JP2525028Y2 - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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JP2525028Y2
JP2525028Y2 JP1987085316U JP8531687U JP2525028Y2 JP 2525028 Y2 JP2525028 Y2 JP 2525028Y2 JP 1987085316 U JP1987085316 U JP 1987085316U JP 8531687 U JP8531687 U JP 8531687U JP 2525028 Y2 JP2525028 Y2 JP 2525028Y2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
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    • G03G15/757Drive mechanisms for photosensitive medium, e.g. gears
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    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、駆動装置、詳しくは複写機あるいはファク
シミリ等に設けられる駆動装置に関する。
(従来の技術) 一般に、複写機あるいはファクシミリ等を駆動する駆
動装置には、駆動モータおよび駆動モータの回転動力を
伝達する伝動機構が設けられており、該伝動機構として
は、例えばプーリとベルト、スプロケットホイールとチ
ェーン、あるいは歯車と歯車とを組合わせたものが知ら
れている。これらのうち、プーリとベルト、スプロケッ
トホイールとチェーンを組合わせた伝動機構において
は、たとえ、駆動、従動のプーリあるいはスプロケット
ホイールの取付位置が正確でなくても、タイトナーによ
ってベルトあるいはチェーンの張りを調節することがで
きるので、必ずしも駆動モータの取付位置に高い精度が
要求されない。しかしながら、歯車を組合わせたもので
は、歯車の中心間距離および歯車噛合いのバックラッシ
ュを調整して駆動モータを固定する必要があり、組立時
に駆動モータの取付位置に高い精度が要求され、このた
め、組立時には、治具等を使用する手作業が必要とされ
る。上記の組立時の調整作業は、製造時には工場内で容
易に管理することができるが、メンテナンス等のため工
場外で交換、組立を行う場合には管理が難しいという問
題点があった。そこで、上記問題点を解決するものとし
て第5、6図に示すようなものが提案されている。
第5、6図において、複写機のフレーム1には固定軸
2が設けられており、固定軸2には従動歯車3が回転自
在に支持されている。また、フレーム1にはブラケット
4を介して駆動モータ5が取り付けられており、駆動モ
ータ5の出力軸6には出力歯車7が取り付けられてい
る。8は従動歯車3と出力歯車7にそれぞれ噛合する中
間歯車であり、中間歯車8は、中間部で固定軸2に揺動
自在に支持されたアーム9の一端部に設けられた中間軸
10に回転自在に支持されている。そして、従動歯車3と
中間歯車8の間の中心間距離はアーム9により予め正確
に確保されている。また、アーム9の他端とフレーム1
に設けられたピン1aの間にはスプリング11が介装され、
スプリング11の付勢力によりアーム9が揺動して中間歯
車8が出力歯車7に押し付けられており、出力歯車7と
中間歯車8の中心間距離は、それぞれ中間軸10、出力軸
6に設けられたピッチリング12、13により確保される。
そして、駆動モータ5の回転動力は出力歯車7から中間
歯車8を介して従動歯車3に伝達され、固定軸2に対す
る駆動モータ5の取付位置のずれはアーム9の揺動によ
り吸収される。したがって、治具等を用いることなく駆
動モータ5をフレーム1に固定することができ、自動的
に出力歯車7と中間歯車8の間の中心間距離およびバッ
クラッシュが調整され、駆動モータ5の取り付けを容易
に行うことができる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の駆動装置にあって
は、固定軸2に揺動自在に支持されたアーム9に従動歯
車3と噛合した中間歯車8を設け、スプリング11の付勢
力により出力歯車7と中間歯車8を噛合させるととも
に、出力歯車7と中間歯車8の中心間距離をピッチリン
グ12、13により確保する構成となっていたため、駆動モ
ータ5の取り付けが容易になるものの、次のような新た
な問題点が生じていた。
すなわち、従動歯車3、中間歯車8および出力歯車7
の幅方向にアーム9およびピッチリング12、13が取り付
けられていたために、上記各歯車の歯幅および中間軸10
の支持スパンが制約を受けて、高トルク伝達に必要な強
度を確保することが困難である。また、第6図におい
て、出力歯車7が、例えば時計回転方向に回転して高ト
ルクを伝達する場合、出力歯車7の中間歯車8への伝達
回転力が、スプリング11に抗して出力歯車7と中間歯車
8の中心間距離を拡大するように作用するため、駆動が
不安定になる。したがって、駆動装置による複写機の駆
動が安定せず、高トルクの伝達が困難である。さらに、
位置決めのために、アーム9、スプリング11およびピッ
チリング12、13の多数の部材が必要となって製造コスト
が高くなる。
(考案の目的) そこで、本考案は、伝動機構の中間軸を被駆動本体の
フレームおよび駆動モータのハウジングのうち一方に一
体的に設け、中間軸の突出端部を前記フレームおよびハ
ウジングの他方に形成された位置決め用孔に嵌挿、支持
することにより、特に位置決め用の部材なしで伝動機構
の位置決めをし、駆動モータの取り付けを容易にすると
ともに中間軸の支持強度を向上して、作業性の向上、伝
達トルクの増大、併せて製造コストの低減を図ることを
目的としている。
(考案の構成) 本考案は、上記目的を達成するため、被駆動本体のフ
レームに固定して支持され、前記被駆動本体を駆動する
駆動モータと、該駆動モータから突出して片持ちに支持
された出力軸に、装着された出力歯車と、前記被駆動本
体のフレームに設けられた従動歯車と、中間軸、および
該中間軸に回転自在に支持された中間歯車からなり、前
記出力歯車および従動歯車に介装されて平行軸の歯車か
ら構成される前記歯車同士の噛み合いにより前記駆動モ
ータの回転動力を前記被駆動本体に伝達する伝動機構
と、を備えた駆動装置において、前記伝動機構が少なく
とも1組の中間軸および中間歯車からなり、中間軸が、
前記被駆動本体のフレームおよび前記駆動モータのうち
いずれか一方から突出して前記フレームまたは前記駆動
モータと一体的に設けられ、中間軸の突出端部が、前記
被駆動本体のフレームおよび前記駆動モータのうち他方
に形成された位置決め用孔に嵌挿、支持されたことを特
徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。第1、2図は本考案の第1実施例を示す図であ
り、複写機に適用したものである。第1図において、21
は被駆動本体、本実施例では複写機20のフレームであ
り、フレーム21にはブラケット22を介して複写機20を駆
動する駆動モータ23が固定されて支持されている。ブラ
ケット22はZ字状に形成されており、先端部に駆動モー
タ23が固定され、基端部はボルト24によりフレーム21に
固定されている。駆動モータ23のハウジング23aには出
力軸25がフレーム21側に突出して設けられており、この
出力軸25はハウジング23aに片持ち支持され、出力軸25
には出力歯車26が装着されている。また、27は複写機本
体に連結する従動歯車であり、フレーム21に設けられた
固定軸28に回転自在に支持されている。なお、29は、固
定軸28の駆動モータ23側の端部に装着されたスナップリ
ングであり、固定軸28のフレーム21側に形成された段差
28aと共に従動歯車27のスラスト方向の移動を規制して
いる。
一方、30は出力歯車26および従動歯車27に介装された
伝動機構であり、伝動機構30は、少なくとも1組の、本
実施例では1組の中間軸31および中間軸31に回転自在に
支持される中間歯車32からなっている。中間軸31は駆動
モータ23のハウジング23aからフレーム21側に突出して
ハウジング23aと一体的に設けられ、中間軸31の突出端
部31aはフレーム21に形成された位置決め用孔21aに嵌
挿、支持されている。そして、出力歯車26が装着された
出力軸25が駆動モータ23のハウジング23aに設けられ、
中間歯車32を支持する中間軸31がハウジング23aに一体
的に設けられているので、出力歯車26と中間歯車32の間
の中心間距離が正確に確保されており、また、従動歯車
27と中間歯車32の間の中心間距離は、フレーム21に形成
された位置決め用孔21aの中心と固定軸28の軸心の間の
距離を予め正確に確保しておけば、中間軸31の突出端部
31aが位置決め用孔21aに嵌挿されると、自動的に正確に
確保することができる。さらに、中間軸31の両端がそれ
ぞれ位置決め用孔21aおよびハウジング23aに支持されて
いるので、中間軸31は中間歯車32の支持強度を著しく向
上することができる。
なお、上記位置決めのため、中間軸31の突出端部31a
および位置決め用孔21aはそれぞれ精密に加工され、互
いに高い嵌合精度で嵌合されることは言うまでもない。
また、中間歯車32は出力歯車26および従動歯車27にそれ
ぞれ噛合して出力軸25の回転を従動歯車27に伝達し、伝
動機構30は駆動モータ23の回転動力を複写機に伝達する
ことができる。さらに、33は、中間軸31のフレーム21側
に装着されたスナップリングであり、中間軸31の駆動モ
ータ23側に形成された段差31bと共に中間歯車32のスラ
スト方向の移動を規制している。
次に、作用を説明する。
駆動モータ23をフレーム21に取り付ける時には、予め
駆動モータ23の各軸25、31に出力歯車26および中間歯車
32を装着して出力歯車26と中間歯車32を互いに噛合さ
せ、駆動モータ23をブラケット22に固定する。そして、
中間軸31の突出端部31aをフレーム21の位置決め用孔21a
に嵌挿しながら従動歯車27と中間歯車32を噛合させて、
ボルト24でブラケット22を固定する。その結果、出力歯
車26と従動歯車27が中間歯車32により連結され、駆動モ
ータ23の回転動力が出力軸25から伝動機構30を介して従
動歯車27に伝達されて複写機20を駆動することができ
る。
このとき、出力軸25が駆動モータ23のハウジング23a
に支持され、中間軸32がハウジング23aに一体的に設け
られているため、出力歯車26と中間歯車32の間の中心間
距離は予め正確に確保され、したがって、歯車噛合時の
バックラッシュも同時に正しく維持されている。そし
て、駆動モータ23をブラケット22を介してフレーム21に
取り付けるときには、中間軸31の突出端部31aがフレー
ム21の位置決め用孔21aに嵌挿されると、位置決め用孔2
1aが従動歯車27と中間歯車32の中心間距離を正確に確保
するように形成されているので、自動的に中間軸31の位
置決めが行われる。したがって、従動歯車27と中間歯車
32の間の中心間距離が適正に保たれ、歯車噛合時のバッ
クラッシュも同時に正しく維持することができるととも
に、駆動モータ23からの回転動力を損うことなく確実に
被駆動本体21に伝達することができる。
このように、本実施例においては、伝動機構30の中間
軸31を駆動モータ23のハウジング23aに一体的に設け、
中間軸31の突出端部31aをフレーム21に形成された位置
決め用孔21aに嵌挿、支持させているので、従来例で示
した特別の位置決め部材、アーム9、スプリング11およ
びピッチリング12、13なしで駆動モータ23の取り付けと
同時に伝動機構30の位置決めを行うことができる。この
ため、製造時のみならず、メンテナンス時の工場外での
組立に際しても駆動モータ23の取り付けを容易にするこ
とができる。さらに、中間軸31が両端部で駆動モータ23
のハウジング23aおよびフレーム21の位置決め用孔21aに
支持されているので、中間軸31の中間歯車32の支持強度
を向上させることができ、適正に設定された歯車26、27
および32同士の噛合いを維持することができ、安定した
回転動力を駆動モータ23から被駆動本体21に伝達するこ
とができる。また、中間歯車32の幅方向の制約を解除
し、中間歯車32の歯幅を大きくして強度を増大すること
ができる。その結果、駆動装置組立時の作業性を向上
し、伝達トルクを増大することができ、併せて製造コス
トを低減することができる。
また、上述した効果を充分に満足する理由を付加える
と、中間軸31の突出端部31aをフレーム21の位置決め孔2
1aに嵌装、支持しているからである。すなわち、上述し
た効果を満足させるには、中間軸31の突出端部31aに代
えて駆動モータ23の出力軸25をフレーム21に位置決めし
て支持することも考えられるが、この出力軸25は回転す
ることからフレーム21にボールベアリングを設けてこの
出力軸25を支持する必要がある。
このようにした場合には、ボールベアリングを設ける
分だけ駆動装置の製造コストの増大を招く上に、駆動装
置の組立やばらし時にボールベアリングの取付け、取り
外し作業が必要になる分だけ作業性が悪化してしまうと
いう不具合が発生してしまう。
本実施例では、中間軸31を駆動モータ23のハウジング
23aに一体的に設け、中間軸31の突出端部31aをフレーム
21に形成された位置決め孔21aに嵌装、支持すること
で、駆動装置の組立、ばらし時の作業性を向上させ、さ
らに、部品点数を低減して駆動装置の製造コストを低減
しつつ、歯車同士の噛合いを適正に設定・維持すること
ができるのである。
また、一般に駆動モータは、モータ駆動時にそれ自身
が振動し、その振動が出力軸に伝達され、その結果歯車
同士の噛み合いが不安定になって、適正な駆動伝達が成
されない事態が生じる。本実施例のように、中間軸31、
および中間歯車32を設け、かつ中間軸31を駆動モータ23
と被駆動本体のフレーム21で両持ち支持する構成によ
り、駆動モータ23のフレーム21に対する取付け強度を増
大させることができる。このため、駆動モータ23の振動
発生を抑えることができ、駆動伝達を確実に行なうこと
ができる。
次に、伝動機構についての他の態様を以下に示す。
第3、4図は本考案の第2実施例を示す図であり、本
実施例は伝動機構の中間軸を複写機のフレーム側に設け
たものである。第3、4図において、フレーム21には伝
動機構30を構成する中間軸31が固着されてフレーム21に
一体的に設けられており、中間歯車32と従動歯車27の間
の中心間距離は予め正確に確保され、したがって歯車噛
合時のバックラッシュも同時に正しく維持されている。
そして、中間軸31の突出端部31aは駆動モータ23のハウ
ジング23aに形成された位置決め用孔41に嵌挿、支持さ
れ、出力歯車26と中間歯車32の間の中心間距離は自動的
に正確に確保され、歯車噛合時のバックラッシュも同時
に正しく維持することができる。
その他の構成、作用は共に第1実施例と同様であり、
本実施例においても第1実施例と同様な効果が得られ
る。なお、本実施例においては、スナップリング33と中
間軸31の段差31bの位置が中間歯車32を挟んで逆転する
ことは言うまでもない。
(効果) 本考案によれば、伝動機構の中間軸を被駆動体のフレ
ームおよび駆動モータのハウジングのうち一方に一体的
に設け、中間軸の突出端を前記フレームおよびハウジン
グの他方に形成された位置決め用孔に嵌挿、支持させて
いるので、中間軸に支持された中間歯車と従動歯車との
中心間距離を所定の距離で正確い位置決めすることがで
きるとともに、中間歯車と出力歯車との中心間距離を所
定の距離で正確に位置決めすることができ、専用の治具
や特別な位置決め部材がなくても出力側である出力歯車
と入力側である従動歯車とをそれぞれ容易に位置決めす
ることができるとともに、歯車同士の噛合いを適正にす
ることができる。したがって、駆動装置組立時の作業性
が向上し、製造コストを低減することができるととも
に、駆動モータからの回転動力を損うことなく確実に被
駆動本体に伝達することができる。また、中間軸をフレ
ームおよび駆動モータのハウジングの両端部で支持する
ので、中間軸の支持強度を向上させることができ、支持
強度不足から中間軸が撓んで歯車同士の噛合いが変化
し、伝動機構の回転動力の伝達効率が劣化するといった
ことがなく、適正に設定された歯車同士の噛合いを維持
することができ、高速回転時や長期の使用においても安
定した回転動力を駆動モータから被駆動本体に伝達する
ことができる。しかも、中間軸の支持強度が向上される
ので、駆動モータからの伝達トルクを増大することがで
きる。
また、一般に駆動モータは、モータ駆動時にそれ自身
が振動し、その振動が出力軸に伝達され、その結果歯車
同士の噛み合いが不安定になって、適正な駆動伝達が成
されない事態が生じる。本発明のように、中間軸、およ
び中間歯車を設け、かつ中間軸を駆動モータと被駆動本
体のフレームで両持ち支持する構成により、駆動モータ
のフレームに対する取付け強度を増大させることができ
る。このため、駆動モータの振動発生を抑えることがで
き、駆動伝達を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は本考案に係る駆動装置の第1実施例を示す
図であり、第1図はその平面図、第2図は第1図のII-I
I矢視図、第3、4図は本考案に係る駆動装置の第2実
施例を示す図であり、第3図はその平面図、第4図は第
3図のIV-IV矢視図、第5、6図は従来の駆動装置を示
す図であり、第5図はその平面図、第6図は第5図のVI
-VI矢視図である。 20……複写機(被駆動本体)、21……フレーム、21a、4
1……位置決め用孔、23……駆動モータ、23a……ハウジ
ング、25……出力軸、26……出力歯車、27……従動歯
車、30……伝動機構、31……中間軸、31a……突出端
部、32……中間歯車。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−46551(JP,U) 実開 昭57−135869(JP,U) 実開 昭61−182547(JP,U) 実開 昭58−144140(JP,U) 実開 昭58−169239(JP,U) 実開 昭58−103047(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被駆動本体のフレームに固定して支持さ
    れ、前記被駆動本体を駆動する駆動モータと、該駆動モ
    ータから突出して片持ちに支持された出力軸に、装着さ
    れた出力歯車と、前記被駆動本体のフレームに設けられ
    た従動歯車と、中間軸、および該中間軸に回転自在に支
    持された中間歯車からなり、前記出力歯車および従動歯
    車に介装されて平行軸の歯車から構成される前記歯車同
    士の噛み合いにより前記駆動モータの回転動力を前記被
    駆動本体に伝達する伝動機構と、を備えた駆動装置にお
    いて、前記伝動機構が少なくとも1組の中間軸および中
    間歯車からなり、中間軸が、前記被駆動本体のフレーム
    および前記駆動モータのうちいずれか一方から突出して
    前記フレームまたは前記駆動モータと一体的に設けら
    れ、中間軸の突出端部が、前記被駆動本体のフレームお
    よび前記駆動モータのうち他方に形成された位置決め用
    孔に嵌挿、支持されたことを特徴とする駆動装置。
JP1987085316U 1987-05-29 1987-05-29 駆動装置 Expired - Lifetime JP2525028Y2 (ja)

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GB2205919A (en) 1988-12-21
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