JP2522934B2 - シリコ−ン繊維複合体及びその製造方法 - Google Patents

シリコ−ン繊維複合体及びその製造方法

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JP2522934B2 JP62055658A JP5565887A JP2522934B2 JP 2522934 B2 JP2522934 B2 JP 2522934B2 JP 62055658 A JP62055658 A JP 62055658A JP 5565887 A JP5565887 A JP 5565887A JP 2522934 B2 JP2522934 B2 JP 2522934B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は創傷被覆保護材などの医療衛生材料や衣料材
料などに使用されるシリコーン繊維複合体に関する。
[従来技術] 従来、創傷被覆保護材などの医療衛生材料には、生体
適合性の良いシリコーンフィルムが使用されているが、
これらフィルムには通液性がないため患部から多量の浸
出液が放出される場合、患部に、浸出液が貯留されて患
部の治りを遅らせたり、フィルムが剥離するなどの問題
があった。
この問題を解決するため、本発明者等は特願昭60-268
100号において通液性があり、生体適合性の良いシリコ
ーン繊維を用いた不織布を提案したが、創傷被覆保護材
などの使用時に比較的大きな張力がかかる用途では、こ
のシリコーン繊維不織布単独ではその強度が十分とは言
えなかった。
[発明の目的] 本発明は上記従来技術の欠点を解決すべくなされたも
のであり、浸出液を患部から除去するための通液性があ
り、かつ使用時に大きな張力がかかってもそれに耐える
十分な強度を備えたシリコーン繊維複合体を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] 本発明はシリコーン繊維層と繊維質からなる補強材と
を積層してなるシリコーン繊維複合体である。
本発明においてシリコーン繊維層は生体適合性のある
シリコーン繊維のみから形成されていることが望まし
く、その構成繊維間の結合は、皮膚や患部等に刺激性の
ある接着剤や接着繊維によらず、シリコーン繊維同志の
自着によって結合されているのが良い。このようなシリ
コーン繊維同志の交点で自着した繊維層は3次元的な網
状構造になっていて通気性があるだけでなく身体の動き
に追従する伸縮性も備えている。
また、このシリコーン繊維層の見掛け密度は0.3〜1.0
g/cm3であることが望ましく、見掛け密度が0.3g/cm3
満では傷を十分に被覆することができず、1.0g/cm3を越
えると緻密になりすぎて通液性が阻害される。
上記、シリコーン繊維層を構成するシリコーン繊維に
は、室温加硫型(RTV)シリコーンゴム、低温加硫型(L
TV)シリコーンゴム、液状射出成形(LIM)用シリコー
ンゴムなど液状シリコーンゴムから製造されたものが使
用されるが、このうちでも特に硬化速度が早く、副生成
物の生じにくい付加反応型液状シリコーンゴムを用いる
のが好ましい。付加反応型液状シリコーンゴムとして
は、ビニル系、アリル系などの不飽和結合を有するポリ
シロキサンとSi−H結合をもつポリシロキサンとを白金
などの触媒下で反応させるものが通常用いられる。な
お、液状シリコーンゴムには必要に応じて煙霧質シリ
カ、沈殿シリカ、けいそう土、石英粉などの耐熱性向上
剤や、白金、酸化チタン、カーボンブラックなどの難燃
性付与剤などの特性向上剤を含んでもよい。
本発明の繊維質からなる補強剤(以下「繊維質補強
材」という)には公知の編物、織物、不織布、ネットな
どが使用できるが、特に創傷被覆保護材などに用いるの
に十分な引張強度を持つものが良い。また、繊維質補強
材に伸縮性があれば、シリコーン繊維層のもつ伸縮性を
生かすことができ、人体の動きに追従できる複合体が得
られるのでより好ましい。
上記のシリコーン繊維層と繊維質補強材とを積層する
ことにより本発明の複合体は得られるが、その層間の結
合はシリコーン繊維によって行うのが良いので、シリコ
ーン繊維が未架橋の状態、すなわち自着性を有する状態
で繊維質補強材と積層し、この後、架橋を完了させるこ
とにより層間を結合させるのが好ましい。これは、他の
接着剤や接着繊維などの結合手段を用いた場合、皮膚や
患部などに悪影響を及ぼす成分が含まれることが多いた
めと、一旦架橋硬化したシリコーンは、他の樹脂により
結合されにくく、十分な剥離強度が出ないからである。
なお、シリコーン繊維の結合のみでは十分な剥離強度が
得られない場合は、接着剤としてシリコーン樹脂を用い
て、シリコーン繊維層と繊維質補強材のいずれか一方、
もしくは双方に液状シリコーンを付着させ、これを加熱
硬化せしめることにより両層を結合すればよい。
次に、本発明のシリコーン繊維複合体の製造方法は、
付加反応により硬化する液状シリコーンを細孔から吐出
する工程と、吐出した液状シリコーンを気流により細化
して繊維化する工程と、該繊維が未だ自着性を有する間
に捕集してシリコーン繊維層を形成する工程と、シリコ
ーン繊維層を形成する段階で該シリコーン繊維層と繊維
質補強材とを積層する工程と、該シリコーン繊維を硬化
させる工程とからなるものである。
ここで液状シリコーンとは前述した液状シリコーンゴ
ムの硬化前もしくは硬化が進みつつあるが終了していな
いものを指す。また、付加反応により硬化する液状シリ
コーンとは、ビニル基、アリル基などの不飽和結合を有
するポリシロキサンとSi−H結合を有するポリシロキサ
ンと白金などの触媒とからなり、必要に応じて煙霧質シ
リカ、沈澱シリカなどの補強用充填剤その他の特性向上
剤を含んだものである。
最適な交又結合能率と優れた物理的性質のシリコーン
繊維を得るためには、上記、液状シリコーン中のビニル
基とSi−H結合との割合は0.8:1〜1.2:1の範囲にあるも
のがとくに好ましい。
上述の液状シリコーンは粘度50〜10,000ポイズの範囲
に調整されて、直径0.1〜1mmのノズルなどの細孔から、
ギアポンプ、プランジャーポンプなどを使用して吐出さ
れる。
この吐出された液状シリコーンはノズル周囲から吹き
出させた気流により細化して繊維化される。得られるシ
リコーンの繊維径は気流の速度、シリコーンの粘度、細
孔の径などを調節して布様の風合いや機能を失わないよ
うに、平均繊維径が100μm以下、好ましくは10〜60μ
mの範囲に設定される。なお、気流には温度200〜500℃
の加熱気流を用いてもよく、この場合にはこの工程中に
おいても液状シリコーンの硬化が進む。加熱気流は、と
くに使用する液状シリコーンの粘度が低いときや厚みの
あるシリコーン繊維層を得ようとする場合に有効であ
る。ただし、この様な場合には、液状シリコーンを完全
に硬化させてしまわずに、繊維に自着性を残す条件で加
熱気流を施して、繊維同志が結合手段を失ってしまわな
いようにすることが必要である。液状シリコーンの硬化
を途中まで進め、繊維形態を維持する手段としては、上
記の他に吐出から繊維の捕集までの系全体もしくは一部
を50〜300℃の加熱雰囲気とする手段などもある。
次に、上記シリコーン繊維は未だ自着性を有する間に
捕集してシリコーン繊維層が形成される。ここで、未だ
自着性を有するとは、シリコーンが完全に架橋硬化され
ず、捕集されたシリコーン繊維同志が、その接触点にお
いても接着もしくは粘着する性質を有している状態をい
う。従って、捕集により形成したシリコーン繊維層はシ
リコーン繊維同志の結合、つまりシリコーン繊維の繊維
接着からなるものである。
シリコーン繊維層と繊維質補強材との積層は、捕集面
上にシリコーン繊維を捕集してシリコーン繊維層を形成
した後に、繊維質補強材と積層してもよく、繊維質補強
材上にシリコーン繊維を直接捕集して、シリコーン繊維
層を形成すると同時に積層をしてもよい。例えば、前者
の場合には、少なくとも一方がテフロン加工などにより
離型処理を施した一対のロールの、離型処理を施した側
の加熱ロール上にシリコーン繊維を捕集してシリコーン
繊維層を形成し、シリコーン繊維が自着性を有する間
に、シリコーン繊維層と繊維質補強材とをロール間に通
して加熱加圧し、積層一体化するか、もしくはシリコー
ン繊維層を形成したのち、シリコーン系の接着剤を介し
て繊維質補強材と積層一体化すればよく、後者の場合に
は、繊維質補強材上に直接シリコーン繊維を捕集し、こ
の後加熱によりシリコーン繊維の硬化を完了すればよ
い。ただし、後者の場合には単にシリコーン繊維を繊維
質補強材上に捕集すると、繊維形態が崩れて補強材中に
染み込んだり、フィルム状になったりするので、捕集時
になんらかの加熱手段を併用して繊維形態が崩れないよ
うにする必要があるが、この場合、補強材にも熱が加わ
ることとなるため、使用できる補強材の材質や、製造時
の温度条件の設定に注意を要する。とくに好ましい積層
方法は、上述の離型処理を施したロール間に、繊維質補
強材を通すのと同時にロールと繊維質補強材との間にシ
リコーン繊維を捕集する方法で、この様にすればシリコ
ーン繊維の形態が崩れることなく、かつシリコーン繊維
の硬化が進み過ぎて補強材との接着力を失うことなく、
簡便に積層一体化することができる。
なお、シリコーン繊維を加熱硬化させる手段として
は、シリコーン繊維を細化する際に加熱気流を用いる手
段、加熱雰囲気を用いる手段、シリコーン繊維を捕集す
る捕集面を加熱する手段、シリコーン繊維層と繊維質補
強材料との積層物を加熱ロール間やドライヤーで加熱す
る手段などがあるが、本発明においては上述の各積層方
法に応じてこれらの加熱手段から適宜選択して用いれば
よく、また加熱のための温度条件などは、使用する液状
シリコーンの組成や選択された加熱手段により適宜設定
すればよい。
(実施例1) 付加反応により硬化する二液型LIM用シリコーン(信
越化学工業(株)製KE-1915)70部と付加反応により硬
化する二液型RTVシリコーン(信越化学工業(株)製KE-
106)30部とを混合して、粘度約300ポイズの液状シリコ
ーンを調整し、これをプランジャー型ポンプで圧送し
て、図面に示す直径0.51mmのノズル(1)及び(2)か
ら吐出圧50kg/cm2で吐出する。吐出した液状シリコーン
をノズルの両側に設けたスリットから吹き出させた空気
流により細化して繊維化し、ノズル(1)から吐出した
方は表面をテフロン加工して温度210℃のロール(3)
の上部に、ノズル(2)から吐出した方は上記加熱ロー
ル(3)と目付34g/m2のナイロントリコット(4)の接
触部に各々捕集して、目付54g/m2のシリコーン繊維層を
形成するとともにトリコットと一体化しシリコーン繊維
複合体(5)を得た。なお、この際のロールの周速は2m
/分、ロール間の圧力は5kg/cm2である。
得られたシリコーン繊維複合体の引張強度、通気性、
通液性を以下に示す試験方法により測定し、第1表に示
した。
(引張強度) JIS−L−1085に準じて、1cm×16cmの試験片をたて、
よこ方向に各々5枚ずつとり、これを引張試験機によ
り、チャック間距離10cm、引張速度10cm/分の条件で引
張り、破断時の強度(kg)を測定し、平均値で示す。
(通気性) JIS−L−1096Aに準じて、フラジール法により測定す
る。
(通液性) ガラス板上に水滴1ccを滴下し、この上に試験片を載
置し、更にこの上から目付20g/m2のティッシュペーパー
を八枚重ねたもので水滴箇所を軽く押す。これを5回及
び10回繰返したのちティッシュペーパーの重量の増加分
を測定し、水滴の吸収された量を最初の水滴の重量に対
する%で示す。
(実施例2) 繊維質補強材としてレーヨン繊維からなる目付61g/m2
の水流絡合不織布を用いたこと、ノズル(1)は用い
ず、ノズル(2)のみからシリコーンを吐出したこと、
及びロールの周速を1m/分としたこと以外は実施例1と
全く同様にしてシリコーン繊維複合体を得た。
得られたシリコーン繊維複合体の引張強度、通気性、
通液性を測定し、第1表に示した。
(比較例1) 実施例1と同様の液状シリコーンをプランジャー型ポ
ンプで圧送して、直径0.51mmのノズル(1)から吐出圧
50kg/cm2で吐出するとともに、ノズルの両側に設けたス
リットから吹き出させた空気流により細化して繊維化
し、表面をテフロン加工した温度210℃のロール(3)
の上部に捕集して、目付103g/m2のシリコーン繊維不織
布を得た。
得られたシリコーン繊維不織布の引張強度、通気性、
通液性を測定し、第1表に示した。
(比較例2) ポリエステルフィルム上にシリコーンSE6721(トーレ
・シリコーン(株)製)A、B液の混合液を塗布し、乾
燥してフィルムを形成し、更にこの上に上記混合液を塗
布して、温度60℃で2分間加熱した後、実施例1で用い
たのと同様のナイロントリコットをこの上に積層して、
温度150℃で2分間加熱架橋し、冷却後ポリエステルフ
ィルムを剥離して目付66g/m2のシリコーンフィルムとナ
イロントリコットからなる複合体を得た。
得られた複合体の引張強度、通気性、通液性を測定
し、第1表に示した。
第1表から明らかなように、比較例1のシリコーン繊
維不織布は通気性及び通液性には優れるが、創傷被覆材
などに用いるのに十分な引張強度がなく、一方、比較例
2のシリコーンフィルムとトリコットの複合体では殆ど
通気性も通液性もないため、例えば創傷被覆材などに用
いる場合、蒸れたり、傷口からの浸出液が排出できなか
ったりする。これに対して実施例1及び2のシリコーン
繊維複合体は引張強度、通気性、通液性のいずれにも優
れており、創傷被覆材などに適した素材であることがわ
かる。なお、実施例2のシリコーン繊維複合体は実施例
1のものに比べて通液性の値が低いが、これは繊維質補
強材に親水性の高いレーヨン繊維からなる不織布を用い
るため、この層に吸収された水がティッシュペーパーへ
移行しないからであり、実際には実施例2のほうが実施
例1のものより速く、かつ大量に傷口などから出る浸出
液を排出できるものと考えられる。また、ここでいう通
液性は特定の押圧で、吸水性の素材で拭く場合を測定し
た試験方法によるものであり、実施例のシリコーン繊維
層は単に水と接触させただけでは通液にしくく、外部の
水が複合体を通して容易に傷口に達するようなことはな
いのである。
[発明の効果] 本発明のシリコーン繊維複合体は生体適合性の良いシ
リコーン繊維層と繊維質補強材とを積層しており、従来
のシリコーンフィルムやシリコーン不織布では十分でな
かった通液性、通気性、引張強度などに優れているの
で、例えば創傷被覆保護材などに用いた場合、患部が蒸
れず、患部から出る浸出液を外部へ排出することができ
るから患部の治癒を速めることができ、しかも治療中に
剥がれたりする心配もない。またシリコーン繊維層は耐
熱性、耐候性に優れ、かつ伸縮性があるので、組み合わ
せる繊維質補強材を適宜選択することにより、これらの
性能を複合材に付与することができ、加熱殺菌を必要と
する用途や、肌にフィットし、身体の動きに追従できる
包帯材料などに極めて適している。
この様に本発明のシリコーン繊維複合体は優れた機能
を持つため、創傷被覆材などの医療衛生材料や衣料材料
の他、種々の用途に使用できる有用な素材である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のシリコーン繊維複合体の製造工程の1例
を示す断面略図である。 (1),(2)……ノズル (3)……加熱ロール (4)……ナイロントリコット(繊維質からなる補強
材) (5)……シリコーン繊維複合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 3/16 D04H 3/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコーン繊維層と繊維質からなる補強材
    とを積層してなるシリコーン繊維複合体。
  2. 【請求項2】シリコーン繊維層のシリコーン繊維がその
    交絡点で自着している特許請求の範囲第1項記載のシリ
    コーン繊維複合体。
  3. 【請求項3】シリコーン繊維層と繊維質からなる補強材
    とがシリコーン繊維により結合されている特許請求の範
    囲第1項または第2項記載のシリコーン繊維複合体。
  4. 【請求項4】繊維質からなる補強材が伸縮性を有する特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載のシリコ
    ーン繊維複合体。
  5. 【請求項5】付加反応により硬化する液状シリコーンを
    細孔から吐出する工程と、吐出した液状シリコーンを気
    流により細化して繊維化する工程と、該繊維が未だ自着
    性を有する間に捕集してシリコーン繊維層を形成する工
    程と、シリコーン繊維層を形成する段階でシリコーン繊
    維層と繊維質からなる補強材とを積層する工程と、該シ
    リコーン繊維を硬化させる工程とからなるシリコーン繊
    維集合体の製造方法。
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