JP2522134B2 - ゴルフクラブ用ヘッド - Google Patents
ゴルフクラブ用ヘッドInfo
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- JP2522134B2 JP2522134B2 JP4084216A JP8421692A JP2522134B2 JP 2522134 B2 JP2522134 B2 JP 2522134B2 JP 4084216 A JP4084216 A JP 4084216A JP 8421692 A JP8421692 A JP 8421692A JP 2522134 B2 JP2522134 B2 JP 2522134B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通常アイアンと称せら
れるゴルフクラブ用ヘッドに関する。
れるゴルフクラブ用ヘッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のものは鉄を鍛造してソー
ル、該ソールに対して所定の角度を有するフェース、シ
ャフト取付部を形成し、この後にシャフト取付孔、磨き
などの加工を施して製作するものであった。このような
従来のヘッドにおいては、スイートエリヤの拡大を図る
ためにヘッド後部のソール側を後方に突設させている。
これはヘッドの重心を後方に位置させ、該重心とフェー
スの間の距離を大きくして、これに起因するスイートエ
リヤの拡大を図るためである。
ル、該ソールに対して所定の角度を有するフェース、シ
ャフト取付部を形成し、この後にシャフト取付孔、磨き
などの加工を施して製作するものであった。このような
従来のヘッドにおいては、スイートエリヤの拡大を図る
ためにヘッド後部のソール側を後方に突設させている。
これはヘッドの重心を後方に位置させ、該重心とフェー
スの間の距離を大きくして、これに起因するスイートエ
リヤの拡大を図るためである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、ヘッドは同一材質によって形成されるものであるた
めに、ヘッド後部のソール側を後方に突設させたとして
も、ヘッドの重心を後方に位置させる場合には限度があ
る。
は、ヘッドは同一材質によって形成されるものであるた
めに、ヘッド後部のソール側を後方に突設させたとして
も、ヘッドの重心を後方に位置させる場合には限度があ
る。
【０００４】このような問題を解決するものとして、実
開昭６３−１６０６４号公報にフェースを設けると共に
ー側にシャフト取付部を設けたヘッド本体と、前記フェ
ースの背面に設けると共にソールを形成しかつ前記ヘッ
ド本体の材質比重より大きい材質比重からなるウエイト
と、前記フェースの背面に横向きに形成された凸部と、
前記ウエイトの前面に横向きに設けられ前記凸部に嵌合
する凹部とを備えたゴルフクラブ用ヘッドが開示されて
いる。
開昭６３−１６０６４号公報にフェースを設けると共に
ー側にシャフト取付部を設けたヘッド本体と、前記フェ
ースの背面に設けると共にソールを形成しかつ前記ヘッ
ド本体の材質比重より大きい材質比重からなるウエイト
と、前記フェースの背面に横向きに形成された凸部と、
前記ウエイトの前面に横向きに設けられ前記凸部に嵌合
する凹部とを備えたゴルフクラブ用ヘッドが開示されて
いる。
【０００５】しかしながら、このような従来技術におい
ては、凸部と凹部がヘッドの両側まで配置されているの
で大型となり、この結果ヘッド本体、ウエイトの重量配
分を自由に設定できず、この結果スイートエリヤの拡大
等を図ることができないという問題があった。
ては、凸部と凹部がヘッドの両側まで配置されているの
で大型となり、この結果ヘッド本体、ウエイトの重量配
分を自由に設定できず、この結果スイートエリヤの拡大
等を図ることができないという問題があった。
【０００６】本発明は前記問題を解決して、連結構造の
小型化を図りヘッド本体、ウエイトの重量配分を自由に
設定してスイートエリヤの拡大を図り、超ワイドエリヤ
