイエレベータ116は、両エレベータが上方に付勢
されて合口118に隣接する両エレベータ115、116の端部
がシート給送位置へ導かれるように取り付けられてい
る。バネ付勢されたトレイには、給送ローラー98、102
がシート給送位置から移動したときに該給送ローラーに
追随しようとする傾向があり、これに対処するため、ロ
ーラー98、102が揺動したときに揺動前の位置にトレイ
を保持するための手段が設けられている。ラチェット部
材119は揺動可能に取り付けられており、通常は合口118
内の開口120を介して付勢され、補助トレイエレベータ1
16の隣接部分上に取り付けられたタブ手段121と係合し
ている。ラチェット部材123はラチェットレバー部材124
上に取り付けられており、いずれかのシート給送位置へ
のトグルキャリッジ87の運動によりラチェット部材のラ
チェットレバー部材が付勢され、ラチェットレバー部材
と係合しているトレイタブ部材との係合が解除される。
したがって、トレイと結合したバネ付勢はトレイを上方
に付勢し、コピーシートを給送ローラーと係合させる。
給送ローラー98と102は常に回転しているので給送は即
座に始まり、該ローラーは給送の間においてはコピーシ
ートとの係合を解除されていなければならない。コピー
シートが二重複写モジュール出口ニップ81に達すると係
合していた給送アームは持ち上げられてシートとの係合
を解かれる。給送アームが揺動すると、ラチェットはバ
ネ付勢されたトレイがアームの動きに追随しないように
係合する。あるいは、例えばフレーム上に固定式の停止
部材を設けて、トレイ79、80を付勢するときのそれらの
上限位置を定めても良い。このように、給送ローラーが
依然として回転している間は、シートの給送は次のシー
トが給送されるまで一旦停止される。
る制限部材の構造および機能を詳述する。制限部材130
は、制限軸133に取り付けられた二つの制限アーム131、
132を備えており、制限軸133は二重複写トレイ給送アー
ム95の後側にあるマウントハブ134、135に支持されてい
る。制限アーム131、132はそれぞれ開口部137、138を有
している。制限部材130は二つの制限アーム131、132の
間にシート案内部材139と支持部材140とを形成してお
り、両部材はともに給送ローラー98が制限アーム131、1
32の間に配置できるような長さを有する。制限部材130
を複数の部品から構成し、各部品を別個に製造するよう
にすることもできるが、制限部材130は一個の一体成形
プラスチック部品として作ることが好ましい。制限部材
は二つの制限アーム131、132が給送ローラー98の各側面
にそれぞれあるように組み立てられる。制限アーム内の
開口部137、138は給送ローラー軸97の直径よりも大きい
ので、制限アームは重力の作用によって制限軸133を中
心として揺動自在であり、制限アーム131の底部の位置
を給送ローラー98の底部よりもさらに低くすることがで
きる。開口部137、138は十分に大きいため、後退位置ま
たは非給送位置においては制限アーム131、132の底部に
給送ローラー98の底部よりも低く、給送位置においては
アームは上方に移動し、アームが軸97に接触することな
く最上位置のシートと給送ローラーとの接触を可能にす
る。これが可能になるのは、制限部材130が二重複写ト
レイ給送アーム95上に固定して取り付けられた軸133の
回りに自在に回転し得るからである。したがって、給送
ローラーが最上位置のシートとの係合位置から後退して
いるときには制限部材は重力の作用によって揺動し、二
つの制限アームは最上位置のシートと接触するに至り、
最上位置のシートを給送ローラーから隔置した状態を維
持する。このため、制限部材の重量は、給送ローラーが
後退待機位置にあるときに最上位置のシートを給送ロー
ラーから隔置した状態に保つのに十分なものである。給
送ローラーがシート給送位置にあるときにシート給送の
稼働状態を所望の水準に保つには、制限部材の重量が、
給送ローラーがシート給送位置にあるときの給送ローラ
ーによるシート給送をほぼ停止させるのには不十分であ
ることが望ましい。さらに、制限アームの後部に対する
角度を適当に選ぶとともに、制限アーム間に延びる案内
部材139を設けることにより、制限部材には二重複写用
トレイへのシートの挿入の間におけるシートの案内機能
をさらに追加することができる。また、この装置は、ロ
ーラーまたはシート上の静電気がシートをローラーへ引
き寄せようとしているときにシートが給送ローラーと接
触しないようにすることにより、静電気に起因する不良
給送または多数枚給送を減らすのにも効果的である。前
述したように、これは未使用シートを給送する場合に起
こり得る問題である。
れるが、さらに第1図と比較して第7図を参照して、制
限部材が、印刷機を少なくとも一回通過してカールその
他の不都合を有するに至ったスタック最上位置のシート
を維持する場合の動きを説明する。一つの制限アームが
給送ローラーの側面上にあるように制限部材を配置する
