JPS6315687B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6315687B2
JPS6315687B2 JP54169556A JP16955679A JPS6315687B2 JP S6315687 B2 JPS6315687 B2 JP S6315687B2 JP 54169556 A JP54169556 A JP 54169556A JP 16955679 A JP16955679 A JP 16955679A JP S6315687 B2 JPS6315687 B2 JP S6315687B2
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JP
Japan
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discs
eccentric
cable
shaft
ring
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Expired
Application number
JP54169556A
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English (en)
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JPS5591508A (en
Inventor
Herarudasu Herutorudeisu Bosu Yohanesu
Yohanesu Petorusu Marii Horaato Hendorikasu
Ranberutasu Hendorikusu Shiiben Yohanesu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS5591508A publication Critical patent/JPS5591508A/ja
Publication of JPS6315687B2 publication Critical patent/JPS6315687B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/02Stranding-up
    • H01B13/0214Stranding-up by a twisting pay-off device
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B7/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, rope- or cable-making machines; Auxiliary apparatus associated with such machines
    • D07B7/02Machine details; Auxiliary devices
    • D07B7/04Devices for imparting reverse rotation to bobbin- or reel cages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、供給リールを有する供給ケージ、撚
線装置、巻取リールおよびより戻し装置を具え、
供給ケージと撚線装置とは互いに回転し得るよう
にした特に通信ケーブルの製造装置に関するもの
である。
ケーブルの撚線工程中ならびにケーブルコアに
ワイヤまたは導電体を装鎧する工程の間に各個別
コアには種々の応力が加わる。例えば曲げ応力、
引張り応力等であり、とくにコアの中心線に沿う
撚線工程を行う際、コアの走行方向より見てコア
に加わるねじり応力が著しく大である。このよう
な応力の加わるケーブルの形状は安定ではない。
このようなケーブルを分断あるいは切断すると
き、このねじり応力によつて撚線コアの破裂的も
つれあるいは撚りのほぐれが生ずる。このように
ばらばらになつた電話ケーブルの各心線はその接
続を行うことが困難である。装鎧(アーマー)ケ
ーブルの場合、装鎧がかなりの長さにわたつてく
ずれ易い。
撚り応力を少なくとも一部でも無くすことによ
つてケーブルのこの破裂(バースト)的破断の生
ずる機会を減ずることができる。この目的のため
各個別コアのより戻しを行う。すなわちコアの中
心線に沿つて撚線方向と反対に回転させ、安定な
形状を有し、バースト破断を生じないケーブルを
得ることができる。
ケーブルコア内のよじれ応力を無くすため、ケ
ーブル形成用のコア撚線装置により戻し装置を設
ける。
既知のこの種装置としてドイツ特許公報第
1026205号がある。この既知の装置は、回転可能
の供給ケージを有し、その中心軸上に供給リール
を搭載する。コアの逆回転のためには遊星駆動に
よつて回転するヨーク上に自由に回転するように
軸承により取付けた供給リールを持ち、この供給
リールは中心軸の中心線と平行にかつ撚線方向と
反対方向に取付ける。この既知の装置の欠点は、
全供給リールの寸法および重量が極めて大とな
り、供給リールの回転と移送の両方に対し比較的
高い質量を移動させるを要し、従つて大なる力を
必要とするため、供給ケージの最大回転速度が制
限され、このため生産速度が制限されることであ
る。ここで行われているより戻しのための逆回転
は0゜または360゜である。
さらにフランス特許第2215677号によつてこの
欠点を解消する装置が発表されている。この装置
においてはより戻し装置を固定供給リールとは別
体にして設け、これを連続可変速度で駆動する。
しかしこの装置はより戻し装置の構造上の点より
比較的少数のコアのケーブルしか製造できない欠
点がある。
本発明の目的はケーブルコアを撚線してケーブ
ルを製造し、更にそのケーブルに一定のねじり力
を加えまたはこれを加えずして装鎧を施し、極め
て少数のコアより多数のコアまでを有するケーブ
ルを製造することができ、またより戻し効果を0゜
より360゜までの間連続的に可変でき、また極めて
速い生産速度で製造ができ、更に必要に応じ負の
逆回転効果を加えること、即ちコアのねじりを増
加させることも可能な装置を実現するにある。
上述の本発明の目的を達成するため、本発明装
置は、より戻し装置を有し、このより戻し装置は
回転可能なガイドリング内に軸支した2個の円板
をケーブル進行方向に前後にして設け、このうち
の一方の円板を撚線軸と同軸となるように配置
し、また他方の円板は前記撚線軸に対し偏心させ
て配置し、さらに両円板には円板と撚線軸との間
の偏心に等しい偏心をもつて複数の偏心軸を配置
し、各偏心軸には軸方向の孔とクランプ部材を設
けてなることを特徴とする。
上述のような特徴を有する構造の装置を用いる
ことにより、クランプ装置付きの比較的多数の偏
心軸を極めて小型なより戻し装置内に組込むこと
ができる。このため本装置は比較的多数のコア
(実際上72まで)のケーブルを連続的に製造する
ことができる。本発明装置の生産速度は最大回転
速度によつて定まり、この速度は既知の装置に比
べて2〜3倍と大なるものである。
ケーブル製造に当たつて過大な騒音を発するこ
とも欠点の1つとなる。労働条件の改善のため雑
音の許容限界がますます厳しく規制されてきてい
る。これに対し本発明装置はヨークをなくしかつ
遊星(プラネツト)駆動を無くしたことにより、
既知の装置よりも騒音発生は遥かに低くなり、こ
の種の要求を満足せしめる。
本発明装置の好適例においては、ガイドリング
内にローラベアリングを用い両円板を軸承する。
円板の外周上とガイドリンの内周の2つの環状の
ガイド通路とは互いに偏心させ、ローラのベアリ
ング面として動作させる。このような手段をとる
ことにり、また両円板の偏心を適当に選択し、偏
心軸およびガイドリングの内周のガイド通路を適
当に定めることにより、摩擦力および摩耗は最低
となり、装置の信頼度は増加する。
2つの円板はその円周方向並びに半径方向にロ
ーラによつて誘導され、これらのローラは誘導ト
ラツクと協働し、半径方向のベアリングとして動
作する。本発明の他の実施例では、誘導通路を溝
状とし、球形のローラを用いて、2つの円板を軸
方向に配置する。この球形のローラはその一部を
溝形のガイドトラツク内に配置し、これを軸方向
のベアリングとしても動作させ、かつこれに2つ
の円板を軸方向に配列する作用をも行わしめる。
より戻し装置を駆動するには2つの円板の1つ
を駆動軸に結合し、また既知の手段でガイドリン
グを回転させればよく、この場合より戻し装置は
オーバーハング状に軸承する。本発明の他の実施
例においては、ガイドリングに歯付きリングを設
け、その外周を固定支持リング内に回転可能に軸
支せしめることにより、より小型で振動の少ない
軸承構造が可能である。この歯付きリングに対し
ギア歯車を協働させることにより、ガイドリング
を積極的に駆動させればより戻し効果をより正確
に加えることができる。
供給リールを固定して軸支することもできる。
この場合、回転撚線装置はより戻し装置の後側に
配置する。本発明の他の好適例においては、供給
ケージを回転可能とし、2個の円板の内の1つを
供給ケージに固定して取付ける。この回転供給ケ
ージを有し、より戻し装置を有さずかつフイード
リールの逆回転を行わない装置自体は既知であ
る。このような既知の比較的高価な装置を上述の
本発明の特徴を有するより戻し装置に連結すれ
ば、特に余分の構造を付加することなく同じ効果
を得ることができる。即ちこの装置を用いればコ
アにねじりを加えてない一定の形状を有するケー
ブルを製造することができる。
以下図面により本発明を説明する。
第1図および第2図に示すケーブル形成用コア
撚線機1は供給リール5を有する供給ケージ3、
より戻し装置7、撚線ノズル9、引抜きデイスク
11および巻取りリール13を有する。供給ケー
ジ3はその主要部として中空のケージ軸15を有
し、このケージ軸15をベアリングブロツク17
上に回動自在に枢支する。供給リール5は既知の
手段で軸上に回動自在に枢着する。この軸を略図
的に19で示す。軸19はケージ軸15に固着さ
れており、軸周および軸長方向に対し均一に分布
するよう配置してある。図面には図示の簡略のた
め単に2個のリールのみを示す。中空結合軸21
を介してより戻し装置7をケージ軸15に結合す
る。線X−Xは供給ケージ3、より戻し装置7お
よび撚線ノズル9の共通の中心線を示す。モータ
29および多段駆動軸27により、スイツチボツ
クス25を介して供給ケージ3を駆動し、変速機
またはギアボツクス30を介してより戻し装置7
を駆動し、変速機10を介して牽引デイスク11
を駆動する。スイツチボツクス25によりケージ
軸15の回転方向を反転し得る。巻取リール13
は別個のモータ12で駆動する。
第3図および第4図に示すようにより戻し装置
7は2個の円板31,33を有し、さらに2個の
緊密に連結したリング部37,39をもつガイド
リング35と、リング部37を包囲する支持リン
グ41を有する。支持リング41の内周には溝4
3を設け、リング部37の外周には溝45を設け
る。溝43,45は球部材47のベアリング面と
して働き、これによりガイドリング35は支持リ
ング41に対し同軸にかつ回動自在に支持され
る。リング部37の内周面の溝51と円板31上
の外周面の溝51は球部材53のベアリング面と
して働き、これにより円板31はリング部37と
支持リング41に対し同軸に回転可能に支持され
る。溝45に対し偏心させて設けたリング部39
の円周面上の溝55と、円板33の外周面上の溝
57によつて球部材59のベアリング面を形成
し、円板33は円板31に対し偏心して回転可能
に支持される。リング部39の外周には歯付リン
グ40を設ける。図中Y−Yは円板31、リング
部37、支持リング41と歯付リング40の共通
の中心線を示す。さらに線Z−Zは溝55と円板
33との共通中心線を示し、これは線Y−Yに対
し“E”だけ偏心して延びている。
円板31と33は同数の孔61と63をそれぞ
れ有し、両円板に共通であり、軸67と偏心部材
69とを有する偏心軸65をローラベアリング7
1,73により軸支する。偏心軸65の偏心度、
すなわち軸67の中心線R−Rと偏心部材69の
中心線S−Sとの間の偏心距離を2つの円板3
1,33間の偏心距離Eに等しくする。各偏心軸
65には孔75を設け、これを軸67と同軸と
し、またガイドホイール77を軸65に取付け、
このガイドホイール77をクランプ部材として作
用させまた溝79を設ける。このガイドホイール
77は支持部81により偏心部材69の端面に取
付ける。支持部81の孔83と偏心軸65の孔7
5とは一直線上になるようにし、またガイドホイ
ール77の溝79は軸67の中心線R−Rに対し
ほぼ接線となるようにする。円板33とは反対側
の円板31の遊び面の孔61の個所にガイドロー
ラ87をホルダ85によつて取付ける。このロー
ラ87は溝89を有し、ホルダ85内の孔91が
偏心軸65の孔75と同一線となるようにし、か
つガイドローラ87の溝89は孔75の中心線R
−Rに対しほぼ接線となるようにする。ガイドホ
イール77とガイドローラ87は、すべてのガイ
ドホイール77の側面が平行面内にあり、またガ
イドローラ87の側面が放射状の面にあるように
配置するを可とする。図示を簡略化し、説明を容
易にするため第4図には2個のガイドホイール7
7と1個のガイドローラのみを同一面上に配置し
て示した。
円板31は中心孔93を有し、これに中空軸9
5を固定し、中空軸95の中心線が円板31の中
心線Y−Yに一致するようにする。円板33には
中心孔97を設け、これを板98およびダイヤフ
ラム99で覆う。
支持リング41をより戻し装置7のハウジング
8内に固定し、円板31は結合軸21を介してケ
ージ軸15に連結する。リング部39の外周上の
歯付リング40はギヤホイールおよび駆動軸27
によりガイドリング35を駆動する作用を行う。
駆動軸27と歯付リング40の間に配置したギア
ボツクスまたは変速機によつてガイドリング35
の回転速度は両回転方向に間歇的または連続的に
変化せしめ得る。処理すべきコアを正しく誘導す
るため本装置1にはさらにケージ軸15内の孔1
6、ベアリングブロツク17とより戻し装置7の
間にケージ軸上に設けたガイドローラ18、中空
軸95上に設けた支持部96によつて支持するガ
イドホイール94等を具える。これらは第1,2
図中に略図で示した。
次で本発明装置の動作を説明する。
複数個のコアDを撚線してケーブルCを形成す
るためには、全ての供給リール5をケージ軸15
の取付軸19上に配置する。各個別のコアDはケ
ージ軸15の孔16を通じて誘導され、さらにガ
イドローラ18およびガイドローラ87により案
内され、偏心軸65の孔75を通じ導入され、ガ
イドホイール77の周に導かれる。このガイドホ
イール77はクランプ部材として作用する。また
これら各固別のコアはガイドホイール94により
導かれ、撚線ノズル9を通じ撚線され、さらに牽
引デイスク11の周により誘導され、最後に巻取
リール13に固定する。これに続いてモータ12
および29を起動させる。ケージ軸15は固定撚
線ノズル9に対し回転するため、供給リール5よ
り引出されるコアDは撚線され、ケーブルCを形
成する。このケーブルCの撚線ピツチはケージ軸
15の回転速度とケーブルCの直線方向の送り速
度により定まる。ケーブルCの直線方向の速度
は、牽引デイスク11の回転速度により定まる。
この撚線工程を行う間に各個別のコアDを撚線す
る。この撚線はコアDの移動方向の撚線方向より
みてケージ軸15と撚線ノズル9との間の相対的
回転移動により生ずる。この際にコアBに生ずる
ねじり応力は各個別のコアに対しより戻し装置に
より所定の角度だけねじり戻すことにより、部分
的または完全に打消され、あるいは場合によつて
は余分に打消される。円板31はケージ軸15に
より同じ回転速度で、また同じ回転方向に回転
し、偏心軸15を介し円板33を誘導駆動する。
この場合においてより戻し効果は一方のガイドリ
ング35と他方の円板31および33との間の相
対的回転速度および回転方向によつて定まる。
リング35が停止している場合2個の円板31
および33は相対的に偏心移動を行い、その結果
偏心軸65はその軸67の中心線R−Rの周に2
個の円板の回転毎に、すなわちケージ軸15の回
転毎に360゜の角度で回転する。この際における偏
心軸の回転方向は円板の回転方向と反対である。
ガイドリール77によつて導かれるコアDは360゜
の角度で逆回転され、その結果コアD内のねじり
応力は少なくともその大部分が打消される。
もしガイドリング35がケージ軸15と同じ回
転速度でかつ反対の回転方向に回転したとする
と、両円板は加速的相対偏心移動を行う。この結
果、円板の1回転当たり偏心軸は360゜の角度で2
回円板の回転方向とは反対の回転方向に回転す
る。この場合コアのねじり応力は過剰に打消され
る。
リング35が同じ回転速度でかつケージ軸15
とこれに応じ2つの円板の回転方向と同じ回転方
向に回転するように駆動される場合には、円板の
相対的偏心移動は起こらず、従つて偏心軸65の
回転は生じない。この場合より戻し角度は0゜とな
り導体内のねじり応力は打消されない。この状態
はより戻し装置を作動させない状態であり、実際
にはほとんど生じない状態である。コアのより戻
しが必要でないか好ましくない場合には、コアD
をガイドホイール77により誘導することをやめ
る。すなわちクランプ部材として作用させること
をやめればより戻し装置はその作用を生じなくな
る。
ガイドリング35の回転速度を変化させかつそ
の回転方向を変化させることにより、各個別のコ
アに対し任意の所望のねじり効果を加えることが
できる。ガイドリング35の静止状態よりその回
転速度を徐々に増加させ、ケージ軸15の回転速
度と等しくなるようにすれば、逆回転によるより
戻しは360゜より0゜に減少する。回転速度がケージ
軸15の回転速度より速い場合には、コアはより
戻しのための逆回転することなく、より一層ねじ
りを加えられる。従つてねじり応力を最大値にな
るまで増加させることができる。ガイドリング3
5の静止状態よりケージ軸15の回転方向に対し
反対方向に回転速度を増加させればより戻しは
360゜より更に増加する。
上述の実施例においてはコアDを撚線してケー
ブルCを形成した。しかしこの代わりにコアDを
ある1つのコアケーブルまたはコア線の回りに撚
線し、このコアケーブルまたは撚線を供給リール
14より引出し、中空のケージ軸15を通じさら
に中空結合軸21、軸95および撚線ノズル9を
通じて引出し、この個所でその中心のコアケーブ
ルに対しコアDを撚線してもよい。このような場
合においてもコアDのより戻しに関しては上述し
たところと全く同じに動作する。
本装置はケーブルを寄せ集めて成層ケーブルま
たはケーブルに外装を加える場合にも使用でき、
この場合にはケーブルKを供給し、これに複数の
鋼心の装鎧(アーマ)を施し、このステイールコ
アは合成樹脂の外装のあるものでもないものでも
よい。この場合針金状の装鎧コアはケーブルKの
周に対し上述の撚線工程で説明したと全く同じ方
法で巻付ければよい。
通常360゜より大なる逆回転によるより戻しは、
コアの弾性的はね戻りを打消すために使用する。
場合によつては過剰補償(コンペンセーシヨン)
が有効である。これは外形の安定性がより向上す
るからである。より戻しの程度はコアの寸法およ
び材料により定まり、さらにケーブルの上に設け
る撚線コアのピツチおよびケーブルの直径によつ
ても定まる。
本発明装置はより戻し装置7の構造が極めて小
型となることに大なる特徴を有する。実際の例で
はリング35の最大外径が830mmであり偏心軸6
5の数を36とし、さらにこれを同数のガイドリー
ル77を円板31および33に搭載する。すなわ
ちこの実施例では36個のコアまたは導体を同時に
処理することができる。
上述の実施例においては巻取リール13を除い
て各回転部分は共通の駆動軸を介し1個のモータ
により駆動する。しかし各個別部分を個別のモー
タで駆動し得ること明らかである。従つて本発明
は特定の部分のこのような機械的等価物をもその
権利範囲とする。例えば円板の軸承に用いる球形
部材は円筒形ローラまたはスリーブベアリングに
置き換えることができ、また2つの部分を構成す
るガイドリングは1つの部分とすることもでき
る。さらにクランプ素子として動作するガイドホ
イールを使用する代わりに他の適当な部材を用い
ることもできる。
本発明装置は鋼ケーブルの製造に適しており、
また電気ケーブル特に電話用ケーブルの製造に適
している。
さらに本発明装置はコア部分をモールドとした
電話ケーブルの撚線に有利に使用し得る。偏心モ
ールドコアの場合には適当なよじり長に亘り偏心
を分散させ、電話撚線のKの値を減少することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の側面を略図で示す側面
図、第2図は第1図示装置の平面図、第3図は第
1,2図に示す逆回転装置7を矢Aの方向より見
た拡大図、第4図は第3図の−線上断面図で
ある。 1……コア撚線機、3……供給ケージ、5……
供給リール、7……より戻し装置、9……垂直ノ
ズル、11……牽引デイスク、13……巻取リー
ル、15……ケージ軸、31,33……円板、7
7……ガイドホイール、87……ガイドローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 特に通信ケーブルの如きケーブル製造装置で
    あつて、供給リール5を有する供給ケージ3、撚
    線装置、巻取リール13、より戻し装置7を具
    え、供給ケージ3と撚線装置とは撚線軸の周に互
    いに回転しうる如くしたケーブル製造装置におい
    て、 前記より戻し装置7は回転可能なガイドリング
    35内に軸支した2個の円板31,33をケーブ
    ル進行方向に前後にして設け、このうちの一方の
    円板31を撚線軸Y−Yと同軸となるように配置
    し、また他方の円板33は前記撚線軸Y−Yに対
    し偏心Eさせて配置し、さらに両円板31,33
    には円板33と撚線軸Y−Yとの間の偏心Eに等
    しい偏心Eをもつて複数の偏心軸65を配置し、
    各偏心軸65には軸方向の孔75とクランプ部材
    77を設けてなることを特徴とするケーブル製造
    装置。 2 ローラ部材53,59によつて両円板31,
    33をガイドリング35内に軸支し、これら円板
    31,33の外周51,57とガイドリング35
    の内周上の2個のリング状のガイド通路49,5
    5とを互いに偏心せしめ、これらをローラ部材5
    3,59のベアリング面として作用せしめること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のケーブ
    ル製造装置。 3 球形のローラ部材53,59を設け、ガイド
    通路49,51;55,57を溝としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のケーブル製
    造装置。 4 ガイドリング35は歯付リング40を有し、
    その外周を固定支持リング41内に回転可能に軸
    支したことを特徴とする特許請求の範囲第1、2
    または第3項記載のケーブル製造装置。 5 供給ケージ3を回転可能とし、2個の円板の
    一方31を該供給ケージ3に固定したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のうち
    の1項に記載のケーブル製造装置。
JP16955679A 1978-12-28 1979-12-27 Apparatus for fabricating cable Granted JPS5591508A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
NL7812593A NL7812593A (nl) 1978-12-28 1978-12-28 Inrichting voor het vervaardigen van kabels, in het bijzonder van communicatiekabels.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5591508A JPS5591508A (en) 1980-07-11
JPS6315687B2 true JPS6315687B2 (ja) 1988-04-06

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16955679A Granted JPS5591508A (en) 1978-12-28 1979-12-27 Apparatus for fabricating cable

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US (1) US4450674A (ja)
EP (1) EP0013047B1 (ja)
JP (1) JPS5591508A (ja)
AT (1) ATE6819T1 (ja)
DE (1) DE2966844D1 (ja)
FI (1) FI68478C (ja)
NL (1) NL7812593A (ja)

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