のゴルフクラブ用ヘッドを提供することを目的とする。
小型化を図りヘッド本体、ウエイトの重量配分を自由に
設定してスイートエリヤの拡大を図り、超ワイドエリヤ
のゴルフクラブ用ヘッドを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェースを設
けると共にー側にシャフト取付部を設けたヘッド本体
と、前記フェースの背面に設けられソールを形成すると
共に前記ヘッド本体の材質比重より大きい材質比重から
なるウエイトと、前記フェースの背面に横向きに形成さ
れた凸部と、前記ウエイトの前面に横向きに形成され前
記凸部に蟻溝嵌合する凹部とを備え、前記凸部は、前記
ヘッド本体のヒールの内側に配置されると 共に上下縁に
第１の蟻溝を形成した第１の凸部と、該第１の凸部に連
設される第２の凸部と、該第２の凸部に連設され前記ヘ
ッド本体の先端側の内側に配置されると共に上下縁に第
２の蟻溝を形成した第３の凸部から成り、前記凹部は、
前記ウエイトの基端側の内側に配置されると共に上下縁
に前記第１の蟻溝と嵌合可能な第１の蟻溝受部を形成し
た第１の凹部と、該第１の凹部に連設され前記第１の凸
部が挿入可能な第２の凹部と、該第２の凹部に連設され
ると共に上下縁に前記第２の蟻溝と嵌合可能な第２の蟻
溝受部を形成した第３の凹部と、該第３の凹部に連設さ
れ前記ウエイトの先端側の内側に配置されると共に前記
第３の凸部が挿入可能な第４の凹部とから成ることを特
徴とするゴルフクラブ用ヘッドである。
けると共にー側にシャフト取付部を設けたヘッド本体
と、前記フェースの背面に設けられソールを形成すると
共に前記ヘッド本体の材質比重より大きい材質比重から
なるウエイトと、前記フェースの背面に横向きに形成さ
れた凸部と、前記ウエイトの前面に横向きに形成され前
記凸部に蟻溝嵌合する凹部とを備え、前記凸部は、前記
ヘッド本体のヒールの内側に配置されると 共に上下縁に
第１の蟻溝を形成した第１の凸部と、該第１の凸部に連
設される第２の凸部と、該第２の凸部に連設され前記ヘ
ッド本体の先端側の内側に配置されると共に上下縁に第
２の蟻溝を形成した第３の凸部から成り、前記凹部は、
前記ウエイトの基端側の内側に配置されると共に上下縁
に前記第１の蟻溝と嵌合可能な第１の蟻溝受部を形成し
た第１の凹部と、該第１の凹部に連設され前記第１の凸
部が挿入可能な第２の凹部と、該第２の凹部に連設され
ると共に上下縁に前記第２の蟻溝と嵌合可能な第２の蟻
溝受部を形成した第３の凹部と、該第３の凹部に連設さ
れ前記ウエイトの先端側の内側に配置されると共に前記
第３の凸部が挿入可能な第４の凹部とから成ることを特
徴とするゴルフクラブ用ヘッドである。
【０００８】
【作用】前記構成によって、前記凸部と凹部との連結構
造を小型して、ヘッド本体とウエイトの重量配分を自由
にでき、この結果ヘッドの重心がソール側及び後部側に
位置するためにヘッドの重心とフェースとの距離が大き
くなり、超ワイドエリヤのゴルフクラブ用ヘッドを提供
できる。さらに、比重差を利用して重心とフェースとの
距離を一層大きくできる。
造を小型して、ヘッド本体とウエイトの重量配分を自由
にでき、この結果ヘッドの重心がソール側及び後部側に
位置するためにヘッドの重心とフェースとの距離が大き
くなり、超ワイドエリヤのゴルフクラブ用ヘッドを提供
できる。さらに、比重差を利用して重心とフェースとの
距離を一層大きくできる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１及び図２を参
照して説明する。チタンまたはチタン合金（比重略４．
５）によって形成されるヘッド本体１は、所定の角度Ａ
を有するフェース２が設けられ、さらにヘッド本体１の
一側にはシャフト３を接続するためのシャフト取付部４
が設けられている。チタンまたはチタン合金によって形
成されるフェース２を形成したヘッド本体１の背面５
に、蟻溝結合するための第１，２の蟻溝22，22Ａと第
１，２の蟻溝受部24，24Ａを介してベリリューム銅合金
（比重略８．２）またはステンレスからなりソール13を
有するウエイト12が固着される。前記ヘッド本体１の背
