JP2521712B2 - セメントマトリツクス複合物 - Google Patents
セメントマトリツクス複合物Info
- Publication number
- JP2521712B2 JP2521712B2 JP10500086A JP10500086A JP2521712B2 JP 2521712 B2 JP2521712 B2 JP 2521712B2 JP 10500086 A JP10500086 A JP 10500086A JP 10500086 A JP10500086 A JP 10500086A JP 2521712 B2 JP2521712 B2 JP 2521712B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- cement
- composite
- fiber
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B16/00—Use of organic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of organic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B16/04—Macromolecular compounds
- C04B16/06—Macromolecular compounds fibrous
- C04B16/0608—Fibrilles, e.g. fibrillated films
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/04—Portland cements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S264/00—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
- Y10S264/47—Processes of splitting film, webs or sheets
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、セメントマトリツクス複合物に関する。
アスベストはセメント構造中に長い間使用されてき
た。しかしこのアスベストを用いることによつて遭遇す
る問題のため、その代替物を発見する努力がなされてき
た。ステープル合成繊維はフイルター助剤としてのパル
プでの強化材として使用されてきた。セルロースパルプ
はこの目的のために及び強化のために使用されるが、セ
ルロースだけで強化されたセメントマトリツクス複合物
は耐久性に問題がある。使用されるポリオレフインパル
プは比較的安価であるが、一般にポリオレフインパルプ
が強化繊維として機能しないことも一般に公知である
〔参照、カーク(Kirk)−オスマー(Othmer)、エンサ
イクロピデイア・オブ・ケミカル・テクノロジー(Eney
clopedia of Chemical Technology)、19巻、第3版、4
33頁〕。従つてオリエチレンパルプを用いることによる
良好な曲げ靭性のセメント複合物の製造は価値のある対
象である。
た。しかしこのアスベストを用いることによつて遭遇す
る問題のため、その代替物を発見する努力がなされてき
た。ステープル合成繊維はフイルター助剤としてのパル
プでの強化材として使用されてきた。セルロースパルプ
はこの目的のために及び強化のために使用されるが、セ
ルロースだけで強化されたセメントマトリツクス複合物
は耐久性に問題がある。使用されるポリオレフインパル
プは比較的安価であるが、一般にポリオレフインパルプ
が強化繊維として機能しないことも一般に公知である
〔参照、カーク(Kirk)−オスマー(Othmer)、エンサ
イクロピデイア・オブ・ケミカル・テクノロジー(Eney
clopedia of Chemical Technology)、19巻、第3版、4
33頁〕。従つてオリエチレンパルプを用いることによる
良好な曲げ靭性のセメント複合物の製造は価値のある対
象である。
本発明はポルトランドセメント及び少くとも約0.030
の複屈折を有し且つプレキシフイラメント(plexifilam
ent)構造から製造される配向したポリエチレンフイブ
リド(fibrids)のパルプの水性スラリーを調製し、こ
のスラリーを孔性表面上に沈澱させ、スラリーを脱水
し、そして複合物を硬化させることを含んでなる少くと
も一部分がポリエチレンパルプで強化されたセメントマ
トリツクス複合物(composite)の製造法に関する。こ
のポリエチレンパルプは複合物の0.1〜10重量%を構成
する。所望ならば強化繊維をフイブリドの他に混入する
ことができる。この方法によつて得られる複合物も本発
明に包含される。
の複屈折を有し且つプレキシフイラメント(plexifilam
ent)構造から製造される配向したポリエチレンフイブ
リド(fibrids)のパルプの水性スラリーを調製し、こ
のスラリーを孔性表面上に沈澱させ、スラリーを脱水
し、そして複合物を硬化させることを含んでなる少くと
も一部分がポリエチレンパルプで強化されたセメントマ
トリツクス複合物(composite)の製造法に関する。こ
のポリエチレンパルプは複合物の0.1〜10重量%を構成
する。所望ならば強化繊維をフイブリドの他に混入する
ことができる。この方法によつて得られる複合物も本発
明に包含される。
本発明の方法で用いられる配向したポリエチレンフイ
ブリドのパルプは、本明細書に参考文献として引用され
る1962年3月21日付けの英国特許第891,945号に示され
るように製造しうる。この特許は、フラツシユ紡糸し、
プレキシフイラメント(plexifilament)を処理装置で
取扱うのに簡便な長さに切断し、この切断したプレキシ
フイラメントを液体媒体に分散させ、続いて液体媒体中
の切断したフイラメントをフイブリドパルプに加熱する
ことによつてプレキシフイラメントを製造する方法を記
述している。この参考文献には、多種類の適当な加熱装
置並びに叩打された分散液の調製条件が言及されてい
る。本発明に対しては、プレキシフイラメントはポリエ
チレンから作られ、このパルプは後述する如く測定して
少くとも約0.030、好ましくは少くとも0.032の複屈折を
有する。
ブリドのパルプは、本明細書に参考文献として引用され
る1962年3月21日付けの英国特許第891,945号に示され
るように製造しうる。この特許は、フラツシユ紡糸し、
プレキシフイラメント(plexifilament)を処理装置で
取扱うのに簡便な長さに切断し、この切断したプレキシ
フイラメントを液体媒体に分散させ、続いて液体媒体中
の切断したフイラメントをフイブリドパルプに加熱する
ことによつてプレキシフイラメントを製造する方法を記
述している。この参考文献には、多種類の適当な加熱装
置並びに叩打された分散液の調製条件が言及されてい
る。本発明に対しては、プレキシフイラメントはポリエ
チレンから作られ、このパルプは後述する如く測定して
少くとも約0.030、好ましくは少くとも0.032の複屈折を
有する。
上記の英国特許に対応する特公昭36−19211号公報に
おいては、プレキシフイラメントは、その訳語として、
網目状繊維、網状フイラメントなどと称されており、そ
の構造については、「合成有機可紡性重合物質の三次元
的な繊維状の一つに合した網目である」とか、或いは、
「多数のフイブリル状繊維束または切片から成り、これ
らは縦横に断続的に結合しまた任意の間隔で分離して、
連続した三次元の一つに合したフイブリル状網目を形成
する」と説明されている。プレキシフイラメントは、フ
ラツシユ紡糸によって製造されるこのような特殊な構造
の繊維であるが、上記のほかにも数多くの、例えば特公
昭40−28125号公報、特公昭41−6215号公報、特公昭42
−19520号公報などのような、可成り古い文献に既に詳
しく開示されており、当業界において周知の材料であ
る。
おいては、プレキシフイラメントは、その訳語として、
網目状繊維、網状フイラメントなどと称されており、そ
の構造については、「合成有機可紡性重合物質の三次元
的な繊維状の一つに合した網目である」とか、或いは、
「多数のフイブリル状繊維束または切片から成り、これ
らは縦横に断続的に結合しまた任意の間隔で分離して、
連続した三次元の一つに合したフイブリル状網目を形成
する」と説明されている。プレキシフイラメントは、フ
ラツシユ紡糸によって製造されるこのような特殊な構造
の繊維であるが、上記のほかにも数多くの、例えば特公
昭40−28125号公報、特公昭41−6215号公報、特公昭42
−19520号公報などのような、可成り古い文献に既に詳
しく開示されており、当業界において周知の材料であ
る。
本明細書において後述する実施例において、パルプは
米国特許第3,169,899号(特公昭42−19520号)に記述さ
れる一般的な方法によつて得られる不織ポリエチレンシ
ートから簡便に製造される。
米国特許第3,169,899号(特公昭42−19520号)に記述さ
れる一般的な方法によつて得られる不織ポリエチレンシ
ートから簡便に製造される。
この種のシート好適な製造法によれば、0.95g/cm3の
密度、ASTM第D−1238−57T法、条件Eで決定して0.9の
溶融指数、及び約135℃より低い融点を有する線状ポリ
エチレンを、重合体の12%トリクロルフルオルメタン溶
液からフラツシユ紡糸する。この時溶液はポンプによつ
て連続的に温度179℃及び圧力約85気圧以上の紡糸口金
組立部に供給される。溶液は各紡糸口金組立部内の第一
のオリフイスを通つて降圧域に、そして第二のオリフイ
スを通つて大気中に通過する。得られる糸又はプレキシ
フイラメントは、フイルム−フイブリルとして言及され
る相互に連結した任意の長さの繊維要素の3次元網状構
造として特徴づけられる。これらは厚さが4ミクロンよ
り小さい薄いリボンの形を有する。糸は有形の回転邪魔
板(baffle)によつて広げられ且つ振動し、静電的に荷
電され、次いで移動ベルト上に配置される。紡糸口金組
立部はある間隔をもつていて重複的に交叉した配置物を
ベルト上に沈澱させ、バツト(batt)を形成させる。次
いでこのバツトに約1.8Kg/バツトcmの圧縮力を作用させ
るローラーのニツプ中を通過させることによつてバツト
を軽く固め、そして軽く固めたシートを製造する。一般
に25〜75g/cm2の範囲の基本重量及び0.15〜0.3g/cm3の
範囲の密度を有するそのようなシートが有用である。こ
の軽く固めたシートを、巾1〜5インチの細片に長さ方
向に切開する。次いでこの細片を、回転刃中を通過させ
ることにより4〜12インチの長さに切断する。
密度、ASTM第D−1238−57T法、条件Eで決定して0.9の
溶融指数、及び約135℃より低い融点を有する線状ポリ
エチレンを、重合体の12%トリクロルフルオルメタン溶
液からフラツシユ紡糸する。この時溶液はポンプによつ
て連続的に温度179℃及び圧力約85気圧以上の紡糸口金
組立部に供給される。溶液は各紡糸口金組立部内の第一
のオリフイスを通つて降圧域に、そして第二のオリフイ
スを通つて大気中に通過する。得られる糸又はプレキシ
フイラメントは、フイルム−フイブリルとして言及され
る相互に連結した任意の長さの繊維要素の3次元網状構
造として特徴づけられる。これらは厚さが4ミクロンよ
り小さい薄いリボンの形を有する。糸は有形の回転邪魔
板(baffle)によつて広げられ且つ振動し、静電的に荷
電され、次いで移動ベルト上に配置される。紡糸口金組
立部はある間隔をもつていて重複的に交叉した配置物を
ベルト上に沈澱させ、バツト(batt)を形成させる。次
いでこのバツトに約1.8Kg/バツトcmの圧縮力を作用させ
るローラーのニツプ中を通過させることによつてバツト
を軽く固め、そして軽く固めたシートを製造する。一般
に25〜75g/cm2の範囲の基本重量及び0.15〜0.3g/cm3の
範囲の密度を有するそのようなシートが有用である。こ
の軽く固めたシートを、巾1〜5インチの細片に長さ方
向に切開する。次いでこの細片を、回転刃中を通過させ
ることにより4〜12インチの長さに切断する。
パルプはこの切断した物質を、精製工程を助け且つパ
ルプ化生成物の分散性を改良するために水及び添加物と
共にスプラウト−ウオルドロン(Sprout−Waldron)36
−2デイスク・リフアイナーへ供給することによつて作
られる。後の実施例に対して、添加物はポリエチレンの
重量に基づいて2%のポリビニルアルコール〔エア・プ
ロダクツ・バイノール(Air Products Vinol)205−
S〕及び0.1%の表面活性剤〔トリトン(Triton)X−1
00、ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)〕を含
み、そして原料をそれぞれ最終希釈1.0%まで希釈し
て、材料をリフアイナー中に3回通過させる。
ルプ化生成物の分散性を改良するために水及び添加物と
共にスプラウト−ウオルドロン(Sprout−Waldron)36
−2デイスク・リフアイナーへ供給することによつて作
られる。後の実施例に対して、添加物はポリエチレンの
重量に基づいて2%のポリビニルアルコール〔エア・プ
ロダクツ・バイノール(Air Products Vinol)205−
S〕及び0.1%の表面活性剤〔トリトン(Triton)X−1
00、ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)〕を含
み、そして原料をそれぞれ最終希釈1.0%まで希釈し
て、材料をリフアイナー中に3回通過させる。
材料を更に0.56%の濃度まで水で希釈し、バウエル
(Bauer)製遠心分離クリーナーを通過させる。次いで
材料を標準的なシート製造機(スクリーン・メツシユ15
0)で脱水する。乾燥したパルプの配向は下記の技術に
従う複屈折によつて決定される。それは0.032の複屈折
を示した。
(Bauer)製遠心分離クリーナーを通過させる。次いで
材料を標準的なシート製造機(スクリーン・メツシユ15
0)で脱水する。乾燥したパルプの配向は下記の技術に
従う複屈折によつて決定される。それは0.032の複屈折
を示した。
セメント複合物の製造は同業者には良く知られてい
る。ベルギー国特許第866,129号は多くのそのような技
術を示している。基本的にはフイブリドをポルトランド
セメントと共に水に分散させ、混合する。所望により短
いステープル長の繊維を添加してもよい。懸濁液をふる
い上に配置し、除水する。次いでセメントとフイブリド
の層をある寸法に切り、技術的に良く知られているよう
に硬化させる。
る。ベルギー国特許第866,129号は多くのそのような技
術を示している。基本的にはフイブリドをポルトランド
セメントと共に水に分散させ、混合する。所望により短
いステープル長の繊維を添加してもよい。懸濁液をふる
い上に配置し、除水する。次いでセメントとフイブリド
の層をある寸法に切り、技術的に良く知られているよう
に硬化させる。
本発明に対して、複合物の重量に基づいて約0.1〜10
%、好ましくは2〜8%のフイブリドが存在すべきであ
る。驚くべきことに、これは複合物の靭性を実質的に増
加させることがわかつた。随時セルロースパルプを、
過を補助するために添加してもよい。一般に約1〜10重
量%が用いられる。短いステープル繊維の添加は一般に
複合物の曲げ靭性を増加させる。複合物の重量に基づい
て約0.1〜10%、好ましくは0.5〜4%のそのようなステ
ープル繊維が使用される。このステープルはセメントの
強化に対して通常使用される合成又は天然繊維、例えば
ポリアクリロニトリル繊維、ポリビニルアルコール繊
維、又はp−アラミド繊維の群から選択できる。ステー
プル長は一般に約1〜20mmである。
%、好ましくは2〜8%のフイブリドが存在すべきであ
る。驚くべきことに、これは複合物の靭性を実質的に増
加させることがわかつた。随時セルロースパルプを、
過を補助するために添加してもよい。一般に約1〜10重
量%が用いられる。短いステープル繊維の添加は一般に
複合物の曲げ靭性を増加させる。複合物の重量に基づい
て約0.1〜10%、好ましくは0.5〜4%のそのようなステ
ープル繊維が使用される。このステープルはセメントの
強化に対して通常使用される合成又は天然繊維、例えば
ポリアクリロニトリル繊維、ポリビニルアルコール繊
維、又はp−アラミド繊維の群から選択できる。ステー
プル長は一般に約1〜20mmである。
テスト法 複屈折 複屈折は、繊維軸に対して平行な屈折率n‖及び垂直
なそれn⊥を干渉顕微鏡で測定することによつて決定さ
れる。2つの屈折率間の差が複屈折である。顕微鏡はマ
ツハーツエンダー(Mach−Zehnder)型干渉計を用いる
ライツ(Leitz)透過光干渉計である。照射には546nmの
波長を与えるべくフイルターをかけた水銀アーク灯を用
いる。
なそれn⊥を干渉顕微鏡で測定することによつて決定さ
れる。2つの屈折率間の差が複屈折である。顕微鏡はマ
ツハーツエンダー(Mach−Zehnder)型干渉計を用いる
ライツ(Leitz)透過光干渉計である。照射には546nmの
波長を与えるべくフイルターをかけた水銀アーク灯を用
いる。
屈折率の測定は次の如く行なつた:平らな顕微鏡のス
ライドを半分にし、両半分上にいくつかの繊維を置く。
数滴の屈折率液体〔カーギル(Cargille)保証の屈折率
液体、R.P.カーギル・ラポラトリーズ社(Cargille Lab
oratories.Inc.)〕とカバーグラスを両スライド上に置
く。1つのスライド調製物を顕微鏡の試料ステージ上に
置き、視野内に繊維が存在するように配置する。他の調
製物を、視野の繊維のないように顕微鏡の参考ステージ
に置く。これは干渉計の両光線が同一の行路長を有する
ことを保証するための標準的な方法である。そして垂直
の縞模様(fringe)が縞模様に垂直に配向した繊維を有
して視野内に現われるように干渉計を調節する。n‖を
測定すために、透過光が繊維の軸に平行に振動するよう
に顕微鏡のアナライザ(analyzer)を設定する。縞模様
が繊維を通過する時に位置を変えるならば、異なる屈折
率の液体を用いた他の調製物が必要である。繊維中での
縞模様の変位を引き起こさない液体が見つかつた時、液
体と繊維の屈折率は同一である。液体の公称の値は、そ
の屈折率液体の各に対してカーギルが付けている光学デ
ータ表を参照して波長の分散及び温度に関して補正され
る。次いでアナライザーを繊維軸に垂直な透過光に対し
て調節した後、n⊥に関して同一の方法を繰返す。
ライドを半分にし、両半分上にいくつかの繊維を置く。
数滴の屈折率液体〔カーギル(Cargille)保証の屈折率
液体、R.P.カーギル・ラポラトリーズ社(Cargille Lab
oratories.Inc.)〕とカバーグラスを両スライド上に置
く。1つのスライド調製物を顕微鏡の試料ステージ上に
置き、視野内に繊維が存在するように配置する。他の調
製物を、視野の繊維のないように顕微鏡の参考ステージ
に置く。これは干渉計の両光線が同一の行路長を有する
ことを保証するための標準的な方法である。そして垂直
の縞模様(fringe)が縞模様に垂直に配向した繊維を有
して視野内に現われるように干渉計を調節する。n‖を
測定すために、透過光が繊維の軸に平行に振動するよう
に顕微鏡のアナライザ(analyzer)を設定する。縞模様
が繊維を通過する時に位置を変えるならば、異なる屈折
率の液体を用いた他の調製物が必要である。繊維中での
縞模様の変位を引き起こさない液体が見つかつた時、液
体と繊維の屈折率は同一である。液体の公称の値は、そ
の屈折率液体の各に対してカーギルが付けている光学デ
ータ表を参照して波長の分散及び温度に関して補正され
る。次いでアナライザーを繊維軸に垂直な透過光に対し
て調節した後、n⊥に関して同一の方法を繰返す。
セメント複合物の曲げ試験 繊維で強化したセメント複合物を、曲げ靭性(破断仕
事とも言われる)を決定することによつて評価する。こ
の試験はASTM第D−790号に記述されている。曲げ試験
は、アスベストセメント工業においてシート生成物例え
ば屋根のタイル、建造物パネルの製品の性能の尺度とし
てしばしば使用される。下記の如く製造されるセメント
試料(2.54cm×15.2cm×0.5cm)を、上記ASTM法に従
い、インストロン試験機での3点曲げで試験する。すべ
ての場合に7.6cmのスパンを用いる。試験試料に降伏ま
で負荷をかけ、最大のストレス値をチヤート式記録計に
よりグラフ的に決定する。曲げ靭性は最大ストレスに達
するまでの応力−ひずみ曲線下の積分面積として、kJ/m
2で測定される。対照物を含めてすべての試料を同一の
方法で決定する。
事とも言われる)を決定することによつて評価する。こ
の試験はASTM第D−790号に記述されている。曲げ試験
は、アスベストセメント工業においてシート生成物例え
ば屋根のタイル、建造物パネルの製品の性能の尺度とし
てしばしば使用される。下記の如く製造されるセメント
試料(2.54cm×15.2cm×0.5cm)を、上記ASTM法に従
い、インストロン試験機での3点曲げで試験する。すべ
ての場合に7.6cmのスパンを用いる。試験試料に降伏ま
で負荷をかけ、最大のストレス値をチヤート式記録計に
よりグラフ的に決定する。曲げ靭性は最大ストレスに達
するまでの応力−ひずみ曲線下の積分面積として、kJ/m
2で測定される。対照物を含めてすべての試料を同一の
方法で決定する。
実施例 セメント複合物の製造法 評価の目的のために、ポルトランドセメント200g及び
繊維の合成材料12gを含有する繊維で強化されたセメン
ト複合物を製造した。このパルプはほぐしてないパルプ
4〜12g(乾燥基準)を水1と共に家庭用混合機内に
入れ、低速で約30秒間混合することによつて調製した
(パルプすべてがふわふわになる)。このように調製し
たほぐしたパルプを、水約4を含むプラスチツク製の
バケツに添加した。強化ステープル繊維を用いる場合に
は、この4gを続いてバケツに添加した。この混合物を、
振動式実験室用撹拌機を用いて穏やかに撹拌しながら5
分間分散させた。次いでタイプ1のポルトランドセメン
トの、水1とのスラリー中に分散させた200gを添加し
た。凝集剤〔ダウ・ケミカル社(Dow Chemical CO.)製
のセパラン(Separan)AP−273〕の0.1%溶液4mlを添加
することによつて凝集を誘導した。次いで全スラリー
を、標準的なデツクル(Deckle)のボツクス製紙型に注
ぎ且つ除水することにより広さ33cm×33cm及び厚さ約1.
5〜2mmのシートに注造した。そして得られたシートを4
層に折り重ね、12.2cm×15.2cmに辺を切り取り、次いで
型内で30分間1667psi下にプレスした。得られたセメン
トの試料を型から取り出し、飽和石灰水に28日間浸して
硬化させた。このセメントのタイルを、ダイヤモンドの
鋸で巾2.54cmの細片に切断した。この細片を石灰水中に
再び浸し、湿つた状態で3点曲げの試験をし、曲げ靭性
を決定した。
繊維の合成材料12gを含有する繊維で強化されたセメン
ト複合物を製造した。このパルプはほぐしてないパルプ
4〜12g(乾燥基準)を水1と共に家庭用混合機内に
入れ、低速で約30秒間混合することによつて調製した
(パルプすべてがふわふわになる)。このように調製し
たほぐしたパルプを、水約4を含むプラスチツク製の
バケツに添加した。強化ステープル繊維を用いる場合に
は、この4gを続いてバケツに添加した。この混合物を、
振動式実験室用撹拌機を用いて穏やかに撹拌しながら5
分間分散させた。次いでタイプ1のポルトランドセメン
トの、水1とのスラリー中に分散させた200gを添加し
た。凝集剤〔ダウ・ケミカル社(Dow Chemical CO.)製
のセパラン(Separan)AP−273〕の0.1%溶液4mlを添加
することによつて凝集を誘導した。次いで全スラリー
を、標準的なデツクル(Deckle)のボツクス製紙型に注
ぎ且つ除水することにより広さ33cm×33cm及び厚さ約1.
5〜2mmのシートに注造した。そして得られたシートを4
層に折り重ね、12.2cm×15.2cmに辺を切り取り、次いで
型内で30分間1667psi下にプレスした。得られたセメン
トの試料を型から取り出し、飽和石灰水に28日間浸して
硬化させた。このセメントのタイルを、ダイヤモンドの
鋸で巾2.54cmの細片に切断した。この細片を石灰水中に
再び浸し、湿つた状態で3点曲げの試験をし、曲げ靭性
を決定した。
実施例 1 上述の一般的な方法に従つて調製したほぐしたプレキ
シフイラメントのパルプ12g及び上述の方法によるセメ
ント200gを用いてセメント複合物を製造し、そしてその
曲げ靭性を測定し、次いでほぐしたハーキユレス(Herc
ules)社の「パルペクス(Pulpex)ED」ポリエチレンパ
ルプを用いる以外同様にして製造し且つ測定した対照物
と比較した。パルペクスEDに由来する対照のセメント複
合物は、1.67kJ/m2の曲げ靭性を示す本発明のセメント
複合物と比べて0.07kJ/m2の曲げ靭性を示した。パルペ
クスEDの複屈折は測定して0.020であることがわかり、
一方プレキシフイラメントパルプのそれは0.032であつ
た。
シフイラメントのパルプ12g及び上述の方法によるセメ
ント200gを用いてセメント複合物を製造し、そしてその
曲げ靭性を測定し、次いでほぐしたハーキユレス(Herc
ules)社の「パルペクス(Pulpex)ED」ポリエチレンパ
ルプを用いる以外同様にして製造し且つ測定した対照物
と比較した。パルペクスEDに由来する対照のセメント複
合物は、1.67kJ/m2の曲げ靭性を示す本発明のセメント
複合物と比べて0.07kJ/m2の曲げ靭性を示した。パルペ
クスEDの複屈折は測定して0.020であることがわかり、
一方プレキシフイラメントパルプのそれは0.032であつ
た。
実施例 2 実施例1における如くほぐしたプレキシフイラメント
のパルプ8g、6mmのステープルに切断したポリビニルア
ルコール〔クラレ社(Kuraray Corp.)、「クラロン(K
uralon)5501」〕4g、及びセメント200gを上述の方法に
従つて用いることによりセメント複合物を製造した。こ
の試料は上述の如く試験した時3.69kJ/m2の曲げ靭性を
示した。
のパルプ8g、6mmのステープルに切断したポリビニルア
ルコール〔クラレ社(Kuraray Corp.)、「クラロン(K
uralon)5501」〕4g、及びセメント200gを上述の方法に
従つて用いることによりセメント複合物を製造した。こ
の試料は上述の如く試験した時3.69kJ/m2の曲げ靭性を
示した。
実施例 3 実施例1における如きほぐしたプレキシフイラメント
パルプ4g、セルロース(ほぐした新しいパルプ)8g及び
セメント8gを実施例1の方法で用いることによりセメン
ト複合物を製造した。この試料は上述の如く試験した時
0.22kJ/m2の曲げ靭性を示した。
パルプ4g、セルロース(ほぐした新しいパルプ)8g及び
セメント8gを実施例1の方法で用いることによりセメン
ト複合物を製造した。この試料は上述の如く試験した時
0.22kJ/m2の曲げ靭性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−170852(JP,A) 特開 昭59−45960(JP,A) 特開 昭60−52618(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】ポルトランドセメント及び少くとも約0.03
0の複屈折を有し且つプレキシフイラメント構造から製
造される配向したポリエチレンフイブリドのパルプの水
性スラリーを調製し、このスラリーを孔性表面上に沈殿
させ、スラリーを脱水し、そして複合物を硬化させるこ
とを含んでなる少くとも一部分がポリエチレンパルプで
強化されたセメントマトリツクス複合物の製造法。 - 【請求項2】フイブリドが複合物の0.1〜10重量%を構
成する特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】フイブリドが複合物の2〜8重量%を構成
する特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】ステープル繊維約0.1〜10重量%を添加す
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項5】セルロースパルプを約1〜10重量%を添加
する特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US756705 | 1985-07-19 | ||
US06/756,705 US4608089A (en) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | Cement matrix composites and method of making same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221738A JPS6221738A (ja) | 1987-01-30 |
JP2521712B2 true JP2521712B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=25044697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10500086A Expired - Lifetime JP2521712B2 (ja) | 1985-07-19 | 1986-05-09 | セメントマトリツクス複合物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4608089A (ja) |
EP (1) | EP0212775B1 (ja) |
JP (1) | JP2521712B2 (ja) |
AU (1) | AU575008B2 (ja) |
CA (1) | CA1276061C (ja) |
DE (1) | DE3673584D1 (ja) |
DK (1) | DK164278C (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3680640D1 (de) * | 1985-11-07 | 1991-09-05 | Akzo Nv | Bewehrungselement aus kunststoff, verwendbar in armiertem beton, insbesondere in vorgespanntem beton, armierter beton versehen mit solchen bewehrungselementen und verfahren zur herstellung von bewehrungselementen und armiertem und vorgespanntem beton. |
CA1285674C (en) * | 1986-10-15 | 1991-07-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Spinnable dopes and articles therefrom |
US5000824A (en) * | 1987-05-19 | 1991-03-19 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyethylene pulp |
DK695688D0 (da) * | 1988-12-14 | 1988-12-14 | Danaklon As | Fibre og materiale indeholdende samme |
US4994148A (en) * | 1989-03-14 | 1991-02-19 | Shetka Stanley J | Pulp press molding method for making products from paper pulp from recycled paper |
US5013599A (en) * | 1989-09-29 | 1991-05-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Composite fibrous polyethylene sheet |
US4941947A (en) * | 1989-09-29 | 1990-07-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Composite fibrous polyethylene sheet |
WO1992002354A1 (en) * | 1990-08-01 | 1992-02-20 | Mcallister Richard G | High modulus media of reinforcing materials and thermoplastic fibrets |
US5047121A (en) * | 1990-09-20 | 1991-09-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High grade polyethylene paper |
US5593625A (en) | 1992-08-11 | 1997-01-14 | Phenix Biocomposites, Inc. | Biocomposite material and method of making |
US5611882A (en) * | 1993-08-11 | 1997-03-18 | Phenix Biocomposites, Inc. | Board stock and method of manufacture from recycled paper |
JP3215425B2 (ja) * | 1992-08-24 | 2001-10-09 | ボンテック・インターナショナル・コーポレーション | インターグラインドされた繊維セメント |
US5242546A (en) * | 1992-11-09 | 1993-09-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | High grade polyethylene paper |
JP3785438B2 (ja) * | 1993-12-22 | 2006-06-14 | スリーエム カンパニー | 固相抽出および固相反応のためのシート状材料 |
US6136911A (en) * | 1996-01-11 | 2000-10-24 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Fibers flash-spun from partially fluorinated polymers |
US5723084A (en) * | 1996-03-08 | 1998-03-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Flash spinning process |
DE69708918T2 (de) | 1997-01-09 | 2002-07-18 | Du Pont | Flash-gesponnene fasern aus vollhalogenierten polymeren |
US6270709B1 (en) | 1998-12-15 | 2001-08-07 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Flash spinning polymethylpentene process and product |
US6630231B2 (en) | 1999-02-05 | 2003-10-07 | 3M Innovative Properties Company | Composite articles reinforced with highly oriented microfibers |
US6110588A (en) * | 1999-02-05 | 2000-08-29 | 3M Innovative Properties Company | Microfibers and method of making |
US7045209B1 (en) * | 2000-03-28 | 2006-05-16 | Dror Selivansky | Synthetic fibers and cementitious systems including same |
BR0115137A (pt) * | 2000-11-06 | 2003-09-16 | Paper Science & Tech Inst Inc | Composto e método de reforço de material de base mineral |
US6753081B1 (en) | 2001-02-21 | 2004-06-22 | Forta Corporation | Fiber reinforcement material, products made therefrom, and method for making the same |
US7168232B2 (en) | 2001-02-21 | 2007-01-30 | Forta Corporation | Fiber reinforcement material, products made thereform, and method for making the same |
US7192643B2 (en) | 2001-08-22 | 2007-03-20 | 3M Innovative Properties Company | Toughened cementitious composites |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2183965A (en) * | 1937-03-09 | 1939-12-19 | Keasbey & Mattison Company | Method of making shingles |
NL242470A (ja) * | 1958-08-19 | |||
NL246230A (ja) * | 1958-12-09 | |||
BE625998A (ja) * | 1960-11-08 | 1900-01-01 | ||
AT355486B (de) * | 1977-04-20 | 1980-03-10 | Eternit Werke Hatschek L | Mischung, insbesondere baustoffmischung, zum herstellen von formkoerpern |
GB1592931A (en) * | 1978-05-25 | 1981-07-15 | Tac Construction Materials Ltd | Pipe manufacture |
AU528009B2 (en) * | 1978-11-21 | 1983-03-31 | Stamicarbon B.V. | Sheet of fibre-reinforced hydraulically bindable material |
EP0047158B2 (en) * | 1980-08-29 | 1989-04-12 | Dansk Eternit-Fabrik A/S | A process for the manufacture of fibre reinforced shaped articles |
JPS6035304B2 (ja) * | 1981-04-14 | 1985-08-14 | 日東紡績株式会社 | 耐アルカリ性岩綿繊維強化セメント製品 |
JPS5945960A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-03-15 | 三井化学株式会社 | セメント用配合物の製法 |
JPS6052618A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-25 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ポリオキシメチレン繊維 |
DE3419453A1 (de) * | 1984-05-24 | 1985-11-28 | Brase, Jerry L., St. Helena, Calif. | Aus extrudierten profilen hergestellte bauteile, insbesondere fuer die einbettung in beton |
JP4154069B2 (ja) * | 1998-04-15 | 2008-09-24 | 株式会社クレハ | ガスバリヤ性フィルム |
-
1985
- 1985-07-19 US US06/756,705 patent/US4608089A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-04-29 EP EP19860303235 patent/EP0212775B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-29 DE DE8686303235T patent/DE3673584D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-30 DK DK198186A patent/DK164278C/da active
- 1986-05-05 AU AU57146/86A patent/AU575008B2/en not_active Ceased
- 1986-05-08 CA CA 508686 patent/CA1276061C/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-09 JP JP10500086A patent/JP2521712B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK164278C (da) | 1992-11-16 |
CA1276061C (en) | 1990-11-13 |
DK164278B (da) | 1992-06-01 |
EP0212775B1 (en) | 1990-08-22 |
DE3673584D1 (de) | 1990-09-27 |
EP0212775A1 (en) | 1987-03-04 |
DK198186D0 (da) | 1986-04-30 |
US4608089A (en) | 1986-08-26 |
DK198186A (da) | 1987-01-20 |
AU5714686A (en) | 1987-01-22 |
JPS6221738A (ja) | 1987-01-30 |
AU575008B2 (en) | 1988-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2521712B2 (ja) | セメントマトリツクス複合物 | |
CA1119206A (en) | Fibrous sheet materials | |
KR100353745B1 (ko) | 석고/셀룰로즈성섬유흡음성타일조성물 | |
US2906660A (en) | Glass fiber dispersions, sheets, plastic impregnated sheets and methods of forming | |
EP0027705B1 (en) | Starch bound non-asbestos paper | |
RU2026424C1 (ru) | Волокнистый материал | |
NO781562L (no) | Fiberarmerte bygningsprodukter. | |
ZA200610442B (en) | Loaded polymer fibre, method for the production thereof, use of the same, and composition comprising such fibres | |
EP0477019B1 (en) | High grade polyethylene paper | |
EP0227452B1 (en) | Cement reinforcement | |
JPH0260795B2 (ja) | ||
EP0047158B1 (en) | A process for the manufacture of fibre reinforced shaped articles | |
JP3641484B2 (ja) | 高級ポリエチレン紙 | |
NO152260B (no) | Fremgangsmaate ved fremstilling av formasjoner, fortrinnsvis underlagsfilt for gulvbelegg | |
IE45447B1 (en) | Improvements relating to asbestos-free fibre reinforced cementitious products | |
US20200207663A1 (en) | Cellulose filaments reinforced cement composite board and method for the manufacture of the same | |
EP0264107A2 (en) | Non-woven mat of continuous acrylic filaments showing a high modulus and manufactured articles reinforced by this mat | |
KR20180110836A (ko) | 합성지용 피브릴화 액정 폴리에스테르 단섬유 제조방법 및 이를 통해 피브릴화 액정 폴리에스테르 합성지를 제조하는 방법 | |
SU1117356A1 (ru) | Прокладочна бумага дл звукопоглощающих материалов | |
JPH02259190A (ja) | ホイスカー含有シート | |
SK133498A3 (en) | Man-made vitrious fibre products and their production | |
KR950006814B1 (ko) | 수성의 섬유웨브의 제조방법 | |
RU2161667C1 (ru) | Волокнистая масса для изготовления фильтровального материала | |
SU1698333A1 (ru) | Способ изготовлени бумаги-основы дл индикаторной бумаги | |
GB2045306A (en) | Boards and Sheets |