JP2523694Y2 - ソケットレンチ - Google Patents

ソケットレンチ

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JP2523694Y2
JP2523694Y2 JP1991014379U JP1437991U JP2523694Y2 JP 2523694 Y2 JP2523694 Y2 JP 2523694Y2 JP 1991014379 U JP1991014379 U JP 1991014379U JP 1437991 U JP1437991 U JP 1437991U JP 2523694 Y2 JP2523694 Y2 JP 2523694Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ソケットレンチに係
り、特に種々の大きさのソケットユニットを内装してあ
る、上部および下部ソケット部材を装備してなり、大き
さの異なる、各種のボルトまたはナットの締付けあるい
は開放の際に、前記上部および下部ソケット部材を、適
宜、結合または分離することにより、前記ボルトまたは
ナットの大きさに合致するソケットユニットを、適宜、
選択可能にし、もって操作を容易にしたソケットレンチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソケットレンチは、例え
ば、韓国実用新案公告第84−2675号、第83−1
343号等に記載されている。前者は、多数のソケット
部材を備えてなり、適用するボルトまたはナットの大き
さに合致するソケットを選択して、その前面に突出させ
る構造で、ソケット部材を交換することなく、異なる大
きさのボルトまたはナットに適用し、また、後者は、異
なる大きさの複数ソケット部材を携帯し、所要に応じて
ソケット部材を選択、交換して適用するソケットレンチ
である。
【0003】さらに、従来の技術として、本考案者の考
案に係る韓国実用新案出願第89−13012号、本願
考案の先願に係る実用新案出願第90−6989号があ
り、後者には、本体内部に径を異にした、複数のソケッ
ト部材を上下方向にスライド移動可能に嵌入結合させ、
さらにラチェット機構を設けて、ソケット部材の上下調
節部材およびソケット部材の回転方向を決定させ、ソケ
ット部材を交換することなく容易に操作できるソケット
レンチが記載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前記韓国実用
新案公告第84−2675号に係るソケットレンチに
は、前記構造のため、作動時に、突出したソケット部材
に強力な集中応力が生じるので、十分な強度を確保する
ためには部材を適正な厚さ以上としなければならず、さ
らに、構造が複雑となり、全般に大型化するという問題
があった。また、前記韓国実用新案公告第83−134
3号に係るソケットレンチは、適切なソケット部材に交
換してから操作する必要があり、全てのソケット部材
を、常に、別途携帯しなければならないため、不便であ
るばかりでなく、ソケット部材の紛失等のおそれがある
等の問題があった。
【0005】さらに、前記韓国実用新案出願第89−1
3012号に係るソケットレンチには、前記各課題を解
決できる反面、ソケットフレームを回転させてから、本
体を復原させる際に、ノブをソケットフレームに固定し
た状態で本体を動かすため、ノブと本体との間に摩擦が
生じ、ノブの耐用寿命を悪化させることになり、さら
に、ソケットフレームと、外殻ソケットフレームとの間
に、スライド固定機構として、ボール、スプリングおよ
び無頭ボルトを結合した構成のため、作動上無理がある
等の問題があった。さらにまた、前記韓国実用新案出願
第90−6989号に係るソケットレンチにおいては、
相互に隣接する各ソケット部材を所要強度とするに、材
料の選択上、所定の厚さ以上とする必要があり、そのた
め、ソケット部材の配設部位のスペースの制約等によ
り、ボルトまたはナットの、種々の規格に満足するソケ
ット部材を、数多くスライド移動可能に相互に隣接させ
て製作できない等の問題があった。 このように、従来
では、ソケット部材の基本的厚さの制約の下で、相互に
隣接させた各ソケット部材の径の大きさの間にあるボル
トまたはナットに対しては使用することができない等の
課題が残されていた。本考案の目的は、ソケットレンチ
を、構造が簡単で、耐用寿命を向上できるとともに種々
の大きさのボルトまたはナットのいずれに対しても、均
一かつ便利に使用できる等とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、一側に掴み部
(1a)を固定して設けた本体(1)と、上下方向にス
ライド移動可能に装着した、外側ソケット(2)および
複数のソケットユニット(3,4)と、該外側ソケット
(2)および複数のソケットユニット(3,4)の、上
下方向における作動および調節のための上下調節部材
(7)と、前記ソケット(4)の回転方向の調節のため
のラチェット機構(8)とを備え、前記本体(1)に
は、前記外側ソケット(2)の嵌合のための開放口(1
0)と、前記ラチェット機構(8)の配設のための開放
溝(11)とを連通して設けるとともに該開放溝(1
1)の下方に突設段部(12)を一体に形成し、前記開
放溝(11)には、締付孔(13,14)と、ラチェッ
ト設置溝(15,16)とをそれぞれ形成してなり、前
記ソケットユニット(3,4)は、その内側に傾斜凹部
(30)を形成したフランジ部(21,31)と、その
内外方向に延びた、複数の凹凸部(22)、(23)、
(32,33)とを有し、前記外側ソケット(2)は、
その内側に一体形成した、凹凸部(20)と、前記ソケ
ットユニット(3)の嵌合凹部(22)と、その外側上
部に一体形成した鋸歯部(23)とを有し、前記上下調
節部材(7)は、作動杆(70)と、該作動杆(70)
に連結した調節ノブ(71)との結合からなり、前記作
動杆(70)は、断面半楕円形状にて内外方向に突出し
た突出端部(72)と、複数の弾止凹溝(73a)を形
成した円筒部(73)と、上部中心の中心軸(74)と
を一体形成してなるとともに前記調節ノブ(71)に突
出部(75)を形成してなることを特徴とする。
【0007】好適には、前記本体(1)の上部に位置す
る上部カバー(6)と、その底面に位置する案内部材
(5)とを備え、該案内部材(5)の中央に4角形の突
出部(50)を一体形成し、前記案内部材(5)に、前
記上下調節部材(7)の設置孔(51)を穿孔するとと
もに前記4角形突出部(50)と前記設置孔(51)と
の間に板ばね設置孔(53)を形成し、前記上部カバー
(6)に、前記上下調節部材(7)の設置孔(60)
と、前記案内部材(5)の設置のための4角形の結合孔
(61)と、前記ラチェット機構(8)の設置孔(6
4)とを形成するとともに、また、前記上部カバー
(6)の両側に締付孔(62,63)と、停止突起(6
5,66)とを形成してなり、前記4角形突出部(5
0)を前記4角形結合孔(61)に嵌入して固定し、ま
た、前記板ばね設置孔(53)にはオメガ(Ω)形の板
ばね(52)を配設し、さらに、そのように組立てた上
部カバー(6)を前記本体(1)に、固定スクリュー
(67,68)によって締結して固定することが望まし
い。
【0008】また、一側に掴み部(1a)を固定して設
けた本体(1)の内側に、ソケット部材(4)およびラ
チェット機構(8)の配設のための開放溝(11´)を
形成し、また、前記ソケット(4)上部終端を回転可能
に挿入する、円形のガイド溝(17)と、中心に軸孔
(18a)を穿孔した、上下調節部材(7)の設置孔
(18)と、ラチェット機構(8)の回転軸を回転可能
に挿入する軸孔(19)と、両側におけるラチェット設
置溝(15′,16′)と、底面両側における締付孔
(13′,14′)とを、それぞれ形成し、段部(1
0′)を設けて該段部(10′)に楕円形の下部カバー
(9)を挿入するとともに外側上部の一側に配設した凹
部(12′)に前記ラチェット機構(8)の調節ノブ
(83)を、その左右の揺動範囲を規定して配設し、両
側に形成した締付孔(90,91)を介して、本体
(1′)と固定スクリュー(92,93)によって締結
固定し、さらに、一側中央に穿孔した設置孔(94)に
外側ソケット(2)を回転可能に挿入して配設すること
が望ましい。
【0009】さらに、前記ソケットユニット(3,4)
に、上部ソケット部材(5′)を上下方向にスライド移
動可能に挿設し、該上部ソケット部材(5′)に下部ソ
ケット部材(6′)を挿入して結合させ、前記上部ソケ
ット部材(5′)には、また、外側ソケット(2′)を
配設するとともに、その外側には、その中間部位に中間
結合凹溝部(24)を形成した上下鋸歯部(26,2
7)と、その一側に結合固定溝(25)とを配設し、前
記結合凹溝部(24)に下部カバー(9′)を配設し、
該下部カバー(9′)はスナップリング(28)と、鋸
歯状開孔(9a)とを有し、前記下部ソケット部材
(6′)は、その外部ソケット(100)の一側の長手
方向に延びた長孔(101)を有するとともに、その内
側には適正間隔に形成した上部鋸歯部(102)と、中
間垂直段部(103)と、下部凹凸部(104)とを有
しており、前記中間垂直段部(103)に前記外部ソケ
ット(100)の下部を挿入して結合し、前記下部凹凸
部(104)には、前記前記ソケットユニット(3,
4)と異なる大きさの、他のソケットユニット(10
5)を挿入して結合し、また、前記中間垂直段部(10
3)の一側の結合螺孔(106)に弾止スプリング(1
08)と、無頭ボルト(109)とを挿入し、前記結合
螺孔(106)に、また、ボール(107)を、前記上
部ソケット部材(5′)および前記下部ソケット部材
(6′)の結合時にて前記結合固定溝(25)へ挿入固
定するために、挿入してなり、前記ソケットユニット
(105)は、その上部に上下調節ピン(110)を、
その一側には固定ピン(111)を有し、該固定ピン
(111)を前記長孔(101)に挿入してなり、ま
た、上下調節部材は、調節ノブ(71′)と、作動杆
(72′)と、円筒部(73′)と、連結軸(74′)
との結合からなり、前記作動杆(72′)を前記円筒部
(73′)の下部一側に挿入して固定するとともに前記
連結軸(74′)を前記円筒部(73′)の上部一側に
挿入して固定し、さらに前記調節ノブ(71′)を前記
連結軸(74′)に挿入して固定し、前記円筒部(7
3′)は、また、その上部中心に形成した溝部(76)
を有し、該溝部(76)にスプリング(77)と固定ボ
ール(78)とを挿入してなり、さらにラチェット機構
は、ラチェット(112,113)と、加圧カム(8
2)と、調節ノブ(83)とを有し、ラチェット(11
2,113)を本体(1′)の結合溝(15′,1
6′)に挿入するとともに、前記加圧カム(82)を前
記調節ノブ(83)に結合して固定し、前記ラチェット
(112,113)は、また、スプリング設置溝(11
5)と、スプリング係止孔(116)とを有し、前記ス
プリング設置溝(115)には、圧縮スプリング(11
8,118)を挿入するとともに前記スプリング係止孔
(116)には、引張スプリングの両端を挿入してな
り、さらにまた、軸孔(88′)に回転軸(87)を、
回転可能に挿設するとともに該回転軸(87)に前記調
節ノブ(83)を挿入して固定することが望ましい。
【0010】さらに好適には、前記上部ソケット部材の
外側ソケット(2″)は、その内側に一体形成した凹凸
部(20)と、その一側の長手方向に一体形成した突出
部(120)とを有し、また、その一側に形成した結合
螺孔に固定用ボール(122)と、弾止スプリング(1
23)と、無頭ボルト(124)を挿入してなり、ま
た、前記下部ソケット部材の外側ソケット(100′)
は、その内側の長手方向に形成した凹部(125)を有
し、該凹部(125)に前記突出部(120)を挿入
し、凹部(125)は、また、その一側に形成した結合
固定溝(126)を有し、該結合固定溝(126)に、
結合時に前記ボール(122)を挿入結合し、さらに、
ラチェット機構は、そのラチェット(112,113)
