JP2522828B2 - 穴仕上げ工具 - Google Patents
穴仕上げ工具Info
- Publication number
- JP2522828B2 JP2522828B2 JP1001521A JP152189A JP2522828B2 JP 2522828 B2 JP2522828 B2 JP 2522828B2 JP 1001521 A JP1001521 A JP 1001521A JP 152189 A JP152189 A JP 152189A JP 2522828 B2 JP2522828 B2 JP 2522828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- angle
- peripheral edge
- bite
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drilling Tools (AREA)
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Description
本発明は穴仕上げ工具に係り、特に軟質材等の加工に
対して剛性の低いワーク用の穴仕上げ工具に関する。
対して剛性の低いワーク用の穴仕上げ工具に関する。
一般に、ドリル等でワークに穿孔された下穴を所望の
寸法精度に仕上げ加工する工具としてはリーマもしくは
バニシング作用が強調されたバニシングドリルが用いら
れる。これらの工具による仕上げ加工の基本的な作用
は、工具の先端部分に形成された喰付きチャンファ部も
しくは底刃による所要内径寸法までの切削と、刃部本体
の外周に形成された逃げ角0゜のマージン部による擦過
作用即ちバニシング作用による内面仕上げとにより行わ
れるものである。
寸法精度に仕上げ加工する工具としてはリーマもしくは
バニシング作用が強調されたバニシングドリルが用いら
れる。これらの工具による仕上げ加工の基本的な作用
は、工具の先端部分に形成された喰付きチャンファ部も
しくは底刃による所要内径寸法までの切削と、刃部本体
の外周に形成された逃げ角0゜のマージン部による擦過
作用即ちバニシング作用による内面仕上げとにより行わ
れるものである。
【発明が解決しようとする課題】 ところで、例えば薄肉のパイプ材(加工に対してワー
ク自体の剛性が弱い)の内面あるいはアルミニウム,マ
グネシウム等の軟質材に穿孔された下穴の内面を従来の
リーマやバニシングドリルで仕上げ加工しようとする
と、これらの工具の強いバニシング作用のために切削油
膜切れを起こして被加工面に「むしれ」を生じたり、ま
たバニシング作用に伴う背分力によって弾性変形が大き
くなったり、結果としは逆に精度を損なうことになって
しまう。 本発明は上述のごとき従来技術の課題に鑑み、これを
有効に解決すべく創案されたものである。したがって本
発明の目的は、軟質材等の加工に対して剛性の低いワー
ク用の穴仕上げ工具を提供することにある。
ク自体の剛性が弱い)の内面あるいはアルミニウム,マ
グネシウム等の軟質材に穿孔された下穴の内面を従来の
リーマやバニシングドリルで仕上げ加工しようとする
と、これらの工具の強いバニシング作用のために切削油
膜切れを起こして被加工面に「むしれ」を生じたり、ま
たバニシング作用に伴う背分力によって弾性変形が大き
くなったり、結果としは逆に精度を損なうことになって
しまう。 本発明は上述のごとき従来技術の課題に鑑み、これを
有効に解決すべく創案されたものである。したがって本
発明の目的は、軟質材等の加工に対して剛性の低いワー
ク用の穴仕上げ工具を提供することにある。
本発明に係る穴仕上げ工具は、上述のごとき従来技術
の課題を解決し、その目的を達成するために以下のよう
な構成を備えている。 即ち、エンドミル等の軸もの回転切削工具において捩
れ角が付されて形成される外周切刃の部分に、負の径方
向すくい角が与えられて鋭利な切削作用は行わない溝内
すくい面と、被加工穴の内周面に対しては擦過作用を行
わないように、例えば3〜12゜程度の有意な逃げ角が付
された外周逃げ面との交線で外周エッジが形成されてい
る。尚この外周逃げ面は、ドリル等の外周エッジに沿っ
て帯状に形成される逃げ角0゜の所謂マージンの外周面
ではなく、必ず有意な逃げ角の付された逃げ面であっ
て、帯状の第1逃げ面とその切削方向後方の第2逃げ面
とが形成される場合のマージン様の第1逃げ面であって
もよいが、いずれにしても有意な逃げ角が付された逃げ
面である。そして、この外周エッジの先端側部分、即ち
当該工具の先端側に位置する部分の外周エッジの部分
は、径方向すくい角0゜且つ軸方向すくい角0〜8゜と
なる範囲の底刃のすくい面を形成する平面によって外周
ランド部が切除されて途切れている。具体的には、底刃
の刃裏に砥石車の盤面が当てられるギャッシュによって
上面すくい面を形成する平面は与えられるが、この砥石
車の当てられる方向によって上記軸方向すくい角が0〜
8゜の範囲で選ばれる。そしてこの切除部分の外周縁に
は、軸方向の喰付き刃が上記外周エッジに連続して形成
される。したがってこの喰付き刃のすくい面は上記切除
平面に一致している。また、この喰付き刃は、上述のよ
うに外周エッジの逃げ面に有意な逃げ角が付されている
ことにより、当該工具の先端側へ縮径を生じている。上
記切除平面は、外周ランド部に相当する位置で幾様にも
採り得るが、切除によって形成される喰付き刃の軸方向
長さが少なくとも必要な所定の長さよりも長くなるよう
に採られている。この必要な長さとは、上記切除によっ
て生じる先端側縮径部の径寸法が、下穴径よりも小さく
なって喰付き機能を生じる長さlであり、 l≧(D0−D1)/{2tanη(tanβ−tanα)} で表される。尚、D0は工具径、D1下穴径、ηは外周エッ
ジの逃げ角、βは捩れ角、αは底刃の軸方向すくい角を
それぞれ示す。
の課題を解決し、その目的を達成するために以下のよう
な構成を備えている。 即ち、エンドミル等の軸もの回転切削工具において捩
れ角が付されて形成される外周切刃の部分に、負の径方
向すくい角が与えられて鋭利な切削作用は行わない溝内
すくい面と、被加工穴の内周面に対しては擦過作用を行
わないように、例えば3〜12゜程度の有意な逃げ角が付
された外周逃げ面との交線で外周エッジが形成されてい
る。尚この外周逃げ面は、ドリル等の外周エッジに沿っ
て帯状に形成される逃げ角0゜の所謂マージンの外周面
ではなく、必ず有意な逃げ角の付された逃げ面であっ
て、帯状の第1逃げ面とその切削方向後方の第2逃げ面
とが形成される場合のマージン様の第1逃げ面であって
もよいが、いずれにしても有意な逃げ角が付された逃げ
面である。そして、この外周エッジの先端側部分、即ち
当該工具の先端側に位置する部分の外周エッジの部分
は、径方向すくい角0゜且つ軸方向すくい角0〜8゜と
なる範囲の底刃のすくい面を形成する平面によって外周
ランド部が切除されて途切れている。具体的には、底刃
の刃裏に砥石車の盤面が当てられるギャッシュによって
上面すくい面を形成する平面は与えられるが、この砥石
車の当てられる方向によって上記軸方向すくい角が0〜
8゜の範囲で選ばれる。そしてこの切除部分の外周縁に
は、軸方向の喰付き刃が上記外周エッジに連続して形成
される。したがってこの喰付き刃のすくい面は上記切除
平面に一致している。また、この喰付き刃は、上述のよ
うに外周エッジの逃げ面に有意な逃げ角が付されている
ことにより、当該工具の先端側へ縮径を生じている。上
記切除平面は、外周ランド部に相当する位置で幾様にも
採り得るが、切除によって形成される喰付き刃の軸方向
長さが少なくとも必要な所定の長さよりも長くなるよう
に採られている。この必要な長さとは、上記切除によっ
て生じる先端側縮径部の径寸法が、下穴径よりも小さく
なって喰付き機能を生じる長さlであり、 l≧(D0−D1)/{2tanη(tanβ−tanα)} で表される。尚、D0は工具径、D1下穴径、ηは外周エッ
ジの逃げ角、βは捩れ角、αは底刃の軸方向すくい角を
それぞれ示す。
本発明に係る穴仕上げ工具では、下穴の内径寸法が喰
付き刃により仕上げ穴径まで切削される。そしてその内
周面は、外周エッジにより擦過されてバニシング作用を
受ける。このバニシング作用は、リーマやバニシングド
リルの場合のようなマージンの外周面によるものではな
く、即ち面接触による強い作用ではなく、外周エッジの
線接触による弱い作用であり、しかも外周エッジのすく
い面には負の径方向すくい角が与えられているので、エ
ッジによる切削作用は極めて低く抑えられている。した
がって、軟質材に穿孔された下穴の仕上げ加工であって
も、弱めのバニシング作用により内周面を仕上げるの
で、切削油膜切れに伴う「むしれ」を発生するなどの面
粗度を損なうことはなく、さらにはバニシング作用によ
って生じる背分力が小さくなるので、加工終了後の弾性
変形の影響による仕上げ穴径の縮小が少なくなって高精
度に仕上げられる。また、喰付き刃はその最外径上の切
刃点で外周エッジに連続しているので、その接続点は極
めて滑らかにつながり、その切刃点におけるひっかき傷
は生じにくい。
付き刃により仕上げ穴径まで切削される。そしてその内
周面は、外周エッジにより擦過されてバニシング作用を
受ける。このバニシング作用は、リーマやバニシングド
リルの場合のようなマージンの外周面によるものではな
く、即ち面接触による強い作用ではなく、外周エッジの
線接触による弱い作用であり、しかも外周エッジのすく
い面には負の径方向すくい角が与えられているので、エ
ッジによる切削作用は極めて低く抑えられている。した
がって、軟質材に穿孔された下穴の仕上げ加工であって
も、弱めのバニシング作用により内周面を仕上げるの
で、切削油膜切れに伴う「むしれ」を発生するなどの面
粗度を損なうことはなく、さらにはバニシング作用によ
って生じる背分力が小さくなるので、加工終了後の弾性
変形の影響による仕上げ穴径の縮小が少なくなって高精
度に仕上げられる。また、喰付き刃はその最外径上の切
刃点で外周エッジに連続しているので、その接続点は極
めて滑らかにつながり、その切刃点におけるひっかき傷
は生じにくい。
以下に本発明の好適な一実施例について、第1図ない
し第3図を参照して説明する。第1図は本発明の一実施
例に係る工具の先端側から軸方向に見た平面図、第2図
は第1図の工具の先端部の正面図である。本実施例で
は、図示のように4枚刃の例を示す。外見は、底刃1を
有して捩れ角βで切り屑排出溝2も備えており、あたか
も4枚刃エンドミルのようであるが、第3図の軸直角断
面図によく示されるように、実際には外周切刃として切
削作用を行う部分は切刃を構成しておらず、そのすくい
面3の径方向すくい角θが負にされて切削作用の抑えら
れた単なる外周エッジ4に構成されている。第2図では
3で示す帯状の細長い面がそのすくい面であり、4が外
周エッジである。また、5は外周ランド部、2は切り屑
排出溝であり、6は逃げ面としての外周二番面であっ
て、外周二番角ηが付されている。各底刃1の刃裏に
は、通常のエンドミルにおけるギャッシュのように砥石
が当てられて、軸心Oを通る平面Pで外周ランド部5の
一部が切り落とされている。図中Gで示す部分が砥石の
当てられてすくい面8となる部分であり、本実施例では
底刃1の軸方向すくい角αが0゜となるように砥石が当
てられている。その結果、外周エッジ4がその先端部分
で切り落とされており、外周二番面6に逃げ角である二
番角ηが付されていることにより、上記平面Pに沿って
砥石が当てられたすくい面8の外周側の縁部分には必然
的に先端側が縮径された喰付き刃7が形成されている。
尚、この実施例では軸方向すくい角αが0゜の場合で説
明しているが、実際には0〜8゜程度の範囲内で種々に
適宜選び得る。この喰付き刃7の軸方向長さlは、本工
具の刃部外径をD0とし、本工具の仕上げ加工可能な下穴
の内径をD1とするとき、 l≧(D0−D1)/{2tanη(tanβ−tanα)} で表される。通常のD1はD0の95〜99%程度であり、した
がって l≧(0.01〜0.05)D0/{2tanη(tanβ−tanα)} で表される。lがこの長さ以上であれば、喰付き刃7の
先端側の十分な縮径量△dが得られ、喰付き刃としての
機能が確保される。 以下に、本実施例の工具の使用例を示す。 工具諸元 刃部外径:D0…10mm 刃部長:30mm 全長:70mm 柄部外径:10mm 捩れ角:β…右捩れ40゜ 刃数:4枚 外周二番角:η…偏心二番8゜ 喰付き刃長:l…2.5mm 縮径量:△d…0.295mm 切削条件 ワーク材質:マグネシウム合金 下穴径:D1…9.7mm 回転数:2200r.p.m. 送り:0.1mm/rev 切削油:油性 結果としては、直径10mmで0〜+15μmの精度が得ら
れ、加工面の面粗さはRmax12μmが得られた。また、穴
入口が塑性変形による盛り上がり等は全く認められなか
った。 尚、砥石を当てて外周ランド部5を切除する場合に、
その軸方向の切り落とし長さをすくい面3の軸方向長さ
分だけとして縮径量△d=0とすれば、例えば座ぐり穴
等の仕上げ加工のように、底面と内周面との直角を出す
のに適した仕上げ工具とすることも可能である。
し第3図を参照して説明する。第1図は本発明の一実施
例に係る工具の先端側から軸方向に見た平面図、第2図
は第1図の工具の先端部の正面図である。本実施例で
は、図示のように4枚刃の例を示す。外見は、底刃1を
有して捩れ角βで切り屑排出溝2も備えており、あたか
も4枚刃エンドミルのようであるが、第3図の軸直角断
面図によく示されるように、実際には外周切刃として切
削作用を行う部分は切刃を構成しておらず、そのすくい
面3の径方向すくい角θが負にされて切削作用の抑えら
れた単なる外周エッジ4に構成されている。第2図では
3で示す帯状の細長い面がそのすくい面であり、4が外
周エッジである。また、5は外周ランド部、2は切り屑
排出溝であり、6は逃げ面としての外周二番面であっ
て、外周二番角ηが付されている。各底刃1の刃裏に
は、通常のエンドミルにおけるギャッシュのように砥石
が当てられて、軸心Oを通る平面Pで外周ランド部5の
一部が切り落とされている。図中Gで示す部分が砥石の
当てられてすくい面8となる部分であり、本実施例では
底刃1の軸方向すくい角αが0゜となるように砥石が当
てられている。その結果、外周エッジ4がその先端部分
で切り落とされており、外周二番面6に逃げ角である二
番角ηが付されていることにより、上記平面Pに沿って
砥石が当てられたすくい面8の外周側の縁部分には必然
的に先端側が縮径された喰付き刃7が形成されている。
尚、この実施例では軸方向すくい角αが0゜の場合で説
明しているが、実際には0〜8゜程度の範囲内で種々に
適宜選び得る。この喰付き刃7の軸方向長さlは、本工
具の刃部外径をD0とし、本工具の仕上げ加工可能な下穴
の内径をD1とするとき、 l≧(D0−D1)/{2tanη(tanβ−tanα)} で表される。通常のD1はD0の95〜99%程度であり、した
がって l≧(0.01〜0.05)D0/{2tanη(tanβ−tanα)} で表される。lがこの長さ以上であれば、喰付き刃7の
先端側の十分な縮径量△dが得られ、喰付き刃としての
機能が確保される。 以下に、本実施例の工具の使用例を示す。 工具諸元 刃部外径:D0…10mm 刃部長:30mm 全長:70mm 柄部外径:10mm 捩れ角:β…右捩れ40゜ 刃数:4枚 外周二番角:η…偏心二番8゜ 喰付き刃長:l…2.5mm 縮径量:△d…0.295mm 切削条件 ワーク材質:マグネシウム合金 下穴径:D1…9.7mm 回転数:2200r.p.m. 送り:0.1mm/rev 切削油:油性 結果としては、直径10mmで0〜+15μmの精度が得ら
れ、加工面の面粗さはRmax12μmが得られた。また、穴
入口が塑性変形による盛り上がり等は全く認められなか
った。 尚、砥石を当てて外周ランド部5を切除する場合に、
その軸方向の切り落とし長さをすくい面3の軸方向長さ
分だけとして縮径量△d=0とすれば、例えば座ぐり穴
等の仕上げ加工のように、底面と内周面との直角を出す
のに適した仕上げ工具とすることも可能である。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば次の
ごとき優れた効果が発揮される。 即ち、軟質材等の加工に対して剛性の低いワークにも
仕上げ加工が行える。
ごとき優れた効果が発揮される。 即ち、軟質材等の加工に対して剛性の低いワークにも
仕上げ加工が行える。
第1図は本発明の一実施例に係る工具の先端側から軸方
向に見た平面図、第2図は第1図の工具の先端部の正面
図、第3図は本実施例の工具の刃部における軸直角断面
図である。 1……底刃、2……切り屑排出溝、3……外周エッジの
すくい面、4……外周エッジ、5……外周ランド部、6
……逃げ面としての外周二番面、7……喰付き刃、8…
…底刃のすくい面、O……軸心、P……平面、l……喰
付き刃の軸方向長さ、θ……外周エッジ径方向すくい
角、η……外周エッジの逃げ角としての外周二番角、β
……捩れ角、α……底刃の軸方向すくい角
向に見た平面図、第2図は第1図の工具の先端部の正面
図、第3図は本実施例の工具の刃部における軸直角断面
図である。 1……底刃、2……切り屑排出溝、3……外周エッジの
すくい面、4……外周エッジ、5……外周ランド部、6
……逃げ面としての外周二番面、7……喰付き刃、8…
…底刃のすくい面、O……軸心、P……平面、l……喰
付き刃の軸方向長さ、θ……外周エッジ径方向すくい
角、η……外周エッジの逃げ角としての外周二番角、β
……捩れ角、α……底刃の軸方向すくい角
Claims (1)
- 【請求項1】捩れ角(β)に沿って形成される切り屑排
出溝(2)に沿って延在し、負の径方向すくい角(θ)
が付されて該溝(2)内に形成されるすくい面(3)
と、逃げ角(η)が付された逃げ面(6)との交線で形
成される外周エッジ(4)と、 0゜の径方向すくい角及び0〜8゜の軸方向すくい角
(α)を備えた底刃(1)のすくい面(8)を形成する
平面(P)により切除された外周ランド部(5)の外周
縁に、上記外周エッジ(4)に連続して形成される喰付
き刃(7)とを備え、 上記喰付き刃(7)の軸方向長さ(l)が l≧(D0−D1)/{2tanη(tanβ−tanα)} であることを特徴とする穴仕上げ工具。 尚、D0は工具径、D1下穴径をそれぞれ示す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001521A JP2522828B2 (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 穴仕上げ工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1001521A JP2522828B2 (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 穴仕上げ工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02185312A JPH02185312A (ja) | 1990-07-19 |
JP2522828B2 true JP2522828B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=11503805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1001521A Expired - Lifetime JP2522828B2 (ja) | 1989-01-06 | 1989-01-06 | 穴仕上げ工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522828B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102220310B1 (ko) * | 2020-07-21 | 2021-02-25 | (주)신성금속 | 리머 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103764326B (zh) * | 2011-06-17 | 2015-12-16 | 日立工具股份有限公司 | 多刃立铣刀 |
DE102015116624B4 (de) * | 2015-09-30 | 2023-06-15 | Haimer Gmbh | Schaftfräser |
DE102015116623A1 (de) * | 2015-09-30 | 2017-03-30 | Haimer Gmbh | Schaftfräser |
IL296826B2 (en) * | 2016-01-14 | 2023-08-01 | Huwais IP Holding LLC | Device for autologous transplantation with improved grooved profile and method of use |
-
1989
- 1989-01-06 JP JP1001521A patent/JP2522828B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102220310B1 (ko) * | 2020-07-21 | 2021-02-25 | (주)신성금속 | 리머 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02185312A (ja) | 1990-07-19 |
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