JP2527272B2 - マンコンベアの遠隔操作装置 - Google Patents

マンコンベアの遠隔操作装置

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JP2527272B2 JP2294143A JP29414390A JP2527272B2 JP 2527272 B2 JP2527272 B2 JP 2527272B2 JP 2294143 A JP2294143 A JP 2294143A JP 29414390 A JP29414390 A JP 29414390A JP 2527272 B2 JP2527272 B2 JP 2527272B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マンコンベアを遠方にて操作させるマン
コンベアの遠隔操作装置に関するものである。
〔従来の技術〕 最近、マンコンベアの普及は目覚しいものがあり、デ
パート、ショッピングセンタ、駅等の設備として不可欠
なものとなってきている。そして、これらのマンコンベ
アを稼動させる際には、係員はマンコンベア側へ出向
き、人がマンコンベアに乗っていないか等の安全確認を
行なった後、起動させなければならず非常に煩わしいも
のであった。
このような問題点を解決するため、従来、特公昭57−
53270号の「マンコンベヤの運転管理装置」に開示され
ているように、マンコンベアの稼動状況を監視するマン
コンベア毎のテレビジョン受像機を備えるとともに、各
テレビジョン受像機の操作用の監視押ボタンを備え、監
視押ボタンの押下動作を連動して当該マンコンベアを遠
隔運転可能とするものがあった。この結果、テレビジョ
ン受像機による監視対象となるマンコンベアのみ遠隔起
動することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置は以上のように、各マンコンベア毎にテレ
ビジョン受像機を設置する必要があり、高層階のビルと
なると装置の規模が大きくなり経済上軽視できないもの
となる。またテレビジョン受像機をビルの要所要所に設
置し、数を減らすと監視区域に死角ができたり必ずしも
安全とは言えない等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、テレビジョン受像機のような監視手段を用
いずとも、安価な方法で、しかも安全性が高くマンコン
ベアを遠隔操作できるマンコンベアの遠隔操作装置を得
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るマンコンベアの遠隔操作装置は、マン
コンベアの設置空間と一般屋内空間とを遮断するシャッ
タを備え、該シャッタが遮断されている時に上記マンコ
ンベアの起動を遠隔操作にて行う遠隔操作回路と、前記
遠隔操作回路の動作を上記シャッタの開放時に不能とす
るとともに、マンコンベア近傍に設置されたマンコンベ
ア運転手段を動作可能とする操作切換え回路と、前記マ
ンコンベアの運転を上記シャッタの遮断動作に連動して
停止する運転停止手段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明によれば、シャッタが遮断されマンコンベア
より人を排除し安全性が確立した時点で遠隔操作回路に
よりマンコンベアの起動を遠隔操作することが可能とな
り、遠隔操作開始後シャッタが開放した後は遠隔操作が
停止し通常通りマンコンベアが運転手段による操作に切
り換わり、またシャッタの遮断に連動して運転停止手段
によりマンコンベアの運転が自動停止する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1図はマンコンベアとシャッタの配置図であり、
(1),(2)はマンコンベア、(3),(4)と
(5),(6)は各階床におけるマンコンベアの設置空
間と一般屋内空間を遮断する防火シャッタである。
第2図は本実施例によるマンコンベアの遠隔操作装置
の回路図である。
図において、(3a),(6a)は各防火シャッタが開放
時に閉成する接点、(3b),(6b)は各防火シャッタが
遮断時に閉成する接点、(7)はマンコンベアの近傍に
設置された停止スイッチ、(8)はマンコンベアのUP運
転起動スイッチ、(9)はマンコンベアのDOWN運転起動
スイッチであり、各スイッチ(8),(9)ともマンコ
ンベアの近傍に設置されている。(12)はUP運転遠隔起
動スイッチ、(13)はDOWN運転遠隔起動スイッチ、(1
4)は遠隔UPリレー、(15)は遠隔DOWNリレー、(16)
は遠隔管理リレー、(17)は防火シャッタリレーであ
る。
次に、上記構成に従って本実施例の動作について説明
する。先ず、マンコンベアの設置空間と一般屋内空間と
を遮断する防火シャッタ(3),(4),(5),
(6)は建築基準法施工令でマンコンベア(1)に対
し、防火シャッタ(3),(6)、マンコンベア(2)
に対し防火シャッタ(4),(5)をそれぞれ連動させ
これらの組合せの防火シャッターが閉するときには、マ
ンコンベアを停止させなければならないのは公知の通り
である。
上記各防火シャッタ(3),(4),(5),(6)
を開放状態にしてマンコンベア(1),(2)をUP運転
させる場合、防火シャッター(3),(4),(5),
(6)は開放状態であるため、接点(3a),(6a)は閉
成状態であり、従ってUP運転起動スイッチ(8)を閉じ
ると、(+)−安全スイッチ群−停止スイッチ(7)−