の端部に形成した3段係止部(114)を有し、該3段
係止部(114)を、前記外側ソケット(2″)に形成
した上部鋸歯部(26)に噛合可能に配設することが望
ましい。
【0011】
【作用】まず、本考案の動作を下部ソケット部材
(6′)の適用の有無の場合に分けて説明する。
【0012】下部ソケット部材(6′)を適用せず、本
体(1)のみで操作する場合、上下調節部材(7)の調
節ノブ(71)が回動すると、外側ソケット(2)また
はソケットユニット(3,4)の中から、使用すべきボ
ルトまたはナットの大きさに合うソケットの一つが選
択、特定される。
【0013】断面楕円形状の突出端部(72)の底面
は、例えば図3に示すように、ソケットユニット(3,
4)の上面と外側ソケット(2)の嵌合凹部に接する位
置に応じて、最小の径のボルトまたはナットの場合、全
ソケットユニット(3,4)は上昇せず、中間の径のボ
ルトまたはナットの場合、ソケットユニット(3)が上
昇し、ソケットユニット(4)は上昇せず、最大の径の
ボルトまたはナットの場合、全ソケットユニット(3,
4)が上昇する、状態となる。
【0014】調節ノブ(71)が回転して前記位置とな
る都度、板ばね(52)が上下調節部材(7)の弾止凹
溝(73)に挿入、弾止を繰り返すため、位置合わせが
使用者の感覚に伝えられ、また、上部カバー(6)、本
体(1)等に位置表示機構を設けると、その位置が視覚
から了知される。
【0015】ラチェット(8)の調節ノブ(83)が左
右方向に回転すると、加圧カム(82)が回転してラチ
ェット(80,81)の一つを加圧し、外側ソケット
(2)の鋸歯部(23)とラチェットの一つの終端部と
が相互に噛み合って、外側ソケットの回転方向すなわち
外側ソケットまたはソケットユニットの締結方向または
解除方向が決定される。ラチェットに圧縮スプリング
(118)および引張スプリング(119)がともに配
設されていると、強い弾止力を維持され、また、3段係
止部(114)が形成されていると、上部鋸歯部(2
6)とより確実に結合固定される。
【0016】下部ソケット部材(6′)の適用につい
て、すなわち、上部ソケット部材(5′)の外側ソケッ
ト(2,2′)およびソケットユニット(3,4)の許
容する径の大きさ以外のボルトまたはナットに使用する
際には、ボルトまたはナットの大きさがソケットユニッ
ト(3)の大きさとソケットユニット(4)大きさの間
に該当する場合、外側ソケット(105)が適用されボ
ルトまたはナットの大きさが外側ソケットよりも大きい
場合、外側ソケット(100)が適用される。さら
に、、調節ノブ(71)が回動すると作動杆(70)の
調節杆(72)がソケットユニット(3,4)上に位置
し、ソケットユニット(3)は上昇不能となり、ソケッ
トユニット(105)もまた、ピン(110)によって
上昇をはばまれ、それにより、ソケットレンチの下部ソ
ケット部材(6′)、ソケットユニット(9)が適用可
能になり、調節ノブ(71′)が回動すると作動杆(7
0′)の作動杆(72′)が外側ソケット(2′)の嵌
合凹部(24)上に位置し、ソケットユニット(9)は
上昇可能となり、ソケットユニット(105)を押し上
げて、ピン(110)は垂直方向に上昇し、ピン(11
1)は長孔(101)に沿って上昇した状態となり、外
側ソケット(100)が適用可能となる。このように、
径を異にする、複数のソケットユニットを上下方向にス
ライド移動可能に嵌合した上部ソケット部材と、同じく
径を異にする、複数のソケットユニットを上下方向にス
ライド移動可能に挿入結合した下部ソケット部材とを、
本体の内側に挿入結合した構造とすることにより、多種
にわたるボルトまたはナットのいずれに対しても、均一
かつ便利に使用される。
【0017】かような本考案は、その内側に、径を異に
する、複数のソケットユニットを上下方向にスライド移
動可能に嵌合した本体と、前記ソケットユニットの上下
調節部材および前記ソケットユニットの回転方向決定の
ためのラチェット機構とからなる、比較的単純な構造で
あるため、製作の作業工程が低減され、また、使用時
に、前記本体と、前記ソケットユニットとが別個に作動
しても、前記上下調節部材が干渉されずに損耗すること
がない。
【0018】
【実施例】以下、本考案の実施例を、添付図面を参照し
て詳細に説明する。本考案の第1実施例は、図1から図
3までに示すように、一側に掴み部(1a)を固定して
設けた本体(1)と、上下方向にスライド移動可能に装
着する、外側ソケット(2)および複数のソケットユニ
ット(3,4)と、底面に案内部材を配設した上部カバ
ー(6)と、前記ソケット(4)の回転の調節のための
ラチェット機構(8)とを結合してなる。
【0019】詳述すると、本体(1)は、その一側に形
成した開放口(10)を有し、該開放口(10)に外側
ソケット(2)が嵌合している。また、本体(1)の他
側には、開放溝(11)が形成され、該開放溝(11)
にラチェット機構(8)が配設されている。開放口(1
0)と開放溝(11)とは連通しており、また、開放口
(10)の下部には、突出段部(12)が外側ソケット
(2)の側面に一致して形成され、さらに、開放溝(1
1)には、その両側に締結孔(13,14)と、ラチェ
ット設置溝(15,16)が形成されている。外側ソケ
ット(2)には、その内側に複数の凹凸部(20)と、
ソケットユニット(3,4)の嵌合凹部(21)と、後
述する案内部材(5)の外周縁を挿入する案内凹部(2
2)とが、それぞれ挿設され、また、その外側の上部に
は鋸歯部(23)が一体として設けられている。該鋸歯
部(23)の底面が、前記本体(1)の突出段部に嵌合
することによって、本体(1)と外側ソケット(2)と
が結合している。ソケットユニット(3,4)の上部に
は、フランジ部(31,41)が形成され、フランジ部
(31,41)には、その上部に内側傾斜凹部(30)
が形成されている。フランジ部(31,41)の内側お
よび外側には、長手方向に沿って複数の凹凸部(32,
33)(42,43)が形成されている。かような外側
ソケット(2)の内側には、ソケットユニット(3,
4)がスライド移動可能に挿入されており、なお、ソケ
ットユニット(4)は、ソケットユニット(3)の内側
に挿入され、ソケットユニット(3)は、外側ソケット
(2)の内側に挿入されている。
【0020】案内部材(5)は、円盤形状であって、そ
の中央に4角突出部(50)が一体形成されるととも
に、案内部材(5)の一側には、上下調節部材(7)の
設置孔(51)が穿設され、さらに、4角突出部(5
0)と設置孔(51)との間には、オメガ(Ω)形板ば
ね(52)の設置溝(53)が形成されている。このよ
うな案内部材(5)は、前記上部カバー(6)の底面に
挿入され、前記4角突出部(50)に対応する形状で、
上部カバー(6)に形成した4角結合孔(61)によっ
て固定されるとともに、さらに、前記外側ソケット
(2)の案内凹部(22)に嵌合されている。
【0021】上部カバー(6)には、前記の4角結合孔
(61)のほか、上下調節部材(7)の設置孔(61)
と、両側における締結孔(62,63)と、ラチェット
機構(8)の設置孔(64)と、同じく両側の停止突起
(65,66)が、各々配設されており、上部カバー
(6)は、固定スクリュー(67,68)によって本体
(1)に締結固定されることになる。
【0022】上下調節部材(7)は、作動杆(70)
と、調節ノブ(71)との結合からなる。作動杆(7
0)は、断面を半楕円形状とした調節杆(72)と、円
筒部(73)と、上部中心の中心軸(74)とを一体形
成してなり、なお、円筒部(73)は、その一側におい
て適正間隔をおいて形成した、複数の弾止凹溝(73
a)を有している。また、調節ノブ(71)には、その
上部中央に突出部(75)が形成されている。かような
各部材の設置時において、円筒部(73)は、案内部材
(5)の設置孔(51)に回転可能に挿入され、中心軸
(74)は、上部カバー(6)の設置孔(60)に回転
可能に挿入されるとともに中心軸(74)の上端は、調
節ノブ(71)に挿入固定され、作動杆(70)は、調
節ノブ(71)の回転に伴って回転可能として配設さ
れ、案内部材(5)の設置溝(53)に挿設された前記
オメガ形ばね(52)の中央突出部(52a)が、前記
弾止凹溝(73a)に挿入して弾止される。それによ
り、調節ノブ(71)の回転を回転させると、前記調節
杆の底面が、第3図に示すように、ソケットユニット
(3,4)の上面と外側ソケット(2)の嵌合凹部(2
1)に接する位置にしたがって、その位置が外部から感
覚的に了知されるようになる。
【0023】ラチェット機構(8)は、ラチェット(8
0,81)と、加圧カム(82)と、調節ノブ(83)
との結合からなる。詳述すると、ラチェット(80,8
1)は、本体(1)のラチェット設置溝(11)に回転
可能に挿設されるとともに、その外側と内側壁面との間
にスプリング(84,85)が挿入されて、弾止状態と
されている。また、加圧カム(82)は、その下部の加
圧端(86)と、その上部の回転軸(87)とを一体形
成してなり、ラチェット(80,81)の間で上部カバ
ー(6)の設置溝(64)に回転可能に挿設されるとと
もに、加圧端(86)の回転方向に従って、ラチェット
(80,81)のある一側を加圧可能に配設され、一
方、前記ラチェット(80,81)は前記加圧によっ
て、その一つの一側終端を前記外側ソケット(2)の鋸
歯部(43)と噛合可能に配設されており、それによ
り、外側ソケット(2)の回転方向を決定することが可
能となる。なお、回転軸(87)は、調節ノブ(83)
に形成した軸孔(88)に挿入されて固定されている。
【0024】図4および図5は、本考案の第2変形実施
例を示している。図において、本体(1)の底面が開放
され、前記の外側ソケット(3,4)と、上下調節部材
(7)と、ラチェット機構(8)とが配設され、前記本
体(1′)の底面に下部カバー(9)が結合されてなる
構造である。ここで、外側ソケット(2)と、ソケット
ユニット(3,4)と、上下調節部材(7)と、ラチェ
ット機構(8)とは、前記と同様なので説明を省略し、
本体(1′)と、下部カバー(9)とを中心に、以下、
詳述する。
【0025】本体(1′)は、その一側に固定して設置
した把持部(10)を有し、内側には、開放溝(1
1′)と、ガイド溝(17)と、ラチェット溝(1
5′,16′)と、上下調節部材(7)の設置溝(1
8)とが形成されている。また、設置溝(18)には、
その中心の軸孔(18a)と、ラチェット機構(8)の
回転軸(87)の軸孔(19)と、底面両側の締結孔
(13′,14′)とが穿孔されるとともに、底面に、
下部カバー(9)の形状に対応した段部(10′)が形
成されている。さらに本体(1′)の外側上部の一側に
は、凹部(12′)が形成されている。開放溝(1
1′)には、外側ソケット(2)およびラチェット機構
(8)が配設され、ガイド溝(17)には、外側ソケッ
ト(2)の上部終端が回転可能に挿入され、設置溝(1
8)には、上下調節部材(7)が配設されている。軸孔
(19)にはラチェット機構(8)の回転軸(87)が
回転可能に挿入されており、凹部(12′)にはラチェ
ット機構(8)の調節ノブ(83)が、左右の揺動範囲
を規定して配設されている。下部カバー(9)は、前記
本体(1′)の段部(10′)に対応した楕円形状であ
り、下部カバー(9)の両側には締結孔(90,91)
が穿孔され、また、一側中央には、外側ソケット(2)
の設置孔(94)が穿設されている。
【0026】各部材の設置結合時において、本体
(1′)に外側ソケット(2)と、ソケットユニット
(3,4)と、上下調節部材(7)と、ラチェット機構
(8)とを設置した後、下部カバー(9)を本体
(1′)に嵌入して固定スクリュー(92,93)を前
記締結孔(90,91)に貫通させて締結固定させるこ
とになる。なお、設置孔(94)において、外側ソケッ
ト(2)は、設置孔(94)に、回転可能に挿入載置さ
れる。
【0027】図6から図9までは、本考案の第3変形実
施例を示している。本実施例は、第2実施例と同様に、
本体(1′)と、ソケットユニット(3,4)との技術
的構成を有しているが、上部ソケット部(5′)の外側
ソケット(2′)は、前記外側ソケット(2)と若干相
違し、同様に、本実施例における上下調節部材(7′)
およびラチェット機構(8′)もまた、前記の上下調節
部材(7)およびラチェット機構(8)と若干異なる構
成である。すなわち、本実施例は、上部ソケット部材
(5′)の外周縁に下部ソケット部材(6′)を挿入し
て結合させることを特徴とする。それ故、前記第2実施
例と相違する、上部ソケット部材(5′)、下部ソケッ
ト部材(6′)、上下調節部材(7′)およびラチェッ
ト機構(8′)を中心に、以下、詳述する。
【0028】上部ソケット部材(5′)は、外側ソケッ
ト(2′)を有し、外側ソケット(2′)の内側に、凹
凸部(20)と、ソケットユニット(3)の安着凹部
(21)とが形成されており、また、外側ソケット
(2′)の外側に上下鋸歯部(26,27)が、一側に
結合固定孔(25)が、それぞれ形成されている。上下
鋸歯部(26,27)には、中間に結合凹溝部(24)
が形成されている。外側ソケット(2′)の内側には、
複数のソケットユニット(3,4)が相互に重なった状
態で、上下方向にスライド移動可能に嵌合されており、
前記嵌合凹部(21)に嵌合されている。前記結合凹溝
部(24)には、スナップリング(28)と鋸歯形状の
開孔(9a)とを有する下部カバー(9′)が嵌合され
る。
【0029】下部ソケット部材(6′)は、外側ソケッ
ト(100)を有し、外側ソケット(100)の一側に
は、長孔(101)が長手方向に沿って穿孔されてお
り、下部ソケット部材(6′)の内側には、また、適正
間隔をおいて形成した上部鋸歯部(102)と、中間垂
直段部(103)と、下部凹凸部(104)とが、それ
ぞれ形成されている。中間垂直段部(103)の一側に
は、結合螺孔(106)が形成されている。長孔(10
1)には、固定ピン(111)が配設されている。ま
た、下部凹凸部(104)には、ソケットユニット
(3,4)と、径を異にした外側凹凸部(32,33,
42,43)を有するソケットユニット(105)とが
嵌入して結合している。下部ソケット部材(6′)の中
間垂直段部(103)には、外側ソケット(100)の
下部が嵌入して結合している。また、中間垂直段部(1
03)の結合螺孔(106)には、固定用ボール(10
7)と、弾止スプリング(108)と、無頭ボルト(1
09)とが挿入されている。
【0030】前記上部ソケット部材(5′)と下部ソケ
ット部材(6′)との結合において、上部鋸歯部(10
2)と外側ソケット(2′)の下鋸歯部(27)とが嵌
合し、弾止スプリング(108)に弾止固定した固定用
ボール(107)を、前記結合固定溝(25)に挿入す
ることによって、相互に固定される。ソケットユニット
(105)の上部一側には、上下調節用ピン(110)
が固定され、また、前記のように長孔(101)には、
固定ピン(111)が配設されているため、上部ソケッ
ト部材(5′)のソケットユニット(3)が上昇する場
合にのみ、ソケットユニット(105)が上昇する。固
定ピン(111)は、長孔(101)内でのみ上下に移
動する。
【0031】上下調節部材(7′)は、円筒部(7
3′)と、作動杆(72′)と、連結軸(74)と、調
節ノブ(71′)との結合からなり、円筒部(73′)
の上部中心には溝部(76)が形成されている。作動杆
(72′)は、円筒部(73′)の下部一側に嵌入して
固定され、連結軸(74′)は、円筒部(73′)の上
部一側に嵌入して固定され、連結軸(74′)に調節ノ
ブ(71′)が嵌入して固定されている。溝部(76)
には、スプリング(77)と、固定用ボール(78)と
が挿入されている。各部材の設置において、作動杆(7
2′)と、連結軸(74′)と、スプリング(77)
と、固定用ボール(78)とを結合するとともに連結軸
(74′)を設置孔(18′)に挿入した状態で、調節
ノブ(71′)を、上部から下部結合孔(71′)挿入
固定し、それにより、調節ノブ(71′)の回転に、円
筒部(73′)と作動杆(72′)とが従動する。この
とき、外側ソケット(2′)の嵌合凹部(20)と、ソ
ケットユニット(3,4)の上部のうち、作動杆(7
2′)が接する位置に合わせて、連結軸(74′)を中
心として調節ノブ(71′)が回転することになるが、
図9に示すように連結軸(74′)を中心に固定用ボー
ル(78)および作動杆(72′)が回転することにな
る。固定用ボール(78)は、本体(1′)の内側に形
成したボール固定溝(76′)の一つに弾止結合し、ま
た、作動杆(72′)は、外側ソケット(2′)の嵌合
凹部(20)またはソケットユニット(3,4)の上面
の所定位置に位置決めされることになり、それによっ
て、ソケットユニット(3,4)の上昇如何を決定でき
る。
【0032】ラチェット機構(8′)は、ラチェット
(112,113)と、加圧カム(82)とを有し、ラ
チェット(112,113)には、スプリング設置溝
(115)と、スプリング係止孔(116)が形成さ
れ、さらに回動軸(117)が一体形成されている。加
圧カム(82)には、カム形態の加圧端(86)および
上部回転軸(87)が一体形成されている。ラチェット
(112,113)は、本体(1′)の結合溝(1
5′,16′)にそれぞれ挿入されており、また、ラチ
ェット(112,113)のスプリング設置溝(11
5)には、圧縮スプリング(118,118)の一端が
挿入され、スプリング係止孔(116)には、引張スプ
リング(119)の両端が挿入されており、それによっ
て、ラチェット(112,113)は、相互に弾止され
ている。加圧カム(82)は、設置孔(64)に配設さ
れるとともに、軸孔(88)を形成した調節ノブ(8
3)と結合して固定している。詳述すると、部材の結合
において、回転軸(87)が、軸孔(88′)に、回転
可能に挿入されるとともに調節ノブ(83)の軸孔(8
8)に挿入して固定され、それによって、調節ノブ(8
3)の回転に加圧カム(82)が従動し、加圧カム(8
2)の加圧端(86)がラチェット(112,113)
の一側の一部分を加圧する。加圧されないラチェット
(112,113)の一側は、前記外側ソケット
(2′)の上部鋸歯部(26)と噛合して、以上によっ
て、外側ソケット(2′)の回転方向が決定される。
【0033】図10から図12までは、本考案の第4変
形実施例を示している。本実施例を前記第3実施例と比
較すると、本実施例は、本体(1″)と、ソケットユニ
ット(3,4)と、上下調節部材(7′)とは前記第3
実施例と同一の技術的構成を有するが、本実施例は、上
部ソケット部材(5′)の外側ソケット(2″)と、下
部ソケット部材(6′)の外側ソケット(100′)
と、ラチェット機構(8″)の構成を一部変形した例で
ある。
【0034】本実施例において、上部ソケット部材
(5′)の外側ソケット(2″)には、内側に凹凸部
(20)と、嵌合凹部(21)とが形成され、外側に
は、鋸歯部(23)と、一側の長手方向に延びた突出部
(120)とが一体形成されている。また、結合螺孔
(121)が形成され、該螺孔(121)に、固定用ボ
ール(122)と、弾止スプリング(123)と、無頭
ボルト(124)とが挿入されている。下部ソケット部
材(6′)の外側ソケット(100′)には、前記突出
部(120)に対応した内側凹部(125)が形成さ
れ、内側凹部(125)の一側に結合固定溝(126)
が形成されている。内側凹部(125)に突出部(12
0)が挿入され、また、部材の結合において、結合固定
溝(126)に固定用ボール(122)が挿入して結合
することになる。ラチェット機構(8″)は、前記ラチ
ェット機構(8′)ほぼ同一であるが、但し、ラチェッ
ト(112,113)の端部に3段係止部(114)が
形成され、そのために、ラチェット(112,113)
の端部は、外側ソケット(2″)の上部鋸歯部(26)
と、より確実に噛合うことになる。
【0035】次に、前記各実施例の作用(操作)効果の
例を説明する。なお、前記各実施例において、第1実施
例と第2実施例を操作する場合、および第3実施例と第
4実施例において下部ソケット部材(6′)を適用せず
に操作する場合には、それぞれ、操作が同一のため、以
下、下部ソケット部材(6′)の適用の有無に場合を分
けて説明する。
【0036】下部ソケット部材(6′)を適用せず、本
体(1,1′,1″)のみで操作する場合、外側ソケッ
ト(2)またはソケットユニット(3,4)の中から、
使用すべきボルトまたはナットの大きさに合うソケット
の一つを選択し、上下調節部材(7)の調節ノブ(7
1)を回動して特定する。
【0037】このとき、断面楕円形状の突出端部(7
2)の底面は、例えば図3に示すように、ソケットユニ
ット(3,4)の上面と外側ソケット(2)の嵌合凹部
に接する位置に応じて、最小の径のボルトまたはナット
の場合、全ソケットユニット(3,4)は上昇せず、中
間の径のボルトまたはナットの場合、ソケットユニット
(3)が上昇し、ソケットユニット(4)は上昇せず、
最大の径のボルトまたはナットの場合、全ソケットユニ
ット(3,4)が上昇する、状態として、調節されるこ
とになる。
【0038】また、調節ノブ(71)を回転させて前記
位置に合わせる際、その都度、板ばね(52)の中央突
出部(52a)が上下調節部材(7)の弾止凹溝(7
3)に挿入、弾止を繰り返すため、位置合わせを使用者
の感覚に伝えることができ、また、上部カバー(6)、
本体(1)等に位置表示機構を設けると、その位置を視
覚から了知できるようになる。
【0039】前記のように、外側ソケットまたはソケッ
トユニットを締結方向または解除方向に応じて、ラチェ
ット(8,8′)の調節ノブ(83)を左右方向に回転
させることにより、加圧カム(82)が回転してラチェ
ット(80,81)の一つを加圧し、外側ソケット
(2)の鋸歯部(23)とラチェット(80,81)
(112,113)の一つの終端部とが相互に噛み合っ
て、外側ソケットの回転方向が決定される。このとき、
第3実施例、第4実施例では、ラチェット(112,1
13)に圧縮スプリング(118)および引張スプリン
グ(119)がともに配設されているので、強い弾止力
を維持することができ、また、3段係止部(114)が
形成されているので、上部鋸歯部(26)とより確実に
結合固定されることになる。
【0040】第3実施例と第4実施例において、下部ソ
ケット部材(6′)を適用する際、すなわち、上部ソケ
ット部材(5′)の外側ソケット(2,2′)およびソ
ケットユニット(3,4)の許容する径の大きさ以外の
ボルトまたはナットに使用する際には、図示のようにボ
ルトまたはナットの大きさがソケットユニット(3)の
大きさとソケットユニット(4)大きさの間に該当する
場合、外側ソケット(105)を適用できボルトまたは
ナットの大きさが外側ソケットよりも大きい場合、外側
ソケット(100)を適用でき、さらに、ソケットユニ
ット(9)を適用する場合、調節ノブ(71)を回動さ
せて作動杆(70)の調節杆(72)をソケットユニッ
ト(3,4)上に位置させることにより、ソケットユニ
ット(3)は上昇不能となり、ソケットユニット(10
5)もまた、ピン(110)によって上昇をはばまれ、
それにより、ソケットレンチの下部ソケット部材
(6′)が適用可能になり、外側ソケット(100)を
適用する場合、調節ノブ(71)を回動させて作動杆
(70)の調節杆(72)を外側ソケット(2′)の嵌
合凹部(21)上に位置させることにより、ソケットユ
ニット(9)は上昇可能となり、ソケットユニット(1
05)を押し上げて、ピン(110)は垂直方向に上昇
し、ピン(111)は長孔(101)に沿って上昇した
状態となり、外側ソケット(100)が適用可能とな
る。
【0041】このように、前記各実施例は、使用すべき
ボルトまたはナットの大きさに合うソケットユニットを
選択し、上部ソケット部材(5′)および下部ソケット
部材(6′)を相互に結合させ、または分離させてか
ら、一般の手動工具と同様に取り扱うことができる。
【0042】
【考案の効果】以上のように、本考案は、外側ソケット
(2)と、複数のソケットユニット(3,4)とを上下
方向にスライド移動可能に嵌合し、上、下組立部材
(7)と、ラチェット機構(8)とを装備したので、外
側ソケット(2)およびソケットユニット(3,4)の
選択と、その回転方向の調節とが容易となる。特に本考
案に適用するラチェット機構(8′)においてラチェッ
ト(112,113)に3段係止部(114)と圧縮ス
プリング(118)および引張スプリング(119)を
配設した構造としたので、作動が、より正確かつ円滑に
なる。
【0043】また、使用時に上下調節部材(7)がソケ
ットユニット(3,4)と関わらず、相互に干渉しない
から、工具の損耗を抑制でき、その耐用寿命を向上でき
る。
【0044】さらに、本考案によると、上部ソケット部
材(5′)と、下部ソケット部材(6′)とに結合する
外側ソケット(2′)と外側ソケット(100)とソケ
ットユニット(3,4,105)を、適宜、選択して、
所要に応じて分離結合し得るので、操作が簡単で便利で
あり、単一の工具の適用範囲が拡大するとともに、全体
に構造が簡単となり、そのため、製作が容易になる等の
優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の分解斜視図である。
【図2】同実施例の結合における要部縦断面図である。
【図3】同実施例の結合において、上部カバーを取外し
た状態を示す平面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示し、その下部カバーを
締結固定した実施例を示す縦断面図である。
【図5】同実施例の、図4の下部カバーを取外した状態
を示す状態図である。
【図6】本考案の第3実施例の分解斜視図である。
【図7】同実施例の結合した際の要部縦断面図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】同実施例の、下部ソケット部材の図示を省略
し、下部カバーを取外した状態を示す底面図である。
【図10】本考案の第4実施例の要部縦断面図である。
【図11】同実施例の、下部ソケット部材の図示を省略
し、下部カバーを取外した状態を示す状態図である。
【図12】図10のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 本体、1a 把持部 2 外側ソケット 3 ソケットユニット 4 ソケットユニット 7 上下調節部材 8 ラチェット機構 10 開放口 11 開放溝 12 突出段部 12 締結孔 14 締結孔 15 ラチェット設置溝 16 ラチェット設置溝 20 凹凸部 21 嵌合要部 22 案内凹部 23 鋸歯部 70 作動杆 71 調節ノブ 72 長手方向突出段部 73 円筒部 73a 弾止凹溝 74 中心軸 75 突出部

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側に掴み部(1a)を固定して設けた
    本体(1)と、上下方向にスライド移動可能に装着し
    た、外側ソケット(2)および複数のソケットユニット
    (3,4)と、該外側ソケット(2)および複数のソケ
    ットユニット(3,4)の、上下方向における作動およ
    び調節のための上下調節部材(7)と、前記ソケット
    (4)の回転方向の調節のためのラチェット機構(8)
    とを備え、前記本体(1)には、前記外側ソケット
    (2)の嵌合のための開放口(10)と、前記ラチェッ
    ト機構(8)の配設のための開放溝(11)とを連通し
    て設けるとともに該開放溝(11)の下方に突設段部
    (12)を一体に形成し、前記開放溝(11)には、締
    付孔(13,14)と、ラチェット設置溝(15,1
    6)とをそれぞれ形成してなり、前記ソケットユニット
    (3,4)は、その内側に傾斜凹部(30)を形成した
    フランジ部(21,31)と、その内外方向に延びた、
    複数の凹凸部(22)、(23)、(32,33)とを
    有し、前記外側ソケット(2)は、その内側に一体形成
    した、凹凸部(20)と、前記ソケットユニット(3)
    の嵌合凹部(22)と、その外側上部に一体形成した鋸
    歯部(23)とを有し、前記上下調節部材(7)は、作
    動杆(70)と、該作動杆(70)に連結した調節ノブ
    (71)との結合からなり、前記作動杆(70)は、断
    面半楕円形状にて内外方向に突出した突出端部(72)
    と、複数の弾止凹溝(73a)を形成した円筒部(7
    3)と、上部中心の中心軸(74)とを一体形成してな
    るとともに前記調節ノブ(71)に突出部(75)を形
    成してなることを特徴とするソケットレンチ。
  2. 【請求項2】 前記本体(1)の上部に位置する上部カ
    バー(6)と、その底面に位置する案内部材(5)とを
    備え、該案内部材(5)の中央に4角形の突出部(5
    0)を一体形成し、前記案内部材(5)に、前記上下調
    節部材(7)の設置孔(51)を穿孔するとともに前記
    4角形突出部(50)と前記設置孔(51)との間に板
    ばね設置孔(53)を形成し、前記上部カバー(6)
    に、前記上下調節部材(7)の設置孔(60)と、前記
    案内部材(5)の設置のための4角形の結合孔(61)
    と、前記ラチェット機構(8)の設置孔(64)とを形
    成するとともに、また、前記上部カバー(6)の両側に
    締付孔(62,63)と、停止突起(65,66)とを
    形成してなり、前記4角形突出部(50)を前記4角形
    結合孔(61)に嵌入して固定し、また、前記板ばね設
    置孔(53)にはオメガ(Ω)形の板ばね(52)を配
    設し、さらに、そのように組立てた上部カバー(6)を
    前記本体(1)に、固定スクリュー(67,68)によ
    って締結して固定したことを特徴とする請求項1に記載
    のソケットレンチ。
  3. 【請求項3】 一側に掴み部(1a)を固定して設けた
    本体(1)の内側に、ソケット部材(4)およびラチェ
    ット機構(8)の配設のための開放溝(11´)を形成
    し、また、前記ソケット(4)上部終端を回転可能に挿
    入する、円形のガイド溝(17)と、中心に軸孔(18
    a)を穿孔した、上下調節部材(7)の設置孔(18)
    と、ラチェット機構(8)の回転軸を回転可能に挿入す
    る軸孔(19)と、両側におけるラチェット設置溝(1
    5′,16′)と、底面両側における締付孔(13′,
    14′)とを、それぞれ形成し、段部(10′)を設け
    て該段部(10′)に楕円形の下部カバー(9)を挿入
    するとともに外側上部の一側に配設した凹部(12′)
    に前記ラチェット機構(8)の調節ノブ(83)を、そ
    の左右の揺動範囲を規定して配設し、両側に形成した締
    付孔(90,91)を介して、本体(1′)と固定スク
    リュー(92,93)によって締結固定し、さらに、一
    側中央に穿孔した設置孔(94)に外側ソケット(2)
    を回転可能に挿入して配設したことを特徴とする請求項
    1に記載のソケットレンチ。
  4. 【請求項4】 前記ソケットユニット(3,4)に、上
    部ソケット部材(5′)を上下方向にスライド移動可能
    に挿設し、該上部ソケット部材(5′)に下部ソケット
    部材(6′)を挿入して結合させ、前記上部ソケット部
    材(5′)には、また、外側ソケット(2′)を配設す
    るとともに、その外側には、その中間部位に中間結合凹
    溝部(24)を形成した上下鋸歯部(26,27)と、
    その一側に結合固定溝(25)とを配設し、前記結合凹
    溝部(24)に下部カバー(9′)を配設し、該下部カ
    バー(9′)はスナップリング(28)と、鋸歯状開孔
    (9a)とを有し、前記下部ソケット部材(6′)は、
    その外部ソケット(100)の一側の長手方向に延びた
    長孔(101)を有するとともに、その内側には適正間
    隔に形成した上部鋸歯部(102)と、中間垂直段部
    (103)と、下部凹凸部(104)とを有しており、
    前記中間垂直段部(103)に前記外部ソケット(10
    0)の下部を挿入して結合し、前記下部凹凸部(10
    4)には、前記前記ソケットユニット(3,4)と異な
    る大きさの、他のソケットユニット(105)を挿入し
    て結合し、また、前記中間垂直段部(103)の一側の
    結合螺孔(106)に弾止スプリング(108)と、無
    頭ボルト(109)とを挿入し、前記結合螺孔(10
    6)に、また、ボール(107)を、前記上部ソケット
    部材(5′)および前記下部ソケット部材(6′)の結
    合時にて前記結合固定溝(25)へ挿入固定するため
    に、挿入してなり、前記ソケットユニット(105)
    は、その上部に上下調節ピン(110)を、その一側に
    は固定ピン(111)を有し、該固定ピン(111)を
    前記長孔(101)に挿入してなり、また、上下調節部
    材は、調節ノブ(71′)と、作動杆(72′)と、円
    筒部(73′)と、連結軸(74′)との結合からな
    り、前記作動杆(72′)を前記円筒部(73′)の下
    部一側に挿入して固定するとともに前記連結軸(7
    4′)を前記円筒部(73′)の上部一側に挿入して固
    定し、さらに前記調節ノブ(71′)を前記連結軸(7
    4′)に挿入して固定し、前記円筒部(73′)は、ま
    た、その上部中心に形成した溝部(76)を有し、該溝
    部(76)にスプリング(77)と固定ボール(78)
    とを挿入してなり、さらにラチェット機構は、ラチェッ
    ト(112,113)と、加圧カム(82)と、調節ノ
    ブ(83)とを有し、ラチェット(112,113)を
    本体(1′)の結合溝(15′,16′)に挿入すると
    ともに、前記加圧カム(82)を前記調節ノブ(83)
    に結合して固定し、前記ラチェット(112,113)
    は、また、スプリング設置溝(115)と、スプリング
    係止孔(116)とを有し、前記スプリング設置溝(1
    15)には、圧縮スプリング(118,118)を挿入
    するとともに前記スプリング係止孔(116)には、引
    張スプリングの両端を挿入してなり、さらにまた、軸孔
    (88′)に回転軸(87)を、回転可能に挿設すると
    ともに該回転軸(87)に前記調節ノブ(83)を挿入
    して固定したことを特徴とする請求項1に記載のソケッ
    トレンチ。
  5. 【請求項5】 前記上部ソケット部材の外側ソケット
    (2″)は、その内側に一体形成した凹凸部(20)
    と、その一側の長手方向に一体形成した突出部(12
    0)とを有し、また、その一側に形成した結合螺孔に固
    定用ボール(122)と、弾止スプリング(123)
    と、無頭ボルト(124)を挿入してなり、また、前記
    下部ソケット部材の外側ソケット(100′)は、その
    内側の長手方向に形成した凹部(125)を有し、該凹
    部(125)に前記突出部(120)を挿入し、凹部
    (125)は、また、その一側に形成した結合固定溝
    (126)を有し、該結合固定溝(126)に、結合時
    に前記ボール(122)を挿入結合し、さらに、ラチェ
    ット機構は、そのラチェット(112,113)の端部
    に形成した3段係止部(114)を有し、該3段係止部
    (114)を、前記外側ソケット(2″)に形成した上
    部鋸歯部(26)に噛合可能に配設したことを特徴とす
    る請求項1に記載のソケットレンチ。
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