JP2524836Y2 - スキー動作模擬装置 - Google Patents
スキー動作模擬装置Info
- Publication number
- JP2524836Y2 JP2524836Y2 JP1991003631U JP363191U JP2524836Y2 JP 2524836 Y2 JP2524836 Y2 JP 2524836Y2 JP 1991003631 U JP1991003631 U JP 1991003631U JP 363191 U JP363191 U JP 363191U JP 2524836 Y2 JP2524836 Y2 JP 2524836Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- pair
- arms
- base plate
- linear guide
- Prior art date
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スキー練習用装置等に
適用されるスキー動作模擬装置に関する。
適用されるスキー動作模擬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスキー練習用装置の概要を図11
及び図12に示す。図において23はストック,24は
支持棒,25はシリンダ,26は回転軸,27はステッ
プ台,28はストックレールを示す。支持棒24には、
練習者の体重を支えるためにシリンダ25が設けられ、
かつ回転軸26により回転できる。ステップ台27は、
支持棒24に対し、左右に傾斜でき、前後への傾斜も調
整できる。また、ストックレール28に沿って回転自在
にストック23が設けられている。
及び図12に示す。図において23はストック,24は
支持棒,25はシリンダ,26は回転軸,27はステッ
プ台,28はストックレールを示す。支持棒24には、
練習者の体重を支えるためにシリンダ25が設けられ、
かつ回転軸26により回転できる。ステップ台27は、
支持棒24に対し、左右に傾斜でき、前後への傾斜も調
整できる。また、ストックレール28に沿って回転自在
にストック23が設けられている。
【0003】練習者は、ステップ台27に乗り、ストッ
ク23をにぎり、回転(ターン)及びエッジ立ての模擬
動作を行なう。
ク23をにぎり、回転(ターン)及びエッジ立ての模擬
動作を行なう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。図11,12に示したスキー練
習機では、回転(ターン),エッジ立て,と行なえる動
作が限られており、実際のスキーと同様な体感が得られ
ない。本考案は、実際のスキーを行っている時と同じよ
うな体重移動や身体のひねりを行うことのできるスキー
動作模擬装置を提供することを目的とするものである。
のような問題点がある。図11,12に示したスキー練
習機では、回転(ターン),エッジ立て,と行なえる動
作が限られており、実際のスキーと同様な体感が得られ
ない。本考案は、実際のスキーを行っている時と同じよ
うな体重移動や身体のひねりを行うことのできるスキー
動作模擬装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】1対のスキーアーム前部
を、ベース板上に設けた左右1対の前部スキーアーム軸
に開閉自在に軸支すると共に、該1対のスキーアームの
先端をベース板上にばねを介して軸方向にスライド可能
に支持されるスライドボックスの両側にそれぞれリンク
を介してリンク結合し、更に前記1対のスキーアームの
後部を、ベース板上に設けた左右方向のリニアガイドレ
ール上を摺動する下部ガイドユニット上に設けた前後方
向のリニアガイドレール上を摺動する上部ガイドユニッ
トに連結し、更に前記1対のスキーアーム上にスプリン
グを介して左右に傾動可能なブーツボックスと垂直に突
設するストックとを設けたことを特徴とする。
を、ベース板上に設けた左右1対の前部スキーアーム軸
に開閉自在に軸支すると共に、該1対のスキーアームの
先端をベース板上にばねを介して軸方向にスライド可能
に支持されるスライドボックスの両側にそれぞれリンク
を介してリンク結合し、更に前記1対のスキーアームの
後部を、ベース板上に設けた左右方向のリニアガイドレ
ール上を摺動する下部ガイドユニット上に設けた前後方
向のリニアガイドレール上を摺動する上部ガイドユニッ
トに連結し、更に前記1対のスキーアーム上にスプリン
グを介して左右に傾動可能なブーツボックスと垂直に突
設するストックとを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】スキーアームは開脚可能であり、ステップ台
(ブーツボックス)は左右に傾動可能である。従って、
従来のスキー練習機に比べ複雑な運動が行える。かくし
て、実際のスキーを行っている時と同様な体重移動や身
体のひねりを行ない、エッジ立てやシュテムボーゲン,
シュテムクリスチャニア等を体感できる。
(ブーツボックス)は左右に傾動可能である。従って、
従来のスキー練習機に比べ複雑な運動が行える。かくし
て、実際のスキーを行っている時と同様な体重移動や身
体のひねりを行ない、エッジ立てやシュテムボーゲン,
シュテムクリスチャニア等を体感できる。
【0007】
【実施例】本考案によるスキー動作模擬装置の実施例を
図1乃至図10に付いて説明する。図において1はスキ
ー動作模擬装置を示し、該スキー動作模擬装置1の1対
のスキーアーム2、3は、図8及び図9に示す用にベー
ス板4上に設けた左右1対のスキーアーム軸11、11
に開閉自在に軸支すると共にその先端を図7に示すよう
にリンク5、5と軸支軸12、13とを介してベース板
4上のスライドブラケット8に固定のスライドシャフト
7に開閉スプリング9を介して前後にスライド可能に嵌
挿されるスライドブロック6にリンク結合させた。
図1乃至図10に付いて説明する。図において1はスキ
ー動作模擬装置を示し、該スキー動作模擬装置1の1対
のスキーアーム2、3は、図8及び図9に示す用にベー
ス板4上に設けた左右1対のスキーアーム軸11、11
に開閉自在に軸支すると共にその先端を図7に示すよう
にリンク5、5と軸支軸12、13とを介してベース板
4上のスライドブラケット8に固定のスライドシャフト
7に開閉スプリング9を介して前後にスライド可能に嵌
挿されるスライドブロック6にリンク結合させた。
【0008】又スキーアーム2、3の下部後方にはベー
ス板4上に左右方向のリニアガイドレール17を設け、
該レール17上に沿って図5及び図6に示すように左右
に動く下部ガイドユニット18に、リニアガイド取付板
19を介して前後方向のリニアガイドレール14を設
け、該リニアガイドレール14に沿って前後に動く上部
ガイドユニット15に、リニアガイド取付板16を介し
てスキーアーム2、3の後端部を連結することによりス
キーアーム2、3の後端部を前後及び左右方向にスライ
ド可能に支持した。このようにしてスキーアーム2、3
がスライドブロック6を中心に回転できる構造とする。
ス板4上に左右方向のリニアガイドレール17を設け、
該レール17上に沿って図5及び図6に示すように左右
に動く下部ガイドユニット18に、リニアガイド取付板
19を介して前後方向のリニアガイドレール14を設
け、該リニアガイドレール14に沿って前後に動く上部
ガイドユニット15に、リニアガイド取付板16を介し
てスキーアーム2、3の後端部を連結することによりス
キーアーム2、3の後端部を前後及び左右方向にスライ
ド可能に支持した。このようにしてスキーアーム2、3
がスライドブロック6を中心に回転できる構造とする。
【0009】又スキーアーム後端部には足を乗せるブー
ツボックス20を、その前後部のピンを介して枢着し、
同ブーツボックス20を図3及び図4に示すようにブー
ツスプリング軸21及びブーツスプリング22を介して
左右に傾動可能に支持した。かくて練習者はブーツボッ
クス20に足を乗せ、スキーアーム2、3に取付いてい
るストック10をにぎり、実際のスキーを行なっている
時と同じような体重移動や身体のヒネリ等を行いエッジ
立てやシュテムボーゲン、シュテムクリスチャニアを体
感できる。
ツボックス20を、その前後部のピンを介して枢着し、
同ブーツボックス20を図3及び図4に示すようにブー
ツスプリング軸21及びブーツスプリング22を介して
左右に傾動可能に支持した。かくて練習者はブーツボッ
クス20に足を乗せ、スキーアーム2、3に取付いてい
るストック10をにぎり、実際のスキーを行なっている
時と同じような体重移動や身体のヒネリ等を行いエッジ
立てやシュテムボーゲン、シュテムクリスチャニアを体
感できる。
【0010】
【考案の効果】本考案によるスキー動作模擬装置は、1
対のスキーアーム前部を、ベース板上に設けた左右1対
の前部スキーアーム軸に開閉自在に軸支すると共に、該
1対のスキーアームの先端をベース板上にばねを介して
軸方向にスライド可能に支持されるスライドボックスの
両側にそれぞれリンクを介してリンク結合し、更に前記
1対のスキーアームの後部を、ベース板上に設けた左右
方向のリニアガイドレール上を摺動する下部ガイドユニ
ット上に設けた前後方向のリニアガイドレール上を摺動
する上部ガイドユニットに連結し、更に前記1対のスキ
ーアーム上にスプリングを介して左右に傾動可能なブー
ツボックスと垂直に突設するストックとを設けたもので
あるからブーツボックス上の乗る練習者のブーツボック
スを傾動させる運動に従って左右に開閉するスキーアー
ムはその開閉をスライドボックス内のばね力により調整
されると共に上部ガイドユニットの左右及び前後動によ
り調整されて複雑な運動が行なえ、実態に近い体感が得
られるのでスキーの練習に際して成果を上げることがで
きる効果を有する。
対のスキーアーム前部を、ベース板上に設けた左右1対
の前部スキーアーム軸に開閉自在に軸支すると共に、該
1対のスキーアームの先端をベース板上にばねを介して
軸方向にスライド可能に支持されるスライドボックスの
両側にそれぞれリンクを介してリンク結合し、更に前記
1対のスキーアームの後部を、ベース板上に設けた左右
方向のリニアガイドレール上を摺動する下部ガイドユニ
ット上に設けた前後方向のリニアガイドレール上を摺動
する上部ガイドユニットに連結し、更に前記1対のスキ
ーアーム上にスプリングを介して左右に傾動可能なブー
ツボックスと垂直に突設するストックとを設けたもので
あるからブーツボックス上の乗る練習者のブーツボック
スを傾動させる運動に従って左右に開閉するスキーアー
ムはその開閉をスライドボックス内のばね力により調整
されると共に上部ガイドユニットの左右及び前後動によ
り調整されて複雑な運動が行なえ、実態に近い体感が得
られるのでスキーの練習に際して成果を上げることがで
きる効果を有する。
【図1】本考案の実施例の使用中の状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1のA部の分解図である。
【図3】図1のB部の詳細図である。
【図4】図3のC−C矢視図である。
【図5】図3のD部の詳細図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】本考案の実施例においてスキーアームを平行に
した平面図である。
した平面図である。
【図8】図7においてスキーアームを開いた平面図であ
る。
る。
【図9】図7のE−E矢視図である。
【図10】図7のF−F矢視図である。
【図11】従来装置の斜視図である。
【図12】図11に示した装置の使用中の状態を示す側
面図である。
面図である。
2 スキーアーム 3 スキーアーム 6 スライドブロック 9 開閉スプリング 10 ストック 11 スキーアーム軸 15 上部ガイドユニット 17 リニアガイドレール 18 下部ガイドユニット 20 ブーツボックス
Claims (1)
- 【請求項1】 1対のスキーアーム前部を、ベース板上
に設けた左右1対の前部スキーアーム軸に開閉自在に軸
支すると共に、該1対のスキーアームの先端をベース板
上にばねを介して軸方向にスライド可能に支持されるス
ライドボックスの両側にそれぞれリンクを介してリンク
結合し、更に前記1対のスキーアームの後部を、ベース
板上に設けた左右方向のリニアガイドレール上を摺動す
る下部ガイドユニット上に設けた前後方向のリニアガイ
ドレール上を摺動する上部ガイドユニットに連結し、更
に前記1対のスキーアーム上にスプリングを介して左右
に傾動可能なブーツボックスと垂直に突設するストック
とを設けたことを特徴とするスキー動作模擬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991003631U JP2524836Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | スキー動作模擬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991003631U JP2524836Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | スキー動作模擬装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499976U JPH0499976U (ja) | 1992-08-28 |
JP2524836Y2 true JP2524836Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31732705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991003631U Expired - Fee Related JP2524836Y2 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | スキー動作模擬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524836Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004090836A1 (ja) * | 1996-09-11 | 2004-10-21 | Junichiro Koyama | シミュレータの操作入力装置及びこれを用いたシミュレータ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4513193A (en) * | 1982-12-10 | 1985-04-23 | Usm Corporation | Automatic stud welding equipment with fluid and stud feeding |
JPS62101269A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 | 株式会社 キンキクレスコ | スキ−練習装置 |
CH663902A5 (de) * | 1986-06-27 | 1988-01-29 | Heinz Donnerstag | Krafttrainingsgeraet fuer skilanglaeufer und schlittschuhlaeufer. |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1991003631U patent/JP2524836Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004090836A1 (ja) * | 1996-09-11 | 2004-10-21 | Junichiro Koyama | シミュレータの操作入力装置及びこれを用いたシミュレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0499976U (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960820 |
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