接点(3a),(6a)−UP運転起動スイッチ(8)−リレ
ー(11)の常閉接点(11b)−リレー(10)−(−)のU
P運転回路が形成され、リレー(10)の付勢により図示
しないモータ、電磁ブレーキがUP方向に運転される。こ
の時、リレー(10)の常開接点(10a)が閉成し、
(+)−安全スイッチ群−(7)−(3a)−(6a)−
(10a)−(11b)−(10)−(−)の自己保持回路が形
成され、UP運転起動スイッチ(8)を開放してもUP運転
は継続する。
次に遠隔起動させるときの手順について説明する。こ
のとき、防火シャッタ(3),(6)は閉じていること
が前提条件で、接点(3b),(6b)は上記接点(3a),
(6a)と全く逆の動作をする接点で防火シャッタが完全
に開いているときには開する接点である。上記(8),
(9)はマンコンベア側に設置される起動スイッチであ
るが(12)遠方で遠隔UP起動させるスイッチで、(13)
は同じ遠隔DOWN起動スイッチである。防火シャッタ
(3),(6)の閉成により(3b),(6b)が閉してい
るので(+)−(3b)−(6b)−(17)−(−)でリレ
ー(17)が付勢され接点(17a),(17b)が閉成する。
今、遠隔UP起動させるためUP運転遠隔起動スイツチ(1
2)を閉すると、(17b)が閉しているので(+)−(17
b)−(12)−(15b)−(14)−(−)でリレー(14)
が付勢され接点(14c)が閉するため、(+)−(14c)
−(17a)−(16)−(−)でリレー(16)が付勢す
る。このとき接点(16a)が閉まるので(+)−(16a)
−(17a)−(16)−(−)で(16)が自己保持する。
すると、接点(16b),(14a)が閉するので(+)−安
全スイッチ群−(7)−(16b)−(14a)−(11b)−
(10)−(−)でリレー(10)が付勢され、以下上記と
同様マンコンベアはUP運転される。次に乗客がマンコン
ベアに乗れるようにするため防火シャッター(3),
(6)を開動作させ完全に開ききると接点(3b),(6
b)が開しリレー(17)が消勢して接点(17a)が開する
のでリレー(16)が消勢し接点(16b)が開する。しか
し接点(3a),(6a)が先に閉しているのでマンコンベ
アの運転は継続され通常のマンコンベアと同様の回路で
運転される。次に防火シャッタ(3),(6)が閉する
と、接点(3a),(6a)が開するので、リレー(10)は
消勢されマンコンベアは停止する。
尚、上記実施例では、防火シャッタを閉成した時にマ
ンコンベアを停止したが、防火シャッタ閉成後、マンコ
ンベア附近に人がいないということを確認する手段がな
い場合、マンコンベアを緩やかに停止させるような公知
な装置を停止回路に付加してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、マンコンベアより
人を排除したシャッタ遮断された時にマンコンベアの起
動の遠隔操作が可能となることで、マンコンベアの安全
確認動作のため係員が各マンコンベアを巡回したり、特
別な遠隔監視手段を各マンコンベアに設置せずとも、安
価で簡単な構成で安全性に優れたマンコンベアの遠隔操
作装置を構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はマンコンベアとシャッタの設置図、第2図はこ
の発明の一実施例によるマンコンベアの遠隔操作装置の
回路図である。 (1),(2)……マンコンベア、 (3)〜(6)……防火シャッタ、 (7)……停止スイッチ、 (8)……UP運転起動スイッチ、 (9)……DOWN運転起動スイッチ、 (10)……UP接触器、 (11)……DOWN接触器、 (12)……UP運転遠隔起動スイッチ、 (13)……DOWN運転起動スイッチ、 (14)……遠隔UPリレー、 (15)……遠隔DOWNリレー、 (16)……遠隔管理リレー、 (17)……防火シャッタリレー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンコンベアの設置空間と一般屋内空間と
    を遮断するシャッタを備え、該シャッタが遮断されてい
    る時に上記マンコンベアの起動を遠隔操作にて行う遠隔
    操作回路と、該遠隔操作回路の動作を上記シャッタの開
    放時に不能とするとともに、マンコンベア近傍に設置さ
    れたマンコンベア運転手段を動作可能とする操作切換え
    回路と、前記マンコンベアの運転を上記シャッタの遮断
    動作に連動して停止する運転停止手段とを備えたことを
    特徴とするマンコンベアの遠隔操作装置。
JP2294143A 1990-10-31 1990-10-31 マンコンベアの遠隔操作装置 Expired - Fee Related JP2527272B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019043715A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社ダイフク 物品搬送設備

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JP2019043715A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 株式会社ダイフク 物品搬送設備

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