JP2527529B2 - 液体収納袋 - Google Patents

液体収納袋

Info

Publication number
JP2527529B2
JP2527529B2 JP6014755A JP1475594A JP2527529B2 JP 2527529 B2 JP2527529 B2 JP 2527529B2 JP 6014755 A JP6014755 A JP 6014755A JP 1475594 A JP1475594 A JP 1475594A JP 2527529 B2 JP2527529 B2 JP 2527529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
liquid
liquid storage
storage bag
laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6014755A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07223651A (ja
Inventor
勝司 古田
幸彦 柴田
Original Assignee
大和グラビヤ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 大和グラビヤ株式会社 filed Critical 大和グラビヤ株式会社
Priority to JP6014755A priority Critical patent/JP2527529B2/ja
Publication of JPH07223651A publication Critical patent/JPH07223651A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2527529B2 publication Critical patent/JP2527529B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗剤などの液体を収納
する液体収納袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から家庭などで使用される液状の洗
剤などは合成樹脂製の容器に詰められて販売されている
が、例えば容器内の洗剤がなくなると合成樹脂製袋の中
に入った詰め替え用洗剤を購入し、この詰め替え用洗剤
を空の容器内に詰め替えていた。
【0003】しかし、上記のように詰め替え用洗剤を空
の容器内に詰め替えるとき、合成樹脂製の柔軟な袋を手
に持って詰め替え作業を行なっており、袋が柔軟なこと
から袋の口部の位置が不安定であり、容器の口部と袋の
口部を合わせて詰め替え作業を行なうのに手間がかか
り、油断をすると容器の外に洗剤がこぼれるという問題
があった。
【0004】この問題を解決するために、詰め替え用洗
剤が入った合成樹脂製袋を空の容器内に入れ、容器の上
端に備えてなる液体取り出し部となるノズル付きのポン
プ部材から下方に突出する吸い込み用チューブを前記袋
に突き刺し、前記ポンプ部材の上下操作により袋内の洗
剤をノズルから取り出すように構成したものが知られて
いる。この場合、前記吸い込み用チューブが突き刺さる
部分のみならず袋全体が延伸ナイロンフイルムとポリオ
レフィン系フイルムを積層してなるラミネートフイルム
で構成され、延伸ナイロンフイルムは吸い込み用チュー
ブが突き刺さるときの力によって吸い込み用チューブの
先端で裂ける方向に力が掛かることにより裂けやすいと
いう性質を有し、この延伸ナイロンフイルムにラミネー
トされたポリオレフィン系フイルムも延伸ナイロンフイ
ルムと同調して、吸い込み用チューブを袋に突き刺すと
き、その突き刺すときの力によって吸い込み用チューブ
の先端でラミネートフイルムに裂け目が生じて、吸い込
み用チューブが貫通した孔部周囲の裂け目より袋内部に
空気が入り、袋内部の洗剤が少量になってくると、前記
ポンプ部材を操作しても吸い込み用チューブから空気を
吸い込み、袋内部の洗剤を最後まで取り出すことができ
ないという問題があった。また、容器が倒れたりしたと
き、前記裂け目より袋内部の洗剤が容器内で漏れ、この
漏れた洗剤により容器内が汚れ、さらには容器外にも洗
剤が漏れるという問題があった。
【0005】ところで、上記のような合成樹脂製の袋は
それ自体にバリヤー性がなく、袋内部の液体の変質を避
けることは不可能であり、バリヤー性を得るためには袋
全体をバリヤー性のある材料、例えばアルミニウム箔で
形成する必要があった。しかしながら、このアルミニウ
ム箔にしても吸い込み用チューブを突き刺すときの力に
よって吸い込み用チューブの先端で裂け目が生じやす
く、液漏れなどの問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、チューブを袋に突き刺しても袋の
孔部に裂け目が生じることなく、袋内部の液体を殆ど最
後まで取り出すことができ、また容器が倒れても袋内部
の液体が容器内で漏れることがなくバリヤー性に優れた
液体収納袋を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、内部に洗剤などの液体が収納される液体収
納袋であって、袋全体にバリヤー性のある材料からなる
層を有するとともに、この袋の少なくとも一部において
未延伸ナイロンフイルムとポリオレフィン系フイルムを
積層接着してなるラミネートフイルムの層を前記バリヤ
ー層に接着させずに重ねて設けたことを要旨とするもの
である。
【0008】ところで、前記液体収納袋としては容器の
内部に上下逆さにして入れられるスタンドパックタイプ
の液体収納袋、テトラポット型の液体収納袋、4面を有
して長さ方向両端がヒートシールにより閉じられガゼッ
ト型に形成され、内部に収納された液体が中央に寄るよ
うに長さ方向両端部を互いに近づく方向に曲げられて容
器の内部に入れられる液体収納袋などが挙げられ、これ
ら液体収納袋において、液体取り出し口から下方に突出
するチューブが突き刺さる部分に未延伸ナイロンフイル
ムとポリオレフィン系フイルムを積層接着してなるラミ
ネートフイルムの層をバリヤー層の内側に接着させずに
重ねて設けてある。
【0009】
【作用】以上のように、液体収納袋において、袋全体に
バリヤー性のある材料からなる層を設けることにより、
袋内部の液体の変質を防止でき、しかも液体取り出し口
から下方に突出するチューブが突き刺さる部分に未延伸
ナイロンフイルムとポリオレフィン系フイルムを積層接
着してなるラミネートフイルムの層を前記バリヤー層に
接着させずに重ねて設けることにより、液体取り出し口
から下方に突出するチューブの下端が袋に突き刺さった
ときに突き刺し部における孔部が裂けることなくチュー
ブに密着し、袋内部に空気が入りにくく、袋内部の液体
が少量になっても、袋内部の液体を殆ど最後まで取り出
すことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。先ず、図1〜図5に示す第1実施例につ
いて説明すると、1は洗剤などの液体を収納する袋であ
り、少なくとも対向する両側の2辺にヒートシールによ
る封止部2、2を備えており、下端に膨らんだ底部3を
有してスタンドパックの形態を呈している。ところで前
記袋1の胴部は図2に示すように、内面からポリオレフ
ィン系フイルムの層4a、延伸ナイロンフイルムの層4
b、アルミニウム箔からなるバリヤー層4c、ポリエチ
レンテレフタレートフイルムの層4dが積層接着されて
なる積層シート4で構成され、底部3は外面からアルミ
ニウム箔からなるバリヤー層5a、ポリオレフィン系フ
イルムの層5bが積層接着されてなる積層シート5を備
えるとともに、この積層シート5の内側にポリオレフィ
ン系フイルムの層6a、未延伸ナイロンフイルムの層6
b、ポリオレフィン系フイルムの層6cが積層接着され
てなるラミネートフイルム6を積層シート5に接着させ
ずに重ねて設けて構成される。そして、胴部のポリオレ
フィン系フイルムの層4aと、底部3のポリオレフィン
系フイルムの層5b、6aおよび6cをヒートシールに
より融着させてスタンドパックの形態の袋1を形作って
いる。
【0011】7は前記洗剤などの液体を収納する袋1を
底部3が上端となるように上下逆さの状態で入れる上端
が開口する縦長の合成樹脂製の容器本体で、この容器本
体7の上端開口部は容器本体7と同様の合成樹脂製の蓋
体8により閉じられるようになっている。前記容器本体
7の上端両側には孔部9,9が形成され、前記蓋体8よ
り垂下する爪片10,10が容器本体4の上端内側より孔部
9,9に係合して容器本体7と蓋体8とが結合されるよ
うになっている。前記蓋体8には液体取り出し部となる
ポンプ部材11が装着され、このポンプ部材11から下方に
突出するチューブ12の下端が上端に位置する袋1の底部
3に突き刺さり、袋1の下端近傍に位置するようになっ
ている。詳しくは、前記チューブ12は中密度ポリエチレ
ンやポリプロピレンなどで硬く作られていて、その先端
は斜めにカットされて尖っており、袋1の底部3に前記
積層シート5の内側においてポリオレフィン系フイルム
の層6a、未延伸ナイロンフイルムの層6b、ポリオレ
フィン系フイルムの層6cが積層接着されてなるラミネ
ートフイルム6を備えていることから、チューブ12が袋
1の底部3に突き刺さったときに袋1の底部3が裂ける
ことなく突き刺し部における孔部がチューブ12に密着す
るようになっている。13は前記チューブ12により吸い込
まれた液体を取り出すために前記ポンプ部材11に設けら
れた液体取り出し口となるノズルである。なお、前記袋
1が容器本体7内に入れられるとき、袋1を上下逆さに
した状態で内部の液体が中央に寄って上端に位置する袋
1の底部3が平たく張った状態となるように袋1の下端
部および両側部を折り曲げて袋1を絞っており、袋1が
容器本体7内に入れられたときこの状態を保持できるよ
うに容器本体7の内部の大きさが予め設定されている。
【0012】次に上記構成における使用方法について説
明すると、まず例えば家庭で洗剤などの液体を収納する
袋1を上下逆にして容器本体7の中にセットする。その
とき袋1を上下逆さにした状態で内部の液体が中央に寄
って上端に位置する袋1の底部3が平たく張った状態と
なるように袋1の下端部および両側部を折り曲げて袋1
を絞り、この状態で袋1を容器本体7内にセットする。
これにより袋1の底部3が平たく張った状態となり、容
器本体7の上端に蓋体8を取り付けるとき、ポンプ部材
11のチューブ12が袋1の底部3に突き刺さり易くなる。
容器本体7の上端に蓋体8を取り付ければ、ポンプ部材
11の頭部を押し下げた後、上に戻すことにより前記チュ
ーブ12で袋1内の液体が吸い上げられ、その動作を数回
繰り返すことによりノズル13から液体が断続的に取り出
されるのである。前述のように袋1は底部3が前記積層
シート5の内側においてポリオレフィン系フイルムの層
6a、未延伸ナイロンフイルムの層6b、ポリオレフィ
ン系フイルムの層6cが積層接着されてなるラミネート
フイルム6を備えていることから、チューブ12が袋1の
底部3に突き刺さったときに袋1の底部3が裂けること
なくチューブ12に密着し、袋1内部に空気が入りにく
く、袋1内部の液体が少量になっても、袋1内部の液体
を最後まで取り出すことができる。また、容器本体7が
倒れても袋1内部の液体が容器本体7内で漏れることが
ない。
【0013】袋1の底部3にチューブ12が突き刺さった
状態でのその突き刺し部からの液体の漏れの有無を測定
するために、袋1の側部に80kgの荷重を掛けて食品
衛生法、食品添加物の規格基準第三器具および容器包装
B−2の耐圧縮試験に準じて耐圧縮試験を行なった結
果、液体の漏れは全く検出されなかった。
【0014】前記容器本体7は透明あるいは不透明であ
っても良く、透明であれば容器本体7の外部から袋1内
の液体の残量を確認できる。また、図4において二点鎖
線で示すように容器本体7の下端部近傍に窓部14を鉛直
方向に設けておいても袋1内の液体の残量を確認でき
る。さらに、前記容器本体7やポンプ部材11の構成は図
面に示すものに限定されるものではない。また、ポンプ
機能を有せず、液体取り出し口とチューブからなる部材
を用いるようにしても良い。
【0015】なお、前記容器本体7に取り出される液体
としては台所などで使用される洗剤の他、油、醤油など
の液状調味料や、牛乳、ジュース、あるいはシャンプ
ー、リンス、トリートメントなどの高粘度の液体などで
も良い。
【0016】ところで、前記第1実施例において液体収
納袋1はスタンドパックの形態を呈しているが、図6に
示すようにテトラポット型であっても良く、あるいは図
7に示すように4面を有して長さ方向両端がヒートシー
ルにより閉じられたガゼット型であっても良い。前記テ
トラポット型の液体収納袋1の場合、液体収納袋1が容
器本体の中にセットされるとき何れか1つの面が上端に
位置するようにセットされ、少なくともその上端に位置
する1つの面が図2に示すような外面からアルミニウム
箔からなるバリヤー層5a、ポリオレフィン系フイルム
の層5bが積層接着されてなる積層シート5を備えると
ともに、この積層シート5の内側にポリオレフィン系フ
イルムの層6a、未延伸ナイロンフイルムの層6b、ポ
リオレフィン系フイルムの層6cが積層接着されてなる
ラミネートフイルム6を積層シート5に接着させずに重
ねて設けて構成される。残りの他の面は内面からポリオ
レフィン系フイルムの層、延伸ナイロンフイルムの層、
アルミニウム箔からなるバリヤー層、ポリエチレンテレ
フタレートフイルムの層が積層接着されてなる積層シー
トで構成される。
【0017】前記図7に示すガゼット型の液体収納袋1
は長さが同じで幅の異なる大小のシート15および16をそ
れぞれ2枚づつ用い、これらシート15,15、16,16の長
さ方向を揃えるとともに大きなシート15,15間を小さな
シート16,16でヒートシールにより繋いで筒状体を形成
し、小さなシート16,16を幅方向中央で内方に折り畳ん
で筒状体を扁平に形成し、次にこの扁平な筒状体の長さ
方向一端部をヒートシールにより閉じるとともに筒状体
の内部に洗剤などの液体を収納した後、扁平な筒状体の
長さ方向他端部をヒートシールにより閉じることにより
成形された4面を有するものである。ところで、前記袋
1の材料について、小さな一方のシート16を除いて残り
3枚のシート15,15、16は内面からポリオレフィン系フ
イルムの層、延伸ナイロンフイルムの層、アルミニウム
箔からなるバリヤー層、ポリエチレンテレフタレートフ
イルムの層が積層接着されてなる積層シートで構成さ
れ、また前記小さな一方のシート13は図2に示すような
外面からアルミニウム箔からなるバリヤー層5a、ポリ
オレフィン系フイルムの層5bが積層接着されてなる積
層シート5を備えるとともに、この積層シート5の内側
にポリオレフィン系フイルムの層6a、未延伸ナイロン
フイルムの層6b、ポリオレフィン系フイルムの層6c
が積層接着されてなるラミネートフイルム6を積層シー
ト5に接着させずに重ねて設けて構成される。このよう
に構成されて洗剤などの液体が収納された袋1の長さ方
向両端部近傍における大きな一方のシート15の外面には
両面粘着テープ17,17が装着されている。そして、家庭
で洗剤などの液体を収納する前記袋1を前記小さな一方
のシート16が上端に位置するように容器本体内に入れ
る。そのとき袋1の内部の液体が中央に寄るように袋1
の長さ方向両端部を図8に示すように互いに近づく方向
に曲げて前記大きな一方のシート15の外面に重ね、その
状態を両面粘着テープ17,17による接着力で保持してお
く。これにより袋1の小さなシート16は内圧で張った状
態となり、ポンプ部材の吸い込み用チューブが袋1の上
端に位置する前記小さな一方のシート16に突き刺さり易
くなる。
【0018】以上、本発明の実施例について説明した
が、袋1の形態は上記各実施例以外のものでも良く、要
は少なくともポンプ部材の吸い込み用チューブが突き刺
さる部分が外面からバリヤー層5a、ポリオレフィン系
フイルムの層5bが積層接着されてなる積層シート5を
備えるとともに、この積層シート5の内側にポリオレフ
ィン系フイルムの層6a、未延伸ナイロンフイルムの層
6b、ポリオレフィン系フイルムの層6cが積層接着さ
れてなるラミネートフイルム6を積層シート5に接着さ
せずに重ねて設けて構成されていれば良い。特に、前記
ポリオレフィン系フイルムの層6a、6cとして、未延
伸のポリオレフィン系フイルムを使用するのが好まし
く、これにより前記チューブ12が突き刺されたときの密
着性がより一層向上する。なお、図面に示す実施例では
前期バリヤー層5a、ポリオレフィン系フィルムの層5
bが積層接着されてなる積層シート5が前記ラミネート
フィルム6の外側に設けられているが、内側に設けられ
ても良い。
【0019】また、前記バリヤー層4c、5aとして前
述のようなアルミニウム箔の他、エチレンポリビニルア
ルコール共重合体や塩化ビニリデンなどを用いることも
できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液体収納
袋において、袋全体にバリヤー性のある材料からなる層
を設けることにより、袋内部の液体の変質を防止でき、
しかも液体取り出し口から下方に突出するチューブが突
き刺さる部分に未延伸ナイロンフイルムと未延伸ポリオ
レフィン系フイルムを積層接着してなるラミネートフイ
ルムの層を前記バリヤー層に接着させずに重ねて設ける
ことにより、液体取り出し口から下方に突出するチュー
ブの下端が袋に突き刺さったときに突き刺し部における
孔部が裂けることなくチューブに密着し、袋内部に空気
が入りにくく、袋内部の液体が少量になっても、袋内部
の液体を殆ど最後まで取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における液体収納袋と容器
本体と蓋体との分解斜視図である。
【図2】同液体収納袋の要部拡大断面図である。
【図3】同容器本体に液体収納袋をセットした後蓋体を
容器本体の上端に取り付ける状態を示す正面図である。
【図4】同容器本体に蓋体を取り付けた状態を示す正面
図である。
【図5】同断面図である。
【図6】本発明の液体収納袋の異なった例を示す斜視図
である。
【図7】本発明の液体収納袋のさらに異なった例を示す
斜視図である。
【図8】同液体収納袋を容器本体内に入れる直前の状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 袋 2 封止部 3 底部 4 積層シート 4a ポリオレフィン系フイルムの層 4b 延伸ナイロンフイルムの層 4c アルミニウム箔からなるバリヤー層 4d ポリエチレンテレフタレートフイルムの層 5 積層シート 5a アルミニウム箔からなるバリヤー層 5b ポリオレフィン系フイルムの層 6 ラミネートフイルム 6a ポリオレフィン系フイルムの層 6b 未延伸ナイロンフイルムの層 6c ポリオレフィン系フイルムの層 7 容器本体 8 蓋体 9 孔部 10 爪片 11 ポンプ部材 12 チューブ 13 ノズル 15 シート 16 シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 77/06 B65D 77/06 L

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に洗剤などの液体が収納される液体
    収納袋であって、袋全体にバリヤー性のある材料からな
    る層を有するとともに、この袋の少なくとも一部におい
    て未延伸ナイロンフイルムとポリオレフィン系フイルム
    を積層接着してなるラミネートフイルムの層を前記バリ
    ヤー層に接着させずに重ねて設けたことを特徴とする液
    体収納袋。
  2. 【請求項2】 液体取り出し口を上端に備えてなる容器
    の内部に上下逆さにして入れられるスタンドパックタイ
    プの液体収納袋であって、液体取り出し口から下方に突
    出するチューブが突き刺さる袋の底部において未延伸ナ
    イロンフイルムとポリオレフィン系フイルムを積層接着
    してなるラミネートフイルムの層を前記バリヤー層に接
    着させずに重ねて設けたことを特徴とする請求項1記載
    の液体収納袋。
  3. 【請求項3】 液体取り出し口を上端に備えてなる容器
    の内部に入れられるテトラポット型の液体収納袋であっ
    て、液体取り出し口から下方に突出するチューブが突き
    刺さる部分において未延伸ナイロンフイルムとポリオレ
    フィン系フイルムを積層接着してなるラミネートフイル
    ムの層を前記バリヤー層に接着させずに重ねて設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の液体収納袋。
  4. 【請求項4】 4面を有して長さ方向両端がヒートシー
    ルにより閉じられガゼット型に形成され、内部に収納さ
    れた液体が中央に寄るように長さ方向両端部を互いに近
    づく方向に曲げられて液体取り出し口を上端に備えてな
    る容器の内部に入れられる液体収納袋であって、液体取
    り出し口から下方に突出するチューブが突き刺さる部分
    において未延伸ナイロンフイルムとポリオレフィン系フ
    イルムを積層接着してなるラミネートフイルムの層を前
    記バリヤー層に接着させずに重ねて設けたことを特徴と
    する請求項1記載の液体収納袋。
  5. 【請求項5】 バリヤー層がアルミニウム箔で形成さ
    れ、このバリヤー層の内面にポリオレフィン系フイルム
    を積層接着してなることを特徴とする請求項1または2
    または3または4記載の液体収納袋。
JP6014755A 1994-02-09 1994-02-09 液体収納袋 Expired - Lifetime JP2527529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014755A JP2527529B2 (ja) 1994-02-09 1994-02-09 液体収納袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6014755A JP2527529B2 (ja) 1994-02-09 1994-02-09 液体収納袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07223651A JPH07223651A (ja) 1995-08-22
JP2527529B2 true JP2527529B2 (ja) 1996-08-28

Family

ID=11869918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6014755A Expired - Lifetime JP2527529B2 (ja) 1994-02-09 1994-02-09 液体収納袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2527529B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4744906B2 (ja) * 2005-03-25 2011-08-10 株式会社吉野工業所 窓付き容器
BRPI0711801A2 (pt) * 2006-05-22 2011-12-06 3M Innovative Properties Co sistema e método para o preparo de amostras

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07223651A (ja) 1995-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001130598A (ja) 収納袋
US5421485A (en) Liquid dispensing utensil and bags for use with the utensil
EP2471723A1 (en) Gusset bag, gusset bag with mouth member, and method for manufacturing them
JP2005059958A (ja) 液体注出ノズルおよびそれを用いた包装袋ならびに包装袋の使用方法
JPH11301700A (ja) 指で触れることにより判別可能な包装袋
JP2527529B2 (ja) 液体収納袋
JP3403522B2 (ja) 液体収納袋
JP2661868B2 (ja) 液体収納袋
JP2672253B2 (ja) 液体収納袋
JP2669807B2 (ja) 液体などの取り出し容器
JP2000142720A (ja) リブ付き軟包装容器
JP4121776B2 (ja) バッグインコンテナー用注出口
JPH0767957B2 (ja) 液体取り出し装置
JP3558389B2 (ja) 流動体取り出し装置
JPH1129174A (ja) 包装袋
JP2014169133A (ja) 口部材付ガゼット袋及びその製造方法
JPH0789567A (ja) 液体取り出し部材
JP2006021828A (ja) 収納容器
JPH07315452A (ja) 液体などの取り出し容器
JP2012017150A (ja) 液体注出ノズル
JP2003011994A (ja) 収納袋
JP2003002338A (ja) 飲み口付き容器
JP3602171B2 (ja) 自立袋
JP4258074B2 (ja) 吸引排出用液体容器
US20170101243A1 (en) Gusset bag and spout-attached gusset bag

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term