JP2524076Y2 - ブレーキランプ装置 - Google Patents
ブレーキランプ装置Info
- Publication number
- JP2524076Y2 JP2524076Y2 JP9464290U JP9464290U JP2524076Y2 JP 2524076 Y2 JP2524076 Y2 JP 2524076Y2 JP 9464290 U JP9464290 U JP 9464290U JP 9464290 U JP9464290 U JP 9464290U JP 2524076 Y2 JP2524076 Y2 JP 2524076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop lamp
- headlight
- led
- switch
- limiting resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はブレーキランプ（ストップランプ）装置に関
するものである。
するものである。
［従来の技術］ 車のブレーキランプとしては最近、発光波長660nmの
発光ダイオードを用いたものが普及してきた。このブレ
ーキランプは明るく、かつ単色光で刺激的な色であるこ
とから、昼間でも後続者へブレーキ動作を有効に伝える
ことができる。
発光ダイオードを用いたものが普及してきた。このブレ
ーキランプは明るく、かつ単色光で刺激的な色であるこ
とから、昼間でも後続者へブレーキ動作を有効に伝える
ことができる。
［考案が解決しようとする課題］ 上記従来技術で述べたように車のブレーキランプの明
るさは、車の周りの明るさにかかわらず一定である。昼
間の明るい場所で識別できるようにブレーキランプは調
整されている。このブレーキランプの明るさでは夜間は
まぶしい。そのため、信号等で停車した車のすぐ後に停
車した車の運転者は、ブレーキランプの照明で耐えがた
い苦痛を感じる。そして疲労し易くなる。時には眩感す
る。特に最近、普及し出したLEDのハイマウントスップ
ランプは、指向性が強く、また、後の運転者の目の高さ
に発光位置があるため、その苦痛は普通のストップラン
プの苦痛に比べて非常に大きい。
るさは、車の周りの明るさにかかわらず一定である。昼
間の明るい場所で識別できるようにブレーキランプは調
整されている。このブレーキランプの明るさでは夜間は
まぶしい。そのため、信号等で停車した車のすぐ後に停
車した車の運転者は、ブレーキランプの照明で耐えがた
い苦痛を感じる。そして疲労し易くなる。時には眩感す
る。特に最近、普及し出したLEDのハイマウントスップ
ランプは、指向性が強く、また、後の運転者の目の高さ
に発光位置があるため、その苦痛は普通のストップラン
プの苦痛に比べて非常に大きい。
本考案は以上の点に鑑みなされたものであり、昼間に
は十分認識できる明るさを確保しながら夜間は後の車の
運転者が苦痛にならないLED製ストップランプの明るさ
を与えることを可能としたブレーキランプ装置を提供す
ることを目的とするものである。
は十分認識できる明るさを確保しながら夜間は後の車の
運転者が苦痛にならないLED製ストップランプの明るさ
を与えることを可能としたブレーキランプ装置を提供す
ることを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］ 上記目的は、ブレーキランプ装置を電源の一方端に単
極のブレーキスイッチを介してその一方端が接続された
LED製ストップランプと、このストップランプの他方端
と電源の他方端との間に接続された第１の制限抵抗と、
この第１の制限抵抗に２極の前照灯スイッチの一方側を
介して並列に接続された第２の制限抵抗と、電源の一方
端と他方端との間に前照灯スイッチの他方側を介して接
続された前照灯とを持って構成することにより、達成さ
れる。
極のブレーキスイッチを介してその一方端が接続された
LED製ストップランプと、このストップランプの他方端
と電源の他方端との間に接続された第１の制限抵抗と、
この第１の制限抵抗に２極の前照灯スイッチの一方側を
介して並列に接続された第２の制限抵抗と、電源の一方
端と他方端との間に前照灯スイッチの他方側を介して接
続された前照灯とを持って構成することにより、達成さ
れる。
［作用］ 上記手段を設けたので、昼間前照灯が点灯しない場合
はLED製ストップランプに流れる電流は大きく、夜間前
照灯が点灯した場合はLED製ストップランプに流れる電
流小さくなって、昼間、夜間でLED製ストップランプの
明るさが変えられるようになる。
はLED製ストップランプに流れる電流は大きく、夜間前
照灯が点灯した場合はLED製ストップランプに流れる電
流小さくなって、昼間、夜間でLED製ストップランプの
明るさが変えられるようになる。
［実施例］ 以下、図示した実施例に基づいて本考案を説明する。
第１図には本考案の一実施例が示されている。本実施例
ではブレーキランプ装置を、電源１の一方端に単極のブ
レーキスイッチ２を介してその一方端が接続されたLED
製ストップランプ３と、このストップランプ３の他方端
と電源１の他方端との間に接続された第１の制限抵抗４
と、この第１の制限抵抗４に２極の前照灯スイッチ５の
一方側を介して並列に接続された第２の制限抵抗６と、
電源１の一方端と他方端との間に前照灯スイツチ５の他
方側を介して接続された前照灯７とを持って構成した。
このようにすることにより昼間前照灯７が点灯しない場
合はLED製ストップランプ３に流れる電流は大きく、夜
間前照灯７が点灯した場合はLED製ストップランプ３に
流れる電流は小さくなって、昼間、夜間でLED製ストッ
プランプ３の明るさが変えられるようになり、昼間には
十分認識できる明るさを確保しながら夜間は後の車の運
転者が苦痛にならないLED製ストップランプ３の明るさ
を与えることを可能としたブレーキランプ装置を得るこ
とができる。
第１図には本考案の一実施例が示されている。本実施例
ではブレーキランプ装置を、電源１の一方端に単極のブ
レーキスイッチ２を介してその一方端が接続されたLED
製ストップランプ３と、このストップランプ３の他方端
と電源１の他方端との間に接続された第１の制限抵抗４
と、この第１の制限抵抗４に２極の前照灯スイッチ５の
一方側を介して並列に接続された第２の制限抵抗６と、
電源１の一方端と他方端との間に前照灯スイツチ５の他
方側を介して接続された前照灯７とを持って構成した。
このようにすることにより昼間前照灯７が点灯しない場
合はLED製ストップランプ３に流れる電流は大きく、夜
間前照灯７が点灯した場合はLED製ストップランプ３に
流れる電流は小さくなって、昼間、夜間でLED製ストッ
プランプ３の明るさが変えられるようになり、昼間には
十分認識できる明るさを確保しながら夜間は後の車の運
転者が苦痛にならないLED製ストップランプ３の明るさ
を与えることを可能としたブレーキランプ装置を得るこ
とができる。
すなわち本実施例は前照灯スイッチ５に連動してLED
製ストツプランプ３の明るさを変えるものである。昼間
は前照灯スイッチ５は同図に示されているように、第１
の制限抵抗４と第２の制限抵抗６とを並列接続するよう
になっており、前照灯７は点灯しない。夜間は前照灯ス
イッチ５は切り替わり、前照灯７が点灯し、LED製スト
ップランプ３への抵抗は第１の制限抵抗４だけとなる。
LED製ストップ３へ流れる電流はこのように並列から単
独になるので、減少する。すなわち前照灯７を点灯する
場合はLED製ストップランプ３の明るさは弱くなる。電
源１として12Vの蓄電池、LEDとして波長が660nmのGaAlA
sLEDを用い、第１の制限抵抗４を150Ω、第２の制限抵
抗６を100Ωとした。前照明スイッチ５が図中に示して
ある位置の場合、LED製ストップランプ３に流れる電流
は30mAであった。前照灯スイッチ５を切り替えた時（前
照灯７を点灯させた時）は20mAであった。人間の目で明
らかに差がわかった。
製ストツプランプ３の明るさを変えるものである。昼間
は前照灯スイッチ５は同図に示されているように、第１
の制限抵抗４と第２の制限抵抗６とを並列接続するよう
になっており、前照灯７は点灯しない。夜間は前照灯ス
イッチ５は切り替わり、前照灯７が点灯し、LED製スト
ップランプ３への抵抗は第１の制限抵抗４だけとなる。
LED製ストップ３へ流れる電流はこのように並列から単
独になるので、減少する。すなわち前照灯７を点灯する
場合はLED製ストップランプ３の明るさは弱くなる。電
源１として12Vの蓄電池、LEDとして波長が660nmのGaAlA
sLEDを用い、第１の制限抵抗４を150Ω、第２の制限抵
抗６を100Ωとした。前照明スイッチ５が図中に示して
ある位置の場合、LED製ストップランプ３に流れる電流
は30mAであった。前照灯スイッチ５を切り替えた時（前
照灯７を点灯させた時）は20mAであった。人間の目で明
らかに差がわかった。
このように本実施例によれば夜間のLED製ストップラ
ンプの明るさを昼間の時に比べて小さくすることがで
き、近接時の後の車の運転者に与える苦痛を和らげるこ
とができる。また、眩感などによる追突事故を防ぐこと
ができる。
ンプの明るさを昼間の時に比べて小さくすることがで
き、近接時の後の車の運転者に与える苦痛を和らげるこ
とができる。また、眩感などによる追突事故を防ぐこと
ができる。
第２図には本考案の他の実施例が示されている。本実
施例は車の周囲の明るさを感知して、LED製ストップラ
ンプの明るさを調節するものである。フォトトランジス
タを用いた光検知器の信号を、比較・増幅部で解析し、
LED製ストップランプに流れる電流を調節する。この場
合もLED製ストップランプの明るさを昼間と夜間とで変
えることができるようになり、前述の場合と同様な作用
効果を奏することができる。
施例は車の周囲の明るさを感知して、LED製ストップラ
ンプの明るさを調節するものである。フォトトランジス
タを用いた光検知器の信号を、比較・増幅部で解析し、
LED製ストップランプに流れる電流を調節する。この場
合もLED製ストップランプの明るさを昼間と夜間とで変
えることができるようになり、前述の場合と同様な作用
効果を奏することができる。
［考案の効果］ 上述のように本考案はブレーキランプ装置を電源の一
方端が単極のブレーキスイッチを介してその一方端に単
極のブレーキスイッチを介してその一方端が接続された
LED製ストップランプと、このストップランプの他方端
と電源の他方端との間に接続された第１の制限抵抗と、
この第１の制限抵抗に２極の前照灯スイッチの一方側を
介して並列に接続された第２の制限抵抗と、電源の一方
端と他方端との間に前照灯スイッチの他方側を介して接
続された前照灯とを持って構成したので、昼間前照灯が
点灯しない場合はLED製ストップランプに流れる電流は
大きく、夜間前照灯が点灯した場合はLED製ストップラ
ンプに流れる電流は小さくなって、昼間、夜間でLED製
ストップランプの明るさが変えられるようになり、昼間
には十分認識できる明るさを確保しながら夜間は後の車
の運転者が苦痛にならないLED製ストップランプの明る
さを与えることを可能としたブレーキランプ装置を得る
ことができる。
方端が単極のブレーキスイッチを介してその一方端に単
極のブレーキスイッチを介してその一方端が接続された
LED製ストップランプと、このストップランプの他方端
と電源の他方端との間に接続された第１の制限抵抗と、
この第１の制限抵抗に２極の前照灯スイッチの一方側を
介して並列に接続された第２の制限抵抗と、電源の一方
端と他方端との間に前照灯スイッチの他方側を介して接
続された前照灯とを持って構成したので、昼間前照灯が
点灯しない場合はLED製ストップランプに流れる電流は
大きく、夜間前照灯が点灯した場合はLED製ストップラ
ンプに流れる電流は小さくなって、昼間、夜間でLED製
ストップランプの明るさが変えられるようになり、昼間
には十分認識できる明るさを確保しながら夜間は後の車
の運転者が苦痛にならないLED製ストップランプの明る
さを与えることを可能としたブレーキランプ装置を得る
ことができる。
第１図は本考案のブレーキランプ装置の一実施例の回路
図、第２図は本考案のブレーキランプ装置の他の実施例
のブロック図である。 1:電源、2:ブレーキスイッチ、3:LED製ストップラン
プ、4:第１の制限抵抗、5:前照灯スイッチ、6:第２の制
限抵抗、7:前照灯。
図、第２図は本考案のブレーキランプ装置の他の実施例
のブロック図である。 1:電源、2:ブレーキスイッチ、3:LED製ストップラン
プ、4:第１の制限抵抗、5:前照灯スイッチ、6:第２の制
限抵抗、7:前照灯。
Claims (1)
- 【請求項１】電源の一方端に単極のブレーキスイッチを
介してその一方端が接続されたLED製ストップランプ
と、このストップランプの他方端と前記電源の他方端と
の間に接続された第１の制限抵抗と、この第１の制限抵
抗に２極の前照灯スイッチの一方側を介して並列に接続
された第２の制限抵抗と、前記電源の一方端と他方端と
の間に前記前照灯スイッチの他方側を介して接続された
前照灯とを持って構成されたものであることを特徴とす
るブレーキランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9464290U JP2524076Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ブレーキランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9464290U JP2524076Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ブレーキランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0451843U JPH0451843U (ja) | 1992-04-30 |
| JP2524076Y2 true JP2524076Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31832756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9464290U Expired - Fee Related JP2524076Y2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ブレーキランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524076Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP9464290U patent/JP2524076Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0451843U (ja) | 1992-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5966073A (en) | Automotive, front and side brake / running/ turn signal light | |
| US5008782A (en) | Lighted handlebar for bicycles | |
| CN213586379U (zh) | 一种汽车车灯信号接收及应急反馈装置 | |
| JP2524076Y2 (ja) | ブレーキランプ装置 | |
| KR101823833B1 (ko) | 경운기용 다기능 안전등화장치 | |
| CN217048445U (zh) | 一种轮眉灯系统 | |
| NL2023008B1 (en) | A bicycle light | |
| CN208134203U (zh) | 车辆行车灯的控制系统和具有其的车辆 | |
| CN206606295U (zh) | 一种可拆卸的多功能后视镜 | |
| CN214267828U (zh) | 一种骑行用便携式方向指示灯 | |
| CN207731601U (zh) | 三角警示牌 | |
| JP3112580B2 (ja) | 安全性向上ランプ | |
| KR0128188Y1 (ko) | 야간 차선변경 안전장치 | |
| KR910003780Y1 (ko) | 자동차의 미등 (차폭등) 과 방향지시등 겸용회로 | |
| JPS5941153Y2 (ja) | 大型車両の左側後輪部照明装置 | |
| JPH0354083A (ja) | 自転車用テールランプ | |
| JPH10217846A (ja) | 点滅と点灯が同時作動の方向指示機 | |
| JPH0533404Y2 (ja) | ||
| CN114585130A (zh) | 一种汽车车灯信号接收及应急反馈装置 | |
| JPH05229384A (ja) | 自動車の左折、右折明確化装置ａ | |
| KR200312948Y1 (ko) | 자동차용 후미등 | |
| JPH0278435U (ja) | ||
| JPH0121875Y2 (ja) | ||
| KR20040068038A (ko) | 자동차용 후미등 | |
| JP3087425U (ja) | 発光装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |