JP2525051B2 - 並列画像処理装置 - Google Patents
並列画像処理装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の画像処理ユニットをもつ並列画像処
理装置に関する。
理装置に関する。
膨大な画像データの高速処理が必要とされる画像処理
の分野では、画像処理装置の実現手段として、たとえば
次のような方法が用いられている。
の分野では、画像処理装置の実現手段として、たとえば
次のような方法が用いられている。
(1)専用ハードウェアによる処理 画像処理のアルゴリズムには全ての画素データに対し
て同一の操作を繰り返し行う処理(定型処理)が多く、
その処理をハードウェア化することによって高速化を図
る方法である。しかし、一つのハードウェアで実行でき
るアルゴリズムが限定されてしまうこと、また処理対象
画像の各画素データに依存して判断・分岐を伴う可能性
のある複雑かつ高度な処理(非定型処理)の実行には向
かないという欠点がある。
て同一の操作を繰り返し行う処理(定型処理)が多く、
その処理をハードウェア化することによって高速化を図
る方法である。しかし、一つのハードウェアで実行でき
るアルゴリズムが限定されてしまうこと、また処理対象
画像の各画素データに依存して判断・分岐を伴う可能性
のある複雑かつ高度な処理(非定型処理)の実行には向
かないという欠点がある。
(2)複数のマイクロプロセッサによる並列処理 複数のマイクロプロセッサに画像データを分割して配
置し、並列処理することによって処理の高速化を図る方
法である。この方法は専用ハードウェアの場合に比べて
非定型処理を柔軟に実行できるが、定型処理速度は専用
ハードウェアには及ばない。また、複数のマイクロプロ
セッサに大量の画像データを高速に分配し、再び統合す
るという操作が必要となる。たとえば、特開昭63−1972
82号公報に示されている手法では、並列処理用マイクロ
プロセッサとホストプロセッサ間に複数の直列型伝送路
を相互に結合してデータ転送の高速化を計っているが、
膨大な画像データを転送する場合には直列型伝送路では
転送時間が画像処理全体の高速化を妨げる可能性があ
る。
置し、並列処理することによって処理の高速化を図る方
法である。この方法は専用ハードウェアの場合に比べて
非定型処理を柔軟に実行できるが、定型処理速度は専用
ハードウェアには及ばない。また、複数のマイクロプロ
セッサに大量の画像データを高速に分配し、再び統合す
るという操作が必要となる。たとえば、特開昭63−1972
82号公報に示されている手法では、並列処理用マイクロ
プロセッサとホストプロセッサ間に複数の直列型伝送路
を相互に結合してデータ転送の高速化を計っているが、
膨大な画像データを転送する場合には直列型伝送路では
転送時間が画像処理全体の高速化を妨げる可能性があ
る。
以上述べたように、従来の画像処理装置では画像処理
分野の中で定型処理のみあるいは非定型処理のみといっ
た特定の段階の画像処理のみが高速化され、画像処理全
体を高速処理するまでには至っていない。
分野の中で定型処理のみあるいは非定型処理のみといっ
た特定の段階の画像処理のみが高速化され、画像処理全
体を高速処理するまでには至っていない。
本発明の目的は、画像処理分野において、基本的な定
型処理から複雑かつ高度な非定型処理まで、処理全体に
要する時間を短縮することを目的とした並列画像処理装
置を提供することにある。
型処理から複雑かつ高度な非定型処理まで、処理全体に
要する時間を短縮することを目的とした並列画像処理装
置を提供することにある。
本発明は、画像データを格納する画像格納ユニット
と、処理対象画像データの少なくとも一つのデータに対
して全画素を走査し判断・分岐を伴わない定型処理を行
う専用ハードウエアからなる定型処理ユニットと、処理
対象画像データに対して、各画素ごとに判断・分岐を伴
う可能性のある非定型処理を行う複数のマイクロプロセ
ッサからなる非定型処理ユニットと、装置全体の管理・
制御を行う制御ユニットとを備え、前記画像格納ユニッ
トと前記定型処理ユニットと前記非定型処理ユニットは
画像データ転送のための高速大容量の並列型伝送路によ
り接続されており、前記制御ユニットと前記定型処理ユ
ニットと前記非定型処理ユニットは制御データ・処理デ
ータ転送のための直列型伝送路を通じて接続され、前記
専用ハードウエアにより処理対象画像データを予め設定
された参照画像データと比較演算し、その結果得られた
データを2値化データとして前記非定型処理ユニット内
の各処理要素に分割格納し、各処理要素ごとに格納され
た2値化データに対して非定型処理を同時に行い、前記
制御ユニットからの制御データにより、各処理要素ごと
に格納されたデータを前記画像格納ユニットに転送し、
全画像データを構成することを特徴とするものである。
と、処理対象画像データの少なくとも一つのデータに対
して全画素を走査し判断・分岐を伴わない定型処理を行
う専用ハードウエアからなる定型処理ユニットと、処理
対象画像データに対して、各画素ごとに判断・分岐を伴
う可能性のある非定型処理を行う複数のマイクロプロセ
ッサからなる非定型処理ユニットと、装置全体の管理・
制御を行う制御ユニットとを備え、前記画像格納ユニッ
トと前記定型処理ユニットと前記非定型処理ユニットは
画像データ転送のための高速大容量の並列型伝送路によ
り接続されており、前記制御ユニットと前記定型処理ユ
ニットと前記非定型処理ユニットは制御データ・処理デ
ータ転送のための直列型伝送路を通じて接続され、前記
専用ハードウエアにより処理対象画像データを予め設定
された参照画像データと比較演算し、その結果得られた
データを2値化データとして前記非定型処理ユニット内
の各処理要素に分割格納し、各処理要素ごとに格納され
た2値化データに対して非定型処理を同時に行い、前記
制御ユニットからの制御データにより、各処理要素ごと
に格納されたデータを前記画像格納ユニットに転送し、
全画像データを構成することを特徴とするものである。
本発明は、画像格納ユニットと、画像定型処理に対応
する定型処理ユニットと、画像非定型処理に対応する非
定型処理ユニットとを、高速な画像伝送路で接続し、さ
らに定型処理ユニットと非定型処理ユニットとの並列同
時動作を可能としているため、定型処理から非定型処理
にいたる画像処理全体に要する時間を大幅に短縮するこ
とができる。
する定型処理ユニットと、画像非定型処理に対応する非
定型処理ユニットとを、高速な画像伝送路で接続し、さ
らに定型処理ユニットと非定型処理ユニットとの並列同
時動作を可能としているため、定型処理から非定型処理
にいたる画像処理全体に要する時間を大幅に短縮するこ
とができる。
以下、本発明を実施例によって説明する。
〈全体構成〉 第1図は本発明による並列画像処理装置の全体構成を
示す図である。1は本並列画像処理装置に命令を与える
ホストコンピュータ、2は並列画像処理装置全体を制御
する制御ユニット、3は画像の入力と表示を行う画像入
出力ユニット、4は画像の定型処理を実行する定型処理
ユニット、5は画像の非定型処理を行う非定型処理ユニ
ット、6は画像を格納する画像格納ユニット、7は各ユ
ニット間を接続する直列型伝送路(シリアルリンク)、
8は画像データを転送する並列型伝送路(画像バス)で
あり、本実施例では画像を入力するためのTVカメラ9、
画像を表示するための画像モニタ10を接続している。本
並列画像処理装置は、制御ユニット2がシリアルリンク
7を通してホストコンピュータ1から命令を受け取り、
制御ユニット2で命令を解釈し、必要な各ユニットにシ
リアルリンク7を通して命令を発行することにより画像
処理が行われる。
示す図である。1は本並列画像処理装置に命令を与える
ホストコンピュータ、2は並列画像処理装置全体を制御
する制御ユニット、3は画像の入力と表示を行う画像入
出力ユニット、4は画像の定型処理を実行する定型処理
ユニット、5は画像の非定型処理を行う非定型処理ユニ
ット、6は画像を格納する画像格納ユニット、7は各ユ
ニット間を接続する直列型伝送路(シリアルリンク)、
8は画像データを転送する並列型伝送路(画像バス)で
あり、本実施例では画像を入力するためのTVカメラ9、
画像を表示するための画像モニタ10を接続している。本
並列画像処理装置は、制御ユニット2がシリアルリンク
7を通してホストコンピュータ1から命令を受け取り、
制御ユニット2で命令を解釈し、必要な各ユニットにシ
リアルリンク7を通して命令を発行することにより画像
処理が行われる。
第2図は定型処理ユニットの構成を示す図である。定
型処理ユニット4では、たとえば画像間演算(画素間の
四則・論理演算)、濃度変換、エッジ抽出のようなラス
タ走査により各画素に対して同一の操作を行い、画素の
内容に依存して判断・分岐を伴わない定型的な処理を高
速に実行する。定型処理ユニット4はユニットを制御す
るマイクロプロセッサ21と定型画像処理を実行する専用
ハードウェアである画像処理専用プロセッサ24および画
像処理専用プロセッサと同期して動作し画像バスを制御
する画像バス制御回路25などよりなる。このマイクロプ
ロセッサ21はシリアルリンク7を備えた並列処理用マイ
クロプロセッサである。マイクロプロセッサのシリアル
リンク7は制御ユニットと入出力ユニット内の並列処理
用マイクロプロセッサのシリアルリンクに接続されてい
る。画像処理専用プロセッサ24は画像バス8に接続され
ている画像入出力ユニット3、非定型処理ユニット5お
よび画像格納ユニット6のすべての画像メモリに格納さ
れている画像データを処理対象とする。また、定型処理
ユニット4は、画像メモリ間の画像データ転送のために
も使用される。
型処理ユニット4では、たとえば画像間演算(画素間の
四則・論理演算)、濃度変換、エッジ抽出のようなラス
タ走査により各画素に対して同一の操作を行い、画素の
内容に依存して判断・分岐を伴わない定型的な処理を高
速に実行する。定型処理ユニット4はユニットを制御す
るマイクロプロセッサ21と定型画像処理を実行する専用
ハードウェアである画像処理専用プロセッサ24および画
像処理専用プロセッサと同期して動作し画像バスを制御
する画像バス制御回路25などよりなる。このマイクロプ
ロセッサ21はシリアルリンク7を備えた並列処理用マイ
クロプロセッサである。マイクロプロセッサのシリアル
リンク7は制御ユニットと入出力ユニット内の並列処理
用マイクロプロセッサのシリアルリンクに接続されてい
る。画像処理専用プロセッサ24は画像バス8に接続され
ている画像入出力ユニット3、非定型処理ユニット5お
よび画像格納ユニット6のすべての画像メモリに格納さ
れている画像データを処理対象とする。また、定型処理
ユニット4は、画像メモリ間の画像データ転送のために
も使用される。
第3図は非定型処理ユニットの構成を示す図である。
非定型処理ユニット5はN個(Nは1以上)の処理要素
31(PU#i、i=1、...、N)により構成され、複雑
かつ高度な画像処理アルゴリズムを実行する。各処理要
素31はシリアルリンク7によって接続され、また画像バ
ス8とのインタフェースを有する。処理要素31間の接続
はメッシュ、リング、ツリー、ハイパーキューブ等の種
々のネットワーク接続が可能であるが、第3図はリング
状のネットワークを構成した例を示している。
非定型処理ユニット5はN個(Nは1以上)の処理要素
31(PU#i、i=1、...、N)により構成され、複雑
かつ高度な画像処理アルゴリズムを実行する。各処理要
素31はシリアルリンク7によって接続され、また画像バ
ス8とのインタフェースを有する。処理要素31間の接続
はメッシュ、リング、ツリー、ハイパーキューブ等の種
々のネットワーク接続が可能であるが、第3図はリング
状のネットワークを構成した例を示している。
第4図は非定型処理ユニット5の中の非定型処理要素
31の構成を示す図である。処理要素31はシリアルリンク
7を備えたマイクロプロセッサ41とプログラム・データ
を格納するメモリ42および画像データを格納する画像メ
モリ43からなる。ここで画像メモリ43はバス切り換え機
構44を備えており、マイクロプロセッサのローカルバス
45と画像バス8とのインタフェースが可能であり、画像
バス8を通して高速な画像分配・統合が可能である。複
数のマイクロプロセッサを使用した並列処理方式で分散
メモリ方式を採用する場合、大量データを処理するとき
には各処理要素31へのデータの分配・統合が処理高速化
の妨げになる場合があるが、本発明の並列画像処理装置
では大量データの分配・統合のために大容量の並列伝送
路を装備しており、処理の高速性を妨げることはない。
31の構成を示す図である。処理要素31はシリアルリンク
7を備えたマイクロプロセッサ41とプログラム・データ
を格納するメモリ42および画像データを格納する画像メ
モリ43からなる。ここで画像メモリ43はバス切り換え機
構44を備えており、マイクロプロセッサのローカルバス
45と画像バス8とのインタフェースが可能であり、画像
バス8を通して高速な画像分配・統合が可能である。複
数のマイクロプロセッサを使用した並列処理方式で分散
メモリ方式を採用する場合、大量データを処理するとき
には各処理要素31へのデータの分配・統合が処理高速化
の妨げになる場合があるが、本発明の並列画像処理装置
では大量データの分配・統合のために大容量の並列伝送
路を装備しており、処理の高速性を妨げることはない。
〈非定型処理の並列処理による実行〉 非定型処理ユニット5において複数のマイクロプロセ
ッサを用いて画像分割に基づく並列処理を行う場合、以
下のステップで実行される。
ッサを用いて画像分割に基づく並列処理を行う場合、以
下のステップで実行される。
(1)画像データの各処理要素への分配 まず、制御ユニット2において、非定型処理ユニット
5において実行する画像処理アルゴリズムに応じた画像
分割方法に決定し、画像分割転送命令を定型処理ユニッ
ト4に発行する。定型処理ユニット4では指定された分
割方法に従って、画像格納ユニット6に格納されている
画像データを非定型処理ユニット5の画像メモリに順次
転送する。処理アルゴリズムによっては、他の処理要素
が担当する画素データを必要とする場合があるが、たと
えば分割された境界列のようにその領域が既知の場合
は、画像分配転送時に同時に転送できる。第5図は全体
画像50を矩形に4分割した場合を示しており、部分画像
51−i(i=1、...、4)は処理要素PU#iが担当す
る領域、領域52−i(i=1、...、3)は処理要素PU
#iとPU#(i+1)が担当する領域である。また、必
要な領域が未知の場合は、つぎの(2)項で述べる画像
処理実行時に、動的に必要な領域をシリアルリンクを用
いて転送する。定型処理ユニット4は、転送が終了した
非定型処理ユニット5内の処理要素PU#iにシリアルリ
ンクを通して転送完了メッセージを送信する。
5において実行する画像処理アルゴリズムに応じた画像
分割方法に決定し、画像分割転送命令を定型処理ユニッ
ト4に発行する。定型処理ユニット4では指定された分
割方法に従って、画像格納ユニット6に格納されている
画像データを非定型処理ユニット5の画像メモリに順次
転送する。処理アルゴリズムによっては、他の処理要素
が担当する画素データを必要とする場合があるが、たと
えば分割された境界列のようにその領域が既知の場合
は、画像分配転送時に同時に転送できる。第5図は全体
画像50を矩形に4分割した場合を示しており、部分画像
51−i(i=1、...、4)は処理要素PU#iが担当す
る領域、領域52−i(i=1、...、3)は処理要素PU
#iとPU#(i+1)が担当する領域である。また、必
要な領域が未知の場合は、つぎの(2)項で述べる画像
処理実行時に、動的に必要な領域をシリアルリンクを用
いて転送する。定型処理ユニット4は、転送が終了した
非定型処理ユニット5内の処理要素PU#iにシリアルリ
ンクを通して転送完了メッセージを送信する。
(2)画像処理アルゴリズムの実行 非定型処理ユニット5内の各処理要素PU#iが、画像
データの転送完了メッセージを受信すると、指定された
画像処理アルゴリズムを実行する。各処理要素は、自己
の担当する部分画像の全体画像における領域情報および
非定型処理ユニット5における自己の相対的な位置情報
を、あらかじめ制御ユニット2から得て、自己のデータ
メモリ内のテーブルに保持している。
データの転送完了メッセージを受信すると、指定された
画像処理アルゴリズムを実行する。各処理要素は、自己
の担当する部分画像の全体画像における領域情報および
非定型処理ユニット5における自己の相対的な位置情報
を、あらかじめ制御ユニット2から得て、自己のデータ
メモリ内のテーブルに保持している。
さて通常の画像処理では、注目している画素の周囲の
み利用する局所的な処理と、画像全体の情報を必要とす
る大域的な処理の2通りが存在する。
み利用する局所的な処理と、画像全体の情報を必要とす
る大域的な処理の2通りが存在する。
第一の、画像処理が局所領域のみの演算で実行できる
場合には、それぞれの処理要素PU#iが自己の画像メモ
リと自己のデータメモリ内のデータを個別に参照して、
指定された画像処理を並列に実行できる。この場合、画
像処理実行中の処理要素間のデータ通信等は不要であ
る。
場合には、それぞれの処理要素PU#iが自己の画像メモ
リと自己のデータメモリ内のデータを個別に参照して、
指定された画像処理を並列に実行できる。この場合、画
像処理実行中の処理要素間のデータ通信等は不要であ
る。
第二の大域的な画像処理の場合は、画像処理を局所的
処理と大域的処理の2ステップに分割して実行する。た
とえば、第6図に示すような図形の境界点追跡を行う場
合を考察する。ここでは画像は第5図のように矩形領域
に分割され、さらに分割領域の1行分をオーバーラップ
して隣接する2個の処理要素に格納されているものとす
る。まず第1ステップとして各処理要素PU#i内で参照
できる画像データに対して、すべての図形の境界点を追
跡し、その結果を自己のデータメモリ内にテーブルを作
成し格納する。これは局所的な境界点系列データであ
る。つぎに第2ステップとして、第1ステップで得られ
た局所的な境界点系列のデータの中に分割領域における
座標情報をシリアルリンクを通して隣接する処理要素PU
#(i−1)とPU#(i+1)に対し送信する。各処理
要素PU#iは得られた分割領域の座標情報を利用して、
局所的境界点系列のデータの結合情報を格納したテーブ
ルを作成し、最終的に大域的な境界点系列データを得
る。この境界点系列データはシリアルリンク7を通して
制御ユニット2に転送される。
処理と大域的処理の2ステップに分割して実行する。た
とえば、第6図に示すような図形の境界点追跡を行う場
合を考察する。ここでは画像は第5図のように矩形領域
に分割され、さらに分割領域の1行分をオーバーラップ
して隣接する2個の処理要素に格納されているものとす
る。まず第1ステップとして各処理要素PU#i内で参照
できる画像データに対して、すべての図形の境界点を追
跡し、その結果を自己のデータメモリ内にテーブルを作
成し格納する。これは局所的な境界点系列データであ
る。つぎに第2ステップとして、第1ステップで得られ
た局所的な境界点系列のデータの中に分割領域における
座標情報をシリアルリンクを通して隣接する処理要素PU
#(i−1)とPU#(i+1)に対し送信する。各処理
要素PU#iは得られた分割領域の座標情報を利用して、
局所的境界点系列のデータの結合情報を格納したテーブ
ルを作成し、最終的に大域的な境界点系列データを得
る。この境界点系列データはシリアルリンク7を通して
制御ユニット2に転送される。
(3)画像データの結合転送 非定型処理ユニット5における各処理要素の画像処理
が終了すると、各処理要素PU#iは制御ユニット2に対
し画像処理終了メッセージを転送する。さらに必要なら
ば制御ユニット2は定型処理ユニット4に対して画像転
送要求メッセージを発行し、定型処理ユニット4は非定
型処理ユニット5内の各処理要素の画像メモリに格納さ
れた部分画像データを画像格納ユニット6内の画像メモ
リに逐次転送し、最終処理結果としての全体画像を再構
成する。
が終了すると、各処理要素PU#iは制御ユニット2に対
し画像処理終了メッセージを転送する。さらに必要なら
ば制御ユニット2は定型処理ユニット4に対して画像転
送要求メッセージを発行し、定型処理ユニット4は非定
型処理ユニット5内の各処理要素の画像メモリに格納さ
れた部分画像データを画像格納ユニット6内の画像メモ
リに逐次転送し、最終処理結果としての全体画像を再構
成する。
〈パイプライン処理による実行〉 第1図の並列画像処理装置による構成においては、画
像入出力ユニット3と定型処理ユニット4と非定型処理
ユニット5は、画像のユニット間の転送操作を除くとそ
れぞれ同時並列動作が可能であり、通常の画像処理の手
順で逐次実行される画像入力、定型処理(たとえば2値
化処理)、非定型処理(たとえば画像解析)がそれぞれ
別のユニットで実行される場合には、上記手順のパイプ
ライン処理による処理の高速化が可能である。パイプラ
イン処理の状況を第7図に示す。まず画像入出力ユニッ
ト3において第i番目の画像を入力し(処理7ia)、定
型処理ユニット4により入出力ユニット内の画像に2値
化処理を施して非定型処理ユニット5内の画像メモリに
格納し(処理7ib)、最後に非定型処理ユニット5にお
いて画像解析等の非定型処理を行っている(処理7i
c)。各処理ステップの中で最大の時間を要する処理時
間(ここでは非定型処理の処理時間)を周期としてパイ
プライン処理が実行される。
像入出力ユニット3と定型処理ユニット4と非定型処理
ユニット5は、画像のユニット間の転送操作を除くとそ
れぞれ同時並列動作が可能であり、通常の画像処理の手
順で逐次実行される画像入力、定型処理(たとえば2値
化処理)、非定型処理(たとえば画像解析)がそれぞれ
別のユニットで実行される場合には、上記手順のパイプ
ライン処理による処理の高速化が可能である。パイプラ
イン処理の状況を第7図に示す。まず画像入出力ユニッ
ト3において第i番目の画像を入力し(処理7ia)、定
型処理ユニット4により入出力ユニット内の画像に2値
化処理を施して非定型処理ユニット5内の画像メモリに
格納し(処理7ib)、最後に非定型処理ユニット5にお
いて画像解析等の非定型処理を行っている(処理7i
c)。各処理ステップの中で最大の時間を要する処理時
間(ここでは非定型処理の処理時間)を周期としてパイ
プライン処理が実行される。
〈非定型処理ユニットのその他の処理方式〉 上記処理例では、非定型処理ユニット5において1枚
の処理対象画像を部分画像に分割し、並列処理すること
によって処理の高速化を実現したのであるが、各処理要
素が1枚の画像全体を処理することも可能である。この
場合、並列処理の効果が発揮できる処理としては、たと
えば複数台のカメラから入力された複数枚の画像を同時
に処理したり、あるいは時間的に連続して入力された複
数の画像を一度に処理するなどの応用が可能である。
の処理対象画像を部分画像に分割し、並列処理すること
によって処理の高速化を実現したのであるが、各処理要
素が1枚の画像全体を処理することも可能である。この
場合、並列処理の効果が発揮できる処理としては、たと
えば複数台のカメラから入力された複数枚の画像を同時
に処理したり、あるいは時間的に連続して入力された複
数の画像を一度に処理するなどの応用が可能である。
〈画像処理実行例〉 最後に、画像処理の代表例として粒子解析を取り上
げ、本発明による並列画像処理装置による実行例を示
す。第8図は銅片の成分の偏析状態の良否を判断する画
像処理のフローチャートである。まず画像入出力ユニッ
ト3においてカメラから入力された銅片表面の画像を画
像格納ユニットに格納する(画像入力)。つぎに、ずで
に画像格納ユニットに記憶されている参照画像との画像
間減算を実行し画像格納ユニット6に格納する(シェー
ディング補正)。そしてあらかじめ指定されたしきい値
により2値化処理を行う(2値化)。これらの演算は定
型処理ユニット4の画像処理専用プロセッサ24を用いて
実行される。ここで2値化された画像は非定型処理ユニ
ット5に分割して格納される。非定型処理ユニット5で
は、まずラベリングを行い、ラベル付けされた各図形デ
ータに対して、指定面積以下の図形を除去する(ノイズ
除去)。つぎに各図形の輪郭線を追跡するなどの処理に
より良否判別に必要な特徴パラメータを計測し(偏析特
徴量計測)、その特徴量データから別途定められた判断
基準により処理対象の銅片の良否を判別する(偏析成分
の評価)。第9図は従来の画像処理装置と本発明による
並列画像処理装置による上記処理の処理時間の比較を示
す図である。従来の画像処理装置は、画像間演算、2値
化およびラベリングを高速に実行する専用ハードウェア
と1個のマイクロプロセッサからなるものであり、一
方、並列画像処理装置の非定型処理ユニットには16台の
処理要素を実装している。第9図において、9iaは画像
入力、シェーディング補正、2値化およびノイズ除去か
らなる定型処理、9ibは偏析特徴量計測の非定型処理、
そして9icは偏析成分の評価を行う非定型処理である。
ここでi=1は従来画像処置装置による処理の場合、i
=2は本発明による並列画像処理装置による処理の場合
である。第9図から明らかなように定型処理の処理時間
は同等であるが、偏析特徴量の計測とその成分の評価と
いった非定型処理の処理時間が、本発明による並列画像
処理装置では従来画像処理装置の1/10以下の時間に短縮
されており、画像処理全体の高速化を実現している。
げ、本発明による並列画像処理装置による実行例を示
す。第8図は銅片の成分の偏析状態の良否を判断する画
像処理のフローチャートである。まず画像入出力ユニッ
ト3においてカメラから入力された銅片表面の画像を画
像格納ユニットに格納する(画像入力)。つぎに、ずで
に画像格納ユニットに記憶されている参照画像との画像
間減算を実行し画像格納ユニット6に格納する(シェー
ディング補正)。そしてあらかじめ指定されたしきい値
により2値化処理を行う(2値化)。これらの演算は定
型処理ユニット4の画像処理専用プロセッサ24を用いて
実行される。ここで2値化された画像は非定型処理ユニ
ット5に分割して格納される。非定型処理ユニット5で
は、まずラベリングを行い、ラベル付けされた各図形デ
ータに対して、指定面積以下の図形を除去する(ノイズ
除去)。つぎに各図形の輪郭線を追跡するなどの処理に
より良否判別に必要な特徴パラメータを計測し(偏析特
徴量計測)、その特徴量データから別途定められた判断
基準により処理対象の銅片の良否を判別する(偏析成分
の評価)。第9図は従来の画像処理装置と本発明による
並列画像処理装置による上記処理の処理時間の比較を示
す図である。従来の画像処理装置は、画像間演算、2値
化およびラベリングを高速に実行する専用ハードウェア
と1個のマイクロプロセッサからなるものであり、一
方、並列画像処理装置の非定型処理ユニットには16台の
処理要素を実装している。第9図において、9iaは画像
入力、シェーディング補正、2値化およびノイズ除去か
らなる定型処理、9ibは偏析特徴量計測の非定型処理、
そして9icは偏析成分の評価を行う非定型処理である。
ここでi=1は従来画像処置装置による処理の場合、i
=2は本発明による並列画像処理装置による処理の場合
である。第9図から明らかなように定型処理の処理時間
は同等であるが、偏析特徴量の計測とその成分の評価と
いった非定型処理の処理時間が、本発明による並列画像
処理装置では従来画像処理装置の1/10以下の時間に短縮
されており、画像処理全体の高速化を実現している。
以上説明したように本発明の並列画像処理装置によれ
ば、画像処理分野における基本的な定型処理から複雑か
つ高度な非定型処理まで、画像処理全体としての処理時
間の短縮が可能である。
ば、画像処理分野における基本的な定型処理から複雑か
つ高度な非定型処理まで、画像処理全体としての処理時
間の短縮が可能である。
第1図は本発明の実施例に係わる並列画像処理装置の全
体図、第2図は定型処理ユニットの構成図、第3図は非
定型処理ユニットの構成図、第4図は非定型処理ユニッ
トの処理要素の構成図、第5図は画像の分割方法を示す
図、第6図は境界点追跡の方法を示す図、第7図はパイ
プライン処理の方法を示す図、第8図は実施例の処理手
順を示すフローチャート、第9図は実施例の処理時間を
示す図である。 1……ホストコンピュータ、2……制御ユニット、3…
…画像入出力ユニット、4……定型処理ユニット、5…
…非定型処理ユニット、6……画像格納ユニット、7…
…シリアルリンク、8……画像バス、9……TVカメラ、
10……画像モニタ、21……マイクロプロセッサ、22……
メモリ、23……周辺制御回路、24……画像処理専用プロ
セッサ、25……画像バス制御回路、26……ローカルバ
ス、31……非定型処理要素、41……マイクロプロセッ
サ、42……プログラム・データメモリ、43……画像メモ
リ、44……バス切り換え装置、45……ローカルバス、50
……全体画像、51−i……第i番目の処理要素が担当す
る部分画像、52−i……第i番目と第i+1番目の非定
型処理要素が担当する部分画像、6i−j……第i番目の
非定型処理要素で追跡されたj個目の局所的境界点列、
7ia……第i番目の画像に対する画像入力処理、7ib……
第i番目の画像に対する画像定型処理、7ic……第i番
目の画像に対する画像非定型処理、7id……第i番目の
画像に対する画像転送処理、9ia、b、c……実施例の
定型処理、偏析特徴量計測処理、偏析成分の評価(i=
1は従来画像処理装置の場合、i=2は本並列画像処理
装置の場合)。
体図、第2図は定型処理ユニットの構成図、第3図は非
定型処理ユニットの構成図、第4図は非定型処理ユニッ
トの処理要素の構成図、第5図は画像の分割方法を示す
図、第6図は境界点追跡の方法を示す図、第7図はパイ
プライン処理の方法を示す図、第8図は実施例の処理手
順を示すフローチャート、第9図は実施例の処理時間を
示す図である。 1……ホストコンピュータ、2……制御ユニット、3…
…画像入出力ユニット、4……定型処理ユニット、5…
…非定型処理ユニット、6……画像格納ユニット、7…
…シリアルリンク、8……画像バス、9……TVカメラ、
10……画像モニタ、21……マイクロプロセッサ、22……
メモリ、23……周辺制御回路、24……画像処理専用プロ
セッサ、25……画像バス制御回路、26……ローカルバ
ス、31……非定型処理要素、41……マイクロプロセッ
サ、42……プログラム・データメモリ、43……画像メモ
リ、44……バス切り換え装置、45……ローカルバス、50
……全体画像、51−i……第i番目の処理要素が担当す
る部分画像、52−i……第i番目と第i+1番目の非定
型処理要素が担当する部分画像、6i−j……第i番目の
非定型処理要素で追跡されたj個目の局所的境界点列、
7ia……第i番目の画像に対する画像入力処理、7ib……
第i番目の画像に対する画像定型処理、7ic……第i番
目の画像に対する画像非定型処理、7id……第i番目の
画像に対する画像転送処理、9ia、b、c……実施例の
定型処理、偏析特徴量計測処理、偏析成分の評価(i=
1は従来画像処理装置の場合、i=2は本並列画像処理
装置の場合)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 秀樹 神奈川県相模原市淵野辺5丁目10番1号 新日本製鐵株式會社第二技術研究所内 (72)発明者 古川 卓 神奈川県相模原市淵野辺5丁目10番1号 新日本製鐵株式會社第二技術研究所内 (72)発明者 田中 敏昭 大阪府大阪市住之江区南港東8丁目2番 67号 株式会社エー・ディー・エス内 (72)発明者 兜金 哲也 大阪府大阪市住之江区南港東8丁目2番 67号 株式会社エー・ディー・エス内 (56)参考文献 特開 昭61−28164(JP,A) 特開 平1−94470(JP,A) 特開 昭60−159973(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】画像データを格納する画像格納ユニット
と、処理対象画像データの少なくとも一つのデータに対
して全画素を走査し判断・分岐を伴わない定型処理を行
う専用ハードウエアからなる定型処理ユニットと、処理
対象画像データに対して、各画素ごとに判断・分岐を伴
う可能性のある非定型処理を行う複数のマイクロプロセ
ッサからなる非定型処理ユニットと、装置全体の管理・
制御を行う制御ユニットとを備え、前記画像格納ユニッ
トと前記定型処理ユニットと前記非定型処理ユニットは
画像データ転送のための高速大容量の並列型伝送路によ
り接続されており、前記制御ユニットと前記定型処理ユ
ニットと前記非定型処理ユニットは制御データ・処理デ
ータ転送のための直列型伝送路を通じて接続され、前記
専用ハードウエアにより処理対象画像データを予め設定
された参照画像データと比較演算し、その結果得られた
データを2値化データとして前記非定型処理ユニット内
の各処理要素に分割格納し、各処理要素ごとに格納され
た2値化データに対して非定型処理を同時に行い、前記
制御ユニットからの制御データにより、各処理要素ごと
に格納されたデータを前記画像格納ユニットに転送し、
全画像データを構成することを特徴とする並列画像処理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150990A JP2525051B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 並列画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1150990A JP2525051B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 並列画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314186A JPH0314186A (ja) | 1991-01-22 |
JP2525051B2 true JP2525051B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=15508876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1150990A Expired - Fee Related JP2525051B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 並列画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525051B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325587A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 外観検査装置 |
US8736695B2 (en) * | 2010-11-12 | 2014-05-27 | Qualcomm Incorporated | Parallel image processing using multiple processors |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60159973A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-21 | Toshiba Corp | 画像処理装置 |
JPS6128164A (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-07 | Nec Corp | 画像処理装置 |
AU2096388A (en) * | 1987-08-14 | 1989-02-16 | International Remote Imaging Systems Inc. | A digital processing system with multi-data buses |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1150990A patent/JP2525051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0314186A (ja) | 1991-01-22 |
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