JP2525027B2 - ビデオカセットレコ―ダ - Google Patents
ビデオカセットレコ―ダInfo
- Publication number
- JP2525027B2 JP2525027B2 JP63047920A JP4792088A JP2525027B2 JP 2525027 B2 JP2525027 B2 JP 2525027B2 JP 63047920 A JP63047920 A JP 63047920A JP 4792088 A JP4792088 A JP 4792088A JP 2525027 B2 JP2525027 B2 JP 2525027B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- circuit
- microphone
- detection
- audio
- Prior art date
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ この発明は、携帯用のビデオカセットレコーダに関す
る。
る。
＜従来の技術＞ 近年、携帯用のビデオカセットレコーダは、ビデオカ
メラと一体型になったものが開発されており、また、ビ
デオカセットテープの小型化や内部回路のLSI化等によ
り本体もかなり小型化され、旅行等に持ち運びが便利
で、使い勝手のよいものが多く現れている。
メラと一体型になったものが開発されており、また、ビ
デオカセットテープの小型化や内部回路のLSI化等によ
り本体もかなり小型化され、旅行等に持ち運びが便利
で、使い勝手のよいものが多く現れている。
このような携帯用のビデオカセットレコーダとして
は、従来、本体にマイクロホンを取り付け、このマイク
ロホンで集音した音声をビデオカセットテープの音声ト
ラックに記録するようにしたものがある。
は、従来、本体にマイクロホンを取り付け、このマイク
ロホンで集音した音声をビデオカセットテープの音声ト
ラックに記録するようにしたものがある。
＜発明が解決しようとする課題＞ 上記従来のビデオカセットレコーダは、本体に取り付
けたマイクロホンにより集音するようになっているた
め、本体近くの被写体の音声しか録音できず、被写体が
遠く離れている場合には、その被写体の音声を録音でき
ないという問題があった。そこで、この発明の目的は、
本体から遠く離れた被写体の音声を録音することができ
るビデオカセットレコーダを提供することにある。
けたマイクロホンにより集音するようになっているた
め、本体近くの被写体の音声しか録音できず、被写体が
遠く離れている場合には、その被写体の音声を録音でき
ないという問題があった。そこで、この発明の目的は、
本体から遠く離れた被写体の音声を録音することができ
るビデオカセットレコーダを提供することにある。
＜課題を解決するための手段＞ 上記目的を達成するため、この発明は、本体に取り付
けられた本体マイクから出力された音声信号を音声処理
回路を介してビデオテープの音声トラックに記録するよ
うにしたビデオカセットレコーダにおいて、入力された
音声をFM電波に変換するFMワイヤレスマイクと、上記本
体に設けられ、上記FMワイヤレスマイクからの第１の周
波数をもつFM電波および第２の周波数をもつFM放送電波
を受信して検波，増幅し、夫々第１および第２の出力端
子から出力するFM検波・増幅回路と、上記本体に設けら
れ、上記FM検波・増幅回路の第２の出力端子からの出力
信号を左右チャネルの信号に復調，増幅する復調・増幅
部と、上記本体に設けられ、上記FM検波・増幅回路の第
１の出力端子からの出力信号と上記本体マイクからの音
声信号を任意の振幅比で混合して上記音声処理回路に出
力する信号混合回路とを備えたことを特徴としている。
けられた本体マイクから出力された音声信号を音声処理
回路を介してビデオテープの音声トラックに記録するよ
うにしたビデオカセットレコーダにおいて、入力された
音声をFM電波に変換するFMワイヤレスマイクと、上記本
体に設けられ、上記FMワイヤレスマイクからの第１の周
波数をもつFM電波および第２の周波数をもつFM放送電波
を受信して検波，増幅し、夫々第１および第２の出力端
子から出力するFM検波・増幅回路と、上記本体に設けら
れ、上記FM検波・増幅回路の第２の出力端子からの出力
信号を左右チャネルの信号に復調，増幅する復調・増幅
部と、上記本体に設けられ、上記FM検波・増幅回路の第
１の出力端子からの出力信号と上記本体マイクからの音
声信号を任意の振幅比で混合して上記音声処理回路に出
力する信号混合回路とを備えたことを特徴としている。
＜作用＞ FMワイヤレスマイクは、入力された音声を第１の周波
数をもつFM電波に変換して送出する。一方、本体のFM検
波・増幅回路は、上記第１の周波数をもつFM電波および
第２の周波数をもつFM放送電波を受信して検波・増幅
し、夫々第１および第２の出力端子から出力する。本体
の信号混合回路は、上記第１の出力端子からの出力信号
と本体マイクからの音声信号を任意の振幅比で混合して
音声処理回路に出力する。従って、FMワイヤレスマイク
と本体マイクで収集された音声が任意の強度比でビデオ
テープの音声トラックに記録される。一方、本体の復調
・増幅部は、上記第２の出力端子からの出力信号を左右
チャネルの信号に復調，増幅する。従って、FM放送をス
テレオ音として聞くことができる。
数をもつFM電波に変換して送出する。一方、本体のFM検
波・増幅回路は、上記第１の周波数をもつFM電波および
第２の周波数をもつFM放送電波を受信して検波・増幅
し、夫々第１および第２の出力端子から出力する。本体
の信号混合回路は、上記第１の出力端子からの出力信号
と本体マイクからの音声信号を任意の振幅比で混合して
音声処理回路に出力する。従って、FMワイヤレスマイク
と本体マイクで収集された音声が任意の強度比でビデオ
テープの音声トラックに記録される。一方、本体の復調
・増幅部は、上記第２の出力端子からの出力信号を左右
チャネルの信号に復調，増幅する。従って、FM放送をス
テレオ音として聞くことができる。
＜実施例＞ 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明す
る。
る。
第１図は本実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
る。
第１図において、１はビデオカセットレコーダ本体、
22はこのビデオレコーダ本体１から分離して設けたFMワ
イヤレスマイクである。
22はこのビデオレコーダ本体１から分離して設けたFMワ
イヤレスマイクである。
上記ワイヤレスマイク22は、FM送信回路12によって、
第１の周波数をもつ搬送波をマイク４から入力された音
声信号で周波数変調して、送信アンテナ13から電波とし
て放射する。
第１の周波数をもつ搬送波をマイク４から入力された音
声信号で周波数変調して、送信アンテナ13から電波とし
て放射する。
一方、本体１は、受信アンテナ14で捕えられた電波を
検波，増幅するFM検波・増幅回路15と、このFM検波・増
幅回路15の第２の出力端子からの出力信号を左右のチャ
ネルの信号に復調するL.R.復調回路16と、復調された信
号を電力増幅する左右の電力増幅回路17と、本体に固定
した本体マイク19からの音声信号を増幅する増幅器８
と、この増幅器８からの音声信号と上記FM検波・増幅回
路15の第１の出力端子からの出力信号を任意の振幅比で
混合する信号混合回路としての可変抵抗20と、この可変
抵抗20から音声処理回路９を経た音声信号を音声トラッ
クに記録するとともに、ビデオカメラ11から映像処理回
路10を経た映像信号を映像トラックに記録するビデオカ
セットテープ５とからなる。
検波，増幅するFM検波・増幅回路15と、このFM検波・増
幅回路15の第２の出力端子からの出力信号を左右のチャ
ネルの信号に復調するL.R.復調回路16と、復調された信
号を電力増幅する左右の電力増幅回路17と、本体に固定
した本体マイク19からの音声信号を増幅する増幅器８
と、この増幅器８からの音声信号と上記FM検波・増幅回
路15の第１の出力端子からの出力信号を任意の振幅比で
混合する信号混合回路としての可変抵抗20と、この可変
抵抗20から音声処理回路９を経た音声信号を音声トラッ
クに記録するとともに、ビデオカメラ11から映像処理回
路10を経た映像信号を映像トラックに記録するビデオカ
セットテープ５とからなる。
上記FM検波・増幅回路15は、上記ワイヤレスマイク22
からの第１の周波数をもつFM電波および第２の周波数を
もつFM放送電波を受信して検波，増幅し、夫々上記第１
および第２の出力端子から出力する。なお、上記L.R.復
調回路16と電力増幅回路17とこれに連なる２チャネルの
ヘッドホン・ジャック18とで復調・増幅部が構成され
る。
からの第１の周波数をもつFM電波および第２の周波数を
もつFM放送電波を受信して検波，増幅し、夫々上記第１
および第２の出力端子から出力する。なお、上記L.R.復
調回路16と電力増幅回路17とこれに連なる２チャネルの
ヘッドホン・ジャック18とで復調・増幅部が構成され
る。
上記構成のビデオカセットレコーダ１は、次のように
動作する。
動作する。
FMワイヤレスマイク22は、内蔵のマイク４から入力さ
れた音声をFM送信回路12で第１の周波数をもつFM電波に
周波数変調して送信アンテナ13から送出する。一方、本
体１のFM検波・増幅回路15は、受信アンテナ14で捕えら
れた上記第１の周波数をもつFM電波および第２の周波数
をもつFM放送電波を検波・増幅し、夫々第１および第２
の出力端子から出力する。本体１の可変抵抗20は、FM検
波・増幅回路15の第１の出力端子からの出力信号と、本
体マイク19から増幅器８を経た音声信号とを、摺動接点
の位置に応じた振幅比で混合して音声処理回路９に出力
する。従って、本体１から遠く離れた被写体の音声をワ
イヤレスマイク22で収録する場合は、FM検波・増幅回路
15側の振幅比が大きくなるように、逆に本体１の近くの
被写体の音声を本体マイク19で収録する場合は、増幅器
８側の振幅比が大きくなるように夫々可変抵抗20を摺動
させれば、ビデオカメラ11で捕らえられ，映像処理回路
10で処理されてビデオカセットテープ５の映像トラック
に記録される映像と同期して、所望の音声が音声トラッ
クに適正に記録される。
れた音声をFM送信回路12で第１の周波数をもつFM電波に
周波数変調して送信アンテナ13から送出する。一方、本
体１のFM検波・増幅回路15は、受信アンテナ14で捕えら
れた上記第１の周波数をもつFM電波および第２の周波数
をもつFM放送電波を検波・増幅し、夫々第１および第２
の出力端子から出力する。本体１の可変抵抗20は、FM検
波・増幅回路15の第１の出力端子からの出力信号と、本
体マイク19から増幅器８を経た音声信号とを、摺動接点
の位置に応じた振幅比で混合して音声処理回路９に出力
する。従って、本体１から遠く離れた被写体の音声をワ
イヤレスマイク22で収録する場合は、FM検波・増幅回路
15側の振幅比が大きくなるように、逆に本体１の近くの
被写体の音声を本体マイク19で収録する場合は、増幅器
８側の振幅比が大きくなるように夫々可変抵抗20を摺動
させれば、ビデオカメラ11で捕らえられ，映像処理回路
10で処理されてビデオカセットテープ５の映像トラック
に記録される映像と同期して、所望の音声が音声トラッ
クに適正に記録される。
一方、本体１のFM検波・増幅回路15の第２の出力端子
からのFM放送の出力信号は、L.R.復調回路16で左右のチ
ャネルの信号に復調され、次いで左右の電力増幅回路17
で電力増幅されて、ヘッドホン・ジャック18に出力され
る。従って、音声を録音しない場合には、ヘッドホン・
ジャック18にステレオヘッドホンを接続して、FMステレ
オ放送を楽しむことができる。
からのFM放送の出力信号は、L.R.復調回路16で左右のチ
ャネルの信号に復調され、次いで左右の電力増幅回路17
で電力増幅されて、ヘッドホン・ジャック18に出力され
る。従って、音声を録音しない場合には、ヘッドホン・
ジャック18にステレオヘッドホンを接続して、FMステレ
オ放送を楽しむことができる。
＜発明の効果＞ 以上より明らかなように、この発明のビデオカセット
レコーダは、入力された音声をFM電波に変換するFMワイ
ヤレスマイクと、本体に設けられ、FMワイヤレスマイク
からの第１の周波数をもつFM電波および第２の周波数を
もつFM放送電波を受信して検波，増幅し、夫々第１およ
び第２の出力端子から出力するFM検波・増幅回路と、本
体に設けられ、FM検波・増幅回路の第２の出力端子から
の出力信号を左右チャネルの信号に復調，増幅する復調
・増幅部と、本体に設けられ、FM検波・増幅回路の第１
の出力端子からの出力信号と本体マイクからの音声信号
を任意の振幅比で混合して、ビデオテープの音声トラッ
クに記憶させるべく音声処理回路に出力する信号混合回
路とを備えているので、本体から遠く離れた被写体の音
声を録音するとともに、FMステレオ放送を楽しむことが
でき、また、撮影時に本体から遠く離れたワイヤレスマ
イクおよび本体マイクが収集した音を任意の強度比で混
合して録音することができる。
レコーダは、入力された音声をFM電波に変換するFMワイ
ヤレスマイクと、本体に設けられ、FMワイヤレスマイク
からの第１の周波数をもつFM電波および第２の周波数を
もつFM放送電波を受信して検波，増幅し、夫々第１およ
び第２の出力端子から出力するFM検波・増幅回路と、本
体に設けられ、FM検波・増幅回路の第２の出力端子から
の出力信号を左右チャネルの信号に復調，増幅する復調
・増幅部と、本体に設けられ、FM検波・増幅回路の第１
の出力端子からの出力信号と本体マイクからの音声信号
を任意の振幅比で混合して、ビデオテープの音声トラッ
クに記憶させるべく音声処理回路に出力する信号混合回
路とを備えているので、本体から遠く離れた被写体の音
声を録音するとともに、FMステレオ放送を楽しむことが
でき、また、撮影時に本体から遠く離れたワイヤレスマ
イクおよび本体マイクが収集した音を任意の強度比で混
合して録音することができる。
第１図はこの発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図である。 １……本体、５……ビデオカセットテープ、９……音声
処理回路、14……受信アンテナ、15……FM検波・増幅回
路、16……L.R.復調回路、17……電力増幅回路、18……
ヘッドホン・ジャック、19……本体マイク、20……可変
抵抗、22……FMワイヤレスマイク。
図である。 １……本体、５……ビデオカセットテープ、９……音声
処理回路、14……受信アンテナ、15……FM検波・増幅回
路、16……L.R.復調回路、17……電力増幅回路、18……
ヘッドホン・ジャック、19……本体マイク、20……可変
抵抗、22……FMワイヤレスマイク。
Claims (1)
- 【請求項１】本体に取り付けられた本体マイクから出力
された音声信号を音声処理回路を介してビデオテープの
音声トラックに記録するようにしたビデオカセットレコ
ーダにおいて、 入力された音声をFM電波に変換するFMワイヤレスマイク
と、 上記本体に設けられ、上記FMワイヤレスマイクからの第
１の周波数をもつFM電波および第２の周波数をもつFM放
送電波を受信して検波，増幅し、夫々第１および第２の
出力端子から出力するFM検波・増幅回路と、 上記本体に設けられ、上記FM検波・増幅回路の第２の出
力端子からの出力信号を左右チャネルの信号に復調，増
幅する復調・増幅部と、 上記本体に設けられ、上記FM検波・増幅回路の第１の出
力端子からの出力信号と上記本体マイクからの音声信号
を任意の振幅比で混合して上記音声処理回路に出力する
信号混合回路とを備えたことを特徴とするビデオカセッ
トレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047920A JP2525027B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ビデオカセットレコ―ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63047920A JP2525027B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ビデオカセットレコ―ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220264A JPH01220264A (ja) | 1989-09-01 |
| JP2525027B2 true JP2525027B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=12788804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63047920A Expired - Fee Related JP2525027B2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | ビデオカセットレコ―ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525027B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6216691A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-24 | Sony Corp | 電子カメラ |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63047920A patent/JP2525027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01220264A (ja) | 1989-09-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |