JP2521887B2 - 合成樹脂製のピルファ―プル―フキャップ - Google Patents
合成樹脂製のピルファ―プル―フキャップInfo
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- JP2521887B2 JP2521887B2 JP5276368A JP27636893A JP2521887B2 JP 2521887 B2 JP2521887 B2 JP 2521887B2 JP 5276368 A JP5276368 A JP 5276368A JP 27636893 A JP27636893 A JP 27636893A JP 2521887 B2 JP2521887 B2 JP 2521887B2
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- B65D41/00—Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
- B65D41/32—Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
- B65D41/34—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
- B65D41/3404—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element
- B65D41/3409—Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、不正な開封を確認でき
るようにした合成樹脂製のピルファープルーフキャップ
の改良に関するものである。
るようにした合成樹脂製のピルファープルーフキャップ
の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のピルファープルーフキャップ
は、瓶口にねじ込むようにしたねじ蓋の下端に、複数個
のブリッジ部を介してリング体を連接し、リング体を、
瓶口に形成したフランジ部の下面に係合させることによ
り、ねじ蓋を瓶口からねじ戻すとブリッジ部が千切れる
ように構成し、以って、不正な開封の有無を確認できる
ようにしている。
は、瓶口にねじ込むようにしたねじ蓋の下端に、複数個
のブリッジ部を介してリング体を連接し、リング体を、
瓶口に形成したフランジ部の下面に係合させることによ
り、ねじ蓋を瓶口からねじ戻すとブリッジ部が千切れる
ように構成し、以って、不正な開封の有無を確認できる
ようにしている。
【０００３】そして、特公昭５６−２８７８１号公報に
は、金属板製のピルファープルーフキャップにおいて、
ねじ蓋の筒部とリング体とに跨がるようにした模様を形
成し、ブリッジ部が千切れると模様の形状が崩れること
を利用して、開封の有無を目視で確認できるようにした
発明が開示されている。この公報のものは、ねじ蓋をね
じ戻して開封すると、リング体は瓶口に被嵌したまま残
るようにしている。
は、金属板製のピルファープルーフキャップにおいて、
ねじ蓋の筒部とリング体とに跨がるようにした模様を形
成し、ブリッジ部が千切れると模様の形状が崩れること
を利用して、開封の有無を目視で確認できるようにした
発明が開示されている。この公報のものは、ねじ蓋をね
じ戻して開封すると、リング体は瓶口に被嵌したまま残
るようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のピ
ルファープルーフキャップには、前記公報のもののよう
にリング体が瓶口に被嵌したまま残るタイプのものと、
開封後にリング体を瓶口から除去できるようにしたもの
とがあり、後者の構成にすると、瓶内に液体を包装した
場合、注ぎ出すに際して瓶口に沿って垂れ落ちた液体が
リング体に付着して美感を損なうことを防止できる共
に、瓶のリサイクルを容易にできると言った利点を有す
る。
ルファープルーフキャップには、前記公報のもののよう
にリング体が瓶口に被嵌したまま残るタイプのものと、
開封後にリング体を瓶口から除去できるようにしたもの
とがあり、後者の構成にすると、瓶内に液体を包装した
場合、注ぎ出すに際して瓶口に沿って垂れ落ちた液体が
リング体に付着して美感を損なうことを防止できる共
に、瓶のリサイクルを容易にできると言った利点を有す
る。
【０００５】そして、このように開封後にリング体を瓶
口から除去できるようにしたタイプでは、一般に、リン
グ体に、当該リング体を非ループ状に分断する縦長のス
リットを形成し、開封に際してリング体のうち前記スリ
ットを挟んだ一方の端部がねじ蓋に連結された状態のま
まで残るように設定し、ねじ蓋を瓶口から取り外した後
にリング体をねじ蓋から引き千切るようにしている。
口から除去できるようにしたタイプでは、一般に、リン
グ体に、当該リング体を非ループ状に分断する縦長のス
リットを形成し、開封に際してリング体のうち前記スリ
ットを挟んだ一方の端部がねじ蓋に連結された状態のま
まで残るように設定し、ねじ蓋を瓶口から取り外した後
にリング体をねじ蓋から引き千切るようにしている。
【０００６】しかし、このようにリング体をねじ蓋から
引き千切る構成では、リング体の除去が面倒であると言
う問題があった。本発明は、開封後にリング体を瓶口か
ら至極容易に除去することと、商品の流通過程等にて付
勢に開封された事実を目視で確認できるようにすること
とを同時に達成できるようにすることを目的とするもの
である。
引き千切る構成では、リング体の除去が面倒であると言
う問題があった。本発明は、開封後にリング体を瓶口か
ら至極容易に除去することと、商品の流通過程等にて付
勢に開封された事実を目視で確認できるようにすること
とを同時に達成できるようにすることを目的とするもの
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、「瓶口に螺合する筒部の上端に天板部を連接
して成るねじ蓋と、該ねじ蓋における筒部の下端に複数
のブリッジ部を介して連接したリング体とから成り、前
記リング体に、瓶口に形成したフランジ部の下面に係合
する内向き係合部を形成し、ねじ蓋を瓶口からねじ戻す
と全ブリッジ部が千切れるように構成した合成樹脂製の
ピルファープルーフキャップであって、前記リング体
を、円周方向に沿った１か所の細幅状スリットにて非ル
ープ状に分断し、前記細巾状スリットを挟んで両側に位
置したリング体の両端部のうち少なくとも何れか一方
に、前記スリットに連通する下向き開口の切り欠き溝を
形成する一方、前記ねじ蓋における筒部の外周面のうち
前記リング体における切り欠き溝の上方の箇所を除いた
部位の全体にローレット加工を施し、以って、ねじ蓋の
非ローレット部とリング体の細幅部とを、未開封状態を
表す指標手段と成す」の構成にした。
本発明は、「瓶口に螺合する筒部の上端に天板部を連接
して成るねじ蓋と、該ねじ蓋における筒部の下端に複数
のブリッジ部を介して連接したリング体とから成り、前
記リング体に、瓶口に形成したフランジ部の下面に係合
する内向き係合部を形成し、ねじ蓋を瓶口からねじ戻す
と全ブリッジ部が千切れるように構成した合成樹脂製の
ピルファープルーフキャップであって、前記リング体
を、円周方向に沿った１か所の細幅状スリットにて非ル
ープ状に分断し、前記細巾状スリットを挟んで両側に位
置したリング体の両端部のうち少なくとも何れか一方
に、前記スリットに連通する下向き開口の切り欠き溝を
形成する一方、前記ねじ蓋における筒部の外周面のうち
前記リング体における切り欠き溝の上方の箇所を除いた
部位の全体にローレット加工を施し、以って、ねじ蓋の
非ローレット部とリング体の細幅部とを、未開封状態を
表す指標手段と成す」の構成にした。
【０００８】
【発明の作用・効果】このように構成すると、商品の流
通段階で不正に開封された場合や密封工程でブリッジ部
が千切れたりした場合には、リング体とねじ蓋とが大き
く離反していない状態であっても、ねじ蓋の非ローレッ
ト部とリング体の切り欠き溝とが円周方向にずれるた
め、不正開封や密封不良の事実を容易に視認できる。
通段階で不正に開封された場合や密封工程でブリッジ部
が千切れたりした場合には、リング体とねじ蓋とが大き
く離反していない状態であっても、ねじ蓋の非ローレッ
ト部とリング体の切り欠き溝とが円周方向にずれるた
め、不正開封や密封不良の事実を容易に視認できる。
【０００９】また、ねじ蓋をねじ戻して開封すると全ブ
リッジ部が千切れてリング体は瓶口に残ったもままとな
るが、リング体は非ループ状に分断されているから、例
えばリング体の端部を摘んで引っ張ることにより、当該
リング体を瓶口から取り外すことができる。その場合、
リング体の端部の箇所が下向きに切り欠かかれているこ
とにより、リング体の端部を引き起こして指で摘むこと
を容易に行えるから、リング体の取り外しを至極容易に
行うことができる。
リッジ部が千切れてリング体は瓶口に残ったもままとな
るが、リング体は非ループ状に分断されているから、例
えばリング体の端部を摘んで引っ張ることにより、当該
リング体を瓶口から取り外すことができる。その場合、
リング体の端部の箇所が下向きに切り欠かかれているこ
とにより、リング体の端部を引き起こして指で摘むこと
を容易に行えるから、リング体の取り外しを至極容易に
行うことができる。
【００１０】従って本発明によると、開封の有無の視認
することと、リング体を瓶口から容易に取り外すことと
を、リング体に形成した切り欠き溝を利用して行えるか
ら、流通段階での不正開封行為や包装工程での密封不良
を容易に発見することと、液垂れによる外観の悪化や瓶
のリサイクルを容易化できるようリング体を瓶口から取
り外すこととを、簡単な構成で同時に達成できる効果を
有する。
することと、リング体を瓶口から容易に取り外すことと
を、リング体に形成した切り欠き溝を利用して行えるか
ら、流通段階での不正開封行為や包装工程での密封不良
を容易に発見することと、液垂れによる外観の悪化や瓶
のリサイクルを容易化できるようリング体を瓶口から取
り外すこととを、簡単な構成で同時に達成できる効果を
有する。
【００１１】特に請求項２のように構成すると、ねじ蓋
の非ローレット部に形成した突状とリング体に形成した
凸条とが良く目立つから、突状の一致・不一致によって
不正開封の有無をより一層容易に視認できる利点があ
る。
の非ローレット部に形成した突状とリング体に形成した
凸条とが良く目立つから、突状の一致・不一致によって
不正開封の有無をより一層容易に視認できる利点があ
る。
【００１２】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面（図１〜図７）
に基づいて説明する。図１〜図６に示すのは第１実施例
であり、図において符号１は合成樹脂製のピルファープ
ルーフキャップを示し、このピルファープルーフキャッ
プ１は、瓶口Ａにねじ込むようにしたねじ蓋２と、その
下方に位置したリング体４とから成っており、リング体
４は、円周方向に沿って複数個のブリッジ部３を介して
ねじ蓋２の下端に連接したリング体４とで構成されてい
る。
に基づいて説明する。図１〜図６に示すのは第１実施例
であり、図において符号１は合成樹脂製のピルファープ
ルーフキャップを示し、このピルファープルーフキャッ
プ１は、瓶口Ａにねじ込むようにしたねじ蓋２と、その
下方に位置したリング体４とから成っており、リング体
４は、円周方向に沿って複数個のブリッジ部３を介して
ねじ蓋２の下端に連接したリング体４とで構成されてい
る。
【００１３】前記リング体４は細巾状のスリット６ａを
介して非ループ状に分断されている。スリット６ａによ
って分断された両端のうち一方の端部に、スリット６ａ
と連通する下向き開口で矩形の切り欠き溝６ｂを形成
し、以って、リング体４の一端部を細幅部４ａと成し、
この細幅部４ａの外面に平断面山形の突条８を形成して
いる。
介して非ループ状に分断されている。スリット６ａによ
って分断された両端のうち一方の端部に、スリット６ａ
と連通する下向き開口で矩形の切り欠き溝６ｂを形成
し、以って、リング体４の一端部を細幅部４ａと成し、
この細幅部４ａの外面に平断面山形の突条８を形成して
いる。
【００１４】また、リング体４には、内外に連通する５
個の窓孔５が等間隔で形成されており、各窓孔５の下端
縁内面に、瓶口Ａに形成したフランジＡ１に係合する内
向き係合部の一例として舌状の突起７を斜め上向きに延
びるように形成している。他方、前記ねじ蓋２における
筒部の外周面のうち前記リング体４の切り欠き溝６ｂの
箇所を除いた部位にローレット加工を施している。従っ
て、ねじ蓋２の外周面のうちリング体４の切り欠き溝６
ｂの上方の部位に、切り欠き溝６ｂの溝幅と略同じ幅寸
法の非ローレット部２ａが形成されることになり、この
非ローレット２ａと前記リング体４の切り欠き溝６と
を、未開封状態を視認するための指標手段と成してい
る。
個の窓孔５が等間隔で形成されており、各窓孔５の下端
縁内面に、瓶口Ａに形成したフランジＡ１に係合する内
向き係合部の一例として舌状の突起７を斜め上向きに延
びるように形成している。他方、前記ねじ蓋２における
筒部の外周面のうち前記リング体４の切り欠き溝６ｂの
箇所を除いた部位にローレット加工を施している。従っ
て、ねじ蓋２の外周面のうちリング体４の切り欠き溝６
ｂの上方の部位に、切り欠き溝６ｂの溝幅と略同じ幅寸
法の非ローレット部２ａが形成されることになり、この
非ローレット２ａと前記リング体４の切り欠き溝６と
を、未開封状態を視認するための指標手段と成してい
る。
【００１５】更に、ねじ蓋２の非ローレット部２ａに、
前記リング体４に形成した突条８と直線状に並ぶ突条９
を形成し、これら突条８，９を補助指標手段として機能
させている。以上の構成において、ねじ蓋２を瓶口Ａに
ねじ込んで行くと、リング体４の各突起７は、瓶口Ａの
フランジＡ１に当たって半径外向きに起きるように弾性
変形したのち、フランジＡ１を通過すると元の姿勢に戻
り、各突起７の先端はフランジＡ１の下面に対して係合
する。従って、ねじ蓋２をねじ戻すとリング体４の各突
起７が瓶口ＡのフランジＡ１の下面に突っ張った状態に
なって、リング体４は上向き動不能に保持されるため、
全ブリッジ部３が千切れて瓶が開封される。
前記リング体４に形成した突条８と直線状に並ぶ突条９
を形成し、これら突条８，９を補助指標手段として機能
させている。以上の構成において、ねじ蓋２を瓶口Ａに
ねじ込んで行くと、リング体４の各突起７は、瓶口Ａの
フランジＡ１に当たって半径外向きに起きるように弾性
変形したのち、フランジＡ１を通過すると元の姿勢に戻
り、各突起７の先端はフランジＡ１の下面に対して係合
する。従って、ねじ蓋２をねじ戻すとリング体４の各突
起７が瓶口ＡのフランジＡ１の下面に突っ張った状態に
なって、リング体４は上向き動不能に保持されるため、
全ブリッジ部３が千切れて瓶が開封される。
【００１６】そして流通段階で不正に開封されたり、密
封工程でのねじ蓋２のねじ込みに際してブリッジ部３が
千切れたりすると、ねじ蓋２の非ローレット部２ａ及び
突条９と、リング体４の切り欠き溝６ｂ及び突条８とが
円周方向に沿ってずれるから、ブリッジ部３が千切れた
後にねじ蓋２とリング体４とが密接した状態であって
も、これら非ローレット部２ａ及び突条９と切り欠き溝
６及び突条８との不一致を目視にて確認することによ
り、不正な開封や密封不良を簡単に発見することができ
るのである。
封工程でのねじ蓋２のねじ込みに際してブリッジ部３が
千切れたりすると、ねじ蓋２の非ローレット部２ａ及び
突条９と、リング体４の切り欠き溝６ｂ及び突条８とが
円周方向に沿ってずれるから、ブリッジ部３が千切れた
後にねじ蓋２とリング体４とが密接した状態であって
も、これら非ローレット部２ａ及び突条９と切り欠き溝
６及び突条８との不一致を目視にて確認することによ
り、不正な開封や密封不良を簡単に発見することができ
るのである。
【００１７】また、リング体４をスリット６ａによって
分断されているから、開封後においては、図６に一点鎖
線で示すように、リング体４の端部を指で摘んで外側に
引っ張るだけで瓶口Ａから取り外すことができるから、
瓶Ａをリサイクルするに際しての手間を軽減できると共
に、開封後に内容物を小出しするに際して液体が瓶口Ａ
を伝わってリング体４に付着して外観が悪化することを
防止できる。
分断されているから、開封後においては、図６に一点鎖
線で示すように、リング体４の端部を指で摘んで外側に
引っ張るだけで瓶口Ａから取り外すことができるから、
瓶Ａをリサイクルするに際しての手間を軽減できると共
に、開封後に内容物を小出しするに際して液体が瓶口Ａ
を伝わってリング体４に付着して外観が悪化することを
防止できる。
【００１８】そして、リング体４の端部に、スリット６
ａに連通した切り欠き溝６ｂを形成したことにより、リ
ング体４を瓶口Ａから取り外すに際して指で摘み易くな
るから、リング体４の取り外しを至極容易に行うことが
できるのである。図７示すのは、リング体４の両端に切
り欠き溝６を形成し、両切り欠き溝６ｂが全体として下
向き開口の三角形状になるように形成する一方、ねじ蓋
２の非ローレット部２ａを下向き凸の三角形状に形成し
たものである。
ａに連通した切り欠き溝６ｂを形成したことにより、リ
ング体４を瓶口Ａから取り外すに際して指で摘み易くな
るから、リング体４の取り外しを至極容易に行うことが
できるのである。図７示すのは、リング体４の両端に切
り欠き溝６を形成し、両切り欠き溝６ｂが全体として下
向き開口の三角形状になるように形成する一方、ねじ蓋
２の非ローレット部２ａを下向き凸の三角形状に形成し
たものである。
【図１】第１実施例の正面図である。
【図２】図１の斜視図である。
【図３】図１のIII − III視平断面図である。
【図４】瓶口にねじ込んだ状態での図３のIV−IV視断面
図である。
図である。
【図５】（ａ）は図１のVa−Va視平断面図、（ｂ）は図
１のVb−Vb視平断面図である。
１のVb−Vb視平断面図である。
【図６】開封した状態での正面図である。
【図７】第２実施例の正面図である。
１ ピルファープルーフキャップ ２ ねじ蓋 ２ａ 指標手段としての非ローレット部 ３ ブリッジ部 ４ リング体 ６ａ スリット ６ｂ 切り欠き溝 ７ 突起 ８，９ 突条
Claims (2)
- 【請求項１】瓶口に螺合する筒部の上端に天板部を連接
して成るねじ蓋と、該ねじ蓋における筒部の下端に複数
のブリッジ部を介して連接したリング体とから成り、前
記リング体に、瓶口に形成したフランジ部の下面に係合
する内向き係合部を形成し、ねじ蓋を瓶口からねじ戻す
と全ブリッジ部が千切れるように構成した合成樹脂製の
ピルファープルーフキャップであって、 前記リング体を、円周方向に沿った１か所の細幅状スリ
ットにて非ループ状に分断し、前記細巾状スリットを挟
んで両側に位置したリング体の両端部のうち少なくとも
何れか一方に、前記スリットに連通する下向き開口の切
り欠き溝を形成する一方、 前記ねじ蓋における筒部の外周面のうち前記リング体に
おける切り欠き溝の上方の箇所を除いた部位の全体にロ
ーレット加工を施し、以って、ねじ蓋の非ローレット部
とリング体の細幅部とを、未開封状態を表す指標手段と
成したこと、 を特徴とする合成樹脂製の ピルファープルーフキャッ
プ。 - 【請求項２】「請求項１」において、前記リング体の下
向き切り欠き溝を矩形に形成することにより、リング体
の端部を細巾状に形成し、このリング体の細幅部と前記
ねじ蓋の非ローレット部との両方に、上下方向に沿って
一直線状に延びる凸条を形成したことを特徴とする合成
樹脂製のピルファープルーフキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276368A JP2521887B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 合成樹脂製のピルファ―プル―フキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5276368A JP2521887B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 合成樹脂製のピルファ―プル―フキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07132952A JPH07132952A (ja) | 1995-05-23 |
| JP2521887B2 true JP2521887B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=17568462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276368A Expired - Fee Related JP2521887B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 合成樹脂製のピルファ―プル―フキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521887B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0912046A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Shibasaki Seisakusho:Kk | 閉止装置 |
| JP2002211604A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Shibazaki Seisakusho Ltd | 合成樹脂製キャップ |
| JP2003026203A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Mikasa Sangyo Kk | タンパエビデントキャップ |
| JP2006001600A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Toppan Printing Co Ltd | 不正開封防止機能付きプラスチック口栓キャップ |
| JP4496864B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2010-07-07 | 凸版印刷株式会社 | 不正開封防止機能付きプラスチック口栓キャップ |
| JP2006213361A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Toppan Printing Co Ltd | Ｔｅ機能付の口栓キャップ |
| JP4837950B2 (ja) * | 2005-06-22 | 2011-12-14 | 大日本印刷株式会社 | ローレット付きキャップ |
| JP4799145B2 (ja) * | 2005-11-24 | 2011-10-26 | 日本クラウンコルク株式会社 | 合成樹脂製容器蓋 |
| JP5371138B2 (ja) * | 2008-09-19 | 2013-12-18 | 日本山村硝子株式会社 | キャップ |
| US10343826B2 (en) | 2013-02-28 | 2019-07-09 | Nippon Closures Co., Ltd. | Container lid composed of inside plug and lid body |
| JP6069069B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-01-25 | 日本クロージャー株式会社 | 中栓と蓋本体とから構成された容器蓋 |
| JP2018020819A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | 凸版印刷株式会社 | 包装容器 |
| JP7102095B2 (ja) * | 2016-12-27 | 2022-07-19 | 株式会社吉野工業所 | 封緘付きねじキャップ |
| WO2019172339A1 (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 株式会社細川洋行 | 口栓部の構造および包装体 |
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| JPS5825474B2 (ja) * | 1979-08-18 | 1983-05-27 | 株式会社 大一商会 | パチンコ式組合せゲ−ム機 |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5276368A patent/JP2521887B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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