面５の中央には凸部21が横向きに設けられている。この
凸部21はヘッド本体１の先端19側の縦幅Ｗがヒール20の
縦幅ｗより大きくなるようにテーパ状に形成されてい
る。また前記凸部21は、ヒール20の内側に配置される第
１の凸部21Ａと、該第１の凸部21Ａに連設される第２の
凸部21 Ｂと、該第２の凸部21Ｂに連設され前記先端19側
の内側に配置される第３の凸部21Ｃから成る。そして前
記第１，３の凸部21Ａ，21Ｃの上下縁には前記第１，２
の蟻溝22，22Ａが形成されている。一方ウエイト12の前
面には前記凸部21の高さとほぼ同じ深さの凹部23が前記
凸部21のテーパと同一に横向きに設けられている。この
凹部23はウエイト12の基端12Ａ側の内側に配置される第
１の凹部23Ａと、該第１の凹部23Ａに連設される第２の
凹部23Ｂと、該第２の凹部23Ｂに連設される第３の凹部
23Ｃと、該第３の凹部23Ｃに連設されると共にウエイト
12の先端12Ｂの内側に配置される第４の凹部23Ｄとを備
えている。そして前記第１の凹部23Ａ、第３の凹部23Ｃ
の上下縁には前記第１，２の蟻溝22，22Ａに嵌合可能な
第１，２の蟻溝受部24，24Ａが形成されている。また、
第２の凹部23Ｂには第１の凸部21Ａが挿入可能であり、
第３の凹部23Ｃに第２の凸部21Ｂが挿入可能であり、第
４の凹部23Ｄには第３の凸部21Ｃが挿入可能になってい
る。したがって、凸部21に凹部23を当てた際に第１の凸
部21Ａが第２の凹部23Ｂに、第２の凸部21Ｂが第３の凹
部23Ｃに、第３の凸部21Ｃが第４の凹部23Ｄにヘッド本
体１の後方から挿入できるようになっている。そしてヘ
ッド本体１にウエイト12を固着する際には、第１の凸部
21Ａを第２の凹部23Ｂに、第２の凸部21Ｂを第３の凹部
23Ｃに、第３の凸部21Ｃを第４の凹部23Ｄに挿入した後
に、第１の凹部23Ａが第１の凸部21Ａに一致するように
ウエイト12を先端19側にスライドさせると、第１の凸部
21Ａに第１の凹部23Ａが、第２の凸部21Ｂに第２の凹部
23Ｂが、第３の凸部21Ｃに第３の凹部23Ｃが対向し、蟻
溝22，22Ａと蟻溝受部24，24Ａが嵌合すると共に、前記
凸部21と凹部23のテーパによって楔状に固着する。尚、
前記ウエイト12をスライドさせた際、第１の凸部21Ａの
端部と第１の凹部23Ａの端部が係止することによってス
ライドが停止する。この様にヘッド本体１にウエイト12
をセットした後に螺子26を孔26Ａを通して孔26Ｂに螺着
して両者を固定するものである。
照して説明する。チタンまたはチタン合金（比重略４．
５）によって形成されるヘッド本体１は、所定の角度Ａ
を有するフェース２が設けられ、さらにヘッド本体１の
一側にはシャフト３を接続するためのシャフト取付部４
が設けられている。チタンまたはチタン合金によって形
成されるフェース２を形成したヘッド本体１の背面５
に、蟻溝結合するための第１，２の蟻溝22，22Ａと第
１，２の蟻溝受部24，24Ａを介してベリリューム銅合金
（比重略８．２）またはステンレスからなりソール13を
有するウエイト12が固着される。前記ヘッド本体１の背
面５の中央には凸部21が横向きに設けられている。この
凸部21はヘッド本体１の先端19側の縦幅Ｗがヒール20の
縦幅ｗより大きくなるようにテーパ状に形成されてい
る。また前記凸部21は、ヒール20の内側に配置される第
１の凸部21Ａと、該第１の凸部21Ａに連設される第２の
凸部21 Ｂと、該第２の凸部21Ｂに連設され前記先端19側
の内側に配置される第３の凸部21Ｃから成る。そして前
記第１，３の凸部21Ａ，21Ｃの上下縁には前記第１，２
の蟻溝22，22Ａが形成されている。一方ウエイト12の前
面には前記凸部21の高さとほぼ同じ深さの凹部23が前記
凸部21のテーパと同一に横向きに設けられている。この
凹部23はウエイト12の基端12Ａ側の内側に配置される第
１の凹部23Ａと、該第１の凹部23Ａに連設される第２の
凹部23Ｂと、該第２の凹部23Ｂに連設される第３の凹部
23Ｃと、該第３の凹部23Ｃに連設されると共にウエイト
12の先端12Ｂの内側に配置される第４の凹部23Ｄとを備
えている。そして前記第１の凹部23Ａ、第３の凹部23Ｃ
の上下縁には前記第１，２の蟻溝22，22Ａに嵌合可能な
第１，２の蟻溝受部24，24Ａが形成されている。また、
第２の凹部23Ｂには第１の凸部21Ａが挿入可能であり、
第３の凹部23Ｃに第２の凸部21Ｂが挿入可能であり、第
４の凹部23Ｄには第３の凸部21Ｃが挿入可能になってい
る。したがって、凸部21に凹部23を当てた際に第１の凸
部21Ａが第２の凹部23Ｂに、第２の凸部21Ｂが第３の凹
部23Ｃに、第３の凸部21Ｃが第４の凹部23Ｄにヘッド本
体１の後方から挿入できるようになっている。そしてヘ
ッド本体１にウエイト12を固着する際には、第１の凸部
21Ａを第２の凹部23Ｂに、第２の凸部21Ｂを第３の凹部
23Ｃに、第３の凸部21Ｃを第４の凹部23Ｄに挿入した後
に、第１の凹部23Ａが第１の凸部21Ａに一致するように
ウエイト12を先端19側にスライドさせると、第１の凸部
21Ａに第１の凹部23Ａが、第２の凸部21Ｂに第２の凹部
23Ｂが、第３の凸部21Ｃに第３の凹部23Ｃが対向し、蟻
溝22，22Ａと蟻溝受部24，24Ａが嵌合すると共に、前記
凸部21と凹部23のテーパによって楔状に固着する。尚、
前記ウエイト12をスライドさせた際、第１の凸部21Ａの
端部と第１の凹部23Ａの端部が係止することによってス
ライドが停止する。この様にヘッド本体１にウエイト12
をセットした後に螺子26を孔26Ａを通して孔26Ｂに螺着
して両者を固定するものである。
【００１０】次に前記構成についてその作用、効果を説
明する。前記実施例のヘッドでは該ヘッドの重心Ｇが、
比重の大きいウエイト12側に寄ってフェース２より離
れ、しかもソール13自体がウエイト12によって形成され
ているため前記重心Ｇが低くなり、この結果該重心Ｇと
フェース２との距離が大きくなり、超ワイドエリヤのヘ
ッドを提供できる。またヘッド本体１とウエイト12を蟻
溝22，22Ａと蟻溝受部24，24Ａによって嵌着したことに
よって、確実に両者を固着できると共に、前記凸部21に
凹部23の上下縁をテーパに形成して、楔状に固着したこ
とによって一層確実に固着できる。
明する。前記実施例のヘッドでは該ヘッドの重心Ｇが、
比重の大きいウエイト12側に寄ってフェース２より離
れ、しかもソール13自体がウエイト12によって形成され
ているため前記重心Ｇが低くなり、この結果該重心Ｇと
フェース２との距離が大きくなり、超ワイドエリヤのヘ
ッドを提供できる。またヘッド本体１とウエイト12を蟻
溝22，22Ａと蟻溝受部24，24Ａによって嵌着したことに
よって、確実に両者を固着できると共に、前記凸部21に
凹部23の上下縁をテーパに形成して、楔状に固着したこ
とによって一層確実に固着できる。
【００１１】さらに、前記実施例では第１の蟻溝22を形
成した第１の凸部21Ａをヒール20の内側に配置し、第２
の蟻溝22Ａを形成した第３の凸部21Ｃを先端19側に配置
し、さらに第１の蟻溝受部24を形成した第１の凹部23Ａ
を基端12Ａ側の内側に配置し、第４の凹部23Ｄを先端12
Ｂ側の内側に配置したことにより、ヘッド本体１とウエ
イト12の連結構造を小さくできる。したがって、ヘッド
本体１とウエイト12の重量配分を自由に設定することが
できる。
成した第１の凸部21Ａをヒール20の内側に配置し、第２
の蟻溝22Ａを形成した第３の凸部21Ｃを先端19側に配置
し、さらに第１の蟻溝受部24を形成した第１の凹部23Ａ
を基端12Ａ側の内側に配置し、第４の凹部23Ｄを先端12
Ｂ側の内側に配置したことにより、ヘッド本体１とウエ
イト12の連結構造を小さくできる。したがって、ヘッド
本体１とウエイト12の重量配分を自由に設定することが
できる。
【００１２】しかも、第１の凸部21Ａを第２の凹部23Ｂ
に、第２の凸部21Ｂを第３の凹部23Ｃに、第３の凸部21
Ｃを第４の凹部23Ｄに挿入した後に、第１の凹部23Ａが
第１の凸部21Ａに一致するようにウエイト12を先端19側
にスライドさせると、第１の凸部21Ａに第１の凹部23Ａ
が、第２の凸部21Ｂに第２の凹部23Ｂが、第３の凸部21
Ｃに第３の凹部23Ｃが対向し、蟻溝22，22Ａと蟻溝受部
24，24Ａが嵌合すると共に、前記凸部21と凹部23のテー
パによってヘッド本体１とウエイト12を楔状に簡単に固
着することができる。
に、第２の凸部21Ｂを第３の凹部23Ｃに、第３の凸部21
Ｃを第４の凹部23Ｄに挿入した後に、第１の凹部23Ａが
第１の凸部21Ａに一致するようにウエイト12を先端19側
にスライドさせると、第１の凸部21Ａに第１の凹部23Ａ
が、第２の凸部21Ｂに第２の凹部23Ｂが、第３の凸部21
Ｃに第３の凹部23Ｃが対向し、蟻溝22，22Ａと蟻溝受部
24，24Ａが嵌合すると共に、前記凸部21と凹部23のテー
パによってヘッド本体１とウエイト12を楔状に簡単に固
着することができる。
【００１３】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えばヘッド本体とウエイトの固定を、螺子
ではなく鋲などによって固定してもよいなど種々の変形
が可能である。
ではなく、例えばヘッド本体とウエイトの固定を、螺子
ではなく鋲などによって固定してもよいなど種々の変形
が可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、フェースを設けると共にー側
にシャフト取付部を設けたヘッド本体と、前記フェース
の背面に設けられソールを形成すると共に前記ヘッド本
体の材質比重より大きい材質比重からなるウエイトと、
前記フェースの背面に横向きに形成された凸部と、前記
ウエイトの前面に横向きに形成され前記凸部に蟻溝嵌合
する凹部とを備え、前記凸部は、前記ヘッド本体のヒー
ルの内側に配置されると共に上下縁に第１の蟻溝を形成
した第１の凸部と、該第１の凸部に連設される第２の凸
部と、該第２の凸部に連設され前記ヘッド本体の先端側
の内側に配置されると共に上下縁に第２の蟻溝を形成し
た第３の凸部から成り、前記凹部は、前記ウエイトの基
端側の内側に配置されると共に上下縁に前記第１の蟻溝
と嵌合可能な第１の蟻溝受部を形成した第１の凹部と、
該第１の凹部に連設され前記第１の凸部が挿入可能な第
２の凹部と、該第２の凹部に連設され上下縁に前記第２
の蟻溝と嵌合可能な第２の蟻溝受部を形成すると共に前
記第２の凸部が挿入可能な第３の凹部と、該第３の凹部
に連設され前記ウエイトの先端側の内側に配置されると
共に前記第３の凸部が挿入可能な第４の凹部とから成る
ことを特徴とするゴルフクラブ用ヘッドであり、ヘッド
本体とウエイトの連結構造を小さくしてこれらヘッド本
体とウエイトの重量配分を自由に設定でき、スイートエ
リヤの拡大を図ることができると共に、ヘッド本体とウ
エイトを簡単に固着することができる。
にシャフト取付部を設けたヘッド本体と、前記フェース
の背面に設けられソールを形成すると共に前記ヘッド本
体の材質比重より大きい材質比重からなるウエイトと、
前記フェースの背面に横向きに形成された凸部と、前記
ウエイトの前面に横向きに形成され前記凸部に蟻溝嵌合
する凹部とを備え、前記凸部は、前記ヘッド本体のヒー
ルの内側に配置されると共に上下縁に第１の蟻溝を形成
した第１の凸部と、該第１の凸部に連設される第２の凸
部と、該第２の凸部に連設され前記ヘッド本体の先端側
の内側に配置されると共に上下縁に第２の蟻溝を形成し
た第３の凸部から成り、前記凹部は、前記ウエイトの基
端側の内側に配置されると共に上下縁に前記第１の蟻溝
と嵌合可能な第１の蟻溝受部を形成した第１の凹部と、
該第１の凹部に連設され前記第１の凸部が挿入可能な第
２の凹部と、該第２の凹部に連設され上下縁に前記第２
の蟻溝と嵌合可能な第２の蟻溝受部を形成すると共に前
記第２の凸部が挿入可能な第３の凹部と、該第３の凹部
に連設され前記ウエイトの先端側の内側に配置されると
共に前記第３の凸部が挿入可能な第４の凹部とから成る
ことを特徴とするゴルフクラブ用ヘッドであり、ヘッド
本体とウエイトの連結構造を小さくしてこれらヘッド本
体とウエイトの重量配分を自由に設定でき、スイートエ
リヤの拡大を図ることができると共に、ヘッド本体とウ
エイトを簡単に固着することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
１ ヘッド本体 ２ フェース ４ シャフト取付部５ 背面 12 ウエイト12Ａ 基端 12Ｂ 先端 13 ソール19 先端 20 ヒール 21 凸部 21Ａ 第１の凸部 21Ｂ 第２の凸部 21Ｃ 第３の凸部 22 第１の 蟻溝22Ａ 第２の蟻溝 23 凹部23Ａ 第１の凹部 23Ｂ 第２の凹部 23Ｃ 第３の凹部 24Ｄ 第４の凹部 24 第１の蟻溝受部 24Ａ 第２の蟻溝受部
Claims (1)
- 【請求項１】 フェースを設けると共にー側にシャフト
取付部を設けたヘッド本体と、前記フェースの背面に設
けられソールを形成すると共に前記ヘッド本体の材質比
重より大きい材質比重からなるウエイトと、前記フェー
スの背面に横向きに形成された凸部と、前記ウエイトの
前面に横向きに形成され前記凸部に蟻溝嵌合する凹部と
を備え、前記凸部は、前記ヘッド本体のヒールの内側に
配置されると共に上下縁に第１の蟻溝を形成した第１の
凸部と、該第１の凸部に連設される第２の凸部と、該第
２の凸部に連設され前記ヘッド本体の先端側の内側に配
置されると共に上下縁に第２の蟻溝を形成した第３の凸
部から成り、前記凹部は、前記ウエイトの基端側の内側
に配置されると共に上下縁に前記第１の蟻溝と嵌合可能
な第１の蟻溝受部を形成した第１の凹部と、該第１の凹
部に連設され前記第１の凸部が挿入可能な第２の凹部
と、該第２の凹部に連設され上下縁に前記第２の蟻溝と
嵌合可能な第２の蟻溝受部を形成すると共に前記第２の
凸部が挿入可能な第３の凹部と、該第３の凹部に連設さ
れ前記ウエイトの先端側の内側に配置されると共に前記
第３の凸部が挿入可能な第４の凹部とから成ることを特
徴とするゴルフクラブ用ヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4084216A JP2522134B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ゴルフクラブ用ヘッド |
| US08/041,449 US5439223A (en) | 1992-04-02 | 1993-04-01 | Golf club head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4084216A JP2522134B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | ゴルフクラブ用ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05285239A JPH05285239A (ja) | 1993-11-02 |
| JP2522134B2 true JP2522134B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=13824287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4084216A Expired - Fee Related JP2522134B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-06 | ゴルフクラブ用ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2522134B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010279421A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Bridgestone Sports Co Ltd | ゴルフパターヘッド |
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