JP2526518Y2 - 太陽電池発電装置 - Google Patents

太陽電池発電装置

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JP2526518Y2
JP2526518Y2 JP1991076087U JP7608791U JP2526518Y2 JP 2526518 Y2 JP2526518 Y2 JP 2526518Y2 JP 1991076087 U JP1991076087 U JP 1991076087U JP 7608791 U JP7608791 U JP 7608791U JP 2526518 Y2 JP2526518 Y2 JP 2526518Y2
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健治 邑田
誠 中川
信一 上妻
仁 坂田
圭二 高岡
浩 井上
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は太陽電池を用いた発電装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】非透光性の樹脂層と、背面電極層、薄膜
半導体層及び透明電極層に順次積層形成してなる矩形で
フレキシブルな太陽電池が出現している。この太陽電池
は、図4に示すように太陽光の受光面の4個の頂点に、
各々平行に正極、負極の各出力端子21、21、22、
22が設けられており、これらの出力端子21、22が
太陽光発電電力を取り出される構成になっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した太
陽電池では受光面の4箇所に各々出力端子が形成されて
いるので、4個の出力端子を取り付ける作業数が多い。
また、多数枚の太陽電池を集積化して大電力化する場
合、互いに隣接する太陽電池同士を電気的に接続する必
要があるが、隣接する太陽電池の出力端子が各太陽電池
の同じ箇所に設けられているので、リード線を折り曲げ
たり、そのリード線の長さを統一したりする必要があ
り、その隣接する出力端子同士の接続が複雑となると共
に、このリード線を折り曲げると太陽電池の出力端子の
設置部は厚みを帯びる上に、リ−ド線は折り曲げる箇所
において損傷を受けやすく、主になる配線にリード線を
取りつける場合、電流が流れにくいといった問題点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案はこのような問題
点に鑑みて為されたものであって、太陽光の照射を受け
ると発電する矩形でフレキシブルな太陽電池を複数個備
えた太陽電池発電装置であって、前記太陽電池は、非透
光性の樹脂層と、該樹脂層上に順次積層された背面電極
層と薄膜半導体層と透明電極層とより構成され、該太陽
電池から電力を取り出す正負一つずつの出力端子が、前
記太陽電池の受光面上であって、対向する2辺における
それぞれの辺の、中央と隣接するいずれかの頂点との間
であり且つ該太陽電池の中心に対して互いに点対称の位
置に配置されると共に、相隣接する前記太陽電池の一方
の太陽電池における、他方の太陽電池に対向する辺に配
置された前記出力端子は、他方の太陽電池の裏面に、該
辺と平行に配置された主配線に接続されている。
【0005】
【作用】本考案によれば、太陽電池の出力端子が正負
つずつ受光面側の所定位置に配置されているので、リー
ド線を折り曲げずに、その配線は受光面の裏側において
可能となり、太陽光発電による電力を得ることができ
る。また、前記出力端子は、該出力端子が配置された辺
と平行な主配線に接続されるので、それぞれの太陽電池
のリード線の長さを略等しくすることができ、従って同
じ長さのリード線を備えた太陽電池を、予め量産してお
くことができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。図1及び図2は本考案による太陽電池発電
装置を構成する太陽電池の正面図及びその太陽電池の構
成を表す要部拡大断面図を示したものである。1はフレ
キシブルなアモルファスシリコンを用いた太陽電池で、
大きさ約12cm角の矩形である。2は正の出力端子で
太陽電池1の受光面に太陽電池1の頂点と辺の中央の間
に設けられており、また、負の出力端子3が、その対向
する辺の太陽電池1の中心にて点対称した位置に設けら
れていて、この両出力端子2,3から、この太陽電池1
で発電された電力が取り出される。この太陽電池1は図
2に示すように非透光性の樹脂層、例えばポリイミド膜
4上に順次、アルミニウムや銀などの背面電極層5と、
アモルファスシリコンの薄膜半導体層6と、酸化錫(S
nO2)、酸化インジウム錫(ITO)などの透明電極層
7を積層させて構成しているもので、透明電極層7上の
積層状態に正極8が、また背面電極層5上に負極9が設
けられている。そして、これ等の正極8が太陽電池1の
正の出力端子2に電気的に連なり、また負極9が負の出
力端子3に連なっている。そして、図1に示す如く、正
の出力端子2には金属薄片からなる正のリード線10
が、また負の出力端子3にも負のリード線11が取り付
けられている。
【0007】上記のように構成した太陽電池1は、太陽
光を受けることにより発電を行い、電力を得ることがで
きる。しかし、一枚の太陽電池1での発電量は僅かで高
電力を得るためには、図3に示すように多数枚の太陽電
池1を繋ぎ合わせ、太陽電池1を大面積化する必要があ
る。この場合、太陽電池1,1・・・・の正極8、8・・・・は
取り付けられた正のリード線10,10・・・・を隣接する
太陽電池1,1・・・・の裏面へと伸ばし、太陽電池1,1
・・・・の裏面に設けている正の主配線12、12・・・・へ接
続する。この時、正のリ−ド線10,10・・・・は折る必
要がない。また同様に負極9,9・・・・に取り付けられた
負のリ−ド線11,11・・・・も折らずに、太陽電池1,
1・・・・の裏面に設けている負の主配線13へと繋ぎ合わ
せることができる。この正の主配線12及び負の主配線
13もまた繋ぎ合わすことによって高電圧となり、この
正の出力配線14及び負の出力配線15は太陽電池1,
1・・・・からの電力として取り出すことができる。
【0008】さらに、正もしくは負の主配線12,13
は、正極8、8‥‥もしくは負極9、9‥‥が設けられ
た太陽電池1、1‥‥の辺に平行に設けられているの
で、それぞれの太陽電池1、1‥‥の正極8、8‥‥も
しくは負極9、9‥‥から、主配線12もしくは13ま
での距離が等しい。従って、それぞれの太陽電池1、1
‥‥のリード線の長さを略等しくできるので、設置箇所
応じて正のリード線10及び負のリード線11の長さ
を予め決める必要がなく、同じ長さのリード線を有する
太陽電池1を多数作っておくことにより、配線を取り行
うことができる。
【0009】また、この正の出力端子2及び負の出力端
子3は太陽電池1の2箇所に設けているが、この正の出
力端子2及び負の出力端子3は従来の4箇所に比べ2箇
所となることによって、その大きさを従来のものに比べ
て大きく設けることができ、その作業効率が良くなる。
【0010】
【考案の効果】本考案によれば、太陽光の照射を受ける
と発電する矩形でフレキシブルな太陽電池を複数個備え
た太陽電池発電装置であって、前記太陽電池は、非透光
性の樹脂層と、該樹脂層上に順次積層された背面電極層
と薄膜半導体層と透明電極層とより構成され、該太陽電
から電力を取り出す正負一つずつの出力端子が、前記
太陽電池の受光面上であって、対向する2辺におけるそ
れぞれの辺の、中央と隣接するいずれかの頂点との間で
あり且つ該太陽電池の中心に対して互いに点対称の位置
に配置されると共に、相隣接する前記太陽電池の一方の
太陽電池における、他方の太陽電池に対向する辺に配置
された前記出力端子は、他方の太陽電池の裏面に、該辺
と平行に配置された主配線に接続されているので、出力
端子上に設けられたリード線を折り曲げて配線する必要
がなく、折り曲げることによって、出力端子の設置部は
厚くならず、リード線の損傷を受けて電流が流れにくく
なることがない。また出力端子は正負それぞれ一つずつ
であるため、従来より製造しやすく生産性が上がる。さ
らに、同じ長さのリード線の長さを有する太陽電池を予
量産しておくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案太陽電池発電装置の太陽電池を示した正
面図である。
【図2】本考案太陽電池発電装置の太陽電池部分の要部
拡大断面図である。
【図3】本考案太陽電池発電装置の太陽電池を繋ぎ合わ
せた正面図である。
【図4】従来の太陽電池を示した正面図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 正の出力端子 3 負の出力端子 10 正のリ−ド線 11 負のリ−ド線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 坂田 仁 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)考案者 高岡 圭二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)考案者 井上 浩 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−201116(JP,U) 実開 昭63−44459(JP,U) 実開 昭60−103853(JP,U) 実開 昭59−91758(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽光の照射を受けると発電する矩形でフ
    レキシブルな太陽電池を複数個備えた太陽電池発電装置
    であって、前記太陽電池は、非透光性の樹脂層と、該樹
    脂層上に順次積層された背面電極層と薄膜半導体層と透
    明電極層とより構成され、該太陽電池から電力を取り出
    す正負一つずつの出力端子が、前記太陽電池の受光面上
    であって、対向する2辺におけるそれぞれの辺の、中央
    と隣接するいずれかの頂点との間であり且つ該太陽電池
    の中心に対して互いに点対称の位置に配置されると共
    に、相隣接する前記太陽電池の一方の太陽電池におけ
    る、他方の太陽電池に対向する辺に配置された前記出力
    端子は、他方の太陽電池の裏面に、該辺と平行に配置さ
    れた主配線に接続されることを特徴とした太陽電池発電
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5991758U (ja) * 1982-12-10 1984-06-21 長瀬 英一 太陽電池
JPS60103853U (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 三洋電機株式会社 太陽電池装置
JPS63201116U (ja) * 1987-06-16 1988-12-26

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