JP2527423Y2 - ミラーキャビネット - Google Patents

ミラーキャビネット

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JP2527423Y2
JP2527423Y2 JP1990401556U JP40155690U JP2527423Y2 JP 2527423 Y2 JP2527423 Y2 JP 2527423Y2 JP 1990401556 U JP1990401556 U JP 1990401556U JP 40155690 U JP40155690 U JP 40155690U JP 2527423 Y2 JP2527423 Y2 JP 2527423Y2
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JP
Japan
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back plate
mirror
plate
center mirror
molding
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990401556U
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English (en)
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JPH0491130U (ja
Inventor
浩二 宇城
政義 仲
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、洗面台などの上に配置
して取り付けられるミラーキャビネットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ミラーキャビネットとして図8に示すよ
うな、その中央部にセンターミラー2を、センターミラ
ー2の両側にサイドミラー10付きのサイドボックス
3,3を設けて形成したものがある。このものは背板1
の幅方向の中央部の前面にセンターミラー2を取り付け
ると共に、背板1の両側部の前面にサイドボックス3,
3を取り付けてミラーキャビネットを作成するようにし
ている。そしてセンターミラー2は両面粘着テープ等で
背板1に貼り付けると共に、図9に示すように、背板1
の下端部に取着した係止金具11にセンターミラー2の
下端部を係止させることによって背板1に固定するよう
にしてある。図8において12はパッキンである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、図8のように
センターミラー2の下端とサイドボックス3がその下端
が同一線上に位置し、サイドボックス3の下端が基板1
の下端と一致するように取り付けられている場合は特に
問題はないが、サイドボックス3の下端がセンターミラ
ー2の下端より上に位置して、サイドボックス3がその
下端が背板2の下端よりも上側に位置するように取り付
けられる場合には(図1のように)、サイドボックス3
の下側の部分において背板1が露出してしまうことにな
る。
【0004】このためにサイドボックス3の下側の部分
に表面板を取り付けて背板1の露出を防ぐようにする必
要があるが、表面板の取付けのために別途金具などを用
いなければならず部品点数が増加する等の問題があっ
た。本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、別
途特別な部品を必要とすることなく表面板を取り付ける
ことができるミラーキャビネットを提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係るミラーキャ
ビネットは、背板1の前面にセンターミラー2を配設
し、センターミラー2の側方において背板1の前面にサ
イドボックス3をその下端が背板1の下端より上側に位
置するように取り付けると共にサイドボックス3の下側
において背板1の前面に表面板4を配設し、前端の上面
に係止片5を設けたモール6を背板1の下端面の幅方向
略全長に亘ってその前部が前方に突出するように取付
け、モール6の係止片5をセンターミラー2の下端の前
面及び表面板4の下端の前面にそれぞれ係止させて成る
ことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前端の上面に係止片5を設けたモール6を背板
1の下端面の幅方向略全長に亘ってその前部が前方に突
出するように取付け、モール6の係止片5をセンターミ
ラー2の下端の前面及び表面板4の下端の前面にそれぞ
れ係止させるようにしているために、モール6をセンタ
ーミラー2と表面板4の取り付けに共用することがで
き、表面板4を取り付けるための特別な部材が不要にな
る。
【0007】
【実施例】以下本考案を実施例によって詳述する。モー
ル6は金属材や硬質合成樹脂などで形成されるものであ
って、その前端に全長に亘って係止片5が上方へ突出し
て設けてあり、さらに前端の下面には下係止片17が下
方へ突出して設けてある。このモール6は前部が背板1
の前方へ突出するように合板等の木質板で形成される背
板1の下端面の全長に亘って固定してある。固定は図3
に示すように取付ビス13をモール6に設けたビス穴2
2から背板1の下端にねじ込むことによっておこなうこ
とができる。
【0008】またセンターミラー2は背板1の幅方向の
中央部に配設されるものであり、両面粘着テープ14な
どで背板1の表側に貼り付けるようにしてある。さらに
前面にサイドミラー10を設けたサイドボックス3はセ
ンターミラー2の両側において背板1の前面に取着して
あり、図2に示すようにサイドボックス3の下端は背板
1の下端よりも上方に位置するようにしてある。表面板
4は、このようにサイドボックス3の下端を背板1の下
端よりも上方に位置させることによって露出される部分
の背板1の大きさと同じ大きさに、化粧板などで作成さ
れるものであり、その厚みはセンターミラー2の厚みと
ほぼ同じ厚みに設定してある。この表面板4は図2に示
すように背板1に背面側から通したビス15を表面板4
