JP2523619Y2 - 鎧装ケーブルの鎧装被覆装置 - Google Patents

鎧装ケーブルの鎧装被覆装置

Info

Publication number
JP2523619Y2
JP2523619Y2 JP1989149847U JP14984789U JP2523619Y2 JP 2523619 Y2 JP2523619 Y2 JP 2523619Y2 JP 1989149847 U JP1989149847 U JP 1989149847U JP 14984789 U JP14984789 U JP 14984789U JP 2523619 Y2 JP2523619 Y2 JP 2523619Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
armored
rigid
voice
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1989149847U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0388228U (ja
Inventor
誠 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP1989149847U priority Critical patent/JP2523619Y2/ja
Publication of JPH0388228U publication Critical patent/JPH0388228U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2523619Y2 publication Critical patent/JP2523619Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本考案は、小サイズの鎧装ケーブルの製造装置に係
り、特に、ケーブル表面に均一に鎧装被覆することので
きる鎧装ケーブルの鎧装被覆装置に関する。
【従来の技術】
近年、通信ケーブルなど外的衝撃に弱いケーブルの場
合、地下に埋設して、架線事故を極力少なくする地中布
設方式が採られている。また、複雑に入り組んだ海岸線
などでは、海底ケーブルを用いて、海底ケーブルを海中
(湖中)に沈めて海底(湖底)に布設する水底布設方式
が採られている。 通信ケーブルは、地中に埋設したり、地上からの振
動、水圧や波動等によって外的衝撃を受ける。このよう
な外的衝撃を受けると、地中布設方式や水底布設方式に
用いられる地中埋設ケーブルや海底ケーブルに一般の通
信ケーブルをそのまま使用した場合には、通信ケーブル
は線材が柔らかいため充分耐えることができない。 そこで、地中埋設用や水底布設用には、一般の通信ケ
ーブルの最外層に鎧装を施した鎧装ケーブルが用いられ
る。この鎧装ケーブルは、従来、第4図に示す如きリジ
ット型撚線機100を用いて製造される。 リジット型撚線機100は、ケージ110と、このケージ11
0の両端に固着される回転軸120と、この回転軸120を回
転支持する支持部材130とによって構成され、ケージ110
を回転させながらケージ110内に設けられた複数のドラ
ム150から繰り出される鎧装線をコア200の上に撚り被覆
するものである。このケージ110の回転は、図示してい
ない回転駆動機構によって行われており、回転軸120の
中心はコア200が走行するように中空状に形成されてい
る。 ケージ110内には、支持杆140が複数設けられており、
この支持杆140のそれぞれにドラム150が複数個(第4図
では、24個)回転自在に取り付けられており、このドラ
ム150に鎧装線160が巻き付けられている。 ケージ110に固着されている回転軸120の端部には、目
板170が取り付けられており、この目板170は、第5図に
示す如く円板状に形成され、周端部近傍に孔180が複数
個(ドラム150の個数分、すなわち、24個)形成されて
いる。この孔180には、複数個のドラム150から供給され
る鎧装線160が挿通される。したがって、この目板170
は、ケージ110の回転と一緒に回転し、孔180に供給され
てくる鎧装線160を撚り上げてコア200の外側に層状に被
覆する。 また、目板170のコア200の走行方向前方には、孔180
から送出される鎧装線160を集合するボイス190が設けら
れている。このボイス190は、目板170によって撚り上げ
られた鎧装線160をコア200の上に束ねて被覆するための
ものである。
【考案が解決しようとする課題】
このように構成される従来のリジット型撚線機100を
駆動し、鎧装ケーブルを製造するには、ケージ110に固
着されている回転軸120の中心の中空部にコア200を走行
させ、このコア200の外周面に目板170から引き出して撚
りながら鎧装線160を被覆していく。 このコア200が通信ケーブルのように細い銅線を用い
全体として軟らかい場合には、通信ケーブルそのものに
芯がないため、回転軸120内から目板170の中心を通って
走行するコア200が、目板170から出た後ボスイ190に至
ってふらついてしまう。 このため、従来のリジット型撚線機100では、目板170
から引き出されてくる鎧装線160をボイス190で束ね、コ
ア200の外周面に撚り合わせて被覆する際に、走行して
くるコア200のふらつきによって、第5図に示す如く、
鎧装線160が一纏まりに撚られ1本の撚線210状態とな
り、この撚線210とコア200の外周面に撚り合わせて均一
に被覆することができない。 そこで、このような不都合をなくすため、近年では、
目板170の径を極力小さくしたり、あるいはコア200にバ
ックテンションを与えたりして鎧装ケーブルを製造する
方法が採られている。しかしながら、目板170の各孔180
には、超硬合金・セラミック・樹脂などのブッシュが使
われているため、鎧装線160の数が多い場合など目板170
の径を小さくすることができず、前者の方法によったの
では従来の問題点を解消することができない。 また、後者の方法によると、バックテンションによっ
てコア200が永久伸びを起こすことがあり、特に通信ケ
ーブルのような場合は、永久伸びを起こすことにより通
信特性が変化して品質特性が低下してしまう。 本考案の目的は、保形力の小さい小径サイズのケーブ
ルに複数本の鎧装線を撚り被覆して鎧装する際に、偏っ
て撚り合わされてしまうことがなく、ケーブル表面に均
一に鎧装被覆できるようにしようということにある。
【問題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願請求項1に記載の考
案における鎧装ケーブルの鎧装被覆装置は、リジット型
撚線機の回転軸の端部に固着されている円板状の目板
と、該目板の周端部に周方向に適宜間隔に形成される複
数の孔より繰り出される鎧装線を束ねるボイスとを備
え、リジット型撚線機を駆動することによって前記目板
を回転させてコアの外周面に複数本の鎧装線を撚り被覆
する鎧装ケーブルの鎧装被覆装置において; 上記目板に着脱自在に取り付ける取付部と,該取付部
にその一端が固着されている筒体と,該筒体の先端に着
脱自在に取り付けられ、外周面が円錐台状に形成される
先端ガイドと,からなるコア安定部材を上記目板と上記
ボイスとの間に設けて構成したものである。 上記目的を達成するために、本願請求項2に記載の考
案における鎧装ケーブルの鎧装被覆装置は、リジット型
撚線機の回転軸の端部に固着されている円板状の目板
と、該目板の周端部に周方向に適宜間隔に形成される複
数の孔より繰り出される鎧装線を束ねるボイスとを備
え、リジット型撚線機を駆動することによって前記目板
を回転させてコアの外周面に複数本の鎧装線を撚り被覆
する鎧装ケーブルの鎧装被覆装置において; 上記目板に着脱自在に取り付ける取付部と,該取付部
にその一端が固着されている筒体と,該筒体に摺動自在
に嵌合し、自由に長さを調整できるように形成されてい
る筒状のスライドパイプと,該スライドパイプの先端に
着脱自在に取り付けられ、外周面が円錐台状に形成され
る先端ガイドと,からなるコア安定部材を上記目板と上
記ボイスとの間に設けて構成したものである。
【作用】
本願請求項1に記載の考案によると、目板に着脱自在
に取り付ける取付部とこの取付部にその一端が固着され
ている筒体と,この筒体の先端に着脱自在に取り付けら
れ、外周面が円錐台状に形成される先端ガイドとによっ
て構成されるコア安定部材を目板とボイスとの間に設け
てあるため、ボイス近傍におけるコアの走行時のふらつ
きを防止することができ、保形力の小さい小径サイズの
ケーブルの外周に複数本の鎧装線を撚り被覆して鎧装す
る際にあっても、偏って撚り合わされることがなく、ケ
ーブル表面に均一に、かつ確実に鎧装被覆することがで
きる。 本願請求項2に記載の考案によると、目板に着脱自在
に取り付ける取付部と,この取付部にその一端が固着さ
れている筒体と,この筒体に摺動自在に嵌合し、自由に
長さを調整できるように形成されている筒状のスライド
パイプと,このスライドパイプの先端に着脱自在に取り
付けられ、外周面が円錐台状に形成される先端ガイドと
によって構成されるコア安定部材を目板とボイスとの間
に設けてあるため、コアの径が大きくなって目板の径が
大きくなり目板からボイスまでの距離が長くなってもス
ライドパイプを調整することによって対応することがで
き、ボイス近傍におけるコアの走行時のふらつきを防止
することができ、保形力の小さい小径サイズのケーブル
の外周に複数本の鎧装線を撚り被覆して鎧装する際にあ
っても、偏って撚り合わされることがなく、ケーブル表
面に均一に、かつ確実に鎧装被覆することができる。
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 第1図には、本願請求項1に記載の考案に係る鎧装ケ
ーブルの鎧装被覆装置の一実施例を示すリジット型撚線
機100の一部が示されている。 図において、1は、鎧装ケーブルの鎧装被覆装置で、
120は、リジット型撚線機100のケージ110の端部に固着
された回転軸で、ケージ110の両端に取り付けられてい
る。この回転軸120の中心は、コア200が走行できるよう
に中空状になっており、この中空部によって走行路20が
構成されている。170は、リジット型撚線機100の回転軸
120の端部に固着されている円板状の目板で、その周端
部近傍には孔180が複数個(ドラム150の個数分、すなわ
ち24個)所定間隔をもって設けられている。この複数の
孔180には、ケージ110内に回転自在に配設されている複
数のドラム150に巻かれた複数の鎧装線160が1対1に対
応して供給され、供給された複数の鎧装線160は、孔180
を通ってボイス190に供給されていく。115は通路で、目
板170の中心に形成されており、回転軸120の中心に形成
された貫通路20と連通し、コア200を走行させるための
ものである。 2は、目板170に着脱自在に取り付ける取付部で、3
は、取付部2の周端部近傍に形成されている穴である、
この取付部2は、穴3にビス4を挿着して、目板170に
着脱自在に取り付けられるようになっている。 5は、取付部2にその端部が固着されている筒体で、
所定長さを有し、円筒状に形成されている。 11は先端ガイドで、筒体5の先端に着脱自在に取り付
けられており、この先端ガイド11の外周面は、円錐台状
に形成されている。そして、この先端ガイド11の孔径
は、コア200の外径の110〜150%程度となっており、鎧
装線160の応力及び巻き付け力によって、コア200が容易
に動かないようにするためのものである。したがって、
先端ガイド11は、コア200の径によって、予め用意した
孔径の異なるものと取り替えることができる。この先端
ガイド11の材質は金属でもよいが、その場合、先端ガイ
ド11の孔内面の面粗度を良く仕上げたものを使用する必
要がある。また、ナイロン系や、ポリエチレン系、テフ
ロン系の樹脂等を使用するのが無難である。それは、コ
ア200は、PVC、PE、XLPEなどの絶縁体で覆われているた
め、傷が入りやすいからである。 12は、筒体5に先端ガイド11を嵌合して、先端ガイド
11をビス13で固定する際に嵌合する穴である。 この取付部2と、筒体5と、先端ガイド11とによって
コア安定部材50が構成されている。 このコア安定部材50は、リジット型撚線機100の回転
軸120の端部に固着されている円板状の目板170に取り付
け、従来と同様、リジット型撚線機100を駆動して目板1
70から引き出されてくる鎧装線160を撚り合わせ、第4
図同様ボイス190で束ね、コア200の外周面に被覆してい
く。 したがって、本実施例によれば、筒体5の先端に外周
面が円錐台状に形成される先端ガイド11を着脱自在に設
けているため、先端ガイド11は、コア200の径が変化し
ても、そのコア200の径の大きさに合った孔径のものと
取替えることができ、どのような径のコア200に対して
も、鎧装線160の応力及び巻き付け力がコア200に掛かっ
ても、先端ガイド11の孔径の大きさにより、コア200が
容易に動かないようにすることができる。したがって、
ボイス190近傍におけるコア200の走行時のふらつきを確
実に防止することができ、保形力の小さい小径サイズの
ケーブルコアに複数本の鎧装線160を撚り被覆にも、鎧
装するのに偏って撚り合わされるのを防止することがで
き、ケーブルコア200の表面に均一に鎧装被覆すること
ができる。 第2図には、本願請求項2に記載の考案に係る鎧装ケ
ーブルの鎧装被覆装置の一実施例を示すリジット型撚線
機100の一部が示されている。 第2図に図示の本願請求項2に記載の考案が本願請求
項1に記載の考案と異なる点は、第1図に図示の本願請
求項1に記載の考案の筒体に、自由に長さを調節するこ
とのできる筒状のスライドパイプを摺動自在に嵌合でき
るようにした点である。他は、第1図に図示の本願請求
項1に記載の考案と同一である。 図において、1は鎧装ケーブルの鎧装被覆装置、120
はリジット型撚線機100のケージ110の端部に固着された
回転軸、170はリジット型撚線機100の回転軸120の端部
に固着されている円板状の目板、180は目板170の周端部
近傍に設けられた孔、115は目板170の中心に形成された
通路、2は目板170に着脱自在に取り付ける取付部、3
は取付部2の周端部近傍に形成されている穴、4は穴3
に挿着するビスである。 6は、取付部2にその端部が固着されている筒体で、
所定長さを有し、円筒状に形成されている。 7は、筒体6に摺動自在に嵌合する筒状のスライドパ
イプであり、コア200を支持案内する筒の長さを自由に
調節することができるように構成されている。 8は、筒体6にスライドパイプ7を嵌合して、適宜な
長さに調節してスライドパイプ7をビス9で固定する際
に嵌合する穴である。 10は窓で、スライドパイプ7に形成されており、スラ
イドパイプ7にコア200を挿入した際に、コア200をスラ
イドパイプ7の先端まで容易に導くためのものである。 14は先端ガイドで、筒体6に摺動自在に嵌合する筒状
のスライドパイプ7の先端に着脱自在に取り付けられて
おり、この先端ガイド14の外周面は、円錐台状に形成さ
れている。この先端ガイド14は、第1図に図示の本願請
求項1に記載の考案の先端ガイド11と同様に構成されて
いる。すなわち、先端ガイド14の孔径は、コア200の外
径の110〜150%程度となっており、鎧装線160の応力及
び巻き付け力によって、コア200が容易に動かないよう
にするためのものである。したがって、先端ガイド14
は、コア200の径によって、予め用意した孔径の異なる
ものと取り替えることができる。この先端ガイド14の材
質は金属でもよいが、その場合、先端ガイド14の孔内面
の面粗度を良く仕上げたものを使用する必要がある。ま
た、ナイロン系や、ポリエチレン系、テフロン系の樹脂
等を使用するのが無難である。それは、コア200は、PV
C、PE、XLPEなどの絶縁体で覆われているため、傷が入
りやすいからである。 15は、筒体6に先端ガイド14を嵌合して、先端ガイド
14をビス16で固定する際に嵌合する穴である。 この取付部2と、筒体6と、スライドパイプ7と、先
端ガイド14とによってコア安定部材50が構成されてい
る。 このコア安定部材50は、第3図に示す如く、リジット
型撚線機100の回転軸120の端部に固着されている円板状
の目板170に取り付け、従来と同様、リジット型撚線機1
00を駆動して目板170から引き出されてくる鎧装線160を
撚り合わせ、第4図同様ボイス190で束ね、コア200の外
周面に被覆していく。 したがって、本実施例によれば、筒体6に筒状のスラ
イドパイプ7を摺動自在に嵌合せしめ、筒全体の長さを
自由に調節できるよう構成し、スライドパイプ7の先端
に外周面が円錐台状に形成される先端ガイド14を着脱自
在に設けているため、目板170の径の大きさ、コア200に
巻き付ける角度(目板170からボイス190までの距離によ
って決まる)、コア200の径の大きさ等によって鎧装線1
60の集合点が異なっても、その都度コア安定部材50を交
換しなくても、対応することができ、コア200の径が変
化しても、そのコア200の径の大きさに合った孔径のも
のと取替えることができ、どのような径のコア200に対
しても、鎧装線160の応力及び巻き付け力がコア200に掛
かっても、先端ガイド14の孔径の大きさにより、コア20
0が容易に動かないようにすることができる。したがっ
て、ボイス190近傍におけるコア200の走行時のふらつき
を確実に防止することができ、保形力の小さい小径サイ
ズのケーブルコアに複数本の鎧装線160を撚り被覆に
も、鎧装するのに偏って撚り合わされるのを防止するこ
とができ、ケーブルコア200の表面に均一に鎧装被覆す
ることができる。
【考案の効果】
本願請求項1に記載の考案によれば、ボイス近傍にお
けるコアの走行時のふらつきを防止することができ、保
形力の小さい小径サイズのケーブルの外周に複数本の鎧
装線を撚り被覆して鎧装する際にあっても、偏って撚り
合わされることがなく、ケーブル表面に均一に、かつ確
実に鎧装被覆することができる。 本願請求項2に記載の考案によれば、コアの径が大き
くなって目板の径が大きくなり目板からボイスまでの距
離が長くなってもスライドパイプを調整することによっ
て対応することができ、ボイス近傍におけるコアの走行
時のふらつきを防止することができ、保形力の小さい小
径サイズのケーブルの外周に複数本の鎧装線を撚り被覆
して鎧装する際にあっても、偏って撚り合わされること
がなく、ケーブル表面に均一に、かつ確実に鎧装被覆す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願請求項1に記載の考案に係る鎧装ケーブル
の鎧装被覆装置の一実施例を示すリジット型撚線機の一
部斜視図、第2図は本願請求項2に記載の考案に係る鎧
装ケーブルの鎧装被覆装置の一実施例を示すリジット型
撚線機の一部斜視図、第3図は第2図に図示の実施例の
組立動作状態を示す図、第4図は従来の鎧装ケーブルの
鎧装被覆装置の全体図、第5図は第4図に図示の従来の
鎧装ケーブルの鎧装被覆装置によってコアの外周面に鎧
装した状態を示す図である。 1……鎧装ケーブルの鎧装被覆装置 2……取付部 5,6……筒体 7……スライドパイプ 10……窓 11,14……先端ガイド 50……コア安定部材 100……リジット型撚線機 160……鎧装線 170……目板 180……ボイス 200……コア

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リジット型撚線機の回転軸の端部に固着さ
    れている円板状の目板と、該目板の周端部に周方向に適
    宜間隔に形成される複数の孔より繰り出される鎧装線を
    束ねるボイスとを備え、リジット型撚線機を駆動するこ
    とによって前記目板を回転させてコアの外周面に複数本
    の鎧装線を撚り被覆する鎧装ケーブルの鎧装被覆装置に
    おいて; 上記目板に着脱自在に取り付ける取付部と, 該取付部にその一端が固着されている筒体と, 該筒体の先端に着脱自在に取り付けられ、外周面が円錐
    台状に形成される先端ガイドと, からなるコア安定部材を上記目板と上記ボイスとの間に
    設けたことを特徴とする鎧装ケーブルの鎧装被覆装置。
  2. 【請求項2】リジット型撚線機の回転軸の端部に固着さ
    れている円板状の目板と、該目板の周端部に周方向に適
    宜間隔に形成される複数の孔より繰り出される鎧装線を
    束ねるボイスとを備え、リジット型撚線機を駆動するこ
    とによって前記目板を回転させてコアの外周面に複数本
    の鎧装線を撚り被覆する鎧装ケーブルの鎧装被覆装置に
    おいて; 上記目板に着脱自在に取り付ける取付部と, 該取付部にその一端が固着されている筒体と, 該筒体に摺動自在に嵌合し、自由に長さを調整できるよ
    うに形成されている筒状のスライドパイプと, 該スライドパイプの先端に着脱自在に取り付けられ、外
    周面が円錐台状に形成される先端ガイドと, からなるコア安定部材を上記目板と上記ボイスとの間に
    設けたことを特徴とする鎧装ケーブルの鎧装被覆装置。
JP1989149847U 1989-12-26 1989-12-26 鎧装ケーブルの鎧装被覆装置 Expired - Fee Related JP2523619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989149847U JP2523619Y2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 鎧装ケーブルの鎧装被覆装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989149847U JP2523619Y2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 鎧装ケーブルの鎧装被覆装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0388228U JPH0388228U (ja) 1991-09-10
JP2523619Y2 true JP2523619Y2 (ja) 1997-01-29

Family

ID=31696221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989149847U Expired - Fee Related JP2523619Y2 (ja) 1989-12-26 1989-12-26 鎧装ケーブルの鎧装被覆装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2523619Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135208A (en) * 1977-04-28 1978-11-25 Nec Corp Confirmation system of charge reception

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0388228U (ja) 1991-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4214430A (en) Method and apparatus for the layerwise SZ-stranding of elements to be stranded about a flexible core strand
JP3031522B2 (ja) 光ファイバ・ケーブルの製造方法
US20070085545A1 (en) Armored seabed laid seismic cable and method and apparatus for manufacturing same
US4541970A (en) Method for fabricating a cable core including optical fibers
CN117198640B (zh) 一种低压电缆多芯绞合的成缆设备及其低压电缆
JP2523619Y2 (ja) 鎧装ケーブルの鎧装被覆装置
CN210778046U (zh) 一种电缆线芯绞线装置
CN210245153U (zh) 一种用于电缆线的绞合成缆设备
JPS6315687B2 (ja)
CN112047177A (zh) 一种线缆放线器
JP4828756B2 (ja) 荷を取り扱うことに使用するための方法及び装置
CA1079588A (en) High speed fly-off strander
GB2219063A (en) Method and apparatus for manufacture of an umbilical
JP4190648B2 (ja) 二重鎧装海底ケーブル及びその布設方法
US4426837A (en) Apparatus for stranding wire
US6167687B1 (en) Group twinner for single and double conductor bobbins and method of making communication cables
JPH06174985A (ja) 巻付け又は添架布設用光ケーブル
JP3765447B2 (ja) 鎧装ケーブル
JPH05128923A (ja) 中空撚線の製造方法
GB1579470A (en) Applying a layer of wires to linearly extended material
JPS63168913A (ja) 光フアイバ複合架空地線とその製造方法
CA1178859A (en) Apparatus for stranding wire
JPH1152204A (ja) 平型コード集合ケーブルの製造方法
JPH0640618Y2 (ja) ロープ
JPS59111110A (ja) 光ケ−ブル布設装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees