JP2525010B2 - 綿帯の連続漂白方法および装置 - Google Patents
綿帯の連続漂白方法および装置Info
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- JP2525010B2 JP2525010B2 JP62196888A JP19688887A JP2525010B2 JP 2525010 B2 JP2525010 B2 JP 2525010B2 JP 62196888 A JP62196888 A JP 62196888A JP 19688887 A JP19688887 A JP 19688887A JP 2525010 B2 JP2525010 B2 JP 2525010B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は綿帯の漂白方法および装置に関するものであ
り、詳しくは漂白液浸漬−気相反応式漂白方法において
漂白不良を防止する方法および装置に関するものであ
る。
り、詳しくは漂白液浸漬−気相反応式漂白方法において
漂白不良を防止する方法および装置に関するものであ
る。
本発明発明者らは長年脱脂綿の製造方法あるいは製造
装置について研究開発を成してきたものであり、過年、
画期的な脱脂綿の連続製造方法として特許第606665号
（特公昭45−35826号）あるいは特許第813316号（特公
昭50−10422号）の発明をなし、実施しているものであ
る。
装置について研究開発を成してきたものであり、過年、
画期的な脱脂綿の連続製造方法として特許第606665号
（特公昭45−35826号）あるいは特許第813316号（特公
昭50−10422号）の発明をなし、実施しているものであ
る。
同発明のなかで、脱脂綿帯の連続漂白方法および装置
についても新規なものを開発提案している。その概略
は、脱脂綿帯を漂白液に連続浸漬した後含水率を200％
前後に調整し、次いで、この綿帯を気相加熱式滞留室に
搬入し、往復揺動させながら垂下させて折り返し重積
し、これを凹弧部を形成せしめた無端コンベアにより滞
留的に移動させながら、液加熱することなく、雰囲気加
熱する漂白液浸漬−気相加熱方式の脱脂綿帯の連続漂白
方法であり、また、漂白液槽と気相加熱式滞留室とから
なり、該滞留室入口には漂白液を含浸させた綿帯を該滞
留室に搬入する搬入コンベアを設け、該滞留室内には、
搬入された綿帯を往復揺動させて折り返し重積する綿帯
揺動機と、折り返し重積された綿帯を滞留的に移動させ
る凹弧部を形成せしめた無端コンベアと、該無端コンベ
アから綿帯を受取り搬出する搬出コンベアとを設けた脱
脂綿帯の連続漂白装置であった。
についても新規なものを開発提案している。その概略
は、脱脂綿帯を漂白液に連続浸漬した後含水率を200％
前後に調整し、次いで、この綿帯を気相加熱式滞留室に
搬入し、往復揺動させながら垂下させて折り返し重積
し、これを凹弧部を形成せしめた無端コンベアにより滞
留的に移動させながら、液加熱することなく、雰囲気加
熱する漂白液浸漬−気相加熱方式の脱脂綿帯の連続漂白
方法であり、また、漂白液槽と気相加熱式滞留室とから
なり、該滞留室入口には漂白液を含浸させた綿帯を該滞
留室に搬入する搬入コンベアを設け、該滞留室内には、
搬入された綿帯を往復揺動させて折り返し重積する綿帯
揺動機と、折り返し重積された綿帯を滞留的に移動させ
る凹弧部を形成せしめた無端コンベアと、該無端コンベ
アから綿帯を受取り搬出する搬出コンベアとを設けた脱
脂綿帯の連続漂白装置であった。
しかしながら、この連続漂白方法あるいは装置におい
てはしばしば部分的に漂白不良を生ずるという欠点があ
った。
てはしばしば部分的に漂白不良を生ずるという欠点があ
った。
漂白法として、綿帯を漂白液で蒸煮する方法を採用す
ればこの問題は生じないが、綿帯は一定の水分率をこえ
ると切断・解離がおこり、張力に極めて弱くなるため、
綿帯の連続漂白方法としては採用できない。
ればこの問題は生じないが、綿帯は一定の水分率をこえ
ると切断・解離がおこり、張力に極めて弱くなるため、
綿帯の連続漂白方法としては採用できない。
本発明者等は上述のような部分的漂白不良の原因を種
々研究したところ、その最大の原因は雰囲気加熱時に折
り返し重積された綿帯内の漂白液濃度が綿帯上部と下部
とで1:3程度とアンバランスになっていることにあるこ
とが分かった。
々研究したところ、その最大の原因は雰囲気加熱時に折
り返し重積された綿帯内の漂白液濃度が綿帯上部と下部
とで1:3程度とアンバランスになっていることにあるこ
とが分かった。
本発明はこの知見に基づきなされたものであり、その
要旨とするところは、1.綿帯を漂白液に浸漬した後、往
復揺動させながら垂下させて折り返し重積し、これを無
端コンベアにより滞留的に移動させながら、液加熱する
ことなく、雰囲気加熱する漂白液浸漬−気相加熱方式の
綿帯連続漂白方法において、所定の雰囲気加熱時間の概
半分の時間を経過した時点で、無端コンベア上に載置さ
れている綿帯上部に漂白液を添加することを特徴とする
綿帯の連続漂白方法にあり、また、2.漂白液槽と気相加
熱式滞留室とからなり、該滞留室入口には漂白液を含浸
させた綿帯を該滞留室に搬入する搬入コンベアを設け、
該滞留室内には、搬入された綿帯を往復揺動させて折り
返し重積する綿帯揺動機と、折り返し重積された綿帯を
滞留的に移動させる凹弧部を形成せしめた無端コンベア
と、該無端コンベアから綿帯を受取り搬出する搬出コン
ベアとを設けた綿帯の連続漂白装置において、前記無端
コンベア凹弧部の概中央上方に漂白液噴射ノズルを設け
たことを特徴とする綿帯の連続漂白装置にある。
要旨とするところは、1.綿帯を漂白液に浸漬した後、往
復揺動させながら垂下させて折り返し重積し、これを無
端コンベアにより滞留的に移動させながら、液加熱する
ことなく、雰囲気加熱する漂白液浸漬−気相加熱方式の
綿帯連続漂白方法において、所定の雰囲気加熱時間の概
半分の時間を経過した時点で、無端コンベア上に載置さ
れている綿帯上部に漂白液を添加することを特徴とする
綿帯の連続漂白方法にあり、また、2.漂白液槽と気相加
熱式滞留室とからなり、該滞留室入口には漂白液を含浸
させた綿帯を該滞留室に搬入する搬入コンベアを設け、
該滞留室内には、搬入された綿帯を往復揺動させて折り
返し重積する綿帯揺動機と、折り返し重積された綿帯を
滞留的に移動させる凹弧部を形成せしめた無端コンベア
と、該無端コンベアから綿帯を受取り搬出する搬出コン
ベアとを設けた綿帯の連続漂白装置において、前記無端
コンベア凹弧部の概中央上方に漂白液噴射ノズルを設け
たことを特徴とする綿帯の連続漂白装置にある。
漂白液としては、亜塩素酸ナトリウム溶液、カルキ、
次亜塩素酸ナトリウム溶液、過酸化水素水、トリアジン
系有機塩素化合物溶液等が挙げられる。
次亜塩素酸ナトリウム溶液、過酸化水素水、トリアジン
系有機塩素化合物溶液等が挙げられる。
雰囲気加熱の方法は、蒸気加熱法が一般である。加熱
温度は通常90℃前後、加熱時間は通常20分程度である。
温度は通常90℃前後、加熱時間は通常20分程度である。
漂白液のスプレー添加量は多すぎると綿帯の温度低下
が起こり、却って漂白不良を引き起こす。スプレー添加
量は、漂白液の種類によっても異なるが、亜塩素酸ナト
リウム溶液（NaClO2,10g/）を用いた場合で、綿帯3kg
当たり200〜300cc程度が好ましい。
が起こり、却って漂白不良を引き起こす。スプレー添加
量は、漂白液の種類によっても異なるが、亜塩素酸ナト
リウム溶液（NaClO2,10g/）を用いた場合で、綿帯3kg
当たり200〜300cc程度が好ましい。
漂白液ノズルは種々の形状のものが適用出来るが、漂
白液を所定範囲に均一に噴射できるものが好ましい。
白液を所定範囲に均一に噴射できるものが好ましい。
本発明においては、雰囲気加熱時間の概半分の時間を
経過した時点で、雰囲気加熱されている綿帯に漂白液を
添加するように構成し、また、そのための漂白液噴射ノ
ズルを重積された綿帯を滞留的に移動させる無端コンベ
アの概中央上方に設けたことにより、折り畳み重積横積
みされた綿帯が滞留室内でゆっくりと移動しながら気相
加熱される際に、重積された綿帯下部方向への漂白液の
浸潤降下のために綿帯上部の漂白剤濃度が低下すること
を防止することが出来る。これにより、重積された綿帯
全体の漂白剤濃度が平均化されるために、部分的漂白不
良を防止することが出来るものである。
経過した時点で、雰囲気加熱されている綿帯に漂白液を
添加するように構成し、また、そのための漂白液噴射ノ
ズルを重積された綿帯を滞留的に移動させる無端コンベ
アの概中央上方に設けたことにより、折り畳み重積横積
みされた綿帯が滞留室内でゆっくりと移動しながら気相
加熱される際に、重積された綿帯下部方向への漂白液の
浸潤降下のために綿帯上部の漂白剤濃度が低下すること
を防止することが出来る。これにより、重積された綿帯
全体の漂白剤濃度が平均化されるために、部分的漂白不
良を防止することが出来るものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。第１
図は本発明の一実施例を示す図であり、第２図は本発明
の一実施例を脱脂綿帯の連続製造に組み込み適用した例
を示す図である。
図は本発明の一実施例を示す図であり、第２図は本発明
の一実施例を脱脂綿帯の連続製造に組み込み適用した例
を示す図である。
実施例１ 第１図において、１は漂白剤の液槽で、その中に複数
対の液中ロール２を連設し、かつ、漂白剤の液槽１の上
下或は周辺等にもロール3,4を適宜設けて、ロール2,3お
よびロール４に無端コンベア5,6を掛け廻し、漂白剤の
液槽１中において無端コンベア5,6が合着するように構
成すると共に、液中ロール２で圧着操作を反復する。無
端コンベア5,6は網目状をなしている。この無端コンベ
ア5,6により綿帯を挟持することにより、綿帯の切断、
解離を防止するものである。
対の液中ロール２を連設し、かつ、漂白剤の液槽１の上
下或は周辺等にもロール3,4を適宜設けて、ロール2,3お
よびロール４に無端コンベア5,6を掛け廻し、漂白剤の
液槽１中において無端コンベア5,6が合着するように構
成すると共に、液中ロール２で圧着操作を反復する。無
端コンベア5,6は網目状をなしている。この無端コンベ
ア5,6により綿帯を挟持することにより、綿帯の切断、
解離を防止するものである。
また、液槽１の出口側には上下一対の絞りロール４を
設けた。これにより、綿帯を一定の含水率に調整脱水す
る。脱水後の含水率は200％前後、より具体的には150％
乃至250％が好ましい。
設けた。これにより、綿帯を一定の含水率に調整脱水す
る。脱水後の含水率は200％前後、より具体的には150％
乃至250％が好ましい。
７は漂白液を浸漬した綿帯22を滞留雰囲気加熱する気
相加熱式滞留室である。
相加熱式滞留室である。
滞留室７入口の連絡通路17には調整脱水された綿帯を
搬入するための搬入コンベア18を設けている。この搬入
コンベア18には無段変速装置が搭載されている。また、
連絡通路17後半から滞留室７内にかけて蒸気管20を適宜
設け、必要に応じ蒸気の噴出孔を設ける。
搬入するための搬入コンベア18を設けている。この搬入
コンベア18には無段変速装置が搭載されている。また、
連絡通路17後半から滞留室７内にかけて蒸気管20を適宜
設け、必要に応じ蒸気の噴出孔を設ける。
滞留室７内の搬入コンベア18の終端下方には揺動機21
を設け、搬入コンベア18端から垂下する綿帯を往復揺動
させて凹弧部13を形成している無端コンベア12上に折り
返し重積する。15は滞留室７内に回転可能に軸架された
円胴で、無端コンベア12に形成された凹弧部13と等角速
度で回転するように構成した。
を設け、搬入コンベア18端から垂下する綿帯を往復揺動
させて凹弧部13を形成している無端コンベア12上に折り
返し重積する。15は滞留室７内に回転可能に軸架された
円胴で、無端コンベア12に形成された凹弧部13と等角速
度で回転するように構成した。
無端コンベア12上に折り返し重積された綿帯は、凹弧
部13と円胴15間を滞留的に移動される。
部13と円胴15間を滞留的に移動される。
16は漂白液噴射ノズルで、内径3cmのチタン製パイプ
に長手方向に1cm間隔で直径1mmの噴射孔を穿設したもの
を用い、円胴15に沿って、無端コンベア12に形成された
凹弧部13の概中央上方に設けた。
に長手方向に1cm間隔で直径1mmの噴射孔を穿設したもの
を用い、円胴15に沿って、無端コンベア12に形成された
凹弧部13の概中央上方に設けた。
19は無端コンベア12から綿帯22を受取り搬出する搬出
コンベアである。
コンベアである。
この装置を用いて、精練済の脱脂綿帯の漂白を実際に
行なった。
行なった。
梳綿機により梳綿され精練された綿帯22を網目状挟持
コンベア5,6に挟持して送りながら漂白液中に浸漬し、
かつ、その浸漬工程では複数対の液中ロール２にて網目
コンベア5,6間に圧着する操作を繰り返し、次いで、漂
白液より送り出して、網目状コンベア5,6間より開放す
る直前に絞りロール４により含水率200％前後となるよ
うに脱水し、搬入コンベア18により滞留室７内に搬入さ
せた。
コンベア5,6に挟持して送りながら漂白液中に浸漬し、
かつ、その浸漬工程では複数対の液中ロール２にて網目
コンベア5,6間に圧着する操作を繰り返し、次いで、漂
白液より送り出して、網目状コンベア5,6間より開放す
る直前に絞りロール４により含水率200％前後となるよ
うに脱水し、搬入コンベア18により滞留室７内に搬入さ
せた。
漂白液は亜塩素酸ナトリウム溶液（NaClO2,10g/）
を有機酸を用いてpH3.0に調整して用いた。
を有機酸を用いてpH3.0に調整して用いた。
搬入された綿帯を搬入コンベア18端から垂下させなが
ら揺動機22により揺動させて折り返し重積し、これを無
端コンベアに形成せしめた凹弧部13上に載置し滞留的に
移動させながら、液加熱することなく、90℃前後で雰囲
気加熱した。雰囲気加熱時間を20分に設定し、その半分
の時間10分を経過した時点、即ち、綿帯が凹弧部13のほ
ぼ中央に移動してきた時点で、綿帯上部に綿帯3kg当た
り250ccの漂白液を噴射ノズル16から添加した。
ら揺動機22により揺動させて折り返し重積し、これを無
端コンベアに形成せしめた凹弧部13上に載置し滞留的に
移動させながら、液加熱することなく、90℃前後で雰囲
気加熱した。雰囲気加熱時間を20分に設定し、その半分
の時間10分を経過した時点、即ち、綿帯が凹弧部13のほ
ぼ中央に移動してきた時点で、綿帯上部に綿帯3kg当た
り250ccの漂白液を噴射ノズル16から添加した。
そのまま雰囲気加熱を続けた後、綿帯を搬出コンベア
19により搬出し、水洗、巻き取り、乾燥して製品を得
た。
19により搬出し、水洗、巻き取り、乾燥して製品を得
た。
この綿帯製品を検査したところ、漂白不良も無く、そ
の品質は良好であった。
の品質は良好であった。
また、第２図のような脱脂綿帯の連続製造設備に本実
施例装置を組み込み、実際に脱脂綿帯を製造した。24は
精練液の液槽、25は精練工程の気相加熱式滞留室、26,2
7,28は水洗液槽装置である。
施例装置を組み込み、実際に脱脂綿帯を製造した。24は
精練液の液槽、25は精練工程の気相加熱式滞留室、26,2
7,28は水洗液槽装置である。
以上の通り、本発明によれば、綿帯の連続漂白におい
て漂白不良を効果的に防止することができ、製品の品質
向上を達成できるばかりでなく、綿帯の連続精練漂白方
法並びに装置に組み込み、適用して、脱脂綿帯製造の生
産性と歩留まりを顕著に向上できる漂白方法および装置
を提供するものであり、その効果は極めて大なるもので
ある。
て漂白不良を効果的に防止することができ、製品の品質
向上を達成できるばかりでなく、綿帯の連続精練漂白方
法並びに装置に組み込み、適用して、脱脂綿帯製造の生
産性と歩留まりを顕著に向上できる漂白方法および装置
を提供するものであり、その効果は極めて大なるもので
ある。
第１図は本発明の一実施例を示す図である。 第２図は本発明の一実施例を脱脂綿の連続精練漂白装置
に組み込み、適用した例を示す図である。 １……漂白液の液槽 ２……液中ロール ３……ロール ４……絞りロール 5,6……無端コンベア ７……滞留室 8,9,10,11……ロール 12……無端コンベア 13……凹弧部 14……凹弧状金具 15……円胴 16……漂白液噴射ノズル 17……連絡通路 18……搬入コンベア 19……搬出コンベア 20……蒸気管（スチーム） 21……揺動機 22……綿帯 23……搬送コンベア 24……精練液の液槽 25……気相加熱式滞留室 26,27,28……水洗液槽装置
に組み込み、適用した例を示す図である。 １……漂白液の液槽 ２……液中ロール ３……ロール ４……絞りロール 5,6……無端コンベア ７……滞留室 8,9,10,11……ロール 12……無端コンベア 13……凹弧部 14……凹弧状金具 15……円胴 16……漂白液噴射ノズル 17……連絡通路 18……搬入コンベア 19……搬出コンベア 20……蒸気管（スチーム） 21……揺動機 22……綿帯 23……搬送コンベア 24……精練液の液槽 25……気相加熱式滞留室 26,27,28……水洗液槽装置
Claims (2)
- 【請求項１】綿帯を漂白液に浸漬した後、往復揺動させ
ながら垂下させて折り返し重積し、これを無端コンベア
により滞留的に移動させながら、液加熱することなく、
