JP2522355B2 - マイクロ波加熱用容器 - Google Patents
マイクロ波加熱用容器Info
- Publication number
- JP2522355B2 JP2522355B2 JP63203748A JP20374888A JP2522355B2 JP 2522355 B2 JP2522355 B2 JP 2522355B2 JP 63203748 A JP63203748 A JP 63203748A JP 20374888 A JP20374888 A JP 20374888A JP 2522355 B2 JP2522355 B2 JP 2522355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- center
- heating
- contents
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 72
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 13
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 9
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 7
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 7
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 7
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 5
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 4
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 3
- 235000015067 sauces Nutrition 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 235000014347 soups Nutrition 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3453—Rigid containers, e.g. trays, bottles, boxes, cups
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2581/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D2581/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within
- B65D2581/3437—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within specially adapted to be heated by microwaves
- B65D2581/3439—Means for affecting the heating or cooking properties
- B65D2581/3455—Packages having means for improving the internal circulation of air
- B65D2581/3456—Means for holding the contents at a distance from the base of the package, e.g. raised islands or protrusions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内容物の加熱を均一におこなわせるマイク
ロ波の加熱用容器に関する。
ロ波の加熱用容器に関する。
〔従来の技術及び解決しようとする課題〕 電子レンズを用いて容器のまま加熱できる食品が昨今
多く出回ってきている。
多く出回ってきている。
しかしながら、電子レンジで所定時間加熱しても、飲
食したとき加熱が不十分であったと感じることがある。
これは、電子レンジの加熱が容器の角部や表層部分だけ
を加熱し、容器内部の全体を均一に加熱していないこと
から生じていた。殊に流動性の少ないものの場合には表
面付近は非常に温められているにもかかわらず中央部が
まだ冷たく、加熱後更に内容物を撹拌しなければならな
かった。次に、従来の加熱容器を用いた加熱実験例(以
下、比較例、という)について具体的に述べる。
食したとき加熱が不十分であったと感じることがある。
これは、電子レンジの加熱が容器の角部や表層部分だけ
を加熱し、容器内部の全体を均一に加熱していないこと
から生じていた。殊に流動性の少ないものの場合には表
面付近は非常に温められているにもかかわらず中央部が
まだ冷たく、加熱後更に内容物を撹拌しなければならな
かった。次に、従来の加熱容器を用いた加熱実験例(以
下、比較例、という)について具体的に述べる。
第6図に第一比較例に用いた容器を示す。この容器50
は、図に示すような直径60mm、深さ100mmのポリプロピ
レン製円筒状容器であり、底部54は少し上られているが
平板状である。かかる容器50の内部に45℃で白濁するア
ドヘア糊(積水樹脂株式会社製、粘度:8550cp:26℃)を
収納し、電子レンジにて加熱した。その結果、この容器
50の場合には、表面から25mm下までと、底部54の周縁に
リング状に加熱帯が発生した。
は、図に示すような直径60mm、深さ100mmのポリプロピ
レン製円筒状容器であり、底部54は少し上られているが
平板状である。かかる容器50の内部に45℃で白濁するア
ドヘア糊(積水樹脂株式会社製、粘度:8550cp:26℃)を
収納し、電子レンジにて加熱した。その結果、この容器
50の場合には、表面から25mm下までと、底部54の周縁に
リング状に加熱帯が発生した。
第7図に第二比較例を示す。この容器50は、図に示す
ような直径60mm、深さ100mmのポリプロピレン製円筒状
容器であり、底部内側にリング状の凸部52が形成してあ
る。内部に第一比較例同様アドヘア糊を収納し、加熱し
た。その結果、この容器50の場合には、上記第一比較例
と同様表面から25mm下までと、底部54の周縁にリング状
に加熱帯が発生した。
ような直径60mm、深さ100mmのポリプロピレン製円筒状
容器であり、底部内側にリング状の凸部52が形成してあ
る。内部に第一比較例同様アドヘア糊を収納し、加熱し
た。その結果、この容器50の場合には、上記第一比較例
と同様表面から25mm下までと、底部54の周縁にリング状
に加熱帯が発生した。
第8図に第三比較例を示す。この容器50は、上記比較
例と同様直径60mm、深さ100mmのポリプロピレン製円筒
状容器であり、底部54の内側に図に示すようなリング状
に凸部52が二重に形成してある。上記例と同様にアドヘ
ア糊を収納し、電子レンジで加熱した。その結果、この
容器50の場合には、上記第一比較例と同様表面から25mm
下までと、底部54の周縁にリング状に加熱帯が発生し
た。
例と同様直径60mm、深さ100mmのポリプロピレン製円筒
状容器であり、底部54の内側に図に示すようなリング状
に凸部52が二重に形成してある。上記例と同様にアドヘ
ア糊を収納し、電子レンジで加熱した。その結果、この
容器50の場合には、上記第一比較例と同様表面から25mm
下までと、底部54の周縁にリング状に加熱帯が発生し
た。
これらの結果からさらに詳しく調べると次のようなこ
とが判明した。
とが判明した。
例えば内径が約60mmの円筒状容器の場合には、容器
の内側に沿ってリング状の加熱帯が内容物の上方と下方
に生成されるのみで、電子レンジの機種により容器の中
心軸上の何箇所かに加熱点が生じることがあるが、いず
れも底の中央付近に加熱点は生じない。
の内側に沿ってリング状の加熱帯が内容物の上方と下方
に生成されるのみで、電子レンジの機種により容器の中
心軸上の何箇所かに加熱点が生じることがあるが、いず
れも底の中央付近に加熱点は生じない。
内径100〜130mm、深さが20〜30mmの丸形偏平容器の
場合には円筒状容器の場合と同様リング状の加熱帯が上
層と下層に生じ、底の中央付近に加熱点は生じない。
場合には円筒状容器の場合と同様リング状の加熱帯が上
層と下層に生じ、底の中央付近に加熱点は生じない。
楕円形偏平容器の場合には容器壁に沿ってリング状
の加熱帯が内容物の上方と下方に生成されるとともに容
器の長軸方向の何箇所かに加熱点が生じることがある
が、底の中央付近に加熱点は生じない。
の加熱帯が内容物の上方と下方に生成されるとともに容
器の長軸方向の何箇所かに加熱点が生じることがある
が、底の中央付近に加熱点は生じない。
矩形容器の場合には、最初に底の四隅に加熱点が生
じ、それが上方及び底辺に沿って成長する一方上層にお
いて容器の内面に沿って加熱帯が生じる。
じ、それが上方及び底辺に沿って成長する一方上層にお
いて容器の内面に沿って加熱帯が生じる。