ことにより、制限部材は最上位置のシートを給送ローラ
ーから隔置した状態に保つことができ、これによって給
送ローラーガ後退待機位置にあるときにはシートの不良
給送がないようにすることができる。
たシートの上方への動きを制限し、このため該シートが
後退待機位置にある給送ローラーと接触しないようにす
ることができる装置を提供することができる。特に、融
着トナー像を有するシートを第二回目もしくはそれ以降
の通過を行わせるために静電記録印刷機に再給送する装
置が提供される。この装置は既に静電融着機構を通過し
たシートが有する問題を被ることがないものである。本
装置は給送ローラーが連続的に回転している給送ヘッド
として示されたが、本発明は間欠的に駆動される給送ロ
ーラーにも等しく適用できるものである。これは給送ロ
ーラー用の適当なクラッチおよびクラッチ制御を備える
ことにより可能になる。さらに、制限部材には、実施例
の二重複写トレイ中に入ってくるシートを案内するシー
トガイドを設けるようにすることができるという利点が
ある。本発明に係る装置は製造するのに低価格であり、
余分な動力を必要とせず目的を達成できるという利点を
有する。
の変更、応用および変形が可能であることは当業者には
明らかである。例えば、本発明は原稿を光学的スキャン
ニングすることにより静電潜像を形成する印刷機を参照
して説明されたが、静電潜像は、例えば、レーザー光線
からの光の変調ビームのような他の方法によっても形成
することができる。したがって、特許請求の範囲に記載
された発明の範囲内において多くの応用および変更が可
能である。
たシート給送機の概略的な断面図であり、第1A図はスタ
ックのシートが新しいシートまたは未使用のシートであ
る場合、第1B図はスタックのシートが既に融着器を一回
通過したものである場合であり、第2図は本発明に係る
シート給送機を備えた自動印刷機の概略的な断面図、第
3A図は複写機からのコピーシートの方向が二重複写モジ
ュールシート通路に反転している場合の複写機の断面
図、第3B図は第二通路色付き複写用の偏向器を備えた場
合の複写機の断面図、第4図は二重複写モジュールの平
面図、第5図はシート通路および二重複写モジュールの
運転部品の前方断面図、第6図はコピーシートトレイと
関連してのシート給送機の回転運動の概略図、第7図は
本発明に係る制限部材を備えた往復給送ローラーの概略
的な断面図、第8図は本発明に係る制限部材を表す給送
機トグル・キャリッジの分解図、第9図は給送ローラー
および本発明に係る制限部材の分解組立図である。 〔主な符号の説明〕 10……シート支持台、12……給送ローラー 20……印刷機、23……フォトレセプタ部材 24……光導電性物質、28……充電コロトロン 30……ミラースキャンニング機構 32、33……スキャンニング・ミラー 35……現像領域、42……転送領域 44……融着領域、48……出口ニップ 49……シートスタックトレイ 51……清掃領域、56……プラテン 58……複写機制御器、61……自動原稿給送機 66……偏向器 68……二重複写モジュールコピーシート通路 69……コピーシート通路 70……合併通路セレクタ 77……二重複写偏向器バッフル 80……補助トレイ、81……二重複写入口通路 86……フレーム 87……給送機トグルキャリッジ 92……カムフォロア 93……トグルキャリッジカム 95、96……給送アーム、98……給送ローラー 103、104……案内バッフル 106、107……減速パッド 112、114……バネ部材 113……板バネ 115……シート支持エレベータ 116……補助トレイエレベータ 125……エレベータカム部材 130……制限部材 131、132……制限アーム 137、138……開口部
Claims (1)
- 【請求項1】シート支持台と、 回転可能なシート給送ローラーと、 前記シート給送ローラーを、前記シート支持台上に少な
くとも一枚のシートがあるときに該シート支持台上の最
上のシートに該シート給送ローラーがシート送り係合す
るシート給送位置と、前記シート給送ローラーが前記最
上のシートとの係合から後退させられる後退待機位置と
の間で往復運動させる手段と、 前記シート給送ローラーが前記後退待機位置にあるとき
に重力作用によって前記最上のシートを前記シート給送
ローラーから離れた状態に維持する可動のシート制限部
材と、 を備え、 前記可動のシート制限部材は、前記シート給送ローラー
の各側に一つずつ設けられた2つの制限アームからな
り、 前記制限アームは前記給送ローラーの軸が通される開口
を有し、該開口は前記給送ローラーの前記軸より大き
く、前記給送ローラーの前記軸に対して上下方向に揺動
可能である、 ことを特徴とするシート支持台からシートを給送するシ
ート給送機。
Applications Claiming Priority (2)
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-
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