雰囲気加熱する漂白液浸漬−気相加熱方式の綿帯連続漂
白方法において、所定の雰囲気加熱時間の概半分の時間
を経過した時点で、無端コンベア上に載置されている綿
帯上部に漂白液を添加することを特徴とする綿帯の連続
漂白方法 - 【請求項２】漂白液槽と気相加熱式滞留室とからなり、
該滞留室入口には漂白液を含浸させた綿帯を該滞留室に
搬入する搬入コンベアを設け、該滞留室内には、搬入さ
れた綿帯を往復揺動させて折り返し重積する綿帯揺動機
と、折り返し重積された綿帯を滞留的に移動させる凹弧
部を形成せしめた無端コンベアと、該無端コンベアから
綿帯を受取り搬出する搬出コンベアとを設けた綿帯の連
続漂白装置において、前記無端コンベア凹弧部の概中央
上方に漂白液噴射ノズルを設けたことを特徴とする綿帯
の連続漂白装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62196888A JP2525010B2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | 綿帯の連続漂白方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62196888A JP2525010B2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | 綿帯の連続漂白方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440669A JPS6440669A (en) | 1989-02-10 |
| JP2525010B2 true JP2525010B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=16365319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62196888A Expired - Lifetime JP2525010B2 (ja) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | 綿帯の連続漂白方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525010B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6931954B2 (en) | 2002-11-28 | 2005-08-23 | Nifco Inc. | Power transmission device |
| US7214161B2 (en) | 2003-12-15 | 2007-05-08 | Nifco Inc. | One-way clutch |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5301078A (en) * | 1990-06-15 | 1994-04-05 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk unit and manufacturing method of carriage structure thereof |
-
1987
- 1987-08-06 JP JP62196888A patent/JP2525010B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6931954B2 (en) | 2002-11-28 | 2005-08-23 | Nifco Inc. | Power transmission device |
| US7214161B2 (en) | 2003-12-15 | 2007-05-08 | Nifco Inc. | One-way clutch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440669A (en) | 1989-02-10 |
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Legal Events
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