底部に波形の凹凸が形成してある容器の場合には、
上層と下層にリング状に加熱帯が生じる他波形の両端の
凸部に加熱点が発生するが、それ以外には生じない。
上層と下層にリング状に加熱帯が生じる他波形の両端の
凸部に加熱点が発生するが、それ以外には生じない。
このように、いずれの場合も底の中央付近には加熱点
は発生せず、長時間電子レンジで加熱した場合でも上述
したように内容物の上層や容器の底部の周縁付近などが
加熱されるのみで、中央部分の温度はこれら高温部から
の熱伝導によって昇温されはするが直接的に上昇するも
のではなく、内容物全体が均一に加熱されることはなか
った。
は発生せず、長時間電子レンジで加熱した場合でも上述
したように内容物の上層や容器の底部の周縁付近などが
加熱されるのみで、中央部分の温度はこれら高温部から
の熱伝導によって昇温されはするが直接的に上昇するも
のではなく、内容物全体が均一に加熱されることはなか
った。
この理由としては、マイクロ波の浸透深さ、マイクロ
波の屈折、物質中のマイクロ波の波長などの物質とマイ
クロ波との種々の挙動によるものと推察される。
波の屈折、物質中のマイクロ波の波長などの物質とマイ
クロ波との種々の挙動によるものと推察される。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので
あって、容器の底部中央付近の加熱点にマイクロ波が集
中して容器内の内容物を均一加熱することができるマイ
クロ波加熱用容器を提供することを課題とする。
あって、容器の底部中央付近の加熱点にマイクロ波が集
中して容器内の内容物を均一加熱することができるマイ
クロ波加熱用容器を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するため、次の構成を有す
る。
る。
請求項1の発明は、一室で構成される容器の底部に
は、外方に突出しかつ容器内容物を収容する中空の突起
を底部中央付近に形成し、かつ、該中央付近の突起の周
囲に前記内容物を収容する中空の突起を形成しないよう
にしたことを特徴とするマイクロ波加熱用容器である。
は、外方に突出しかつ容器内容物を収容する中空の突起
を底部中央付近に形成し、かつ、該中央付近の突起の周
囲に前記内容物を収容する中空の突起を形成しないよう
にしたことを特徴とするマイクロ波加熱用容器である。
請求項2の発明は、一室で構成される容器の底部に
は、外方に突出しかつ容器内容物を収容する中空の突起
を底部中央付近に形成すると共に、該中央付近の突起の
周囲に前記内容物を収容する中空の突起を複数、周方向
に間隔を置きかつ深さ3.5mm以上に形成したことを特徴
とするマイクロ波加熱用容器である。
は、外方に突出しかつ容器内容物を収容する中空の突起
を底部中央付近に形成すると共に、該中央付近の突起の
周囲に前記内容物を収容する中空の突起を複数、周方向
に間隔を置きかつ深さ3.5mm以上に形成したことを特徴
とするマイクロ波加熱用容器である。
請求項3の発明は、前記中央付近の突起が球状又は円
筒状であることを特徴とする請求項1または2に記載の
マイクロ波加熱用容器である。
筒状であることを特徴とする請求項1または2に記載の
マイクロ波加熱用容器である。
請求項4の発明は、前記中央付近の突起が矩形状であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロ
波加熱用容器である。
ることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロ
波加熱用容器である。
請求項5の発明は、前記中央付近の突起の直径が8mm
以上40mm以下であることを特徴とする請求項1乃至3の
うちの1項に記載のマイクロ波加熱用容器である。
以上40mm以下であることを特徴とする請求項1乃至3の
うちの1項に記載のマイクロ波加熱用容器である。
請求項6の発明は、前記中央付近の突起の一辺の長さ
が8mm以上40mm以下であり深さが5mm以上であることを特
徴とする請求項1、2、または4に記載のマイクロ波加
熱用容器である。
が8mm以上40mm以下であり深さが5mm以上であることを特
徴とする請求項1、2、または4に記載のマイクロ波加
熱用容器である。
発明者の種々の考察の結果、マイクロ波加熱用容器の
内容物を均一加熱する際に考慮するべき点は、物質中で
のマイクロ波の進行挙動である。物質中でのマイクロ波
の挙動は、物質中マイクロ波は吸収され、強度が減衰し
ながら進行する。その減衰挙動はマイクロ波の強度が1/
2になる深さ、即ち半減深度によって表され、半減深度
は物質の誘電特性によって支配される。半減深度Dは、 D=3.32×1010/(f×(εr)1/2×tanδ)(mm) ここで、f;周波数(Hz) εr;物質の比誘電率 tanδ;物質の誘電体損失角である。
内容物を均一加熱する際に考慮するべき点は、物質中で
のマイクロ波の進行挙動である。物質中でのマイクロ波
の挙動は、物質中マイクロ波は吸収され、強度が減衰し
ながら進行する。その減衰挙動はマイクロ波の強度が1/
2になる深さ、即ち半減深度によって表され、半減深度
は物質の誘電特性によって支配される。半減深度Dは、 D=3.32×1010/(f×(εr)1/2×tanδ)(mm) ここで、f;周波数(Hz) εr;物質の比誘電率 tanδ;物質の誘電体損失角である。
通常電子レンジで加熱される物質の比誘電率(55〜7
4)及び誘電損失角(0.15〜0.55)は大きく、半減深度
は3〜10mmである。また、本発明の容器の一例のプラス
チックからなるものの場合、これらのプラスチックの比
誘電率(ナイロン;3.03、ポリエチレン;2.25、PVC;2.6
2、PS;2.55)およひ誘電体損失角(ナイロン;0.013、ポ
リエチレン;0.0006、PVC;1.01、PS;0.0003)は非常に小
さく、半減深度(805〜25715mm)は容器の厚さ(通常1m
m以下)より非常に大きく、ほとんど減衰しないでマイ
クロ波を透過する。それゆえ、マイクロ波が内容物に照
射されると容器壁を透過し、内容物に吸収され、内容物
は発熱するが、マイクロ波強度は減衰し、その内容物に
重なる先方に他の内容物が配置されていても該他の内容
物を加熱することができない。
4)及び誘電損失角(0.15〜0.55)は大きく、半減深度
は3〜10mmである。また、本発明の容器の一例のプラス
チックからなるものの場合、これらのプラスチックの比
誘電率(ナイロン;3.03、ポリエチレン;2.25、PVC;2.6
2、PS;2.55)およひ誘電体損失角(ナイロン;0.013、ポ
リエチレン;0.0006、PVC;1.01、PS;0.0003)は非常に小
さく、半減深度(805〜25715mm)は容器の厚さ(通常1m
m以下)より非常に大きく、ほとんど減衰しないでマイ
クロ波を透過する。それゆえ、マイクロ波が内容物に照
射されると容器壁を透過し、内容物に吸収され、内容物
は発熱するが、マイクロ波強度は減衰し、その内容物に
重なる先方に他の内容物が配置されていても該他の内容
物を加熱することができない。
そこで、本発明は、中央付近の突起を加熱するため
に、周囲からのマイクロ波が中央付近の突起周囲で完全
には遮られることがないようにして、中央付近の突起内
の内容物に投射され得るように、中央付近の突起の周囲
に内容物の収容する突起を形成せず、あるいは内容物を
収容する突起を複数、周方向に間隔を置きかつ深さ3.5m
m以上に形成して、加熱用容器を構成したものである。
に、周囲からのマイクロ波が中央付近の突起周囲で完全
には遮られることがないようにして、中央付近の突起内
の内容物に投射され得るように、中央付近の突起の周囲
に内容物の収容する突起を形成せず、あるいは内容物を
収容する突起を複数、周方向に間隔を置きかつ深さ3.5m
m以上に形成して、加熱用容器を構成したものである。
したがって、容器の底部の内容物にリング状に形成さ
れる加熱帯に加えて突起の内容物に形成される加熱点が
生じるので、内容物を容器の底部全体から加熱し、かつ
内容物に対流を起こさせて容器内で循環させることによ
り、均一に昇温させることができる。
れる加熱帯に加えて突起の内容物に形成される加熱点が
生じるので、内容物を容器の底部全体から加熱し、かつ
内容物に対流を起こさせて容器内で循環させることによ
り、均一に昇温させることができる。
以下、本発明にかかるマイクロ波加熱用容器の一実施
例について述べる。
例について述べる。
まず第1図に第一の実施例を示す。この容器2は、ポ
リプロピレンからなり、直径が60mm(上部開口径67m
m)、深さ100mmの円筒状の形状で、底部4の中央に半径
7mmの球状の突起6が設けてある。突起6は底部4から
下方に突出しており、すなわち容器2の内側からは球形
の窪みとなっている。又、底部4の周囲には前記突起6
の長さより長い脚部8が形成してある。
リプロピレンからなり、直径が60mm(上部開口径67m
m)、深さ100mmの円筒状の形状で、底部4の中央に半径
7mmの球状の突起6が設けてある。突起6は底部4から
下方に突出しており、すなわち容器2の内側からは球形
の窪みとなっている。又、底部4の周囲には前記突起6
の長さより長い脚部8が形成してある。
