JP2522997Y2 - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JP2522997Y2
JP2522997Y2 JP12387490U JP12387490U JP2522997Y2 JP 2522997 Y2 JP2522997 Y2 JP 2522997Y2 JP 12387490 U JP12387490 U JP 12387490U JP 12387490 U JP12387490 U JP 12387490U JP 2522997 Y2 JP2522997 Y2 JP 2522997Y2
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和章 原
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、歯科治療などの際に使用される、コップへ
の自動給水装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の給水装置としては、(1)コップの重
量と給水された水の重量との合計重量により、給水を制
御する方法や、(2)給水タイマを用いてコップの給水
量とは無関係に時間制御する方法などが提案されてい
る。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記(1)の重量による制御方法では、コ
ップの有無(載置)を自動的に検出して自動給水する点
では優れているものの、コップ載置台部分に重量検知セ
ンサ(秤機構など)を組み込まなければならないため、
狭い載置台下(底面内部)に組込みスペースが必要とな
り、設計、加工が困難となる。また、コップの載る載置
盤(天秤皿相当部品など)は重量を検知する関係上浮か
した構成とする必要があり、この設置が結構面倒であ
る。また、この載置盤に設けた取付け穴などにあって
は、防水パッキンなどを装着する必要があり、さらに、
このような防水パッキンやネジ頭部の凹凸があると、付
着したゴミなどの清掃なども大変である。もちろん、使
用するコップも紙コップ、プラスチックコップ、金属コ
ップなどではその重量が大きく異なるため、使用コップ
の材質が限定されたり、あるいはその都度重量検知セン
サを調整する必要がある。また、重量検知センサの秤機
構などは故障の原因ともなり易い。 一方、上記(2)の時間制御の方法では、上記重量検
知センサのような構成上の問題はないものの、使用時、
患者か術者(医者など)がタイマースタートボタン(給
水ノブ)を押圧したりする必要があり、面倒で、不馴れ
な患者にあっては、タイマースタートボタンの位置が判
らず、不安を感ずる恐れがある。それにも増して、この
時間制御の重大な欠点は、前回の操作で充填されたコッ
プ中の水を使い残した場合、次回の操作時、その残量に
関係なく、所定時間だけ給水されるため、コップから水
が溢れたり、必要以上に給水され(例えば8部目〜満杯
近くなど)、患者の持ち上げに大きな不安感を与える恐
れがある。 本考案は、このような従来の実情に鑑みてなされたも
のである。
【課題を解決するための手段】
かゝる本考案の特徴とする点は、載置台上に載せられ
るコップと、当該コップに給水する給水パイプと、前記
コップの上方にあって、前記コップ内側面に出射光を発
し、その反射光を受光する光センサとからなり、当該光
センサにより前記給水パイプからの給水を制御する自動
給水装置にある。
【作用】
この給水装置では、反射光の有無によりコップの有無
が検出され、さらに、所定量の給水点に達したときの無
反射により、前回の残量に関係なく、給水は自動的に停
止される。
【実施例】
第1図は本考案に係る自動給水装置の一実施例を示し
たものである。 図において、1は載置台2上に置かれたコップ、3は
その基端が例えば載置台2の一部に取り付けられ、その
注口3aが丁度上記コップ1の上記開口1a上に位置される
概略L字型(J字型、U字型なども可)の給水パイプ、
4は例えばスライド装着機構5により上記給水パイプ3
の立設部に装着され、出射光(ビーム光など)r1を発す
ると同時にその反射光r2を受光することができる光セン
サである。 この光センサ4の設置にあたっては、その出射面およ
び受光面を、当該光センサ4からの出射光r1が上記コッ
プ1の適宜高さ(給水高さhのA点)の内側面(壁面)
に当たり、その反射光r2が当該光センサ4に戻ってくる
ようにセットするものとする。 このセット位置は、コップ1の大きさや、給水高さh
の変更などにより変える必要があるわけであるが、その
場合は、上記スライド装着機構5の上下により行えばよ
い。このスライド装着機構5の上下動や固定は、例えば
操作ノブ6などの弛緩、緊縮により行うとよい。また、
この際、細かい向きや高さ微調整にあっては、好ましく
は光センサ本体(ケーシングなど)7とこのスライド装
着機構5とをユニバーサルジョイント方式で接続してお
くとよい。 また、上記コップ1の材質は、紙コップ、プラスチッ
クコップ、金属コップ、陶磁器コップなど、その内面が
滑らかな面(フラットな面)で反射機能のあるものであ
れば、特に限定されない。さらに、このコップ1の載置
位置は、光センサ4との関係で、使用するコップが特定
されれば特定されるため、図示の如く突起(凹みなども
可)などの位置決めガイド8を載置台2上に設けるとよ
い。この位置決めガイド8もコップの大きさなどに対応
できるようスライド可能に構成するとよい。 このようにしてなる本考案の自動給水装置によると、
例えば歯科治療用のユニットの近傍に設置した場合、患
者や術者や載置台2に所望のコップ1を置くと、それま
で(コップ1のないとき)、行きっぱなしであった光セ
ンサ4からの出射光r1がコップ1の内側面のA点で反射
し、反射光r2として戻るため、光センサ4のリード線a
からは給水信号が出力される。もちろん、このとき、光
センサ4の通電用リード線4b,4cには通電しておく。 この給水信号により、電磁弁を開いたり、あるいは小
型給水ポンプを駆動させれば、給水パイプ3への給水が
開始され、その注口3aからコップ1中に水が注がれる。 そして、その給水量がコップ1内側面のA点に達する
と、この水の存在により、出射光r1の反射が阻害される
ため、光センサ4のリード線aからは給水信号の出力は
停止され、給水も自動停止される。 この装置では、患者が前回の充填水を全部使用した場
合はもちろんのこと、残したままで、コップ1を載置し
ても、その残量に関係なく、次回の新たな給水時には、
上記正規の給水点(A点)まで給水され、この点に達す
ると、自動的に停止される。 このとき、光センサ4の誤動作が起こり難いように、
好ましくは光センサ4の出射光r1はなるべく細く絞り込
んだビーム光とするとよい。 上記実施例では、光センサ4を給水パイプ3の立設部
に装着したものであったが、本考案は、もちろんこれに
限定されない。
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る自動給
水装置によれば、次のような優れた効果が得られる。 (1)コップと光センサの組み合わせを基本的な構成と
するため、構成が簡単で、故障などの恐れもない、信頼
性の高い自動給水装置が得られる。 もちろん、従来の重量制御方法の場合のように、載置
台下の設置スペースの必要性、載置盤の面倒な構成、防
水処理、清掃のし難さ、広範囲のセンサ感度などの問題
は根本的に解消される。 (2)また、光センサにより、コップの有無およびコッ
プ内の給水点の検出が自動的に行われるため、使い勝手
のよい自動給水装置が得られる。 したがって、従来のタイマを組み込んだ時間制御方法
のように、使用時その都度スタートボタンを押したりす
ることも必要で、特に、前回の使用時患者などが使い残
しても、その都度正規の給水点が正確に検知されるた
め、上記従来の時間制御方法のように、水が溢れたりす
る、過剰充填の問題は全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動給水装置の一実施例を示した
概略説明図である。 図中、 1……コップ、2……載置台、3……給水パイプ、4…
…光センサ、5……スライド装着機構、7……光センサ
本体、8……位置決めガイド、r1……出射光、r2……反
射光、A……給水点、

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置台上に載せられるコップと、当該コッ
    プに給水する給水パイプと、前記コップの上方にあっ
    て、前記コップ内側面に出射光を発し、その反射光を受
    光する光センサとからなり、当該光センサにより前記給
    水パイプからの給水を制御することを特徴とする自動給
    水装置。
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JPH0480510U JPH0480510U (ja) 1992-07-14
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508103A (ja) * 2006-10-31 2010-03-18 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 口洗浄コップの自動的な注入

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508103A (ja) * 2006-10-31 2010-03-18 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 口洗浄コップの自動的な注入

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