JP2523404B2 - ブッシュ装着方法及びその装置 - Google Patents

ブッシュ装着方法及びその装置

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JP2523404B2
JP2523404B2 JP2411340A JP41134090A JP2523404B2 JP 2523404 B2 JP2523404 B2 JP 2523404B2 JP 2411340 A JP2411340 A JP 2411340A JP 41134090 A JP41134090 A JP 41134090A JP 2523404 B2 JP2523404 B2 JP 2523404B2
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bush
shaft hole
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rearward
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敏幸 渡部
正八 大重
和彦 阿部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板材等の被装着部材に
穿設された軸孔に、塑性変形可能なブッシュを装着する
方法、及びその方法の実施に直接使用する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のドアヒンジの軸孔に、
ヒンジピンの回転を円滑にするためのブッシュを自動的
に装着する場合、従来は、ブッシュを、鉄系金属又は真
鍮等により、筒部の一端に拡径鍔部を連設したものとし
て形成し、ブッシュの筒部をドアヒンジの軸孔に圧入し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ドアヒンジのブ
ッシュとして、金属製メッシュを芯材とし、その周囲を
合成樹脂により覆うことにより、従来と同様の形状と
し、ヒンジピンの回転の円滑性を向上するようにしたも
のが提供されている(特公昭53-35107号公報参照)。
【0004】このような合成樹脂製のブッシュは、従来
の金属製ブッシュに比して、軟質であるため、従来と同
様にして、ドアヒンジの軸孔に圧入すると、合成樹脂部
分に圧潰や破断が生じたり、合成樹脂部分が、芯材から
剥離する等のおそれがある。
【0005】ブッシュを軸孔へ弛めに嵌合すると、ドア
ヒンジの移動時や、ヒンジピンの挿入時等に、ブッシュ
が軸孔から脱落するおそれがある。
【0006】本発明は、上述のような問題点に鑑み、軟
質のブッシュを用いた場合でも、ブッシュが圧潰された
り、逆に軸孔から脱落したりすることなく、確実に軸孔
に装着することができ、しかも作業を自動的に迅速に行
なえるようにしたブッシュ装着方法及びその装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のブッシュ装着方法は、ガイドピンが前方に
向かって常時付勢されて、出没自在に設けられた押し込
み部材の前端部に、筒部の一端に拡径鍔部が連設された
塑性変形可能なブッシュを、前記拡径鍔部が押し込み部
材の前端面に当接し、かつ筒部がガイドピンに外嵌する
ようにして装着し、その状態で、前記ブッシュの筒部と
ガイドピンとを、ブッシュを取付けようとする被装着部
材に穿設した軸孔に、ブッシュの拡径鍔部が被装着部材
に当接するまで挿入し、次いで、後方に向かって縮径す
るテーパ部を備える押圧体を、ブッシュの筒部の前端部
より後方に向かって押し付けることにより、前記ガイド
ピンを後方に向かって後退させつつ、ブッシュの筒部の
前端部を拡開するように塑性変形させることを特徴とし
ている。
【0008】また、本発明のブッシュ装着装置は、ベー
スと、ベース上に前後方向に摺動自在に装着されるとと
もに、後方に向かって付勢され、常時は予め定めた停止
位置に位置し、ブッシュを装着しようとする軸孔を有す
る被装着部材を、前記軸孔が前後方向を向くようにして
支持する摺動台と、ベース上に前後方向に進退自在に装
着され、前端部における前記軸孔に対向する部分に、ブ
ッシュを外嵌しうるようにしたガイドピンが前方に向か
って常時付勢されて、出没自在に設けられた押し込み部
材と、押し込み部材を、前後方向に進退させる駆動手段
と、摺動台に支持された被装着部材の軸孔より前方の位
置において前記ベース上に固定され、かつ前記軸孔に対
向する部分に、後方に向かって縮径するテーパ部を備え
た押圧体とを備えることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の方法によると、ブッシュは、ガイドピ
ンに外嵌された状態で、被装着部材の軸孔に嵌合される
ので、ブッシュが圧潰されて内方に突出するおそれはな
い。
【0010】また、ブッシュの拡径鍔部を押し込み部材
の前端面で被装着部材の後面に押しつけた状態で、押圧
体を、ブッシュの筒部の前端部より後方に向かって押し
付けることにより、ガイドピンを後方に向かって後退さ
せつつ、ブッシュの筒部の前端部を拡開するように塑性
変形させるので、ブッシュの前端部だけが塑性変形さ
れ、他部は、被装着部材の軸孔の内面とガイドピンの外
周面との間、及び被装着部材の後面と押し込み部材の前
端面との間に挾まれて、圧潰させられたり、変形させら
れたりするのが防止される。
【0011】本発明の装置を用いた場合には、押し込み
部材を1回前進させるだけで、軸孔へのブッシュの嵌合
と、ブッシュの筒部の前端部の拡開作業とを、連続し
て、一瞬のうちに行なうことができる。
【0012】
【実施例】以下発明の一実施例を、添付図面に基づいて
説明する。
【0013】図3及び図4は、本発明の方法及び装置に
より、ブッシュを装着した自動車用ドアヒンジの一例を
示す。
【0014】(1)は、自動車の車体のピラー(図示略)に
固着される固定側ヒンジ片で、ピラーへの固着用のボル
ト(図示略)が挿通する適数個の取付孔(2)が穿設された
前後方向を向く垂直板状の取付片(1a)と、この取付片(1
a)の上下の端部より同一側方に水平に延出する軸支片(1
b)とを備えており、上下の軸支片(1b)の先端部には、軸
孔(3)が穿設されている。
【0015】(4)は、ドア(図示略)の前端面に固着され
る可動側ヒンジ片で、中間垂直片(4a)の上下の端部より
後方に延出する上下1対の水平片(4b)の後端部に、上下
方向に延出する取付片(4c)が連設されたものよりなり、
上下の水平片(4b)のほぼ中央には、軸孔(5)が、また各
取付片(4c)には、ドアへの固着用のボルト(図示略)が挿
通する取付孔(6)が、それぞれ穿設されている。
【0016】(7)は、後述するようにして、上下の水平
片(4b)における軸孔(5)に、上下対称的に装着されたブ
ッシュで、各軸孔(5)内に嵌合された筒部(7a)と、この
筒部(7a)の一端(上方のものは筒部(7a)の上端、下方の
ものは筒部(7a)の下端)に連設され、かつ上方の水平片
(4b)の上面及び下方の水平片(4b)下面にそれぞれ当接さ
せられた拡径鍔部(7b)と、後述するようにして、部分的
に塑性変形させられることにより、筒部(7a)の他端に連
設され、かつ上方の水平片(4b)の下面より下方に向かっ
て、また下方の水平片(4b)の上面より上方に向かってそ
れぞれラッパ状に拡開する拡開部(7c)とからなってい
る。
【0017】(8)はヒンジピンで、軸部(8a)の一端に拡
径鍔部(8b)を備えたものよりなり、軸部(8a)を、固定側
ヒンジ片(1)の上方の軸支片(1b)に穿設された軸孔
(3)、可動側ヒンジ片(4)の上方の水平片(4b)における
軸孔(5)に後述するようにして装着されたブッシュ
(7)、同じく下方の水平片(4b)における軸孔(5)に装着
されたブッシュ(7)、及び固定側ヒンジ片(1)の下方の
軸支片(1b)に穿設された軸孔(3)に順次挿通した後、軸
部(8a)の先端部をかしめて、拡径鍔状のかしめ部(8c)を
形成することにより、両ヒンジ片(1)を、間にブッシュ
(7)を介して円滑に回動しうるように枢着している。
【0018】図1及び図2は、被装着部材である上述の
可動側ヒンジ片(4)の軸孔(5)にブッシュ(7)を自動的
に装着する本発明のブッシュ装着装置の一実施例を示
す。
【0019】(10)は、固定のベース、(11)は、ベース(1
0)上に前後方向(図1の左右方向)に摺動自在に装着され
た摺動台、(12)は、ベース(10)上に立設され、摺動台(1
1)の後端が当接することにより、摺動台(11)を図1に示
す停止位置で停止させるストッパである。
【0020】摺動台(11)の中央には、上下方向に貫通す
る開口(13)が形成されており、また摺動台(11)の上面に
おける前後部には、可動側ヒンジ片(4)の取付孔(6)に
係合することにより、可動側ヒンジ片(4)を摺動台(11)
上に装着するときの位置決めを行なうようにした1対の
係合ピン(14)が突設されている。
【0021】摺動台(11)の開口(13)内に位置するように
して、ベース(10)上に立設された支柱(15)の下部には、
前端に拡径鍔部(16a)が連設された前後方向を向く案内
杆(16)の軸部(16b)が摺動自在に貫設されている。
【0022】案内杆(16)の軸部(16b)の後端部に螺着さ
れたナット(17)と、支柱(15)の後面との間には、圧縮コ
イルばね(18)が軸部(16b)に外嵌するようにして縮設さ
れている。
【0023】この圧縮コイルばね(18)により、案内杆(1
6)の後端は、摺動台(11)の開口(13)の後面に圧接させら
れ、かつ摺動台(11)は停止位置に向かって後向きに付勢
されている。
【0024】支柱(15)の上部の後面には、摺動台(11)上
に装着された可動側ヒンジ片(4)の軸孔(5)に対向し、
かつ後方に向かって漸次縮径するテーパ部(19a)を備え
る後向き截頭円錐形状の押圧体(19)が固着されている。
【0025】ベース(10)上におけるストッパ(12)より後
方の部分には、前方を向くエアシリンダ(駆動手段)(20)
が設置されており、エアシリンダ(20)より前方に突出す
るピストンロッド(21)の前端部に形成された小径部(21
a)には、中空円筒状の押し込み部材(22)が固嵌されてい
る。
【0026】押し込み部材(22)の前端部を閉塞する前端
板(22a)の中央であって、かつ摺動台(11)上に装着され
た可動側ヒンジ片(4)の軸孔(5)に対向する部分には、
後端に拡径鍔部(23a)を有するガイドピン(23)が出没自
在に嵌合されている。
【0027】押し込み部材(22)内におけるガイドピン(2
3)の拡径鍔部(23a)の後端面と、ピストンロッド(21)の
前端面との間には、圧縮コイルばね(24)が縮設されてお
り、ガイドピン(23)は、この圧縮コイルばね(24)によ
り、押し込み部材(22)の前端面より常時前方に突出する
ように付勢されている。
【0028】(25)は、摺動台(11)上に開閉自在に設けら
れ、閉じられたときに、摺動台(11)上に装着された可動
側ヒンジ片(4)を摺動台(11)に押しつけて固定する押え
板である。
【0029】次に、上記装置を用いた、本発明のブッシ
ュ装着方法の一実施要領について説明する。
【0030】図1に示すように、押し込み部材(22)が後
退しており、かつ摺動台(11)がストッパ(12)に当接し
て、停止位置に位置している状態から、押え板(25)を上
方に開き、可動側ヒンジ片(4)を、その各取付孔(6)が
係合ピン(14)に係合するようにして、摺動台(11)上に装
着し、その後、押え板(25)を閉じて、可動側ヒンジ片
(4)を摺動台(11)に押しつけて固定する。
【0031】ついで、ガイドピン(23)に、ブッシュ(7)
を、その拡径鍔部(7b)が押し込み部材(22)の前端面に当
接するようにして外嵌し、その後、エアシリンダ(20)を
作動させて、押し込み部材(22)を前進させる。
【0032】すると、まず、ガイドピン(23)とブッシュ
(7)の筒部(7a)とが、可動側ヒンジ片(4)の一方の軸孔
(5)に嵌合し、ブッシュ(7)の拡径鍔部(7b)が可動側ヒ
ンジ片(4)に当接すると、それ以後は、可動側ヒンジ片
(4)と摺動台(11)とが、ブッシュ(7)及び押し込み部材
(22)と一体となって、圧縮コイルばね(18)の付勢力に抗
して、前進させられる。
【0033】ガイドピン(23)の先端が押圧体(19)の先端
に当接すると、ガイドピン(23)の前進のみが停止させら
れ、その他のものは、引き続き前進させられるので、ガ
イドピン(23)はブッシュ(7)及び押し込み部材(22)に対
して相対的に没入させられる。
【0034】次に、押圧体(19)のテーパ部(19a)が、ブ
ッシュ(7)の筒部(7a)の前端部内面に当接すると、筒部
(7a)の前端部内面は、図2に示すように、ラッパ状に拡
開させられて、拡開部(7c)が形成される。
【0035】押圧体(19)のテーパ部(19a)が、ブッシュ
(7)の筒部(7a)内における可動側ヒンジ片(4)の軸孔
(5)の前縁に対応する部分まで侵入すると、押し込み部
材(22)の前進は停止させられ、その後、エアシリンダ(2
0)を上述と逆に作動させ、押し込み部材(22)を図1に示
す位置まで後退させると、圧縮コイルばね(18)の付勢力
により、摺動台(11)、可動側ヒンジ片(4)等が後退させ
られ、ブッシュ(7)が押圧体(19)から離れるとともに、
ガイドピン(23)が押し込み部材(22)より前方に突出し、
ついで、摺動台(11)がストッパ(12)に当接して停止する
と、押し込み部材(22)及びガイドピン(23)は、可動側ヒ
ンジ片(4)の軸孔(5)に装着されたブッシュ(7)から離
れる。
【0036】その後、押え板(25)を上方に開いて、ブッ
シュ(7)が装着された可動側ヒンジ片(4)を摺動台(11)
から取り出すか、又は前後の向きを反転させて再度摺動
台(11)に装着し、他方の軸孔(5)にもブッシュ(7)を、
上述と同様にして装着する。
【0037】こうして、各軸孔(5)にブッシュ(7)が装
着された可動側ヒンジ片(4)は、図3及び図4に示すよ
うに、各軸孔(5)を、固定側ヒンジ片(1)の軸孔(3)と
整合させて、それらにヒンジピン(8)を挿通させる。そ
の場合に、ブッシュ(7)の筒部(7a)の先端部における拡
開部(7c)がラッパ状に拡開しているので、ヒンジピン
(8)の先端がこの部分により案内され、ブッシュ(7)内
への挿入が容易となる。
【0038】なお、その後に、適宜の平板状の押圧体
(図示略)を、可動側ヒンジ片(4)の内側より、ラッパ状
としたブッシュ(7)の拡開部(7c)に押しつけることによ
り、ブッシュ(7)の拡開部(7c)を拡径鍔状にさらに塑性
変形させてもよい。
【0039】
【発明の効果】(a) ブッシュが軟質のものであって
も、ブッシュは、ガイドピンに外嵌された状態で、被装
着部材の軸孔に嵌合されるので、ブッシュが圧潰されて
内方に突出するおそれはない。
【0040】(b) ブッシュの拡径鍔部を押し込み部材
の前端面で被装着部材の後面に押しつけた状態で、押圧
体を、ブッシュの筒部の前端部より後方に向かって押し
付けることにより、ガイドピンを後方に向かって後退さ
せつつ、ブッシュの筒部の前端部を拡開するように塑性
変形させるので、ブッシュの前端部だけが塑性変形さ
れ、他部は、被装着部材の軸孔の内面とガイドピンの外
周面との間、及び被装着部材の後面と押し込み部材の前
端面との間に挾まれて、圧潰させられたり、変形させら
れたりするのが防止される。
【0041】(c) 拡開部により、ブッシュは被装着部
材の軸孔から確実に抜け止めされるので、ブッシュが軸
孔から脱落したりすることはない。
【0042】(d) 本発明の装置を用いた場合には、押
し込み部材を1回前進させるだけで、軸孔へのブッシュ
の嵌合と、ブッシュの筒部の前端部の拡開作業とを、連
続して、一瞬のうちに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施例の中央縦断側面図であ
る。
【図2】同じく、別の状態の中央縦断側面図である。
【図3】本発明の方法及び装置によりブッシュを装着さ
れたドアヒンジの一例を示す分解斜視図である。
【図4】同じく中央縦断側面図である。
【0043】
【符号の説明】
(1)固定側ヒンジ片 (4)可動側ヒンジ片 (5)軸孔 (7)ブッシュ (7a)筒部 (7b)拡径鍔部 (7c)拡開部 (8)ヒンジピン (10)ベース (11)摺動台 (19)押圧体 (19a)テーパ部 (20)エアシリンダ(駆動手段) (22)押し込み部材 (23)ガイドピン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドピンが前方に向かって常時付勢さ
    れて、出没自在に設けられた押し込み部材の前端部に、
    筒部の一端に拡径鍔部が連設された塑性変形可能なブッ
    シュを、前記拡径鍔部が押し込み部材の前端面に当接
    し、かつ筒部がガイドピンに外嵌するようにして装着
    し、その状態で、前記ブッシュの筒部とガイドピンと
    を、ブッシュを取付けようとする被装着部材に穿設した
    軸孔に、ブッシュの拡径鍔部が被装着部材に当接するま
    で挿入し、次いで、後方に向かって縮径するテーパ部を
    備える押圧体を、ブッシュの筒部の前端部より後方に向
    かって押し付けることにより、前記ガイドピンを後方に
    向かって後退させつつ、ブッシュの筒部の前端部を拡開
    するように塑性変形させることを特徴とするブッシュ装
    着方法。
  2. 【請求項2】 ベースと、ベース上に前後方向に摺動自
    在に装着されるとともに、後方に向かって付勢され、常
    時は予め定めた停止位置に位置し、ブッシュを装着しよ
    うとする軸孔を有する被装着部材を、前記軸孔が前後方
    向を向くようにして支持する摺動台と、ベース上に前後
    方向に進退自在に装着され、前端部における前記軸孔に
    対向する部分に、ブッシュを外嵌しうるようにしたガイ
    ドピンが前方に向かって常時付勢されて、出没自在に設
    けられた押し込み部材と、押し込み部材を、前後方向に
    進退させる駆動手段と、摺動台に支持された被装着部材
    の軸孔より前方の位置において前記ベース上に固定さ
    れ、かつ前記軸孔に対向する部分に、後方に向かって縮
    径するテーパ部を備えた押圧体とを備えることを特徴と
    するブッシュ装着装置。
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