かかる容器2に例えばスープなどを入れ電子レンジで
加熱すると、マイクロ波は、前記脚部8をほとんど透過
して前記突起6に至り、突起6内の内容物に作用して該
内容物に加熱点を生じる。
加熱すると、マイクロ波は、前記脚部8をほとんど透過
して前記突起6に至り、突起6内の内容物に作用して該
内容物に加熱点を生じる。
そして、この突起6がない状態において形成される底
部4の周縁及び内容物の上層の加熱帯と合わせて内容
物、つまりスープが底部4よりほぼ均一に加熱がなされ
る。更に、底部4が均一に加熱されるとともに突起6の
加熱点から対流が生じ、容器2の内部を内容物が循環す
ることにより、より均一な加熱がなされる。尚、上記容
器2及び6の形状・数・材質等は上記述べたものに限る
ものではない。材質はポリプロピレンの他ポリエステル
など、又は積層したものでも、ガラス、セラミック等誘
電体であればよい。更に、突起6の位置は必ずしも容器
2の中心軸上である必要はなく、通常加熱作用を充分に
受けない箇所であれば、リング状に形成される加熱帯の
内側のいずれの位置であってもよい。
部4の周縁及び内容物の上層の加熱帯と合わせて内容
物、つまりスープが底部4よりほぼ均一に加熱がなされ
る。更に、底部4が均一に加熱されるとともに突起6の
加熱点から対流が生じ、容器2の内部を内容物が循環す
ることにより、より均一な加熱がなされる。尚、上記容
器2及び6の形状・数・材質等は上記述べたものに限る
ものではない。材質はポリプロピレンの他ポリエステル
など、又は積層したものでも、ガラス、セラミック等誘
電体であればよい。更に、突起6の位置は必ずしも容器
2の中心軸上である必要はなく、通常加熱作用を充分に
受けない箇所であれば、リング状に形成される加熱帯の
内側のいずれの位置であってもよい。
次に容器及び突起の形状を各種変化させて加熱した実
験例を述べる。
験例を述べる。
第一の実験例は、上記容器2(ポリプロピレン製)の
突起6の半径を変えた場合のものである。実験には、前
記アドヘア糊を用いた。結果を表1に示す。
突起6の半径を変えた場合のものである。実験には、前
記アドヘア糊を用いた。結果を表1に示す。
表中、×は底中央部に加熱点が発生しない場合、○は
常に底中央部に加熱点が発生した場合、△は時々底中央
部に加熱点が発生した場合を意味する。この表記は後述
する他の表も同様である。この結果から明らかなよう
に、突起半径が4mm未満では加熱点が形成されず、22mm
以上の突起では熱が分散し加熱点が形成されないことが
判明した。
常に底中央部に加熱点が発生した場合、△は時々底中央
部に加熱点が発生した場合を意味する。この表記は後述
する他の表も同様である。この結果から明らかなよう
に、突起半径が4mm未満では加熱点が形成されず、22mm
以上の突起では熱が分散し加熱点が形成されないことが
判明した。
第二の実験例は、上記容器2(ポリプロピレン製)の
形状が縦横90mm、深さ60mmの矩形で、底部中央に一個所
設けた立方形の突起6の一辺の長さを変えた場合のもの
である。実験には、第一実験例と同じアドヘア糊を用い
た。結果を表2に示す。
形状が縦横90mm、深さ60mmの矩形で、底部中央に一個所
設けた立方形の突起6の一辺の長さを変えた場合のもの
である。実験には、第一実験例と同じアドヘア糊を用い
た。結果を表2に示す。
尚、矩形の場合は、上記立方体に限らず深さを5mm以
上にした場合には、一辺が8mmから40mmの間であれば直
方体であっても直方体の中心軸付近に加熱点の発生が確
認された。
上にした場合には、一辺が8mmから40mmの間であれば直
方体であっても直方体の中心軸付近に加熱点の発生が確
認された。
第2図及び第3図は本発明にかかるマイクロ波加熱用
容器の第二の実施例を示す。この容器2は底部4の中央
に半径6.3mmの球状の突起6が設けてあり、さらに底部
中央から半径22mmの円周上に均等に6つの突起が設けて
ある。これら7つの突起6は全て底部4から下方に突出
しており、前記円周上の複数の突起6同士の間には内容
物を収容する突起はなく空間になっている。
容器の第二の実施例を示す。この容器2は底部4の中央
に半径6.3mmの球状の突起6が設けてあり、さらに底部
中央から半径22mmの円周上に均等に6つの突起が設けて
ある。これら7つの突起6は全て底部4から下方に突出
しており、前記円周上の複数の突起6同士の間には内容
物を収容する突起はなく空間になっている。
なお、その他の構成は前記第一の実施例と同様であ
る。
る。
この第二の実施例によれば、電子レンジ内において容
器に向けて放射されるマイクロ波は容器10底部で前記円
周上の突起6内の内容物に投射されて、その内容物に加
熱点を生じる。また、その他、前記円周上の突起6同士
の間では、内容物が存在せず内容物でマイクロ波が遮ら
れないため、マイクロ波は前記中央付近の突起6にも投
射される。したがって、いずれの突起6、6でも内容物
は加熱点が生じて十分に加熱できる。
器に向けて放射されるマイクロ波は容器10底部で前記円
周上の突起6内の内容物に投射されて、その内容物に加
熱点を生じる。また、その他、前記円周上の突起6同士
の間では、内容物が存在せず内容物でマイクロ波が遮ら
れないため、マイクロ波は前記中央付近の突起6にも投
射される。したがって、いずれの突起6、6でも内容物
は加熱点が生じて十分に加熱できる。
第三の実験例は、この第二の実施例の容器2の6つの
突起6の深さを変えた場合のものである。実験には、第
一実験例と同じアドヘア糊を用いた。結果を表3に示
す。
突起6の深さを変えた場合のものである。実験には、第
一実験例と同じアドヘア糊を用いた。結果を表3に示
す。
第4図及び第5図は本発明にかかるマイクロ波加熱用
容器の第三の実施例を示す。この容器2は底部4の中央
に突起6が設けてあり、さらに底部中央から半径22mmの
円周上に均等に3つの突起6が設けてある。4つの突起
6は全て底部4から下方に突出しており、半径4.5mm、
開口径12mm、深さ13.5mmである。その他の構成は第一の
実施例と同様であり、また、マイクロ波により突起6内
の内容物に加熱点の生じることは第一の実施例と同様の
ため、その説明を略する。
容器の第三の実施例を示す。この容器2は底部4の中央
に突起6が設けてあり、さらに底部中央から半径22mmの
円周上に均等に3つの突起6が設けてある。4つの突起
6は全て底部4から下方に突出しており、半径4.5mm、
開口径12mm、深さ13.5mmである。その他の構成は第一の
実施例と同様であり、また、マイクロ波により突起6内
の内容物に加熱点の生じることは第一の実施例と同様の
ため、その説明を略する。
第四の実験例は、第三の実施例の容器2に前記アドヘ
ア糊を入れて電子レンジで加熱したところ、表面から15
mm下までリング状に加熱帯が発生し、また底部全面に底
から15mm上まで加熱帯が発生した。
ア糊を入れて電子レンジで加熱したところ、表面から15
mm下までリング状に加熱帯が発生し、また底部全面に底
から15mm上まで加熱帯が発生した。
第五の実験例は、第一の実施例の容器2において、こ
の容器2の底部中央に深さ10mm、半径6mmの円筒状の突
起を一個所設け、前記アドヘア糊を入れて電子レンジで
加熱したところ、表面から20mm下までリング状に加熱帯
が発生し、また底部周縁及び中央に加熱帯が発生した。
の容器2の底部中央に深さ10mm、半径6mmの円筒状の突
起を一個所設け、前記アドヘア糊を入れて電子レンジで
加熱したところ、表面から20mm下までリング状に加熱帯
が発生し、また底部周縁及び中央に加熱帯が発生した。
以上述べたように容器の底部に所定の大きさ及び形状
の突起を設けることにより、底部中央に発熱点が形成さ
れ、内容物を均一に加熱させることができることが判明
した。
の突起を設けることにより、底部中央に発熱点が形成さ
れ、内容物を均一に加熱させることができることが判明
した。
次に流動性の低い内容物の例として、市販のミートソ
ースを加熱した実験例について述べる。
ースを加熱した実験例について述べる。
使用した容器は比較例1として第一比較例の容器(第
6図)を使用し、比較例2として、第二比較例の容器
(第7図)を使用し、実験例として第一実験例の容器
(第1図)を使用した。上記容器にそれぞれミートソー
スを収納し、電子レンジで2.5分及び3分加熱した。加
熱後、第6図に示す容器50のように、各容器のそれぞれ
の内部の上層中央、中層中央、下層中央、上層側
方、及び下層側方の各五点においてそれぞれ温度を
測定した。結果を表4及び表5に示す。表4は加熱時間
2.5分、表5は加熱時間3分の結果である。
6図)を使用し、比較例2として、第二比較例の容器
(第7図)を使用し、実験例として第一実験例の容器
(第1図)を使用した。上記容器にそれぞれミートソー
スを収納し、電子レンジで2.5分及び3分加熱した。加
熱後、第6図に示す容器50のように、各容器のそれぞれ
の内部の上層中央、中層中央、下層中央、上層側
方、及び下層側方の各五点においてそれぞれ温度を
測定した。結果を表4及び表5に示す。表4は加熱時間
2.5分、表5は加熱時間3分の結果である。
この結果から実験例の容器2は、底部中央が加熱され
底部が均一に加熱されていることがわかる。しかも、2.
5分から30秒経過後に実験例の容器2のの位置で温度
が大きく上昇していることから、容器内部で対流が発生
し、温度の均一化を促進していることがわかる。
底部が均一に加熱されていることがわかる。しかも、2.
5分から30秒経過後に実験例の容器2のの位置で温度
が大きく上昇していることから、容器内部で対流が発生
し、温度の均一化を促進していることがわかる。
又、上記ミートソースを実際に食した場合、比較例1
及び2の場合は内部の温度差をなくすために撹拌が必要
であったが、実験例では内容物が均一に加熱されている
ことから撹拌をする必要なく食することができた。
及び2の場合は内部の温度差をなくすために撹拌が必要
であったが、実験例では内容物が均一に加熱されている
ことから撹拌をする必要なく食することができた。
本発明によれば、容器底部の中央付近に中空の突起を
設け、かつ、突起の周囲には突起を設けずあるいは部分
的に突起を設けるため、周囲に内容物が存在しない領域
があり、マイクロ波加熱位置にて加熱した場合に、中央
付近に向かうマイクロ波はそのすべてが内容物で遮られ
ることはなく、少なくとも一部は中央付近の突起に達す
るので、確実に該中央付近の突起に加熱点を生じ、通常
生じる底部周縁の加熱点と合わせて底部全面を加熱させ
ることができる。
設け、かつ、突起の周囲には突起を設けずあるいは部分
的に突起を設けるため、周囲に内容物が存在しない領域
があり、マイクロ波加熱位置にて加熱した場合に、中央
付近に向かうマイクロ波はそのすべてが内容物で遮られ
ることはなく、少なくとも一部は中央付近の突起に達す
るので、確実に該中央付近の突起に加熱点を生じ、通常
生じる底部周縁の加熱点と合わせて底部全面を加熱させ
ることができる。
更に底部中央の加熱点から対流が生じるため、より熱
の移動が活発になり、内容物を速く且つ確実に均一に加
熱できる。
の移動が活発になり、内容物を速く且つ確実に均一に加
熱できる。
第1図は本発明にかかる容器の第一実施例を示す断面斜
視図である。 第2図は本発明にかかる容器の第二実施例を示す断面で
ある。 第3図は第2図に示した容器の底面図である。 第4図は本発明にかかる容器の第三実施例を示す断面図
である。 第5図は第4図に示した容器の底面図である。 第6図、第7図及び第8図は従来例にかかる容器を示す
断面図である。 2…容器、4…底部、6…突起、8…脚部、50容器、52
…凸部。
視図である。 第2図は本発明にかかる容器の第二実施例を示す断面で
ある。 第3図は第2図に示した容器の底面図である。 第4図は本発明にかかる容器の第三実施例を示す断面図
である。 第5図は第4図に示した容器の底面図である。 第6図、第7図及び第8図は従来例にかかる容器を示す
断面図である。 2…容器、4…底部、6…突起、8…脚部、50容器、52
…凸部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−125176(JP,A) 実開 平1−58427(JP,U) 実開 昭62−54974(JP,U) 実開 平1−132573(JP,U) 実公 平3−17139(JP,Y2)
Claims (6)
- 【請求項1】一室で構成される容器の底部には、外方に
突出しかつ容器内容物を収容する中空の突起を底部中央
付近に形成し、かつ、該中央付近の突起の周囲に前記内
容物を収容する中空の突起を形成しないようにしたこと
を特徴とするマイクロ波加熱用容器。 - 【請求項2】一室で構成される容器の底部には、外方に
突出しかつ容器内容物を収容する中空の突起を底部中央
付近に形成すると共に、該中央付近の突起の周囲に前記
内容物を収容する中空の突起を複数、周方向に間隔を置
きかつ深さ3.5mm以上に形成したことを特徴とするマイ
クロ波加熱用容器。 - 【請求項3】前記中央付近の突起が球状又は円筒状であ
ることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロ
波加熱用容器。 - 【請求項4】前記中央付近の突起が矩形状であることを
特徴とする請求項1または2に記載のマイクロ波加熱用
容器。 - 【請求項5】前記中央付近の突起の直径が8mm以上40mm
以下であることを特徴とする請求項1乃至3のうちの1
項に記載のマイクロ波加熱用容器。 - 【請求項6】前記中央付近の突起の一辺その長さが8mm
以上40mm以下であり深さが5mm以上であることを特徴と
する請求項1、2、または4に記載のマイクロ波加熱用
容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203748A JP2522355B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | マイクロ波加熱用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63203748A JP2522355B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | マイクロ波加熱用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257588A JPH0257588A (ja) | 1990-02-27 |
JP2522355B2 true JP2522355B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16479192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63203748A Expired - Fee Related JP2522355B2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | マイクロ波加熱用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2522355B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002047523A1 (fr) * | 2000-12-14 | 2002-06-20 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Gobelet en papier compatible avec les fours a micro-ondes et son procede de fabrication |
JP2002205774A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-07-23 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | マイクロ波加熱用容器 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2093996C (en) * | 1992-05-04 | 2005-01-11 | Bobby Earl Green | Microwaveable squeeze bottle for cheese sauce and the like |
JPH06144477A (ja) * | 1992-11-10 | 1994-05-24 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 電子レンジ加熱用食品収納容器 |
US6112924A (en) * | 1998-09-10 | 2000-09-05 | Bcb Usa, Inc. | Container with base having cylindrical legs with circular feet |
IT1394010B1 (it) * | 2009-04-29 | 2012-05-17 | Polytechnic Lab Of Res S C A R L | Contenitore cilindrico rimovibile per forno a microonde, scalda alimenti, e apparecchiatura con forno a microonde per la distribuzione automatica di cibo con contenitore cilindrico |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63125176A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-28 | 株式会社 システムクリエイツ | 電子レンジ用食品容器 |
JPH0417473Y2 (ja) * | 1987-10-06 | 1992-04-20 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP63203748A patent/JP2522355B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205774A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-07-23 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | マイクロ波加熱用容器 |
WO2002047523A1 (fr) * | 2000-12-14 | 2002-06-20 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Gobelet en papier compatible avec les fours a micro-ondes et son procede de fabrication |
CN1320870C (zh) * | 2000-12-14 | 2007-06-13 | 大日本印刷株式会社 | 微波炉用纸杯及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257588A (ja) | 1990-02-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU661302B2 (en) | Tray for microwave cooking | |
CA1312047C (en) | Container with a cover for food products | |
CA2054671C (en) | Method and apparatus for use in microwave heating | |
CA1298241C (en) | Microwave container and method of use | |
AU2007232327B2 (en) | Microwavable packaging for food products | |
JPH1135078A (ja) | 電子レンジ用食品容器 | |
EP1647498A1 (en) | Tray for frozen food, frozen food package, frozen sushi package and method for thawing frozen sushi | |
JP2522355B2 (ja) | マイクロ波加熱用容器 | |
US5126520A (en) | Shielded cover for a microwave container | |
US5493103A (en) | Baking utensil to convert microwave into thermal energy | |
JPH09254948A (ja) | 電子レンジ加熱用容器 | |
EP0350660A3 (en) | Composite sheet stock for microwave heating and receptacle | |
JP4224653B2 (ja) | マイクロ波加熱用容器 | |
JP2004307027A (ja) | 電子レンジ用容器 | |
JPH0722546B2 (ja) | 高周波加熱調理器用容器 | |
JP2914064B2 (ja) | 高周波加熱用容器 | |
JP2004331112A (ja) | 電子レンジ用容器 | |
JPH0530668Y2 (ja) | ||
JP2019064617A (ja) | 電子レンジ用調理治具および電子レンジによる加熱調理方法 | |
JP2003054653A (ja) | 電子レンジ用カップ | |
CA2003975C (en) | T.v. dinner tray | |
JP2000313485A (ja) | 電子レンジ用食品容器 | |
AU728004B2 (en) | Thawing-heating tray and thawing-heating method | |
JP2001163377A (ja) | 電子レンジで均一加熱が可能な冷凍食品用容器及び冷凍調理食品 | |
JPH06144476A (ja) | 電子レンジ加熱用食品収納容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |