JP2522493B2 - マッサ−ジ機 - Google Patents

マッサ−ジ機

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JP2522493B2
JP2522493B2 JP62202064A JP20206487A JP2522493B2 JP 2522493 B2 JP2522493 B2 JP 2522493B2 JP 62202064 A JP62202064 A JP 62202064A JP 20206487 A JP20206487 A JP 20206487A JP 2522493 B2 JP2522493 B2 JP 2522493B2
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JP62202064A
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JPS6446459A (en
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幸三 河井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、予め設定されたプログラムにしたがって施
療子が複数箇所での施療動作を順次実行する自動施療機
能を備えたマッサージ機に関するものである。
【背景技術】 施療子を動作させる位置や動作時間等が予め多数段に
わたり設定されており、そして施療にあたってはこの設
定にしたがった施療動作が順次行なわれる自動施療機能
を備えたプログラム式のマッサージ機がある。この種の
マッサージ機では、操作に関して使用者に係る負担が大
幅に低減される他、マッサージを行なう上で好ましいと
されている手順で施療を自動的に行なわせることができ
るために、効果の高いマッサージを容易に得られるとい
う利点を有している。 しかし一連の施療が完了するまでに要する時間が長い
ために、急ぎの時には途中までしかマッサージを受ける
ことができず、また軽いマッサージで良い場合や、もう
少しだけマッサージを受けたい場合等に対して、応える
ことができないという問題を有している。 ここにおいて、特開昭59−149144号公報には、順次実
行されていく施療動作のうちの動作時間(動作回数)
を、予め設定してある値から変更できるようにしたもの
が示されている。しかしながら、このものでは、各値を
変更する手間が必要となる上に、順次場所を変えて実行
される施療動作のうちの動作時間(動作回数)を変更す
るだけであるために、施療動作が行なわれる場所の数は
予め設定されているものと変わらず、そして各場所で行
なわれる施療動作の間になされる施療子の移動動作に関
しては、要する時間になんらの変化もないのであるか
ら、各施療動作の動作時間(動作回数)を総て短くした
としても、一連の施療が完了するまでの時間をさほど短
縮することはできない。
【発明の目的】
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは自動施療機能を備えたものにおい
て、一連の施療動作に要する時間を大幅に短くした動作
モードを容易に得ることができるマッサージ機を提供す
るにある。
【発明の開示】
しかして本発明は、動作位置が可変とされた施療子を
備え、予め設定されたプログラムにしたがった動作位置
や動作時間等で施療子による施療動作を順次実行する自
動施療機能付きのマッサージ機において、プログラム中
の複数の施療動作のうちの少なくとも一つの施療動作を
スキップして他の施療動作のみを順次実行する短縮自動
施療モードを備えるとともに、短縮自動施療モードに移
行するための入力手段を備えていることに特徴を有し
て、入力手段からの入力によって短縮自動施療モードに
移行した時には、プログラム中の所定の施療動作のみが
実施されるようにしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する。施療
子1を椅子の背もたれ等に沿って移動させることで動作
位置が可変であって、人体に対する施療箇所を変更でき
るものであれば、施療子1の形態や駆動形式、施療子1
を移動させる手段等はなんら限定されるものではない
が、ここでは前記公報に示されたものと同じく、回転軸
10に偏心傾斜した状態で取り付けられる一対のもみ輪に
よって施療子1が形成されており、回転軸10が移動する
ことで施療子1の上下移動が、回転軸10の軸方向におい
て両もみ輪が相反する方向に移動することで巾移動がな
されるものについて説明する。 この施療子1は上述のように、回転軸10に対して偏心
且つ傾斜した状態で取り付けられていることから、回転
軸10の回転に伴なって人体側への突出量と、両もみ輪間
の間隔とを周期的に変化させるものであり、この両変化
の複合によって、人体に対してもみ動作を行なう。尚、
これらの機械的構造に関する説明は省略する。また、施
療子1のもみ動作は、その回転方向がどちらであるかに
よって、もみ上げともみ下げの二種がある。 さて、このマッサージ機では、動力源としてのモータ
3と、モータ3の回転を回転軸10に伝達するもみソレノ
イドSL1と、モータ3の回転を回転軸10の移動機構に伝
達する上下ソレノイドSL2と、モータ3の回転を施療子1
0の巾方向駆動機構に伝達する巾ソレノイドSL3の四者
を、モータ駆動回路30及びソレノイド駆動回路31を介し
てタイミングをとって制御する制御回路2によって、施
療子1の動作や移動を行なうわけであるが、マイクロコ
ンピュータ等によって構成されている上記制御回路2に
は、施療子1の上下位置を1からN番地までの番地で出
力する上下位置センサS1と、施療子1の巾位置を1から
M番地までの番地で出力する巾位置センサS2と、施療子
1の人体側への突出量の変化を検出する突出量センサS3
が接続されており、また自動施療動作を開始させるため
の「自動コース」スイッチSW1と、「短縮」スイッチSW2
とを備えている操作器5が制御回路2に接続されてい
る。 そして、制御回路2には、上記突出量センサS3の出力
から得ることができるもみ動作の回数をカウントするも
み回数カウンタ21と、短縮自動施療モードにあるか否か
を判別するための短縮フラグ22と、施療子1に行なわせ
るべき施療動作のデータを多数段にわたり保持している
テーブル23と、テーブルポインタ24とが設定されてい
る。 上記テーブル23に納められた各施療動作のデータは、
前述のように二種あるもみ動作のうちのどちらであるか
を示す動作形態、前記番地であらわされる巾位置と上下
位置、もみ回数並びに短縮ビットで構成されており、た
とえばステップ1の施療動作については、動作形態がも
み上げ、巾位置が1、上下位置が1、もみ回数が5、短
縮ビットが0、そしてステップ2の施療動作について
は、動作形態がもみ上げ、巾位置が1、上下位置が3、
もみ回数が5、短縮ビットが1というようになってい
る。尚、最終ステップにおける動作形態は、施療子1を
たとえばその移動範囲の上限で最も巾を広くした位置に
移動させた後に停止する「収納」動作とされている。 ここにおいて、上記短縮ビットは短縮自動施療モード
にある時に、そのステップの施療動作を行なうか否かを
定めているデータであって、制御回路2は、各ステップ
の施療動作を施療子1に行なわせるに先立って、この短
縮ビットが1であるか0であるかを識別し、そして短縮
ビットが0であるならば、短縮自動施療モードの時もそ
のステップの施療動作を実行し、短縮ビットが1である
ならば、そのステップの施療動作をスキップして、次の
ステップの施療動作に移るようになっており、たとえば
一つおきのステップの施療動作データの短縮ビットが1
とされている。 第2図に示すフローチャートに基づいて動作を詳しく
説明すると、制御回路2はそのスタート時に短縮フラグ
22をリセットした後、「自動コース」スイッチSW1のオ
ンを持つ。スイッチSW1が押されたならば、テーブルポ
インタ24を1にセットし、ついで短縮フラグ22の状態を
チェックして、短縮フラグ22がセットされていない時に
は、テーブル23に格納されている施療動作データのう
ち、テーブルポインタ24で指されたステップ1の施療動
作のデータの読み込みを行ない、このデータの中の位置
データで示される位置に、上下センサS1及び巾センサS2
の出力を見ながら施療子1を上下及び巾方向に順次移動
させ、移動が完了した時点で上記施療動作中の動作形態
で示される動作を施療子1に開始させるとともに、もみ
回数カウンタ21をクリアする。そして突出量センサS3
出力からもみ回数をカウンタ21でカウントアップして施
療動作データ中のみ回数データと一致した時点で、テー
ブルポインタ24を+1して、短縮フラグ22の判定ルーチ
ンに戻る。このようにしてテーブル23における各ステッ
プの施療動作が順次実行され、そして最終ステップに達
したならば、前述の「収納」動作を実行して停止する。 「自動コース」スイッチSW1が押される前に、「短
縮」スイッチSW2が押された時には、第3図に示す割り
込みルーチンによって、短縮フラグ22がセットされると
もに、操作器5に設けられた短縮ランプLが点灯する。
従って、「自動コース」スイッチSW1が押されると、短
縮フラグ22がセットされているために、テーブルポイン
タ24で示されるステップの施療動作データの読み込みが
なされた時点で短縮ビットが1であるか否かの判定がな
され、1である時には、そのステップの施療動作を行な
うことなく、テーブルポインタ24を+1して、短縮フラ
グ22の判定ルーチンに戻る。 短縮ビットが0であるステップの施療動作のみが順次
実行され、短縮ビットが1であるステップの施療動作は
すべてスキップされるものである。 今、一つおきのステップの施療動作がスキップされる
ようにした場合、各施療動作における施療回数(施療時
間)がすべて同じであったとしても、短縮自動施療モー
ドで作動させた場合には、各ステップの動作の初期に行
なわれる施療子1の移動に要する時間がかなり省略され
るために、各ステップの施療動作をすべて実行する通常
の自動施療動作の時よりも、半分以下の時間でマッサー
ジが完了する。通常自動施療モードの際に要する時間が
15分である場合、短縮自動施療モードでの施療動作に要
する時間を5分にすることも、スキップさせる施療動作
の数の加減によって容易に行なうことができる。また、
このようにした場合、通常自動施療モードの動作を実行
させた後、短縮自動施療モードの動作を実行させること
により、トータル20分のマッサージが可能であり、更に
組み合わせによって、5分きざみのマッサージを行なう
ことができる。 そして、第3図に示す割り込みルーチンの割り込みレ
ベルを、第2図に示す各ルーチンよりも高くして優先さ
れるようにしてある上に、各ステップの施療動作を行な
う前に短縮フラグ22の判定ルーチンを入れているため
に、通常の通常自動施療モードの途中から、短縮自動施
療モードに移行することもできる。この場合、「短縮」
スイッチSW2が押された時点で短縮ランプLが点灯し、
次のステップの施療動作から、短縮ビットの状態に応じ
たスキップ動作がなされる。また、短縮フラグ22がセッ
トされている時に「短縮」スイッチSW2が押された時に
は、短縮フラグ22をリセットするとともに短縮ランプL
を消灯するようにしてあるために、上述の場合とは逆に
短縮自動施療モードの途中から、通常自動施療モードに
戻すこともできる。 本実施例においては、上述のように施療動作を開始さ
せるための「自動コース」スイッチSW1と、短縮フラグ2
2を変更するための「短縮」スイッチSW2とを設けたもの
を示したが、たとえばスライドスイッチを「通常」側に
切り換えることで通常自動施療モードがスタートし、
「短縮」側に切り換えることで短縮自動施療モードがス
タートするようにしてもよい。いずれにしても、各施療
動作モードに応じたテーブル23を用意するのではなく、
単一のテーブル23に納めた施療動作データに短縮ビット
を加えることは、両施療モードに対応できるようにする
ことが容易であるとともに、上述のように、途中で両コ
ースの変更を行なうことも可能となる。また、この種の
自動施療機能を備えたマッサージ機では、比較的隣接し
た部位を順次マッサージしていくようにすることから、
いくつかのステップの施療動作をスキップしても、マッ
サージ効果が大きく低下するようなことはない。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、入力手段からの入力
によって短縮自動施療モードに移行した時には、プログ
ラム中の所定の施療動作のみが実施され、他の施療動作
がスキップされるものであり、このために一連の施療動
作に要する時間を大幅に短くすることを容易に行なえる
ものであって、時間の無い時や、通常の自動施療動作が
終了した後、もう少しだけマッサージを受けたいといっ
た場合に好適なものを容易に得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図は同
上のフローチャート、第3図は同上の割り込みルーチン
のフローチャートであって、1は施療子、2は制御回
路、22は短縮フラグ、23はテーブル、SW2は「短縮」ス
イッチを示す。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動作位置が可変とされた施療子を備え、予
    め設定されたプログラムにしたがった動作位置や動作時
    間等で施療子による施療動作を順次実行する自動施療機
    能付きのマッサージ機において、プログラム中の複数の
    施療動作のうちの少なくとも一つの施療動作をスキップ
    して他の施療動作のみを順次実行する短縮自動施療モー
    ドを備えるとともに、短縮自動施療モードに移行するた
    めの入力手段を備えていることを特徴とするマッサージ
    機。
  2. 【請求項2】プログラム中の施療動作データ中に短縮自
    動施療モードのための対応データが埋め込まれており、
    この対応データに基づいてスキップ動作がなされること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマッサージ
    機。
  3. 【請求項3】入力手段による短縮自動施療モードへの移
    行の優先度が高くされているとともに、対応データの判
    定がプログラム中の各施療動作データに基づく施療子の
    動作制御の初期になされることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】入力手段は短縮自動施療モードへの移行と
    通常自動施療モードへの復帰とを行なうものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載のマッサージ
    機。
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JPS6446459A JPS6446459A (en) 1989-02-20
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EP1917067A1 (en) 2005-07-01 2008-05-07 The Government of the United States of America as represented by The Secretary of the Department of Health and Human Services Systems and methods for recovery of motor control via stimulation to a substituted site to an affected area
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