の背面にねじ込むことによって、背板1の前面に保持す
るようにしてある。
【0009】そして図3に示すように、センターミラー
2の下端部をモール6の上に載置すると共にモール6の
係止片5をセンターミラー2の下端部の前面に係止させ
ることによって、センターミラー2の下端部はモール6
で固定されるようにしてある。また同様に、表面板4の
下端部をモール6の上に載置すると共にモール6の係止
片5を表面板4の下端部の前面に係止させることによっ
て、表面板4の下端部はモール6で固定されるようにし
てある。従って図1に示すように、表面板4の固定はセ
ンターミラー2を固定するためのモール6を共用してお
こなうことができるものであり、またセンターミラー2
の表面と表面板4の表面はいずれもモール6の係止片5
で押さえられているために、センターミラー2の表面と
表面板4の表面を面一に合わせて取り付けることができ
るものである。
【0010】図4の実施例では、サイドボックス3はセ
ンターミラー2の一方の側方のみに設けるようにしてあ
り、このものではさらにセンターミラー2の背方におい
て背板1の下端に係止プレート16が取り付けてある。
この係止プレート16は下部が背板1の下端から下方へ
突出するように取り付けてある。図4の実施例のように
サイドボックス3をセンターミラー2の一方の側方のみ
に設けて形成したミラーキャビネットでは、サイドボッ
クス3の後方で2箇所、センターミラー2の上部の背方
で1箇所の3箇所(図4にイ矢印で示す)でしか壁面に
固定することができない場合があるが、図5及び図6に
示すように洗面台18のカウンター19のバックガード
20の上端をモール6の下係止片17と係止プレート1
6との間に挟持させることによって、センターミラー2
の下部においてもミラーキャビネットの固定が可能にな
るものである。図7はさらに他の実施例を示すものであ
り、モール6の後端の下面に後係止片21を突設するよ
うにしてある。このものではモール6の下係止片17と
後係止片21との間にカウンター19のバックガード2
0の上端を被嵌させることによって、図4の場合のよう
に係止プレート16を用いるような必要なくミラーキャ
ビネットの下端部を洗面台18に固定することができ
る。
【0011】
【考案の効果】上記のように本考案は、前端の上面に係
止片を設けたモールを背板の下端面の幅方向略全長に亘
ってその前部が前方に突出するように取付け、モールの
係止片をセンターミラーの下端の前面及び表面板の下端
の前面にそれぞれ係止させるようにしたので、センター
ミラーの下端部の取り付けをモールでおこなうことがで
きると同時に表面板の下端部の取り付けもモールでおこ
なうことができるものであり、モールをセンターミラー
と表面板の取り付けに共用することができ、表面板を取
り付けるための特別な部材が不要になるものである。し
かも、センターミラーの下端部の表面と表面板の下端部
の表面はいずれもモールの係止片で押さえられるため
に、センターミラーの表面と表面板の表面を面一に合わ
せて取り付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すものであり、(a)は
正面図、(b)は側面図である。
【図2】本考案の一実施例の一部の拡大した分解斜視図
である。
【図3】本考案の一実施例の一部の拡大した断面図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例の正面図である。
【図5】本考案の他の実施例の側面図である。
【図6】本考案の他の実施例の一部の断面図である。
【図7】本考案のさらに他の実施例の一部の拡大した断
面図である。
【図8】従来例を示すものであり、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図9】従来例の一部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 背板 2 センターミラー 3 サイドボックス 4 表面板 5 係止片 6 モール

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背板の前面にセンターミラーを配設し、
    センターミラーの側方において背板の前面にサイドボッ
    クスをその下端が背板の下端より上側に位置するように
    取り付けると共にサイドボックスの下側において背板の
    前面に表面板を配設し、前端の上面に係止片を設けたモ
    ールを背板の下端面の幅方向略全長に亘ってその前部が
    前方に突出するように取付け、モールの係止片をセンタ
    ーミラーの下端の前面及び表面板の下端の前面にそれぞ
    れ係止させて成るミラーキャビネット。
JP1990401556U 1990-12-25 1990-12-25 ミラーキャビネット Expired - Lifetime JP2527423Y2 (ja)

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JP1990401556U JP2527423Y2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ミラーキャビネット

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JPH0491130U JPH0491130U (ja) 1992-08-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432641U (ja) * 1987-08-21 1989-03-01
JPH0190433U (ja) * 1987-12-08 1989-06-14
JPH0713551U (ja) * 1993-08-18 1995-03-07 デルタ工業株式会社 自動車用チェンジレバーのブーツ構造

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JPH0491130U (ja) 1992-08-07

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