JP2528177B2 - オ―トマスタペデスタル調整回路 - Google Patents

オ―トマスタペデスタル調整回路

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JP2528177B2 JP1046333A JP4633389A JP2528177B2 JP 2528177 B2 JP2528177 B2 JP 2528177B2 JP 1046333 A JP1046333 A JP 1046333A JP 4633389 A JP4633389 A JP 4633389A JP 2528177 B2 JP2528177 B2 JP 2528177B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオカメラの信号を処理する時、実際画面
上の最も暗い部分がペデスタル位置と一致されるように
調整することができるオースマスタペデスタル調整回路
(AUTO MASTER PEDESTAL CONTROL)に関するものであ
る。
従来の技術 従来には自動黒バランスを調整する時、ビデオカメラ
に装着されたレンズのキャップを閉めた状態の無信号の
状態でペデスタルレベル(米国:7.5%、日本:5.0%、韓
国:7.5%)を設定した後、印加されるビデオ信号がペデ
スタルと一致するようにしたが、レンズのキャップを閉
めなくてはペデスタルレベルが設定されないので被写体
毎に光量が各々相違して実際の撮像をする時には適用す
ることができなかった。
すなわち、無信号時に設定されるペデスタルレベルは
固定された常数となり、撮像場面毎に相違する画面の最
も暗い部分が固定されてたペデスタルレベルと一致され
ることができないので鮮明な画面を得ることができなか
った。
従って、遠距離伝送処理をする中継車用及びスタジオ
用カメラのEFPシステム(ELECTRONIC FIELD PROCESSING
SYSTEM)ではビデオカメラで撮影された信号を中継車
又はスタジオ内で使用者が直接画面及びいろいろの計測
器等を見ながらペデスタルレベルを受動的に調整するの
が実情であった。
またENGシステム(ELECTRONIC NEWS GATHERING)用ビ
デオカメラと一般的なビデオカメラでは実際に撮像上の
画面の最も暗い部分が撮像場面毎に相異するので、この
最も暗い部分ペデスタル位置に来るように調整すること
ができなかった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的はマイコンとマスタペデスタル検出部を
用いて変化する画面毎にビデオ信号のペデスタルレベル
が自動的に調整されることによっていつも鮮明な画面が
得られるばかりでなく使用者に便利性を与えることがで
きるオートマスタペデスタル調整回路を提供することに
ある。
問題点を解決するための手段 このような本発明は印加されるビデオ信号がマスタペ
デスタル検出部を通して一定な直流(DE)に変化される
ように構成した後、マイコンを通して出力されるビデオ
信号のペデスタルレベルが自動的に調整されることによ
って達成することができる。
本発明の特徴は反転増幅手段、クランピング手段、積
分手段をもちかつNAMビデオ信号を検出するマスタペデ
スタル検出手段と、後端に接続されて内部の基準レベル
及び検出されたペデスタルレベルを比較するマイコン
と、AGCアンプの出力が供給される増幅及びバッファ素
子,積分用反転アンプをもちかつ電圧分配素子及びマイ
コンの出力が供給される手段等にゲインが調整されるマ
スタペデスタル調整手段等を含むオートマスタペデスタ
ル調整回路にある。
実施例 以下、本発明の実施例を添附図面について詳細に説明
する。
第1図は本発明の全体構成図であって、入力端子I2
印加された赤(R),緑(G),青(B)ビデオ信号が
マスタペデスタル調整部40に印加するとともに自動利得
調整(AGC)アンプ10を通した後、マスタペデスタル調
整部40を通してO1に出力ビデオ信号を出力するように構
成されている。入力端子I3に、印加されたNAMビデオ信
号はマスタペデスタル検出部20を通して一定なDCレベル
が検出されるように構成した後、マイコン30を通してマ
スタペデスタル調整部40を制御させて出力ビデオ信号の
ペデスタルレベルが調整されるように構成されている。
ここでNAMビデオ信号はビデオカメラから最終出力さ
れるビデオ信号R,G,Bで白色を撮影した場合NAM=(R+
G+B)/3になる信号であって、第4図に示す。
このビデオ信号R,G,Bは高さH及びVが互いに一定な
信号で各R,G,B信号とピーク値が一定なNAM信号を得るこ
とができる。従来の輝度信号はY=0.33R+1.59G+0.11
Bであり、他方本発明では、R,G,B信号の各々の係数が0.
33(1/3≒0.33)である場合、NAMビデオ信号はNAM=0.3
3R+0.33G+0.33Bとなる。
下記に示す例にて理解されるように、仮に入力ビデオ
信号が白色であるとすると、Y信号及びNAMビデオ信号
は同じ効果を有する。しかし、入力ビデオ信号が白でな
いとすると、これらの二つの信号は互いに異なる効果を
有する。
例:R=G=B=1であると仮定する。
A.入力ビデオ信号が白である場合: Y=0.33R+0.59G+0.11B =0.33+0.59+0.11=1 NAM=0.33R+0.33G+0.33B =0.33+0.33+0.33=1 この結果、Y及びNAM信号は等しい。
B.入力ビデオ信号が白でない場合: a)Rビデオ信号が供給されない場合、即ち、R=0 Y=0.59+0.11=0.70 NAM=0.33+0.33=0.66 b)Gビデオ信号が供給されない場合、即ち、G=0 Y=0.33+0.11=0.44 NAM=0.33+0.33=0.66 c)上記の如く、入力ビデオ信号がR=G=B=1であ
るとき、Y信号は0.70及び0.44という2種類の異なるレ
ベルを有するが、NAM信号は0.66という一定のレベルを
有する。
d)よって、入力ビデオ信号のレベルが同じとき、各々
のレベルはY信号を使用したフィードバックの場合異な
るが、NAMビデオ信号を使用した場合一定のレベルが得
られる。
この最新の技術においては、NAMビデオ信号をフィー
ドバック信号として使用することによって画質が向上さ
れる。
また、第2図は本発明の回路図であって、マスタペデ
スタル検出部20は入力端子I3のNAMビデオ信号が抵抗R12
−R14と接続された反転(−)増幅用OPアンプOP1を通し
てOPアンプOP2の非反転(+)側に印加されるように構
成し、電源VCC,VDDが可変抵抗VR1と抵抗R15,R16通してO
PアンプOP2の反転(−)側に基準電源VJを印加させてダ
イオードD4と抵抗R18,R19及びコンデンサーC8の帰還時
定数によクランピングされるように構成する。
この後端にて、抵抗20,R21及びコンデンサーC9と接続
された反転積分増幅用OPアンプOP3を通して一定な直流D
Cレベルが検出されるように構成し、入力端子I4に印加
される帰線消去信号のパルスが抵抗R17を通して反転積
分増幅用OPアンプOP3と接続された電界効果トランジス
タF2を駆動させて一定な垂直周期毎にDCレベルの検出値
をリセットさせる。
また、マスタペデスタル調整部40はトランジスタQ1
印加される入力端子I2の各々のR,G,Bビデオ信号が抵抗R
1,R2を通してAGCアンプ10の端子P1,P2に印加されるよう
に構成し、AGCアンプ10の出力P3がバイアス抵抗R4を通
してトランジスタQ1を駆動させて増幅するように構成
し、バイアス抵抗R5と接続されたバッファ用トランジス
タQ2を通過するように構成した後、抵抗R3及びコンデン
サーC1の積分時定数と可変抵抗VR1の調整を通してトラ
ンジスタQ1のバイアスを調整するようにするとともに、
抵抗R6を通して出力端子O1に出力ビデオ信号を出力する
ように構成する。
マイコン30を通過したマスタペデスタル検出部20の出
力は抵抗R9−R11とダイオードD1−D3及び可変抵抗VR2
通してコンデンターC3−C6と接続された積分用OPアンプ
OP4を通してトランジスタQ1のバイアスが調整されるよ
うに構成し、入力端子I1に印加された水平クランピング
パルスはバイアス抵抗R7,R8積分用OPアンプOP4、出力端
子O1と接続されたFET F1を駆動させて出力ビデオ信号
がクランピングされるように構成したものである。
ここで、マスタペデスタル調整部40は各々のR,G,Bビ
デオ信号に対する各々に構成されるが図示は省略する。
未説明符号SW1,SW2はマイコン30の入出力と接続され
た変換スイッチであって、スイッチSW1はマイコン30の
駆動用であり、スイッチSW2はマスタペデスタル検出部2
0の出力制御用である。
また、マイコン30は端子P1に印加されるDCレベル信号
を内部からプログラムされた基準信号と比較して基準レ
ベルの差を補償して与えるようにされたものであり8ビ
ット用素子を使用する。ここでフォトP1はデータ検出用
入力フォトであって内部からアナログディジタル変換さ
れた入力を供給させフォトP2は自動マスタペデスタルオ
ン−オフ入力をチェックするフォトであり、フォトP3
出力フォトである。
マイコン30は例えば(株)日立製作所のHD6303素子で
ある。
第3図のA−Fは第2図の回路の各部の波形図であ
る。
このように構成された本発明の作用及び効果を説明す
ると次に通りである。第2図の回路図にてマスタペデス
タル検出部20は白色の撮像時(R+G+B)13になる入
力端子I3のNAMビデオ信号を一定な直流レベルで検出さ
せるものであり、帰線信号DCレベルが一定な入力端子I3
のNAMビデオ信号が反転(−)増幅用OPアンプOP1を通し
て第3図のEのような波形を発生させてOPアンプOP2
非反転(+)側に印加させて、電源VCC,VDDの抵抗R15,R
16と可変抵抗VR3を通して基準電源VJを印加させて比較
した後、OPアンプOP2の出力がクランピング用ダイオー
ドD4と抵抗R18,R19及びコンデンサーC8の帰還時定数に
よってクランピングされて第3図のFのようなクランピ
ング信号が発生される。
ここで、コンデンサーC8と抵抗R19は周波数補正用で
ある。OPアンプOP1によって反転増幅され、ダイオードD
4と連結されたOPアンプOP2によってクランピングされた
第3図の状態信号Fは抵抗R20,R21及びコンデンサーC9
と接属された反転積分増幅用OPアンプOP3を通して一定
な直流DCレベルに変化される。
また入力端子I4に帰線消去期間中垂直クランピングパ
ルスが印加される時にはバイアス抵抗R17を通してFET
F2をターンオフさせた後、OPアンプOP3の出力信号がFET
F2を通して垂直周期毎にリセットされることによって
垂直周期の後、印加される入力端子I3のNAMビデオ信号
が一定なDCレベルがVfで検出されることができる。ここ
で、入力端子I3に印加されるNAMビデオ信号は(R+G
+B)/3になるビデオ信号であって、R,G,B信号のピー
ク値が同一な場合である。この際NAMビデオ信号の代わ
りに輝度信号を使用することができるがビデオカメラに
おける帰像時プロセシング過程を通ってR,G,Bが1:1:1に
なる信号をそのままに使用する。従って、マイコン30は
入力端子P1に印加されるNAMビデオ信号のDCレベルを検
出して内部にプログラムされた基準レベルと比較させて
その差に対する出力を出力端子P3に出力させることにな
る。
また、マスタペデスタル調整部40では入力端子I2から
印加されるR,G,Bビデオ信号のペデスタルレベルが自動
的に調整されて出力されるもので、アンプ10を通して所
定増幅される。このAGCアンプ1は制限された利得以上
の信号を圧縮させる過大光量の圧縮回路であって、一定
なレベル0%〜100%内の信号に作って出力され、この
信号がバイアス抵抗R4を通してトランジスタQ1を“ター
ンオン”させることにより増幅された入力端子I2のR,G,
B信号中で一つのビデオ信号がマスタペデスタル調整部4
0に入力されてバイアス抵抗R5と接続されたバッファ用
トランジスタQ2を通過した後、出力端子O1に印加される
とともに抵抗R3及び可変抵抗VR1とコンデンサーC1の帰
線積分時定数によってトランジスタQ1のバイアス値を調
整するようになる。この際の帰還は負帰還である。
また、反転アンプOP4の反転端子(−)に抵抗R9−R10
及び可変抵抗VR2によって分配された電源VCC,VDDが供給
されてこの出力によってもトランジスタQ1のベースバイ
アス電源が制御されるもので、VCC>VDDの関係が成立さ
れる。ここで、コンデンサーC3,C4は抵抗R9−R11及び可
変抵抗VR2の値によって積分されて安定された直流電源
を供給させる役割りを行い、ダイオードVD1,D2,D3は温
度補償用である。
反転アンプOP4と連結されたFET F1は入力端子I1に印
加されるクランピングパルスHによって動作されコンデ
ンサーC5に充填させて反転アンプOP4のオフセット値を
維持させる。
ここで、水平クランピングパルス水平同期信号に同期
されて出力されるパルスである。従って、バッファ用ト
ランジスタQ2のエミッタ側出力の増減によりFETを通し
てコンデンサーC5に充填された値によってオフセット量
が調節され、反転アンプOP4の出力量が制御されてトラ
ンジスタQ1の出力が調節されることによって出力端子O1
に安定したビデオ信号が出力される。従って、抵抗R9
R11及び可変抵抗VR2によって設定される値によってトラ
ンジスタQ1を通して出力されるビデオ信号のペデスタル
レベルが調整される。オートペデスタルレベルの調整時
には前記のように可変抵抗VR2によって設定される出力
とマイコン30の出力端子P3に発生される出力が合成され
てビデオ信号のペデスタルレベルを調整するようにな
る。すなわち、これを第3図に沿って見ると、マイコン
30は反転増幅され、クランプされた信号を積分させて得
るNAMビデオ信号のレベルとVfと内部にプログラムされ
た基準信号を比較してペデスタルレベルを制御する。ま
た、入力端子I2に印加されるビデオ信号BはAGCアンプ1
0によってその過大光量の部分が圧縮された信号Cとし
て出力される。
第3図のように、110%以上になる信号を100%内外に
圧縮させて出力するようになり、このような過大光量を
圧縮させる技術は本発明の出願人が1987.7.21付韓国特
許庁に出願した。(出願番号第87−7943号)。
本発明はこのように過大光量部分が圧縮された出力を
提供して高い利得レベルに対する補償を行なう、ビデオ
信号中で最も暗い部分がペデスタル値に一致するために
本発明では信号中の暗い部分をNAM信号で検出して直流
レベルで変更した後マイコンを用いて暗い部分がペデス
タル値に位置するように自動的に調整されるものであ
り、反転アンプOP4の出力によってトランジスタQ1,Q2
出力を制御してトランジスタQ2のエミッタ側の出力が第
3図のDのようにX%の最低ビデオ信号レベルを7.5%
のレベルで変えるものであり、マスタペデスタルレベル
は最初ビデオカメラにてキャップを閉じた状態の7.5%
から0以下(−)の値まで下がることもできる。
従って、前記のような作用を総合的に説明すると次の
通りである。
マイコン30の入出力側と接続されたスイッチSW1,SW2
を“オフ”させるとマイコン30の出力P3が遮断されるの
で電源VCC,VDDが抵抗R9−R11と可変抵抗VR2とを通して
調整されることによって出力端子O1に出力されるビデオ
信号のペデスタルレベルは可変抵抗VR2によって受動的
に調整され、スイッチSW1,SW2を“オフ”させると入力
端子I3のNAMビデオ信号が一定なDCレベルで検出された
後、マイコン30を通して出力端子O1に出力されるビデオ
信号のX%ペデスタルレベルを第3図のDのように7.5
%以下で調整することによって画面毎に鮮明な画面を自
動的に得ることができるから本発明はビデオカメラに用
いて利得率の範囲を向上させることができ、かつモニタ
及びビデオに関係される産業用装備に広く用いることが
できる。
発明の効果 以上のように、本発明になるオートマスタペデスタル
調整回路は、画面の最も暗い部分が一定なDCで検出され
るように構成し、出力されるビデオ信号のペデスタルレ
ベルが自動的に調整されるように構成しているため、利
得率の範囲が拡大されることから画質を向上させること
ができ、調整作用を自動的に行うので便利性及び信頼性
を向上することができる特長を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の全体構成図、 第2図は本発明の回路図、 第3図は本発明の各部の波形図、 第4図は本発明にて使用されるNAMビデオ信号の合成状
態図である。 10……自動利得調整(AGC)アンプ、20……マスタペデ
スタル検出部、30……マイコン、40……マスタペデスタ
ル調整部、I1−I4……入力端子、Q1……出力端子、R1
R21……抵抗、VR1−VR3……可変抵抗、C1−C9……コン
デンサー、Q1,Q2……トランジスタ、F1,F2……電界効果
トランジスタ、OP1−OP4……OPアンプ、D1−D4……ダイ
オード、SW1,SW2……スイッチ、VCC,VDD……電源。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】R,G,B各々のビデオ信号が入力されNAMビデ
    オ信号を供給するビデオ入力回路を有するビデオカメラ
    用のオートペデスタル調整回路であって、NAMビデオ信
    号は白色露光の間にR,G,B各々のビデオ信号の値R,G,Bを
    互いに加えて3で割った値を有する信号であり、 NAMビデオ信号が入力されR,G,B各々のビデオ信号のペデ
    スタルレベルを示す直流信号を供給するマスタペデスタ
    ル検出手段(20)と、 検出されたペデスタルレベルの直流信号を内部の所定の
    基準レベルと比較し比較信号を出力する比較回路(30)
    と、 入力されたR,G,B各々のビデオ信号の所定の値を超えた
    部分を圧縮するAGC増幅回路(10)と、 AGC増幅回路(10)の出力信号を比較回路(30)の比較
    信号を使用して処理することによってR,G,B各々のビデ
    オ信号のペデスタルレベルを調整してペデスタルレベル
    が所定のレベルとなるようにするマスタペデスタル調整
    手段(40)とよりなる オートマスタペデスタル調整回路。
  2. 【請求項2】マスタペデスタル調整手段は第1の入力端
    子I2のR,G,B各々のビデオ信号を通過させたAGC増幅回路
    10の出力が第1のバイアス抵抗R4を通して第1のトラン
    ジスタQ1を駆動させて増幅されるように構成し、第2の
    バイアス抵抗R5を通して第2のトランジスタQ2を駆動さ
    せて出力端子O1に出力ビデオ信号を出力させるとともに
    第1の抵抗R3と第1のコンデンサーC1及び第1の可変抵
    抗VR1を通して第1のトランジスタQ1のバイアスを調整
    するように構成した請求項1記載のオートマスタペデス
    タル調整回路。
  3. 【請求項3】マスタペデスタル検出手段は帰線DCレベル
    が一定な第2の入力端子I3のNAMビデオ信号が第2乃至
    第4の抵抗R12−R14と接続された反転増幅用の第1のOP
    アンプOP1を通して第2のOPアンプOP2の非反転(+)側
    に印加されるように構成し、電源VCC,VDDが第5,第6の
    抵抗R15,R16と第2の可変抵抗VR3を通して第2のOPアン
    プOP2の反転(−)側に基準電源VJを印加させて第7,第
    8の抵抗R18,R19と第1のダイオードD4及び第2のコン
    デンサーC8の帰還時定数によってクランピングされるよ
    うに構成し、第9,第10の抵抗R20,R21及び第3のコンデ
    ンサーC9と接続された第3のOPアンプOP3を通してDCを
    引出すように構成し、第3の入力端子I4の垂直クランプ
    パルスが第11の抵抗R17を通して第1のFET F2を作動さ
    せて引出されたDCレベルを一定なレベルでクランピング
    されるように構成した請求項1記載のオートマスタペデ
    スタル調整回路。
  4. 【請求項4】マスタペデスタル調整手段は前記のマスタ
    ペデスタル検出手段の出力がスイッチSW1,SW2と接続さ
    れたマイコン30,第12乃至第14の抵抗R9−R11,第2乃至
    第4のダイオードD1−D3,第3の可変抵抗VR2を通して第
    4,第5のコンデンサ−C3,C4と接続された第4のOPアン
    プOP4を駆動させて前記のマスタペデスタル検出手段を
    制御するように構成し、第4の入力端子I1の水平クラン
    ピングパルスが第3,第4のバイアス抵抗R7,R8と第6,第
    7のコンデンサーC5,C6を通して第2のFET F1を駆動さ
    せて出力端子O1の出力ビデオ信号をクランピングするよ
    うに構成した請求項1記載のオートマスタペデスタル調
    整回路。
  5. 【請求項5】マスタペデスタル検出手段に供給されるNA
    Mビデオ信号の代りに輝度信号を使用することを特徴と
    する請求項1又は3記載のオートマスタペデスタル調整
    回路。
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